JP2017158864A - 測定装置、測定システム、靴、生体情報測定方法および自立発電センサ - Google Patents

測定装置、測定システム、靴、生体情報測定方法および自立発電センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2017158864A
JP2017158864A JP2016047211A JP2016047211A JP2017158864A JP 2017158864 A JP2017158864 A JP 2017158864A JP 2016047211 A JP2016047211 A JP 2016047211A JP 2016047211 A JP2016047211 A JP 2016047211A JP 2017158864 A JP2017158864 A JP 2017158864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
power
power storage
storage unit
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016047211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6712878B2 (ja
Inventor
昌弘 森住
Masahiro Morizumi
昌弘 森住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Original Assignee
Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Electronics Co Ltd filed Critical Asahi Kasei Electronics Co Ltd
Priority to JP2016047211A priority Critical patent/JP6712878B2/ja
Publication of JP2017158864A publication Critical patent/JP2017158864A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6712878B2 publication Critical patent/JP6712878B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】生体の活動量を測定する測定装置を提供する。【解決手段】生体運動により生じた電荷を蓄積する第1蓄電部と、第1蓄電部の蓄電した電力により動作し、環境に応じた情報を取得する第1センサ部と、第1蓄電部の蓄電量が第1の閾値を超えた場合に、第1蓄電部から第1センサ部に電力を供給させ、第1センサ部に情報を取得させる第1制御部と、第1センサ部が取得した情報を送信する送信部とを備える測定装置を提供する。また、当該測定装置と、送信部が送信した情報を受信する受信部とを備える測定システムを提供する。当該測定装置および測定システムは、エナジーハーベストに関する分野で用いられてよい。【選択図】図2

Description

本発明は、測定装置、測定システム、靴、生体情報測定方法および自立発電センサに関する。
従来、生体の活動量を測定する測定装置において、生体の活動量に関する情報を取得して無線で送信していた(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献3は、発電装置を有し、センサを間欠動作する無線機能付きセンサに関する。
特許文献1 特開2011−78512号公報
特許文献2 特表2001−511924号公報
特許文献3 特開2005−150824号公報
しかしながら、従来の測定装置は、複合的な情報を得ることはできなかった。
本発明の第1の態様においては、生体運動により生じた電荷を蓄積する第1蓄電部と、第1蓄電部の蓄電した電力により動作し、環境に応じた情報を取得する第1センサ部と、第1蓄電部の蓄電量が第1の閾値を超えた場合に、第1蓄電部から第1センサ部に電力を供給させ、第1センサ部に情報を取得させる第1制御部と、第1センサ部が取得した情報を送信する送信部とを備える測定装置を提供する。
本発明の第2の態様においては、第1の態様に記載の測定装置と、送信部が送信した情報を受信する受信部とを備え、受信部は、送信部が送信するダミー情報の頻度に応じて、生体の活動状況を算出する算出部を有する測定システムを提供する。
本発明の第3の態様においては、第1の態様に記載の測定装置を備える靴を提供する。
本発明の第4の態様においては、生体の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して蓄積する蓄電段階と、蓄電された電気エネルギーが第1の閾値を超えた場合に、蓄電された電気エネルギーで、生体情報を取得するセンシング段階と、蓄電された電気エネルギーが第2の閾値を超えた場合に、蓄電された電気エネルギーで、取得した生体情報を送信する送信段階と送信された生体情報と、生体情報の受信頻度に応じて、生体の活動状況を算出する算出段階と、を備える生体情報測定方法を提供する。
本発明の第5の態様においては、生体の活動量に応じた頻度で、生体の生体情報を検出するセンサ部と、生体の活動量に応じた頻度で、生体情報を無線送信する無線送信部と、生体の活動エネルギーから得られた電気エネルギーのみでセンサ部と無線送信部とを駆動する駆動部と、を備える自立発電センサを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
