JP2017157367A - スプライス部の接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】電線の皮剥ぎ作業の難易度が低く、短時間かつ確実にスプライス接続が行えるスプライス部の接続構造を提供すること。
【解決手段】被覆電線である幹線10の中途部が皮剥ぎされた導線露出部10aと、被覆電線である枝線13の被覆材の端部が皮剥ぎされた第3の導線露出部13aとが電気的に接続されたスプライス部1において、幹線10が中途部で切断され、一方が第1の幹線11、他方が第2の幹線12とされ、第1の幹線11の端部が皮剥ぎされた第1の導線露出部11aに導電金属製の第1の接続子14が固定され、第2の幹線12の端部が皮剥ぎされた第2の導線露出部12aに導電金属製の第2の接続子15が固定され、枝線13の端部が皮剥ぎされた第3の導線露出部13aに導電金属製の第3の接続子16が固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両に配設される被覆電線をスプライス接続するスプライス部の接続構造に関する。
例えば自動車等の車両に配索される電線は、電子回路の改修等に際し、既存の電子回路に接続されている幹線の中途部を皮剥ぎし、新規の電子回路に接続する枝線をスプライス接続する配線作業が必要となる。
電線がスプライス接続されたスプライス構造としては、幹線の中途部を皮剥ぎし、端部を皮剥ぎした枝線を圧着端子でカシメ固定するものが知られていた(例えば特許文献1)。
図5は、特許文献1の図4と同等のスプライス構造を示す図を示したものである。図5に示すように、特許文献1に記載されたスプライス構造は、2本の電線をスプライス接続する場合に適用するもので、1本の電線W1の長さ方向の中間で絶縁被覆W1−bを皮剥ぎすると共に、別の1本の電線W2の端末で絶縁被覆W2−bを皮剥ぎし、露出させた芯線W1−aとW2−aを断面U形状とした中間圧着端子300で加締め圧着するものである(段落0002、図4等)。
特開2015−97142号公報
特許文献1に記載のスプライス構造では、スプライス接続対象の電線の中間部の皮剥ぎを行う必要がある。通常、幹線の中間部の皮剥ぎには工具を使うことができず、ナイフなどを使って手作業による皮剥が行われる。
上述した手作業による電線の中間部の皮剥ぎは、熟練者でないと皮剥ぎに失敗したり、時間がかかったりすることがある。このため、特許文献1に記載のものでは、被覆電線の皮剥ぎのための作業難易度が高く、作業者の熟練度によっては短時間でスプライス接続することできず、完成度も望めないという問題点があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、電線の皮剥ぎ作業の難易度が低く、短時間かつ確実にスプライス接続が行えるスプライス部の接続構造を提供することを目的とする。
本発明に係るスプライス部の接続構造は、上記課題を解決するため、被覆電線である幹線の中途部が皮剥ぎされた導線露出部と、被覆電線である枝線の被覆材の端部が皮剥ぎされた導線露出部とが電気的に接続されたスプライス部の接続構造であって、前記幹線が中途部で切断され、切断された一方の幹線が第1の幹線、他方が第2の幹線とされ、前記第1の幹線の端部が皮剥ぎされた第1の導線露出部に導電金属製の第1の接続子が固定され、前記第2の幹線の端部が皮剥ぎされた第2の導線露出部に導電金属製の第2の接続子が固定され、前記枝線の端部が皮剥ぎされた第3の導線露出部に導電金属製の第3の接続子が固定され、前記第1の接続子は、第1のバレル部と、2つの端子受入筒状部とを有し、前記第1のバレル部が前記第1の導線露出部にカシメ固定され、前記第2の接続子は、第2のバレル部と、第1の突状端子とを有し、前記第2のバレル部が前記第2の導線露出部にカシメ固定され、前記第3の接続子は、第3のバレル部と、第2の突状端子を有し、前記第3のバレル部が前記第3の導線露出部にカシメ固定され、2つの前記端子受入筒状部に、前記第1および第2の突状端子が挿入され、前記第1乃至第3の接続子を含むスプライス部を密閉状態に覆う絶縁保護部を有する構成である。
