JP2017158239A - トルク指令制限部を有するモータ制御装置 - Google Patents

トルク指令制限部を有するモータ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017158239A
JP2017158239A JP2016037465A JP2016037465A JP2017158239A JP 2017158239 A JP2017158239 A JP 2017158239A JP 2016037465 A JP2016037465 A JP 2016037465A JP 2016037465 A JP2016037465 A JP 2016037465A JP 2017158239 A JP2017158239 A JP 2017158239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
value
torque
limit value
link voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016037465A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6400617B2 (ja
Inventor
聡史 猪飼
Satoshi Igai
聡史 猪飼
裕樹 熊本
Yuki Kumamoto
裕樹 熊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2016037465A priority Critical patent/JP6400617B2/ja
Priority to CN201710043735.6A priority patent/CN107134949B/zh
Priority to DE102017103589.3A priority patent/DE102017103589B4/de
Priority to US15/443,116 priority patent/US10027272B2/en
Publication of JP2017158239A publication Critical patent/JP2017158239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6400617B2 publication Critical patent/JP6400617B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P3/00Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
    • H02P3/06Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
    • H02P3/18Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing an ac motor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/54Arrangements or details not restricted to group B23Q5/02 or group B23Q5/22 respectively, e.g. control handles
    • B23Q5/58Safety devices
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • H02P29/02Providing protection against overload without automatic interruption of supply
    • H02P29/024Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load
    • H02P29/025Detecting a fault condition, e.g. short circuit, locked rotor, open circuit or loss of load the fault being a power interruption
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • H02P29/02Providing protection against overload without automatic interruption of supply
    • H02P29/032Preventing damage to the motor, e.g. setting individual current limits for different drive conditions
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P3/00Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters
    • H02P3/06Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter
    • H02P3/08Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing a dc motor
    • H02P3/14Arrangements for stopping or slowing electric motors, generators, or dynamo-electric converters for stopping or slowing an individual dynamo-electric motor or dynamo-electric converter for stopping or slowing a dc motor by regenerative braking