測定装置100の構成の概要を示す。 実施例1に係る測定システム200の構成の一例を示す。 実施例2に係る測定システム200の構成の一例を示す。 実施例3に係る測定システム200の構成の一例を示す。 実施例4に係る測定システム200の構成の一例を示す。 実施例5に係る測定システム200の構成の一例を示す。 実施例6に係る測定システム200の構成の一例を示す。 測定装置100の構成の概要の一例を示す。 測定装置100の構成の概要の一例を示す。 測定装置100の構成の概要の一例を示す。 測定装置100を搭載した靴300の構成例を示す。 制御部30による測定装置100の動作の制御方法の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、測定装置100の構成の概要を示す。測定装置100は、生体の運動に応じた信号を検出して、検出した信号に基づく情報を外部に送信する。測定装置100は、発電部10、蓄電部20、制御部30、センサ部40および送信部50を備える。
発電部10は、生体運動によって発電する発電素子を有する。例えば、発電部10は、生体運動により生じた振動エネルギーを電気エネルギーに変換する圧電素子を有する。また、発電部10は、太陽光、振動、熱等により発電する発電素子を有していてもよい。
蓄電部20は、生体運動により発電部10の生じた電荷を蓄積する。例えば、蓄電部20は、コンデンサ、電気二重層キャパシタ、リチウムイオン(Li−ion)二次電池、リチウムイオンキャパシタ(Lic)二次電池等を備える。
制御部30は、蓄電部20が蓄積した電荷に応じた電力をセンサ部40および送信部50に出力するか否かを切り替える。制御部30は、蓄電部20の蓄電量が第1の閾値を超えた場合に、蓄電部20からセンサ部40に電力を供給させる。また、制御部30は、蓄電部20の蓄電量が第2の閾値を超えた場合に、蓄電部20から送信部50に電力を供給させる。第1の閾値および第2の閾値は、同一の値であっても異なる値であってもよい。例えば、制御部30は、第2の閾値を、第1の閾値よりも大きな値に設定する。
センサ部40は、測定装置100が設けられた環境に応じた情報を取得する。センサ部40は、生体の環境に応じた情報を取得する。センサ部40の種類は特に限定されない。一例において、センサ部40は、温度センサを有し、測定装置100又は生体の環境温度を取得する。例えば、センサ部40は、感圧センサ、温度センサ、湿度センサ、加速度センサ、角速度センサ等である。なお、本例のセンサ部40は、蓄電部20の蓄電した電力により動作する。
送信部50は、センサ部40が取得した情報に応じた測定データを測定装置100の外部に送信する。送信部50による情報の送信は、有線であっても、無線であってもよい。本例の送信部50は、無線でセンサ部40が取得した情報をリアルタイムに外部に送信する。例えば、送信部50は、Bluetooth(登録商標)低エネルギー(BLE)技術を用いた送信機である。但し、送信部50は、一度、任意の記憶部に情報を記憶してから情報を送信してもよい。また、制御部30は、送信部50の送信状態が入力されることにより、送信部50の送信状態に基づいて測定装置100の動作を制御してもよい。
[実施例1]
図2は、実施例1に係る測定システム200の構成の一例を示す。測定システム200は、測定装置100および受信部60を備える。発電部10は、発電素子11および交直流変換回路12を備える。蓄電部20は、コンデンサC1を備える。制御部30は、スイッチSW1およびコンパレータCMP1を備える。
発電素子11は、生体運動に応じて発電する。例えば、発電素子11は、圧電素子、太陽光発電素子、熱発電素子等から選択される少なくとも1つの発電素子である。発電素子11は、生体運動により発電した電力を交直流変換回路12に出力する。本例の発電素子11が出力する電力は交流信号である。
交直流変換回路12は、発電素子11が出力した交流信号を直流信号に変換する。交直流変換回路12は、変換した直流信号をコンデンサC1に出力する。なお、発電素子11は、交直流変換回路12を介さずに、生体運動により生じた電荷をコンデンサC1に出力してもよい。
コンデンサC1は、交直流変換回路12が出力した直流信号に応じた電荷を蓄積する。コンデンサC1の蓄電量は、センサ部40および送信部50の動作に必要な電力に応じて決定される。
コンパレータCMP1は、コンデンサC1の端子電圧と、予め定められた判定電圧とを比較した結果に基づいて、スイッチSW1のオンオフを切り替える。コンデンサC1の端子電圧は、コンデンサC1の蓄電量に応じて決まる。コンパレータCMP1は、超低消費電力で、かつ、スイッチSW1をオンする第1の判定電圧及びスイッチSW1をオフする第7の判定電圧で生じるヒステリシス電圧を任意の大きさに設定して動作するコンパレータであることが好ましい。コンパレータCMP1は、コンデンサC1の端子電圧が第1の判定電圧に達した場合にスイッチSW1をオンする。コンパレータCMP1は、スイッチSW1をオフする第7の判定電圧に達した場合にスイッチSW1をオフする。ヒステリシスの電圧を適切に調整することで第1の閾値付近の貫通電流の発生防止や測定システムの安定動作をさせる役割を担う。
コンパレータCMP1は、コンデンサC1に蓄積された電力で駆動される。そのため、コンパレータCMP1の電力供給端子は、コンデンサC1の一端に接続されている。
制御部30は、コンパレータCMP1の判定電圧をプログラマブルに設定する。即ち、制御部30は、判定電圧をプログラマブルにすることによって、コンデンサC1等の製造バラつきを補正して、高い製品安定性を実現する。コンパレータCMP1は、ヒステリシス判定電圧がプログラマブルのヒステリシスコンパレータが好適である。
スイッチSW1は、一端がコンデンサC1に接続され、他端がセンサ部40、APC45および送信部50の電力供給端子に接続されている。つまり、スイッチSW1がオンすると、コンデンサC1からセンサ部40、APC45および送信部50に電力が供給される。センサ部40、APC45および送信部50は、コンデンサC1からの電力の供給に応じて動作を開始する。
APC45は、センサ部40から送信部50に安定した信号を供給するための自動パワー制御(APC:Automatic Power Control)回路である。一例において、APC45は、センサ部40の出力電力を一定の電力に制御する。APC45は、センサ部40の取得した信号が急激に変動した場合に効果がある。
送信部50は、測定データを受信部60に無線で送信する。送信部50は、コンデンサC1からの電力の供給に応じて、測定データの送信を開始する。また、送信部50は、センサ部40からの情報の入力に応じて、測定データの送信を開始してもよい。
