JP2005333833A - ペット用ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】折り畳みと組み立てが簡単であるとともに、折り畳んだ状態でのコンパクト性にすぐれ、さらに、ペットの出入り方向や係留状態など、その場の状況やペットの状態などに応じた多様な使用形態が可能なペット用ボックスを提供する。
【解決手段】 底面部11と、該底面部11の上方空間部を囲繞する複数の側壁部12と、各側壁部12の隣接する側辺同士を連結する連結部材15とを有し、前記連結部材15の連結又は解除によって、平面展開及び折畳みが自在なボックス本体10を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、犬や猫等のペットを収容して、たとえば車両の座席やペット用ケージ内等、使用環境が異なる場所にあわせて適宜形態を変更可能なペット用ボックスに関する。
犬や猫等のペットを収容するペット用ボックスは、例えば自動車などの車両に乗せる場合において、車内の汚損防止及び安全運転の対策等を目的として種々のものが提供されており、その一例としては、特許文献1に記載のようなペット用ボックスが提供されている。
特開2002−281854
特許文献1に開示されているペット用ボックスは、折り畳み可能に構成されてはいるが、そのボックス本体を構成する底面及び側壁のうち、側壁は、四方総ての側壁が互いに結合されており、重ねて折り曲げることはできても、平面展開することは不可能である。したがって、特許文献1に開示されているペット用ボックスは、箱状に組立てて使用する以外の使用形態は全くとることができないものとなっている。したがって、特許文献1に記載のペット用ボックスでは、その形態が車載用に限定されていることから、箱状として車両の座席に載置して使用することしかできず、例えば箱状としたペット用ボックスの1面又は2面だけを開放して使用することはできないので、家屋のフロアやケージ内などで使用する場合のように、ペット用ボックスの一部を開放してペットの出入りが自由な形態で使用することはできない。
また、特許文献1のペット用ボックスに収容されたペットが排泄をした場合、その排泄物がペット用ボックスの底面と側壁の隙間等から流れ出てしまい、ペット用ボックスを設置する座席やフロアの汚損を確実に防止することができないなどの問題もある。
本発明は以上のような問題を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、たとえば車両の座席やペット用ケージ内等、使用環境が異なる場所にあわせて適宜形態を変更可能かつ容易であるとともに、ペットの出入り方向や係留状態など、その場の状況やペットの状態などに応じた多様な使用形態が可能であり、さらに、折り畳んだ状態でのコンパクト性にすぐれたペット用ボックスを提供することにある。
本発明の解決手段は次の(1)のとおりである。
(1)底面部と、該底面部の側方を囲繞して底面部の上方空間部を形成する複数の側壁部と、各側壁部の隣接する側辺同士を連結する連結部材とを有し、前記各連結部材の連結及び/又は解除により形態を変更可能なボックス本体を構成したことを特徴とするペット用ボックス。ここで、形態とは、ボックス本体の各側壁部の展開及び/又は組立てにより定まるボックス本体の形状をいう。
前記第1の手段(1)においては、さらに次のような手段を備えることが好適又は望ましい。
(2)前記底面部と側壁部とは、連結部材によって連結されていることを特徴とする前記(1)に記載のペット用ボックス。
(3)前記側辺同士の連結を解除し前記ボックス本体を平面展開した形態において、前記底面部及び前記側壁部と、各側壁部の間を被覆可能な内カバーシートを備え、該内カバーシートを備えた状態で前記ボックス本体の形態を変更可能であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載のペット用ボックス。
(4)前記内カバーシートを前記ボックス本体に固定可能な固定部を有する構成としたことを特徴とする前記(3)に記載のペット用ボックス。
(5)前記ボックス本体は、ペットを拘束するための係留部材を有し、該係留部材の少なくとも一部を導出させる通し孔を前記内カバーシートに設ける構成としたことを特徴とする前記(3)又は(4)に記載のペット用ボックス。
(6)前記内カバーシートの通し孔は、前記ボックス本体の側壁部側に位置していることを特徴とする前記(5)に記載のペット用ボックス。
(7)前記連結部材を総て連結し前記ボックス本体を箱状とした形態において、底面部及び/又は側壁部の内側は弾力性を有する部材で構成したことを特徴とする前記(1)乃至(6)のうち、いずれか1に記載のペット用ボックス。
