JP2010022118A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池性能を劣化させることなく安全かつ最短時間で充電することができる充電装置を提供すること。
【解決手段】充電制御装置200は、外部の記憶装置400から供給された参照設定値Aと、電池電圧検出回路240、充電電流検出回路230、電池温度監視回路260及び電源監視回路270により生成された各信号Vc,Vb,Vt,Vsに基づいて、充電停止・定電圧充電動作・定電流充電動作を制御する。これにより、二次電池の物性、温度、充電装置自体の特性、放電特性も鑑みた最適な充電電流及び充電電圧を制御することで、定電流充電及び定電圧充電の設定値を充電状態によって制御することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯機器等の電子機器に搭載され、ACアダプタ等の直流電源から電力を供給されてバッテリを充電する充電装置に関する。
一般に、携帯電話等の移動無線通信機では、電源として二次電池が使用される。特に、リチウムイオン電池は、単位体積当たりのエネルギ密度及び単位質量当たりのエネルギ密度が大きく、それを搭載する機器の小型軽量化を可能にする。リチウムイオン電池を充電する場合、電池の電圧を一定に保って充電電流を供給する定電圧充電方式や、定電流充電の後に定電圧充電を行う定電流・定電圧充電方式が採用される。いずれの方式を実現する充電装置も、定電圧充電時に充電電流があらかじめ決められた満充電電流以下になったことを検出して、充電を完了する。
特許文献1には、二次電池の温度特性を充電電圧に反映する充電方法が記載されている。
図9は、特許文献1に記載の充電回路の構成を示す回路図である。
図9において、充電回路10は、入力される交流を、二次電池を充電できる電圧に変換する電源11と、この電源11の出力を調整して二次電池を定電流定電圧充電する定電流定電圧充電回路12と、この定電流定電圧充電回路12に二次電池の電池電圧を入力する電圧検出部13と、二次電池の充電電流を検出して定電流定電圧充電回路12に入力する電流検出部14と、二次電池の周囲温度を検出する温度検出部15と、二次電池の充電時間を制御するタイマ部16とを備えて構成される。
定電流定電圧充電回路12は、二次電池の充電状態を制御する充電制御部12Aと、この充電制御部12Aを制御する中央制御部12Bと、電池の物性を検出する電池物性検出部17を備える。
中央制御部12Bは、マイクロプロセッサと電池の物性に最適な複数組の温度補償電圧値を記憶するメモリを備える。中央制御部12Bは、電圧検出部13と電流検出部14から入力される電池電圧及び充電電流と、温度検出部15から入力される二次電池の周囲温度と、電池物性検出部17から入力される信号を演算して充電制御部12Aを制御し、充電制御部12Bでもって出力電圧と出力電流を調整して、二次電池を最適の温度補償電圧値に設定して定電流定電圧充電する。また、中央制御部12Bは、タイマ部16が二次電池を充電するトータルのカウントを終了すると、二次電池の充電を終了する。
上記充電回路10により以下の充電方法が実現される。
図10は、上記充電回路10を用いた充電方法による充電特性の一例を示す図である。
図10に示すように、定電流定電圧充電される二次電池は、設定電圧を周囲の温度で補償する。設定電圧を周囲温度が低い時は高く、周囲温度が高い時に低く補正し、二次電池に対して最適値に設定する。また、設定電圧は温度だけでなく二次電池の物性によって補正可能であり、二次電池の物性によって温度補償電圧値を変更するために温度を関数とする複数の温度補償電圧値を充電器に記憶する。ここで二次電池の物性とは、電池のタイプ、電池の寿命度、電池の容量、電池の充電特性等である。
特開平9−163624号公報
しかしながら、このような従来の充電回路にあっては、二次電池の最大電圧を温度と電池物性によって制限しているだけであり、充電装置の性能や二次電池を電力源とする負荷への放電特性は考慮されていない。
