JP2017165285A - ペット囲い支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットを安定して支持することできるペット囲い支持具を提供する。【解決手段】ペット囲い支持具1は、可撓性の材料によって形成され、車両の座席の座部上に配置され、使用状態において底部3と前部4と後部5と互いに対向する側部6,6からなる本体部2を具備し、前部座席51及び後部座席51Aに固定手段17により固定される。底部3が重ね合わせ部13をもって形成されており、重ね合わせ部13内には、支持板16が挿入され、固定手段17は、紐状部材18と、この紐状部材18に設けた係止具19とを備え、紐状部材18が底部3から外側に延びるから、座席上にペットを安定して支持することができる。【選択図】図12

Description

本発明は、ペット囲い支持具に関する。
従来、この種のものとして、縦布部と横布部とで上部が開放された袋状の収納部を形成すると共に、該縦布部の両端に吊下ベルトを備え、該横布部の上縁部に筒状に縫製された筒状部を形成し、該筒状部にドローコードを挿通し該ドローコードを絞ることで該収納部の開口間口を狭めるように構成し、該本体は、該吊下ベルトを自動車の前部座席と後部座席のヘッドレストに掛け渡して吊すことで装着される自動車用物品収納具(例えば特許文献1)がある。
また、可撓性シートにより構成されていて、使用状態において、底部と、前部と、後部と、互いに対向した一対の側部とによって上部が開口した袋状に形成されるマットを有し、該マットの前記前部の上部には、自動車の車室内に配置された前部座席のヘッドレストに着脱可能に嵌合する前部孔が形成され、前記マットの後部の上部には、自動車の車室内に配置された後部座席のヘッドレストに着脱可能に嵌合する後部孔が形成されていると共に、前記マットの前部孔と後部孔をそれぞれヘッドレストから外し、該マットを折り畳んだ後、その折り畳んだマットを収容するケースを有し、該ケースは、その内部にペットを収容できる大きさに形成されている自動車用のペット囲い装置(例えば特許文献2)がある。
実用新案登録第3178263号公報 特許第4229931号公報
上記自動車用物品収納具は、可撓性を有する布製の収納具を吊設して使用するため、ペットに用いた場合、ペットが立つとぐらつき姿勢が不安定となり、ペットを安定して支持することができなかった。
また、上記ペット囲い装置も、布、樹脂シート、又はその合成材料などの可撓性シートにより構成されているため、走行する車両でペットを安定して支持することができなかった。
さらに、前部座席の背凭れ部と後部座席の座部との間には、空間があるから、後部座席の座部の前方でペット囲い装置が不安定となるため、前記空間を有効に使うことができない。
そこで、本発明は上記した問題点に鑑み、ペットを安定して支持することできるペット囲い支持具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、可撓性の材料によって形成され、車両の座席の座部上に配置され、使用状態において底部と前部と後部と互いに対向する側部からなる本体部を具備し、前後の車両内装部材に固定手段により固定されるペット囲い支持具であって、前記底部に支持板が設けられ、前記固定手段は、紐状部材と、この紐状部材に設けた係止具とを備え、前記紐状部材が前記底部側から外側に延びることを特徴とする。
請求項2の発明は、前記底部が重ね合わせ部をもって形成されており、前記重ね合わせ部内には、前記支持板が挿入されることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記支持板が前記底部の下面に配置されることを特徴とする。
請求項4の発明は、前記支持板が前記底部の上面に配置されると共に、前記支持板が支持板固定手段により前記底部に固定されることを特徴とする。
請求項5の発明は、前記支持板に前記紐状部材を取り付けたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、前記前後の車両内装部材が前部座席のヘッドレストと後部座席のヘッドレストであることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、前記紐状部材が前記支持板の対向する縁側から外側に延びることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、前記底部は、前記重ね合わせ部の一側が開口する袋状をなし、前記支持板に前記紐状部材を取り付け、前記底部には前記紐状部材を挿通する挿通部が形成されていることを特徴とする。
