JP7222264B2 - 通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7222264B2
JP7222264B2 JP2019024837A JP2019024837A JP7222264B2 JP 7222264 B2 JP7222264 B2 JP 7222264B2 JP 2019024837 A JP2019024837 A JP 2019024837A JP 2019024837 A JP2019024837 A JP 2019024837A JP 7222264 B2 JP7222264 B2 JP 7222264B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
control unit
address
power saving
main system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019024837A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020136782A (ja
Inventor
茂夫 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019024837A priority Critical patent/JP7222264B2/ja
Publication of JP2020136782A publication Critical patent/JP2020136782A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7222264B2 publication Critical patent/JP7222264B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラムに関する。
Bluetooth(登録商標) Low Energy(以下、BLEと呼ぶ)通信を行う通信装置が知られている。BLE通信では、セキュリティを高めるために、所定の更新時間毎にランダムアドレスを更新することが要求されている。
また、省電力状態に移行可能なBLE通信を行う通信装置において、通信装置が省電力状態のときに、所定の更新間隔で通信装置を通常状態に復帰させてランダムアドレスを更新する通信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された技術では、通信装置が省電力状態のときに、所定の時間間隔で通信装置を通常状態に復帰させた後にランダムアドレスを更新する。この方法では、例えば、通信装置が通常状態に復帰したときに、更新前のランダムアドレスを使ってBLE通信に不正なアクセスが行われることが懸念される。
本発明の一実施形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、通信端末とBLE通信を行う無線モジュールを備えた通信装置において、省電力状態から通常状態に復帰する前にランダムアドレスを更新できるようにする。
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る通信装置は、通信端末とBLE通信を行う無線モジュールを備えた通信装置であって、前記無線モジュールによる前記BLE通信を制御する通信制御部と、前記通信制御部が前記BLE通信の制御を中断する省電力状態から、前記通信制御部が前記BLE通信の制御を行う通常状態への切り替えを制御する電力状態制御部と、前記通常状態より消費電力が少ない前記省電力状態において、前記BLE通信に用いるランダムアドレスを更新するアドレス更新部と、を有し、前記アドレス更新部は、前記省電力状態において、所定の時間間隔で前記ランダムアドレスを更新し、前記所定の時間を経過する前に前記省電力状態から前記通常状態へ移行する場合、前記通常状態に移行する前に前記ランダムアドレスを更新する。
本発明の一実施形態によれば、通信端末とBLE通信を行う無線モジュールを備えた通信装置において、省電力状態から通常状態に復帰する前にランダムアドレスを更新できるようになる。
一実施形態に係る通信システムのシステム構成の例を示す図である。 一実施形態に係る通信装置のハードウェア構成の例を示す図である。 第1の実施形態に係る通信装置の機能構成の例を示す図である。 省電力状態から通常状態への復帰処理の例を示すシーケンス図である。 BLEのランダムアドレスについて説明するための図である。 第1の実施形態に係る通信装置の省電力状態について説明するための図である。 第1の実施形態に係るサブシステムの処理の例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るメインシステムの処理の例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るランダムアドレス更新時の通信装置の状態について説明するための図である。 第2の実施形態に係る通信装置の機能構成の例を示す図である。 第2の実施形態に係るサブシステムの処理の例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るメインシステムの処理の例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係るアドレス更新時の通信装置の状態について説明するための図である。
以下、本発明の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
<システム構成>
図1は、一実施形態に係る通信システムのシステム構成の例を示す図である。通信システム100は、通信端末102と、通信端末102とBluetooth(登録商標) Low Energy(以下、BLEと呼ぶ)通信を行う通信装置101とを含む。
