JP2017158775A - 貼り付けシート - Google Patents

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【課題】皮膚の引っ張りにともなう不快感を抑えることが可能な貼り付けシートの提供。【解決手段】貼り付けシート10は、皮膚91への貼り付けを実現させる粘着材10Aを備えて、貼り付けにより皮膚91の伸縮を制約することが可能な構成とされている。粘着材10Aは、気温が対象者の皮膚温よりも低い場合において、この皮膚温と同じ温度である部分が外力に追従して伸縮する粘弾性を持つ第1の状態を呈し、上記気温と同じ温度である部分が外力による変形に抵抗する弾性を持つ第2の状態を呈する。【選択図】図3

Description

本発明は、皮膚に貼り付ける貼り付けシートに関する。
この種の貼り付けシートに関しては、例えば下記の特許文献1に開示された技術が知られている。この技術は、しわが引き伸ばされた状態の皮膚に織布を貼り付けて化粧水を施すことにより、しわをしわとは視認されない小さな凹凸にするものである。
実開昭62−168820号公報
しかし、上記従来の技術では、織布を貼り付けるときに皮膚が引っ張られた状態であった場合、この皮膚が引っ張られた状態が織布を引き剥がすまで持続される。このため、上記従来の技術では、皮膚の引っ張りにともなう不快感がある場合に、この不快感を解消したいときには、貼り付けられた織布を一度引き剥がした上で、織布の貼り付けをやり直す必要があった。
本発明は、皮膚に貼り付ける貼り付けシートにおいて、貼り付け後の貼り付けシートを皮膚の引っ張りに追従して変形させることで、皮膚の引っ張りを低減させて、この引っ張りにともなう不快感を抑えることを可能とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の貼り付けシートは以下の手段をとる。
まず、第1の発明は、対象者の皮膚への貼り付けが可能な貼り付けシートである。この貼り付けシートは、皮膚に粘着されることで上記貼り付けを実現させる粘着材を備えて、上記貼り付けにより皮膚の伸縮を制約することが可能な構成とされている。粘着材は、気温が対象者の皮膚温よりも低い場合において、この皮膚温と同じ温度である部分が外力に追従して伸縮する粘弾性を持つ第1の状態を呈し、上記気温と同じ温度である部分が外力による変形に抵抗する弾性を持つ第2の状態を呈する。
物質の中には、温度変化により、外力による変形に抵抗する弾性を持つ第2の状態と、外力に追従して伸縮する粘弾性を持つ第1の状態との間で物性の変化を起こすものが存在する。この物性の変化を起こす物質は、物質の種類により異なる所定の温度(具体的には例えばガラス転移温度あるいは軟化温度)よりも温度が低いときには上記第2の状態を呈し、上記所定の温度よりも温度が高いときには上記第1の状態を呈する。ここで、上記第1の発明によれば、貼り付けシートの貼り付けに際して皮膚が引っ張られた状態である場合に、皮膚に粘着された粘着材において皮膚温と同じ温度になった部分が皮膚に追従して縮むことで、この皮膚の引っ張りを低減させることができる。これにより、貼り付けられる皮膚の引っ張りを低減させて、この引っ張りにともなう不快感を抑えることが可能な貼り付けシートを提供することができる。また、上記第1の発明によれば、貼り付けシートは、貼り付け前の粘着材において気温と同じ温度となっている部分が外力による変形に抵抗する。これにより、貼り付けに際しての型崩れが抑えられて貼り付け作業が行いやすくされた貼り付けシートを提供することができる。
ついで、第2の発明は、上述した第1の発明において、上記粘着材が、アカテツ科、キョウチクトウ科、クワ科、および、トウダイグサ科からなる群から選択される科に分類される樹木の樹脂、ならびに、ポリ酢酸ビニルのうち、1種あるいは2種以上を主成分として含有しているものである。
アカテツ科、キョウチクトウ科、クワ科、および、トウダイグサ科からなる群から選択される科に分類される樹木の樹脂を主成分として含有する組成物は、ヒトの皮膚温よりも少しだけ(例えば数[℃]程度)低い軟化温度を示す。また、ポリ酢酸ビニルを主成分として含有する組成物は、ヒトの皮膚温(例えば34[℃])よりも少しだけ低いガラス転移温度(例えば28[℃]程度)を示す。また、上記各組成物は、例えばチューインガムのガムベースとして一般に使用されている物質であり、種々の実験によりヒトに対して毒性がないことが実証されたものである。また、上記各組成物は、水分を含んだ状態において粘着力を発揮する物質であり、別の接着剤を用いることなくヒトの皮膚に貼り付けることができるものである。すなわち、上記第2の発明によれば、上記組成物を貼り付けシートの粘着材として採用することで、ヒトに対して安全性が比較的高い状態で適用することができる貼り付けシートを実現させることができる。
