JP2017151319A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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茂 渡邊
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淳 澤村
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Takayuki Ugawa
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Abstract

【課題】カムに抗力を作用させる部材をカムの外周面に接触させた構成に比べて、カムの回転により移動する部材とカムとの接触により生じる音を低減する。
【解決手段】定着装置30は、ブラケット38と、レバー部材42と、引張バネ44と、本体部54と、回転部56と、トーションスプリング52とを有する。ブラケット38は、定着ロール32を支持する。レバー部材42は、加圧ベルト34を支持する。引張バネ44は、ニップ部Nを加圧する。本体部54は、回転してブラケット38とレバー部材42とをニップ部Nが解除される方向に相対変位させる。回転部56は、本体部54に対してZ方向にずれた位置に配置され、本体部54と一体に回転する。トーションスプリング52は、本体部54の回転に伴って、回転部56に本体部54の回転方向とは逆方向に力を作用させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1の加熱装置は、定着ローラと、加圧ローラと、加圧ローラを支持する加圧アームと、加圧アームを押し下げるカムと、カムの回転を抑制する抗力をカムの外周面に作用させるコロを保持するアームとを有している。
特開2007−24950号公報
カムの回転を抑制する抗力をコロによりカムの外周面に作用させる構成では、コロを支持する部材の中心とカムの中心とを結ぶ仮想線上にコロの回転中心が位置しないと、抗力がカムに伝わり難くなり、必要な抗力が得られなくなる可能性がある。言い換えると、カムに対してコロを精度よく接触させなければならず、カムに作用させる抗力を調整する自由度が低くなる。
ここで、カムに作用させる抗力を調整する自由度が低い構成では、定着装置においてニップ部を形成するためにカムを回転させたときに、必要な抗力が得られず、カムを制動し難くなる。このため、ニップ部を形成するためにカムを回転させたときに、カムの回転により移動する部材とカムとが離れたままで保持されずに衝突して、大きな音が発生する可能性がある。
本発明は、カムに抗力を作用させる部材をカムの外周面に接触させた構成に比べて、カムの回転により移動する部材とカムとの接触により生じる音を低減することを目的とする。
本発明の請求項1に係る定着装置は、記録媒体を挟んでニップ部を形成する第1形成部材及び第2形成部材の一方を支持する第1支持部材と、前記第1形成部材及び前記第2形成部材の他方を支持する第2支持部材と、前記ニップ部を加圧する第1バネと、回転して前記第1支持部材と前記第2支持部材とを前記ニップ部が解除される方向に相対変位させるカムと、前記カムに対して前記カムの回転軸方向にずれた位置に配置され、前記カムと一体に回転する回転部と、前記ニップ部が解除された状態から前記ニップ部が形成される状態に移行するときに、前記カムの回転に伴って、前記回転部に前記カムの回転方向とは逆方向に力を作用させる第2バネと、を有する。
本発明の請求項2に係る定着装置は、前記回転部は、前記回転軸方向に見て扇形状に形成され、前記回転部の弧の前記回転方向の上流端と前記回転部の回転中心とを結ぶ線分が、前記弧の前記回転方向の下流端と前記回転中心とを結ぶ線分よりも長い。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、記録媒体上に現像剤像を形成する現像剤像形成手段と、前記現像剤像形成手段により形成された記録媒体上の現像剤像を記録媒体に定着する請求項1又は請求項2に記載の定着装置と、を有する。
