JP2017159784A - 電源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車状態での鉛バッテリの劣化の促進を低減しつつ、駐車状態でのDC−DCコンバータの作動効率の向上を図ることができる電源システムの提供。【解決手段】電源システムは、電気負荷群と、鉛バッテリと、リチウムイオンバッテリと、鉛バッテリとリチウムイオンバッテリとの間に設けられるDC−DCコンバータと、駐車状態において、リチウムイオンバッテリから電気負荷群に電力を供給するよう、DC−DCコンバータを作動させる第1処理と、DC−DCコンバータを停止させる第2処理とを選択的に実行する制御装置とを含み、制御装置は、駐車状態において、電気負荷群の消費電力が第1閾値以上であるか否かを判定し、電気負荷群の消費電力が第1閾値以上である場合に、第1処理を実行し、電気負荷群の消費電力が第1閾値以上でない場合に、第2処理を実行する。【選択図】図2

Description

本開示は、車両に搭載される電源システムに関する。
駐車状態において、リチウムイオンバッテリの充電状態(SOC:State Of Charge)が所定値以上であり且つ鉛バッテリが満充電状態でない場合に、DC−DCコンバータを制御してリチウムイオンバッテリから鉛バッテリに電力を供給することで、リチウムイオンバッテリのSOCを低減させつつ、鉛バッテリを満充電状態にさせる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-148389号公報
近年、駐車状態において電気負荷群の消費電力が比較的高くなる傾向がある。この点、上記のような技術では、駐車状態において電気負荷群の消費電力が比較的高い場合に、鉛バッテリのSOCが低下し、鉛バッテリの劣化が促進される虞がある。他方、駐車状態において電気負荷群の消費電力をリチウムイオンバッテリからの電力で賄うためにDC−DCコンバータを作動させることとすると、DC−DCコンバータが効率の低い領域で作動して作動効率が悪くなる虞がある。
そこで、開示の技術は、駐車状態での鉛バッテリの劣化の促進を低減しつつ、駐車状態でのDC−DCコンバータの作動効率の向上を図ることができる電源システムを提供する。
本開示の一局面によれば、車両に搭載される電源システムであって、
駐車状態において作動する電気負荷を含む電気負荷群と、
前記電気負荷群に電気的に接続される鉛バッテリと、
前記鉛バッテリに対して並列な関係で前記電気負荷群に電気的に接続されるリチウムイオンバッテリと、
前記電気負荷群及び前記鉛バッテリと前記リチウムイオンバッテリとの間に設けられるDC−DCコンバータと、
駐車状態において、前記リチウムイオンバッテリから前記電気負荷群に電力を供給するよう、前記DC−DCコンバータを作動させる第1処理と、前記DC−DCコンバータを停止させる第2処理とを選択的に実行する制御装置とを含み、
前記制御装置は、駐車状態において、前記電気負荷群の消費電力が第1閾値以上であるか否かを判定し、前記電気負荷群の消費電力が前記第1閾値以上である場合に、前記第1処理を実行し、前記電気負荷群の消費電力が前記第1閾値以上でない場合に、前記第2処理を実行する、電源システムが提供される。
本開示の技術によれば、駐車状態での鉛バッテリの劣化の促進を低減しつつ、駐車状態でのDC−DCコンバータの作動効率の向上を図ることができる電源システムが得られる。
電源システム1の概略的な電気回路構成を示す図である。 電源システム1の制御系の概略的な構成を示す図である。 マップ情報として記憶されるリチウムイオンバッテリ22のSOCと供給可能電力との関係の一例を示す図である。 制御装置70により実行される処理の一例を概略的に示すフローチャートである。 昇降圧コンバータ30の効率特性の説明図である。 リチウムイオンバッテリ22のみを用いた電力供給状態を概略的に示す図である。 鉛バッテリ20及びリチウムイオンバッテリ22を用いた電力供給状態を概略的に示す図である。 鉛バッテリ20のみを用いた電力供給状態を概略的に示す図である。 鉛バッテリ20の充電時の電力供給状態を概略的に示す図である。 比較例による負荷消費電力と鉛バッテリ20のSOCとの関係を示す図である。 本実施例による効果の説明図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、電源システム1の概略的な電気回路構成を示す図である。電源システム1は、エンジンのみを駆動源とする車両に搭載される。