本発明の第1の実施形態にかかる貼り付けシート10および本発明の第2の実施形態にかかる貼り付けシート20の使用状態を表した模式図である。 図1のII−II線拡大断面図であり、貼り付けシート10を皮膚91に貼り付けた直後の状態を表す。 図1のII−II線拡大断面図であり、図2の状態から時間が経過した後の状態を表す。 図1のIV−IV線拡大断面図であり、貼り付けシート20を皮膚92に貼り付けた直後の状態を表す。 図1のIV−IV線拡大断面図であり、図4の状態から時間が経過した後の状態を表す。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
〈第1の実施形態〉
始めに、第1の実施形態にかかる貼り付けシート10の構成について、図1ないし図3を用いて説明する。この貼り付けシート10は、図1に示すように、目尻90Aにしわ91Aがあるヒトを対象者90として、この対象者90におけるしわ91Aの周辺の皮膚91に、しわ91Aを覆い隠すように貼り付けられる貼り付けシートである。なお、図1において、貼り付けシート10は長円形のシート状に形成されているが、貼り付けシート10は、例えば三角形のシート状など、任意の形のシート状に形成されたものとすることができる。
貼り付けシート10は、図2に示すように、シート状の基材10Bにおける一方側(図2では上側)の面全体に薄膜状の意匠層10Cを、他方側(図2では下側)の面全体に薄膜状の粘着材10Aを、それぞれ設けた構成となっている。この粘着材10Aは、水分を含んだ状態においてそれ自体が皮膚91に対する粘着力を発揮することで、この皮膚91への貼り付けシート10の貼り付けを実現させるようになっている。また、基材10Bは、皮膚91と比してより伸縮性に乏しい素材(本実施形態では紙)により形成されることで、皮膚91に貼り付けられた貼り付けシート10に、皮膚91の伸縮を制約する弾発力を発揮させるようになっている。
上記構成のため、貼り付けシート10は、対象者90のしわ91Aを、しわとは認識されにくい浅い凹凸(図示せず)にするために使用することができる。この場合において、対象者90は、図2に示すように、しわ91Aの周辺の皮膚91を引っ張ってしわ91Aを広げ、貼り付けシート10をしわ91Aの周辺の皮膚91およびしわ91Aの底の両方に粘着されるように貼り付ける。これにより、貼り付けシート10は、その弾発力によりしわ91Aの底を皮膚91の表面側(図2で見て上側)に持ち上げ、この皮膚91を平らな状態(図2の仮想線および図3を参照)にする。そして、対象者90は、貼り付けシート10を所定の期間(例えば3〜4週間程度)貼り付けられた状態として、皮膚91を上記平らな状態に維持する。ただし、対象者90は、貼り付けシート10の交換および貼り直しを適宜行ってもよい。これにより、皮膚91の表面において硬化された細胞からなる角質層91Bが、新陳代謝により上記平らな状態の皮膚91に対応する平らな層となり、しわ91Aをしわとは認識されにくい浅い凹凸(図示せず)とする作用を発揮するようになる。
また、意匠層10Cは、対象者90の皮膚91における、しわ91A以外の模様および色を模した意匠を基材10Bに印刷してなるものである。この意匠層10Cは、その意匠により、対象者90の皮膚91に貼り付けシート10が貼り付けられていることを認識させにくくする作用を発揮する。なお、意匠層10Cは、その表面に化粧品(例えばファンデーションなど)が付着した場合に、この化粧品を保持することができるものであることが好ましい。この構成によれば、対象者90は、化粧に際して目尻90Aの周辺に施している化粧品を貼り付けシート10の上にも施すことで、この貼り付けシート10が貼り付けられていることを認識させにくくすることができる。
ところで、粘着材10Aは、ヒトに対して毒性がなく、かつ、ヒトの皮膚に貼り付く粘着力を発揮する性質を有するようにされている。また、粘着材10Aは、皮膚91の皮膚温(例えば34[℃])と同じ温度である部分が外力に追従して伸縮する粘弾性を持つ状態(本明細書においては「第1の状態」とも称する。)を呈するようにされている。また、粘着材10Aは、皮膚91の皮膚温よりも低い常温(例えば23[℃])である部分が外力による変形に抵抗する弾性を持つ状態(本明細書においては「第2の状態」とも称する。)を呈するようにされている。