なお、送信部50は、コンデンサC1の端子電圧が、第1の閾値より大きい第4の閾値を超えた場合に、センサ部40の測定結果と異なるダミー情報を送信してもよい。例えば、ダミー情報とは、生体の活動量からは正常と考えられないようなデータを取得した場合に送信されるダミーの情報である。
受信部60は、送信部50の送信した測定データを受信する。本例の受信部60は、測定データを無線により受信する。
本例の測定システム200は、コンデンサC1の蓄電量が第1の閾値を超えた場合に、センサ部40への電力の供給を開始する。その後、コンデンサC1のエネルギーが減少し第7の閾値に達した場合はセンサ部40への電力供給を停止する。
測定装置100により、センサ情報と、センサ情報が送信される間隔や送信頻度から生体の活動量情報とが得られる。つまり、センサ情報を受信すれば、生体の環境情報に加えて、生体の活動量情報も検出することができる。また、測定装置100は、コンパレータCMP1、センサ部40、APC45および送信部50に係る回路を全て自立電源(即ち、バッテリレス)で実現している。よって、測定システム200は、生体運動に応じて生じた電力により、センサ部40の動作を開始し、測定データを得るように構成されている。測定装置100は、生体の環境情報と生体の活動量を検出可能な自立電源の無線送信センサとすることができる。
[実施例2]
図3は、実施例2に係る測定システム200の構成の一例を示す。本例の測定システム200は、実施例1に係る構成に加えて、過電圧防止回路31を更に備える。過電圧防止回路31は、放電部の一例である。
過電圧防止回路31は、蓄電部20の蓄電量が第1の閾値よりも大きい第3の閾値を超えた場合に、蓄電部20を放電させる。放電により蓄電部20の蓄電量が減少し第8の閾値に達した場合に放電を停止する。これにより、過電圧防止回路31は、発電素子11が想定以上に発電した場合に、コンデンサC1の端子電圧が過電圧となり、測定装置100の内部回路が破壊されることを防止する。一例において、過電圧防止回路31は、回路が消費する電力以上の電力が生じた場合に、測定装置100の内部回路への電力の供給を停止する。本例での過電圧防止回路31は、コンパレータCMP2、抵抗RおよびスイッチSW2を備える。抵抗Rはなくてもよい。
コンパレータCMP2は、コンデンサC1の端子電圧と、判定電圧(すなわち第3の閾値および第8の閾値)とを比較した結果に基づいて、スイッチSW2のオンオフを切り替える。コンパレータCMP2は、超低消費電力でヒステリシス動作するコンパレータであることが好ましい。コンパレータCMP2は、コンデンサC1の端子電圧が第3の判定電圧に達した場合、スイッチSW2をオンする。スイッチSW2がオンされることにより、コンデンサC1に蓄積された電荷が抵抗RおよびスイッチSW2を介して排出される。これにより、コンデンサC1からコンパレータCMP1への電力の供給が停止される。またコンパレータCMP2の第8の判定電圧を適切に設定する、例えば内部回路の破壊を防ぐために第3の判定電圧を5.5Vとして、第8の判定電圧を5.2VとすることによってSW2を介して排出するエネルギーを過剰にすることを防止できる。
なお、過電圧防止回路31は、コンパレータCMP2の判定電圧をプログラマブルに設定する。即ち、過電圧防止回路31は、判定電圧をプログラマブルにすることによって、コンデンサC1等の製造バラつきを補正して、高い製品安定性を実現する。
また、測定システム200は、過電圧防止回路31により電力が放電される前に、蓄電用の二次電池に充電してもよい。測定システム200は、二次電池に充電しておくことにより、発電部10が発電した電力を次の動作のために再利用できる。
[実施例3]
図4は、実施例3に係る測定システム200の構成の一例を示す。本例の測定システム200は、実施例2の構成に加えて、安定化回路32およびコンデンサC2を更に備える。安定化回路32は、コンパレータCMP3およびスイッチSW3を備える。
コンデンサC2は、送信部50に接続され、送信部50の送信動作時に電源の安定化を向上させる。コンデンサC2は、スイッチSW1がオフ状態の場合に、センサ部40、APC45および送信部50の端子電圧を安定化する。
安定化回路32は、センサ部40、APC45および送信部50が動作する場合にコンデンサC2の端子電圧を予め決められた電圧以上に保つように、コンデンサC2に電力を供給するか否かを切り替える。安定化回路32は、コンデンサC2の端子電圧を予め決められた電圧以上にすることにより、センサ部40、APC45および送信部50の動作時の安定性を向上させる。
コンパレータCMP3は、コンデンサC2の端子電圧と、判定電圧となる第9の閾値を比較した結果に基づいて、スイッチSW3のオンオフを切り替える。コンデンサC2の端子電圧は、コンデンサC2の蓄電量に応じて決まる。コンパレータCMP3は、超低消費電力でヒステリシス動作するコンパレータであることが好ましい。コンパレータCMP3は、コンデンサC2の端子電圧が判定電圧よりも小さい場合、スイッチSW3をオンする。
なお、安定化回路32は、コンパレータCMP3の判定電圧をプログラマブルに設定する。即ち、安定化回路32は、判定電圧(すなわち第9の閾値)をプログラマブルにすることによって、コンデンサC3等の製造バラつきを補正して、高い製品安定性を実現する。
[実施例4]
図5は、実施例4に係る測定システム200の構成の一例を示す。本例の測定システム200は、実施例1に係る測定システム200に加えて、ID設定部55を更に備える。
ID設定部55は、送信部50が送信するデータに対して識別用のIDを設定する。ID設定部55は、ID割り当てがプログラマブルなので、IDとして使うデータを書き換えることができる。即ち、ID設定部55は、IDを使い捨てではなく、IDを書き換えて繰り返し使用することを想定している。例えば、ID設定部55は、別の生体に使用する際にIDを書き換える。なお、ID設定部55は、測定装置100の外部に設けられてもよい。この場合、測定装置100は、ID設定部55に接続される書き換え用の外部端子を有してよい。
[実施例5]