請求項9に係る発明は、前記底部は車両側部側が開口することを特徴とする。
請求項1の構成によれば、座席上にペットを安定して支持できる。
請求項2の構成によれば、底部に支持板を挿入することにより、座席上にペットを安定して支持できる。
請求項3の構成によれば、底部の下面に支持板を配置することにより、座席上にペットを安定して支持できる。
請求項4の構成によれば、底部の上面に支持板を固定することにより、座席上にペットを安定して支持できる。
請求項5の構成によれば、支持板を安定させることができる。
請求項6の構成によれば、ヘッドレストを利用してペットを安定して支持できる。
請求項7の構成によれば、底部の支持板を安定させることができる。
請求項8の構成によれば、底部に対して支持板の位置決めを確実に行うことができる。
請求項9の構成によれば、支持板の着脱が容易となる。
本発明の実施例1を示す支持具の側面図である。 同上、支持板の平面図である。 同上、底部の拡大断面図である。 同上、底部の説明図である。 同上、係止具の平面図である。 同上、上縁の断面説明図であり、図6(A)は中央側、図6(B)は閉塞部材側を示す。 同上、支持具の正面図である。 同上、支持具の背面図である。 同上、使用状態の側面図である。 同上、使用状態の底部の拡大断面図である。 本発明の実施例2を示す使用状態の底部の断面図である。 本発明の実施例3を示す支持具の側面図である。 同上、使用状態の側面図である。 本発明の実施例4を示す使用状態の側面図である。 同上、底部の拡大断面図である。 本発明の実施例5を示す一部を切り欠いた支持具の側面図である。 本発明の実施例6を示す使用状態における底部の平面説明図である。 同上、2枚の支持板の平面説明図である。 本発明の実施例7を示す底部の断面説明図である
以下、図面を参照して、本発明のペット囲い支持具の実施例について説明する。
図1〜図10は本発明の実施例1を示す。同図に示すように、ペット囲い支持具1は、車両の座席の座部上に配置される本体部2を備える。前記本体部2は、使用状態において底部3と前部4と後部5と互いに対向する左右の側部6,6とを具備し、前記本体部2は布など可撓性の材料によって形成されている。尚、前記可撓性の材料として、布、樹脂シート、又はその合成材料などが例示される。
本実施例は、前記底部3の下面に後述する支持板を配置する例であるが、支持板を挿入することのできる底部3を例にして説明する。前記底部3は、略同形で略矩形状の底上面部11と底下面部12とを重ね合わせた重ね合わせ部13を有し、車両前後方向が幅方向より長く形成されている。また、底部3は、前記重ね合わせ部13の左右の一側縁の略全長に開口部15を有すると共に、底上面部11と底下面部12の前後縁と左右他側縁を縫着などにより連結して袋体14を構成している。
前記開口部15から前記底部3内に支持板16を着脱可能に挿入することもできる。前記支持板16には、前記支持具1を車内に固定する固定手段17が設けられ、この固定手段17は、紐状部材18と係止具19とを備える。また、帯状の紐状部材18は可撓性の材料からなり、係止具19は、硬質材料からなり、紐状部材18の端部を連結及び連結解除するものである。前記支持板16は前記底部3と別体のものが用いられる。
図4に示すように、左右一方の前記側部6は、その下縁6Sが縫着などにより前記底上面部11の左右一側縁11Fに連結され、左右他方の前記側部6は、その下縁6Sが縫着などにより袋体14の左右他側縁14Fに連結されている。また、左右の側部6,6は、使用状態で、略垂直で互いに略平行に配置される。
図1に示すように、左右の側部6,6は、下から上に向かって拡大するように下縁6Sより上縁6Uが長く形成され、上縁6Uは前側から後側が高くなるように形成されている。また、図9に示すように、底部3に支持板16を配置することにより、底部3の前方が後部座席51Aの座部54から張り出しても安定したものとなり、前部座席51の背凭れ部55の背後の空間を使用することができる。
また、図6に示すように、前記上縁6Uを折返し部21により外面側に折り返して、側部6の外面に重ね合わせた重ね合わせ縁部22を形成し、この重ね合わせ縁部22の下部側を縫着部22Aにより連結して袋状とし、前記重ね合わせ縁部22内に、硬質材料からなる保形部材たるパイプ23を挿脱可能に挿入配置している。そして、重ね合わせ縁部22の長さ方向一側が閉塞すると共に、長さ方向他側が開口し、この他側を開閉する開閉部材24を設けており、開閉部材24としては雄雌ホックなどが例示される。