これらの各性質は、例えばアカテツ科に属する樹木であるサポジラ(Manilkara zapota)のラテックスから得られる樹脂(以下、「チクル」とも称する。)を粘着材10Aに主成分として含有させて、粘着材10Aの軟化温度を32[℃]前後にすることによって実現することができる。ここで、チクルは、アカテツ科、キョウチクトウ科、クワ科、および、トウダイグサ科からなる群から選択される科に分類される樹木のラテックスから得られる、別種の樹脂であってもよい。この別種の樹脂は、例えばクワ科に属する樹木であるニガーグッタ(Ficus platyphylla delile)のラテックスから得られる樹脂であるが、これに限定されるものではない。また、上記各性質は、例えばポリ酢酸ビニルを粘着材10Aに主成分として含有させて、粘着材10Aのガラス転移温度を28[℃]前後にすることによっても実現できる。また、上記各性質は、例えば上述したチクルまたは別種の樹脂と、ポリ酢酸ビニルとの中から選択される2種類以上の物質を適宜選択した割合で配合してなる組成物を粘着材10Aに主成分として含有させることによっても実現することができる。
なお、粘着材10Aは、ヒトに対して毒性がなく、かつ、樹脂などの高分子材料に配合されることでこの高分子材料の粘着性をより強くする粘着付与剤として使用される物質(例えばエステルガムなど)が含有されたものとすることができる。
上述した各構成によれば、貼り付け前の貼り付けシート10の粘着材10Aは、対象者90の皮膚91の皮膚温(例えば34[℃])よりも気温(例えば23[℃])が低い場合において、この気温と同じ温度となっている部分が外力による変形に抵抗する。これにより、貼り付けに際しての型崩れが抑えられて貼り付け作業が行いやすくされた貼り付けシート10を提供することができる。また、上記貼り付けに際して皮膚91が引っ張られた状態である場合には、皮膚91に粘着された粘着材10Aにおいて時間経過とともに皮膚温と同じ温度になった部分が皮膚91に追従して縮む(図3参照)ことで、この皮膚91の引っ張りを低減させることができる。これにより、貼り付けられる皮膚91の引っ張りを低減させて、この引っ張りにともなう不快感を抑えることが可能な貼り付けシート10を提供することができる。
なお、粘着材10Aが複数種類の物質を配合した組成物からなるものである場合、この組成物に含有される各物質は、相溶状態にあるか、実質的な相溶状態にあることが好ましい。ここで、「相溶状態」とは、複数種類の物質における各分子が均一かつ安定した状態に混ざり合って固体の組成物をなした状態のことをいう。また、各物質が相溶状態にある組成物は、伸縮に対して耐久性がある薄膜に成形することができるという性質を有する。また、本明細書において、「実質的な相溶状態」とは、複数種類の物質が少なくとも巨視的に見て均一に混ざり合って固体の組成物をなすことで、各物質が相溶状態にある組成物と同等の物性を示す状態のことをいう。すなわち、上記構成によれば、複数種類の物質を配合した組成物からなる粘着材10Aを伸縮に対して耐久性がある薄膜に成形して、貼り付けシート10の耐久性を向上させることができる。
〈第2の実施形態〉
続いて、第2の実施形態にかかる貼り付けシート20の構成について説明する。この貼り付けシート20は、第1の実施形態にかかる貼り付けシート10を変形した実施形態である。したがって、上記第1の実施形態にかかる貼り付けシート10の説明に登場した構成と共通する構成については、その構成に付した符号に「10」を加算した符号を付すことで対応させ、その詳細な説明を省略する。
貼り付けシート20は、図1に示すように、対象者90にほうれい線92Aがある場合に、このほうれい線92Aの周辺の皮膚92に、ほうれい線92Aを覆い隠すように貼り付けられる貼り付けシートである。ここで、本明細書において、「ほうれい線」とは、ほほにおける鼻および唇側の端縁である鼻唇溝90Bに沿って形成されるしわのことをいう。なお、図1において、貼り付けシート20は長円形のシート状に形成されているが、貼り付けシート20は、例えば凹五角形のシート状など、任意の形のシート状に形成されたものとすることができる。
貼り付けシート20は、図4および図5に示すように、第1の実施形態にかかる貼り付けシート10において紙により形成される基材10B(図2参照)の代わりに、プラスチックのフィルムにより形成される基材20Bを備えている。ここで、基材20Bを形成するプラスチックとしては、例えばポリ塩化ビニルを主成分として含有するプラスチックを使用することができるが、これに限定されるものではない。
また、基材20Bを形成するプラスチックは、対象者90の皮膚92の色を模した色に調色されている。これにより、基材20Bは、対象者90の皮膚92に貼り付けシート20が貼り付けられていることを認識させにくくする作用を発揮する。このため、貼り付けシート20において、粘着材20Aとは反対側となる一方側(図5では上側)の面は、印刷された意匠層を有さない表面となっている。
