JP2017157536A - X線発生装置およびx線撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一つの管容器から複数のX線ビームを得ることができるX線発生装置及びこれを用いたX線撮像装置を提供する。
【解決手段】等しい形状と構造を持つX線管1a,1bと、X線管1a,1bに高電圧を供給する高電圧電源部6と、X線管1a,1bが有するそれぞれのフィラメントに電力を供給するフィラメント電源部4a,4bと、X線管1a,1b、高電圧電源部6、フィラメント電源部4a,4bを収納する管容器11と、管容器11の内部を満たす絶縁物7とから成り、X線管1a,1bは管容器11内で互いに等しい電位を保つように配置することを特徴とするX線発生装置及びこれを用いたX線撮像装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、X線発生装置及びこれを用いたX線撮像装置に関する。
例えば、リチウムイオン二次電池は、その電極構造の製造上の欠陥に起因する発煙・発火事故が生じることがあるため、その電極構造が正しいことを検査することが必要である。電極を収納する電池の外装缶として金属が用いられるので、その内部にある電極構造を検査するためX線透過像が用いられる。電極には、正極と負極があり、正極金属箔と負極金属箔、および、その間を絶縁するためのセパレータ膜からなる3層構造のシートを、その3層構造を保ったままロール状に巻いた構造をしている。これをジェリーロールと呼ぶ。そして、その両端部(これを「巻き端」と呼ぶ)は、正極と負極のそれぞれの電極が正しく整列すると、正極と負極の電極の端部はそれぞれの同一平面に巻き揃う。
ここで、電池の製造過程について簡単に述べると、ジェリーロールを一方の端が開口した金属製の外装缶に挿入し、そして、ジェリーロールの正極金属箔または負極金属箔のいずれかを外装缶の内部で外装缶に電気的に接続し、開口していた外装缶の片端に別の電極を、外装缶とは電気的に絶縁して設け、その電極に、外装缶とは異なる極性のジェリーロールの該当する金属箔を外装缶の内部で電気的に接続する。なお、外装缶内に電解液を入れる過程、および、外装缶の開口した一端を封じる過程については説明を省略する。
外装缶は、円筒状、または、直方体状の形状をしている。円筒形状の場合、一方の端面が正極または負極であり、他方の端面が別の極性である。直方体状の場合も同様である。
この製造過程においてジェリーロールに巻きずれが生じた場合には、正極と負極のそれぞれの電極の巻き端は特定の平面にならず、後に、電池としての安全性、および、性能に支障をきたす可能性がある。また、ジェリーロールの正極と負極の各電極と外装缶との距離が正常でない場合、および、ジェリーロールと外装缶を接続するリードの屈曲状態が正常でない場合も同様に支障をきたす可能性がある。
巻き端のX線透過像によって、前述した巻きずれ、正極と負極の各電極と外装缶との距離、および、ジェリーロールと外装缶を接続するリードの屈曲状態を検査することができる。特に、巻きずれを検査するためには、正極側と負極側のそれぞれの巻き端の理想的な存在平面に、それぞれほぼ平行なX線ビームによるそれぞれのX線像が必要なため、2組のX線管容器とX線画像化センサを用いる。両巻き端部のX線透過像を得るために、2組のX線管容器とX線画像化センサを用いて、製造過程のある位置で、まず、1組目のX線管容器とX線画像化センサを用いて正極側または負極側のいずれかの巻き端のX線透過像を得る。そして、次に、製造過程の別の位置で、2組目のX線管容器とX線画像化センサを用いて、もう一方の巻き端のX線透過像を得ている。また、正極部像と負極部像を電池搬送の別々の位置ではなく、同じ位置で電池の上部像と下部像、言い換えると、正極部像と負極部像を得る方法が特許文献1に記載されているが、やはり2組のX線管容器とX線画像化センサを用いている。
特開2000−90958号公報