また、従来の充電方法は、二次電池の最大電圧を制限する設定電圧を温度補償して充電する方法であり、また温度補償電圧値を設定する際、電池の寿命度、電池の容量、電池のタイプ、電池の充電特性のいずれかの電池の物性より設定される。しかし、充電電流を制御する際、温度特性に対して最大電圧を制御するだけでなく最大電流も補償できた方が電池性能の劣化防止により効果的である。また、充電電圧の補償値を設定する際、電池の物性特性のみで設定されるのではなく、二次電池に電力を供給する電源の特性・種類又は二次電池を供給源とする負荷への放電特性に対しても設定できた方が、様々な環境において電池性能を低下させることなくさらに充電時間の短縮が可能な充電方法が実現可能となる。また、各特性の充電への影響力は、簡易に制御できた方が更に利便性は高まる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、電池性能を劣化させることなく安全かつ最短時間で充電することができる充電装置を提供することを目的とする。
本発明の充電装置は、直流電源から二次電池を充電する充電装置であって、充電電流を検出する充電電流検出手段と、電池電圧を検出する電池電圧検出手段と、充電状態を監視する充電状態監視手段と、二次電池の型、電源の型、二次電池の温度特性、電源特性、又は放電特性のうち、少なくとも一つ以上の充電時参照値を参照設定値として取得する参照設定値取得手段と、前記参照設定値取得手段により取得した参照設定値と、前記充電電流検出手段と前記電池電圧検出手段と前記充電状態監視手段の各出力に基づいて、充電電流又は電池電圧を制御する充電制御手段とを備える構成を採る。
本発明によれば、二次電池の物性、温度、充電装置自体の特性、放電特性も鑑みた最適な充電電流及び充電電圧を制御することにより、定電流充電及び定電圧充電の設定値を充電状態によって制御することができ、電池性能を劣化させることなく安全かつ最短時間で充電することができる。
また、二次電池を充電する際、温度特性・電源特性・放電特性に対して簡易な設定により充電電圧・充電電流を制御することができ、電池性能を低下させることなく充電時間を短縮することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る充電装置の構成を示す回路図である。本実施の形態の充電装置は、携帯機器の電池を充電する充電制御ICチップに適用した例である。
図1において、充電装置は、充電電流を供給する電源100と、リチウムイオン電池等の二次電池300と、電源100と二次電池300の間に直列に接続され電源100から二次電池300への充電電流を制御する充電制御装置200とを含んで構成される。また、充電制御装置200には、充電制御装置200に供給する参照設定値Aを記憶する記憶装置400が接続される。
電源100は、例えば充電電流を供給するACアダプタである。
充電制御装置200は、制御トランジスタ210、検出抵抗などの検出素子220、充電電流検出回路230、電池電圧検出回路240、充電電流制御回路250、電池温度監視回路260、電源監視回路270及び充電制御回路280を備えて構成される。
制御トランジスタ210は、端子電圧(例えばゲート端子電圧)の信号に応じて充電電流を制御する。
充電電流検出回路230は、検出素子220を用いて電源100から二次電池300への充電電流を検出して充電電流信号Vcを生成する。
電池電圧検出回路240は、二次電池300の電圧値を検出して電池電圧信号Vbを生成する。
充電電流制御回路250は、充電電流検出回路230と電池電圧検出回路240を介して所定の電圧及び電流に対して、制御トランジスタ210の端子電圧を制御して充電を行う。
充電電流制御回路250は、基準電圧発生回路251、及び差動増幅回路252から構成され、基準電圧発生回路251及び差動増幅回路252は、以下の構成を採る。
基準電圧発生回路251は、充電制御回路280により生成された信号を基に、可変可能な基準電圧を発生する。差動増幅回路252は、基準電圧発生回路251からの基準信号を一方の入力端子に受け、充電電流検出回路230と電池電圧検出回路240より生成された各信号を他方の入力端子に受ける。差動増幅回路252は、基準電圧発生回路251からの基準信号と、充電電流検出回路230及び電池電圧検出回路240の各信号との入力端子間電圧が等しくなるように負帰還制御を実施し制御トランジスタ210を介して充電電流を制御する。基準電圧発生回路251の具体的な構成については、図2により後述する。
電池温度監視回路260は、二次電池300の温度を検出し温度に応じて電池温度信号Vtを生成する。