Abstract

【課題】電源停電後の低電圧アラームの発生を回避しながら、モータの停止距離を短くすることができるモータ制御装置を実現する。【解決手段】工作機械または産業機械におけるモータ3を制御するモータ制御装置1は、モータ3を駆動するための電力を供給する電源2の停電を検出する停電検出部11と、モータ3を駆動するアンプ5に印加されるDCリンク電圧の値を検出するDCリンク電圧検出部12と、DCリンク電圧の値と所定の閾値とを比較する比較部13と、モータ3を駆動するためのトルク指令を生成するトルク指令生成部14と、比較部13の比較結果に応じて、トルク制限値を設定するトルク制限値設定部15と、停電検出部11による停電検出時にトルク指令をトルク制限値に制限するトルク指令制限部16とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、モータ制御装置に関し、特に、電源の停電時にモータのトルクを制限して減速させるモータ制御装置に関する。
工作機械や産業機械内のモータを制御するモータ制御装置においては、交流電源側の交流電力を直流電力に変換してDCリンクへ出力した後、アンプにてさらに交流電力に変換してこれをモータの駆動電力として供給している。
モータを駆動するための電力を供給する電源が停電した場合、工作機械の送り軸等を駆動するモータを緊急停止させる必要がある。
例えば、送り軸を駆動する送り軸モータと主軸を駆動する主軸モータとを有する工作機械において、交流電源側の停電発生時に、DCリンク電圧の値に応じて主軸モータを加減速することで、過電圧アラームもしくは低電圧アラームを回避する方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また例えば、送り軸を駆動する送り軸モータと主軸を駆動する主軸モータとを有する工作機械において、交流電源側で停電が発生しても、送り軸モータの動作が所定の判定条件を満たすとき、上位制御手段により指令されていた励磁電流よりも大きい励磁電流が主軸モータへ出力されるよう指令することで、送り軸モータを確実に早期停止することができるとともに、通常運転時には主軸モータの発熱を抑制する方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また例えば、停電後の過電圧アラームを回避しながら、速やかに送り軸を駆動するモータを停止するモータ制御装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特許第5612058号公報 特許第5746276号公報 特開2016−25828号公報
モータを減速させる方法として、モータに減速トルクを発生させる方法(以下、「制御による減速」と称する。)と、モータに抵抗を接続してこれに電流を流すことでエネルギーを消費させることでダイナミックブレーキをかける方法(以下「ハードウェアによる減速」と称する。)がある。停電が発生すると電源からモータへの電力供給が遮断されるので、「制御による減速」はDCリンクに蓄積された電力を用いて行われる。一般に、「制御による減速」の方が「ハードウェアによる減速」よりも、モータが停止するまでの距離(いわゆる制動距離)が短いことから、停電によりモータを緊急停止させるためには、限られた電力内で「制御による減速」の時間を長く確保することが好ましい。
通常は、モータの減速の際には、回生動作により、運動エネルギーが低下して電力(電気エネルギー)が増加するので、停電発生時のモータの緊急停止において、限られた電力内で「制御による減速」の時間を長く確保することができる。
しかしながら、モータの諸元によっては、「制御による減速」において減速トルクを大きくしすぎると、回生ではなく、電力を消費する力行となり、限られた電力を消費してしまう事態が発生する。図5は、モータの1相あたりの等価回路を示す回路図である。また、図6は、モータの巻線電流と電力との関係を示す図である。モータの巻線電流をi[A]、モータの端子電圧をV[V]モータの角速度をω(t)[rad/sec]、1相当たりのモータの巻線抵抗をR[Ω]、1相当たりのインダクタンスをL[H]、モータの逆起電力係数をKV[V×sec/rad]としたとき、モータの電力P[W]は式1のように表される。
Figure 2017158239
式1において、電流一定(di/dt=0)とし、モータの巻線電流iについて整理すると式2のようになる。
Figure 2017158239
式2に示すように、モータの電力Pはモータの巻線電流iの2次関数で表され、これをグラフにすると図6のようになる。図6において、横軸はモータの巻線電流iを示し、縦軸はモータの電力Pを示す。図6から分かるように、モータの巻線電流iがKVω/R未満のときはモータの減速により電力の回生が行われるが、モータの巻線電流iがKVω/R以上のときはモータの減速により電力の消費が行われる。モータのトルクは、モータの巻線電流に比例するので、式2および図6から、モータの諸元によっては、「制御による減速」において減速トルクを大きくしすぎると、回生ではなく、電力を消費する力行動作が行われることが分かる。
停電発生時のモータの緊急停止において、「制御による減速」において減速トルクを大きくしすぎて電力の消費が行われ、DCリンクにおける電力が低下すると、電源を供給する装置(共通電源)が電力を供給することができなくなり、アンプ(逆変換器)において低電圧アラームが発生する。低電圧アラームが発生すると、「制御による減速」から「ハードウェアによる減速(ダイナミックブレーキ)」に切り換わる。この切り換わりが早く行われると、モータが停止するための距離(制動距離)が長くなってしまう。
本発明の目的は、電源停電後の低電圧アラームの発生を回避しながら、モータの停止距離を短くすることができるモータ制御装置を提供することにある。