電源システム1は、電気負荷群10と、鉛バッテリ20と、リチウムイオンバッテリ22と、DC−DCコンバータ30(以下、「昇降圧コンバータ30」と称する)とを含む。
電気負荷群10は、鉛バッテリ20から電力供給を受ける低電圧系の複数の電気負荷11,12を含む。図1に示す例では、電気負荷群10は、2つの電気負荷11,12を含むが、実際には、より多数の電気負荷を含みうる。電気負荷群10は、駐車状態において作動する電気負荷を含む。本実施例では、電気負荷11,12は、駐車状態において作動する電気負荷であるとする。例えば、駐車状態において作動する電気負荷としては、例えば、セキュリティシステムやエアコンシステムに関する電気負荷や、デフォッガ等がありうる。
鉛バッテリ20は、例えば12Vを定格電圧とする。
リチウムイオンバッテリ22は、例えば24V又は48Vを定格電圧とする。但し、リチウムイオンバッテリ22は、12Vを定格電圧としてもよい。
昇降圧コンバータ30は、昇圧動作時、オルタネータ40により生成された電圧を昇圧してリチウムイオンバッテリ22を充電する。昇降圧コンバータ30は、降圧動作時、リチウムイオンバッテリ22の電圧を降圧して低電圧側(鉛バッテリ20及び電気負荷群10側)に出力する。
電源システム1は、更に、鉛バッテリ20の充放電電流を検出する電流センサ201と、鉛バッテリの電圧を検出する電圧センサ202と、リチウムイオンバッテリ22の充放電電流を検出する電流センサ221と、リチウムイオンバッテリ22の電圧を検出する電圧センサ222とを含む。また、電源システム1は、更に、昇降圧コンバータ30の出力電流を検出する電流センサ301と、昇降圧コンバータ30の出力電圧を検出する電圧センサ302とを含む。尚、電流センサ301及び電圧センサ302は、昇降圧コンバータ30に内蔵されてもよい。
図2は、電源システム1の制御系の概略的な構成を示す図である。電源システム1は、制御装置70を含む。制御装置70は、マイコン及びIC(Integrated Circuit)を含むECU(Electronic Control Unit)により実現される。制御装置70には、センサ群90及び昇降圧コンバータ30が接続される。センサ群90は、電流センサ201,221,301、及び電圧センサ202,222,302を含む。
制御装置70は、バッテリ情報取得部71と、コンバータ起動制御部72と、消費電力判定部74と、供給可能電力算出部76と、記憶部77と、コンバータ制御部78と、電源生成回路79とを含む。バッテリ情報取得部71、コンバータ起動制御部72、消費電力判定部74、及び供給可能電力算出部76は、マイコンにより実現される(即ち、マイコンのCPUがROM等に記憶されたプログラムを実行することで実現される)。記憶部77は、例えばマイコンのフラッシュメモリなどのメモリにより実現される。コンバータ制御部78は、例えばマイコン及び制御ICにより実現される。
バッテリ情報取得部71は、鉛バッテリ20の状態を表す情報、及び、リチウムイオンバッテリ22の状態を表す情報を取得する。鉛バッテリ20の状態を表す情報は、電流センサ201及び電圧センサ202から取得できる電流及び電圧を含む。バッテリ情報取得部71は、鉛バッテリ20の状態を表す情報に基づいて、鉛バッテリ20のSOCを算出する。尚、鉛バッテリ20のSOCの算出に、鉛バッテリ20の温度を用いる場合は、鉛バッテリ20の状態を表す情報は、鉛バッテリ20の温度を含む。