電源監視回路270は、充電状態を監視する充電状態監視回路を構成する。電源監視回路270は、電源100の電圧・最大出力電流を検出し、電源電圧信号Vsを生成する。電源監視回路270は、電源100の出力電圧や電源の種類が検出可能である。電源の種類を検出する検出法の一例として、電源に認識端子を設けることで認識端子を有する電源に対しては認識情報を検出し、認識端子を有さないものに対しては認識不可であることを検出しある程度の精度をもって電源の種類の検出可能である。
充電制御回路280は、電池電圧検出回路240、充電電流検出回路230、電池温度監視回路260及び電源監視回路270により生成された各信号Vc,Vb,Vt,Vsに基づいて、充電停止・定電圧充電動作・定電流充電動作を制御するための制御信号Vxを生成する。
充電制御回路280は、上記各信号Vc,Vb,Vt,Vs入力により、二次電池300の状態及び充電状態を常時、監視し、各状態に応じて充電停止・定電圧充電動作・定電流充電動作を制御する。
充電制御回路280は、演算回路281、AD変換回路282、ゲイン調整回路283、及びマルチプレクサ回路284から構成される。
演算回路281は、記憶装置400から読み出され供給された参照設定値Aと、各信号Vc,Vb,Vt,Vsに基づいて、充電停止・定電圧充電動作・定電流充電動作を制御するための制御信号Vxをデジタル演算する。デジタル信号は、例えば0,1あるいはL,H等の二値のみで表現できる信号を指す。演算回路281は、生成した制御信号Vxを充電電流制御回路250の基準電圧発生回路251に出力する。
AD変換回路282は、ゲイン調整回路283より生成された信号をデジタル信号に変換する。
ゲイン調整回路283は、線形な感度を有し入出力間の感度を外部電圧により調整可能なゲイン調整を行う。
マルチプレクサ回路284は、外部電圧あるいは一定周期により、各回路に接続する接続端子を可変可能に切り替える。
記憶装置400は、不揮発性メモリ等から構成され、各種の充電制御装置200に共通して使用可能な、充電時参照値を参照設定値Aとして予め記憶する。記憶装置400は、外部記憶装置であり、充電制御装置200のセットアップ時、又は充電制御装置200を含む充電装置の組立て時など適当なタイミングでI/Oインターフェース又は専用インターフェース(いずれも図示略)を介して充電制御装置200に接続される。記憶装置400は、汎用の記憶デバイスで構成することも可能である。また、記憶装置400に記憶される参照設定値Aは、各種の充電制御装置200において共通して読み出せる業界標準により策定することも可能である。この構成によれば、充電装置の充電仕様が将来バージョンアップされ、また改良された場合であっても充電装置側の設計変更を招来することなく、充電性能を向上させることができる。この観点から、記憶装置400は、充電制御装置200の外部記憶装置であることが好ましい。しかしこれに限定されるものではない。
参照設定値Aは、例えば周囲温度25℃における定電流充電電流値、定電圧充電電圧値及び電源の種類、放電特性並びに温度特性の各特性に対する定電流充電電流値と定電圧充電電圧値の情報を有するデジタルデータである。参照設定値Aの詳細については、図6により後述する。
図2は、上記基準電圧発生回路251の具体的な構成を示す回路図である。
図2において、基準電圧発生回路251は、温度及び電圧変動などに依存しないバンドギャップ回路等により別途設定されている基準電位間に、直列に接続された複数の抵抗2512と、抵抗2512の組み合わせより構成された抵抗分割回路2513と、抵抗分割回路2513の抵抗2512対して並列に接続され、スイッチングにより各分圧抵抗を短絡して抵抗2512の組み合わせを変えるスイッチング素子2511とを備えて構成される。なお、本実施の形態では複数の抵抗2512は、直列抵抗群であり、スイッチング素子2511は、直列抵抗群の抵抗2512に並列接続であるが、これら直並列の組み合わせは任意である。
図2の例では、高電位側電源に接続された第1の抵抗と第1の抵抗に直列接続された第2の抵抗との接続点から基準信号Vrefを出力する。
各スイッチング素子2511は、入力される制御信号Vxに基づいて個別にオンオフされることにより、基準信号Vrefは基準電位間の所定値に設定される。
例えば、図2に示すような4つの分圧抵抗からなる分圧回路の場合、各分圧抵抗の抵抗値を、抵抗2512に対してそれぞれ、1:2:4:8に設定しておくことにより、基準信号Vrefは0V及び基準電位の1/2から15/16までの16通りの電位に設定できる。