この構成により、本発明に係るスプライス部の接続構造は、その形成工程において、幹線の中途部を切断し、切断後の第1の幹線、第2の幹線の各端部を工具により皮剥ぎすることができ、作業難易度を低下させることができる。
また、本発明に係るスプライス部の接続構造は、前記絶縁保護部の内部に止水剤が充填されている構成としてもよい。
この構成により、本発明に係るスプライス部の接続構造は、幹線を一度切断して枝線を分岐接続したスプライス部1内への水の浸入を確実に防止できる。
本発明によれば、電線の皮剥ぎ作業の難易度が低く、短時間かつ確実にスプライス接続が行えるスプライス部の接続構造を提供することができる。
(a)図は本発明の実施の形態に係るスプライス部の接続構造を示す斜視図であり、(b)図は同接続構造の分解斜視図である。 (a)図は本発明の実施の形態に係るスプライス部の接続構造における第1の接続子の構成を示す上面図であり、(b)図は(a)図の右側面図である。 (a)図は本発明の実施の形態に係るスプライス部の接続構造における第2および第3の接続子の構成を示す上面図であり、(b)図は(a)図の右側面図である。 本発明の実施の形態に係るスプライス部の接続構造の形成手順を示す概念図である。 従来のスプライス構造の形成手順を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係るスプライス部の接続構造について図1〜図3を参照して説明する。
図1は、例えば、車両に搭載されるワイヤハーネスW/Hのスプライス部1の構造を示し、特に、絶縁被覆前のスプライス部1の構造を示している。
図1に示すように、スプライス部1は、ワイヤハーネスW/Hを構成する被覆電線である幹線10の中途部の皮剥ぎされた導線露出部10aと、幹線10から分岐して配索される被覆電線である枝線13の皮剥ぎされた導線露出部13aとが電気的に接続されたものである。
図1に示すスプライス部1の接続構造において、幹線10は中途部で切断され、切断された一方の幹線10が第1の幹線11とされ、他方の幹線10が第2の幹線12とされている。
第1の幹線11の端部が皮剥ぎされた第1の導線露出部11aに導電金属製の第1の接続子14が固定されている。第2の幹線12の端部が皮剥ぎされた第2の導線露出部12aに導電金属製の第2の接続子15が固定されている。また、枝線13の端部が皮剥ぎされた第3の導線露出部13aに導電金属製の第3の接続子16が固定されている。
第1の接続子14は、図2に示すように、第1のバレル部14aと、2つの端子受入筒状部14b,14cとを有する。2つの端子受入筒状部14b,14cは、後述する第2および第3の接続子15,16の第1および第2の突状端子15b,16bがそれぞれ挿通された際に、第1および第2の突状端子15b,16bに設けられた各ランス15c,16cに嵌合する嵌合溝14d,14eが内設されている。第1の接続子14は、図1に示すように、第1のバレル部14aが第1の導線露出部11aにカシメ固定されている。
第2の接続子15は、図3に示すように、第2のバレル部15aと、第1の突状端子15bとを有する。第1の突状端子15bの周面所定位置には、第1の接続子14の2つの端子受入筒状部14b,14cに内設される上記各嵌合溝14d,14eに嵌合されるランス15cが形成されている。第2の接続子15は、図1に示すように、第2のバレル部15aが第2の導線露出部12aにカシメ固定されている。
第3の接続子16は、第2の接続子15と同等の構成を有し(図3参照)、第3のバレル部16aと、第2の突状端子16bを有する。第2の突状端子16bの周面所定位置には、第1の接続子14の2つの端子受入筒状部14b,14cに内設される上記各嵌合溝14d,14eに嵌合されるランス16cが形成されている。第3の接続子16は、図1に示すように、第3のバレル部16aが第3の導線露出部13aにカシメ固定されている。