同様に、リチウムイオンバッテリ22の状態を表す情報は、電流センサ301及び電圧センサ302から取得できる電流及び電圧を含む。バッテリ情報取得部71は、リチウムイオンバッテリ22の状態を表す情報に基づいて、リチウムイオンバッテリ22のSOCを算出する。同様に、リチウムイオンバッテリ22のSOCの算出に、リチウムイオンバッテリ22の温度のような他のパラメータを用いる場合は、リチウムイオンバッテリ22の状態を表す情報は、鉛バッテリ20の温度等を含む。例えば、バッテリ情報取得部71は、電流センサ301から得られる電流情報に基づいて駐車中に積算電流値を積算により算出し、該積算電流値と、駐車開始時のSOCとに基づいて、現時点のSOCを算出する。この際、バッテリ情報取得部71は、リチウムイオンバッテリ22の温度や劣化度合い(例えばSOH:State Of Health)に基づいて、現時点のSOCを補正してもよい。
コンバータ起動制御部72は、昇降圧コンバータ30の停止状態において、昇降圧コンバータ30を起動させる。具体的には、コンバータ起動制御部72は、電源生成回路79を制御して駆動電源を生成することで、昇降圧コンバータ30を起動させる。電源生成回路79は、例えば鉛バッテリ20に起因した低圧系電源(例えばいわゆる+B)に基づいて駆動電源(例えば15V)を生成する。駆動電源が生成されると、昇降圧コンバータ30の作動状態が形成される。コンバータ制御部78の制御ICは、電源生成回路79により生成された駆動電源に基づいて昇降圧コンバータ30のスイッチング素子(図示せず)をオン・オフ動作させる。
コンバータ起動制御部72は、昇降圧コンバータ30の作動状態において、昇降圧コンバータ30を停止させる。コンバータ起動制御部72は、電源生成回路79による駆動電源の生成を停止させることで、昇降圧コンバータ30を停止させる。
消費電力判定部74は、電気負荷群10の消費電力(以下、「負荷消費電力」と称する)を算出する。消費電力判定部74は、電流センサ201及び電圧センサ202からの情報に基づいて、鉛バッテリ20から電気負荷群10に供給される電力(以下、「第1消費電力」と称する)を算出する共に、電流センサ301及び電圧センサ302からの情報に基づいて、リチウムイオンバッテリ22から電気負荷群10に供給される電力(以下、「第2消費電力」と称する)を算出する。そして、消費電力判定部74は、第1消費電力及び第2消費電力を足し合せることで、負荷消費電力を算出する。
供給可能電力算出部76は、電気負荷群10に昇降圧コンバータ30から供給可能な消費電力(以下、「供給可能電力」と称する)を算出する。例えば、供給可能電力算出部76は、例えば、図3に示すようなリチウムイオンバッテリ22のSOCと供給可能電力との関係に基づいて、リチウムイオンバッテリ22のSOCに応じた供給可能電力を算出する。図3には、横軸に供給可能電力、縦軸にSOCが示されている。尚、供給可能電力は、リチウムイオンバッテリ22の耐久性を考慮して、リチウムイオンバッテリ22から供給可能な最大電力よりも低く設定される。図3に示す関係は、例えば試験等に基づいて導出され、マップ化されて制御装置70の記憶部77に記憶される。
記憶部77には、図3に示すような関係を示すマップ情報が記憶される。
コンバータ制御部78は、消費電力判定部74及び供給可能電力算出部76からの算出結果に基づいて、昇降圧コンバータ30の出力電圧の目標値を決定する。そして、コンバータ制御部78は、出力電圧の目標値が実現されるように昇降圧コンバータ30の出力電圧を制御する。例えば、コンバータ制御部78は、PWM(Pulse Width Modulation)制御により目標値に応じた駆動信号を生成し、駆動信号を昇降圧コンバータ30の各スイッチング素子(図示せず)のゲートに印加する。
より具体的には、コンバータ制御部78は、消費電力判定部74により算出された負荷消費電力が供給可能電力算出部76により算出された供給可能電力以下である場合は、昇降圧コンバータ30の出力電圧の目標値を、鉛バッテリ20の放電電流が0になるように決定する。即ち、コンバータ制御部78は、電流センサ201から得られる情報に基づいて、鉛バッテリ20の放電電流が0になるように昇降圧コンバータ30の出力電圧を制御する。
