JP6890359B1 - ペット用トイレシート - Google Patents
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Abstract
Description
また、本願発明は、底面と複数の側壁面とを備え少なくとも上向きに開口した容器を有するペット用トイレに設けられる、ペット用トイレシートであって、 前記底面の上に載置され、前記ペットの尿を吸収する吸収部材と、前記吸収部材の外方に一体的に設けられ、上方から前記複数の側壁面を覆うように被せられる不透液性のシート本体と、前記被せられた状態の前記シート本体の外縁部に設けられ、当該シート本体が被せられた状態にある前記容器を締め付ける、弾性締付部材と、を有し、前記上向きに開口するとともに、前記底面の奥側と反対側である手前側に向かっても開口した、前開口型の略箱状の形状を備えた容器であって、前記複数の側壁面が、前記底面の左・右両側にそれぞれ立設される左壁面及び右壁面と、前記底面の前記奥側に立設される奥壁面とを含む容器に対して、前記シート本体は、前記左壁面、前記右壁面、前記奥壁面、を含む前記複数の側壁面を覆うように被せられ、前記シート本体は、前記左壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う左面部と、前記右壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う右面部と、前記奥壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う奥面部と、を含み、前記弾性締付部材は、前記左面部の外縁部に設けられた第1弾性部材と、前記右面部の外縁部に設けられた第2弾性部材と、前記奥面部の外縁部に設けられた第3弾性部材と、を含み、前記第1弾性部材、前記第2弾性部材、及び前記第3弾性部材は、互いに連結されて一体となっており、前記シート本体は、さらに、前記吸収部材の手前側の縁部に連設され、前記底面の下部に差し込まれることにより前記容器の設置面と前記底面との間で挟持される挟面部を含み、前記弾性締付部材は、さらに、前記挟面部の外縁部に設けられた第4弾性部材を含み、前記第1弾性部材、前記第2弾性部材、前記第3弾性部材、及び前記第4弾性部材は、互いに連結されて一体となっていることを特徴とする。
このとき、複数の側壁面に被せられるシート本体の外縁部には、弾性締付部材が設けられている。これにより、本願発明のペット用トイレシートが容器に被せられた際には、シート本体の外縁部において弾性締付部材が容器を弾性的に締め付けるため、容器に対して十分に密着させることができる。その結果、従来構造のようなシート自由端が生じなくなる、若しくは生じにくくなるので、ペットの不用意な行動により容器からずれたり外れたりするのを防止し、掃除の煩雑さを回避することができる。また使用前においては、例えば不織布などの柔らかい素材を使用することで、コンパクトに折りたたんだ状態とすることができる。なお、弾性締付部材としては、例えば市販の紙おむつに使用されているもの等と同様、シート本体内部又は外面に接着又は圧着又は溶着又は縫製等により一体化したものを用いることもできる。
飼い主は、適宜のタイミングでトイレシートを容器から取り外すことで、糞尿をシートごと廃棄することができる。その際、前述のように弾性締付部材による弾性力を用いて、ワンタッチで簡単に取り外すことができる。また、糞尿により汚れるのはシートのみであり、容器は汚れることがない。したがって、容器(いわゆるトイレトレー)の底面上に四角形平板状のシートを敷きその上にメッシュ板を置いてトイレとする場合のように、容器、シート、メッシュ板を分解してそれらを都度掃除する、面倒な手間が生じない。特に、メッシュ板のメッシュ(網目)の中に糞が詰まったときの多大な掃除の手間をなくすことができる効果が大きい。
本実施形態によるトイレシートを用いたペット用のトイレを図1に示す。図1に示すように、本実施形態は、ペットDGとして犬が飼われる場合の実施形態である。本実施形態に係わるペット用のトイレTRは、容器1と、容器1に上方から被せられるトイレシート101と、を有している。なお、以下の説明において、上下方向、前後方向、左右方向は、図1等の各図中に適宜示す矢印向に対応している。なお、以下適宜、後側を「奥側」、前側を「手前側」と称する。
容器1の全体構造を図2に示す。図2に示すように、容器1は、上向きに開口するとともに、奥側と反対側である手前側に向かう開口部1Aを備えた、前開口型の略箱状の形状を備えている。すなわち、容器1は、底面10と、この底面10と一体的に形成された複数の(この例では5つの)側壁面12〜16と、を有している。ペットDGは、(被せられたトイレシート101越しに)上記開口部1Aを利用して容器1内へ容易に出入りすることができる。
