JP2017165615A - 炭化珪素のエピタキシャル成長装置 - Google Patents

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勉 堀
健二 平塚
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健二 平塚
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洋典 伊東
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Abstract

【課題】キャリア濃度の均一性を向上し、かつダウンフォール欠陥を低減可能な炭化珪素のエピタキシャル成長装置を提供する。【解決手段】炭化珪素のエピタキシャル成長装置100は、チャンバ1と、基板収容部2とを有している。基板収容部2は、チャンバの内部にある。基板収容部2は、発熱体10と、発熱体10の一部を被覆するコーティング部材20とを含む。発熱体10は、基板3が配置される領域と向かい合っている。コーティング部材20の少なくとも一部は、基板3が配置される領域に面している。発熱体10は、等方性黒鉛から構成されている。コーティング部材20は、炭化珪素、炭化タンタルおよび熱分解炭素の少なくともいずれかを含む。【選択図】図1

Description

本開示は、炭化珪素のエピタキシャル成長装置に関する。
特開2014−166957号公報(特許文献1)には、炭化珪素単結晶基板上に炭化珪素層をエピタキシャル成長させる装置が開示されている。
特開2014−166957号公報
本開示の目的は、キャリア濃度の均一性を向上し、かつダウンフォール欠陥を低減可能な炭化珪素のエピタキシャル成長装置を提供することである。
本開示に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置は、チャンバと、基板収容部とを備えている。基板収容部は、チャンバの内部にある。基板収容部は、基板収容部の内部に基板を収容可能に構成されている。基板収容部は、発熱体と、発熱体の一部を被覆するコーティング部材とを含む。発熱体は、基板が配置される領域と向かい合っている。コーティング部材の少なくとも一部は、基板が配置される領域に面している。発熱体は、等方性黒鉛から構成されている。コーティング部材は、炭化珪素、炭化タンタルおよび熱分解炭素の少なくともいずれかを含む。
本開示に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置は、チャンバと、基板収容部とを備えている。基板収容部は、チャンバの内部にある。基板収容部は、基板収容部の内部に基板を収容可能に構成されている。基板収容部は、発熱体と、発熱体の一部を被覆するコーティング部材とを含む。発熱体は、内面と、内面と反対側の外面とを有する。コーティング部材は、内面を被覆している。外面は、コーティング部材から露出している。発熱体は、等方性黒鉛から構成されている。コーティング部材は、炭化珪素から構成されている。
本開示によれば、キャリア濃度の均一性を向上し、かつダウンフォール欠陥を低減可能な炭化珪素のエピタキシャル成長装置を提供することができる。
本実施形態に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置の構成を示す一部断面模式図である。 本実施形態に係る基板収容部とサセプタの構成を示す分解斜視模式図である。 本実施形態に係る基板収容部とサセプタの構成を示す斜視模式図である。 図3のIV−IV線に沿った矢視断面模式図である。 本実施形態に係る基板収容部とサセプタの第1変形例の構成を示す断面模式図である。 本実施形態に係る基板収容部とサセプタの第2変形例の構成を示す断面模式図である。 本実施形態に係る基板収容部とサセプタの第3変形例の構成を示す断面模式図である。 本実施形態に係る基板収容部とサセプタの第4変形例の構成を示す斜視模式図である。 図8のIX−IX線に沿った矢視断面模式図である。
[本開示の実施形態の概要]
まず本開示の実施形態の概要について説明する。本明細書の結晶学的記載においては、個別方位を[]、集合方位を<>、個別面を()、集合面を{}でそれぞれ示す。結晶学上の指数が負であることは、通常、数字の上に”−”(バー)を付すことによって表現されるが、本明細書では数字の前に負の符号を付すことによって結晶学上の負の指数を表現する。