他方、コンバータ制御部78は、消費電力判定部74により算出された負荷消費電力が供給可能電力算出部76により算出された供給可能電力を超える場合、昇降圧コンバータ30の出力電圧の目標値を、該供給可能電力が供給されるような値に決定する。即ち、コンバータ制御部78は、電流センサ301及び電圧センサ302から取得できる電流及び電圧の積が、決定した出力電圧の目標値に一致するように、昇降圧コンバータ30の出力電圧を制御する。この結果、鉛バッテリ20が放電する。即ち、鉛バッテリ20からの電力が消費される。
コンバータ制御部78の他の動作については、図4を参照して後述する。
電源生成回路79は、上述の駆動電源を生成する電気回路である。尚、コンバータ制御部78の制御ICは、上述のように駆動電源に基づいて動作するので、駆動電源が生成されない状態では、オフとなる。
図4は、制御装置70により実行される処理の一例を概略的に示すフローチャートである。図6A、図6B、図7A、及び図7Bは、図4の処理の説明図であり、電力の供給状態を概略的に示す図である。図6A、図6B、図7A、及び図7Bにおいて、矢印は電力の供給を示し、矢印は供給電力量が大きいほど太い態様で概略的に示されている。
ステップS400では、消費電力判定部74は、エンジンが作動中であるか否かを判定する。エンジンが作動中であるか否かは、例えばイグニッション電源の電圧に基づいて判断できる。或いは、エンジンが作動中であるか否かは、エンジンECU(図示せず)から情報に基づいて判断されてもよい。
ステップS402では、消費電力判定部74は、負荷消費電力を算出し、算出した負荷消費電力が所定値W(第1閾値の一例)よりも小さいか否かを判定する。所定値Wは、例えば図5に示すような、昇降圧コンバータ30の効率特性に基づいて予め決定される。図5では、昇降圧コンバータ30の効率特性の一例として、横軸に出力電力(出力電圧×出力電流)が、縦軸に昇降圧コンバータ30の効率が示されている。一般的に、昇降圧コンバータ30は、出力電力が小さいと効率が悪く、リチウムイオンバッテリ22から無駄な電力が消費される。図5のX領域は、かかる効率の低い領域を示す。従って、所定値Wは、領域Xよりも大きい電力の範囲内に設定される。ステップS402において、判定結果が"YES"の場合は、低負荷処理を行うべくステップS404に進み、それ以外の場合は、高負荷処理(第1処理の一例)を行うべくステップS420に進む。
ステップS404では、バッテリ情報取得部71は、リチウムイオンバッテリ22のSOCを算出し、算出したリチウムイオンバッテリ22のSOCが所定値S以上であるか否かを判定する。所定値Sは、例えば、確保されるべきリチウムイオンバッテリ22のSOCの下限値に対して所定のマージンを持たせた値に対応する。判定結果が"YES"の場合は、ステップS406に進み、それ以外の場合は、ステップS410に進む。
ステップS406では、バッテリ情報取得部71は、リチウムイオンバッテリ22から鉛バッテリ20に充電中であるか否かを判定する。リチウムイオンバッテリ22から鉛バッテリ20への充電は、コンバータ制御部78による後述のステップS416の処理により実現される。従って、リチウムイオンバッテリ22から鉛バッテリ20に充電中であるか否かは、コンバータ制御部78からの情報に基づいて判断できる。判定結果が"YES"の場合は、ステップS408に進み、それ以外の場合は、ステップS412に進む。
ステップS408では、バッテリ情報取得部71は、鉛バッテリ20のSOCを算出し、算出した鉛バッテリ20のSOCが所定値S(第2閾値の一例)以上であるか否かを判定する。所定値Sは、満充電に対応する値又はそれに近い値である。判定結果が"YES"の場合は、ステップS410に進み、それ以外の場合は、ステップS416に進む。
ステップS410では、コンバータ起動制御部72は、昇降圧コンバータ30の停止状態を形成する(第2処理の一例)。例えば、コンバータ起動制御部72は、電源生成回路79により駆動電源が生成されていない停止状態では該停止状態を維持し、電源生成回路79により駆動電源が生成されている昇降圧コンバータ30の作動状態では、電源生成回路79の動作を停止させる。図7Aは、昇降圧コンバータ30の停止状態における電力の供給状態を模式的に示す。この場合、図7Aに示すように、鉛バッテリ20の電力のみが電気負荷群10により消費される。
