JP2017151261A - 照明用アダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置の発光調整範囲を超えた照明光量調整を行って常に適正な露出量を得られる照明用アダプタを提供する。【解決手段】照明光を照射する発光部5を有する撮像装置1に装着される照明用アダプタ10において、発光部からの照明光を導入する光導入開口21bと、光導入開口近傍に設けられ光導入開口を開口する全開状態と光導入開口を一部遮蔽する半遮光状態とに切り換え可能な遮光部材26と、光導入開口から導入された照明光を撮像光軸に向けて反射する反射面32と、反射面からの反射照明光を拡散する拡散部33とを有する導光手段11と、撮像開口4bを露出する開口部10aと、開口部周囲に設けられ導光手段から導かれた拡散照明光を被写体側に反射するため開口部から被写体側に向けて拡がるように形成されたテーパ状の反射面35を有する反射部23とを有し、反射部の一部に拡散部が配設された反射本体12とを具備して構成される。【選択図】図6

Description

この発明は、照明光を外部に照射するための発光部を有する撮像装置に取り付けられる照明用アダプタに関するものである。
従来、撮像機能を有する撮像装置においては、例えば夜間若しくは日陰等の低輝度環境下等での撮像動作を行う際に、充分な露出量を得るために照明光を外部の被写体に向けて照射するための発光部を、装置本体に一体に内蔵した形態で構成されているものが実用化されている。
この種の従来の撮像装置に具備される発光部は、その光源として例えば閃光放電管を用いた閃光発光装置のほか、他の光源として例えば発光ダイオード(Light Emitting Diode;LED)を用いたものが実用化されている。
このような形態の従来の撮像装置を用いて上記発光部を利用する撮像動作を行う場合、特に撮像対象とする被写体が極端に近接領域にある場合(例えば被写体までの距離が数センチ程度の近距離にあるような場合)のいわゆる近接撮像時には、上記発光部から照射される照明光が、所望の被写体に対して適切に照射されない場合がある。具体的には、例えば撮像装置の前面側(被写体側)に設けられるレンズ鏡筒等の構造物が、上記発光部からの照明光を遮ってしまう等に起因して、所望の被写体に対して照明光を均一に照射することができないことがある。このような場合、得られる画像は、部分的に光量不足を生じた状態になってしまうことになる。
そこで、近年、発光部を有する撮像装置に取り付けることによって、当該撮像装置の発光部から外部に照射される照明光を撮像光学系の周囲近傍へと導光して拡散照明光を得て、近接撮像時にも被写体に対する均一な照明光を得ることができるようにしたアクセサリ装置である照明用アダプタが、例えば特開2005−258011号公報、特開2014−142564号公報、特開2009−237298号公報等によって種々提案されている。
上記特開2005−258011号公報、上記特開2014−142564号公報等によって開示されている照明用アダプタは、光源として発光ダイオードを用いる発光部を有する撮像装置に取り付けられる照明用アダプタである。
また、上記特開2009−237298号公報等によって開示されている照明用アダプタは、発光部の光源として閃光放電管を用いる閃光発光装置を備えた撮像装置に取り付けて使用する照明用アダプタである。
特開2005−258011号公報 特開2014−142564号公報 特開2009−237298号公報
ところが、上記特開2005−258011号公報、上記特開2014−142564号公報等によって開示されている照明用アダプタは、上述したように、光源として発光ダイオードを用いる構成である。光源としての発光ダイオードは、例えば閃光放電管を光源とするものに比べて得られる光量が少ないので充分な照明光量を得ることができない可能性がある。照明光の光量が少ないと、撮像するのに適正な露出量を得るためには、例えばシャッタ速度を遅くせざるを得ず、これに起因して、手振れや被写体振れ等が発生してしまうという問題点がある。
また、上記特開2009−237298号公報等によって開示されている照明用アダプタは、光源として閃光放電管を用いる構成であるため充分な照明光量を得ることができる。しかしながら、閃光放電管を発光部の光源とする場合、例えば撮像装置から撮像対象とする被写体までの距離や被写体の反射率等によっては、上記発光部の発光調整範囲を超えてしまうことがある。すると、適正な露出量の調整を行うことができずに、その結果、取得される撮像画像が露出過多(オーバー)となってしまうことがあるという問題点がある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、照明光を外部に照射するための発光部を有する撮像装置に取り付けられる照明用アダプタにおいて、発光部から照射された照明光を拡散照明光に変換して、この拡散照明光を撮像光学系の周囲近傍へと導光する構造において、撮像装置による発光調整範囲を超えた照明光量調整を行う機構を実現して、近距離や高反射率の被写体であっても適正な光量の照明光を近接被写体に向けて均一に照射することができ、適正な露出量を得ることができる。したがって、取得画像の画質劣化を抑えることができ、常に良好な画質の画像を取得することのできる照明用アダプタを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様の照明用アダプタは、照明光を外部に照射するための発光部を有する撮像装置に取り付けられる照明用アダプタにおいて、上記発光部からの照明光を導入する光導入開口と、該光導入開口近傍に設けられ上記光導入開口を光学的に開口する全開状態と上記光導入開口を一部遮蔽する半遮光状態とに切り換え可能な可動の遮光部材と、上記光導入開口から導入された照明光を上記撮像装置の撮像光軸に向けて反射する反射面と、該反射面によって反射された照明光を拡散する拡散部と、を有する導光手段と、上記撮像装置の撮像開口を露出する開口部と、上記開口部周囲に設けられ上記導光手段から導かれた拡散照明光を被写体側に反射するため上記開口部から被写体側に向けて拡がるように形成されたテーパ状の反射面を有する反射部と、を有し、上記反射部の一部に上記拡散部が配設された反射本体とを具備した。