ここで、図1の充電制御回路280から基準電圧発生回路251への制御信号281−1〜281−4は、単一とは限らず、図2の抵抗又はスイッチの数に応じて変更される信号である。
以下、上述のように構成された充電制御装置200の動作について説明する。
本実施の形態は、充電制御回路280の演算回路281が、以下の特徴を有する。
(1)演算回路281は、参照設定値Aと、電池電圧検出回路240、充電電流検出回路230、電池温度監視回路260及び電源監視回路270により生成された各信号Vc,Vb,Vt,Vsに基づいて制御信号Vxを生成する(図3乃至図5参照)。
(2)また、演算回路281は、各信号Vc,Vb,Vt,Vsに応じた特性マップを作成し、特性マップの該当条件に従って参照設定値Aを参照して充電特性を調整する(図6及び図7参照)。
まず、演算回路281の基本動作について説明する。
演算回路281は、参照設定値Aを予め設けることで参照設定値AとAD変換回路282より生成されたデジタル信号とを比較又は演算し、参照設定値Aに対して一定の法則に基づいた信号を生成する。参照設定値Aは、デジタル信号として供給され、演算回路281は、デジタル信号間同士の演算を行う。
例えば、演算回路281は、参照設定値Aについて電池電圧検出回路240に対して4.2V設定し、充電電流検出回路230に対して1Aと設定し、電池温度監視回路260に対して基準温度25℃で監視し、充電電流検出回路230に対する感度を−1と設定し、電池電圧検出回路240に対する感度を+1と設定し、更に電源監視回路270に対して電源100の出力電圧−二次電池300の電圧が1.0V以上の場合は、充電電流に対する感度を+0.5、1.0V以下であれば充電電流に対する感度を+1とそれぞれ設定する。このように設定した場合、演算回路281は、充電電流=1A×{1−(25℃−温度監視信号)かつ充電電圧=4.2V×{1+(25℃−温度監視信号)}で演算し、演算により生成された信号を基準電圧発生回路251に入力する。
図3乃至図5は、温度を変数にした場合の充電電圧及び充電電圧の特性を示す図である。図4は図3に対し、また図5は図4とは異なる設定をした場合の充電電圧及び充電電圧の特性を示す。
図3に示すように、温度を変数とした参照設定値Aの設定値を基にした充電電流が制御可能となる。
また、ゲイン調整回路283の感度やAD変換回路282の変換精度を調整することで、図4及び図5のような制御も可能である。
さらに、参照設定値Aを別の異なる設定値に変更し、温度を変数とした別の異なる充電制御も可能である。
以上、演算回路281の基本動作について説明した。本実施の形態は、演算回路281が、各信号Vc,Vb,Vt,Vsに基づいて制御信号Vxを生成することを特徴とする。さらに、参照設定値Aは、充電制御装置200の外部デバイスである記憶装置400に格納されており、充電制御装置200は、記憶装置400から参照設定値Aを読み出して用いる。また、この参照設定値Aは、充電特性に関連する複数のパラメータを有し、かつ各パラメータが有機的なつながりを持つものである。
すなわち、充電制御装置200は、図3乃至図5に示すような充電電圧及び充電電圧の設定値を、自己の装置内で、しかも相互に関連なく独立して持つのではなく、充電特性に関連するパラメータを有機的に組合わせた参照設定値Aについて外部から供給を受け、かつ、この参照設定値Aを用いて最適な充電制御を行う。
次に、参照設定値A及び演算回路281の特徴動作について詳細に説明する。
記憶装置400は、充電制御装置200の充電に関する諸特性を初期設定した参照設定値Aを記憶する。
図6は、参照設定値Aの具体例を表にして示す図である。図6(a)は、電源タイプによる特性を、図6(b)は、電池タイプによる特性を、図6(c)は、図6(a)(b)の電源・電池タイプと各パラメータから選択される設定値を記憶した参照設定値Aをそれぞれ示す。
参照設定値Aは、本充電装置を使用する機器を製造する際に設定され、記憶装置400に記憶される。
図6(a)(b)に示すように、記憶装置400には、参照設定値Aを参照する際のタグとして、電源の特性、また電池の特性ごとの電源種類・電池種類が記憶される。
また、図6(c)に示すように、電源種類及び電池種類ごとの充電電流特性・充電電圧特性、温度・電源・放電に対する充電電流特性及び充電電圧特性が、参照設定値Aとして記憶される。
