JP2017159923A - 液体取出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記ポンプ体の動作によって前記液体容器内の液体を吸引・注出するに従って、前記液体容器内の負圧化に伴って収縮(縮小)していく構成のエアレスタイプの液体取出装置において、
前記外容器が、上部開口構成の本体と、該本体の上部に被せた状態で螺合結合することにより上部開口を被覆する構成の蓋体と、を有して成り、
前記蓋体が開口部を有する天板と該天板の縁部から連設状態で垂設する側壁部とを有して成り、
螺合により前記本体と蓋体とが螺合結合した際に当接する本体の上部開口の上端部と蓋体の天板の下面部との間に通気路が設けられた構成であり、
更に、前記外容器の蓋体の天板に開口部が設けられており、この開口部に前記液体容器の口部が下方から挿通されて上方に突出した状態で該口部の基部が前記開口部に取り付けられた状態となる構成であり、
前記開口部に前記基部が取り付けられた際に、前記開口部の内周面の少なくとも一部の全周部と前記基部の外周面の少なくとも一部の全周部とが密接する状態となる構成であることによって、前記外容器と液体容器との取付部分から前記外容器内への水分の浸入を阻止する液密構成であること、
を特徴とする液体取出装置。
前記基部の上部に1枚の上鍔状部が設けられ、下部に別なる1枚の下鍔状部が設けられており、
前記上鍔状部と下鍔状部の各々が前記開口円筒部の内周面に密接することによって液密状態となる構成であり、
更に、前記基部の上鍔状部と下鍔状部との間に螺子構成が設けられていると共に、この螺子構成が螺合する被螺子構成が前記開口円筒部の対応位置に設けられていることにより、前記外容器の開口部と液体容器の口部との螺合取付が可能であること、
を特徴とする上記1に記載の液体取出装置。
螺合回転時に、この逆回り止め部を負荷をかけて通過させた位置が緊締完了位置であることを特徴とする上記8〜11のいずれかに記載の液体取出装置。
そしてこの空気置換が行われる通気路が外容器の本体の上部であって外容器の蓋体が被さる部分に設けられているため、外容器の底部からの湯水の浸入が無いだけでなく、シャワー等により液体取出装置に降りかかる湯水も外容器内へ浸入し難いためヌメリやカビの抑止効果が高い。
前記ポンプ体3の動作によって前記液体容器2内の液体を吸引・注出するに従って、前記液体容器2内の負圧化に伴って収縮(縮小)していくエアレスタイプ構成を有し、
前記外容器5が、上部開口構成の本体5Bと、該本体5Bの上部に被せた状態で螺合結合することにより上部開口を被覆する構成の蓋体5Aと、を有して成り、
前記蓋体5Aが開口部51を有する天板52と該天板52の縁部から連設状態で垂設する側壁部57とを有して成り、
螺合により前記本体5Bと蓋体5Aとが螺合結合した際に当接する本体5Bの上部開口の上端部と蓋体5Aの天板52の下面部との間に通気路Aが設けられた構成であり、
更に、前記外容器5の蓋体5Aの天板52に開口部51が設けられており、この開口部51に前記液体容器2の口部21が下方から挿通されて上方に突出した状態で該口部21の基部22が前記開口部51に取り付けられた状態となる構成であり、
前記開口部51に前記基部22が取り付けられた際に、前記開口部51の内周面の少なくとも一部の全周部と前記基部22の外周面の少なくとも一部の全周部とが密接する状態となる構成であることによって、前記外容器5と液体容器2との取付部分から前記外容器5内への水分の浸入を阻止する液密構成となっている。
前記外容器2の口部21の基部22の上部に1枚の上鍔状部24が設けられ、下部に別なる1枚の下鍔状部25が設けられており、
前記上鍔状部24と下鍔状部25の各々が開口部51の開口円筒部51Aの内周面に二箇所で密接することによって二重の液密状態となる構成である。
ポンプ体3の動作によって液体容器2内の液体を吸引・注出するに従って該液体容器2内の負圧化に伴って収縮(縮小)していく際の外容器5内の空気置換は、外容器5の本体5Bと蓋体5Aとの間に設けられた通岐路Aによって行われる。
2 液体容器
21 口部
22 基部
22A 螺子構成
23 取付部材
24 上鍔状部
24A 凹状溝
25 下鍔状部
25A 凹状溝
26 掛止爪部
3 ポンプ体
4 吸引管
5 外容器
5A 蓋体
5B 本体
51 開口部
51A 開口円筒部
51B 凸条リブ
51C 被螺子構成
52 天板
52A 凸部
52B 凹部
52C 凹部
52D 凸部
53 被掛止爪部
54 螺合回転負荷部
55・56 凹条溝
57 側壁部
58 フランジ部
A 通気路
Claims (17)
- 液体を充填した可撓性を有する液体容器と、該液体容器を収納する外容器と、前記液体容器の口部に装着されて液体の吸引・注出を行うポンプ体と、該ポンプ体の吸引部に連通状態で取り付けられると共に前記液体容器の内部に挿通配設される吸引管と、を有して成り、
前記ポンプ体の動作によって前記液体容器内の液体を吸引・注出するに従って、前記液体容器内の負圧化に伴って収縮(縮小)していく構成のエアレスタイプの液体取出装置において、
前記外容器が、上部開口構成の本体と、該本体の上部に被せた状態で螺合結合することにより上部開口を被覆する構成の蓋体と、を有して成り、
前記蓋体が開口部を有する天板と該天板の縁部から連設状態で垂設する側壁部とを有して成り、
螺合により前記本体と蓋体とが螺合結合した際に当接する本体の上部開口の上端部と蓋体の天板の下面部との間に通気路が設けられた構成であり、
更に、前記外容器の蓋体の天板に開口部が設けられており、この開口部に前記液体容器の口部が下方から挿通されて上方に突出した状態で該口部の基部が前記開口部に取り付けられた状態となる構成であり、