請求項1の発明は、カムに抗力を作用させる部材をカムの外周面に接触させた構成に比べて、カムの回転により移動する部材とカムとの接触により生じる音を低減することができる。
請求項2の発明は、回転軸方向に見た回転部の形状が回転中心周りに円弧状である構成に比べて、ニップ部をニップ解除状態からニップ状態にするときに、回転部に作用する力を徐々に増加させることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の定着装置を有さない構成に比べて、画像形成装置で発生する音を低減することができる。
本実施形態に係る画像形成装置を示す構成図である。 本実施形態に係る定着装置におけるニップ解除状態示す説明図である。 本実施形態に係る定着装置におけるニップ状態示す説明図である。 本実施形態に係るカム部材の斜視図である。 本実施形態に係るカム部材及びトーションスプリングの配置を模式的に示す説明図である。 (A)、(B)、(C)本実施形態に係る定着装置においてニップ解除状態からニップ状態へ移行するときのカム部材及びカム部材周辺の各部材の状態を示す説明図である。 本実施形態に係る定着装置においてニップ状態からニップ解除状態へ移行するときのカム部材及びカム部材周辺の各部材の状態を示す説明図である。
本実施形態に係る定着装置及び画像形成装置の一例について説明する。
〔全体構成〕
図1には、本実施形態の画像形成装置10が示されている。なお、以下の説明では、図1に矢印Yで示す方向を装置高さ方向、矢印Xで示す方向を装置幅方向とする。また、装置高さ方向及び装置幅方向のそれぞれに直交する方向(Zで示す)を装置奥行き方向とする。そして、画像形成装置10を正面視して、装置高さ方向、装置幅方向、装置奥行き方向をY方向、X方向、Z方向と記載する。さらに、X方向、Y方向、Z方向のそれぞれ一方側と他方側を区別する必要がある場合は、画像形成装置10を正面視して、上側をY側、下側を−Y側、右側をX側、左側を−X側、奥側をZ側、前側を−Z側と記載する。
画像形成装置10は、一例として、用紙Pを搬送するロール対13を含む搬送部12と、搬送部12により搬送される用紙P上にトナーTを用いてトナー像Gを形成する画像形成部14と、トナー像Gを加熱及び加圧して用紙Pに定着する定着装置30と、を有する。図1に示す符号Kの線は、用紙Pの搬送経路を表している。用紙Pは、記録媒体の一例である。トナーTは、現像剤の一例である。トナー像Gは現像剤像の一例である。画像形成部14は、現像剤像形成手段の一例である。
画像形成部14は、画像形成ユニット20と、画像形成ユニット20の各部の動作を制御して用紙P上にトナー像Gを形成させる制御部22とを有している。画像形成ユニット20は、一例として、公知の電子写真方式である帯電、露光、現像、転写の各工程を行うように構成されている。
〔要部構成〕
次に、定着装置30について説明する。
図2に示す定着装置30は、定着ロール32と、加圧ベルト34と、ハロゲンヒータ36と、ブラケット38と、レバー部材42と、引張バネ44と、カムフォロワ46と、カム部材48と、トーションスプリング52とを有している。定着ロール32は、第1形成部材の一例である。加圧ベルト34は、第2形成部材の一例である。ブラケット38は、第1支持部材の一例である。レバー部材42は、第2支持部材の一例である。引張バネ44は、第1バネの一例である。トーションスプリング52は、第2バネの一例である。
定着ロール32、加圧ベルト34、ハロゲンヒータ36、ブラケット38、レバー部材42、引張バネ44、カムフォロワ46、カム部材48及びトーションスプリング52は、定着装置30の装置本体となる直方体状の筐体31(図1参照)内に収容されている。また、筐体31内には、Z方向に対向する一対の側壁33が設けられている。