図6の例の場合、設定(1)は、電源タイプS1及び電池タイプB1の設定であり、最大充電電圧VFULL,充電電流ICHGが、それぞれ初期値、温度(0℃,50℃,70℃)、電源電圧−電池電圧(0.5V,1V,3V)、放電電流(100mA,200mA,300mA)に細分化されて格納される。設定(2)−(4)についても同様に、電源タイプと電池タイプの組合わせ毎に、最大充電電圧VFULL,充電電流ICHGと、最大充電電圧VFULL,充電電流ICHGの初期値、温度(0℃,50℃,70℃)、電源電圧−電池電圧(0.5V,1V,3V)、放電電流(100mA,200mA,300mA)が格納される。このように、参照設定値Aは、充電特性に関連する複数のパラメータを有する。
上記参照設定値Aを記憶した記憶装置400は、充電制御装置200を備える充電装置に装着される。また、充電装置には、二次電池300及び電源100が装着される。
充電制御装置200の充電制御回路280は、充電開始時に電源監視回路270を用いて、電源100の電源電圧及び最大出力電流を検出する。そして、充電制御回路280は、検出した電源100の電源電圧及び最大出力電流と、記憶装置400から読み出した参照設定値A内の電源特性とを比較し、電源100の種類を認識する。さらに、充電制御回路280は、物理的な接触等によって電池の種類を検出する。物理的な接触等とは、電池の種別を示す情報を、装着又は接続された電池本体から物理的に接触して検知する。電池本体に適当な接触端子を備え、この接触端子に充電制御装置200が接触して電池の種類を検出する。なお、電池内部に識別ROM等を備え、種別情報を読み出す態様、また接触口の形状により機構的に電池の種類を検出する態様でもよい。充電制御回路280は、検出した電池の種類を基に、参照設定値A内の電池特性と比較し電池を認識する。
上記方法により、電源及び電池の種類を認識し、この2つの種類の組み合わせより、まず図6(a)(b)を参照し、次いで図6(a)(b)の参照結果を基に図6(c)に示す参照設定値Aを参照する。具体的には、充電制御回路280の演算回路281は、参照設定値Aのリスト基づいて、設定パターンを選択し、選択した設定パターンに対応する以下のデジタルデータを算出する。演算回路281は、例えば周囲温度25℃における定電流充電電流値と定電圧充電電圧値及び電源の種類、放電特性、温度特性の各特性に対する定電流充電電流値と定電圧充電電圧値の情報を有するデジタルデータを算出する。
例えば、演算回路281は、参照設定値Aについて電池電圧検出回路240に対して4.2V設定し、充電電流検出回路230に対して1Aと設定し、電池温度監視回路260に対して基準温度25℃で監視し、充電電流検出回路230に対する感度を−1と設定し、電池電圧検出回路240に対する感度を+1と設定し、更に電源監視回路270に対して電源100の出力電圧−二次電池300の電圧が1.0V以上の場合は、充電電流に対する感度を+0.5、1.0V以下であれば充電電流に対する感度を+1とそれぞれ設定する。このように設定した場合、演算回路281は、充電電流=1A×{1−(25℃−温度監視信号)かつ充電電圧=4.2V×{1+(25℃−温度監視信号)}で演算し、演算により生成された信号を充電電流制御回路250の基準電圧発生回路251に入力する。
基準電圧発生回路251は、充電制御回路280からの制御信号Vxを基に、制御信号Vxに応じた基準信号Vrefを発生し、差動増幅回路252の一方の入力端子に出力する。差動増幅回路252の他方の入力端子には、充電電流信号Vcと電池電圧信号Vbとが入力される。差動増幅回路252は、充電電流信号Vcと電池電圧信号Vbの大きい方が基準信号Vrefと等しくなるように負帰還制御を実施し、これにより充電電流制御回路250は、制御トランジスタ210を介して充電電流を制御する。
次に、演算回路281の参照設定値Aの使用条件について説明する。
演算回路281は、参照設定値AとAD変換回路282より生成されたデジタル信号とを比較又は演算させ信号を生成する回路である。
図7は、図6に示す参照設定値Aを用いた場合の使用条件を示す図である。演算回路281は、以下に示す条件に従って充電特性に関連するパラメータを有機的に組合わせた制御信号Vxを算出する。
図7において、各監視回路(電池電圧検出回路240、充電電流検出回路230、電池温度監視回路260及び電源監視回路270)の検出信号がすべて、初期条件であれば、図6(c)に示す参照設定値Aの初期値に従った充電特性で充電を実施する。初期値条件は、T:温度20℃〜30℃、V:電源電圧−電池電圧<0.5、I:放電電流<100mAである。また、前記各監視回路のいずれかが初期条件を満たさない場合(図7のT’,V’,I’参照)、領域a,b,c,d,e,f,gのいずれかの領域を前記各監視回路の出力より決定する。