なお、基材20Bは、化粧品あるいは食物に含まれるアルコール成分および油性成分に対して安定で、かつ、これらのアルコール成分および油性成分を浸透しないプラスチックにより形成されるものであることが好ましい。この構成によれば、貼り付けシート20の基材20Bに化粧品あるいは食物が付着した場合に、そのアルコール成分または油性成分が基材20Bを冒すことと、上記アルコール成分または油性成分が粘着材20A側に浸透してこの粘着材20Aを冒すこととを減らすことができる。
また、基材20Bにおいて、その上記一方側(図5では上側)の表面は、この表面に化粧品(例えばファンデーションなど)が付着した場合に、この化粧品を保持することができるものであることが好ましい。この構成によれば、対象者90は、化粧に際して鼻唇溝90Bの周辺に施している化粧品を貼り付けシート20の上にも施すことで、この貼り付けシート20が貼り付けられていることを認識させにくくすることができる。なお、上記表面の性質は、この表面に施された表面加工(図示せず)により実現されるものであっても、基材20Bを形成するプラスチックが有する性質により実現されるものであってもよい。
本発明は、上述した第1および第2の実施形態で説明した外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、以下のような各種の形態を実施することができる。
(1)本発明の貼り付けシートにおいて、皮膚に貼り付けられる粘着材は基材に設けられたものである必要はない。すなわち、粘着材において皮膚とは反対側の表面部分が皮膚温よりも低い温度までにしか昇温されないように粘着材の厚さを厚くした場合には、上記表面部分に皮膚の伸縮を制約する弾性を発揮させることで、貼り付けシートから基材を省略することができる。
(2)本発明の貼り付けシートは、対象者のしわを覆い隠すように貼り付けられる貼り付けシートに限定されない。すなわち、本発明の貼り付けシートは、例えば対象者のしわとは異なる部分の皮膚にこの皮膚を引っ張るように貼り付けられて、この皮膚の引っ張りにより上記しわを伸ばす貼り付けシートとすることができる。また、本発明の貼り付けシートは、対象者における複数個所の皮膚を互いに近づけるように引っ張った状態でこれらの皮膚に貼り付けられることで、対象者の皮膚にしわをよせる貼り付けシートとすることもできる。また、本発明の貼り付けシートは、対象者において適宜選択された貼り付け箇所(例えば手足の先)の皮膚に貼り付けられて、対象者の外見を変化させるファッション用の貼り付けシートとすることができる。この場合において、上記貼り付け箇所と皮膚91または皮膚92(図1参照)とで皮膚温が異なるときには、上記貼り付け箇所の皮膚温に応じて上述した第1の状態および第2の状態が切り替わる温度が調整された粘着材を貼り付けシートに用いることが好ましい。
(3)本発明の貼り付けシートは、ヒトを対象者としてこの対象者に貼り付けられる貼り付けシートに限定されない。すなわち、本発明の貼り付けシートは、例えば野外の動物の行動調査において、この動物がいる環境を記録するためのロガー装置を上記動物に取り付ける際に使用してもよい。この場合において、貼り付けシートの粘着材は、上記動物の皮膚温および上記動物がいる環境の温度に応じて、上述した第1の状態および第2の状態が切り替わる温度が調整されたものを用いることが好ましい。
10 貼り付けシート
10A 粘着材
10B 基材
10C 意匠層
20 貼り付けシート
20A 粘着材
20B 基材
90 対象者
90A 目尻
90B 鼻唇溝
91 皮膚
91A しわ
91B 角質層
92 皮膚
92A ほうれい線(しわ)

Claims (2)

  1. 対象者の皮膚への貼り付けが可能な貼り付けシートにおいて、
    前記皮膚に粘着されることで前記貼り付けを実現させる粘着材を備えて、前記貼り付けにより前記皮膚の伸縮を制約することが可能な構成とされ、
    前記粘着材は、気温が前記対象者の皮膚温よりも低い場合において、当該皮膚温と同じ温度である部分が外力に追従して伸縮する粘弾性を持つ第1の状態を呈し、前記気温と同じ温度である部分が外力による変形に抵抗する弾性を持つ第2の状態を呈する、
    貼り付けシート。
  2. 請求項1に記載された貼り付けシートであって、
    前記粘着材が、アカテツ科、キョウチクトウ科、クワ科、および、トウダイグサ科からなる群から選択される科に分類される樹木の樹脂、ならびに、ポリ酢酸ビニルのうち、1種あるいは2種以上を主成分として含有している、
    貼り付けシート。
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