JP2017155459A - 設備機器の取付構造 - Google Patents

設備機器の取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2017155459A
JP2017155459A JP2016038731A JP2016038731A JP2017155459A JP 2017155459 A JP2017155459 A JP 2017155459A JP 2016038731 A JP2016038731 A JP 2016038731A JP 2016038731 A JP2016038731 A JP 2016038731A JP 2017155459 A JP2017155459 A JP 2017155459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
horizontal member
installation
wall
tile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016038731A
Other languages
English (en)
Inventor
森田 勇人
Isato Morita
勇人 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2016038731A priority Critical patent/JP2017155459A/ja
Publication of JP2017155459A publication Critical patent/JP2017155459A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】建物の外壁がタイル外壁の場合にも、設備機器を、転倒や脱落を防止する必要な固定強度を有するように、うまく取り付けることができる設備機器の取付構造を提供する。【解決手段】建物1のタイル外壁1aの表面に横架材2が固定され、この横架材2に設備機器としての据置型の給湯器3が、その上部に取付金具4を介して取り付けられた構成とされている。ここで、横架材2は、ネジ5により、タイル外壁1aの目地部分に固定されている構成とすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、建物の外壁に設備機器を取り付けるための設備機器の取付構造に関するものである。
従来から、スペースの有効利用や転倒防止などのために、例えば給湯器などの設備機器を、建物の外壁に取り付けることがなされている(例えば特許文献1〜3等を参照)。
特開平8−121878号公報 特開平8−270171号公報 特開平9−4928号公報
しかしながら、建物の外壁がタイル外壁の場合、固定部材としてのネジなどをタイル外壁のタイル部分で固定してしまうと、亀裂が入ってしまい、設備機器を必要な固定強度を有するように、うまく取り付けることができないという問題があった。
そこで、本発明は、建物の外壁がタイル外壁の場合にも、設備機器を、転倒や脱落を防止する必要な固定強度を有するように、うまく取り付けることができる設備機器の取付構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の設備機器の取付構造は、建物のタイル外壁の表面に横架材が固定され、当該横架材に設備機器が、その取付金具を介して取り付けられていることを特徴とする。
このような本発明の設備機器の取付構造は、上記した構成なので、建物の外壁がタイル外壁の場合にも、設備機器を、転倒や脱落を防止する必要な固定強度を有するように、うまく取り付けることができる。
実施例1の設備機器の取付構造の概略構成を示す説明図である。 実施例1の設備機器の取付構造の施工段階を示す説明図である。 (a)は、実施例1の設備機器の取付構造で用いられる横架材の正面図であり、(b)は、(a)の側面図である。 実施例2の設備機器の取付構造の概略構成を示す説明図である。 実施例3の設備機器の取付構造の概略構成を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面に示す実施例1〜3に基づいて説明する。
先ず、実施例1の構成について説明する。
図1は、実施例1の設備機器の取付構造の概略構成を示している。
この実施例1の設備機器の取付構造は、図1に示したように、建物1のタイル外壁1aの表面に横架材2が固定され、この横架材2に設備機器としての据置型の給湯器3が、その上部に取付金具4を介して取り付けられている。
より具体的には、図2に示したように、タイル外壁1aの目地部分に、ドリル等で下孔1b,・・・をあけておき、図3に示した建物1の外方に向いた膨出部2aを有する横架材2を略水平にあてがい、ネジ孔2b,・・・から下孔1b,・・・へ固定部材としてのネジ5を螺合して、横架材2をタイル外壁1aに固定する。
なお、ネジ孔2b,・・・から下孔1b,・・・へ固定部材としてのネジ5を螺合する際には、横架材2とタイル外壁1aとの間に図示省略の防水材を挟み込んでおくため、ネジ5の周囲における横架材2の裏面とタイル外壁1aの目地部分の表面との間には、防水材が設けられている。
そして、図1に示したように、タイル外壁1aの下側にある基礎1cの側面に台座6を載置し、この台座6の上に設備機器としての給湯器3を設置する。
そのうえで、固定部材としてのネジ7を用いて、L字型の取付金具4により、横架材2の膨出部2aと設備機器としての給湯器3の上部との間が連結される。
なお、ネジ7には、タイル外壁1aの表面を傷付けないように、膨出部2aの厚さよりも短いものが用いられる。
これにより、図1に示したような実施例1の設備機器の取付構造が完成する。
次に、実施例1の作用効果について説明する。
このような実施例1の設備機器の取付構造は、建物1のタイル外壁1aの表面に横架材2が固定され、この横架材2に設備機器としての据置型の給湯器3が、その上部に取付金具4を介して取り付けられた構成とされている。
上記した構成なので、建物1の外壁がタイル外壁1aの場合にも、設備機器としての給湯器3を、転倒を防止する必要な固定強度を有するように、うまく取り付けることができる。
ここで、横架材2は、固定部材としてのネジ5,・・・により、タイル外壁1aの目地部分に固定されている。
このため、横架材2は、タイル外壁1aのタイル部分で固定部材としてのネジ5,・・・により固定されると、亀裂が入ってしまうが、この弊害を防止することができる。
また、固定部材としてのネジ5,・・・の周囲における横架材2の裏面とタイル外壁1aの目地部分の表面との間には、防水材が設けられている。
このため、固定部材としてのネジ5,・・・の周囲から建物1内へ雨水等が浸入するのを防止することができる。
さらに、横架材2は、建物1の外方に向いた膨出部2aを有し、この膨出部2aにタイル外壁1aの表面まで届かない短い固定部材としてのネジ7,・・・で取付金具4が固定されている。
このため、この膨出部2aの存在により、横架材2の裏側のタイル外壁1aが傷付かずに済む。
次に、実施例2について説明する。
なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
図4は、実施例2の設備機器の取付構造の概略構成を示している。
この実施例2の設備機器の取付構造では、横架材2の膨出部2aに固定部材としてのネジ9,9により断面コ字型の補助固定材8が設けられており、補助固定材8の膨出部2aからそれた位置(ここでは上側)に取付金具4が固定されており、取付金具4の固定位置に自由度を持たせたことが実施例1の設備機器の取付構造と主に異なる。 すなわち、横架材2の膨出部2aを単純に太くしても対応できるが、意匠的美観を損ねるので、それを回避したものである。
なお、他の構成及び作用効果については、実施例1と略同様であるので説明を省略する。
次に、実施例3について説明する。
なお、実施例1で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
図5は、実施例3の設備機器の取付構造の概略構成を示している。
この実施例3の設備機器の取付構造では、設備機器として、太陽電池システム機器であるパワーコンディショナ装置30が、タイル外壁1aに脱落を防止する必要な固定強度を有するように、うまく取り付けられていることが、実施例1の設備機器の取付構造と主に異なる。
ここで、この実施例3の設備機器の取付構造では、横架材2が、垂直方向に間隔をあけて、2つ設けられており、取付金具4は、上下左右合わせて4つ設けられている。
また、図5では、分かり易いように、配線等の図示は省略した。
なお、他の構成及び作用効果については、実施例1と略同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明を実施するための形態を実施例1〜3に基づいて詳述してきたが、具体的な構成は、これら実施例1〜3に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、上記した実施例1〜3では、設備機器として、給湯器3や太陽電池システム機器であるパワーコンディショナ装置30を適用して実施したが、これに限定されず、例えば、分電盤や蓄電池システム機器である蓄電池本体などに適用して実施してもよい。
1 建物
1a タイル外壁
1b 下孔
1c 基礎
2 横架材
2a 膨出部
2b ネジ孔
3 給湯器(設備機器)
30 パワーコンディショナ装置(設備機器)
4 取付金具
5 ネジ(固定部材)
6 台座
7 ネジ(固定部材)
8 補助固定材
9 ネジ(固定部材)