例えば、領域aは、Vtのみが初期条件を満たさない領域であり、図6(c)の温度特性のみに従って充電特性が調整される。
領域bは、Vsのみが初期条件を満たさない領域であり、図6(c)の電源電圧−電池電圧特性のみに従って充電特性が調整される。
領域cは、Viのみが初期条件を満たさない領域であり、図6(c)の放電特性のみに従って充電特性が調整される。
領域dは、VtとViが初期条件を満たさない領域であり、図6(c)の温度特性と放電特性に従って充電特性が調整される。
領域eは、VtとVsが初期条件を満たさない領域であり、図6(c)の温度特性と電源電圧−電池電圧特性に従って充電特性が調整される。
領域fは、VsとViが初期条件を満たさない領域であり、図6(c)の電源電圧−電池電圧特性と放電特性に従って充電特性が調整される。
領域gは、すべての信号が初期条件を満たさない領域であり、図6(c)の各特性に従って充電特性が調整される。
ここで、各特性に対して充電電圧及び充電電流は参照値の数値が小さい方を優先し調整される。また優先についても一例であり、各特性の優先性も参照設定値Aを設定する際、設定可能であるとする。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、充電制御装置200は、外部の記憶装置400から供給された参照設定値Aと、電池電圧検出回路240、充電電流検出回路230、電池温度監視回路260及び電源監視回路270により生成された各信号Vc,Vb,Vt,Vsに基づいて、充電停止・定電圧充電動作・定電流充電動作を制御するので、二次電池の物性、温度、充電装置自体の特性、放電特性も鑑みた最適な充電電流及び充電電圧を制御することにより、定電流充電及び定電圧充電の設定値を充電状態によって制御することができ、電池性能を劣化させることなく安全かつ最短時間で充電することができる。
また、二次電池を充電する際、温度特性・電源特性・放電特性に対して簡易な設定により充電電圧・充電電流を制御することができ、電池性能を低下させることなく充電時間を短縮することができる。
また、参照設定値Aを設定することで、設定に基づいた規則において電源特性・温度特性・放電特性を変数とした二次電池に対する充電電流又は充電電圧を制御が可能となる。これにより、簡易な設定で、充電電圧・充電電流を制御することができ、電池性能を低下させることなく充電時間の短縮が可能となる。
また、本実施の形態では、電源特性、二次電池の温度特性、二次電池の放電特性のいずれか一つ以上より生成された信号により充電電圧又は充電電流を制御することができる。
また、各状態に対して参照設定値を設定することで状態監視回路の監視結果を用いて、充電電圧又は充電電流の感度を状態に合わせて調整することができる。
また、充電制御回路280は、ゲイン調整回路283を備えることで、各回路により生成された信号と参照設定値Aとの比較又は演算を実施する際の感度が調整可能となる。また、AD変換回路282を備えることで、参照設定値Aがデジタル値であってもデジタル間の演算が可能となるので簡易に比較又は演算が可能となる。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係る充電装置の構成を示す回路図である。図1と同一部分には同一符号を付して重複箇所の説明を省略する。
図8において、充電装置は、充電電流を供給する電源100と、リチウムイオン電池等の二次電池300と、電源100と二次電池300の間に直列に接続され電源100から二次電池300への充電電流を制御する充電制御装置500とを含んで構成される。また、充電制御装置500には、充電制御装置500に供給する参照設定値Aを記憶する記憶装置400が接続される。
充電制御装置500は、制御トランジスタ210、検出抵抗などの検出素子220、充電電流検出回路230、電池電圧検出回路240、充電電流制御回路250、電池温度監視回路260、電源監視回路270、負荷回路510、放電電流監視回路520、充電制御回路580を備えて構成される。
実施の形態1とは、充電状態監視回路としてさらに負荷回路510及び放電電流監視回路520を備える点が異なる。