通信装置101は、BLE通信が可能なBLEデバイスであり、無線通信機能を必要とする任意のデバイスに搭載可能である。通信装置101は、BLE通信のペリフェラルとして機能し、BLEのセントラルとして機能する通信端末102とBLE通信を行う。
通信端末102は、例えば、スマートフォン、携帯電話、ノートPC(Personal Computer)、タブレット端末、クライアントPC等のBLE通信機能を有するデバイスであり、BLE通信のセントラルとして機能する。
通信装置101は、一例として、MFP(Multifunction Peripheral)等に搭載され、通信端末102を有するユーザのユーザ認証や、MFPのステータス情報の送受信等に利用される。
なお、通信装置101を搭載する装置はMFPに限られない。通信装置101を搭載する装置は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置であっても良い。また、通信装置101を搭載する装置は、例えば、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)等の装置であっても良い。さらに、通信装置101を搭載する装置は、例えば、ノートPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ウェアラブルPC、又はデスクトップPC等であっても良い。
<ハードウェア構成>
図2は、一実施形態に係る通信装置のハードウェア構成の例を示す図である。通信装置101は、例えば、図1に示すように、無線モジュール201、メインシステム202、サブシステム203、周辺I/O(Input/Output)204、メモリ205、ユーザI/F(Interface)206、及キー/LED(Light Emitting Diode)コントローラ207等を備える。
無線モジュール201は、例えば、ファームウェアを実装し、通信端末102とBLE通信が可能なIC(Integrated Circuit)、通信モジュール等である。BLE通信とは、無線通信規格であるBLEに準拠した無線通信のことである。無線モジュール201は、例えば、無線LAN(Local Area Network)等のBLE以外の無線通信規格による通信が可能なコンボモジュールであっても良い。
メインシステム202は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、内蔵RAM(Random Access Memory)、フラッシュROM(Read Only Memory)等を備えたコンピュータの構成を有し、通信装置101の全体の動作を制御する。メインシステム202は、例えば、SoC(System on Chip)やマイクロコンピュータ(以下、マイコンと呼ぶ)等によって構成される。
サブシステム203は、例えば、メインシステム202が備えるコンピュータより消費電力が少ないコンピュータ(例えば、省電力型のマイコン等)によって構成される。また、サブシステム203は、例えば、RTC(Real Time Clock)などにより実現されるタイマ210を有している。なお、タイマ210は、ソフトウェアによって実現されるものであっても良い。
周辺I/O204は、例えば、USB(Universal Serial Bus)等の入出力インタフェースであり、外部装置を通信装置101に接続するために用いられる。
メモリ205は、例えば、RAM、ROM、フラッシュROM等の各種のメモリが含まれ、メインシステム202のワークエリアや、プログラムを格納する記憶領域等として用いられる。
ユーザI/F206は、例えば、操作ボタン(キー)、タッチパネル、ディスプレイ、マウス、キーボード等の入出力装置である。また、ユーザI/F206は、通信装置101が搭載されたデバイスの入出力装置(例えば、MFPの操作パネル等)であっても良い。
キー/LEDコントローラ207は、通信装置101、又は通信装置101が搭載されたデバイスが備える、操作ボタンやLEDを制御するコントローラである。図2の例では、キー/LEDコントローラ207は、サブシステム203により制御される。
[第1の実施形態]
続いて、第1の実施形態に係る通信装置101の機能構成について説明する。
<機能構成>
図3は、第1の実施形態に係る通信装置101の機能構成の例を示す図である。
(メインシステムの機能構成)
メインシステム202は、例えば、メインシステム202が備えるコンピュータで1つ以上のプログラムを実行することにより、通信制御部311、装置制御部312、及びアドレス更新部313等を実現している。なお、上記の各機能構成のうち、少なくとも一部はハードウェアによって実現されるものであっても良い。
通信制御部311は、無線モジュール201によるBLE通信を制御する。
装置制御部312は、例えば、図2のメインシステム202、周辺I/O204、メモリ205、ユーザI/F206を制御して、通信装置101にBLE通信を含む様々機能を実行させる。
例えば、装置制御部312は、通常状態において、通信制御部311、アドレス更新部313、及び図2の周辺I/O204、メモリ205、及びユーザI/F206の動作を許可し、通信制御部311にBLE通信処理を制御させる。
また、装置制御部312は、例えば、ユーザによる入力操作(ユーザI/F206からの入力)や、通信端末102からの接続要求等が所定時間以上ない場合、通信装置101を、通常状態より消費電力が少ない省電力状態に移行させる。省電力状態では、例えば、通信制御部311、及び図2の周辺I/O204、メモリ205、及びユーザI/F206の動作が禁止(中断)される。
装置制御部312は、省電力状態において、動作を一時中断し、例えば、割り込みI/F等により、サブシステム203から通常動作への復帰要求を受け付けたときに、メインシステム202を通常状態に復帰させる。