ステップS412では、バッテリ情報取得部71は、鉛バッテリ20のSOCを算出し、算出した鉛バッテリ20のSOCが所定値S(第3閾値の一例)以下であるか否かを判定する。所定値Sは、鉛バッテリ20の劣化が促進されるSOCの範囲の上限値に対応し、所定値Sよりも小さい。判定結果が"YES"の場合は、ステップS414に進み、それ以外の場合は、そのまま終了する。
ステップS414では、コンバータ起動制御部72は、昇降圧コンバータ30の作動状態を形成する(第2処理の一例)。例えば、コンバータ起動制御部72は、電源生成回路79により駆動電源が起動されている昇降圧コンバータ30の作動状態では該作動状態を維持し、電源生成回路79により駆動電源が生成されていない停止状態では、電源生成回路79により駆動電源を生成させる。
ステップS416では、コンバータ制御部78は、昇降圧コンバータ30を駆動してリチウムイオンバッテリ22から鉛バッテリ20の充電を行う(第3処理の一例)。図7Bは、ステップS416の処理による電力の供給状態を模式的に示す。図7Bに示す例では、リチウムイオンバッテリ22の電力は、鉛バッテリ20の充電及び電気負荷群10により消費される。
ステップS420では、コンバータ起動制御部72は、上記のステップS414と同様、昇降圧コンバータ30の作動状態を形成する。
ステップS422では、バッテリ情報取得部71は、リチウムイオンバッテリ22のSOCを算出する。
ステップS424では、供給可能電力算出部76は、例えば図3に示す関係を用いて、ステップS422で算出されたリチウムイオンバッテリ22のSOCに応じた供給可能電力を算出し、負荷消費電力(ステップS402で算出)が供給可能電力以下であるか否かを判定する。判定結果が"YES"の場合は、ステップS426に進み、それ以外の場合は、ステップS428に進む。
ステップS426では、コンバータ制御部78は、電流センサ201から得られる情報に基づいて、鉛バッテリ20の放電電流が0になるような値に決定し、決定した出力電圧の目標値に基づいて、昇降圧コンバータ30の出力電圧を制御する。図6Aは、ステップS426の処理による電力の供給状態を模式的に示す。この場合、図6Aに示すように、リチウムイオンバッテリ22の電力のみが電気負荷群10により消費される。
ステップS428では、コンバータ制御部78は、リチウムイオンバッテリ22から電気負荷群10に供給される電力が供給可能電力と一致するように、昇降圧コンバータ30の出力電圧を制御する。具体的には、コンバータ制御部78は、上述のように、昇降圧コンバータ30の出力電圧の目標値を、供給可能電力が供給されるような値に決定し、決定した出力電圧の目標値に基づいて、昇降圧コンバータ30の出力電圧を制御する。図6Bは、ステップS428の処理による電力の供給状態を模式的に示す。この場合、図6Bに示すように、鉛バッテリ20及びリチウムイオンバッテリ22の電力が電気負荷群10により消費される。
図4に示す処理によれば、駐車状態では、ステップS400の判定結果が"NO"となり、ステップS402の判定結果に応じて、低負荷処理(ステップS404〜ステップS416)又は高負荷処理(ステップS420〜ステップS428)が選択的に実行される。
ところで、近年では、車両に搭載される電気負荷群10の中には、駐車状態において作動して比較的高い電力を消費する電気負荷(以下、「大電力負荷」と称する)が存在する場合がありうる。また、大電力負荷が存在しない場合でも、駐車状態において作動する電気負荷の数が多く、駐車状態において比較的高い電力が消費される場合があり得る。かかる場合には、駐車状態において電気負荷群の消費電力が比較的高くなる。
この点に関して、図8及び図9を参照しつつ、本実施例による効果を説明する。図8は、比較例による負荷消費電力と鉛バッテリ20のSOCとの関係を示す図であり、上側が負荷消費電力の時系列を示し、下側が鉛バッテリ20のSOC(Pb SOC)の時系列を示す。図9は、本実施例による効果の説明図であり、上から順に、負荷消費電力の時系列を示し、鉛バッテリ20のSOC(Pb SOC)の時系列、及びリチウムイオンバッテリ22のSOC(LiB SOC)の時系列を示す。