放電電流監視回路520は、電源監視回路270と共に、充電状態を監視する充電状態監視回路を構成する。放電電流監視回路520は、負荷回路510の電流を検出し電流に応じて放電電流信号Viを生成する。
充電制御回路580は、電池電圧検出回路240、充電電流検出回路230、電池温度監視回路260及び電源監視回路270からの各信号Vc,Vb,Vt,Vsに加え、さらに放電電流監視回路520からのVi入力により、二次電池300の状態及び充電状態を常時、監視し、各状態に応じて充電停止・定電圧充電動作・定電流充電動作を制御する。
充電制御回路580は、演算回路581、AD変換回路282、ゲイン調整回路283、及びマルチプレクサ回路584から構成される。
演算回路581は、記憶装置400から読み出され供給された参照設定値Aと、各信号Vc,Vb,Vt,Vs,Viに基づいて、充電停止・定電圧充電動作・定電流充電動作を制御するための制御信号Vxをデジタル演算する。
マルチプレクサ回路584は、外部電圧あるいは一定周期により、各回路に接続する接続端子を可変可能に切り替える。
放電電流監視回路520を含むことで、演算回路581は、例えば参照設定値Aについて、電池電圧検出回路240に対して4.2V設定し、充電電流検出回路230に対して1Aと設定し、電池温度監視回路260に対して基準温度25℃で監視し、充電電流検出回路230に対する感度を−1と設定し、電池電圧検出回路240に対する感度を+1と設定し、更に放電電流監視回路520に対して電源100の出力電圧−二次電池300の電圧が1.0V以上の場合は、充電電流に対する感度を+0.5、1.0V以下であれば充電電流に対する感度を+1とそれぞれ設定する。
このように設定した場合、演算回路581は、充電電流=1A×{1−(25℃−温度監視信号)かつ充電電圧=4.2V×{1+(25℃−温度監視信号)}かつ電源100の出力電圧−二次電池300の電圧が1.0V以上の場合は、充電電流=0.5×1A×{1−(25℃−温度監視信号)かつ充電電圧=4.2V×{1+(25℃−温度監視信号)で演算する。演算回路581は、この演算結果を充電電流制御回路250の基準電圧発生回路251に出力する。
例えば、演算回路581は、参照設定値Aについて電池電圧検出回路240に対して4.2V設定し、充電電流検出回路230に対して1Aと設定し、電池温度監視回路260に対して基準温度25℃で監視し、充電電流検出回路230に対する感度を−1と設定し、電池電圧検出回路240に対する感度を+1と設定し、更に電源監視回路270に対して電源100の出力電圧−二次電池300の電圧が1.0V以上の場合は、充電電流に対する感度を+0.5、1.0V以下であれば充電電流に対する感度を+1と設定し、また放電電流監視回路520に対して参照設定値Aを参照した放電電流値をそれぞれ設定する。
また、本実施の形態では、電源監視回路270に、さらに二次電池を供給源とする負荷に対する放電特性を検出する放電電流監視回路520を付加している。放電電流監視回路520を含むことで放電特性に対して、参照設定値Aの設定値を元にした充電電流が制御可能となる。さらに電源検出回路と放電検出回路の両方を含んであってもよい。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様な効果、すなわち参照設定値Aを設定することで、設定に基づいた法則において温度を変数とした場合また電源を変数とした場合又は放電特性を変数にした場合のいずれか一つ以上の変数に対して二次電池に対する充電電流又は充電電圧を制御が可能となり、温度特性・電源特性・放電特性の対していずれか一つ以上の特性に対して簡易な設定により充電電圧・充電電流を制御することができ電池性能を低下させることなくさらに充電時間の短縮が可能な充電方法が実現可能となる。
また、本実施の形態2では、二次電池300を供給源とする負荷回路510に対する放電特性を検出する放電電流監視回路520を備えることで、放電特性に対して、参照設定値Aの設定値を基にした充電電流が制御可能となる。
以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。
例えば、制御トランジスタ210を含む各トランジスタの種類、極性は上記各実施の形態のものに限定されるものではない。制御トランジスタ210を、NチャンネルMOSFETで構成(但し回路構成は異なる)することも可能である。