側壁33には、Z方向を軸方向とする円柱状のシャフト35の両端部が、図示しないベアリングにより回転可能に設けられている。シャフト35は、制御部22(図1参照)により制御される図示しないモータにより矢印R方向に回転駆動されるようになっている。また、側壁33には、それぞれZ方向を軸方向として側壁33から突出した円柱状のピン37が設けられている。ピン37は、シャフト35の−X側でかつ−Y側に位置している。
<定着ロール>
定着ロール32は、一例として、アルミニウムからなる円筒状の芯金の外周面にシリコンゴム製の弾性体層及びフッ素樹脂製の離型層が形成された構成とされている。また、定着ロール32は、用紙Pの搬送経路K(図1参照)に対してトナー像G側(X側)にZ方向を軸方向として、該軸周りに回転可能に配置されている。定着ロール32の芯金の内側には、加熱源としてのハロゲンヒータ36が設けられている。さらに、定着ロール32の軸部のZ側には、図示しないギヤが設けられている。このギヤは、図示しないモータにより回転されるようになっている。このように、定着ロール32は、ハロゲンヒータ36により加熱され、後述する加圧ベルト34と共に回転しながら用紙Pを加熱及び加圧することで、図1に示す用紙P上のトナー像G(トナーT)を用紙Pに定着するようになっている。
(ハロゲンヒータ)
図2に示すハロゲンヒータ36は、電源(図示省略)からの通電により発熱し、芯金を加熱することで定着ロール32全体を加熱するようになっている。ハロゲンヒータ36への通電の有無は、定着ロール32の外周面の温度を検知する図示しない温度センサの検知結果に基づいて行われる。
<加圧ベルト>
加圧ベルト34は、一例として、ポリイミド製の基層と該基層に積層されたフッ素樹脂製の離型層とを有する無端状のベルトである。また、加圧ベルト34は、用紙Pの搬送経路K(図1参照)に対してトナー像G側とは反対側(−X側)にZ方向を軸方向として、該軸周りに回転可能に配置されている。具体的には、後述するレバー部材42に支持された図示しないパッドが、加圧ベルト34の内周面に接触して加圧ベルト34を定着ロール32の外周面に押し付ける(加圧する)ことで、加圧ベルト34が定着ロール32の回転に同期して周回移動するようになっている。なお、加圧ベルト34は、定着ロール32に対して−X側かつY側に配置されている。
図3に示すように、定着ロール32の外周面と加圧ベルト34の外周面とが用紙Pを挟む部位でありかつ用紙P上のトナーTが加熱及び加圧される部位をニップ部Nと称する。つまり、加圧ベルト34は、定着ロール32と共に用紙Pを挟んでニップ部Nを形成している。なお、用紙Pが無い場合は、ニップ部Nにおいて、定着ロール32と加圧ベルト34が接触する。本実施形態では、一例として、定着装置30における用紙Pの搬送方向が、X側が−X側よりもY側に位置する斜め方向となっており、ニップ部Nは、この斜め方向に沿って配置されている。また、定着装置30では、用紙Pの搬送方向と直交する幅方向がZ方向となっている。
<ブラケット>
ブラケット38は、筐体31(図1参照)内で側壁33の−X側に一対設けられ、定着ロール32を間にしてZ方向で対向している。なお、ブラケット38については、定着ロール32のZ側と−Z側とで同様の構成でありかつ定着ロール32のZ方向中央に対して対称配置されているため、−Z側のブラケット38について説明し、Z側のブラケット38の説明を省略する。
また、ブラケット38は、X−Y面に沿って配置されZ方向を厚さ方向とする板状の部材で構成されている。さらに、ブラケット38は、四角形状の本体部38Aと、本体部38Aに形成されY側に開口した切欠部38Bと、本体部38AのX側端部からX方向に沿ってX側に張り出された張出部38Cと、本体部38AのZ側で直立する縦壁部38Dとを有している。切欠部38Bには、ベアリング39が取り付けられている。ベアリング39には、定着ロール32の芯金が挿入されている。つまり、ブラケット38は、定着ロール32を支持している。
本体部38Aにおける切欠部38Bよりも−X側の部位には、Z方向を軸方向とするシャフト43の両端部が、ネジ41により固定されている。張出部38Cには、Z方向に貫通した貫通孔38Eが形成されている。