図6は、実施例5に係る測定システム200の構成の一例を示す。本例の測定システム200は、実施例1に係る測定システム200の構成に加えて、記憶部57を更に備える。
記憶部57は、測定装置100に関する所定の情報を記憶する。一例において、記憶部57は、センサ部40の取得した情報を記憶する。送信部50は、センサ部40による情報の取得後に、記憶部57から情報を読み出して、受信部60に情報を送信する。この場合、送信部50は、記憶部57が記憶した情報に応じて、受信部60に情報を送信するか否かを判断してもよい。
また、送信部50は、ダミー情報を記憶部57に記憶しておき、記憶部57に記憶した情報に基づいて、受信部60に情報を送信するか否かを判断してもよい。
[実施例6]
図7は、実施例6に係る測定システム200の構成の一例を示す。本例の測定システム200は、実施例1に係る測定システム200の構成に加えて、算出部65を更に備える。
算出部65は、受信部60が受信したデータを解析し、測定結果を算出する。一例において、算出部65は、データから生体の環境情報を算出し、かつ、受信部60が送信部50から情報を受信する受信頻度に応じて、生体の活動状況を算出する。また、生体の環境情報から生体の活動状況を補正してもよい。また、算出部65は、送信部50が送信するダミー情報の頻度に応じて、生体の活動状況を補正してもよい。なお、測定システム200は、測定装置100内に算出部65を設けてもよい。この場合、送信部50は、算出部65の算出した測定結果を受信部60に送信する。
図8は、測定装置100の構成の概要の一例を示す。本例の測定装置100は、第1発電部10a、第2発電部10b、第1蓄電部20a、第2蓄電部20b、制御部30、センサ部40および送信部50を備える。
第1発電部10aは、生体運動に応じて発電した電力を第1蓄電部20aに出力する。第2発電部10bは、発電した電力を第2蓄電部20bに出力する。第1発電部10aおよび第2発電部10bは、同一の原理で発電する発電素子を有してもよいし、異なる原理で発電する発電素子を有していてもよい。例えば、第1発電部10aおよび第2発電部10bは、いずれか一方を故障検出用の予備の発電部として用いられてもよい。
第1蓄電部20aは、第1発電部10aが発電した電力を蓄電する。第2蓄電部20bは、第2発電部10bが発電した電力を蓄電する。第1蓄電部20aおよび第2蓄電部20bは、同一の蓄電量を有していても、異なる蓄電量を有していてもよい。第1蓄電部20aは制御部30に接続され、第2蓄電部20bはセンサ部40に接続される。
制御部30は、第1蓄電部20aの蓄電量に応じて、送信部50がデータを送信するタイミングを制御する。センサ部40は、第2蓄電部20bの蓄電量に応じて、測定装置100の設けられた環境に応じた情報の取得を開始する。また、制御部30は、第1発電部10aが発電する頻度に応じて、センサ部40および送信部50へ電力を供給するか否かを制御してよい。例えば、第1発電部10aが発電する頻度が必要以上に高い場合、生体の活動ではなく外乱によって発電していること等が考えられる。つまり、第1発電部10aが発電する頻度が生体の行動と考えられないくらい密な場合等である。この場合、制御部30は、第1発電部10aが発電する頻度が高く外乱であると判断して、送信部50への電力の供給を停止する。これにより、測定装置100は、生体の活動量に関係ない信号を外部に送信しなくて済む。
一例において、第1蓄電部20aは、第2蓄電部20bと異なる大きさの蓄電量を有する。例えば、制御部30に接続される第1蓄電部20aは、センサ部40に接続される第2蓄電部20bよりも大きな蓄電量を有する。センサ部40が制御部30よりも少ない電力で動作可能な場合、第2蓄電部20bは、第1蓄電部20aよりも先に蓄電されて、センサ部40を制御部30よりも先に動作させることができる。このように、蓄電部20および第2蓄電部20bは、接続される回路の動作電圧に応じた蓄電量をそれぞれ有することにより、効率的に動作できる。
図9は、測定装置100の構成の概要の一例を示す。本例の測定装置100は、第1発電部10a、第2発電部10b、第1蓄電部20a、第2蓄電部20b、第1制御部30a、第2制御部30b、センサ部40および送信部50を備える。
第1発電部10aは、生体運動に応じて発電した電力を第1蓄電部20aに出力する。第2発電部10bは、発電した電力を第2蓄電部20bに出力する。第1発電部10aおよび第2発電部10bは、同一の原理で発電する発電素子を有していてもよいし、異なる原理で発電する発電素子を有していてもよい。
第1蓄電部20aは、第1発電部10aが発電した電力を蓄電する。第2蓄電部20bは、第2発電部10bが発電した電力を蓄電する。第1蓄電部20aおよび第2蓄電部20bは、同一の蓄電量を有していても、異なる蓄電量を有していてもよい。第1蓄電部20aは第1制御部30aに接続され、第2蓄電部20bは第2制御部30bに接続される。なお、第2蓄電部20bは、センサ部40および送信部50が動作しない場合に、蓄積した電荷を第1蓄電部20aに蓄積させてもよい。これにより、センサ部40が情報を取得してから、送信部50を動作させるまでの時間を短縮できる場合がある。また、第1蓄電部20aは、蓄積した電荷を第2蓄電部20bに蓄積させて双方向蓄電をしてもよい。
第1制御部30aは、第1蓄電部20aの蓄電量に応じて、送信部50がデータを送信するタイミングを制御する。例えば、第1制御部30aは、第1蓄電部20aの蓄電量が、予め定められた第2の閾値を超えた場合に、第1蓄電部20aから送信部50に電力を供給させる。
第2制御部30bは、第2蓄電部20bの蓄電量に応じて、センサ部40の動作の開始および停止を制御する。例えば、第2制御部30bは、第2蓄電部20bの蓄電量が、第1制御部30aが設定した第1の閾値よりも大きな第5の閾値を超えた場合に、第2蓄電部20bからセンサ部40に電力を供給させる。また、第2制御部30bは、第2蓄電部20bの蓄電量が、第5の閾値よりも大きな第6の閾値を超えた場合に、第2蓄電部20bから送信部50への電力の供給を開始させてもよい。