(8)前記側辺同士の連結を解除し前記ボックス本体を平面展開した形態において、前記底面部と前記側壁部とが可撓性シートを共通ベースにして形成するとともに、各側壁部の間は前記可撓性シートが延設される構成としたことを特徴とする前記(1)又は(2)に記載のペット用ケース。
本発明によれば、たとえば車両の座席やペット用ケージ内等、使用環境が異なる場所にあわせて適宜形態を変更可能かつ容易であるとともに、ペットの出入り方向や係留状態など、その場の状況やペットの状態などに応じた多様な使用形態が可能であり、さらに、折り畳んだ状態でのコンパクト性にすぐれたペット用ボックスを提供することができる。また、(2)の手段により、底面部と側壁部の連結の組み合わせにより、さらに多様な使用形態が可能となる。また、(3)の手段により、ボックス本体及びペット用ケースの設置部分の汚れを効果的に防止あるいは低減させることができる。また、(4)の手段により、ペットが動いたりしても、内カバーシートが外れたり、あるいはずれたりすることがなく、ボックス本体及びペット用ケースの設置部分の汚れはさらに確実に防止あるいは低減する。また、(5)の手段により、ボックス本体に内カバーシートを取り付けた状態でもって、その内カバーシートの取り付け状態を乱すことなく、ペットの係留・拘束を行うことができる。また、(6)の手段により、通し孔の位置が内カバーシートの最低面部よりも情報に位置することになって、その内カバーシートから抜け毛や餌くずなどの汚染物や排泄物がボックス本体にこぼれ落ちるのを確実に防止することができ、ボックス本体側体及びペット用ケースの設置部分の汚れをさらに確実に防止あるいは低減することができる。また、(7)の手段により、ペットの居住性あるいは居心地を一層向上させることができる。また、(8)の手段により、とくに側壁部間における漏れ防止効果が確実に得られるようになり、これにより、ボックス本体の汚れ防止効果がさらに確実となる。
図1は、本発明によるペット用ボックスの組立状態を示す斜視図、及び、側壁部の一部断面図、図2は、平面展開されたボックス本体と内カバーシートを示す斜視図、図3は、本発明に係るペット用ボックスの使用形態を例示する斜視図、図4は、本発明に係るペット用ボックスを車両内に係留する状態を例示する斜視図、図5は、本発明に係るペット用ボックスの別の使用形態を例示する斜視図、また、図6は、本発明に係るペット用ボックスを折り畳んだ状態を示す斜視図、図7は、第2の実施の形態によるペット用ボックスの展開斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明によるペット用ボックスは、まず、矩形状の底面部11、側壁部12、連結部材15とにより構成される上部開放型のボックス本体10を有する。
連結部材15は、たとえばスライドファスナー等であって、各側壁部12の隣接する側辺同士を連結する。そして、各連結部材15の連結及び/又は解除により形態が変更可能なボックス本体10が構成されている。
側壁部12は、矩形状底面部11の外周をなす各辺にそれぞれ折り曲げ自在な状態で連接するとともに、その連接部分から折り立てられることにより、矩形底面部11の上方空間部を側方(四方)から囲繞する。各側壁部12の隣接する側辺同士はそれぞれ、連結部材15により着脱自在に連結される。
これにより、平面展開と折畳みが自在であるとともに、複数の使用形態に変更自在なボックス本体10が形成されている(図1乃至図6参照)。折り畳み状態を係脱自在に固定するための固定具としては、図6に示すように、結束ベルト部材53が使用されている。この結束ベルト53は、側壁部12の縁辺中央に設けた止め具16で係脱自在に固定することができる。
ボックス本体10には、ボックス本体10を車両内に係留するためのベルトが着脱自在に取り付くベルト取付部22と、ボックス本体10にペットを拘束するための係留部材26が設けられている。
また、図4に示すように、ボックス本体10の側壁部12には、車両内の座席安全ベルト51を通して拘束するためのベルト通し部52が設けられている。
図1の一部断面図に示すように、底面部11及び側壁部12は、外側の可撓性シート121aと内側の可撓性シート121bとからなる可撓性シート121を共通ベースにして形成され、この可撓性シート材によって両者の連接部分が折り曲げ自在に形成されている。