(1)本開示に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100は、チャンバ1と、基板収容部2とを備えている。基板収容部2は、チャンバの内部にある。基板収容部は、基板収容部の内部に基板3を収容可能に構成されている。基板収容部2は、発熱体10と、発熱体10の一部を被覆するコーティング部材20とを含む。発熱体10は、基板3が配置される領域と向かい合っている。コーティング部材20の少なくとも一部は、基板3が配置される領域に面している。発熱体10は、等方性黒鉛から構成されている。コーティング部材20は、炭化珪素、炭化タンタルおよび熱分解炭素の少なくともいずれかを含む。
通常、炭化珪素エピタキシャル層を炭化珪素基板上にエピタキシャル成長させる際、プロパン(C38)およびシラン(SiH4)などの原料ガスと、水素(H2)などのキャリアガスと、窒素(N2)などのドーパントガスとがチャンバ内に導入され、チャンバの内部が1600℃程度にまで加熱される。チャンバの内部には発熱体が配置されており、発熱体が誘導加熱されることによりチャンバの内部が加熱される。発熱体が誘導加熱されると、発熱体の空孔内に含まれていた窒素ガスがチャンバ内に徐々に放出される。発熱体から放出された窒素原子は、時間の経過とともに炭化珪素エピタキシャル層に取り込まれる。そのため、炭化珪素エピタキシャル層の膜厚方向においてキャリア濃度の均一性が悪化する。
発熱体からの窒素ガスの放出を抑制するため、たとえば炭化珪素薄膜からなるコーティング部材によって発熱体の表面を覆うことが考えられる。しかしながら、発熱体の表面がコーティング部材に覆われている場合であっても、完全に窒素を発熱体の内部に封じ込めることはできない。そのため、エピタキシャル成長中に、発熱体に含まれていた窒素がコーティング部材を通過して、チャンバ内に徐々に放出され、炭化珪素エピタキシャル層のキャリア濃度の均一性が依然として悪化する。
また発熱体を構成する炭素は、たとえば1500℃以上程度の温度においては、キャリアガスの水素と反応して粉末状になる。粉末状の炭素は、エピタキシャル成長中に発熱体の表面から剥がれ、炭化珪素エピタキシャル層上に落下する場合がある。このようにして発生する炭化珪素エピタキシャル層の欠陥はダウンフォール欠陥と呼ばれる。
発明者らは、鋭意研究の結果、基板が配置される領域に面してコーティング部材を設けることを考え出した。これにより、粉末状の炭素が基板上に落下することを抑制することができる。結果として、炭化珪素エピタキシャル層におけるダウンフォール欠陥を低減することができる。さらに発明者らは、発熱体の少なくとも一部をコーティング部材から露出させることを考え出した。これにより、発熱体に閉じ込められた窒素を、発熱体が露出した領域から短時間でほぼ完全に除去することができる。そのため、時間の経過とともに発熱体から窒素が徐々に放出されることを抑制することができる。結果として、炭化珪素エピタキシャル層のキャリア濃度の均一性を向上することができる。
(2)上記(1)に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100において、コーティング部材20は、炭化珪素により構成されていてもよい。
(3)上記(1)または(2)に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100において、発熱体10は、領域70を取り囲む内面30と、内面30と反対側の外面40とを有していてもよい。コーティング部材20は、内面30を被覆していてもよい。外面40は、コーティング部材20から露出していてもよい。コーティング部材20が内面30を被覆していることにより、ダウンフォール欠陥をさらに低減することができる。外面40がコーティング部材20から露出していることにより、発熱体10に含まれる窒素を短時間で除去することができる。結果として、炭化珪素エピタキシャル層のキャリア濃度の均一性をさらに向上することができる。