図7に示すように、前記側部6,6の前縁と前記前部4の左右縁とは、連結手段たるスライドファスナ26,26により連結及び連結解除可能に設けられている。また、前記前部4の下縁4Sは、底部3の前縁に連結されている。尚、図中26Aはスライドファスナ26のスライダである。
前記前部4の上縁4Uは、前記側部6,6の前縁の上端より上方に延設され、その上縁4Uに、前記重ね合わせ縁部22を設け、この重ね合わせ縁部22内に前記パイプ23を挿脱可能に挿入配置している。また、重ね合わせ縁部22の長さ方向一側が閉塞すると共に、長さ方向他側が開口し、この他側に前記開閉部材24を設けている。
図7に示すように、前記上縁4Uには、可撓性を有する紐状体27の両端が間隔を置いて連結され、この紐状体27には長さ調整部材28が設けられている。前記紐状体27は、車両内装部材に掛装される掛装部材である。また、前部4の前面には、上部が開口したポケット29が設けられている。尚、上縁4Uの紐状体27が、前部4の上側の固定手段である。
図8に示すように、前記側部6,6の後縁と前記後部5の左右縁とは、連結手段たるスライドファスナ26,26により連結及び連結解除可能に設けられている。また、前記後部5の下縁5Sは、底部3の後縁に連結されている。
前記後部5の上縁5Uは、前記側部6の前縁の上端より上方に延設され、その上縁5Uに、前記重ね合わせ縁部22を設け、この重ね合わせ縁部22内に前記パイプ23を挿脱可能に挿入配置している。また、重ね合わせ縁部22の長さ方向一側が閉塞すると共に、長さ方向他側が開口し、この他側に前記開閉部材24を設けている。
図8に示すように、前記上縁5Uには、可撓性を有する前記紐状体27の両端が間隔を置いて連結され、この紐状体27には長さ調整部材28が設けられている。尚、上縁5Uの紐状体27が、後部5の上側の固定手段である。
前記袋体14内に支持板16が着脱可能に設けることもでき、支持板16は前記開口部15から挿脱される。図3に示すように、前記支持板16は、硬質な上面部30と下面部31との間に、充填材を充填してなる保形性を有する充填層33を設けており、前記充填材としては、ウレタンホームなどが例示される。
また、前記支持板16には、一対の前記紐状部材18,18が固定されている。これら紐状部材18,18は、左右に間隔を置くと共に、互いに平行で前後方向に向けて配置され、固定手段たるリベット34により前記下面部31に固定されている。また、リベット34は、支持板16の前後縁の近傍にそれぞれ設けられ、複数のリベット34により固定されている。尚、支持板16の周囲には、前記上,下面部30,31を連結する前後の側面部32,32と左右の側面部32A,32Aが設けられ、それら側面部32,32,32A,32Aは硬質材料からなる。
前記紐状部材18は、前記支持板16の前後縁からそれぞれ延設された部分が延設部18A,18Bであり、左右一方(図2中で上側)の紐状部材18の延設部18Aの先端に前記係止具19を設けている。また、前記係止具19を、左右他方(図2中で下側)の紐状部材18の延設部18Bの先端に設け、前記係止具19は、大のDリング19Bとこの大のDリング19Bより小さい小のDリング19Sの基端を、紐状部材18の先端に設けた輪部18Wに回動自在に取り付けている。この場合、紐状部材18の先端を折り返し、折り返して重ね合わせた部分を、縫着部35により縫着することにより、輪部18Wを形成している。尚、図2では、支持板16に比べて底部3を大きく図示しているが、支持板16の前後左右は底部3と略同形か底部3より大きい。
そして、延設部18A,18Bを連結するには、重ね合わせた小,大のDリング19S,19B内に、下側の大のDリング19B側から延設部18Bを挿通して下側に折り返し、その延設部18Bの先端を小,大のDリング19S,19Bの先端側の間を通して大のDリング19Bに挿通することにより、延設部18A,18Bを長さ調整可能に連結することができる。尚、図2において、左側の延設部18B,18Aにより前側の固定手段17を構成し、右側の延設部18A,18Bにより後側の固定手段17を構成している。
前記袋体14の前後縁には、前記延設部18A,18B,18A,18Bを挿通する挿通部36,36,36,36が貫通して設けられ、それら延設部18A,18B,18A,18Bが、対向する前後の側面部32,32側から外側に延びる。また、前記開口部15には、開閉手段たるスライドファスナ37を設けることができる。尚、図1中、37Aはスライドファスナ37のスライダである。
また、図1に示すように、前記左右の側部6,6の前側には、部分的に網目部38が設けられ、この網目部38は側部6の他の部分より通気性に優れている。