トイレシート101を容器1に被せた状態を表す前方側からの斜視図を図3に示し、略上方からの斜視図を図4に示し、略後方からの斜視図を図5に示し、左方からの斜視図を図6に示し、前方からの正面図を図7に示す。
シート本体110は、例えば防水不織布で構成されており、吸収部材105の外方に一体的に設けられている。このシート本体110は、奥壁面13のうち少なくとも底面10側を覆う奥面部113と、容器1の左壁面11のうち少なくとも底面10側(この例では底面10側のほぼ全部と反底面10側の約半分)を覆う左面部111と、右壁面12のうち少なくとも底面10側(この例では底面10側のほぼ全部と反底面10側の約半分)を覆う右面部112と、を有している。
なお、図示を省略しているが、シート本体110は左・右対称形状となっており、右面部112は、上記左面部111と対称形状となっている。すなわち、上記同様、奥面部113の形状に対応し、右面部112は、容器1の右壁面12のうち、底面10側のほぼ全部、及び、反底面10側の約半分を覆っている。すなわち、右面部112は、その縁部aが、容器1の右壁面12のうち奥側かつ上側の端部近傍から手前側かつ下側の端部近傍に向かって下り傾斜で延びるような、三角形形状を備えている。
図3等に示すように、左前面部115は、この例では、容器1の左前壁面15のほぼ全部を覆っており、右前面部116は、この例では、容器1の右前壁面16のほぼ全部を覆っている。挟面部114は、底面10の下部に差し込まれることにより、容器1の設置面Gと底面10との間で挟持されている(図示省略)。
弾性締付部材160は、被せられた状態のシート本体110の外縁部に設けられている。すなわち、弾性締付部材160は、左面部111の外縁部に設けられた第1弾性部材161と、右面部112の外縁部に設けられた第2弾性部材162と、奥面部113の外縁部に設けられた第3弾性部材163と、挟面部114の外縁部に設けられた第4弾性部材164と、左前面部115の外縁部に設けられた第5弾性部材165と、右前面部116の外縁部に設けられた第6弾性部材166と、から構成されている。これら第1弾性部材161、第2弾性部材162、第3弾性部材163、第4弾性部材164、第5弾性部材165、及び第6弾性部材166は、例えば、各面部111,112,113,114,115,116の中に予めそれぞれ組み込まれている。そして、後述のように、各面部111,112,113,114,115,116が適宜に接着又は圧着又は縫製等(以下適宜、単に「接着等」と称する)により立体的に組み立てられたとき、隣接する弾性部材161〜166同士が互いに接着等により連結されることで、一体となっている。
第1弾性部材161は、前述の左面部111の形状、言い換えれば、奥側かつ上側の端部11A近傍から手前側かつ下側の端部11B近傍への縁部111aの方向に対応し、左面部111のうち奥側かつ上側の端部111A近傍から手前側かつ下側の端部111B近傍にかけて下り傾斜で延設されている(図6参照)。
第2弾性部材162は、上記第1弾性部材161と同様、前述の右面部112の形状に対応し、右面部112のうち奥側かつ上側の端部112A近傍から手前側かつ下側の端部(図示省略)近傍にかけて下り傾斜で延設されている。
次に、上記構成のトイレシート101の製造方法の一例を図8により説明する。本実施形態のトイレシート101は、例えば図8に示すような1枚布状のシート素材Eを立体的に組み立てることによって製造される。図8に示すように、シート素材Sには、前述した吸収部材105と、吸収部材105に対し境界線P1を介して図示上方に連設された上記奥面部113と、吸収部材105に対し境界線Q1を介して図示左方に連設された上記左面部111と、左面部111に対し境界線Q4,Q5を介し図示下方に連設された上記左前面部115と、吸収部材105に対し境界線R1を介して図示右方に連設された上記右面部112と、右面部112に対し境界線R4,R5を介し図示下方に連設された上記右前面部116と、吸収部材105に対し境界線U1を介して図示下方に連設された上記挟面部114と、が備えられている。
上記谷折りの結果、奥面部113の図示左側の縁部P2と左面部111の図示上側の縁部Q2とが対向するため、これら縁部P2,Q2を接着等により接合する。併せて第1弾性部材161と第3弾性部材163とが連結される。 同様に、奥面部113の図示右側の縁部P3と右面部112の図示上側の縁部R2とが対向するため、これら縁部P3,R2を接着等により接合する。併せて第2弾性部材162と第3弾性部材163とが連結される。