比較例では、駐車状態において、昇降圧コンバータ30は作動されない。即ち、比較例では、駐車状態において負荷消費電力(電気負荷群10の消費電力)が比較的高い状態においても、昇降圧コンバータ30が停止状態で維持される。比較例では、駐車状態において負荷消費電力(電気負荷群10の消費電力)が比較的高い状態において、昇降圧コンバータ30が停止状態で維持されると、鉛バッテリ20の放電が進み、過放電に起因した鉛バッテリ20の劣化が促進されやすくなる。例えば図8に示す例では、時刻t0から時刻t1まで大電力負荷が作動し、負荷消費電力が高くなっている。これに伴い、時刻t0から時刻t1まで、鉛バッテリ20のSOCは大きく減少し、時刻taで鉛バッテリ20のSOCは所定値Sを下回る。これにより、比較例では、過放電に起因した鉛バッテリ20の劣化が促進されやすくなる。
従って、駐車状態において負荷消費電力が比較的高い状態においては、昇降圧コンバータ30を作動させることが、鉛バッテリ20の劣化の促進を低減する観点から有用となる。
この点、本実施例によれば、駐車状態において負荷消費電力が所定値W以上である場合には、昇降圧コンバータ30が作動状態となり、昇降圧コンバータ30が制御される(ステップS426又はステップS428)。これにより、駐車状態において負荷消費電力が比較的高い状態においても鉛バッテリ20の劣化の促進を低減できる。例えば図9に示す例では、時刻t0から時刻t1まで大電力負荷が作動し、負荷消費電力が高くなっている。これに伴い、昇降圧コンバータ30が作動状態となり、昇降圧コンバータ30が制御される。図9に示す例では、時刻t0から時刻t1までは、負荷消費電力がリチウムイオンバッテリ22からの電力で全て賄われており、鉛バッテリ20のSOCが低下しない。これにより、過放電に起因した鉛バッテリ20の劣化の促進が低減される。
ここで、リチウムイオンバッテリ22は、SOCが比較的高い状態で長時間放置されると劣化が促進される傾向がある。この点、本実施例によれば、駐車状態において負荷消費電力が所定値W以上である場合には、昇降圧コンバータ30が作動される(ステップS426又はステップS428)。昇降圧コンバータ30が作動されると、リチウムイオンバッテリ22のSOCが低下する。これにより、リチウムイオンバッテリ22が高いSOCの状態で長時間放置される可能性が低減し、リチウムイオンバッテリ22の劣化の促進を低減できる。
また、駐車状態において負荷消費電力が比較的低い状態においては、昇降圧コンバータ30を作動させないことは、昇降圧コンバータ30の低効率領域(図5の領域X)での使用を低減する観点から有用となる。
この点、本実施例によれば、駐車状態において負荷消費電力が所定値W以上でない場合には、特定の条件が成立した場合(ステップS416が実行される条件が成立した場合)を除き、昇降圧コンバータ30が停止状態となる(ステップS410)。これにより、駐車状態において負荷消費電力が比較的低い状態において昇降圧コンバータ30の低効率領域での使用を防止できる。即ち、駐車状態でのDC−DCコンバータの作動効率の向上を図ることができる。例えば図9に示す例では、時刻t1から時刻t2まで大電力負荷が停止し、暗電流のみが発生している。尚、時刻t1から時刻t2までは、鉛バッテリ20のSOCは暗電流が流れる分だけ僅かに低下していくが、鉛バッテリ20のSOCが所定値S以上である。これに伴い、時刻t1から時刻t2までは、昇降圧コンバータ30が停止状態となる。これにより、昇降圧コンバータ30の低効率領域での使用を防止できる。
このようにして、本実施例によれば、駐車状態での昇降圧コンバータ30の作動効率の向上を図りつつ、駐車状態での鉛バッテリ20の劣化の促進を低減できる。