上記目的を実現するために、本発明においては、工作機械または産業機械におけるモータを制御するモータ制御装置は、モータを駆動するための電力を供給する電源の停電を検出する停電検出部と、モータを駆動するアンプに印加されるDCリンク電圧の値を検出するDCリンク電圧検出部と、DCリンク電圧の値と所定の閾値とを比較する比較部と、モータを駆動するためのトルク指令を生成するトルク指令生成部と、比較部の比較結果に応じて、トルク制限値を設定するトルク制限値設定部と、停電検出部による停電検出時にトルク指令をトルク制限値に制限するトルク指令制限部と、を備える。
ここで、トルク制限値設定部は、比較部の比較結果、DCリンク電圧の値が所定の閾値未満の場合は第1のトルク制限値を設定し、DCリンク電圧の値が所定の閾値以上の場合は第1のトルク制限値よりも大きい第2のトルク制限値を設定するようにしてもよい。
また、上記所定の閾値は、予め設定された固定値としてもよい。
また、モータ制御装置は、DCリンク電圧検出部が所定の周期ごとに検出したDCリンク電圧の値を保持する保持部をさらに備え、上記所定の閾値は、比較部の比較に用いられるDCリンク電圧が検出された時の周期よりも前の周期に検出されて保持部に保持されていたDCリンク電圧の値としてもよい。
モータ制御装置は、駆動されるモータの角速度を検出する速度検出部をさらに備え、トルク制限値設定部は、DCリンク電圧の値が所定の閾値未満の場合の第1のトルク制限値として、速度検出部により検出された角速度に基づいて求められるDCリンク電圧の減少が抑制されるトルク制限値を設定してもよい。
また、トルク制限値設定部は、駆動されるモータの逆起電力係数をKV、トルク定数をKT、巻線抵抗をR、角速度をωとしたとき、
Figure 2017158239
に基づいて算出される値Tupper以下となるように、第1のトルク制限値を設定するようにしてもよい。
また、トルク制限値設定部は、駆動されるモータに許容される最大トルク以下の値となるように、DCリンク電圧の値が所定の閾値以上の場合の第2のトルク制限値を設定するようにしてもよい。
本発明によれば、工作機械または産業機械におけるモータを制御するモータ制御装置において、電源停電後の低電圧アラームの発生を回避しながら、モータの停止距離を短くすることができる。本発明によれば、DCリンクに蓄積された電力に比較的余裕がある場合は、大きいトルク制限値にてモータを減速し、DCリンクに蓄積された電力に余裕がない場合は、小さいトルク制限値にてDCリンク電圧の減少が抑制される程度でモータを減速するといった柔軟な減速動作が可能となるので、低電圧アラームの発生を回避しながら、モータの停止距離を短くする(モータを短時間で停止する)ことができる。
本発明の実施形態によるモータ制御装置のブロック図である。 本発明の他の実施形態によるモータ制御装置のブロック図である。 本発明の実施形態によるモータ制御装置の動作フローを示すフローチャートである。 モータの角速度とモータの電力回生もしくは電力消費との関係を説明する図である。 モータの1相あたりの等価回路を示す回路図である。 モータの巻線電流と電力との関係を示す図である。
図1は、本発明の実施形態によるモータ制御装置のブロック図である。以降、異なる図面において同じ参照符号が付されたものは同じ機能を有する構成要素であることを意味するものとする。
本発明の実施形態によるモータ制御装置1は、交流電源(以下、単に電源と称することがある)2から供給される交流電力をモータ3の駆動に適した電力に変換してモータ3へ供給する。モータ3は、例えば工作機械の送り軸や主軸、あるいは産業機械、産業用ロボットのアーム等の駆動源として用いられる。なお、モータ制御装置1によって駆動されるモータ3の種類は、本発明を限定するものではなく、誘導モータや同期モータのような交流モータであっても、あるいは直流モータであってもよい。本実施形態では一例としてモータ3が交流モータである場合について説明する。また、図示の例では、交流電源2の相数を三相としたが、相数も本発明を特に限定するものではなく、三相の他に、例えば単相やその他の多相の交流電源であってもよい。交流電源2の一例を挙げると、三相交流400V電源、三相交流200V電源、三相交流600V電源、単相交流100V電源などがある。
モータ制御装置1において、交流電源2側から入力された交流電力は整流器4により直流電力に変換されてDCリンクへ出力される。DCリンクには、整流器4の直流出力の脈動分を抑えることと直流電力を蓄積することを目的としてDCリンクコンデンサ6が設けられる。DCリンクにおける電圧(以下、「DCリンク電圧」)は、モータ3を駆動するアンプ5に印加される。アンプ5は、半導体スイッチング素子のフルブリッジ回路からなる逆変換器(インバータ)で構成され、トルク指令に基づいて生成されたスイッチング指令に応じてスイッチング素子がオンオフ駆動されることでDCリンク電圧を交流電圧に変換し、モータ3に駆動電力を供給する。またアンプ5は、後述するようにモータ3で回生された交流電力を直流電力に変換してDCリンクへ出力することができる。なお、整流器4およびアンプ5の種類や構成は本発明を特に限定するものではない。
本実施形態によるモータ制御装置1は、停電検出部11と、DCリンク電圧検出部12と、DCリンク電圧と所定の閾値とを比較する比較部13と、トルク指令生成部14と、トルク制限値設定部15と、トルク指令制限部16と、速度検出部17とを備える。
停電検出部11は、モータ3を駆動するための電力を供給する交流電源2の停電を検出する。停電検出の方法自体は、本発明を特に限定するものではないが、例えば、整流器4の交流電源2側の三相交流入力電圧をそれと等価な二相座標上の電圧ベクトルに座標変換し、そのベクトルの振幅を計算することによって、電源電圧の振幅値を算出し、その振幅値が所定の基準電圧値を下回る状態が所定の基準時間継続したことをもって停電を検出する方法などがある。停電検出部11が交流電源2の停電を検出すると、停電を検出したことを示す停電検出信号がトルク指令制限部16へ送られる。