(4)上記(1)または(2)に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100において、発熱体10は、領域70に対面する第1発熱体部11と、領域70から見て第1発熱体部11と反対側にある第2発熱体部12とを有していてもよい。基板収容部2は、第1発熱体部11および第2発熱体部12の間にある側部90を有していてもよい。側部90は、炭化珪素から構成されていてもよい。コーティング部材20は、第1発熱体部11を被覆する第1コーティング部21と、第2発熱体部12を被覆する第2コーティング部22とを有していてもよい。これにより、側部90が発熱体10である場合よりも、短時間で窒素を除去することができる。結果として、炭化珪素エピタキシャル層のキャリア濃度の均一性をさらに向上することができる。
(5)上記(1)または(2)に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100において、発熱体10は、領域70を取り囲む内面30と、内面30と反対側の外面40とを有していてもよい。内面30は、領域70に対面する頂面35と、領域70から見て頂面35とは反対側の底面37と、頂面35および底面37の間にある側面33とを有していてもよい。コーティング部材は、頂面35および側面33を被覆していてもよい。底面37は、コーティング部材20から露出していてもよい。これにより、底面37がコーティング部材20を被覆している場合よりも、短時間で窒素を除去することができる。結果として、炭化珪素エピタキシャル層のキャリア濃度の均一性をさらに向上することができる。
(6)上記(1)または(2)に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100において、発熱体10は、領域70を取り囲む内面30と、内面30と反対側の外面40とを有していてもよい。コーティング部材20は、内面30を被覆する第1部分50と、外面40の縁45を被覆する第2部分25とを含んでいてもよい。外面40において縁以外の少なくとも一部は、第2部分25から露出していてもよい。
(7)上記(1)または(2)に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100において、発熱体10は、第1発熱体部11と、第1発熱体部11から離間している第3発熱体部13とを有していてもよい。コーティング部材20は、第1発熱体部11および第3発熱体部13の間にある部分26を有していてもよい。これにより、第1発熱体部11が第3発熱体部13と直接当接することにより、粉末状の炭素が発生することを抑制することができる。結果として、炭化珪素エピタキシャル層におけるダウンフォール欠陥を低減することができる。
(8)本開示に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100は、チャンバ1と、基板収容部2とを備えている。基板収容部2は、チャンバ1の内部にある。基板収容部2は、基板収容部2の内部に基板3を収容可能に構成されている。基板収容部2は、発熱体10と、発熱体10の一部を被覆するコーティング部材20とを含む。発熱体10は、内面30と、内面30と反対側の外面40とを有する。コーティング部材20は、内面30を被覆している。外面40は、コーティング部材20から露出している。発熱体10は、等方性黒鉛から構成されている。コーティング部材20は、炭化珪素から構成されている。これにより、炭化珪素エピタキシャル層のキャリア濃度の均一性を向上し、かつダウンフォール欠陥を低減することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
以下、図を参照して本開示の実施形態の詳細について説明する。以下の説明では、同一または対応する要素には同一の符号を付し、それらについて同じ説明は繰り返さない。
まず、本実施形態に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100の構成について説明する。
図1に示されるように、本実施形態に係るエピタキシャル成長装置100は、たとえば横型CVD(Chemical Vapor Deposition)装置である。エピタキシャル成長装置100は、チャンバ1と、基板収容部2と、誘導加熱コイル6と、ガス供給部4と、ガス排気部5と、第1配管8と、第2配管9と、サセプタ7とを主に有している。チャンバ1は、たとえば石英またはステンレスにより構成されている。基板収容部2は、チャンバ1の内部にある。基板収容部2は、基板収容部2の内部に基板3を収容可能に構成されている。サセプタ7は、基板収容部2の内部にある。サセプタ7は、たとえば炭化珪素から構成されている。