<レバー部材>
レバー部材42は、筐体31(図1参照)内に一対設けられ、定着ロール32を間にしてZ方向で対向している。なお、レバー部材42については、定着ロール32のZ側と−Z側とで同様の構成でありかつ定着ロール32のZ方向中央に対して対称配置されているため、−Z側のレバー部材42について説明し、Z側のレバー部材42の説明を省略する。
また、レバー部材42は、X−Y面に沿って配置されZ方向を厚さ方向とする板状の部材で構成されている。さらに、レバー部材42は、Y方向に長い矩形状の取付部42Aと、取付部42AのY側端部からX側へX側が−X側よりもY側に位置するように延びる傾斜部42Bと、傾斜部42BのX側端部からX方向に沿って延びる延出部42Cとを有している。なお、取付部42Aがレバー部材42の一端であり、延出部42Cがレバー部材42の他端である。
取付部42Aの−Y側端部には、図示しないベアリングが取り付けられている。このベアリングには、シャフト43が挿入されている。これにより、取付部42Aは、シャフト43の軸線回りに回転可能となっている。言い換えると、レバー部材42は、ブラケット38に回転可能に連結されている。なお、図3では、レバー部材42をZ方向に見てシャフト43の中心位置でありかつレバー部材42の回転中心位置を点Cで示している。つまり、レバー部材42は、Z方向に見て、点C(Z方向に沿った軸線)回りに円弧状に移動可能とされている。
傾斜部42Bは、加圧ベルト34の内周面に接触する図示しないパッドのZ方向両端部を支持している。そして、このパッドは、加圧ベルト34を周方向に移動可能に支持している。つまり、レバー部材42は、加圧ベルト34を支持している。
延出部42Cは、ブラケット38の張出部38CよりもY側に配置されている。また、延出部42CのX方向中央部は、張出部38CとY方向に対向している。さらに、延出部42CのX方向中央よりも−X側には、Z方向に貫通した貫通孔42Dが形成されている。加えて、延出部42CのX方向中央よりもX側でかつ−Y側の部位には、後述するカムフォロワ46が固定されている。なお、延出部42Cは、既述のシャフト35よりもY側に位置している。
<カムフォロワ>
カムフォロワ46は、一例として、レバー部材42の長手方向に対して直交する断面がU字状の部材で構成されている。また、カムフォロワ46は、延出部42Cの−Y側から延出部42Cの−Y側の部位(下部)に重ねられ、図示しないネジで固定されることで、レバー部材42に設けられている。このように、カムフォロワ46は、レバー部材42の一部を構成している。なお、カムフォロワ46の後述するカム部材48の外周面と接触する接触面は、一例として、平面とされている。
<引張バネ>
引張バネ44は、一端が貫通孔42Dに引っ掛けられ他端が貫通孔38Eに引っ掛けられることで、レバー部材42の延出部42Cとブラケット38の張出部38Cとを連結し、Y方向に弾性変形可能に配置されている。また、引張バネ44は、定着ロール32と加圧ベルト34とで形成されるニップ部Nを点C周りの回転方向に加圧している。なお、引張バネ44は、既述のピン37よりも−X側に位置している。また、引張バネ44は、後述するニップ解除状態においてカム部材48に弾性力を作用させると共に、後述するニップ状態においてニップ部Nに弾性力を作用させるようになっている。
<カム部材>
図2に示すように、カム部材48は、カムフォロワ46に接触し、回転してブラケット38とレバー部材42とを相対移動させる本体部54と、本体部54に対してZ方向にずれた位置に配置され、本体部54と一体に回転する回転部56とを有している。本体部54は、カムの一例である。また、カム部材48は、Z方向を回転軸方向として配置されている。
(本体部)