アドレス更新部313は、所定の更新間隔で、BLE通信に用いるランダムアドレスを更新し、更新したランダムアドレスを通信制御部311に通知する。所定の更新間隔は、例えば、15分間隔であるが、これに限られない。
アドレス更新部313は、省電力状態において、動作を中断し、例えば、割り込みI/F等により、サブシステム203からのランダムアドレスの更新要求を受け付けたときに、ランダムアドレスの更新処理を実行する。このとき、メインシステム202は、通信制御部311、及び周辺I/O204、メモリ205、及びユーザI/F206の動作の禁止状態を維持したまま、例えば、メインシステム202の内蔵RAM等を用いて、ランダムアドレスの更新処理のみを実行する。なお、省電力状態におけるランダムアドレスの更新処理については後述する。
(サブシステムの機能構成)
サブシステム203は、例えば、サブシステム203が備えるコンピュータで1つ以上のプログラムを実行することにより、電力状態制御部314、及び更新要求部315等を実現している。なお、上記の各機能構成のうち、少なくとも一部はハードウェアによって実現されるものであっても良い。
電力状態制御部314は、通信制御部311がBLE通信の制御を中断する省電力状態から、通信制御部311がBLE通信の制御を行う通常状態への切り替えを制御する。例えば、電力状態制御部314は、省電力状態においても動作を継続し、例えば、無線モジュール201からのウェイクアップ割込(BLEの通信要求等)に応じて、メインシステム202に通常状態への復帰を要求する。
更新要求部315は、省電力状態において、タイマ210を用いて、BLE通信のランダムアドレスを更新する所定の更新間隔(例えば15分)を計測し、所定の更新間隔で、メインシステム202にランダムアドレスの更新を要求する。
<処理の流れ>
続いて、本実施形態に係る通信方法の処理の流れについて説明する。
(省電力モードからの復帰処理)
図4は、省電力モードからの復帰処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、通信装置101における省電力状態から通常状態への復帰処理の例を示している。なお、図4に示す処理の開始時点において、BLE通信で用いられるランダムアドレス等の情報は、無線モジュール201に通知されているものとする。
また、ステップS401において、メインシステム202は、省電力状態であるものとする。メインシステム202は、省電力状態において、通信制御部311、装置制御部312、及びアドレス更新部313等は動作を中断しており、サブシステム203からの通常状態への復帰要求、及びランダムアドレスの更新要求等を受け付け可能である。
ステップS402において、無線モジュール201は、省電力状態においても、BLE通信のアドバタイズメントパケットを定期的に送信している。
ステップS403において、通信端末102と通信装置101とが通信可能な距離まで近づくと、通信端末102は、アドバタイズメントパケットを受信し、接続可能と判断すると、通信装置101に接続要求を送信する。
ステップS404において、通信端末102から接続要求を受信した無線モジュール201は、メインシステム202が省電力状態である場合、サブシステム203にウェイクアップ割込を発行する。
ステップS405において、無線モジュール201からウェイクアップ割込を受け付けたサブシステム203は、メインシステムに復帰要求(復帰割込)を発行する。
ステップS406において、メインシステム202の装置制御部312は、例えば、通信制御部311、アドレス更新部313、及び周辺I/O204、メモリ205、ユーザI/F206等の動作を許可し、メインシステム202を通常状態に復帰させる。
ステップS407、S408において、通信端末102は、メインシステム202が通常モードに復帰するまで、ポーリングを繰り返し実行する。
ステップS409、410において、メインシステム202が通常状態に復帰すると、メインシステム202の通信制御部311は、ポーリングに対する応答を通信端末102に送信する。通信端末102は、通信装置101から応答を受信すると、通信装置101との間のBLE通信が確立されたと判断し、通信を開始する。
なお、図4に示す処理の開始時点において、メインシステム202が通常状態である場合、無線モジュール201は、通信端末102から接続要求を受信すると、その旨をメインシステム202に通知する。そして、通信制御部311は、この通知に対応して、無線モジュール201を介して、通信端末102に応答する。この場合、無線モジュール201は、サブシステム203にウェイクアップ割込を発行しなくても良い。また、無線モジュール201がサブシステム203にウェイクアップ割込を発行し、サブシステム203が当該ウェイクアップ割込を無視しても良い。
なお、ランダムアドレスの更新は、所定の更新間隔(例えば、15分間隔)で必要であるが、例えば、特許文献1に開示された技術では、ステップS406でメインシステム202が通常状態に復帰するまで、ランダムアドレスの更新が行われていなかった。
(BLEのランダムアドレスについて)
ここで、BLE通信のランダムアドレスについて説明する。
図5は、BLEのランダムアドレスについて説明するための図である。BLE通信のランダムアドレスは、ペリフェラル側(本実施形態では通信装置101側)が更新を行う。ランダムアドレスは、乱数生成されたアドレスである乱数アドレスとハッシュ値とに基づいて生成される。ハッシュ値は、乱数アドレスとIRK(Identify Resolving Key)とに基づいて生成されるデータである。IRKは、通信装置101が有する固有の値である。
通信装置101は、所定の更新間隔で新たな乱数アドレスを生成し、生成した乱数アドレスに基づいて、新たなランダムアドレスを生成する。これにより、通信装置101のランダムアドレスは、所定の更新間隔で更新される。このランダムアドレスの更新は、アドレス更新部313によって行われる。