基板収容部2は、発熱体10と、発熱体10の一部を被覆するコーティング部材20とを含む。コーティング部材20は、たとえば炭化珪素から構成されている。発熱体10は、たとえば中空筒型の形状を有している。発熱体10は、等方性黒鉛から構成されている。誘導加熱コイル6は、たとえばチャンバ1の周りに巻回されている。誘導加熱コイル6は、外部電源(図示せず)により、交流電流が供給可能に構成されている。これにより、発熱体10は、たとえば1500℃以上の温度に誘導加熱可能に構成されている。
ガス供給部4は、たとえば、炭化珪素の原料ガスと、キャリアガスと、ドーパントガスとを含む混合ガスを、チャンバ1に対して供給可能に構成されている。具体的には、ガス供給部4は、たとえば原料ガスとしてのプロパンおよびシランと、キャリアガスとしての水素と、ドーパントガスとしてのアンモニアガスまたは窒素とをチャンバ1に対して供給可能に構成されている。ガス供給部4は、たとえば、プロパンが充填されたボンベと、シランが充填されたボンベと、アンモニアが充填されたボンベと、水素が充填されたボンベとを含む。ガス供給部4とチャンバ1との間は、第1配管8によって接続されている。ガス供給部4は、たとえば、チャンバ1に導入される上記各ガスの流量を制御可能なMFC(Mass Flow Controller)を有している。
ガス排気部5は、チャンバ1内のガスを排気可能に構成されている。ガス排気部5とチャンバ1との間は、第2配管によって接続されている。ガス排気部5は、たとえば排気ポンプを含んでいる。チャンバ1内の圧力は、ガスの供給量と、ガスの排気量とのバランスによって調整される。図1中の矢印は、ガスの流れを示している。ガスは、ガス供給部4から第1配管8を通ってチャンバ1に供給され、チャンバ1から第2配管9を通ってガス排気部5に流される。
基板3は、たとえば炭化珪素単結晶から構成される基板である。炭化珪素単結晶のポリタイプは、たとえば4H−SiCである。基板3の主面は、たとえば{0001}が8°以下程度の角度だけオフ方向に傾斜した面である。オフ方向は、たとえば<11−20>方向である。主面は、(0001)面が8°以下程度の角度だけオフ方向に傾斜した面であってもよいし、(000−1)面が8°以下程度の角度だけオフ方向に傾斜した面であってもよい。基板3の主面の直径は、たとえば100mm以上であり、好ましくは150mm以上である。
次に、基板収容部2の構成の詳細について説明する。
図1〜図4に示されるように、基板収容部2は、発熱体10と、コーティング部材20とを含む。図2に示されるように、発熱体10は、たとえば第1発熱体部11と、第2発熱体部12と、第3発熱体部13と、第4発熱体部14とを有する。図2および図3に示されるように、発熱体10は、第1発熱体部11と、第2発熱体部12と、第3発熱体部13と、第4発熱体部14とが組み立てられたものであってもよいし、一体成型されたものであってもよい。コーティング部材20は、たとえば第1コーティング部21と、第2コーティング部22と、第3コーティング部23と、第4コーティング部24とを有する。図4に示されるように、第1コーティング部21は、第1発熱体部11の内面31を被覆している。第2コーティング部22は、第2発熱体部12の内面32を被覆している。同様に、第3コーティング部23は、第3発熱体部13の内面33を被覆している。第4コーティング部24は、第4発熱体部14の内面34を被覆している。
図4に示されるように、第4発熱体部14の内面32には、第1凹部60が設けられている。第1凹部60は、第1側面61と第1底面62とにより規定される。第4コーティング部24は、たとえば第4発熱体部14の内面32の全面に設けられている。第4コーティング部24は、第1側面61および第1底面62の双方を被覆する。第4コーティング部24によって、第3凹部80が構成される(図2参照)。第3凹部80は、第3側面81と第3底面82とにより規定される。第1発熱体部11は、サセプタ7から見て、第2発熱体部12と反対側に配置されている。第3発熱体部13および第4発熱体部14は、第1発熱体部11および第2発熱体部12の間にある。
図2および図4に示されるように、第3凹部80内にサセプタ7が配置されている。サセプタ7は、たとえば略円柱状の形状を有する。サセプタ7の一方の面には、第2凹部70が設けられている。第2凹部70は、第2側面71と第2底面72とにより規定される。第2凹部70は、基板3が配置される領域である。言い換えれば、炭化珪素をエピタキシャル成長する際に、炭化珪素基板3が第2凹部70の内部に配置される。サセプタ7の他方の面は、第3凹部80の第3底面82に接する。