図4に示すように、本体部54は、外周面が曲面とされZ方向を厚さ方向とする部位である。また、本体部54の中央から外周側にずれた位置には、Z方向に貫通した円形の貫通孔55が形成されている。貫通孔55には、既述のシャフト35(図2参照)が圧入されて固定されている。貫通孔55をZ方向に見たときの中心位置をOとすると、本体部54は、中心位置Oから外周面までの距離が最も長い長径部54Aと、中心位置Oから外周面までの距離が最も短い短径部54Bとを有している。短径部54Bは、中心位置Oに向けて本体部54が窪んだ部位である。なお、本体部54における長径部54A及び短径部54Bを除く部位を中径部54Cと称する。また、中心位置Oは、カム部材48の回転中心位置である。
図2に示すように、本体部54は、レバー部材42(カムフォロワ46)に接触し、R方向(−Z側からZ側に見て時計回り方向)に回転して、ブラケット38とレバー部材42とをニップ部Nが解除される方向に相対移動させるようになっている。なお、ニップ部Nが解除された後でさらに本体部54がR方向に回転することで、ニップ部Nが形成されるニップ状態となる。
(回転部)
図5に示すように、回転部56は、Z方向に見て、中心角が鈍角の扇形状に形成されている。具体的には、図4に示すように、回転部56は、Z方向を厚さ方向とする板状の部位である。また、回転部56は、扇形の中心角を形成する2つの平面である第1周面56A及び第2周面56Bと、第1周面56Aの端部と第2周面56Bとの端部を繋ぐ外側に凸となる曲面でありかつZ方向視で弧状の曲面である第3周面56Cとを有している。第1周面56AはR方向の上流側に位置し、第2周面56BはR方向の下流側に位置している。
図5に示すように、カム部材48をZ方向に見て、第1周面56Aと第2周面56Bとの境界の位置は、既述の中心位置Oと重なっている。第1周面56Aは、Z方向に見て、長径部54Aに向けて延びている。第2周面56Bは、Z方向に見て、R方向における長径部54Aよりも下流側でかつ短径部54Bよりも上流側の中径部54Cに向けて延びている。ここで、第3周面56CのR方向の上流端(点A)と中心位置Oとを結ぶ線分OAの長さをL1とする。また、第3周面56CのR方向の下流端(点B)と中心位置Oとを結ぶ線分OBの長さをL2とする。本実施形態では、一例として、長さL1が長さL2よりも長くなっている。第3周面56Cは、中心位置Oと第3周面56Cとを結ぶ線分の長さが、R方向に向けて長さL1から長さL2へ連続して短くなるように形成されている。
なお、ピン37の中心軸をEとすると、カム部材48の中心位置Oは、ピン37の中心軸Eに対してX側でかつY側(斜め上方)に位置している。
ここで、図3に示すように、定着ロール32と加圧ベルト34がニップ部Nを形成する状態では、ニップ部Nに引張バネ44による弾性力が作用している。しかし、定着ロール32がストッパとして機能するため、レバー部材42は、短径部54BがY側を向いた状態のカム部材48とY方向に隙間をあけた状態で保持されるようになっている。ただし、カム部材48が設定した位置に対してR方向にずれた回転位置で停止した場合は、カム部材48とレバー部材42(カムフォロワ46)とが接触する可能性がある。
<トーションスプリング>
図5に示すように、トーションスプリング52は、ピン37が挿入され弾性変形する環状の巻き部52Aと、巻き部52Aから棒状に延びるアーム部52Bとを有している。アーム部52Bは、Z方向の位置が回転部56と同じ位置となるように配置されている。また、アーム部52Bは、中央部が回転部56に向けて凸となるように屈曲されており、回転部56と接触するように配置されている。図5では、アーム部52Bが第3周面56Cと接触した状態が模式的に示されている。
トーションスプリング52は、ニップ部N(図2参照)が解除された状態からニップ部Nが形成される状態に移行するときに、回転部56に制動力(抗力)を作用させるようになっている。具体的には、トーションスプリング52は、本体部54のR方向の回転に伴って、回転部56に作用するR方向とは逆方向(−R方向)の力(モーメント)及び回転部56に作用する摩擦力が増加するように、回転部56に力を作用させるようになっている。言い換えると、定着装置30では、カム部材48のR方向の回転に伴って、カム部材48に作用するモーメントの向きと大きさが変わるようになっている。