DCリンク電圧検出部12は、モータ3を駆動するアンプ5に印加されるDCリンク電圧の値を検出する。DCリンク電圧検出部12が検出したDCリンク電圧の値は、比較部13へ送られる。
比較部13は、DCリンク電圧検出部12が検出したDCリンク電圧の値と所定の閾値とを比較する。閾値の詳細については後述する。
トルク指令生成部14は、モータ3を駆動するためのトルク指令を生成する。アンプ(逆変換器)5は、モータ3がトルク指令に応じたトルクで回転動作を行うことができるよう、交流電力をモータ3に対して出力するか(電力供給動作)もしくは交流電力がモータ3から入力される(電力回生動作)。例えばアンプ5がPWM制御方式のインバータである場合、トルク指令生成部14で生成されたトルク指令は、アンプ5内の各半導体スイッチング素子のスイッチング動作をPWM制御するためのPWM制御信号に変換され、アンプ5内の各半導体スイッチング素子に送られる。
トルク制限値設定部15は、比較部13の比較結果に応じて、トルク制限値を設定する。トルク制限値の詳細については後述する。トルク制限値設定部15で設定されたトルク制限値は、トルク指令制限部16に送られる。
トルク指令制限部16は、停電検出部11による停電検出時に、トルク指令生成部14が生成するトルク指令をトルク制限値に制限する。すなわち、停電検出時は、トルク指令生成部14からトルク指令としてのトルク制限値が出力され、当該トルク制限値は、アンプ5内の各半導体スイッチング素子のスイッチング動作を制御するためのスイッチング指令に変換され、アンプ5内の各半導体スイッチング素子に送られ、アンプ5はこれに基づいて電力変換動作を行うことになる。
速度検出部17は、駆動されるモータ3の角速度を検出する。速度検出部17で検出された角速度は、トルク制限値設定部15に送られる。
次に、本実施形態によるモータ制御装置1の動作原理について説明する。
図5および図6を参照して説明したように、モータ3に減速トルクを発生させて減速する際(「制御による減速」)、減速トルクの大きさに応じてモータ3が電力を回生するか消費するかが切り換わる。図6から分かるように、モータ3の巻線電流iがKVω/R未満のときはモータ3に減速トルクを発生させると電力の回生が行われ、モータ3の巻線電流iがKVω/R以上のときはモータ3に減速トルクを発生させると電力の消費が行われる。また、トルク定数KT[N/Arms]としたとき、モータ3の巻線電流iとトルクTの間で式4に示す関係式が成り立つ。
Figure 2017158239
したがって、モータ3のトルクTがKVtω/R未満のときはモータ3に減速トルクを発生させると電力の回生が行われ、モータ3のトルクTがKVtω/R以上のときはモータ3に減速トルクを発生させると電力の消費が行われる。整流器4の交流電源2側で停電が発生すると、整流器4からは直流電力は出力されなくなるので、この間にモータ3に減速トルクを発生させて減速する「制御による減速」は、DCリンクに蓄積された電力を用いて行う必要がある。減速トルクが大きいほど、モータ3の停止距離(制動距離)が短くなる利点があるが、トルクTがKVtω/R以上になると、モータ3の減速にもかかわらずモータ3で電力が消費されることになるので、DCリンク電圧が低下してアンプ5において低電圧アラームが発生する恐れがある。一方で、減速トルクが小さいほど、モータ3の停止距離(制動距離)が長くなる欠点があるが、トルクTがKVtω/R未満であれば、モータ3の減速によりモータ3から電力が回生されるので、DCリンク電圧は低下せず、低電圧アラームは発生しない。そこで、本発明では、交流電源2が停電したとき、低電圧アラームの発生を回避しながらモータ3をできるだけ短時間で停止させるために、DCリンク電圧の値が所定の閾値未満の場合は第1のトルク制限値Tlim1を設定し、DCリンク電圧の値が所定の閾値以上の場合は第1のトルク制限値Tlim1よりも大きい第2のトルク制限値Tlim2を設定する。すなわち、「第1のトルク制限値Tlim1<第2のトルク制限値Tlim2」の関係が成り立つ。交流電源2が停電したときは、DCリンク電圧の値に応じて第1のトルク制限値Tlim1または第2のトルク制限値Tlim2のいずれかのトルク制限値を設定し、トルク指令を当該トルク制限値にて制限することで、低電圧アラームの発生を回避しながら、モータ3の停止距離(制動距離)ができるだけ短くなるように(すなわちモータ3ができるだけ短時間で停止できるように)する。第1のトルク制限値Tlim1にするか第2のトルク制限値Tlim2にするかの設定は、トルク制限値設定部15において行われる。また、トルク指令生成部14で生成されるトルク指令をトルク制限値に制限する処理は、トルク指令制限部16によって行われる。
DCリンク電圧の値が所定の閾値未満の場合の第1のトルク制限値Tlim1として、速度検出部17により検出された角速度に基づいて求められるDCリンク電圧の減少が抑制されるトルク制限値を設定する。上述のようにトルクTがKVtω/R未満であればモータ3の減速によりモータ3から電力が回生されることから、KVtω/R(=Tupper)以下の値となるように第1のトルク制限値Tlim1を設定しておけば、トルク指令を第1のトルク制限値Tlim1に制限してもDCリンク電圧は減少することはない。換言すれば、第1のトルク制限値Tlim1の上限値TupperはKVtω/Rとなる。
一方、DCリンク電圧の値が所定の閾値以上の場合の第2のトルク制限値Tlim2は、上述の第1のトルク制限値Tlim1より大きい値に設定すればよいが、その上限値はモータ3に許容される最大トルクである。DCリンク電圧の値が所定の閾値以上の場合である場合は、DCリンクに蓄積された電力は比較的余裕がある状態にあるといえるので、モータ3に減速トルクを発生させて減速する「制御による減速」を、モータ3に許容される最大トルクを超えない範囲で実行すればよい。
このように、本発明では、交流電源2が停電したとき、低電圧アラームの発生を回避しながらモータ3をできるだけ短時間で停止させるために、DCリンク電圧の値に応じてトルク制限値の値を切り換える。