図1に示すスプライス部1の接続構造においては、第1の接続子14における2つの端子受入筒状部14b,14cのうち、例えば、端子受入筒状部14bには第2の接続子15の第1の突状端子15bが挿入され、端子受入筒状部14cには第3の接続子16の第2の突状端子16bが挿入されている。
このスプライス部1の接続構造は、図1には明示してはいないが、第1の接続子14、第2の接続子15、および第3の接続子16を含むスプライス部1を密閉状態に覆う絶縁保護部17(図4(f)参照)を設けることにより完成される。
絶縁保護部17は、例えば、スプライス部1を構成する第1の接続子14、第2の接続子15、および第3の接続子16を含む部分を絶縁テープ18でテープ巻きしたテープ保護部として設けられてもよい。さらに、絶縁保護部17には、内部に止水剤が充填される構成としてもよい。
次に、スプライス部1の接続構造の形成手順について図4を参照して説明する。スプライス部1の接続構造を形成するためには、まず、図1の幹線10に相当する被覆電線を用意する。次に、図4(a)に示すように、幹線10の中途部を切断する。幹線10の切断後、該切断により得られる一方の幹線10側が第1の幹線11、他方の幹線10が第2の幹線12として扱われる。
第1の幹線11については、図4(b)に示すように、端部を例えばワイヤストリッパー等の工具により皮剥ぎする。第1の幹線11の端部を皮剥ぎすることにより第1の導線露出部11aが形成される。同様に、第2の幹線12についても、端部を皮剥ぎすることにより第1の導線露出部12aを形成する。さらに、枝線13についても、端部を皮剥ぎすることにより第3の導線露出部13aを形成する。
次に、図4(c)に示すように、第1の幹線11の端部が皮剥ぎされた第1の導線露出部11aに第1の接続子14を固定する。具体的には、第1の接続子14の第1のバレル部14a上に第1の導線露出部11aが載るように第1の幹線11を押えながら、該第1のバレル部14a内に第1の接続子14が収まりかつ固定されるまで上記工具を用いて第1のバレル部14aを加締(カシメ)める。
他方、第2の幹線12については、図4(d)に示すように、第2の幹線12の端部が皮剥ぎされた第2の導線露出部12aに第2の接続子15を固定する。具体的には、第2の接続子15の第2のバレル部15a上に第2の導線露出部12aが載るように第2の幹線12を押えながら、該第2のバレル部15a内に第2の接続子15が収まりかつ固定されるまで上記工具を用いて第2のバレル部15aを加締(カシメ)める。
枝線13についても、図4(d)に示すように、該枝線13の端部が皮剥ぎされた第3の導線露出部13aに第2の接続子15と同等の第3の接続子16を固定する。具体的には、第3の接続子16の第3のバレル部16a上に第3の導線露出部13aが載るように枝線13を押えながら、該第3のバレル部16a内に第3の接続子16が収まりかつ固定されるまで上記工具を用いて第3のバレル部16aを加締(カシメ)める。
ここまでの作業により、第1の導線露出部11aに第1の接続子14がカシメ固定された第1の幹線11と、第2の導線露出部12aに第2の接続子15がカシメ固定された第2の幹線12と、第3の導線露出部13aに第3の接続子16がカシメ固定された枝線13とが用意される。
引き続き、第1の幹線11、第2の幹線12、枝線13を、上述した第1の接続子14、第2の接続子15および第3の接続子16を用いて電気的に接続する。具体的には、図4(e)に示すように、第1の接続子14に設けられる2つの端子受入筒状部14b,14cのうちの一方、例えば端子受入筒状部14bに、第2の幹線12が固定された第2の接続子15の第1の突状端子15bを挿入する。
同様に、第1の接続子14に設けられる2つの端子受入筒状部14b,14cのうちの他方である端子受入筒状部14cに、枝線13が固定された第3の接続子16の第2の突状端子16bを挿入する。