一例において、第1蓄電部20aは、第2蓄電部20bと異なる大きさの蓄電量を有する。例えば、第1制御部30aに接続される第1蓄電部20aは、センサ部40に接続される第2蓄電部20bよりも大きな蓄電量を有する。第1制御部30aは、センサ部40が取得した情報を送信部50に入力された場合であっても、第1蓄電部20aに所定の電力が蓄電されていなければ、送信部50にデータを送信させない。第1制御部30aは、第1蓄電部20aに所定の電力が蓄電された後に、センサ部40から送信部50に入力されたデータの送信を開始させる。
図10は、測定装置100の構成の概要の一例を示す。本例の測定装置100は、第1発電部10a、第2発電部10b、第1蓄電部20a、第2蓄電部20b、第1制御部30a、第2制御部30b、第1センサ部40a、第2センサ部40bおよび送信部50を備える。
第1発電部10aは、生体運動に応じて発電した電力を第1蓄電部20aに出力する。第2発電部10bは、発電した電力を第2蓄電部20bに出力する。第1発電部10aおよび第2発電部10bは、同一の原理で発電する発電素子を有してもよいし、異なる原理で発電する発電素子を有していてもよい。
第1蓄電部20aは、第1発電部10aが発電した電力を蓄電する。第2蓄電部20bは、第2発電部10bが発電した電力を蓄電する。第1蓄電部20aおよび第2蓄電部20bは、同一の蓄電量を有していても、異なる蓄電量を有していてもよい。第1蓄電部20aは第1制御部30aに接続され、第2蓄電部20bは第2制御部30bに接続される。
第1制御部30aは、第1蓄電部20aの蓄電量が予め定められた第1の閾値を超えたか否かに応じて、第1センサ部40aの動作の開始および停止を制御する。また、第1制御部30aは、第1センサ部40aの取得した情報を送信部50に出力するか否かを制御する。
第2制御部30bは、第2蓄電部20bの蓄電量に応じて、第2センサ部40bの動作の開始および停止を制御する。また、第2制御部30bは、第2センサ部40bの取得した情報を送信部50に出力するか否かを制御する。例えば、第2制御部30bは、第1制御部30aが設定した第1の閾値と異なる第5の閾値を超えた場合に、第2蓄電部20bから第2センサ部40bに電力を供給させる。より具体的には、第2制御部30bは、第1制御部30aが設定した第1の閾値よりも小さい第5の閾値で、第2蓄電部20bから第2センサ部40bへの電力の供給を開始させる。
第1センサ部40aは、第1蓄電部20aに蓄電された電力により動作する。また、第2センサ部40bは、第2蓄電部20bに蓄電された電力により動作する。第1センサ部40aおよび第2センサ部40bは、測定対象が同じセンサを有していてもよいし、測定対象が異なるセンサを有していてもよい。一例において、第1センサ部40aおよび第2センサ部40bが異なる原理で測定する場合、第1センサ部40aは、第2センサ部40bの測定結果に基づいて、第1センサ部40aによる測定結果を補正する。例えば、第2センサ部40bが温度センサである場合、第1センサ部40aは、第2センサ部40bが測定した環境温度に応じて測定結果を補正する。
送信部50は、第1センサ部40aおよび第2センサ部40bから入力された情報を外部に送信する。一例において、送信部50は、第1センサ部40aおよび第2センサ部40bの取得した情報を選択的に送信する。つまり、送信部50は、入力された情報の全てを送信する必要はない。また、送信部50は、第2センサ部40bの取得した情報に基づいて、第1センサ部40aの取得した情報を補正してもよい。なお、第1センサ部40aの取得した情報の補正は、送信部50により外部に送信された後に、測定装置100の外部で行われてもよい。
一例において、第1発電部10aおよび第2発電部10bは、互いに異なる原理で発電する発電素子を備える。本例の第1発電部10aおよび第2発電部10bは、第1センサ部40aおよび第2センサ部40bのそれぞれに応じた原理で発電する発電素子を備える。例えば、第1センサ部40aが温度センサである場合に、第1発電部10aを熱発電素子で構成する。また、第2センサ部40bが圧電センサである場合に、第2発電部10bを振動発電素子で構成する。
図11は、測定装置100を搭載した靴300の構成例を示す。本例の靴300は、インソール70の下に搭載されたセンサ部40および測定回路75を備える。
インソール70は、靴300を履いた生体の加重により生じた圧力に応じて発電する。即ち、インソール70は、発電部10の一例である。
測定回路75は、蓄電部20、制御部30および送信部50等を備える。つまり、センサ部40、インソール70および測定回路75により測定装置100を構成する。
一例において、靴300は、センサ部40を体重センサとすることで、生体の体重を測定して、外部のスマートフォン等に送信する。これにより、測定装置100は、生体のランニング中の体重の変化を測定できる。センサ部40では、人の体重情報、靴の中の温度情報、靴の中の湿度情報、運動の加速度や速度情報、インソールにかかる圧力情報等を取得する。
なお、靴300は、右足と左足で同一の測定装置100を有していてもよいし、異なる測定装置100を有していてもよい。測定装置100は、靴型以外にも、靴下型、スリッパ型、椅子型、シート型 、ベッド型、トイレ等の様々な製品に取り付けられてよい。
図12は、制御部30による測定装置100の動作の制御方法の一例を示す。一例において、制御部30は、コンデンサC1の端子電圧Vc1に応じて、センサ部40および送信部50を制御する。本例では、測定装置100が動物に取り付けられて、動物の体温と活動量を測定する場合を想定して説明する。
測定装置100は、測定対象となる動物の首に取り付けられて、活動量を測定する。発電部10は、動物の運動に応じて発電する。測定装置100は、動物の運動に応じて発電された電力による蓄電量が一定値(すなわち第2の閾値)を超えると送信部50から外部にセンサ部40で検出した動物の体温信号を送信する。送信部50による体温信号により、動物の体温を算出できる。また、送信部50による体温信号の送信回数や送信頻度(もしくは受信部60の体温信号の受信回数や受信頻度)を計測することにより、動物の活動量を算出できる。これにより、動物の活動量情報と、動物の体温情報、特に、動物の活動が活発な時のリアルタイムな体温情報を取得できる。