ここで、上記所定の閾値を、予め設定された固定値として設定してもよい。
またあるいは、上記所定の閾値を、比較部13の比較に用いられるDCリンク電圧が検出された時の周期よりも前の周期に検出されたDCリンク電圧の値を設定してもよい。図2は、本発明の他の実施形態によるモータ制御装置のブロック図である。DCリンク電圧検出部12は所定の周期でDCリンク電圧の値を検出するが、DCリンク電圧検出部12が検出したDCリンク電圧の値を一旦保持する保持部18を設けることで、比較部13において、DCリンク電圧検出部12が検出したDCリンク電圧の値と、当該DCリンク電圧が検出された時の周期よりも前の周期に検出されたDCリンク電圧の値(すなわちこれを閾値とする)とを比較することができるようになる。保持部18を設けることで、比較部13においてDCリンク電圧が上昇傾向にあるのか下降傾向にあるかを判定することができるので、より確実に、低電圧アラームの発生を回避しながらモータ3をできるだけ短時間で停止させることができるようになる。例えば、DCリンク電圧の値が、当該DCリンク電圧が検出された時の周期よりも前の周期に検出されたDCリンク電圧の値(すなわち保持部18に閾値として保持されていた値)未満の場合は、DCリンク電圧が下降傾向にあるので、第1のトルク制限値Tlim1を設定し、DCリンク電圧の値が、当該DCリンク電圧が検出された時の周期よりも前の周期に検出されたDCリンク電圧の値(すなわち保持部18に閾値として保持されていた値)以上の場合は、DCリンク電圧が上昇傾向にあるので、第1のトルク制限値Tlim1よりも大きい第2のトルク制限値Tlim2を設定する。
図3は、本発明の実施形態によるモータ制御装置の動作フローを示すフローチャートである。
モータ制御装置1によりモータ3を制御している場合において、まずステップS101において、停電検出部11は、交流電源2の停電の発生の有無を検出する。停電検出部11が交流電源2の停電を検出すると、停電を検出したことを示す停電検出信号がトルク制限値設定部15へ送られ、ステップS102へ進む。
ステップS102において、比較部13は、DCリンク電圧検出部12が検出したDCリンク電圧の値が所定の閾値以上であるか否かを判定する。DCリンク電圧の値が所定の閾値以上である場合はステップS103へ進み、DCリンク電圧の値が所定の閾値未満である場合はステップS104へ進む。
ステップS103において、トルク制限値設定部15は、第2のトルク制限値Tlim2を設定する。
ステップS104において、トルク制限値設定部15は、第1のトルク制限値Tlim1を設定する。
ステップS105において、トルク指令制限部16は、トルク指令生成部14が生成するトルク指令を、ステップS103において設定された第2のトルク制限値Tlim2もしくはステップS104において設定された第1のトルク制限値Tlim1へ制限する。
アンプ(逆変換器)5は、設定されたトルク制限値に基づいて作成されたスイッチング指令にて、アンプ5内の各半導体スイッチング素子のスイッチング動作を制御し、モータ3に減速トルクが発生するような電力変換動作を行う。これにより、モータ3に減速トルクが発生し、減速する(ステップS106)。
ステップS107では、モータ3が完全に停止したか否かを判定する。この判定は、例えばトルク指令制限部16あるいは上位制御装置(図示せず)にて、速度検出部17が検出する角速度に基づいて行えばよい。モータ3が完全に停止していない場合はステップS102に戻る。
ステップS101において交流電源2の停電が検出された後は、ステップS107においてモータ3が完全に停止したと判定されるまで、ステップS102〜S107の処理が繰り返し実行される。この間、DCリンク電圧の値に応じて、第1のトルク制限値Tlim1もしくは第2のトルク制限値Tlim2に切り換えられ、設定されたトルク制限値に制限されたトルク指令に応じた減速トルクがモータ3に発生するようになる。本実施形態によれば、DCリンクに蓄積された電力に比較的余裕がある場合は、大きい第2のトルク制限値Tlim2にて一気に減速し、DCリンクに蓄積された電力に余裕がない場合は、小さい第1のトルク制限値Tlim1にてDCリンク電圧の減少が抑制される程度の減速を行うといった柔軟な減速が可能となるので、アンプ5における低電圧アラームの発生を回避しながら、モータ3の停止距離(制動距離)を短くすることができる。
図4は、モータの角速度とモータの電力回生もしくは電力消費との関係を説明する図である。図4において、横軸はモータ3の巻線電流iを示し、縦軸はモータ3の電力Pを示す。図5および図6を参照して説明したように、モータ3に減速トルクを発生させて減速する際(「制御による減速」)、減速トルクの大きさに応じてモータ3が電力を回生するか消費するかが切り換わる。モータ3の巻線電流iがKVω/R未満のときはモータ3に減速トルクを発生させると電力の回生が行われ、モータ3の巻線電流iがKVω/R以上のときはモータ3に減速トルクを発生させると電力の消費が行われる。モータ3の角速度ωが低いほど、電力消費から電力回生へ切り換わるモータ3の巻線電流の値KVω/Rは小さくなる。モータ3の諸元によっては、交流電源2の停電が発生してからしばらくの間(モータ3の角速度ωが未だ比較的高い間)は、電力回生しか行われない場合がある。しかしながら、モータ3の減速が続いてモータ3の角速度ωがある程度低くなると、電力消費から電力回生へ切り換わるモータ3の巻線電流の値KVω/Rが小さくなるので、「モータ3の減速にもかかわらずモータ3で電力が消費される」といった状態は発生し得る。したがって、本発明によるモータ制御装置1は、モータ3の諸元がどのようなパラメータであっても、電源停電後の低電圧アラームの発生を回避しながら、モータ3の停止距離を短くすることができる。