前記下縁5Sと底部3の後縁の近傍には、可撓性を有する押え部41が連結されている。この押え部41は帯板状をなし、その基端部41Kを前記下縁5Sと底部3の連結部の近傍に連結し、その先端には、左右方向に長い袋部42を設け、この袋部42内に、保形部材であってウエイトとなるパイプ43を収納している。そして、パイプ43の外形は円筒状をなす。尚、押え部41が底部3の後側固定手段である。
したがって、図9に示すように、前記袋部42側を、後部座席51Aの座部54の後部と背凭れ部55の下部との間に挿入することにより、支持具1の底部3の後側を後部座席51Aに位置決めすることができる。
次に、前記支持具1の使用方法について説明する。まず、本体部2より先に支持板16の固定を行い、前部座席51とこの前部座席51の真後ろに位置する後部座席51Aとの間に支持板16を取り付ける場合、前部座席51のヘッドレスト52の一対の支柱53,53に、前側の延設部18A,18Bを巻くようにして連結し、後部座席51Aのヘッドレスト52の一対の支柱53,53に、後側の延設部18A,18Bを巻くようにして連結する。この場合、係止具19により紐状部材18の長さを調整することにより、支持板16が後部座席51Aの座部54に載置されるように取り付けることが好ましい。
次に、本体部2の固定を行い、前後の紐状体27,27を前後のヘッドレスト52,52の一対の支柱53,53に掛装する。この場合、長さ調整部材28を用いて、紐状体27がヘッドレスト52を通すことができる長さに調整し、上からヘッドレスト52を通した後、支柱53,53の位置で紐状体27の長さを短く調整することにより、支柱53,53に紐状体27を緩みなく掛装することができる。このように紐状体27を支柱53,53に掛装することにより、前部4と後部5の上部が位置決め状態で支持される。尚、この例では底部3に支持板16を入れていないから、図10に示すように、底上面部11と底下面部12とが重ね合される。
このようにして支持具1の支持板16を車両内装部材であるヘッドレスト52,52に取り付け、その支持具1は保形性を有する支持板16が底部3の下面に設けられているため、内部でペットが寝た姿勢でも立った姿勢でも安定して支持することができる。また、支持板16を設けた底部3の前側が座部54から張り出すように配置することにより、座部54の前方スペースを利用することができる。この場合は、座部54の前後方向の寸法より底部3の前後方向の寸法を大きくすることができる。
また、支持板16に、固定手段17の紐状部材18を直接固定したため、紐状部材18により支持板16を安定して支持することができ、支持具1の他の部材に無理な力が加わり難い。
さらに、底部3を支持板16に載置したから、支持板16の上から取り外すことにより、支持具1を折り畳むことができ、収納に便利である。この場合、保形部材たるパイプ23を抜き取れば、さらにコンパクトに折り畳むことができる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、可撓性の材料によって形成され、車両の座席の座部上に配置され、使用状態において底部3と前部4と後部5と互いに対向する側部6,6からなる本体部2を具備し、前後の車両内装部材たる前部座席51及び後部座席51Aに固定手段17により固定されるペット囲い支持具1であって、底部3に支持板16が設けられ、固定手段17は、紐状部材18と、この紐状部材18に設けた係止具19とを備え、紐状部材18が底部3側から外側に延びるから、座席上にペットを安定して支持することができる。
また、請求項3に対応して、支持板16が底部3の下面に配置されるから、座席上にペットを安定して支持することができる。
このように本実施例では、請求項5に対応して、支持板16に紐状部材18を取り付けたから、支持板16を安定させることができる。
このように本実施例では、請求項6に対応して、前後の車両内装部材が前部座席51のヘッドレスト52と後部座席51Aのヘッドレスト52であるから、ヘッドレスト52,52を利用してペットを安定して支持することができる。
このように本実施例では、請求項7に対応して、紐状部材18が支持板16の対向する縁側たる前縁側及び後縁側から外側に延びるから、底部3の支持板16を安定させることができる。
以下、実施例上の効果として、連続する紐状部材18を支持板16の下面に固定したから、支持板16を長期に渡り確実に支持することができる。また、一対の前記紐状部材18,18を左右に間隔を置いて配置したから、紐状部材18,18により支持板16を安定して支持することができる。さらに、押え部41により、支持具1の底部3の後側を後部座席51Aに位置決めすることができる。