また、上記各実施の形態は、充電装置に適用した例であるが、直流電源から制御トランジスタを介して二次電池を充電する電源装置であれば、どのような回路構成であってもよい。また、上述した充電装置を備える電源回路であってもよい。
また、上記各実施の形態では充電装置という名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、充電制御回路、充電器、二次電池の充電方法等であってもよいことは勿論である。
さらに、上記充電装置を構成する各回路部、例えばスイッチ素子等の種類、数及び接続方法などは前述した実施の形態に限られない。
本発明に係る充電装置は、携帯電話機などの携帯電子機器の充電装置に有用である。また、携帯機器以外の電子機器における充電装置にも広く適用され得るものである。
本発明の実施の形態1に係る充電装置の構成を示す回路図 上記実施の形態1に係る充電装置の基準電圧発生回路の具体的な構成を示す回路図 上記実施の形態1に係る充電装置の温度を変数にした場合の充電電圧及び充電電圧の特性を示す図 上記実施の形態1に係る充電装置の温度を変数にした場合の充電電圧及び充電電圧の特性を示す図 上記実施の形態1に係る充電装置の温度を変数にした場合の充電電圧及び充電電圧の特性を示す図 上記実施の形態1に係る充電装置の参照設定値Aの具体例を表にして示す図 図6に示す参照設定値Aを用いた場合の使用条件を示す図 本発明の実施の形態2に係る充電装置の構成を示す回路図 従来の充電回路の構成を示す回路図 従来の充電回路を用いた充電方法による充電特性の一例を示す図
符号の説明
100 電源
200,500 充電制御装置
210 制御トランジスタ
220 検出素子
230 充電電流検出回路
240 電池電圧検出回路
250 充電電流制御回路
251 基準電圧発生回路
252 差動増幅回路
260 電池温度監視回路
270 電源監視回路
280,580 充電制御回路
281,581 演算回路
282 AD変換回路
283 ゲイン調整回路
284,584 マルチプレクサ回路
300 二次電池
400 記憶装置
510 負荷回路
520 放電電流監視回路

Claims (7)

  1. 直流電源から二次電池を充電する充電装置であって、
    充電電流を検出する充電電流検出手段と、
    電池電圧を検出する電池電圧検出手段と、
    充電状態を監視する充電状態監視手段と、
    二次電池の型、電源の型、二次電池の温度特性、電源特性、又は放電特性のうち、少なくとも一つ以上の充電時参照値を参照設定値として取得する参照設定値取得手段と、
    前記参照設定値取得手段により取得した参照設定値と、前記充電電流検出手段と前記電池電圧検出手段と前記充電状態監視手段の各出力に基づいて、充電電流又は電池電圧を制御する充電制御手段と
    を備えることを特徴とする充電装置。
  2. 前記充電制御手段は、充電停止、定電圧充電動作、及び/又は定電流充電動作を制御することを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 前記充電制御手段は、前記充電電流検出手段と前記電池電圧検出手段と前記充電状態監視手段の各出力に応じた特性マップを作成し、特性マップの該当条件に従って前記参照設定値を参照して充電特性を調整することを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  4. 前記参照設定値を記憶する記憶装置に接続する接続手段をさらに備え、
    前記参照設定値取得手段は、前記接続手段により接続された前記記憶装置から前記参照設定値を読み出すことを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  5. 前記充電状態監視手段は、二次電池の電池周辺温度を監視することを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  6. 前記充電状態監視手段は、直流電源の種類又は電圧値を監視することを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  7. 前記充電状態監視手段は、二次電池を電力源とする負荷への電流を監視することを特徴とする請求項1記載の充電装置。

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