すなわち、図1の一部断面図に示すように、側壁部12は、基材123を外側の可撓性シート121aと内側の可撓性シート121bによって被覆しており、底面部11も同様の構成である。さらに、側壁部12は、基材123と内側の可撓性シート121bとの間に弾力性を有する部材122が介装されており、これにより、連結部材15を総て連結してボックス本体10を箱状とした形態において、側壁部12の内側は弾力性を有する部材122で構成されることになり、ペットに対する衝撃を吸収することができる。なお、可撓性シート材は、織布、不織布、紙材、合成樹脂、合成繊維等の材料を適宜選択可能である。
図2に示すように、側壁部12の側辺同士の連結を解除し、ボックス本体10を平面展開した形態において、略十字型の外側の可撓性シート121a及び内側の可撓性シート121bがそれぞれ、底面部11の基材(符号なし)及び側壁部12の基材123とを一体的に被覆しており、底面部11及び側壁部12は、可撓性シート121を共通ベースにして構成されている。
可撓性シート121は、底面部11と側壁部12に跨る境界部分にて、底面部11と側壁部12とを連結させる連結部材を形成する。
なお、図2に示すように、底面部11と側壁部12の連結部近傍は弾力性を有する部材123を設けない構成としてもよい。かかる構成とすることによって、側壁部12の立設又は底面部11側に折り畳むことを容易に行うことが可能となる。また、側壁部12の基材123及び底面部11の基材(符号なし)は、所定の剛性を有するものであれば、合成樹脂、紙材、木材及び金属等の種々の素材を選択可能であり、弾力性を有する部材122としては、ウレタン樹脂等を適宜選択できる。
連結部材15は、側壁部12の側辺に沿って設けられている。これにより、各側壁部12の隣接する側辺同士が着脱自在に連結されてボックス本体10の平面展開と折畳み並びに種々の使用形態を実現できるようになっている。なお、本実施の形態においては、連結部材15はスライドファスナーで構成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、ホックのようなものであってもよい。また、底面部11と側壁部12とは、共通ベースとなっている可撓性シート121が連結部材となる構成であるが、底面部11及び各側壁部12をそれぞれ可撓性シート121で被覆して完全に別体とし、連結部材15のようなスライドファスナー、ホックのようなものを底面部11及び各側壁部12の側辺に沿って設けて互いに連結する構成とすることも可能である。
ベルト取付部22は、ボックス本体10の矩形開口の4隅又はその付近に配設されている。すなわち、開口縁部付近の複数個所に配設されている。ベルト取付部22は、フレキシブルなタブ222を介して揺動自在に取り付けられた止め輪221により形成されている。
係留部材26は、底面部11の外周辺付近に複数配設されている。係留部材26も、フレキシブルなタブ262を介して揺動自在に取り付けられた止め輪261により形成されている。
ボックス本体10の少なくとも内側の可撓性シート121bは防水性を有するように構成されている。これによって、ボックス本体10の内部の清掃性を高めて衛生環境を良好にすることができる。また、ボックス本体10の少なくとも1面の外側壁部には収納ポケット18が取り付けられている。
図1に示すように、ボックス本体10は、底面部11に取り外し自在に装着可能なクッション部材40を備える。
クッション部材40の少なくとも表面には吸水材41が配設されている。吸水材41はクッション部材40の表面に取り外し自在に取り付けられるシート状に形成されており、吸水材固定具42によりクッション部材40に固定される。クッション部材40をボックス本体10とともに使用することによって、底面部11側にもクッション性が確保されるので、ペットの居住性をさらに向上させることができるとともに、吸水材41によって排泄物によるボックス本体の汚染を効果的に防止あるいは低減させることができる。
さらに、図2に示すように、ボックス本体10は内カバーシート30を備える。内カバーシート30は全体が略八角形状でなり、平面展開された底面部11及び側壁部12と、平面展開された各側壁部12の間に形成される三角状開口部125とに覆い被さるようになっている。なお、本実施の形態では、ボックス本体10が略直方体の形状で組立て可能であり、ボックス本体10を展開した場合、十字型に配された底面部11及び側壁部12と、各側壁部12の間に形成される三角状開口部125とを覆うためには、内カバーシート30の形状を略八角形とするのが好適であるので前記形状としているものであるが、内カバーシート30の形状は八角形に限れられず、円形であってもよく、適宜形状を採用することができる。
内カバーシート30をボックス本体10の内側に固定するために、ボックス本体10の内側と内カバーシート30には、たとえばホックやベルベット式ファスナーなどの固定部材31が互いに位置対応して配設されている。なお、固定部材31については、ボックス本体10側に図1に記載の吸水材固定具42のような構成のものを設け、内カバーシート30には固定部材を設けない構成としてもよい。