上記同様に、右面部112の内側領域112iと外側領域112oとの境界線R3が山折りされる。右壁面12における底面10側のほぼ全部及び反底面10側の約半分と、を覆う部分が生成される。またこの山折りにより、右前面部116の内側領域116iの図示下側の縁部T2と外側領域116oの図示下側の縁部T3とが対向するため、これら縁部T2,T3を接着等により接合する。これによって、容器1の右前壁面16のほぼ全部を覆う部分が生成される。
その後、外側領域115oとそれより図示左側の差込領域115uとの境界線S5が山折りされる。これにより、差込領域115uは、前述のように折り込まれ済の挟面部114のさらに下側へ重なるように折り込まれることとなる。この結果、差込領域115uの図示左側の縁部S7が、上記のように折り込み済の挟面部114の図示下側の外縁部U4のうち図示左端側の部分に対し、上下方向に対向することとなるため、これらを接着等により接合する。また差込領域115uの図示上側の外縁部S6が挟面部114の図示左側の外縁部U2に対し上下方向に対向することとなるため、これらを接着等により接合する。なおこのとき、外縁部S6には前述の第5弾性部材165が(左面部111の外側領域111oの第1弾性部材161と連結された状態で)設けられており、上記接合時に、第5弾性部材165は、挟面部114の上記外縁部U4に設けられている第4弾性部材164と接着等により連結される。これにより、第1弾性部材161、第5弾性部材165、及び第4弾性部材164が互いに連結される。
その後、外側領域116oとそれより図示右側の差込領域116uとの境界線T5が山折りされる。これにより、差込領域116uは、前述のように折り込まれ済の挟面部114のさらに下側へ重なるように折り込まれることとなる。この結果、差込領域116uの図示左側の縁部T7が、上記のように折り込み済の挟面部114の図示下側の外縁部U4のうち図示右端側の部分に対し、上下方向に対向することとなるため、これらを接着等により接合する。また差込領域116uの図示上側の外縁部T6が挟面部114の図示右側の外縁部U3に対し上下方向に対向することとなるため、これらを接着等により接合する。なおこのとき、外縁部T6には前述の第6弾性部材165が(右面部112の外側領域112oの第2弾性部材162と連結された状態で)設けられており、上記接合時に、第6弾性部材166は、挟面部114の上記外縁部U4に設けられている第4弾性部材164と接着等により連結される。これにより、第2弾性部材162、第6弾性部材166、及び第4弾性部材164が互いに連結される。
以上説明したように、本実施形態のトイレシート101においては、内方側すなわち中央寄りに吸収部材105が設けられ、その吸収部材105の外方にシート本体110が一体的に設けられる。使用時には、吸収部材105は容器1の底面10の上に載置され、シート本体110は容器1の複数の側壁面11〜16を上方から覆うように被せられる。複数の側壁面11〜16に被せられるシート本体110の外縁部には、弾性締付部材160が設けられている。
これにより、トイレシート101が容器1に被せられた際には、シート本体110の外縁部において弾性締付部材160が容器1を弾性的に締め付けるため、容器1に対して十分に密着させることができる。その結果、従来構造のようなシート自由端が生じなくなる、若しくは生じにくくなるので、ペットDGの不用意な行動により容器1からずれたり外れたりするのを防止し、掃除の煩雑さを回避することができる。また使用前においては、例えば不織布などの柔らかい素材を使用することで、図9に示すように、コンパクトに折りたたんだ状態とすることができる。なお、弾性締付部材160としては、例えば市販の紙おむつに使用されているもの等と同様、シート本体110内部又は外面に接着等により一体化したものを用いることもできる。
これに対し、本実施形態では、前述のように汚れるのはトイレシート101のみである(容器1は汚れることがない)ことから、上記のステップ1,2,3,5,8,9,10は不要となる。すなわち、汚れたトイレシート101を取り出す(ステップ4)→トイレシート101ごと汚物をゴミ箱に捨てる(ステップ6)→新しいトイレシート101をセット(ステップ7)、という3手順だけで足りるので、手間を大きく減らすことができる。
このような第1弾性部材161、第3弾性部材163、第2弾性部材162の配置態様とすることで左面部111の手前側下端部近傍〜左面部111の奥側上端部近傍〜奥面部113の左側上端部近傍〜奥面部113の右側上端部近傍〜右面部112の奥側上端部近傍〜右面部112の手前側下端部近傍の経路により、各面部111,113,112において直線的に弾性部材161,163,162を延設することができる(図6等参照)。この結果、各面部111,113,112において強力な締め付け力を確実に作用させ、さらに確実にトイレシート101全体を容器1へ密着させることができる。)