前記開口部に前記基部が取り付けられた際に、前記開口部の内周面の少なくとも一部の全周部と前記基部の外周面の少なくとも一部の全周部とが密接する状態となる構成であることによって、前記外容器と液体容器との取付部分から前記外容器内への水分の浸入を阻止する液密構成であること、
を特徴とする液体取出装置。 - 前記外容器の開口部が、該開口部から下方に垂設状態で連設する開口円筒部を成しており、この開口円筒部と前記液体容器の基部との間が液密構成であることを特徴とする請求項1に記載の液体取出装置。
- 前記開口円筒部の内周面の上部と前記液体容器の基部との密接による液密構成であることを特徴とする請求項2に記載の液体取出装置。
- 前記開口円筒部の内周面の下部と前記液体容器の基部との密接による液密構成であることを特徴とする請求項2に記載の液体取出装置。
- 前記開口円筒部の内周面の上部及び下部の二箇所と前記液体容器の基部との密接による二重の液密構成であることを特徴とする請求項2に記載の液体取出装置。
- 前記液体容器の基部の外周に1枚又は2枚以上の鍔状部が設けられており、該鍔状部と前記開口円筒部との間が液密構成であることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の液体取出装置。
- 前記開口円筒部の内周面と前記基部とが密接する部分のいずれか一方又は両方に、凸条リブ及び/又は凹条溝が設けられており、この凸条リブ及び/又は凹条溝の密接によって液密状態となる構成であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の液体取出装置。
- 前記外容器の開口部と液体容器の口部との取付構成が螺合構成であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の液体取出装置。
- 前記外容器の開口部が、該開口部から下方に垂設状態で連設する開口円筒部を成しており、この開口円筒部の内周面の上部に凸条リブが設けられており、
前記基部の上部に1枚の上鍔状部が設けられ、下部に別なる1枚の下鍔状部が設けられており、
前記上鍔状部と下鍔状部の各々が前記開口円筒部の内周面に密接することによって液密状態となる構成であり、
更に、前記基部の上鍔状部と下鍔状部との間に螺子構成が設けられていると共に、この螺子構成が螺合する被螺子構成が前記開口円筒部の対応位置に設けられていることにより、前記外容器の開口部と液体容器の口部との螺合取付が可能であること、
を特徴とする請求項1に記載の液体取出装置。 - 前記外容器の開口部と前記液体容器の口部との螺合構成において、螺合時の過剰緊締を防止する回り止め部が設けられていることを特徴とする請求項8又は9に記載の液体取出装置。
- 前記外容器の開口部と前記液体容器の口部との螺合構成において、螺合時の緊締完了位置乃至は緊締完了近傍位置まで螺合回転された状態であることを知らせる螺合回転負荷部が設けられていることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の液体取出装置。
- 前記外容器の開口部と前記液体容器の口部との螺合構成において、緊締螺合された螺合構成の逆回転による螺合緩みを防止する逆回り止め部が設けられていることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の液体取出装置。
- 前記外容器の開口部と前記液体容器の口部との螺合構成において、緊締螺合された螺合構成の逆回転による螺合緩みを防止する逆回り止め部が設けられており、
螺合回転時に、この逆回り止め部を負荷をかけて通過させた位置が緊締完了位置であることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載の液体取出装置。 - 前記外容器の開口部と液体容器の口部との取付構成が嵌合構成であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の液体取出装置。
- 前記液体容器の口部と前記ポンプ体との取付構成が螺合構成であることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の液体取出装置。
- 前記外容器が、螺合により当接する本体の上部開口の上端部と蓋体の天板の下面部のいずれか一方又は両方に凸部及び/又は凹部が設けられて通気路が形成された構成であることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の液体取出装置。
- 前記外容器の本体の上部の螺合部分の下方近傍の全周であって、且つ前記蓋体が被覆結合した際に該蓋体によって被覆される部分にフランジ部が設けられた構成であることを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の液体取出装置。
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JP2016044221A JP6629642B2 (ja) | 2016-03-08 | 2016-03-08 | 液体取出装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022190691A1 (ja) * | 2021-03-10 | 2022-09-15 | 株式会社パックプラス | 流体吐出容器 |
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2016
- 2016-03-08 JP JP2016044221A patent/JP6629642B2/ja active Active
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