通信装置101は、通信端末102と接続すると、通信端末102に自装置のIRKを送信する。通信端末102は、接続中の通信装置101から受信したIRKをメモリに保持する。また、通信端末102は、接続中の通信装置101から受信したランダムアドレス及びハッシュ値をメモリに保持する。
ここで、通信装置101と通信端末102との接続が何らかの理由で切断された場合について考える。通信装置101は、接続が切断されると、ランダムアドレスを含むアドバタイズメントパケットを定期的に送信する。通信端末102は、このアドバタイズメントパケットを受信すると、アドバタイズメントパケットに含まれるランダムアドレス(受信アドレス)と、メモリに保持されたランダムアドレス(旧ランダムアドレス)と、を比較する。2つのランダムアドレスが一致する場合、通信端末102は、アドバタイズメントパケットを送信した通信装置101が、接続が切断された通信装置101であると判断し、通信装置101と接続する。
一方、2つのランダムアドレスが一致しない場合、通信端末102は、接続が切断された通信装置101のIRKと、受信アドレスと、に基づいて、ハッシュ値を計算する。そして、通信端末102は、計算により得られたハッシュ値とメモリに保持されたハッシュ値(旧ハッシュ値)とを比較する。2つのハッシュ値が一致する場合、通信端末102は、アドバタイズメントパケットを発信した通信装置101が、接続が切断された通信装置101であると判断し、通信装置101と接続する。
このように、通信端末102は、通信装置101との間の接続が切断されている間に、その通信装置101のランダムアドレスが更新された場合であっても、通信装置101を識別し、接続することができる。
(通信装置の省電力状態について)
次に、通信装置101の省電力状態について説明する。
図6は、第1の実施形態に係る通信装置の省電力状態について説明するための図である。図6において、斜線で塗りつぶされた構成要素は、省電力状態において動作を中断(又は停止)することを示しており、斜線で塗りつぶされていない構成要素は、省電力状態において動作を継続することを示している。
本実施形態では、図6に示すように、通信装置101が省電力状態である場合、無線モジュール201、及びサブシステム203は、動作を継続する。これに対して、メインシステム202、周辺I/O204、メモリ205、ユーザI/F206、及びキー/LEDコントローラ207は、動作を中断(又は停止)する。
省電力状態において、メインシステム202は、割込I/F等により、サブシステム203からの通常状態への復帰要求、及びランダムアドレスの更新要求を受け付けることができる。
省電力状態において、周辺I/O204、ユーザI/F206、及びキー/LEDコントローラ207は、電源がONのまま機能を停止していても良いし、電源がOFFになっていても良い。一方、メモリは、データの保持が必要なRAMである場合、セルフリフレッシュモードとし、不揮発性のメモリについては電源をオフしても良い。
なお、通信装置101が省電力状態である間も、無線モジュール201は、定期的にアドバタイズメントパケットを定期的に送信する。また、サブシステム203は、無線モジュール201からのウェイクアップ割込を受け付ける。また、タイマ210は、時間の計測を行うことができる。
(サブシステムの処理)
図7は、第1の実施形態に係るサブシステムの処理の例を示すフローチャートである。
ステップS701において、通信装置101のサブシステム203は、メインシステム202から省電力状態への移行通知を受け付けると、ステップS702移行の処理を実行する。
ステップS702において、サブシステム203の更新要求部315は、タイマ計測の規定時間(例えば、ランダムアドレスの更新間隔、又は更新間隔に対応するタイマ値等)をロードする。
ステップS703、S704において、更新要求部315は、タイマ計測を開始し、規定時間を経過すると、ステップS705の処理を実行する。
ステップS705において、更新要求部315は、メインシステム202にランダムアドレスの変更を要求する。例えば、更新要求部315は、メインシステム202にランダムアドレスの変更を要求するために予め定められた割込を発行する。
ステップS706において、サブシステム203の電力状態制御部314は、無線モジュール201からのBLEの通信要求(ウェイクアップ割込)があるか否かを判断する。BLEの通信要求がある場合、電力状態制御部314は、処理をステップS707に移行させる。一方、BLEの通信要求がない場合、電力状態制御部314は、処理をステップS702に戻して、同様の処理を再び実行する。
ステップS707に移行すると、更新要求部315は、タイマ計測を終了する。
ステップS708において、電力状態制御部314は、メインシステム202に、通常状態への復帰を要求する。例えば、電力状態制御部314は、メインシステム202に通常状態への復帰を要求するために予め定められた割込を発行する。
上記の処理により、サブシステム203は、通信装置101が省電力状態である場合、所定の更新間隔で、メインシステム202にランダムアドレスの更新を要求することができる。
(メインシステムの処理)
図8は、第1の実施形態に係るメインシステムの処理の例を示すフローチャートである。メインシステム202は、例えば、通信装置101を省電力状態に移行させるとき等に、図8に示す処理を実行する。なお、この処理は、図7で説明したサブシステム203の処理に対応するメインシステム202側の処理の例を示している。
ステップS801において、メインシステム202の装置制御部312は、サブシステム203に、省電力状態に移行することを通知し、メインシステム202を省電力状態に移行させる。