また、本実施例によれば、駐車状態において負荷消費電力が所定値W以上である場合には、負荷消費電力と供給可能電力との関係に応じて、リチウムイオンバッテリ22から電気負荷群10に供給される電力が供給可能電力を超えないように昇降圧コンバータ30が制御される(ステップS426、ステップS428)。これにより、リチウムイオンバッテリ22から供給可能電力を超える電力が消費されることに起因してリチウムイオンバッテリ22の耐久性が悪化してしまうことを、防止できる。
また、本実施例によれば、駐車状態において負荷消費電力が所定値W以上である場合であって、リチウムイオンバッテリ22から電気負荷群10に供給される電力が供給可能電力を超えない場合は、鉛バッテリ20の放電電流が0になるように昇降圧コンバータ30が制御される(ステップS426)。これにより、鉛バッテリ20からの不必要な放電を防止して、鉛バッテリ20のSOCの低下を防止できる。
また、本実施例によれば、駐車状態において負荷消費電力が所定値W以上でない場合において、鉛バッテリ20のSOCが所定値S以下である場合は、鉛バッテリ20への充電が実行される(ステップS416)。これにより、鉛バッテリ20のSOCが所定値Sを下回ることに起因した鉛バッテリ20の劣化の促進を低減できる。図9に示す例では、時刻t1から時刻t2までは、鉛バッテリ20のSOCは暗電流が流れる分だけ僅かに低下していく。そして、時刻t2にて鉛バッテリ20のSOCが所定値S以下になると、昇降圧コンバータ30が作動してリチウムイオンバッテリ22から鉛バッテリ20への充電が実行される。この充電は、鉛バッテリ20のSOCがS以上となる時刻t3にて停止される。
また、本実施例によれば、消費電力判定部74は、電流センサ301及び電圧センサ302からの情報に基づいて、リチウムイオンバッテリ22から昇降圧コンバータ30を介して消費される第2消費電力を算出する。これにより、昇降圧コンバータ30で生じる若干の電力損失を反映した精度の高い負荷消費電力を算出できる。但し、変形例では、消費電力判定部74は、電流センサ301及び電圧センサ302からの情報に代えて、電流センサ221及び電圧センサ222からの情報に基づいて、第2消費電力を算出してもよい。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、図4に示す例において、高負荷処理(ステップS420〜ステップS428)は、リチウムイオンバッテリ22のSOCが所定値S以上である場合だけ実行されることとしてもよい。
また、図4に示す例では、消費電力判定部74により算出された負荷消費電力に基づいて、負荷消費電力が所定値W以上であるか否かが判定されるが、これに限られない。例えば、負荷消費電力が所定値W以上であるか否かは、所定の大電力負荷が作動しているか否かに基づいて判定されてもよい。この場合、所定の大電力負荷が作動している場合は、負荷消費電力が所定値W以上であると判定される。そして、作動している所定の大電力負荷の属性(例えば定格の消費電力)に応じて、ステップS426又はステップS428の処理が選択的に実行されてもよい。
1 電源システム
10 電気負荷群
11 電気負荷
12 電気負荷
20 鉛バッテリ
22 リチウムイオンバッテリ
30 昇降圧コンバータ
40 オルタネータ
70 制御装置
71 バッテリ情報取得部
72 コンバータ起動制御部
74 消費電力判定部
76 供給可能電力算出部
77 記憶部
78 コンバータ制御部
79 電源生成回路
90 センサ群
201 電流センサ
202 電圧センサ
221 電流センサ
222 電圧センサ
301 電流センサ
302 電圧センサ

Claims (7)

  1. 車両に搭載される電源システムであって、
    駐車状態において作動する電気負荷を含む電気負荷群と、
    前記電気負荷群に電気的に接続される鉛バッテリと、
    前記鉛バッテリに対して並列な関係で前記電気負荷群に電気的に接続されるリチウムイオンバッテリと、
    前記電気負荷群及び前記鉛バッテリと前記リチウムイオンバッテリとの間に設けられるDC−DCコンバータと、
    駐車状態において、前記リチウムイオンバッテリから前記電気負荷群に電力を供給するよう、前記DC−DCコンバータを作動させる第1処理と、前記DC−DCコンバータを停止させる第2処理とを選択的に実行する制御装置とを含み、