また、支持板16は、硬質な上,下面部30,31の間に、これらより厚いと共に比重の小さい充填層33を設けたから、全体として計量化を図ることができる。
図11は、本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。
この例の支持具1では、底部3は1枚のシート状物からなり、そのシート状物はファブリック,樹脂又は表面ゴム加工などの摩擦係数の大きな物を用いることが好ましい。或いは、支持板16の下面の表面を、ファブリック,樹脂又は表面ゴム加工などにより摩擦係数の大きなものにしてもよい。
また、底部3の下面と支持板16の上面とを着脱可能に固定する支持板固定手段60を備える。前記支持板固定手段60としては、着脱可能な面ファスナ,ボタン,ホックなどが例示される。
次に、前記支持具1の使用方法について説明する。まず、支持具1を組み立てるには、底部3の下面に支持板固定手段60により支持板16を固定する。
そして、前部座席51とこの前部座席51の真後ろに位置する後部座席51Aとの間に支持具1を取り付ける場合、前部座席51のヘッドレスト52の一対の支柱53,53に、前側の延設部18A,18Bを巻くようにして連結し、後部座席51Aのヘッドレスト52の一対の支柱53,53に、後側の延設部18A,18Bを巻くようにして連結する。この場合、係止具19により紐状部材18の長さを調整することにより、底部3が後部座席51Aの座部54に載置されるように取り付けることが好ましい。また、前記押え部41により、支持具1の底部3の後側を後部座席51Aに位置決めすることができる。
また、前後の紐状体27,27を前後のヘッドレスト52,52の一対の支柱53,53に掛装する。この場合、長さ調整部材28を用いて、紐状体27がヘッドレスト52を通すことができる長さに調整し、上からヘッドレスト52を通した後、支柱53,53の位置で紐状体27の長さを短く調整することにより、支柱53,53に紐状体27を緩みなく掛装することができる。このように紐状体27を支柱53,53に掛装することにより、前部4と後部5の上部が位置決め状態で支持される。
このように本実施例では、支持板16が底部3の下面に配置されるから、上記実施例1と同様な作用・効果を奏する。
また、底部3の下面に支持板固定手段60により支持板16を固定してから、支持具1を取付けることができる。
図12〜図13は、本発明の実施例3を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。
この例では、実施例1の本体部2の底部3内に、前記支持板16を挿入して使用する例を示している。この場合は、図2に示したように、袋体14内に支持板16を挿入するために、底部3を支持板16に比べて前後左右に大きく形成している。
まず、支持具1を組み立てるには、実施例1の図3及び図4などに示したように、スライドファスナ37を操作して開口部15を開き、この開口部15から袋体14内に支持板16を挿入すると共に、挿通部36,36,36,36から延設部18A,18B,18A,18Bを外部に引き出す。このように紐状部材18の両端を、底部3に設けた穴である挿通部36,36,36,36を介して外部に引き出す。また、支持板16を挿入した後、スライドファスナ37を閉める。この後、上記実施例と同様に支持具1を車両内装部材に取付ける。
このように本実施例では、請求項2に対応して、底部3が重ね合わせ部13をもって形成されており、重ね合わせ部13内には、支持板16が挿入されるから、座席上にペットを安定して支持することができる。
このように本実施例では、請求項8に対応して、底部3は、重ね合わせ部13の一側が開口する袋状をなし、支持板16に紐状部材18を取り付け、底部3には紐状部材18を挿通する挿通部36が形成されているから、底部3に対して支持板16の位置決めを確実に行うことができる。
このように本実施例では、請求項9に対応して、底部3は車両側部側が開口するから、支持板16の着脱が容易となる。
以下、実施例上の効果として、開口部15を袋体14の左右方向車両中央側に設けたから、支持板16を車内で取り外すこともできる。また、ファスナ26を設けたから、前部4と側部6,6と後部5を展開して折り畳むことができる。さらに、前後方向の寸法が左右幅方向の寸法より大きい支持板16を、底部3の左右方向一側に設けた開口部15から抜き差しすることにより、開口部を前後に設けた場合に比べて、その作業を容易に行うことができる。