正極側と負極側の各巻き端の理想的な存在平面の距離を例えば50mm程度とすると、それぞれの存在平面にそれぞれほぼ平行な中心軸のX線ビームが必要である。そのため、X線ビーム間の中心軸の距離も50mm程度となるが、そのビーム中心軸間距離は、二つのX線焦点のX線焦点間の距離でもある。従来のX線発生装置をこのような50mm程度のX線焦点間の距離となるように配置することは困難である。なぜならば、従来は一つのX線管を一つの管容器に収納しており、その管容器は必然的にX線管よりもずっと大きいからである。管容器は大地の電位となるように接地され、X線管に印加される高電圧に対してX線管の周囲には管容器との電気的絶縁距離を確保するための距離が必要であり、必然的にX線管よりもずっと大きな管容器が必要となる。そのため、管容器同士が干渉し、50mm程度のX線焦点間の距離までX線焦点同士を近づけることができない。よって、例えば、図6に示すように、電池の正極側と負極側が垂直方向になる姿勢で電池を水平方向に搬送する場合、二つのX線管容器を、電池の高さ方向は、この必要なX線焦点間の距離になるように、そして、水平方向は、X線管容器同士が干渉しない距離だけ離して配置する。それに合わせて、X線画像化センサも別々の位置に二つ必要である。
この従来の技術によれば、1個の電池を検査するために、2組のX線管容器とX線画像化センサを必要とし、構造が複雑であり、その配置のために広い空間が必要であり、また、不経済であるという問題がある。また、1個の電池の正極側と負極側を別々の位置で別々の時刻に検査するため、円筒形状電池の場合は、その検査位置間の電池搬送過程で、電池が自身の円筒軸回りに回転してしまい、正極側と負極側の透過像が電池をそれぞれ異なる方向から透視した状態になるという問題もある。
従って、本発明は、X線焦点間の距離が例えば50mm程度の短い距離でも可能となるX線発生装置を提供し、また、そのX線発生装置を用いたX線撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、実施形態のX線発生装置は、等しい形状と構造を持つ第1および第2のX線管と、前記二つのX線管に高電圧を供給する高電圧電源部と、前記二つのX線管が有するそれぞれのフィラメントに電力を供給する第1および第2のフィラメント電源部と、前記二つのX線管、前記高電圧電源部、前記二つのフィラメント電源部を収納する管容器と、前記管容器の内部を満たす絶縁物とから成り、前記二つのX線管は前記管容器内で互いに等しい電位を保つように配置することを特徴とする。
また、前記目的を達成するため、実施形態のX線撮像装置は、実施形態のX線発生装置と、X線ビームが被検査物を透過したX線像を画像化する少なくとも一つのX線画像化センサを有し、前記被検査物1個について2箇所のX線透過像を得ることを特徴とする。
本発明の第一の実施の形態のX線発生装置内の配置図。 本発明の第一の実施の形態のX線発生装置の概略接続図。 本発明の第二の実施の形態のX線発生装置内の配置図(二つのX線焦点における断面図)。 本発明の第三の実施の形態の電池検査装置のX線撮像部。 本発明の第三の実施の形態の電池検査装置のX線透視画像。 従来例の電池検査装置のX線撮像部。
(本発明の第一の実施の形態の構成)
図1は本発明の第一の実施の形態のX線発生装置内の配置図である。二つのX線管1aと1bは同じ構造、形状を有し、それぞれのX線焦点位置Fa,Fbが同位置になるように、また、それぞれから発生するX線ビーム3aと3bのそれぞれの中心軸が並行であり、かつ同じ向きを向くように、それぞれのX線管1aと1bのフランジ部にて管容器11に固定される。これらX線管1a,1bの背後には、高電圧発生部6がある。また、それぞれのX線管のフィラメントについて、それぞれのX線管用のフィラメント電源部4aと4bがある。二つのX線管1aと1b、それぞれのX線管1aと1b用のフィラメント電源部4aと4b、高電圧発生部6は管容器11に収納される。管容器11の内部は絶縁油7で満たされる。
図2は本発明の第一の実施の形態のX線発生装置の概略接続図である。高電圧発生部6には、コッククロフトウォルトン回路などの昇圧整流平滑回路を用い、また、その生成された高電圧を管電圧制御部21へフィードバックするための分圧抵抗器群6aと6bを有している。
高電圧発生部6、分圧抵抗器群6aと6b、管電圧制御部21は、X線管1aと1bのそれぞれに独立して構成しても良い。この場合、X線管1aと1bにはそれぞれ異なる管電圧を与えることができる。
X線管1aと1bのそれぞれの管電流を電圧に変換する抵抗器5aと5b、抵抗器5aと5bの電圧がそれぞれ所定の値となるようにフィラメント電源部4aと4bを制御する管電流制御部22aと22b、高電圧発生部6にその元になる電源を給電し、また、その高電圧、言い換えると、管電圧が所定の値となるように制御する管電圧制御部21、そして、管電圧制御部21、および、管電流制御部22aと22bに制御すべき所定値を与え、また、その制御された現在値を表示する操作・設定・表示部23によって構成される。フィラメント電源部4aと4bは、それぞれ変圧器によって構成される。