ステップS802において、メインシステム202は、サブシステム203からランダムアドレスの更新要求を受け付けたか否かを判断する。例えば、メインシステム202は、サブシステム203から、ランダムアドレスの変更を要求するために予め定められた割込を受け付けたか否かを判断する。
ランダムアドレスの更新要求を受け付けた場合、メインシステム202は、処理をステップS803に移行させる。一方、ランダムアドレスの更新要求を受け付けていない場合、メインシステム202は、処理をステップS810に移行させる。
ステップS803に移行すると、メインシステム202は、アドレス更新部313を省電力状態から復帰させる。例えば、メインシステム202は、アドレス更新を実行するモジュール(プログラム、又はハードウェア)を起動する。
図9は、第1の実施形態に係るランダムアドレス更新時の通信装置の状態について説明するための図である。図8のステップS803において、メインシステム202は、アドレス更新部313を省電力状態から復帰させるとき、メインシステム202のアドレス更新部313以外の部分(例えば、通信制御部311、装置制御部312等)を省電力状態に維持する。これにより、周辺I/O204、メモリ205、ユーザI/F206等も省電力状態を維持する。
ステップS804において、アドレス更新部313は、ランダムアドレスを更新する。
ステップS805において、メインシステム202は、サブシステム203から、通常状態への復帰要求を受け付けたか否かを判断する。例えば、メインシステム202は、サブシステム203から、メインシステム202に通常状態への移行を要求するために予め定められた割込を受け付けたか否かを判断する。
サブシステム203から通常状態への復帰要求を受け付けていない場合、メインシステム202は、処理をステップS806に移行させる。一方、サブシステム203から通常状態への復帰要求を受け付けた場合、メインシステム202は、処理をステップS807に移行させる。
ステップS806に移行すると、メインシステム202は、アドレス更新部313を省電力状態に移行させて、処理をステップS802に戻す。
一方、ステップS807に移行すると、メインシステム202の装置制御部312は、メインシステム202を通常状態に復帰させる。例えば、装置制御部312は、周辺I/O204、メモリ205、ユーザI/F206等への電力の供給を再開し、通信制御部311を起動させる。
ステップS808において、アドレス更新部313は、ステップS804で更新したランダムアドレスを通信制御部311に通知する。このとき、通信制御部311は、更新されたランダムアドレスを登録し、更新されたランダムアドレスを無線モジュール201に通知しても良い。
一方、ステップS802からステップS810に移行すると、メインシステム202は、サブシステム203から、通常状態への復帰要求を受け付けたか否かを判断する。サブシステム203から通常状態への復帰要求を受け付けていない場合、メインシステム202は、処理をステップS802に戻す。一方、サブシステム203から通常状態への復帰要求を受け付けた場合、メインシステム202は、処理をステップS811に移行させる。
ステップS811に移行すると、メインシステム202の装置制御部312は、メインシステム202を通常状態に復帰させる。このとき、メインシステム202は、ランダムアドレスを変更して、更新したランダムアドレスを通信制御部311に通知しても良い。つまり、メインシステム202は、所定の更新期間を経過する前に通常状態への移行要求を受け付けた場合、メインシステム202を通常状態に復帰させる前に、ランダムアドレスを更新し、通常状態に復帰した後に、更新したランダムアドレスを通信制御部311に通知しても良い。また、メインシステム202は、所定の更新期間を経過した後に通常状態への移行要求を受け付けた場合、通常状態に復帰した後に、ステップS804で更新したランダムアドレスを通信制御部311に通知しても良い。
ステップS809において、メインシステム202の通信制御部311は、BLE通信処理を開始する。例えば、通信制御部311は、ランダムアドレスが更新された場合、更新されたランダムアドレスでBLE通信を開始する。一方、通信制御部311は、ランダムアドレスが更新されていない場合、更新前のランダムアドレスでBLE通信を開始する。
上記の処理により、通信端末102とBLE通信を行う無線モジュール201を備えた通信装置101において、省電力状態から通常状態に復帰する前にランダムアドレスを更新することができるようになる。
(変形例)
上記の説明では、省電力状態において、アドレス更新部313の動作を中断するものとして説明を行った。ただし、これに限られず、通信装置101のメインシステム202は、省電力状態において、アドレス更新を実行するモジュール(プログラム、又はハードウェア)の動作を中断せずに、動作を継続するものであっても良い。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、メインシステム202がアドレス更新部313を有している場合の例について説明したが、アドレス更新部313は、サブシステム203が有していても良い。
図10は、第2の実施形態に係る通信装置の機能構成の例を示す図である。図10に示すように、第2の実施形態に係るサブシステム203は、図3に示す第1の実施形態に係るサブシステム203の更新要求部315に代えて、アドレス更新部313を有している。
なお、メインシステム202は、通常状態において、ランダムアドレスを更新するアドレス更新部を有していても良いし、通常状態におけるランダムアドレスの更新を通信制御部311が行うものであっても良い。
アドレス更新部313は、第1の実施形態に係るアドレス更新部313と同様に、所定の更新時間毎に、BLE通信に用いるランダムアドレスを更新する。また、アドレス更新部313は、更新したランダムアドレスを通信制御部311に通知する。なお、他の機能構成は、図3に示す第1の実施形態に係る通信装置101の機能構成と同様で良い。