発熱体10は、基板3が配置される領域70と向かい合っている。コーティング部材の少なくとも一部は、基板3が配置される領域70に面している。たとえば、第2凹部70の第2底面72と対面する第1発熱体部11の表面には、コーティング部材20が被覆されている。言い換えれば、第2底面72と第1発熱体部11との間に、コーティング部材20が被覆されている。好ましくは、第1発熱体部11の内面31の全面をコーティング部材20が覆っている。
図4において破線の矢印で示されるように、基板3が配置される領域70から見て、コーティング部材20により発熱体10が遮られるように、発熱体10がコーティング部材20によって覆われていることが好ましい。言い換えれば、第2凹部70内の任意の位置と、発熱体10の内面の任意の位置とを繋ぐ直線であって、かつサセプタ7と交差しない直線上にコーティング部材20が配置されていることが好ましい。具体的には、第1発熱体部11の内面31と、第4発熱体部14の内面34と、第3発熱体部13の内面33とが、コーティング部材20に被覆されていることが好ましい。
図4に示されるように、発熱体10は、領域70を取り囲む内面30と、内面30と反対側の外面40とを有している。コーティング部材20は、発熱体10の内面30を被覆している。発熱体10の少なくとも一部は、コーティング部材20から露出している。たとえば、発熱体10の外面40は、コーティング部材20から露出している。
図4に示されるように、第3発熱体部13は、第1発熱体部11から離間していてもよい。コーティング部材20は、第1発熱体部11および第3発熱体部13の間にある第3部分26を有していてもよい。第3部分26は、第1発熱体部11の内面31および第3発熱体部13の側面53の双方に接している。第4発熱体部14は、第1発熱体部11から離間していてもよい。コーティング部材20は、第1発熱体部11および第4発熱体部14の間にある第4部分27を有していてもよい。第4部分27は、第1発熱体部11の内面31および第4発熱体部14の側面54の双方に接している。
同様に、第3発熱体部13は、第2発熱体部12から離間していてもよい。コーティング部材20は、第1発熱体部11および第2発熱体部12の間にある第5部分28を有していてもよい。第5部分28は、第2発熱体部12の内面32および第3発熱体部13の側面53の双方に接している。第4発熱体部14は、第2発熱体部12から離間していてもよい。コーティング部材20は、第2発熱体部12および第4発熱体部14の間にある第6部分29を有していてもよい。第6部分29は、第2発熱体部12の内面32および第4発熱体部14の側面54の双方に接している。
なお、上記ではコーティング部材20が炭化珪素を含む場合について説明したが、コーティング部材20は炭化珪素に限定されない。コーティング部材20は、炭化珪素、炭化タンタルおよび熱分解炭素の少なくともいずれかを含んでいればよい。言い換えれば、コーティング部材20は、炭化珪素から構成されていてもよいし、炭化タンタルから構成されていてもよいし、熱分解炭素から構成されていてもよいし、炭化珪素および炭化タンタルから構成されていてもよいし、炭化タンタルおよび熱分解炭素から構成されていてもよいし、炭化珪素および熱分解炭素から構成されていてもよいし、炭化珪素、炭化タンタルおよび熱分解炭素から構成されていてもよい。
次に、発熱体をコーティング部材で被覆する方法について説明する。
まず、発熱体において露出させたい部分がマスクにより被覆される。マスクの材料は、たとえば黒鉛シートである。次に、発熱体の一部がマスクに被覆された状態で、発熱体上にコーティング部材が形成される。コーティング部材は、発熱体上と、マスク上とに形成される。コーティング部材は、たとえばCVD法を用いて形成される。コーティング部材の膜厚は、たとえば50μm以上300μm以下であり、典型的には120μmである。次に、マスクが除去される。これにより、マスクが設けられていた部分以外がコーティング部材に被覆された発熱体が得られる。
(第1変形例)