制御部30は、コンデンサC1の端子電圧Vc1が所定の第1の閾値(即ち、センサ閾値Vthsensor)を超えると、センサ部40に測定装置100の環境に応じた情報の取得を開始する。また、制御部30は、第2の閾値(即ち、送信閾値Vthtransmission)を超えると、送信部50に信号を送信させる。一方、コンデンサC1の端子電圧Vc1が送信閾値Vthtransmissionを超えた場合であっても、送信閾値Vthtransmissionよりも大きな第4の閾値(即ち、ダミー閾値Vthdummy)を超えた場合は、動物の活動量に応じた信号ではないノイズと判断して、ダミー信号が送信される。また、制御部30は、ノイズを検出した場合は、送信部50に信号を送信させないように制御してもよい。
このように、測定装置100は、使用されるアプリケーションに応じて、適宜閾値を設定することにより、センサ部40および送信部50の動作を制御する。これにより、測定装置100は、動物の活動量を算出する以外にも応用できる。例えば、測定装置100が太陽電池を有する場合、日照量に応じた信号の回数を取得することで、農作物の収穫時期を適正に見積もることができる。また、測定装置100は、センサ部40と送信部50の動作の開始を適切に制御することにより、センサ部40と送信部50の動作に伴う電力の消費を抑制できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・・発電部、11・・・発電素子、12・・・交直流変換回路、20・・・蓄電部、30・・・制御部、31・・・過電圧防止回路、32・・・安定化回路、40・・・センサ部、45・・・APC、50・・・送信部、55・・・ID設定部、57・・・記憶部、60・・・受信部、65・・・算出部、70・・・インソール、75・・・測定回路、100・・・測定装置、200・・・測定システム、300・・・靴

Claims (21)

  1. 生体運動により生じた電荷を蓄積する第1蓄電部と、
    前記第1蓄電部の蓄電した電力により動作し、環境に応じた情報を取得する第1センサ部と、
    前記第1蓄電部の蓄電量が第1の閾値を超えた場合に、前記第1蓄電部から前記第1センサ部に電力を供給させ、前記第1センサ部に前記情報を取得させる第1制御部と、
    前記第1センサ部が取得した前記情報を送信する送信部と
    を備える測定装置。
  2. 前記第1制御部は、前記第1蓄電部の蓄電量が前記第1の閾値以下の場合に、前記第1蓄電部から前記第1センサ部への電力の供給をさせない
    請求項1に記載の測定装置。
  3. 前記第1制御部は、前記第1蓄電部の蓄電量が第1の閾値を超えて前記第1蓄電部から前記第1センサ部に電力を供給させた後、第7の閾値以下となった場合に、前記第1蓄電部から前記第1センサ部への電力の供給を停止させる
    請求項1又は2に記載の測定装置。
  4. 前記第1制御部は、前記蓄電量が第2の閾値を超えた場合に、前記第1蓄電部から前記送信部に電力を供給させ、前記情報を送信させる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の測定装置。
  5. 前記生体運動によって発電して、前記第1蓄電部を蓄電する第1発電部を更に備える
    請求項1から4のいずれか一項に記載の測定装置。
  6. 前記第1蓄電部の蓄電量が、第1の閾値よりも大きい第3の閾値を超えた場合に、前記第1蓄電部を放電させる放電部を更に備える
    請求項5に記載の測定装置。
  7. 前記第1制御部は、前記第1発電部が発電する頻度に応じて、前記第1センサ部および前記送信部への電力の供給を制御する
    請求項5又は6に記載の測定装置。
  8. さらに、第2発電部を備え、
    前記第2発電部が発電した電力を蓄電する第2蓄電部と、
    前記第2蓄電部の蓄電した電力により動作し、環境に応じた情報を取得する第2センサ部と、
    前記第2蓄電部の蓄電量が前記第1の閾値と異なる第5の閾値を超えた場合に、前記第2蓄電部から前記第2センサ部に電力を供給させ、前記第2センサ部に前記情報を取得させる第2制御部と
    を更に備える請求項5に記載の測定装置。
  9. 前記第1センサ部は、前記第2センサ部の出力に応じて、前記第1センサ部の出力を補正する
    請求項8に記載の測定装置。
  10. 前記第2制御部は、前記第1制御部が、前記第1蓄電部から前記第1センサ部への電力の供給を開始させる前記第1の閾値よりも小さい第5の閾値で、前記第2蓄電部から前記第2センサ部への電力の供給を開始させる
    請求項9に記載の測定装置。
  11. 前記送信部は、前記第1蓄電部における蓄電量が、前記第1の閾値より大きい第4の閾値を超えた場合に、前記第1センサ部の測定結果と異なるダミー情報を送信する
    請求項1から10のいずれか一項に記載の測定装置。
  12. 前記第2発電部が発電した電力を蓄電し、前記送信部に蓄積した電力を供給する第2蓄電部と、
    前記第2蓄電部の蓄電量が前記第5の閾値よりも大きな第6の閾値を超えた場合に、前記第2蓄電部から前記送信部に電力を供給する第2制御部と
    を更に備える請求項8に記載の測定装置。
  13. 前記第1蓄電部は、前記第1センサ部および前記送信部が動作しない場合に、蓄積した電荷を前記第2蓄電部に蓄積させる、または前記第2蓄電部は、前記第2センサ部が動作しない場合に、蓄積した電荷を前記第1蓄電部に蓄積させる、
    請求項12に記載の測定装置。
  14. 前記送信部の送信する情報に応じたIDを設定するID設定部を更に備える
    請求項1から13のいずれか一項に記載の測定装置。
  15. 前記第1センサ部が取得した情報を記憶する記憶部を更に備え、
    前記送信部は、前記第1センサ部による前記情報の取得後に、前記記憶部から前記情報を読み出して送信する
    請求項1から14のいずれか一項に記載の測定装置。
  16. 請求項1から15のいずれか一項に記載の測定装置と、
    前記送信部が送信した情報を受信する受信部と
    を備え、
    前記受信部は、前記情報を受信する受信頻度に応じて、生体の活動状況を算出する算出部を有する測定システム。