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を、順を追って説明する。
すなわち、図12中の模式図に示すように、例えば容器1′が、左前壁面15及び右前壁面16を有さず、底面10、左壁面11、右壁面12、及び奥壁面13のみを有している場合である。このような容器1′に対しては、図12の模式図に示すように、左前面部115及び右前面部を省略し、左面部111、右面部112、奥面部113、挟面部114、吸収部材105のみからなるトイレシート101′が用いられる。このトイレシート101′は、例えば図12に示すような1枚布状のシート素材E′を立体的に組み立てることによって製造される。図12に示すように、このシート素材E′は、図8に示した上記実施形態のシート素材Eから前述の左前面部115、右前面部116、第5弾性部材165、第6弾性部材を削除した構成となっている。
以上のように構成した本変形例のトイレシート101′においても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、以上においては、前述のメッシュ板等を使用しない新しい構成の容器1について図示及び説明を行ったが、これに限られない。すなわち、容器1に相当するトイレトレーの底面上に吸収シートを敷きその上にメッシュ板を置いてトイレとする旧来の構成(掃除のときに前述の分解が必要となっていた構成)に対し、上記トイレシート101を被せて使用してもよい。この場合も、前述と同様の効果を得る。
また、以上においては、ペットDGとして犬が飼われる場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、ペットとして飼い主に飼育される動物であれば、猫、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモット、爬虫類、鳥、等が飼われる場合においても適用でき、同様の効果を得る。
1′ 容器
10 底面
11 左壁面
12 右壁面
13 奥壁面
15 左前壁面
16 右前壁面
101 トイレシート
101′ トイレシート
105 吸収部材
110 シート本体
111 左面部
112 右面部
113 奥面部
114 挟面部
115 左前面部
116 右前面部
160 弾性締付部材
161 第1弾性部材
162 第2弾性部材
163 第3弾性部材
164 第4弾性部材
165 第5弾性部材
166 第6弾性部材
DG ペット
G 設置面
TP 形状保持部材
TR ペット用のトイレ
Claims (4)
- 底面と複数の側壁面とを備え少なくとも上向きに開口した容器を有するペット用トイレに設けられる、ペット用トイレシートであって、
前記底面の上に載置され、前記ペットの尿を吸収する吸収部材と、
前記吸収部材の外方に一体的に設けられ、上方から前記複数の側壁面を覆うように被せられる不透液性のシート本体と、
前記被せられた状態の前記シート本体の外縁部に設けられ、当該シート本体が被せられた状態にある前記容器を締め付ける、弾性締付部材と、
を有し、
前記上向きに開口するとともに、前記底面の奥側と反対側である手前側に向かっても開口した、前開口型の略箱状の形状を備えた容器であって、前記複数の側壁面が、前記底面の左・右両側にそれぞれ立設される左壁面及び右壁面と、前記底面の前記奥側に立設される奥壁面とを含む容器に対して、前記シート本体は、前記左壁面、前記右壁面、前記奥壁面、を含む前記複数の側壁面を覆うように被せられ、
前記シート本体は、
前記左壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う左面部と、
前記右壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う右面部と、
前記奥壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う奥面部と、
を含み、
前記弾性締付部材は、
前記左面部の外縁部に設けられた第1弾性部材と、
前記右面部の外縁部に設けられた第2弾性部材と、
前記奥面部の外縁部に設けられた第3弾性部材と、
を含み、
前記第1弾性部材、前記第2弾性部材、及び前記第3弾性部材は、互いに連結されて一体となっており、
前記第3弾性部材は、
前記奥面部のうち上側の端部近傍において略水平に延設されており、
前記第1弾性部材は、
前記左面部のうち奥側かつ上側の端部近傍から手前側かつ下側の端部近傍にかけて下り傾斜で延設されており、