図14〜図15は、本発明の実施例4を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。
この例では、底部3の前側に袋体14を設けると共に、袋体14の後側には底下面部12のみが設けられている。
また、前側の袋体14の後部において、前記底上面部11と底下面部12とを縫着部39により縫着すると共に、前記底下面部12に、該底下面部12の内外を連通する挿通部36Aを設け、紐状部材18の後側を挿通部36A,36Aに挿通して外部に引出し、この引き出した部分を後側の底下面部12の下面に沿って配置している。尚、実施例1〜6においては、いずれも一対の紐状部材18,18を備える。
このように本実施例では、本体部2の底部3内に、前記支持板16を挿入して使用するから、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。
また、この例では、支持板16を底部3の前後方向全長に設けずに、支持板16の大きさを座部54から張り出した部分に限定し、この例えは支持板16の下面が座部54から出る部分と、座部54に載置する部分とを備えるため、座部54から前方に出た部分が安定し、また、支持板16の大きさが小さくて済む。この場合、支持板16は座部54から出る部分を、座部54に載置する部分より前後方向において大きくすることが好ましい。
図16は、本発明の実施例5を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。
この例では、底部3の上面に支持板16を配置する例であり、支持板16には紐状部材18,18が固定されており、支持板16の下面と底部3の上面とは、前記支持板固定手段60により着脱可能に固定される。また、底部3の上面は、ファブリック,樹脂又は表面ゴム加工などの摩擦係数の大きな物を用いることが好ましい。或いは、支持板16の下面の表面を、ファブリック,樹脂又は表面ゴム加工などにより摩擦係数の大きなものにしてもよい。
そして、図16の一点鎖線に示すように、本体部2の上部開口から支持板16を挿入し、底部3の上面に前記支持板固定手段60により支持板16を固定し、また、挿通部36,36,36,36から延設部18A,18B,18A,18Bを外部に引き出す。この後、上記実施例と同様に支持具1を車両内装部材に取付ける。
このように本実施例では、請求項3に対応して、支持板16が底部3の上面に配置されると共に、支持板16が支持板固定手段60により底部3に固定されるから、座席上にペットを安定して支持することができる。
また、実施例上の効果として、底部3を袋状に形成する必要がないため、底部3の構成を簡略化することができる。
図17及び図18は、本発明の実施例6を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。この例の支持具1は、底部3を左右方向に長く形成し、袋体14の左右両側にそれぞれ開口部15,15を設け、左右の開口部15,15にスライドファスナ37,37を設けている。また、支持板16は、前記底部3を左右方向に略二分割した大きさを有し、袋体14に2枚の支持板16,16を挿入している。
前記支持板16には一対の前記紐状部材18,18を固定している。また、左右の支持板16,16の紐状部材18,18,18,18に対応して、底部3の前後縁にそれぞれ前記挿通部36,36,36,36を設けている。尚、前記紐状体27,27は、左右の前部座席51,51及び後部座席51A,51Aに対応してそれぞれ設けられ、押え部41,41は、左右の後部座席51A,51Aに対応してそれぞれ設けられている。即ち、この例では、紐状体27が4箇所設けられ、押え部41が2箇所設けられている。
そして、左右の後部座席51A,51Aに跨って底部3を載置するように配置し、固定手段17,17により、左右の前部座席51,51と左右の後部座席51A,51Aに支持具1を固定する。
このように本実施例では、底部3が重ね合わせ部13をもって形成されており、重ね合わせ部13内には、支持板16が挿入されるから、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。
また、この例では、底部3が2つの座部54,54以上の幅を有するから、大きなペットや複数のペットを支持するのに適したものになる。
図19は、本発明の実施例7を示し、上記各実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述する。この例では、紐状部材18を底部3の底下面部12の下面に固定している。また、前記リベットの位置に固定手段たる縫着部71を設け、この縫着部61により紐状部材18を底下面部12に固定している。また、上記実施例と同様に、紐状部材18は延設部18Aと延設部18Bを一体に備える。
