JP2017151470A - サポートアセンブリおよび鍵盤装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の一実施形態におけるサポートアセンブリは、ジャックと、前記ジャックまたはジャックに結合された部材と摺接する延設部が結合されたレペティションレバーと、を備える。
【選択図】図2
Description
[鍵盤装置1の構成]
本発明の第1実施形態における鍵盤装置1は、本発明に係るサポートアセンブリの一例を電子ピアノに適用した例である。この電子ピアノは、鍵の操作時にグランドピアノに近いタッチ感を得るために、グランドピアノが備えているサポートアセンブリに近い構成を備えている。図1を用いて、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1の概要を説明する。
図2は、本発明の第1実施形態におけるサポートアセンブリの構成を示す側面図である。図3は、本発明の第1実施形態におけるサポートアセンブリを分解した一部の構成を示す側面図である。各構成要素の特徴がわかりやすくなるように、図3(a)はサポートアセンブリ20からジャック250およびねじりコイルスプリング280を除外した図であり、図3(b)はジャック250のみを示した図である。
続いて、鍵110がレスト位置にある状態(図1)からエンド位置に押下された場合において、サポートアセンブリ20の動きを説明する。
鍵盤装置1は、上述したように電子ピアノへの適用例であって、鍵110の操作をセンサ510によって測定し、測定結果に応じた音を出力する。
上述した第1実施形態では、延設部244は、内側部2441および外側部2442を備え、レペティションレバー240と2箇所で結合していた。第2実施形態では、レペティションレバーと延設部とが1箇所で結合している例について説明する。
第3実施形態では、レペティションレバーと延設部とが1箇所で結合しているサポートアセンブリであって、第2実施形態とは異なる位置で結合している例について説明する。
第1実施形態では、ジャック250は、延設部244と摺接することによって、レペティションレバー240の回動方向をガイドするガイド部の機能を実現していた。第4実施形態では、サポートに結合している部材がガイド部の機能を実現している例について説明する。
第1実施形態では、ジャック250は、延設部244と摺接することによって、ガイド部の機能を実現していた。第5実施形態では、ジャックに結合している部材がガイド部の機能を実現している例について説明する。
[鍵盤装置1Eの構成]
本発明の第6実施形態における鍵盤装置1Eは、第1実施形態の鍵盤装置1と同様に、本発明に係るサポートアセンブリの一例を電子ピアノに適用した例である。鍵盤装置1Eは鍵盤装置1と類似しているが、サポートアセンブリおよびサポートアセンブリの支持構造が相違している。また、鍵盤装置1Eはサポートアセンブリに備えられたレペティションレバーの上方への回動を規制する方法が鍵盤装置1とは相違している。以下の説明において、上記の相違点を中心に説明し、共通する部分については説明を省略する。
図11は、本発明の第6実施形態におけるサポートアセンブリの構成を示す側面図である。鍵盤装置1Eのサポートアセンブリ60は、サポート610、レペティションレバー640、ジャック650、動作規制部660、およびコイルスプリング680を備える。サポートアセンブリ60のうち、コイルスプリング680、他の部材と衝突する部分に設けられた緩衝材等(不織布、弾性体等)以外は、射出成形などによって製造された樹脂製の構造体である。
続いて、鍵110がレスト位置にある状態(図10)からエンド位置に押下された場合において、サポートアセンブリ60の動きを説明する。
上述した実施形態では、ガイド部として機能する部分が2箇所であった。例えば、第1実施形態では、ジャック大2502のうち延設部244と摺接する部分(突起部P2)、およびジャック小2504のうち延設部244とが摺接する部分(突起部P3)の2箇所がガイド部として機能する。この2箇所のガイド部は、レペティションレバー240の回動中心から見て異なる方向に存在している。このように存在することにより、ヨーイングおよびローリングの発生を抑制する効果が向上する。ただし、ガイド部が1箇所であることを妨げるものではない。また、ガイド部は3箇所以上であってもよい。このとき、各ガイド部は、上述のようにレペティションレバー240の回動中心から見て異なる方向に存在していることが望ましい。
Claims (9)
- ジャックと、
前記ジャックまたは前記ジャックに結合された部材と摺接する延設部が結合されたレペティションレバーと、
を備えることを特徴とするサポートアセンブリ。 - 前記延設部は、前記ジャックまたは前記ジャックに結合された部材に対して、前記ジャックの側面方向から摺接することを特徴とする請求項1に記載のサポートアセンブリ。
- 前記延設部は、前記ジャックまたは前記ジャックに結合された部材に対して、前記ジャックの両側面方向から挟んで摺接することを特徴とする請求項2に記載のサポートアセンブリ。
- 前記ジャックは、当該ジャックの側面に設けられ、前記延設部と摺接する突起部を含むことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のサポートアセンブリ。
- 前記延設部は、前記ジャックまたは前記ジャックに結合された部材に向けて突出し、当該ジャックまたは当該部材と摺接する突起部を含むことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載のサポートアセンブリ。
- 前記ジャックは、当該ジャックの側面に設けられた線状の突起部を含み、
前記延設部は、前記ジャックに向けて突出する線状の突起部を含み、
前記ジャックの突起部と、前記延設部の突起部とが摺接することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のサポートアセンブリ。 - 前記ジャックは、ジャック大およびジャック小を含み、
前記延設部は、前記ジャック大および前記ジャック小のそれぞれと摺接することを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかに記載のサポートアセンブリ。 - 前記ジャックに結合された部材は、当該ジャックが回動する面内において前記ジャックから突出する突出部を含むことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかに記載のサポートアセンブリ。
- 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の複数のサポートアセンブリと、
前記サポートアセンブリの各々に対応して配置され、前記サポートを回動させるための鍵と、
を備える鍵盤装置。
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