したがって、内カバーシート30は、側壁部12の側辺同士の連結を解除し、ボックス本体10を平面展開した形態において、底面部11及び側壁部12と、各側壁部12の間を被覆可能であり、ボックス本体10は、内カバーシート30を備えた状態で形態を変更することが可能である。
図3に示すように、内カバーシート30は、側壁部12が立ち上げられてボックス本体10が組み立てられたときに、三角状開口部125に覆い被さる部分が三角状のマチ32を形成する。内カバーシート30には、係留部材26の少なくとも一部を導出させる通し孔33が設けられている。各通し孔33は側壁部12側に位置している。なお、内カバーシート30は、表面部は、ペット自体、ペットの抜け毛及び排泄物等が直に触れる可能性を考慮し、撥水性、耐候性、耐水性等を有するポリエステルや、その他の合成樹脂素材が好適であり、裏面部は、ボックス本体10の底面部11に直に触れることから、対候性、耐水性、耐熱性、耐電圧性を有するポリ塩化ビニルや、その他の合成樹脂素材によってコーティングされる事が好適である。
次に、図7を参照して第2の実施の形態について説明する。なお、図1及び図2と実質的に同一の機能及び同一の構成を有するものについては同じ符号を付して説明し、同一の部分についてはその説明を省略する。
底面部11と側壁部12の共通ベースとなっている可撓性シート121を、各側壁部12の間に形成される三角状開口部125にも膜状に延設させることによって三角巾部124が構成されている。三角巾部124は、可撓性シート121をなす外側の可撓性シート121a及び内側の可撓性シート121bの両方を延設して形成してもよいし、いずれか一方のみを延設して形成してもよい。
また、三角巾部124は、別体の可撓性シートにより構成し、各側壁部12の隣接する側辺同士に結合させるようにして膜状に形成してもよい。
このように各側壁部12の間に形成される三角状開口部125に三角巾部124を設けることによって、各側壁部12を立設させてボックス本体10を箱状にした場合に、三角巾部124が、連結部材15で連結した側壁部12の連結部分からペットの排泄物等が漏れ出すことを防止できる。
以上のように、本発明に係るペット用ボックスは、底面部11と、この底面部11の上方空間部を囲繞する複数の側壁部12と、各側壁部12の隣接する側辺同士を連結する連結部材15とを有し、この連結部材15の連結又は解除によって、平面展開及び折畳みが自在なボックス本体を構成したことにより、折り畳みと組み立てが簡単であるとともに、折り畳んだ状態でのコンパクト性にすぐれるという利点が得られる。
さらに、前述したペット用ボックスは、使用形態に応じて側壁部の組み立てを種々変更可能であって、図3の(a)と(b)、図4、及び図5にそれぞれ示すように、ペットの出入り方向や係留状態など、その場の状況やペットの状態などに応じた臨機応変な使い方ができる。たとえば、ペットを係留する場合には、図3の(a)に示すようにボックス本体10の一面だけ開放した使用状態、図3の(b)に示すように2面を開放した使用状態を適宜設定することができる。
一方、ペットを車両に乗せる際には、図4に示すように、両端にナス環(カラビナ)23を有する係留用ベルト21を使用し、このベルト21をヘッドレスト等に回し、その両端のナス環23をベルト取付部22に着脱自在に係止させることにより、ペットを収容したボックス本体10を車両内の所定位置に簡単かつ確実に係留させることができる。
また、図5に示すように、ボックス本体10の両側にそれぞれ係留用ベルト21の両端を連結して環状とすることにより、例えば、自動車の後部座席にボックス本体10を載置すると共に、一方の環状の係留用ベルト21を前部座席のヘッドレストに係止し、他方の環状の係留用ベルト21を後部座席のヘッドレストに係止することによって、ボックス本体10が左右方向に開放される形態とするようにして使用することが可能となる。
ボックス本体10の開口縁部付近の複数個所には、ボックス本体10を所定の位置に固定するためのベルトが着脱自在に取り付くベルト取付部22が設けられているが、これらのベルト取付部部22は、ペットをボックス本体10に収容して持ち運ぶためのベルトを着脱自在に係止させる際にも利用できる。
内カバーシート30は、ボックス本体10をペットの餌や排泄物等による汚れから保護するのに有効である。内カバーシート30の通し孔33をボックス本体10の側壁部12側に位置させることにより、その通し孔33から汚物等が漏れることを阻止できる。このためには、内カバーシート30を防水性のものにすることが望ましい。