なお、上述した比較部13、トルク指令生成部14、トルク指令制限部15およびトルク制限値設定部16は、例えばソフトウェアプログラム形式で構築されてもよく、あるいは各種電子回路とソフトウェアプログラムとの組み合わせで構築されてもよい。例えばこれらをソフトウェアプログラム形式で構築する場合は、モータ制御装置1内にある演算処理装置をこのソフトウェアプログラムに従って動作させることで、上述の各部の機能を実現することができる。またあるいは、比較部13、トルク指令生成部14、トルク指令制限部15およびトルク制限値設定部16を、各部の機能を実現するソフトウェアプログラムを書き込んだ半導体集積回路として実現してもよい。
1 モータ制御装置
2 交流電源
3 モータ
4 整流器
5 アンプ
6 DCリンクコンデンサ
11 停電検出部
12 DCリンク電圧検出部
13 比較部
14 トルク指令生成部
15 トルク制限値設定部
16 トルク指令制限部
17 速度検出部
18 保持部

Claims (7)

  1. 工作機械または産業機械におけるモータを制御するモータ制御装置であって、
    モータを駆動するための電力を供給する電源の停電を検出する停電検出部と、
    モータを駆動するアンプに印加されるDCリンク電圧の値を検出するDCリンク電圧検出部と、
    前記DCリンク電圧の値と所定の閾値とを比較する比較部と、
    モータを駆動するためのトルク指令を生成するトルク指令生成部と、
    前記比較部の比較結果に応じて、トルク制限値を設定するトルク制限値設定部と、
    前記停電検出部による停電検出時に前記トルク指令を前記トルク制限値に制限するトルク指令制限部と、
    を備えることを特徴とするモータ制御装置。
  2. 前記トルク制限値設定部は、前記比較部の比較結果、前記DCリンク電圧の値が前記所定の閾値未満の場合は第1のトルク制限値を設定し、前記DCリンク電圧の値が前記所定の閾値以上の場合は前記第1のトルク制限値よりも大きい第2のトルク制限値を設定する、請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記所定の閾値は、予め設定された固定値である、請求項2に記載のモータ制御装置。
  4. 前記DCリンク電圧検出部が所定の周期ごとに検出したDCリンク電圧の値を保持する保持部をさらに備え、
    前記所定の閾値は、前記比較部の比較に用いられるDCリンク電圧が検出された時の周期よりも前の周期に検出されて前記保持部に保持されていたDCリンク電圧の値である、請求項2に記載のモータ制御装置。
  5. 駆動されるモータの角速度を検出する速度検出部をさらに備え、
    トルク制限値設定部は、前記DCリンク電圧の値が前記所定の閾値未満の場合の前記第1のトルク制限値として、前記速度検出部により検出された角速度に基づいて求められるDCリンク電圧の減少が抑制されるトルク制限値を設定する、請求項2に記載のモータ制御装置。
  6. 前記トルク制限値設定部は、駆動されるモータの逆起電力係数をKV、トルク定数をKT、巻線抵抗をR、角速度をωとしたとき、
    Figure 2017158239
    に基づいて算出される値Tupper以下の値となるように、前記第1のトルク制限値を設定する、請求項5に記載のモータ制御装置。
  7. 前記トルク制限値設定部は、駆動されるモータに許容される最大トルク以下の値となるように、前記DCリンク電圧の値が前記所定の閾値以上の場合の前記第2のトルク制限値を設定する、請求項2に記載のモータ制御装置。
JP2016037465A 2016-02-29 2016-02-29 トルク指令制限部を有するモータ制御装置 Active JP6400617B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016037465A JP6400617B2 (ja) 2016-02-29 2016-02-29 トルク指令制限部を有するモータ制御装置
CN201710043735.6A CN107134949B (zh) 2016-02-29 2017-01-19 电动机控制装置
DE102017103589.3A DE102017103589B4 (de) 2016-02-29 2017-02-22 Motorsteuerung mit Drehmomentbefehlsbeschränkungsteil
US15/443,116 US10027272B2 (en) 2016-02-29 2017-02-27 Motor control device including torque command limit unit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016037465A JP6400617B2 (ja) 2016-02-29 2016-02-29 トルク指令制限部を有するモータ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017158239A true JP2017158239A (ja) 2017-09-07
JP6400617B2 JP6400617B2 (ja) 2018-10-03

Family

ID=59580072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016037465A Active JP6400617B2 (ja) 2016-02-29 2016-02-29 トルク指令制限部を有するモータ制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10027272B2 (ja)
JP (1) JP6400617B2 (ja)
CN (1) CN107134949B (ja)