図4(e)において、第2の接続子15の第1の突状端子15bを第1の接続子14の端子受入筒状部14bに挿入すると、第1の突状端子15bのランス15cが端子受入筒状部14b内の嵌合溝14dに嵌合する。これにより、第1の突状端子15bは、第1の幹線11と第2の幹線12を電気的に接続し、かつ、端子受入筒状部14bから抜け出ることがない状態で当該端子受入筒状部14b内に収容される。
同様に、図4(e)において、第3の接続子16の第2の突状端子16bを第1の接続子14の端子受入筒状部14cに挿入すると、第2の突状端子16bのランス16cが端子受入筒状部14c内の嵌合溝14eに嵌合する。これにより、第2の突状端子16bは、第1の幹線11と枝線13を電気的に接続し、かつ、端子受入筒状部14cから抜け出ることがない状態で当該端子受入筒状部14c内に収容される。
図4(e)に示すように、第1の幹線11、第2の幹線12、枝線13を、上述した第1の接続子14、第2の接続子15および第3の接続子16を用いて電気的に接続した後、さらに、被覆のない状態の第1の接続子14、第2の接続子15および第3の接続子16を含む部分、つまり、図1のスプライス部1を密閉状態に覆う絶縁保護部17を形成する。
絶縁保護部17は、例えば、図4(f)に示すように、第1の接続子14、第2の接続子15および第3の接続子16を含むスプライス部1を絶縁テープ18で密封状態にテープ巻きすることにより形成することができる。
なお、絶縁保護部17は、当該絶縁保護部17の内部に対する水の浸入を防止する止水剤が充填されている構成としてもよい。この構成は、例えば、図4(f)に示すテープ巻き構造の場合には、第1の接続子14、第2の接続子15および第3の接続子16を止水剤が封入されたパックとともにテープ巻きする方法等により形成することができる。
図4に示した一連の手順中、図4(a)に示す工程では幹線10の中途部を切断し、図4(b)に示す工程では、切断後の第1の幹線11、第2の幹線12および枝線13の各端部をそれぞれ工具により皮剥ぎすることができる。
すなわち、図4(b)に示す作業工程では、熟練度が要求される、幹線10を切断することなく中途部のみを皮剥ぎする作業が不要となる。また、その後の図4(c)以降の工程では、第1の接続子14、第2の接続子15および第3の接続子16のカシメ作業、絶縁テープ18のテープ巻き作業が行われるが、前者の作業は上記工具を用いて行うことができ、後者の作業も熟練度を必要としない。
よって、本実施の形態に係るスプライス部1の接続構造においては、スプライス部1を構成する第1の幹線11、第2の幹線12および枝線13を、作業者の熟練度を問わず簡単かつ確実にスプライス接続することができる。
このように、本発明の実施の形態に係るスプライス部1の接続構造は、被覆電線である幹線10の中途部が皮剥ぎされた導線露出部10aと、被覆電線である枝線13の被覆材の端部が皮剥ぎされた導線露出部13aとが電気的に接続されたスプライス部1の接続構造であって、幹線10が中途部で切断され、切断された一方の幹線10が第1の幹線11、他方が第2の幹線12とされ、第1の幹線11の端部が皮剥ぎされた第1の導線露出部11aに導電金属製の第1の接続子14が固定され、第2の幹線12の端部が皮剥ぎされた第2の導線露出部12aに導電金属製の第2の接続子15が固定され、枝線13の端部が皮剥ぎされた第3の導線露出部13aに導電金属製の第3の接続子16が固定され、第1の接続子14は、第1のバレル部14aと、2つの端子受入筒状部14b,14cとを有し、第1のバレル部14aが第1の導線露出部11aにカシメ固定され、第2の接続子15は、第2のバレル部15aと、第1の突状端子15bとを有し、第2のバレル部15aが第2の導線露出部12aにカシメ固定され、第3の接続子16は、第3のバレル部16aと、第2の突状端子16bを有し、第3のバレル部16aが第3の導線露出部13aにカシメ固定され、2つの端子受入筒状部14b,14cに、第1の突状端子15bおよび第2の突状端子16bが挿入され、第1の接続子14、第2の接続子15、第3の接続子16を含むスプライス部1を密閉状態に覆う絶縁保護部17を有する構成である。
この構成により、本実施の形態に係るスプライス部1の接続構造は、その形成工程において、幹線10の中途部を切断し、切断後の第1の幹線11、第2の幹線12および枝線13の各端部を工具により皮剥ぎすることができ、作業難易度を低下させることができる。これにより、熟練者か否かを問わず、短時間で確実にスプライス接続が行える。
また、本実施の形態に係るスプライス部1の接続構造は、絶縁保護部17の内部に止水剤が充填されている構成としてもよい。この構成により、本実施の形態に係るスプライス部1の接続構造は、幹線10を一度切断し、第1の幹線11、第2の幹線12を枝線13とともに一体化接合したスプライス部1内への水の浸入を確実に防止できる。
また、本発明は、上記実施の形態に限定されるものでなく、特許請求の範囲の技術的範囲には、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々、設計変更した形態が含まれる。例えば、上記実施の形態では、車両内に配線される電線のスプライス部の接続構造について述べたが、本発明はこれに限らず、電子回路間を接続する種々の電線のスプライス部の接続構造にも適用できる。
以上説明したように、本発明に係るスプライス部の接続構造は、電線の皮剥ぎ作業の難易度が低く、熟練度に左右されずに短時間かつ確実にスプライス接続が行えるという効果を有し、車両内に配線される電線等のスプライス部の接続構造全般に有用である。
1 スプライス部
10 幹線
10a 導線露出部
11 第1の幹線
11a 第1の導電露出部
12 第2の幹線
12a 第2の導電露出部
13 枝線
13a 第3の導電露出部
14 第1の接続子
14a 第1のバレル部
14b,14c 端子受入筒状部
14d,14e 嵌合溝
15 第2の接続子
15a 第2のバレル部
15b 第1の突状端子
15c ランス
16 第3の接続子
16a 第3のバレル部
16b 第2の突状端子
16c ランス
17 絶縁保護部
18 絶縁テープ
W/H ワイヤハーネス

Claims (2)

  1. 被覆電線である幹線の中途部が皮剥ぎされた導線露出部と、被覆電線である枝線の被覆材の端部が皮剥ぎされた導線露出部とが電気的に接続されたスプライス部の接続構造であって、
    前記幹線が中途部で切断され、切断された一方の幹線が第1の幹線、他方が第2の幹線とされ、
    前記第1の幹線の端部が皮剥ぎされた第1の導線露出部に導電金属製の第1の接続子が固定され、
    前記第2の幹線の端部が皮剥ぎされた第2の導線露出部に導電金属製の第2の接続子が固定され、
    前記枝線の端部が皮剥ぎされた第3の導線露出部に導電金属製の第3の接続子が固定され、
    前記第1の接続子は、第1のバレル部と、2つの端子受入筒状部とを有し、前記第1のバレル部が前記第1の導線露出部にカシメ固定され、
    前記第2の接続子は、第2のバレル部と、第1の突状端子とを有し、前記第2のバレル部が前記第2の導線露出部にカシメ固定され、
    前記第3の接続子は、第3のバレル部と、第2の突状端子を有し、前記第3のバレル部が前記第3の導線露出部にカシメ固定され、
    2つの前記端子受入筒状部に、前記第1および第2の突状端子が挿入され、
    前記第1乃至第3の接続子を含むスプライス部を密閉状態に覆う絶縁保護部を有することを特徴とするスプライス部の接続構造。
  2. 前記絶縁保護部の内部に止水剤が充填されていることを特徴とする請求項1に記載のスプライス部の接続構造。
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