また、ボックス本体10の底面部に取り外し自在に装着可能なクッション部材40を装着することにより、ペットの快適性を高めるととともに、本体ボックス10に汚物等が入り込むのを阻止あるいは低減させることができる。
ボックス本体10の汚損を防止あるいは軽減させるためには、ボックス本体10の少なくともボックス内側面を防水性することが好適である。さらに、クッション部材40の少なくとも表面に吸水材を配設することにより、ボックス本体10の汚損をさらに確実に防止あるいは軽減させることができる。
以上、本発明をその代表的な実施例に基づいて説明したが、本発明は上述した以外にも種々の態様が可能である。たとえば、前記底面部11は矩形以外の形状であってもよく、ホックス本体は多面体であればよい。
折り畳みと組み立てが簡単であるとともに、折り畳んだ状態でのコンパクト性にすぐれ、さらに、ペットの出入り方向や係留状態など、その場の状況やペットの状態などに応じた多様な使用形態が可能なペット用ボックスを提供することができる。
本発明によるペット用ボックスの組立状態を示す斜視図、及び、側壁部の一部断面図である。 平面展開されたボックス本体と内カバーシートを示す斜視図である。 本発明に係るペット用ボックスの使用形態を例示する斜視図である。 本発明に係るペット用ボックスを車両内に係留する状態を例示する斜視図である。 本発明に係るペット用ボックスの別の使用形態を例示する斜視図である。 本発明に係るペット用ボックスを折り畳んだ状態を示す斜視図である。 第2の実施の形態によるペット用ボックスの展開斜視図である。
符号の説明
10 ボックス本体
11 底面部
12 側壁部
121 可撓性シート
121a 外側の可撓性シート
121b 内側の可撓性シート
122 弾力性を有する部材
123 基材
124 三角巾部
125 三角状開口部
15 連結部材(スライドファスナー)
16 止め具
18 収納ポケット
21 車両係留用のベルト
22 ベルト取付部
221 止め輪
222 タブ
23 ナス環(カラビナ)
26 係留部材
261 止め輪
262 タブ
30 内カバーシート
31 シート固定部材
32 三角状のマチ
33 通し孔
40 クッション部材
41 吸水材
42 吸水材固定具
51 安全ベルト
52 ベルト通し部
53 結束ベルト部材

Claims (8)

  1. 底面部と、該底面部の側方を囲繞して底面部の上方空間部を形成する複数の側壁部と、各側壁部の隣接する側辺同士を連結する連結部材とを有し、
    前記各連結部材の連結及び/又は解除により形態を変更可能なボックス本体を構成したこと
    を特徴とするペット用ボックス。
  2. 前記底面部と側壁部とは、連結部材によって連結されていることを特徴とする請求項1に記載のペット用ボックス。
  3. 前記側辺同士の連結を解除し前記ボックス本体を平面展開した形態において、前記底面部及び前記側壁部と、各側壁部の間を被覆可能な内カバーシートを備え、該内カバーシートを備えた状態で前記ボックス本体の形態を変更可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用ボックス。
  4. 前記ペット用ボックスは、前記内カバーシートを前記ボックス本体に固定可能な固定部を有する構成としたことを特徴とする請求項3に記載のペット用ボックス。
  5. 前記ボックス本体は、ペットを拘束するための係留部材を有し、該係留部材の少なくとも一部を導出させる通し孔を前記内カバーシートに設ける構成としたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のペット用ボックス。
  6. 前記内カバーシートの通し孔は、前記ボックス本体の側壁部側に位置していることを特徴とする請求項5に記載のペット用ボックス。
  7. 前記連結部材を総て連結し前記ボックス本体を箱状とした形態において、底面部及び/又は側壁部の内側は弾力性を有する部材で構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項6のうち、いずれか1に記載のペット用ボックス。
  8. 前記側辺同士の連結を解除し前記ボックス本体を平面展開した形態において、前記底面部と前記側壁部とが可撓性シートを共通ベースにして形成するとともに、各側壁部の間は前記可撓性シートが延設される構成としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペット用ケース。
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