前記第2弾性部材は、
前記右面部のうち奥側かつ上側の端部近傍から手前側かつ下側の端部近傍にかけて下り傾斜で延設されている
ことを特徴とするペット用トイレシート。 - 底面と複数の側壁面とを備え少なくとも上向きに開口した容器を有するペット用トイレに設けられる、ペット用トイレシートであって、
前記底面の上に載置され、前記ペットの尿を吸収する吸収部材と、
前記吸収部材の外方に一体的に設けられ、上方から前記複数の側壁面を覆うように被せられる不透液性のシート本体と、
前記被せられた状態の前記シート本体の外縁部に設けられ、当該シート本体が被せられた状態にある前記容器を締め付ける、弾性締付部材と、
を有し、
前記上向きに開口するとともに、前記底面の奥側と反対側である手前側に向かっても開口した、前開口型の略箱状の形状を備えた容器であって、前記複数の側壁面が、前記底面の左・右両側にそれぞれ立設される左壁面及び右壁面と、前記底面の前記奥側に立設される奥壁面とを含む容器に対して、前記シート本体は、前記左壁面、前記右壁面、前記奥壁面、を含む前記複数の側壁面を覆うように被せられ、
前記シート本体は、
前記左壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う左面部と、
前記右壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う右面部と、
前記奥壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う奥面部と、
を含み、
前記弾性締付部材は、
前記左面部の外縁部に設けられた第1弾性部材と、
前記右面部の外縁部に設けられた第2弾性部材と、
前記奥面部の外縁部に設けられた第3弾性部材と、
を含み、
前記第1弾性部材、前記第2弾性部材、及び前記第3弾性部材は、互いに連結されて一体となっており、
前記シート本体は、さらに、
前記吸収部材の手前側の縁部に連設され、前記底面の下部に差し込まれることにより前記容器の設置面と前記底面との間で挟持される挟面部を含み、
前記弾性締付部材は、さらに、
前記挟面部の外縁部に設けられた第4弾性部材を含み、
前記第1弾性部材、前記第2弾性部材、前記第3弾性部材、及び前記第4弾性部材は、互いに連結されて一体となっている
ことを特徴とするペット用トイレシート。 - 請求項2記載のペット用トイレシートにおいて、
前記複数の側壁面が前記底面の手前側の左・右両側端部近傍にそれぞれ立設される左前壁面及び右前壁面を含む、前記容器に対して設けられており、
かつ、
前記シート本体は、
前記左前壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う左前面部と、
前記右前壁面のうち少なくとも前記底面側を覆う右前面部と、
を含み、前記左前面部が前記左前壁面のうち少なくとも前記底面側を覆うとともに前記右前面部が前記右前壁面のうち少なくとも前記底面側を覆うように、被せられ、
前記弾性締付部材は、
前記左前面部の外縁部に設けられた第5弾性部材と、
前記右前面部の外縁部に設けられた第6弾性部材と、
を含み、
前記第1弾性部材、前記第2弾性部材、前記第3弾性部材、前記第4弾性部材、前記第5弾性部材、及び前記第6弾性部材は、互いに連結されて一体となっている
ことを特徴とするペット用トイレシート。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のペット用トイレシートにおいて、
使用後に折りたたまれた前記ペット用トイレシートの当該折りたたみ形状を保持する形状保持部材をさらに有する
ことを特徴とするペット用トイレシート。
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---|---|---|---|---|
US4312295A (en) * | 1979-10-01 | 1982-01-26 | Harrington Duane E | Cat box litter screening device |
JPS60185466U (ja) * | 1984-05-19 | 1985-12-09 | 株式会社 ボンビ | 犬用トイレ |
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-
2020
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Patent Citations (6)
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