ここで、図3に示すように、カム部材48の短径部54BがY側を向いてカムフォロワ46と対向し、加圧ベルト34が定着ロール32側に押し込まれてニップ部Nが形成されている状態を、ニップ状態と称する。また、図2に示すように、カム部材48の長径部54Aとカムフォロワ46とが接触し、加圧ベルト34が定着ロール32と接触していない状態をニップ解除状態と称する。なお、ニップ解除状態では、トーションスプリング52のアーム部52Bが弾性変形していない。このため、トーションスプリング52と回転部56が接触していても、回転部56には制動力(抗力)が作用していない。
[作用]
次に、本実施形態の作用について説明する。
図2に示すように、定着装置30において、定着ロール32と加圧ベルト34がニップ解除状態にある。ここで、図6(A)に示すように、カム部材48の長径部54Aとカムフォロワ46が接触する状態では、既述のように、トーションスプリング52のアーム部52Bが弾性変形していない。このため、回転部56には制動力が作用していない。なお、カム部材48の長径部54Aとカムフォロワ46が接触する状態とは、トーションスプリング52と回転部56の第2周面56Bの端部とが接触する状態である。
図6(B)に示すように、カム部材48がR方向に回転して中径部54Cとカムフォロワ46が接触する状態では、カム部材48の長径部54Aとカムフォロワ46が接触する状態に比べて、加圧ベルト34(図2参照)が定着ロール32(図2参照)に近づく。このとき、トーションスプリング52のアーム部52Bは、−Y側に変形すると共に回転部56に制動力(R方向とは逆向きのモーメント)を作用させる。
図6(C)に示すように、カム部材48がR方向に回転して短径部54Bとカムフォロワ46が最も近づく状態では、カム部材48の中径部54Cとカムフォロワ46が接触する状態に比べて、加圧ベルト34(図2参照)が定着ロール32(図2参照)に近づく。そして、加圧ベルト34と定着ロール32とでニップ部N(図2参照)が形成される。このとき、トーションスプリング52のアーム部52Bは、第3周面56Cにおける第1周面56Aに近い側と接触している。このため、アーム部52Bが第2周面56Bに近い側と接触する状態に比べて、回転部56に大きな制動力(R方向とは逆向きのモーメント及び摩擦力)が作用する。このため、トーションスプリング52が無い構成に比べて、カム部材48が過剰に回転することが抑制される。
ここで、カム部材48では、トーションスプリング52が、本体部54の外周面に接触しておらず、本体部54からZ方向にずれた回転部56に接触している。言い換えると、回転部56の第1周面56A、第2周面56B及び第3周面56Cは、本体部54の外周面とは異なり、カムフォロワ46に接触しない。このため、回転部56では、カム部材48の形状の制約を受けずに、面形状を自由に設定可能となるので、本体部54の外周面に制動力を作用させる構成に比べて、カム部材48に作用させる制動力を最適化し易くなり、カム部材48を制動し易くなる。これにより、ニップ状態にするためにカム部材48を回転させたときに、カム部材48のR方向の位置ずれが抑制され、カム部材48とカムフォロワ46とが離れ易くなるので、カム部材48とカムフォロワ46との接触により生じる音が低減される。
また、図5に示すように、カム部材48の第3周面56Cは、中心位置Oと弧状の第3周面56Cとを結ぶ線分の長さが、R方向に向けて長さL1から長さL2へ連続して短くなっている。言い換えると、第3周面56Cは、中心位置Oと第3周面56Cとを結ぶ線分の長さが、−R方向に向けて長さL2から長さL1へ連続して長くなっている。これにより、定着装置30では、回転部56に作用する力が徐々に増加されるので、Z方向に見た回転部56の形状が回転中心周りに円弧状である構成に比べて、R方向への回転に伴ってカム部材48に作用する制動力の急激な変動が生じ難い。