次に、第1変形例に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100の構成について説明する。第1変形例に係るエピタキシャル成長装置の構成は、基板収容部2の構成において、上記実施形態に係るエピタキシャル成長装置の構成と異なっており、その他の構成は、上記実施形態に係るエピタキシャル成長装置の構成と同様である。以下、上記実施形態に係る基板収容部2と異なる構成を中心に説明する。
図5に示されるように、第1発熱体部11は、第3発熱体部13および第4発熱体部14の双方と直接接していてもよい。同様に、第2発熱体部12は、第3発熱体部13および第4発熱体部14の双方と直接接していてもよい。第1発熱体部11の内面31は、コーティング部材20に被覆されている第1領域35と、第3発熱体部13または第4発熱体部14と接しており、かつコーティング部材20から離間している第2領域36とを有する。同様に、第2発熱体部12の内面32は、コーティング部材20に被覆されている第1領域37と、第3発熱体部13または第4発熱体部14と接しており、かつコーティング部材20から離間している第2領域38とを有する。
第1発熱体部11の第1領域35と、第2発熱体部12の第1領域37と、第3発熱体部13の内面33と、第4発熱体部14の内面34とが、発熱体10の内面30を構成している。好ましくは、コーティング部材20は、内面30の全面を被覆している。第1発熱体部11の外面41および側面51と、第2発熱体部12の外面42および側面52と、第3発熱体部13の外面43と、第4発熱体部14の外面44とが、発熱体10の外面40を構成している。好ましくは、外面40の全面が、コーティング部材20から露出している。言い換えれば、コーティング部材20は、外面40の全面から離間している。
(第2変形例)
次に、第2変形例に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100の構成について説明する。第2変形例に係るエピタキシャル成長装置の構成は、基板収容部2の構成において、上記実施形態に係るエピタキシャル成長装置の構成と異なっており、その他の構成は、上記実施形態に係るエピタキシャル成長装置の構成と同様である。以下、上記実施形態に係る基板収容部2と異なる構成を中心に説明する。
図6に示されるように、発熱体10は、たとえば基板3が配置される領域70に対面する第1発熱体部11と、領域70から見て第1発熱体部11と反対側にある第2発熱体部12とから構成されていてもよい。基板収容部2は、第1発熱体部11および第2発熱体部12の間にある側部90を有している。側部90は、たとえば炭化珪素から構成されている。コーティング部材20は、たとえば第1コーティング部21と、第2コーティング部22とから構成されている。第1コーティング部21は、第1発熱体部11の内面31を被覆する。第2コーティング部22は、第2発熱体部12の内面32を被覆する。
側部90は、第1側部91と、第2側部92とを有している。第1側部91は、第2側部92に対面している。第1側部91および第2側部92の各々は、炭化珪素から構成されている。第1側部91は、第1コーティング部21および第2コーティング部22の双方に接している。第1コーティング部21は、第1側部91に接する第3部分26と、第2側部92に接する第4部分27とを有する。同様に、第2側部92は、第1コーティング部21および第2コーティング部22の双方に接している。第2コーティング部22は、第1側部91に接する第5部分28と、第2側部92に接する第6部分29とを有する。ガスの流れ方向から見て、サセプタ7は、炭化珪素により囲まれている。
(第3変形例)
次に、第3変形例に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100の構成について説明する。第3変形例に係るエピタキシャル成長装置の構成は、基板収容部2の構成において、上記実施形態に係るエピタキシャル成長装置の構成と異なっており、その他の構成は、上記実施形態に係るエピタキシャル成長装置の構成と同様である。以下、上記実施形態に係る基板収容部2と異なる構成を中心に説明する。
図7に示されるように、発熱体10は、基板3が配置される領域70を取り囲む内面30と、内面30と反対側の外面40とを有している。内面30は、領域70に対面する頂面35と、領域70から見て頂面35とは反対側の底面37と、頂面35および底面37の間にある側面33とにより構成される。コーティング部材は、頂面35および側面33を被覆する。底面37は、コーティング部材20から露出している。