    前記制御装置は、駐車状態において、前記電気負荷群の消費電力が第1閾値以上であるか否かを判定し、前記電気負荷群の消費電力が前記第1閾値以上である場合に、前記第1処理を実行し、前記電気負荷群の消費電力が前記第1閾値以上でない場合に、前記第2処理を実行する、電源システム。
  2. 前記第1処理において、前記制御装置は、前記リチウムイオンバッテリのSOCに応じて、前記リチウムイオンバッテリから前記電気負荷群に供給可能な電力を算出し、前記リチウムイオンバッテリから前記電気負荷群に供給される電力が前記供給可能な電力以下となるように、前記DC−DCコンバータを制御する、請求項1に記載の電源システム。
  3. 前記鉛バッテリの充放電電流を検出する電流センサを更に備え、
    前記第1処理において、前記制御装置は、前記供給可能な電力が前記電気負荷群の消費電力以上である場合は、前記電流センサにより検出される放電電流が0になるように、前記DC−DCコンバータを制御する、請求項2に記載の電源システム。
  4. 前記第1処理において、前記制御装置は、前記供給可能な電力が前記電気負荷群の消費電力以上でない場合は、前記リチウムイオンバッテリから前記電気負荷群に供給される電力が前記供給可能な電力と一致するように、前記DC−DCコンバータを制御する、請求項2又は3に記載の電源システム。
  5. 前記制御装置は、駐車状態において、前記第1処理と、前記第2処理と、前記リチウムイオンバッテリから供給される電力により前記鉛バッテリを充電するよう、前記DC−DCコンバータを作動させる第3処理とを選択的に実行し、
    前記制御装置は、駐車状態において、前記電気負荷群の消費電力が前記第1閾値以上でなく、且つ、前記鉛バッテリのSOCが第2閾値以上である場合に、前記第2処理を実行し、
    前記制御装置は、駐車状態において、前記電気負荷群の消費電力が前記第1閾値以上でなく、且つ、前記鉛バッテリのSOCが前記第2閾値よりも小さい第3閾値以下である場合に、前記第3処理を実行する、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の電源システム。
  6. 前記鉛バッテリの充放電電流を検出する第1電流センサと、
    前記鉛バッテリの電圧を検出する第1電圧センサと、
    前記DC−DCコンバータの前記電気負荷群側の出力電流を検出する第2電流センサと、
    前記DC−DCコンバータの前記電気負荷群側の出力電圧を検出する第2電圧センサとを更に含み、
    前記制御装置は、前記第1電流センサ、前記第1電圧センサ、前記第2電流センサ、及び前記第2電圧センサの各検出結果に基づいて、前記電気負荷群の消費電力を算出する、請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の電源システム。
  7. 車両に搭載される電源システムであって、
    駐車状態において作動する電気負荷を含む電気負荷群と、
    前記電気負荷群に電気的に接続される鉛バッテリと、
    前記鉛バッテリに対して並列な関係で前記電気負荷群に電気的に接続されるリチウムイオンバッテリと、
    前記電気負荷群及び前記鉛バッテリと前記リチウムイオンバッテリとの間に設けられるDC−DCコンバータと、
    駐車状態において、前記リチウムイオンバッテリから前記電気負荷群に電力を供給するよう、前記DC−DCコンバータを作動させる第1状態と、前記DC−DCコンバータを停止させる第2状態とを選択的に形成する制御装置とを含み、
    前記制御装置は、駐車状態において、前記電気負荷群の消費電力が第1閾値以上であるか否かを判定し、前記電気負荷群の消費電力が前記第1閾値以上である場合に、前記第1状態を形成し、前記電気負荷群の消費電力が前記第1閾値以上でない場合に、前記第2状態を形成する、電源システム。
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