Claims (9)

  1. 建物のタイル外壁の表面に横架材が固定され、当該横架材に設備機器が、その取付金具を介して取り付けられていることを特徴とする設備機器の取付構造。
  2. 前記横架材は、固定部材により、前記タイル外壁の目地部分に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の設備機器の取付構造。
  3. 前記固定部材の周囲における前記横架材の裏面と前記タイル外壁の目地部分の表面との間には、防水材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の設備機器の取付構造。
  4. 前記横架材は、前記建物の外方に向いた膨出部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の設備機器の取付構造。
  5. 前記横架材に補助固定材が設けられており、当該補助固定材に前記取付金具が固定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の設備機器の取付構造。
  6. 前記設備機器は、給湯器であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の設備機器の取付構造。
  7. 前記設備機器は、太陽電池システム機器であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の設備機器の取付構造。
  8. 前記設備機器は、分電盤であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の設備機器の取付構造。
  9. 前記設備機器は、蓄電池システム機器であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の設備機器の取付構造。
JP2016038731A 2016-03-01 2016-03-01 設備機器の取付構造 Pending JP2017155459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016038731A JP2017155459A (ja) 2016-03-01 2016-03-01 設備機器の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016038731A JP2017155459A (ja) 2016-03-01 2016-03-01 設備機器の取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017155459A true JP2017155459A (ja) 2017-09-07

Family

ID=59808344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016038731A Pending JP2017155459A (ja) 2016-03-01 2016-03-01 設備機器の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017155459A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3160565U (ja) ソーラーパネル架台の設置構造
WO2019010200A3 (en) Weatherproof electrical enclosure with reinforcement
JP2017155459A (ja) 設備機器の取付構造
JP2018071266A (ja) 壁板の取付構造
US10125917B2 (en) Membrane bonded anchor arrangement
JP2007016508A (ja) 建築部材取付用金物、建築部材取付構造及び建築部材取付方法
JP3172951U (ja) 天井下地の野縁と野縁受け交差部の耐震接合金物
JP2019152265A (ja) 配管用固定型支持脚
JP2014152531A (ja) 他物固定具
EP3480525B1 (en) Method for installing a radiant panel and a mounting device
JP2018150730A (ja) ドリルねじステー及びこれを利用した取付台座又はボイラ備品の配設方法
JP6752563B2 (ja) 改修用支持架台とこれを用いた改修防水構造および改修防水工法
JP2014084662A (ja) 屋上設置機器の基礎構造
KR101582886B1 (ko) 태양전지 고정용 건축물의 패널 패키지
CN204456700U (zh) 一种建筑拦杆的可调固定装置
JP2013221402A (ja) 建物用設備設置構造
CN104831879A (zh) 一种建筑栏杆的可调固定装置及固定安装方法
FI12312U1 (fi) Saneerauselementti
FI129116B (fi) Putkistojen asennuselementti
JP2010270984A (ja) 多機能フレーム付き氷蓄熱ユニット
IT201600072260A1 (it) Palo di sostegno per apparecchiature
JP6822753B2 (ja) 建物の改修方法
JP6888192B2 (ja) 太陽光パネル取付構造
JP2017197930A (ja) 面格子の設置構造
CN203377499U (zh) 自动化及仪表控制箱安装支架

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191001

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200612

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201110