具体的には、コーティング部材20は、たとえば第1コーティング部21と、第3コーティング部23と、第4コーティング部24とから構成されている。第1コーティング部21は、第1発熱体部11の内面31を被覆する。第3コーティング部23は、第3発熱体部13の内面33を被覆する。第4コーティング部24は、第4発熱体部14の内面34を被覆する。図7に示されるように、第3コーティング部23および第4コーティング部24は、第2発熱体部12の内面32の一部を被覆していてもよい。第2発熱体部12の内面32に設けられた第1凹部60の第1側面61および第1底面62は、コーティング部材20から露出している。第3発熱体部13の側面53および第4発熱体部14の側面54の双方は、第2発熱体部12の内面32と接している。第3発熱体部13の側面53および第4発熱体部14の側面54の双方は、第1コーティング部21を介して第1発熱体部11の内面31と接している。
(第4変形例)
次に、第4変形例に係る炭化珪素のエピタキシャル成長装置100の構成について説明する。第4変形例に係るエピタキシャル成長装置の構成は、基板収容部2の構成において、上記実施形態に係るエピタキシャル成長装置の構成と異なっており、その他の構成は、上記実施形態に係るエピタキシャル成長装置の構成と同様である。以下、上記実施形態に係る基板収容部2と異なる構成を中心に説明する。
図8に示されるように。コーティング部材20は、たとえば発熱体10の内面30を被覆する第1部分50と、外面40の縁45を被覆する第2部分25とを含んでいてもよい。第1発熱体部11の第1領域35と、第2発熱体部12の第1領域37と、第3発熱体部13の内面33と、第4発熱体部14の内面34とが、発熱体10の内面30を構成している。好ましくは、コーティング部材20は、内面30の全面を被覆している。第1発熱体部11の外面41および側面51と、第2発熱体部12の外面42および側面52と、第3発熱体部13の外面43と、第4発熱体部14の外面44とが、発熱体10の外面40を構成している。
外面40において縁45以外の少なくとも一部は、第2部分25から露出していてもよい。縁45は、たとえば発熱体10の角15を含む領域である。第1発熱体部11の外面41がたとえば四角形の場合、当該四角形の対角線の交点は、コーティング部材20の第2部分25から露出していてもよい。
図8および図9に示されるように、第1発熱体部11の外面41は、中央領域と、中央領域46を取り囲む外周領域45とを有している。中央領域46は、コーティング部材20の第2部分25から露出している。外周領域45は、第2部分25に接している。外周領域45は、たとえば外面41の縁である。外面41の面積に対する中央領域46の面積が大きい程、第1発熱体部11に含まれる窒素を急速に除去することができる。中央領域46の面積を、外面41の面積で除した値は、たとえば0.1以上0.9以下である。また発熱体10の全表面積の内でコーティング部材20から露出している部分の面積を、発熱体10の全表面積で除した値は、たとえば0.05以上0.5以下である。
第4発熱体部14の外面44は、中央領域48と、中央領域48を取り囲む外周領域47とを有している。中央領域48は、コーティング部材20の第2部分25から露出している。外周領域47は、第2部分25に接している。外周領域47および第2発熱体部12の側面52は、たとえば外面41の縁である。
図9に示されるように、第1発熱体部11の外面41の一部と、第2発熱体部12の外面42の一部と、第3発熱体部13の外面43の一部と、第4発熱体部14の外面44の一部とが、コーティング部材20の第2部分25から露出していてもよい。これにより、複数の露出部分から同時に窒素を除去することができるので、より短時間で発熱体10が含む窒素を除去することができる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施形態ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 チャンバ
2 基板収容部
3 基板(炭化珪素基板)
4 ガス供給部
5 ガス排気部
6 誘導加熱コイル
7 サセプタ
8 第1配管
9 第2配管
10 発熱体
11 第1発熱体部
12 第2発熱体部
13 第3発熱体部
14 第4発熱体部
15 角