(第一の実施の形態の作用)
二つのX線管1aと1bに、操作・設定・表示部23で設定された管電圧がかかるように管電圧制御部21は高電圧発生部6への給電量を制御する。X線管1aと1bには、同じ管電圧が印加される。X線管1aと1bには数十〜数百kVという高電圧が印加されるが、同じ形状のX線管を並行に隣接して並べると、それぞれのX線管の表面電界分布がほぼ等しくなるので、隣接して並べても正常に使用することができる。また、高電圧発生部6の電位分布がX線管1aと1bとほぼ等しくなるようにすると、高電圧発生部6とX線管1aと1bとの距離も短縮して配置することができる。管電流制御部22aは、X線管1aの管電流を抵抗器5aの両端電圧に基づいて検出し、それが、操作・設定・表示部23で設定された管電流設定値と等しくなるように、X線管1aのフィラメント電源4aの給電量を制御する。同様に、管電流制御部22bは、X線管1bの管電流を抵抗器5bの両端電圧に基づいて検出し、それが、操作・設定・表示部23で設定された管電流設定値と等しくなるように、X線管1bのフィラメント電源4bの給電量を制御する。X線管1aと1bから得られる照射線量率がそれぞれ必要な値となるように、X線管1aと1bのそれぞれの管電流は、同じ値になるように設定しても、それぞれ異なる値になるように設定しても良い。
(第一の実施の形態の効果)
第一の実施の形態によれば、一つの管容器に二つのX線管を内蔵できるので、X線管を一つずつ管容器に収納する従来技術に比較して、それぞれのX線管のX線焦点間の距離を短くすることができる。また、高電圧発生部と管電圧制御部、操作・設定・表示部は一つで済み、そのそれぞれが二つずつ必要な従来技術に比較して、部品数が減少し、経済的である。
(本発明の第一の実施の形態の変形例)
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。例えば、X線管を二つより多くしてもよい。
(本発明の第二の実施の形態の構成)
図3は本発明の第二の実施の形態のX線発生装置内の配置図(二つのX線焦点を通る平面における断面図)である。X線管1bが図3の平面内でX線管1aとのX線焦点間の距離が変化するように可動する構造になっている以外は、本発明の第一の実施の形態のX線発生装置と同じなので、本発明の第一の実施の形態のX線発生装置と異なる部分だけを説明する。
X線管1bはX線管1aとのX線焦点間の距離が変化するように可動する取付板14に固定されている。取付板14のX線管1a側には蛇腹13があり、他方には、管容器12に支持されたパッキン15がある。蛇腹13とパッキン15によって、X線管1bと取付板14が移動でき、しかも、その移動に伴って絶縁油7が漏れない構造を有する。
(第二の実施の形態の作用)
X線管1bの取付板14を管容器12の外から動かすことができる。X線管1bの取付板14は、X線管1bのX線ビーム中心軸2bが、X線管1aのX線ビーム中心軸2aと並行を維持したまま、X線ビーム中心軸2bとX線ビーム中心軸2aの距離、言い換えると、X線管1aとX線管1bのX線焦点間の距離を変えることができる。
(第二の実施の形態の効果)
第二の実施の形態によれば、第一の実施の形態の効果に加えて、一つの管容器に内蔵された二つのX線管のX線焦点間の距離を所望の距離に設定することができる。
(本発明の第三の実施の形態の構成)
図4は本発明の第三の実施の形態の電池検査装置のX線撮像部で、前記本発明の第一の実施の形態のX線発生装置を用いた例で説明する。X線管1aとX線管1bのX線焦点間の距離は、電池51のジェリーロール52の正極側と負極側の電極端同士の距離と等しくする。X線管1aとX線管1bから照射されたそれぞれのX線ビームを撮像に必要な領域に絞るコリメータ31、電池51を透過したX線像を画像化するX線センサ41とから構成される。二つのコリメータ32と33は、X線管1aとX線管1bのそれぞれのX線ビーム3aと3bの間に配置され、X線ビーム3aと3bのそれぞれが電池51によって散乱し、正極側と負極側の透視画像に相互に影響することを低減するが、これらのコリメータ32と33は、必ずしも必要な構成要素ではない。コリメータ31、32と33は例えば鉛製である。
また、X線ビーム3aと3bが相互に影響することを避けるために、X線管1aとX線管1bは時間差を設けてX線を照射しても良い。この場合、それぞれのX線管のフィラメントは時間差を設けて点灯される、または、管電流の流れを制御することができるグリッドをもつX線管を用いてそれぞれのX線管のグリッドを時間差を設けて制御する、という手段がある。