<処理の流れ>
(サブシステムの処理)
図11は、第2の実施形態に係るサブシステムの処理の例を示すフローチャートである。
ステップS1101において、通信装置101のサブシステム203は、メインシステム202から省電力状態への移行通知を受け付けると、ステップS1102以降の処理を実行する。
ステップS1102において、サブシステム203のアドレス更新部313は、タイマ計測の規定時間(例えば、ランダムアドレスの更新間隔、又は更新間隔に対応するタイマ値等)をロードする。
ステップS1103において、アドレス更新部313は、タイマ210を用いてタイマ計測を開始する。
ステップS1104において、サブシステム203の電力状態制御部314は、無線モジュール201からのBLEの通信要求(ウェイクアップ割込)があるか否かを判断する。BLEの通信要求がある場合、電力状態制御部314は、処理をステップS1111に移行させる。一方、BLEの通信要求がない場合、電力状態制御部314は、処理をステップS1105に移行させる。
ステップS1105に移行すると、サブシステム203のアドレス更新部313は、タイマ計測の規定時間を経過したか否かを判断する。規定時間を経過した場合、アドレス更新部313は、処理をステップS1106に移行させる。一方、規定時間を経過していない場合、サブシステム203は、処理をステップS1104に戻す。
ステップS1106に移行すると、サブシステム203のアドレス更新部313は、BLE通信のランダムアドレスを更新する。
ステップS1107において、サブシステム203のアドレス更新部313は、タイマ計測の規定時間をロードする。
ステップS1108において、サブシステム203の電力状態制御部314は、BLEの通信要求があるか否かを判断する。BLEの通信要求がない場合、電力状態制御部314は、処理をステップS1103に戻す。一方、BLEの通信要求がある場合、電力状態制御部314は、処理をステップS1109に移行させる。
ステップS1109に移行すると、サブシステム203の電力状態制御部314は、メインシステム202に通常状態への復帰を要求する。
ステップS1110において、サブシステム203のアドレス更新部313は、更新したランダムアドレスをメインシステム202の通信制御部311に通知する。
一方、ステップS1104からステップS1111に移行すると、サブシステム203のアドレス更新部313は、タイマ計測を中止し、タイマ210をリセットする。
ステップS1112において、サブシステム203の電力状態制御部314は、メインシステム202に通常状態への復帰を要求する。このとき、サブシステム203は、ランダムアドレスを変更して、更新したランダムアドレスをメインシステム202の通信制御部311に通知しても良い。つまり、サブシステム203は、所定の更新期間を経過する前にBLEの通信要求を受け付けた場合、メインシステム202を通常状態に復帰させる前に、ランダムアドレスを更新し、メインシステム202を通常状態に復帰させた後に、更新したランダムアドレスを通信制御部311に通知しても良い。また、サブシステム203は、所定の更新期間を経過した後にBLEの通信要求を受け付けた場合、メインシステム202を通常状態に復帰させた後に、ステップS1106で更新したランダムアドレスを通信制御部311に通知しても良い。
上記の処理により、サブシステム203は、通信装置101が省電力状態である間、所定の更新間隔でランダムアドレスを更新することができる。
(メインシステムの処理)
図12は、第2の実施形態に係るメインシステムの処理の例を示すフローチャートである。メインシステム202は、例えば、通信装置101を省電力状態に移行させるとき等に、図12に示す処理を実行する。なお、この処理は、図11で説明したサブシステム203の処理に対応するメインシステム202側の処理の例を示している。
ステップS1201において、メインシステム202の装置制御部312は、サブシステム203に、省電力状態に移行することを通知し、メインシステム202を省電力状態に移行させる。
ステップS1202において、メインシステム202の装置制御部312は、サブシステム203から、通常状態への復帰要求を受け付けたか否かを判断し、通常状態への復帰要求を受け付けた場合、処理をステップS1203に移行させる。
ステップS1203において、メインシステム202の装置制御部312は、メインシステム202を通常状態に復帰させる。例えば、装置制御部312は、周辺I/O204、メモリ205、ユーザI/F206等への電力の供給を再開し、通信制御部311を起動させる。
ステップS1204において、メインシステム202の通信制御部311は、サブシステム203から更新されたランダムアドレスを受け付けたか否かを判断する。更新されたランダムアドレスを受け付けた場合、通信制御部311は、処理をステップS1205に移行させる。一方、更新されたランダムアドレスを受け付けていない場合、通信制御部311は、処理をステップS1207に移行させる。
ステップS1205に移行すると、メインシステム202の通信制御部311は、更新されたランダムアドレスを登録し、ステップS1206において、更新されたランダムアドレスを無線モジュール201に通知する。
ステップS1207に移行すると、メインシステム202の通信制御部311は、BLE通信処理を開始する。例えば、通信制御部311は、ランダムアドレスが更新された場合、更新されたランダムアドレスでBLE通信処理を開始する。一方、通信制御部311は、ランダムアドレスが更新されていない場合、更新前のランダムアドレスでBLE通信処理を開始する。
図13は、第2の実施形態に係るランダムアドレス更新時の通信装置の状態について説明するための図である。図13に示すように、第2の実施形態に係る通信装置101は、メインシステム202、周辺I/O204、メモリ205、及びユーザI/F206等の省電力状態を維持したまま、サブシステム203でBLE通信のランダムアドレスを変更することができる。