  17. 請求項11に記載の測定装置と、
    前記送信部が送信した情報を受信する受信部と
    を備え、
    前記受信部は、前記送信部が送信するダミー情報の頻度に応じて、前記生体の活動状況を算出する算出部を有する測定システム。
  18. 請求項1から15のいずれか一項に記載の測定装置を備える靴。
  19. 生体の運動エネルギーを電気エネルギーに変換して蓄積する蓄電段階と、
    蓄電された電気エネルギーが第1の閾値を超えた場合に、前記蓄電された電気エネルギーで、生体情報を取得するセンシング段階と、
    蓄電された電気エネルギーが第2の閾値を超えた場合に、前記蓄電された電気エネルギーで、取得した前記生体情報を送信する送信段階と
    前記送信された生体情報と、前記生体情報の受信頻度に応じて、前記生体の活動状況を算出する算出段階と、
    を備える生体情報測定方法。
  20. 前記送信段階の後、蓄電された電気エネルギーが第7の閾値まで降下した場合に、前記生体情報の取得と前記生体情報の送信を停止する
    請求項19に記載の生体情報測定方法。
  21. 生体の活動量に応じた頻度で、生体の生体情報を検出するセンサ部と、
    生体の活動量に応じた頻度で、前記生体情報を無線送信する無線送信部と、
    生体の活動エネルギーから得られた電気エネルギーのみで前記センサ部と前記無線送信部とを駆動する駆動部と、
    を備える自立発電センサ。
JP2016047211A 2016-03-10 2016-03-10 測定システムおよび生体情報測定方法 Expired - Fee Related JP6712878B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016047211A JP6712878B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 測定システムおよび生体情報測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016047211A JP6712878B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 測定システムおよび生体情報測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017158864A true JP2017158864A (ja) 2017-09-14
JP6712878B2 JP6712878B2 (ja) 2020-06-24

Family

ID=59854392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016047211A Expired - Fee Related JP6712878B2 (ja) 2016-03-10 2016-03-10 測定システムおよび生体情報測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6712878B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019144729A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 ミネベアミツミ株式会社 電子機器
JP2019219386A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド 機械式腕時計についての情報を提供する方法

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07241040A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Corp 電池パック及び二次電池の充放電制御方式
JPH0889482A (ja) * 1994-09-28 1996-04-09 Hitachi Ltd 靴の中敷き、及びそれを利用した体調モニタ装置
JPH09130311A (ja) * 1995-11-01 1997-05-16 Hitachi Ltd インテリジェント伝送器
JP2001511924A (ja) * 1997-02-12 2001-08-14 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 符号化された高周波信号の生成のための装置および方法
JP2005150824A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Hitachi Ltd 無線機能付センサ
JP2010069193A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Panasonic Corp 生体情報収集システム
JP2011078512A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology 無線活動量センサ端末およびセンサネットワークシステム
JP2012104691A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Nec Corp 振動発電デバイス
JP2014106869A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Sumitomo Electric Ind Ltd センサ情報伝送装置、センサ情報伝送システムおよびセンサ情報受信装置
WO2015115654A1 (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社フジクラ センサノード、及びセンサノードの制御方法
CN105266257A (zh) * 2015-11-05 2016-01-27 安徽埃力智能科技有限公司 基于全足压力信息获取的智能鞋

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07241040A (ja) * 1994-02-28 1995-09-12 Toshiba Corp 電池パック及び二次電池の充放電制御方式