20 コーティング部材
21 第1コーティング部
22 第2コーティング部
23 第3コーティング部
24 第4コーティング部
25 第2部分
26 第3部分(部分)
27 第4部分
28 第5部分
29 第6部分
30,31,32,33,34 内面
33 側面
35 第1領域(頂面)
37 第1領域(底面)
36,38 第2領域
40,41,42,43,44 外面
45 縁(外周領域)
46 中央領域
47 外周領域
48 中央領域
50 第1部分
51,52,53,54 側面
60 第1凹部
61 第1側面
62 第1底面
70 第2凹部(領域)
71 第2側面
72 第2底面
80 第3凹部
81 第3側面
82 第3底面
90 側部
91 第1側部
92 第2側部
100 エピタキシャル成長装置

Claims (8)

  1. チャンバと、
    前記チャンバの内部にある基板収容部とを備え、
    前記基板収容部は、前記基板収容部の内部に基板を収容可能に構成されており、
    前記基板収容部は、発熱体と、前記発熱体の一部を被覆するコーティング部材とを含み、
    前記発熱体は、前記基板が配置される領域と向かい合っており、
    前記コーティング部材の少なくとも一部は、前記基板が配置される領域に面しており、
    前記発熱体は、等方性黒鉛から構成されており、
    前記コーティング部材は、炭化珪素、炭化タンタルおよび熱分解炭素の少なくともいずれかを含む、炭化珪素のエピタキシャル成長装置。
  2. 前記コーティング部材は、炭化珪素により構成されている、請求項1に記載の炭化珪素のエピタキシャル成長装置。
  3. 前記発熱体は、前記領域を取り囲む内面と、前記内面と反対側の外面とを有し、
    前記コーティング部材は、前記内面を被覆し、
    前記外面は、前記コーティング部材から露出している、請求項1または請求項2に記載の炭化珪素のエピタキシャル成長装置。
  4. 前記発熱体は、前記領域に対面する第1発熱体部と、前記領域から見て前記第1発熱体部と反対側にある第2発熱体部とを有し、
    前記基板収容部は、前記第1発熱体部および前記第2発熱体部の間にある側部を有し、
    前記側部は、炭化珪素から構成されており、
    前記コーティング部材は、前記第1発熱体部を被覆する第1コーティング部と、前記第2発熱体部を被覆する第2コーティング部とを有する、請求項1または請求項2に記載の炭化珪素のエピタキシャル成長装置。
  5. 前記発熱体は、前記領域を取り囲む内面と、前記内面と反対側の外面とを有し、
    前記内面は、前記領域に対面する頂面と、前記領域から見て前記頂面とは反対側の底面と、前記頂面および前記底面の間にある側面とを有し、
    前記コーティング部材は、前記頂面および前記側面を被覆し、
    前記底面は、前記コーティング部材から露出している、請求項1または請求項2に記載の炭化珪素のエピタキシャル成長装置。
  6. 前記発熱体は、前記領域を取り囲む内面と、前記内面と反対側の外面とを有し、
    前記コーティング部材は、前記内面を被覆する第1部分と、前記外面の縁を被覆する第2部分とを含み、
    前記外面において前記縁以外の少なくとも一部は、前記第2部分から露出している、請求項1または請求項2に記載の炭化珪素のエピタキシャル成長装置。
  7. 前記発熱体は、第1発熱体部と、前記第1発熱体部から離間している第3発熱体部とを有し、
    前記コーティング部材は、前記第1発熱体部および前記第3発熱体部の間にある部分を有する、請求項1または請求項2に記載の炭化珪素のエピタキシャル成長装置。
  8. チャンバと、
    前記チャンバの内部にある基板収容部とを備え、
    前記基板収容部は、前記基板収容部の内部に基板を収容可能に構成されており、
    前記基板収容部は、発熱体と、前記発熱体の一部を被覆するコーティング部材とを含み、
    前記発熱体は、内面と、前記内面と反対側の外面とを有し、
    前記コーティング部材は、前記内面を被覆しており、
    前記外面は、前記コーティング部材から露出しており、
    前記発熱体は、等方性黒鉛から構成されており、
    前記コーティング部材は、炭化珪素から構成されている、炭化珪素のエピタキシャル成長装置。
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