画像形成装置10(図1参照)では、図3に示す定着装置30におけるカムフォロワ46とカム部材48との接触による音の発生が抑制される。このため、定着装置30を有さない構成に比べて、用紙Pのジャム(詰まり)解消に伴うニップ解除状態における画像形成装置10での音の発生が抑制される。
なお、図7に示すように、ニップ状態からカム部材48がR方向に回転を続けると、トーションスプリング52と回転部56との接触位置が、第3周面56Cから第1周面56Aに移行する。そして、カム部材48は、レバー部材42をY側へ押し上げ始める。このとき、カム部材48をR方向に回転させるように、トーションスプリング52の弾性力がカム部材48に作用する。これにより、例えば、シャフト35が回り難い状態であっても、カム部材48がR方向に弾性力を受けて回転するので、定着装置30では、ニップ解除状態となる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されない。
レバー部材42を筐体31内に固定し、ブラケット38を回転可能として、カムフォロワ46をブラケット38に設けてもよい。この構成では、ブラケット38とカムフォロワ46が一体となっていてもよい。また、カムフォロワ46は、レバー部材42と別体のものに限らず、レバー部材42と一体になっていてもよい。さらに、ブラケット38とレバー部材42は、シャフト43により連結されたものに限らず、それぞれ独立して移動可能とされていてもよい。
第1形成部材は定着ロール32に限らず、定着ベルトであってもよい。第2形成部材は加圧ベルト34に限らず、加圧ロールであってもよい。また、第1形成部材を加圧ベルト34又は加圧ロールとし、第2形成部材を定着ロール32又は定着ベルトとしてもよい。
第1バネは、ブラケット38とレバー部材42を連結するものに限らず、ブラケット38とレバー部材42を別々に加圧するものであってもよい。第2バネは、トーションスプリング52に限らず、屈曲させた板バネであってもよい。
回転部56において、線分OAの長さL1と線分OBの長さL2とを同じ長さにしてもよい。また、Z方向に見た回転部56の形状が回転中心周りに円弧状であってもよい。
10 画像形成装置
14 画像形成部(現像剤像形成手段の一例)
30 定着装置
32 定着ロール(第1形成部材の一例)
34 加圧ベルト(第2形成部材の一例)
38 ブラケット(第1支持部材の一例)
42 レバー部材(第2支持部材の一例)
44 引張バネ(第1バネの一例)
54 本体部(カムの一例)
56 回転部
52 トーションスプリング(第2バネの一例)
N ニップ部

Claims (3)

  1. 記録媒体を挟んでニップ部を形成する第1形成部材及び第2形成部材の一方を支持する第1支持部材と、
    前記第1形成部材及び前記第2形成部材の他方を支持する第2支持部材と、
    前記ニップ部を加圧する第1バネと、
    回転して前記第1支持部材と前記第2支持部材とを前記ニップ部が解除される方向に相対変位させるカムと、
    前記カムに対して前記カムの回転軸方向にずれた位置に配置され、前記カムと一体に回転する回転部と、
    前記ニップ部が解除された状態から前記ニップ部が形成される状態に移行するときに、前記カムの回転に伴って、前記回転部に前記カムの回転方向とは逆方向に力を作用させる第2バネと、
    を有する定着装置。
  2. 前記回転部は、前記回転軸方向に見て扇形状に形成され、前記回転部の弧の前記回転方向の上流端と前記回転部の回転中心とを結ぶ線分が、前記弧の前記回転方向の下流端と前記回転中心とを結ぶ線分よりも長い請求項1に記載の定着装置。
  3. 記録媒体上に現像剤像を形成する現像剤像形成手段と、
    前記現像剤像形成手段により形成された記録媒体上の現像剤像を記録媒体に定着する請求項1又は請求項2に記載の定着装置と、
    を有する画像形成装置。
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