以上、本発明の各実施形態によれば、通信端末102とBLE通信を行う無線モジュール201を備えた通信装置101において、省電力状態から通常状態に復帰する前にランダムアドレスを更新することができるようになる。或いは、通信端末102とBLE通信を行う無線モジュール201を備えた通信装置101において、省電力状態から通常状態に復帰したときに、迅速にランダムアドレスを更新することができるようになる。
<補足>
上記で説明した各実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
100 通信システム
101 通信装置
102 通信端末
103 BLE通信
201 無線モジュール
202 メインシステム
203 サブシステム
311 通信制御部
312 装置制御部
313 アドレス更新部
314 電力状態制御部
315 更新要求部
特開2018-26806号公報

Claims (8)

  1. 通信端末とBLE通信を行う無線モジュールを備えた通信装置であって、
    前記無線モジュールによる前記BLE通信を制御する通信制御部と、
    前記通信制御部が前記BLE通信の制御を中断する省電力状態から、前記通信制御部が前記BLE通信の制御を行う通常状態への切り替えを制御する電力状態制御部と、
    前記通常状態より消費電力が少ない前記省電力状態において、前記BLE通信に用いるランダムアドレスを更新するアドレス更新部と、
    を有し、
    前記アドレス更新部は、前記省電力状態において、所定の時間間隔で前記ランダムアドレスを更新し、前記所定の時間を経過する前に前記省電力状態から前記通常状態へ移行する場合、前記通常状態に移行する前に前記ランダムアドレスを更新する、通信装置。
  2. 前記通信制御部、前記アドレス更新部、及び前記通信装置を制御する装置制御部を備えるメインシステムと、
    前記電力状態制御部、及び前記省電力状態において所定の更新間隔で前記メインシステムに前記ランダムアドレスの更新を要求する更新要求部を備えるサブシステムと、
    を有する請求項に記載の通信装置。
  3. 前記メインシステムは、
    前記省電力状態に移行したときに、前記通信制御部、前記アドレス更新部、及び前記装置制御部による処理を中断し、
    前記省電力状態において、前記サブシステムから前記ランダムアドレスの更新の要求を受け付けた場合、前記通信制御部、及び前記装置制御部による処理を中断した状態で、前記アドレス更新部による前記ランダムアドレスの更新処理を実行する、
    請求項に記載の通信装置。
  4. 前記通信制御部、及び前記通信装置を制御する装置制御部を備えるメインシステムと、
    前記電力状態制御部、及び前記アドレス更新部を備えるサブシステムと、
    を有する請求項に記載の通信装置。
  5. 前記メインシステムを、前記通信制御部、及び前記装置制御部として機能させるプログラムと、
    前記サブシステムを、前記電力状態制御部、及び前記アドレス更新部として機能させるプログラムと、
    を有し、
    前記サブシステムは、前記メインシステムが備えるコンピュータより消費電力が少ない省電力型のコンピュータを備える、請求項に記載の通信装置。
  6. 通信端末と、前記通信端末とBLE通信を行う無線モジュールを備えた通信装置とを含む通信システムであって、
    前記通信装置は、
    前記無線モジュールによる前記BLE通信を制御する通信制御部と、
    前記通信制御部が前記BLE通信の制御を中断する省電力状態から、前記通信制御部が前記BLE通信の制御を行う通常状態への切り替えを制御する電力状態制御部と、
    前記通常状態より消費電力が少ない前記省電力状態において、前記BLE通信に用いるランダムアドレスを更新するアドレス更新部と、
    を有し、
    前記アドレス更新部は、前記省電力状態において、所定の時間間隔で前記ランダムアドレスを更新し、前記所定の時間を経過する前に前記省電力状態から前記通常状態へ移行する場合、前記通常状態に移行する前に前記ランダムアドレスを更新する、通信システム。
  7. 通信端末とBLE通信を行う無線モジュールを備えた通信装置が、
    前記無線モジュールによる前記BLE通信を制御する通信制御処理と、
    前記通信制御処理が前記BLE通信の制御を中断する省電力状態から、前記通信制御処理が前記BLE通信の制御を行う通常状態への切り替えを制御する電力状態制御処理と、
    前記通常状態より消費電力が少ない前記省電力状態において、前記BLE通信に用いるランダムアドレスを更新するアドレス更新処理と、
    を実行し、
    前記アドレス更新処理は、前記省電力状態において、所定の時間間隔で前記ランダムアドレスを更新し、前記所定の時間を経過する前に前記省電力状態から前記通常状態へ移行する場合、前記通常状態に移行する前に前記ランダムアドレスを更新する、通信方法。
  8. 請求項に記載の通信方法を通信装置に実行させるプログラム。
JP2019024837A 2019-02-14 2019-02-14 通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム Active JP7222264B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019024837A JP7222264B2 (ja) 2019-02-14 2019-02-14 通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019024837A JP7222264B2 (ja) 2019-02-14 2019-02-14 通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020136782A JP2020136782A (ja) 2020-08-31