このように本実施例では、上記各実施例と同様な作用・効果を奏する。
また、この例では、底部3に紐状部材18を連結したから、支持板16の着脱が容易となる。
尚、本発明は、本実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、車両内装部材は、前部座席の背もたれ部の後面に設けたテーブルなどでもよい。また、車両内装部材であるダッシュボードに固定手段を固定してもよく、この場合は支持具をダッシュボードに面する前部座席の座部の上に載置すればよい。また、開閉手段としてスライドファスナを例示したが、面ファスナやボタンなどでもよい。さらに、実施例では、略矩形の支持板を示したが、支持板の形状は適宜選定可能である。また、係止具は延設部同士を連結できるものであれば、各種のものを用いることができ、例えば、係止具は、面ファスナやフックなどでもよい。また、使用において、底部を座部上に載置しても良いし、底部を座部と間隔を置いて座部上に配置してもよい。また、固定手段はリベットや縫着部に限定されず、各種の手段を用いることができる。さらに、実施例では固定手段をヘッドレストの支柱に取付固定したが、固定手段を背凭れ部に巻き付ける等して取付固定したり、座部に巻き付ける等して取付固定したり、座席のフレームに取付固定したりしてもよい。また、支持板の大きさを座部から張り出した部分に限定した実施例4において、実施例1及び2のように、底部の下面に支持板を配置したり、実施例5のように底部の下面に支持板を配置したりしてもよいし、さらに、実施例1〜6において、実施例7のように紐状部材を底部に固定してもよいし、このように各実施例の構成を適宜組み合わせることができる。これに関し、実施例3においては、実施例2の支持板固定部材と実施例4の挿通部36Aを設ければ、実施例1及び2のように底部の下面に支持板を配置したり、実施例4のように前後方向の短い支持板を袋体の前側に配置したり、実施例5のように底部の上面に支持板を配置したりすることができ、このように使用状態を適宜選定することができるため、利便性に優れた支持具が得られる。
1 ペット囲い支持具
2 本体部
3 底部
4 前部
5 後部
6 側部
13 重ね合わせ部
14 袋体
15 開口部
16 支持板
17 固定手段
18 紐状部材
19 係止具
52 ヘッドレスト(車両内装部材)
54 座部
60 支持板固定手段

Claims (9)

  1. 可撓性の材料によって形成され、車両の座席の座部上に配置され、
    使用状態において底部と前部と後部と互いに対向する側部からなる本体部を具備し、
    前後の車両内装部材に固定手段により固定されるペット囲い支持具であって、
    前記底部に支持板が設けられ、
    前記固定手段は、紐状部材と、この紐状部材に設けた係止具とを備え、
    前記紐状部材が前記底部側から外側に延びることを特徴とするペット囲い支持具。
  2. 前記底部が重ね合わせ部をもって形成されており、前記重ね合わせ部内には、前記支持板が挿入されることを特徴とする請求項1記載のペット囲い支持具。
  3. 前記支持板が前記底部の下面に配置されることを特徴とする請求項1記載のペット囲い支持具。
  4. 前記支持板が前記底部の上面に配置されると共に、前記支持板が支持板固定手段により前記底部に固定されることを特徴とする請求項1記載のペット囲い支持具。
  5. 前記支持板に前記紐状部材を取り付けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のペット囲い支持具。
  6. 前記前後の車両内装部材が前部座席と後部座席のヘッドレストであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のペット囲い支持具。
  7. 前記紐状部材が前記支持板の対向する縁側から外側に延びることを特徴とする請求項5記載のペット囲い支持具。
  8. 前記底部は、前記重ね合わせ部の一側が開口する袋状をなし、前記支持板に前記紐状部材を取り付け、前記底部には前記紐状部材を挿通する挿通部が形成されていることを特徴とする請求項2記載のペット囲い支持具。
  9. 前記底部は車両側部側が開口することを特徴とする請求項8記載のペット囲い支持具。
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