DE (1) DE102017103589B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110021914A (zh) * 2019-04-16 2019-07-16 广州技诺智能设备有限公司 售卖机、直流电机控制系统及直流电机控制方法和装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017216698A1 (de) * 2017-09-21 2019-03-21 Robert Bosch Gmbh Werkzeugmaschinenvorrichtung
JP6673949B2 (ja) 2018-01-29 2020-04-01 ファナック株式会社 モータ駆動装置および判定方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129801A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Toyota Motor Corp モータ駆動装置
JP2007135311A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Yaskawa Electric Corp 電動機制御装置
JP2015154566A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 ファナック株式会社 Dcリンク電圧検出部を備えたモータ駆動装置
JP2016025828A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 ファナック株式会社 停電時におけるトルク指令制限機能を備えたモータ制御装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4095154A (en) * 1976-10-21 1978-06-13 General Electric Company Regenerative braking system for a chopper controlled electric traction motor
JPH05308781A (ja) * 1992-04-28 1993-11-19 Toyo Electric Mfg Co Ltd インバータ制御装置
US6362585B1 (en) * 2000-05-30 2002-03-26 General Motors Corporation Controlling electric vehicle DC bus voltage ripple under step mode of operation
US6831432B2 (en) * 2001-12-05 2004-12-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Motor driving device and motor driving method
KR100488523B1 (ko) * 2003-02-14 2005-05-11 삼성전자주식회사 모터제어장치 및 그 제어방법
JP4066914B2 (ja) * 2003-08-25 2008-03-26 富士電機システムズ株式会社 モータ駆動制御装置
JP2005124336A (ja) * 2003-10-17 2005-05-12 Yaskawa Electric Corp 交流電動機の制御方法及び制御装置
US7880345B2 (en) * 2006-04-11 2011-02-01 Exlar Corporation Linear actuator system and method
JP4361116B2 (ja) * 2008-01-09 2009-11-11 ファナック株式会社 ダイナミックブレーキ回路故障検出機能を備えたモータ駆動装置
JP2011067065A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Omron Automotive Electronics Co Ltd モータ駆動装置
JP5354086B2 (ja) * 2010-03-01 2013-11-27 トヨタ自動車株式会社 電動車両およびその制御方法
FR2977997B1 (fr) * 2011-07-12 2013-07-12 Schneider Toshiba Inverter Procede de commande mis en oeuvre dans un variateur de vitesse pour controler la deceleration d'un moteur electrique en cas de coupure d'alimentation
JP5421405B2 (ja) * 2012-02-28 2014-02-19 ファナック株式会社 ダイナミックブレーキ制御手段を備えるモータ駆動装置
JP5309242B1 (ja) 2012-04-13 2013-10-09 ファナック株式会社 電源回生及び停電時の同期モータの停止を行うために同期モータを制御する同期モータ制御装置
US20140001992A1 (en) * 2012-06-28 2014-01-02 System General Corporation Control Circuit with Frequency Hopping for Permanent Magnet Motor Control
US9274602B2 (en) * 2012-10-30 2016-03-01 Texas Instruments Incorporated Haptic actuator controller
JP5751240B2 (ja) * 2012-11-07 2015-07-22 トヨタ自動車株式会社 交流電動機の制御システム
JP5612058B2 (ja) * 2012-11-09 2014-10-22 ファナック株式会社 送り軸モータおよび主軸モータを有する工作機械の制御装置
WO2014091602A1 (ja) * 2012-12-13 2014-06-19 三菱電機株式会社 モータ制御装置