JP7222264B2 true JP7222264B2 (ja) 2023-02-15

Family

ID=72279165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019024837A Active JP7222264B2 (ja) 2019-02-14 2019-02-14 通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7222264B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017103543A (ja) 2015-11-30 2017-06-08 株式会社リコー 情報処理装置、画像形成装置、無線通信制御方法、無線通信制御プログラム
JP2018026806A (ja) 2016-08-01 2018-02-15 株式会社リコー 通信装置、通信端末、及び通信システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017103543A (ja) 2015-11-30 2017-06-08 株式会社リコー 情報処理装置、画像形成装置、無線通信制御方法、無線通信制御プログラム
JP2018026806A (ja) 2016-08-01 2018-02-15 株式会社リコー 通信装置、通信端末、及び通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020136782A (ja) 2020-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10402621B2 (en) Finger print state integration with non-application processor functions for power savings in an electronic device
EP2342612B1 (en) Conserving power using predictive modelling and signaling
US9152199B2 (en) Power state dependent wake-up alarm
KR101832953B1 (ko) 모바일 디바이스의 어플리케이션 프로세서의 원격 시동
RU2643474C2 (ru) Схема, способ и устройство для пробуждения главного блока микроконтроллера
US8793697B2 (en) Method and system for scheduling requests in a portable computing device
KR20160147926A (ko) Usb 전력 전송 컨트롤러 공유
JP2009187552A (ja) 電力制御システム及び電力制御方法
TW201133227A (en) Power management method and related power management system
EP2446609A1 (en) Method, apparatus and computer program code handling a user input
US9477293B2 (en) Embedded controller for power-saving and method thereof
JP5773288B2 (ja) ハイスピードインターチップhsicインタフェースに基づくウェイクアップ方法、ホットスワップ方法、およびデバイス
TWI546635B (zh) 用於功率管理之方法及裝置以及相關積體電路
CN112765082B (zh) 多主机仲裁方法、装置和可读存储介质
US9672048B2 (en) Electronic device and method for waking up operating system thereof
JP7222264B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、及びプログラム
JP2006236241A (ja) 周辺装置
JP5783348B2 (ja) 制御装置、制御プログラム、画像形成装置
JP7302303B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP4057360B2 (ja) 多機能icカード及びその制御方法
JP2018063479A (ja) 機器、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム
KR20240064000A (ko) 전원 차단 상태의 컨트롤러를 관리하는 방법 및 장치
JP2013246726A (ja) 電子装置
TW201430546A (zh) 具多人機介面的電子裝置及其多人機介面運作方法
JP2012174142A (ja) ノイズ低減回路、電子機器、ノイズ低減方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220930

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230117

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7222264

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151