JPH0889482A (ja) * 1994-09-28 1996-04-09 Hitachi Ltd 靴の中敷き、及びそれを利用した体調モニタ装置
JPH09130311A (ja) * 1995-11-01 1997-05-16 Hitachi Ltd インテリジェント伝送器
JP2001511924A (ja) * 1997-02-12 2001-08-14 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 符号化された高周波信号の生成のための装置および方法
JP2005150824A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Hitachi Ltd 無線機能付センサ
JP2010069193A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Panasonic Corp 生体情報収集システム
JP2011078512A (ja) * 2009-10-06 2011-04-21 National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology 無線活動量センサ端末およびセンサネットワークシステム
JP2012104691A (ja) * 2010-11-11 2012-05-31 Nec Corp 振動発電デバイス
JP2014106869A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Sumitomo Electric Ind Ltd センサ情報伝送装置、センサ情報伝送システムおよびセンサ情報受信装置
WO2015115654A1 (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 株式会社フジクラ センサノード、及びセンサノードの制御方法
CN105266257A (zh) * 2015-11-05 2016-01-27 安徽埃力智能科技有限公司 基于全足压力信息获取的智能鞋

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019144729A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 ミネベアミツミ株式会社 電子機器
JP2019219386A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド 機械式腕時計についての情報を提供する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6712878B2 (ja) 2020-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3235395B1 (en) Energy harvesting sole
US7081693B2 (en) Energy harvesting for wireless sensor operation and data transmission
CN209748272U (zh) 无线节点和功率调节器系统
JP6979121B2 (ja) 自己給電式のモノのインターネット(IoT)センサ装置
JP6712878B2 (ja) 測定システムおよび生体情報測定方法
CN113728489B (zh) 电池控制器、无线电池控制系统、电池组和电池平衡方法
US8269399B2 (en) Systems and apparatus for harvesting energy
JP2010022118A (ja) 充電装置
JP5071769B2 (ja) 加速度センサ、鳥インフルエンザ監視システム
US9587959B2 (en) Step counter device with energy-scavenging functionality, and step-counting method
US20230243082A1 (en) Sensor device and electronic device for acquiring information from sensor device
US20220158474A1 (en) Sensor device
US20150260542A1 (en) Energy scavenging step-counter device and related step-counting method
CN108367155B (zh) 用于电活性医疗设备电池管理的供电箱
US20110267068A1 (en) Energy storage level indication circuit
JP6119502B2 (ja) 電子機器
US10137743B2 (en) Method and device for operating a tire pressure monitoring device
US20230112248A1 (en) System for a shoe sole, method for operating the system, a shoe sole, and a shoe
JP6905151B2 (ja) 電源回路、センサノード、センサネットワーク
CN104917274B (zh) 用于无线传感器单元的改进的电源设备和方法
CN117397144A (zh) 用于高效能量收集的设备和方法
EP4094059A1 (en) Sensor element and sensor system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200602

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6712878

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees