JP2017156627A - カメラモジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像素子が存在する空間を完全に密閉しない構造であっても、撮像素子への異物の付着を抑制するカメラモジュールを提供する。
【解決手段】カメラ基板43は、撮像素子45を備える。ベース部42bは、撮像素子45を覆うようにカメラ基板43に固定される筐体であって、カメラ基板43と対向する対向面42eを貫通する貫通孔42gを備える。鏡筒部42aは、筒状で、内部にレンズ41を保持して、対向面42eの外壁面側において貫通孔42gに連続して設置される。光学フィルタ44は、対向面42eの内壁面に形成された固定用溝に42hに固定される。鏡筒部42aは、鏡筒部42aの先端から貫通孔42gまで、レンズ41の光軸の方向に筒状の壁を連通する空気孔42nを備える。対向面42eは、ベース内空間42mと貫通孔42gとを連通する空気溝42lを備える。空気溝42lは、光軸に平行な断面において折れ曲がった形状を有する。
【選択図】図3
【解決手段】カメラ基板43は、撮像素子45を備える。ベース部42bは、撮像素子45を覆うようにカメラ基板43に固定される筐体であって、カメラ基板43と対向する対向面42eを貫通する貫通孔42gを備える。鏡筒部42aは、筒状で、内部にレンズ41を保持して、対向面42eの外壁面側において貫通孔42gに連続して設置される。光学フィルタ44は、対向面42eの内壁面に形成された固定用溝に42hに固定される。鏡筒部42aは、鏡筒部42aの先端から貫通孔42gまで、レンズ41の光軸の方向に筒状の壁を連通する空気孔42nを備える。対向面42eは、ベース内空間42mと貫通孔42gとを連通する空気溝42lを備える。空気溝42lは、光軸に平行な断面において折れ曲がった形状を有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、カメラモジュールに関する。
特許文献1に記載の車載カメラは、鏡筒とケースとを備えている。鏡筒は、レンズとレンズを保持する略筒状の鏡筒とを有している。一方、ケースは、鏡筒を保持する略筒状の鏡筒保持部と、撮像素子を内部に収納した略筐状のケース本体部とを有している。そして、鏡筒の端部が鏡筒保持部に嵌め込まれ、止めネジで固定されている。
上記車載カメラに対して、撮像画像の品質向上のための光学フィルタを適用する場合、一般に、光学フィルタは、撮像素子が収納されたケース本体部の鏡筒側の内壁、すなわち撮像素子と対向するケース本体部の内壁に接着剤で固定される。
ここで、撮像素子に異物が付着すると撮像画像の品質が低下するため、撮像素子に異物が付着しないように、撮像素子が存在する空間を密閉することが望ましい。しかしながら、撮像素子が存在する空間を密閉すると、接着剤の硬化熱処理時に内圧が上昇して接着剤が切れ、光学フィルタのズレが発生することがある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、撮像素子が存在する空間を完全に密閉しない構造であっても、撮像素子への異物の付着を抑制するカメラモジュールを提供することを主たる目的とする。
本発明は、カメラモジュールであって、カメラ基板(43)と、ベース部(42b)と、鏡筒部(42a)と、光学フィルタ(44)と、を備える。カメラ基板は、撮像素子(45)を備える。ベース部は、撮像素子を覆うようにカメラ基板に固定される筐体であって、カメラ基板と対向する対向面(42e)を貫通する貫通孔(42g)を備える。鏡筒部は、筒状で、内部にレンズ(41)を保持して、対向面の外壁面側において貫通孔を塞ぐ位置に設置される。光学フィルタは、対向面の内壁面に形成された部位であって、貫通孔の内壁面と連結して貫通孔を囲む固定用部位(42h)に固定される。鏡筒部は、鏡筒部の先端から貫通孔まで、レンズの光軸の方向に筒状の壁を連通する空気孔(42n)を備える。対向面は、ベース部及びカメラ基板で囲まれた空間であるベース内空間(42m)と貫通孔とを連通する空気溝(42l)を備える。空気溝は、レンズの光軸に平行な断面において折れ曲がった形状を有する。
本発明によれば、鏡筒部の筒状の壁を光軸の方向に先端から貫通孔まで連通する空気孔と、貫通孔と、ベース部の対向面を貫通孔から撮像素子が存在するベース内空間まで連通する空気溝とを通って、ベース内空間と外部とで空気が出入りする。そして、空気溝が、レンズの光軸に平行な断面において折れ曲がった形状を有するため、貫通孔から空気溝へ異物が流入した場合でも、異物は空気溝に留まりやすく、撮像素子が存在する空間へ流出しにくい。よって、撮像素子が存在する空間を完全に密閉しない構造であっても、撮像素
子への異物の付着を抑制することができる。
子への異物の付着を抑制することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。
本実施形態では、図1に示すように、カメラモジュール4は、車両に搭載するカメラ装置1に適用することを想定している。まず、カメラ装置1の概要について説明する。カメラ装置1は、車両のフロントガラスに固定されたブラケットに、車室内側から取り付けられる車載カメラである。以下では、カメラ装置1の各部材前後左右上下方向を、カメラ装置1がフロントガラスに取り付けられた状態における、その部材の前後左右上下方向として定義する。つまり、この定義では、各部材の前方向は車両の前方に一致する。また、各図におけるFR,UPR,RH方向は、それぞれ前方向、上方向、右方向を表すものとする。
本実施形態では、図1に示すように、カメラモジュール4は、車両に搭載するカメラ装置1に適用することを想定している。まず、カメラ装置1の概要について説明する。カメラ装置1は、車両のフロントガラスに固定されたブラケットに、車室内側から取り付けられる車載カメラである。以下では、カメラ装置1の各部材前後左右上下方向を、カメラ装置1がフロントガラスに取り付けられた状態における、その部材の前後左右上下方向として定義する。つまり、この定義では、各部材の前方向は車両の前方に一致する。また、各図におけるFR,UPR,RH方向は、それぞれ前方向、上方向、右方向を表すものとする。
カメラ装置1は、カメラケース3に、カメラモジュール4とフード5とが固定されて構成されている。カメラケース3は、金属又は樹脂製の箱状の部材であり、前方側になるほど厚みが小さくなるような形状を有する。カメラケース3の左右の外側側面には、それぞれ2つずつ掛止部3kが設けられている。4つの掛止部3kがブラケットの鈎状部に掛止することで、カメラケース3はフロントガラスに固定される。
カメラモジュール4は、後述するレンズ41を備え、レンズ41の光軸方向がカメラケース3の前後方向と一致するように、カメラケース3の内部に固定される。カメラケース3には、前面から上面に掛けて露出孔3eが形成されており、カメラモジュール4のレンズ41は露出孔3eから露出する。
フード5は、カメラケース3において、露出孔3eよりも前方かつ下方に形成された窪み3hに嵌め込まれ、露出孔3eから露出したレンズ41を下方から覆う。このようにフード5が配置されることで、レンズ41の下方から入射する光が遮断され、カメラモジュール4の画角範囲外の景色が、レンズ41へ映り込むことが抑制される。
[1.構成]
次に、カメラモジュール4の詳しい構成について説明する。図2及び図3に示すように、カメラモジュール4は、光学ユニット42とカメラ基板43とを備える単眼のカメラモジュールである。
次に、カメラモジュール4の詳しい構成について説明する。図2及び図3に示すように、カメラモジュール4は、光学ユニット42とカメラ基板43とを備える単眼のカメラモジュールである。
光学ユニット42は、鏡筒部42aとベース部42bとを備える。鏡筒部42a及びベース部42bは、樹脂で一体成形されている。樹脂としては、熱可塑性樹脂、例えば、P
PS樹脂が用いられる。鏡筒部42aとベース部42bとを別部品とした場合、鏡筒部42aとベース部42bとを組み立てる必要があるが、2つの部品を組み立てると部品同士が擦れて異物が発生するおそれがある。これに対して、鏡筒部42aとベース部42bとを樹脂で一体成形することで、異物の発生が抑制される。
PS樹脂が用いられる。鏡筒部42aとベース部42bとを別部品とした場合、鏡筒部42aとベース部42bとを組み立てる必要があるが、2つの部品を組み立てると部品同士が擦れて異物が発生するおそれがある。これに対して、鏡筒部42aとベース部42bとを樹脂で一体成形することで、異物の発生が抑制される。
鏡筒部42aは、筒状の形状を有し、内部にレンズ41を保持する。レンズ41は、複数の異なるサイズのレンズから構成されており、各レンズ41は、光軸が鏡筒部42aの中心軸と一致するように、光軸方向に並べられている。ここでのレンズ41のサイズとは、レンズ41の径を意味する。
本実施形態では、図3に示すように、後方に向かうほど、サイズの小さいレンズ41が配置されており、鏡筒部42aの内径は小さくなっている。鏡筒部42aをこのような形状に形成することにより、鏡筒部42aの内壁面を形成する金型を鏡筒部42aの前方から抜くことができるので、鏡筒部42aとベース部42bとを一体成形しやすい。以下において光軸と述べた場合、レンズ41の光軸を表す。
ベース部42bは、光軸と垂直な方向に広がり、後方が開放した直方体状の形状を有する。詳しくは、ベース部42bは、カメラケース3にカメラモジュール4を固定する際の位置決めの基準となる板状の基準面42eと、基準面42eから起立した上下左右の板状の側面を4つ備える。上下左右の側面の前後方向における長さは全て同じ長さとなっている。更に、ベース部42bは、カメラモジュール4をカメラケース3に固定するための取付部42cを備える。取付部42cは、基準面42eから左方向及び右方向に伸びた板状の部位であり、取付部42cと基準面42eの前方側の表面は、面一な形状となっている。取付部42cには、螺子孔42dが形成されている。カメラモジュール4は、カメラケース3の左側内壁及び右側内壁に、取付部42cが螺子で螺子止めされることで、カメラケース3に固定される。
基準面42eは、基準面42eの中央部に、基準面42eを貫通する貫通孔42gを備える。貫通孔42gは、鏡筒部42aの外径よりも径が小さく形成されているとともに、鏡筒部42aの後端側の内径よりも径が大きく形成されている。鏡筒部42aは、基準面42eの外壁面側において、貫通孔42gと連続して貫通孔42gを塞ぐ位置に設置される。よって、鏡筒部42aの内部と貫通孔42gとは連通している。そして、ベース部42bの後方の開放端部には、後述するカメラ基板43が組み付けられ、ベース部42bとカメラ基板43とで囲まれたベース内空間42mが形成される。
鏡筒部42aの筒状の壁は、各レンズ41の周囲を部分的に囲むように形成されている。詳しくは、図4に示すように、鏡筒部42aは、各レンズ41の周囲を部分的に囲む囲み部42jと、各レンズ41の周囲のうち囲み部42jで囲まれていない部分と筒状の壁との間の隙間42kと、を備える。光軸に垂直な断面において、囲み部42jは、筒状の壁が厚くレンズ41に当接している部分であり、隙間42kは、筒状の壁が薄い部分の内壁面とレンズ41の周囲との間隔である。各レンズ41の周囲に形成される隙間42kは、鏡筒部42aの径方向における長さが同程度に形成されている。
各レンズ41の周囲に形成された隙間42kが、光軸方向に鏡筒部42aの先端から貫通孔42gまで繋がり、空気孔42nが形成される。空気孔42nは、光軸方向に鏡筒部42aの先端から貫通孔42gまでを連通し、鏡筒部42aの先端から貫通孔42gまで空気を通す孔である。上述したように、各レンズ41のサイズは異なるため、各レンズ41の周囲に形成される隙間42kは、光軸に垂直な断面において、光軸からの距離が異なる。よって、各レンズ41の周囲に形成される隙間42kは、光軸方向に隣接するレンズ41の周囲の隙間42kと繋がっているが、鏡筒部42aの径方向における位置がずれて
いる。そのため、空気孔42nは、光軸に平行な断面において、複数回屈折した形状となっている。すなわち、空気孔42nは、内部に流入した異物が流出しにくい、迷路形状となっている。
いる。そのため、空気孔42nは、光軸に平行な断面において、複数回屈折した形状となっている。すなわち、空気孔42nは、内部に流入した異物が流出しにくい、迷路形状となっている。
なお、各レンズ41の周囲に形成される隙間42kは、光軸方向に隣接するレンズ41の周囲の隙間42kと繋がっていれば、鏡筒部42aの周方向における位置がずれていてもよい。周方向における隙間42kの位置もずらすと、空気孔42nを更に複雑な形状にして、空気孔42n内に異物を留めることができる。また、例えば、各レンズ41のサイズを等しくして、各レンズ41の周囲に形成される隙間42kの位置を、周方向にのみずらしてもよい。
各レンズ41は、囲み部42jに周囲を囲まれて、鏡筒部42a内で位置決めされる。鏡筒部42aは、内部にレンズ41が順次収納されて位置決めされた後、最もベース部42b側のレンズ41の後方部分における内壁が加熱され、内壁の形状が変形されて固定部42iが形成される。レンズ41は、鏡筒部42aの筒状の壁と一体の樹脂で形成された固定部42iにより、筒状の壁の内部に固定される。すなわち、レンズ41は、鏡筒部42aに収納された後、鏡筒部42aのベース部42b側の内壁を熱かしめすることにより、鏡筒部42aの内部に固定される。
基準面42eの内壁面42fは、光学フィルタ44を固定するための固定用溝42hを備える。固定用溝42hは、貫通孔42gの内壁面と連結して、貫通孔42gを囲むように形成されている。固定用溝42hは、光学フィルタ44が矩形状であれば、光軸に垂直な断面の輪郭が矩形状となるように形成されている。なお、基準面42eが対向面に相当し、固定用溝42hが固定用部位に相当する。
光学フィルタ44は、所定の波長の光をカットするものである。光学フィルタ44としては、例えば、赤外線をカットする赤外線カットフィルタが挙げられる。赤外線カットフィルタを、レンズ41と後述する撮像素子45との間に設置することで、屋外などの赤外線の多い環境で撮影した場合に、電荷が飽和して画像が真っ白になることが抑制される。光学フィルタ44は、光学フィルタ44の外周に沿った所定幅の糊しろ44aに接着剤がつけられ、基準面42eの固定用溝42hに固定される。この際、接着剤は、空気溝42lを塞がないように、ベース部42bの固定用溝42h又は光学フィルタ44の糊しろ44aに、厚みを有した状態で塗布され、ベース部42bと光学フィルタ44に挟まれて潰される。接着剤の塗布位置は、例えば、隣り合う空気溝42l同士の間に対応した固定用溝42h又は糊しろ44aの位置とする。また、接着剤の厚みは、少なくとも硬化剤と分離しない厚さとする。例えば、接着剤の厚みは、0.01mm〜1mmの範囲とする。
基準面42eは、更に、ベース内空間42mと貫通孔42gとを連通する空気溝42lを備える。図5に示すように、光軸に垂直な断面において、空気溝42lは、固定用溝42hに固定した光学フィルタ44の外周よりも、ベース部42bの側面に向かって伸びている。すなわち、空気溝42lは、光学フィルタ44によって塞がれていない。
図6は、空気溝42lが形成されている箇所における光軸に平行な断面図であり、図7は、空気溝42lが形成されていない箇所における光軸に平行な断面図である。図6に示すように、空気溝42lは、光学フィルタ44に対して鏡筒部42a側及び基準面42e側に、光学フィルタ44に沿って形成されている。すなわち、空気溝42lは、固定用溝42hの外側に固定用溝42hと連結して形成されている。よって、光学フィルタ44に遮られることなく、貫通孔42gからベース内空間42mへ空気が流れる。一方、図7に示すように、空気溝42lが形成されていない箇所では、光学フィルタ44は基準面42eに当接しており、貫通孔42gからベース内空間42mへ空気は流れない。
そして、図3において破線の矢印で示すように、鏡筒部42aに形成された空気孔42nと、貫通孔42gと、基準面42eに形成された空気溝42lとから、鏡筒部42aの先端からベース内空間42mまで空気が通るエアパスAPが形成される。これにより、ベース内空間42mは完全な密閉状態とはならない。
図6に示すように、空気溝42lは、貫通孔42gの内壁面から光軸に垂直な方向に、固定用溝42hを超えて伸びる第1溝421lと、第1溝の貫通孔42gと反対側の端部から、ベース内空間42mへ向かって光軸方向に伸びる第2溝422lと、を備える。つまり、空気溝42lは、光軸に平行な断面において折れ曲がった形状を有する。そのため、異物が貫通孔42gから空気溝42lへ流入しても、異物は、空気溝42l内に留まりやすく、ベース内空間42mへ流出しにくい。空気孔42nと空気溝42lとを組み合わせることで、鏡筒部42aの先端からベース内空間42mまで、迷路構造のエアパスAPが形成される。
鏡筒部42a及びベース部42bは、レンズ41の光軸に対照な形状を有する。ここで、鏡筒部42a及びベース部42bを樹脂で一体成形しようとすると、部品の精度を出しにくいという問題がある。本実施形態では、鏡筒部42a及びベース部42bを単純な形状とすることにより、樹脂による一体成形に伴う部品の精度の低下を抑制している。
カメラ基板43は、撮像素子45及びコネクタ46が搭載された板状部材である。本実施形態では、コネクタ46は、撮像素子45と板状部材の同じ側に搭載されているが、板状部材の反対側に搭載されていてもよい。カメラ基板43は、撮像素子45が搭載された面を前方に向けて、ベース部42bの後方の開放端部に組み付けられる。すなわち、カメラ基板43は、撮像素子45が、基準面42eの内壁面に設置された光学フィルタ44と対向するように、ベース部42bの後方端部に組み付けられる。
カメラ基板43とベース部42bとは、互いに組み合わさった状態において、ぴったりと嵌り合って互いの動きが規制される形状ではなく、相対位置の調整が可能な形状になっている。後述するように、カメラ基板43とベース部42bとは、相対位置が調整された状態で接着剤を用いて固定される。
撮像素子45は、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の半導体イメージセンサ素子である。撮像素子45は、矩形板状であり、表面が単一平面をなす受光面で構成されており、レンズ41により受光面に結像された被写体像を撮像して画像信号を出力する。このとき、レンズ41の光軸に対して撮像素子45の受光面が傾くと、片ボケ等が生じて画像の品質が低下してしまう。よって、レンズ41の光軸に対する撮像素子45の受光面が正確に直交するように、光学ユニット42とカメラ基板43の位置決めを行う必要がある。なお、光学ユニット42とカメラ基板43の相対位置の調整については後述する。
また、カメラケース3において、カメラモジュール4の下方には、信号処理基板や接続配線が配置される。信号処理基板は、カメラモジュール4により取得される画像信号の処理を行う板状の部品である。信号処理基板にはコネクタが設けられており、信号処理基板のコネクタとカメラ基板43のコネクタ46とは、接続配線で電気的に接続される。なお、ここでは、被写体像を撮像して画像信号を生成する部品をカメラモジュール4とする。
次に、光学ユニット42とカメラ基板43との相対位置の調整、及び光学ユニット42とカメラ基板43との固定について、図8を参照して説明する。上述したように、光学ユニット42とカメラ基板43とは、互いに組み合わされた状態において、相対位置の調整
が可能である。この自由度を利用して、6軸調整により、光学ユニット42に対するカメラ基板43の相対位置を調整する。すなわち、カメラ基板43が、光学ユニット42に対して、レンズ41の光軸が撮像素子45の受光面の中心を通り、かつ光軸が撮像素子45の受光面に直交する位置に固定される。ここでの6軸調整は、x軸、y軸及びz軸の並進方向、並びにそれぞれの軸回りの回転方向における調整を意味する。本実施形態では、光学ユニット42とカメラ基板43の相対位置の調整は、接着剤の形状、例えば接着剤の厚みや広がり等を調整することにより行われる。
が可能である。この自由度を利用して、6軸調整により、光学ユニット42に対するカメラ基板43の相対位置を調整する。すなわち、カメラ基板43が、光学ユニット42に対して、レンズ41の光軸が撮像素子45の受光面の中心を通り、かつ光軸が撮像素子45の受光面に直交する位置に固定される。ここでの6軸調整は、x軸、y軸及びz軸の並進方向、並びにそれぞれの軸回りの回転方向における調整を意味する。本実施形態では、光学ユニット42とカメラ基板43の相対位置の調整は、接着剤の形状、例えば接着剤の厚みや広がり等を調整することにより行われる。
[2.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)光軸に平行な断面において、空気溝42lが折れ曲がった形状を有するため、貫通孔42gから空気溝42lへ異物が流入した場合でも、異物は空気溝42lに留まりやすく、撮像素子45が存在するベース内空間42mへ流出しにくい。よって、ベース内空間42mを完全に密閉しない構造であっても、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)光軸に平行な断面において、空気溝42lが折れ曲がった形状を有するため、貫通孔42gから空気溝42lへ異物が流入した場合でも、異物は空気溝42lに留まりやすく、撮像素子45が存在するベース内空間42mへ流出しにくい。よって、ベース内空間42mを完全に密閉しない構造であっても、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
(2)空気溝42lの第1溝421lが、光軸に垂直な方向に固定用溝42hを超えて伸びている。よって、ベース内空間42mは光学フィルタ44で完全に密閉されず、空気孔42n、貫通孔42g及び空気溝42lを通って、ベース内空間42mと外部とで空気が出入りできる。
(3)異なるサイズのレンズ41の周囲に形成される隙間42kは、鏡筒部42aの径方向における位置がずれるため、光軸方向に繋がった隙間42kから形成される空気孔42nは迷路構造となる。そのため、空気孔42nに異物が流入しても、異物は空気孔42nに留まりやすい。したがって、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
(4)レンズ41を、鏡筒部42aの筒状の内壁に熱かしめで固定するため、螺子止めする場合と比べて、異物の発生を抑制することができる。ひいては、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
(5)鏡筒部42aとベース部42bとを一体の部品として成形するため、別部品として成形する場合と比べて、異物の発生を抑制することができる。ひいては、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
(6)光学フィルタ44を固定する接着剤を、空気孔42lを塞がないように、ベース部42bと光学フィルタ44との間に厚みを有して塗布したことにより、空気溝42lを接着剤で防ぐことなく硬化剤の分離を抑制して、光学フィルタ44を固定用溝42hに確実に固定することができる。
[他の実施形態]
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)上記実施形態では、鏡筒部42aとベース部42bを一体の部品としたが、鏡筒部42aとベース部42bとを別部品としてもよい。別部品とすることで、一体の部品とする場合よりも異物が発生しやすくなるが、空気孔42n及び空気溝42lの形状により、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
(2)上記実施形態では、レンズ41を鏡筒部42aに熱かしめで固定したが、これに限定されるものではない。例えば、レンズ41を鏡筒部42aの筒状の壁に螺子で固定し
てもよい。レンズ41を螺子で固定することで、熱かしめで固定する場合よりも異物が発生しやすくなるが、空気孔42n及び空気溝42lの形状により、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
てもよい。レンズ41を螺子で固定することで、熱かしめで固定する場合よりも異物が発生しやすくなるが、空気孔42n及び空気溝42lの形状により、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
(3)上記実施形態では、空気孔42nを迷路構造としたが、これに限定されるものではない。例えば、空気孔42nは、光軸方向に真直ぐな形状としてもよい。このような形状としても、空気孔42nから流出した異物は、空気溝42l内で留まりやすいので、撮像素子45への異物の付着を抑制することができる。
(4)上記実施形態では、光学フィルタ44をベース部42bに固定するための固定用部位を固定用溝42hとしたが、これに限定されるものではない。例えば、固定用部位を、基準面42eの内壁面42fに形成された突起状の掛止部とし、光学フィルタ44を取掛部に取り付けてもよい。この場合、取掛部よりも前方側に空気溝42lを形成すればよい。
(5)カメラモジュール4は、車載のカメラ装置1以外に適用してもよい。例えば、カメラモジュール4を、携帯端末やPC等の内蔵カメラに適用してもよい。
(6)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(6)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
4…カメラモジュール、41…レンズ、42a…鏡筒部、42b…ベース部、42e…基準面、42g…貫通孔、42h…固定用溝、42l…空気溝、42m…ベース内空間、42n…空気孔、43…カメラ基板、44…光学フィルタ、45…撮像素子。
Claims (6)
- カメラモジュールであって、
撮像素子(45)を備えるカメラ基板(43)と、
前記撮像素子を覆うように前記カメラ基板に固定される筐体であって、前記カメラ基板と対向する対向面(42e)を貫通する貫通孔(42g)を備えるベース部(42b)と、
内部にレンズ(41)を保持して、前記対向面の外壁面側において前記貫通孔に連続して設置される筒状の鏡筒部(42a)と、
前記対向面の内壁面に形成された固定用部位(42h)に固定される光学フィルタ(44)と、を備え、
前記鏡筒部は、前記鏡筒部の先端から前記貫通孔まで、前記レンズの光軸の方向に筒状の壁を連通する空気孔(42n)を備え、
前記対向面は、前記ベース部及び前記カメラ基板で囲まれた空間であるベース内空間(42m)と前記貫通孔とを連通する空気溝(42l)を備え、
前記空気溝は、前記光軸に平行な断面において折れ曲がった形状を有する、カメラモジュール。 - 請求項1に記載のカメラモジュールであって、
前記空気溝は、
前記貫通孔の内壁面から前記光軸に垂直な方向に、前記固定用部位を超えて伸びる第1溝(421l)と、
前記第1溝の前記貫通孔と反対側の端部から、前記ベース内空間へ向かって前記光軸の方向に伸びる第2溝(422l)と、を備える、カメラモジュール。 - 請求項1又は2に記載のカメラモジュールであって、
前記レンズは、前記光軸の方向に並べられた異なるサイズの複数のレンズであり、
前記鏡筒部は、各前記レンズの周囲を部分的に囲む囲み部(42j)と、各前記レンズの周囲のうち前記囲み部で囲まれていない部分と前記筒状の壁との間の隙間(42k)と、を備え、
前記空気孔は、前記光軸の方向に繋がった前記隙間から形成される、カメラモジュール。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のカメラモジュールであって、
前記鏡筒部は、樹脂で成形されており、
前記レンズは、前記筒状の壁と一体の樹脂で形成された固定部(42i)により前記筒状の壁の内部に固定されている、カメラモジュール。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のカメラモジュールであって、
前記鏡筒部と前記ベース部とは樹脂で一体成形されている、カメラモジュール。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のカメラモジュールであって、
前記光学フィルタは、接着剤で前記固定用部位に固定され、
前記接着剤は、前記空気溝を塞がないように、前記ベース部と前記光学フィルタとの間に0.01mm〜1mmの厚みを有して配置される、カメラモジュール。
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