電池51は、図示しない搬送手段によって、図4と垂直な方向(z方向)に搬送される。X線センサ41は例えばフラットパネルセンサである。また、電池51のX線透視画像は、図示しない画像撮り込み手段と画像処理手段を経由した後、画像表示手段である、例えば、モニタ61に図5のように表示される。
(第三の実施の形態の作用)
X線管1aとX線管1bのそれぞれのX線ビーム中心軸2aと2bは、ジェリーロール52の正極側と負極側のそれぞれの端面を端面と並行(図4のx方向)に通過する位置に管容器11を配置する。電池51は、X線管1aとX線管1bのそれぞれのX線ビーム3aと3bによって撮像される位置まで図示しない搬送手段によって搬送されると、その位置で一時停止する。その一時停止中にX線センサ41は透視画像を収集する。その透視画像は、図示しない画像撮り込み手段と画像処理手段によって所定の計測や検査がなされた後に、図5のように、モニタ61に電池51の正極側画像62aと負極側画像62bが表示される。
(第三の実施の形態の効果)
第三の実施の形態によれば、電池のジェリーロール52の正極側端面と負極側端面のそれぞれの透視画像を電池51の同じ方向から同時に得ることができる。また、それぞれのX線透視画像は、X線撮像系の視差によってゆがむことがない。前述のように従来は、電池のジェリーコール52の正極側端面と負極側端面を別々のX線発生装置とX線センサによって別々の時刻に撮像していたが、それに対して、本実施の形態では画像収集時間を短縮できることによって、電池51の単位時間あたりの検査個数(検査スループット)を増すことができ、また、必要な構成要素を省けることによって経済的に構成することができる。
(第三の実施の形態の変形例)
X線センサ41は電池51の正極側と負極側を結ぶ直線と平行(図4のy方向)にチャンネルが並んだラインセンサであっても良い。
本変形例によれば、電池51を一時停止させることなく、第三の実施の形態と同様のX線透視画像を得ることができる。そのため、電池51の検査スループットを第三の実施の形態より増すことができる。
1a,1b・・・X線管
2a,2b・・・X線ビーム中心軸
3a,3b・・・X線ビーム
4a,4b・・・フィラメント電源部
5a,5b・・・抵抗器
6・・・高電圧発生部
6a,6b・・・分圧抵抗器群
7・・・絶縁油
11,12・・・管容器
13・・・蛇腹
14・・・取付板
15・・・パッキン
21・・・管電圧制御部
22a,22b・・・管電流制御部
23・・・操作・設定・表示部
31,32,33・・・コリメータ
41・・・X線センサ
51・・・電池
52・・・ジェリーロール
61・・・モニタ
62a・・・正極側画像
62b・・・負極側画像
101a,101b・・・X線管
102a,102b・・・X線焦点
103a,103b・・・管容器
105a,105b・・・X線ビーム中心軸
111a,111b・・・X線センサ
112a,112b・・・X線センサのX線入力面の中心
201・・・被検査物
201a,202b・・・検査視野の中心

Claims (4)

  1. 等しい形伏と構造を持つ第1および第2のX線管と、
    前記二つのX線管に高電圧を供給する高電圧電源部と、
    前記二つのX線管が有するそれぞれのフィラメントに電力を供給する第1および第2のフィラメント電源部と、
    前記二つのX線管、前記高電圧電源部、前記二つのフィラメント電源部を収納する管容器と、
    前記管容器の内部を満たす絶縁物とから成り、
    前記二つのX線管は前記管容器内で互いに等しい電位を保つように配置することを特徴とするX線発生装置。
  2. 請求項1に記載のX線発生装置において、
    前記第1のX線管および前記第2のX線管から生じるそれぞれのX線ビームの中心線が互いに並行であるX線発生装置。
  3. 請求項2に記載のX線発生装置において、
    前記X線ビームの中心線間の距離を変更できるX線発生装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のX線発生装置と、
    前記X線ビームが被検査物を透過したX線像を画像化する少なくとも一つのX線画像化センサを有し、前記被検査物1個について2箇所のX線透過像を得ることを特徴とするX線撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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