US8862358B2 (en) * 2013-03-15 2014-10-14 Ford Global Technologies, Llc Vehicle and method for controlling regenerative braking
JP5746276B2 (ja) * 2013-07-17 2015-07-08 ファナック株式会社 工作機械の停電時保護を実現するモータ制御装置
CN103501154B (zh) * 2013-10-21 2016-04-06 佛山市美传科技有限公司 三相交流异步电动机的低速控制装置
US10003285B2 (en) * 2014-06-23 2018-06-19 Steering Solutions Ip Holding Corporation Decoupling current control utilizing direct plant modification in electric power steering system
JP6356716B2 (ja) * 2016-02-29 2018-07-11 ファナック株式会社 トルク指令制限部を有するモータ制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007129801A (ja) * 2005-11-01 2007-05-24 Toyota Motor Corp モータ駆動装置
JP2007135311A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Yaskawa Electric Corp 電動機制御装置
JP2015154566A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 ファナック株式会社 Dcリンク電圧検出部を備えたモータ駆動装置
JP2016025828A (ja) * 2014-07-24 2016-02-08 ファナック株式会社 停電時におけるトルク指令制限機能を備えたモータ制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110021914A (zh) * 2019-04-16 2019-07-16 广州技诺智能设备有限公司 售卖机、直流电机控制系统及直流电机控制方法和装置
CN110021914B (zh) * 2019-04-16 2020-07-07 广州技诺智能设备有限公司 售卖机、直流电机控制系统及直流电机控制方法和装置

Also Published As

Publication number Publication date
US10027272B2 (en) 2018-07-17
CN107134949A (zh) 2017-09-05
US20170250643A1 (en) 2017-08-31
JP6400617B2 (ja) 2018-10-03
DE102017103589B4 (de) 2023-03-02
CN107134949B (zh) 2019-07-05
DE102017103589A1 (de) 2017-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6356716B2 (ja) トルク指令制限部を有するモータ制御装置
US10090795B2 (en) Motor drive having function of protecting dynamic braking circuit
JP5612058B2 (ja) 送り軸モータおよび主軸モータを有する工作機械の制御装置
CN105450145B (zh) 电动机控制装置
JP2018074794A (ja) 共通の順変換器を有するモータ駆動装置
JP2013115994A (ja) 停電の有無を判定する停電判定部を有するモータ駆動装置
JP6599942B2 (ja) 電源電圧の電圧低下量に応じてモータを制御するモータ制御装置及び工作機械システム
US10749344B2 (en) Motor drive system including power storage device
JP5309242B1 (ja) 電源回生及び停電時の同期モータの停止を行うために同期モータを制御する同期モータ制御装置
JP6400617B2 (ja) トルク指令制限部を有するモータ制御装置
CN108574446B (zh) 伺服电动机控制装置以及伺服电动机控制系统
JP6616437B2 (ja) Dcリンク部のコンデンサの短絡判定部を有するモータ駆動装置
JP6649418B2 (ja) 蓄電装置を有するモータ駆動システム
JP5887389B1 (ja) 蓄電装置に接続されるモータ駆動用のpwm整流器
JP7469036B2 (ja) 保護機構を有するモータ駆動装置
CN110086379B (zh) 具有蓄电装置的电动机驱动系统
CN109039165B (zh) 具有蓄电装置的异常检测部的电动机驱动系统
JP2010161875A (ja) 誘導電動機の減速制御方式
EP3229367B1 (en) Power converter and control method of power converter
JP7111557B2 (ja) 蓄電装置を有するモータ駆動システム
CN111193461A (zh) 具有升压部的电动机控制装置
CN110829471A (zh) 电动机驱动系统
JP2014122078A (ja) エレベーター制御装置及びエレベーターの運転制御方法
JP2002159198A (ja) インバータ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180905

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6400617

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150