本発明の他の一態様の照明用アダプタは、照明光を外部に照射するための発光部を有する撮像装置に取り付けられる照明用アダプタにおいて、上記発光部からの照明光を導入する光導入開口と、該光導入開口近傍に設けられ該光導入開口を光学的に開口する全開状態と上記光導入開口を一部遮蔽する半遮光状態とに切り換え可能な可動の遮光部材と、上記光導入開口から導入された照明光を上記撮像装置の撮像光軸に向けて反射する反射面と、該反射面によって反射された照明光を拡散する拡散部と、を有する導光手段と、上記撮像装置の撮像開口を露出する開口部と、上記開口部周囲に設けられ上記導光手段から導かれた拡散照明光を被写体側に反射するため上記開口部から被写体側に向けて拡がるように形成されたテーパ状の反射面を有する反射部と、該反射部の一部を切り欠いた切欠部と、を有し、上記切欠部に上記拡散部を配置した環状反射本体とを具備した。
本発明によれば、照明光を外部に照射するための発光部を有する撮像装置に取り付けられる照明用アダプタにおいて、発光部から照射された照明光を拡散照明光に変換して、この拡散照明光を撮像光学系の周囲近傍へと導光する構造において、撮像装置による発光調整範囲を超えた照明光量調整を行う機構を実現して、近距離や高反射率の被写体であっても適正な光量の照明光を近接被写体に向けて均一に照射することができ、適正な露出量を得ることができる。したがって、取得画像の画質劣化を抑えることができ、常に良好な画質の画像を取得することのできる照明用アダプタを提供することができる。
本発明の一実施形態の照明用アダプタと、これを取り付けて使用し得る撮像装置とをそれぞれ示す外観斜視図 本発明の一実施形態の照明用アダプタと撮像装置との装着状態を示す外観斜視図 本発明の一実施形態の照明用アダプタと撮像装置との装着状態の正面図 図3の[4]−[4]線に沿う断面図 図3の[5]−[5]線に沿う断面図(遮光部材の全開状態) 本発明の一実施形態の照明用アダプタを分解して示す分解斜視図 図6の照明用アダプタを背面側から見た際の平面図 図6の照明用アダプタから一部(マウント部材)の構成部材を取り外した状態を背面側から見た平面図 図8の状態の照明用アダプタにおける背面側からの斜視図 本発明の一実施形態の照明用アダプタにおける遮光部材の動作範囲を示す概念図 図3の[5]−[5]線に沿う断面図(遮光部材の半遮光状態) 本発明の一実施形態の照明用アダプタを取り付けた撮像装置を使用する際に使用者(ユーザ)が撮像装置を保持しているようすを正面側から見た概念図
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。以下の説明に用いる各図面は模式的に示すものであり、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさで示すために、各部材の寸法関係や縮尺等を各構成要素毎に異ならせて示している場合がある。したがって、本発明は、これら各図面に記載された構成要素の数量や構成要素の形状や構成要素の大きさの比率や各構成要素の相対的な位置関係等に関し、図示の形態のみに限定されるものではない。
本発明の一実施形態は、撮像光学系により結像された光学像を、光電変換素子(例えばCCD(Charge Coupled Device;電荷結合素子)イメージセンサーやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor;相補性金属酸化膜半導体)型イメージセンサー等)(以下、撮像素子という)を用いて順次光電変換し、これにより得られた画像信号を所定の形態の画像データ(例えば静止画像又は動画像を表わすデジタル画像データ)として記憶媒体に記録すると共に、この記憶媒体に記録されたデジタル画像データに基いて静止画像又は動画像を再生表示する画像表示装置(例えば液晶表示ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)や有機エレクトロルミネッセンス(有機EL;Organic Electro-Luminescence:OEL)ディスプレイ等)を備えて構成され、さらに装置本体には、照明光を外部に照射するための発光部を一体に内蔵して構成された(いわゆるデジタルカメラ等と呼ばれる)撮像装置に取り付けられる照明用アダプタを例示するものである。
なお、本実施形態において、撮像光学系の撮像光軸を符号Oで表すものとする。ここで、本実施形態において例示する撮像装置の撮像光学系としては、被写体側から入射して撮像素子にまで至る光路中に、例えばプリズム等を設け、このプリズム等を用いて当該撮像光学系の光路(光軸)を角度90度折り曲げて構成される屈曲光学系を採用している。したがって、当該撮像光学系の光軸としては、被写体側から入射する光路に沿う方向の光軸と、プリズムによって屈曲された後に撮像素子へと向かう光路に沿う方向の光軸とがあるが、以下の説明において符号Oを付して示す撮像光軸は、前者、即ち被写体側からの入射光路に沿う光軸を指すものとする。
そして、本実施形態の撮像装置においては、撮像光軸O(以下、単に光軸Oという)に沿う方向において、当該撮像装置の使用時に被写体に対向する面を撮像装置の前面というものとする。また同様に、光軸Oに沿う方向において、撮像装置の使用時に使用者が対面する面を撮像装置の背面というものとする。さらに、撮像装置における操作部材のうちシャッタレリーズボタンが配設されている面を撮像装置の上面というものとする。そして、撮像装置の上面に対向する面を撮像装置の底面というものとする。さらにまた、通常の使用状態で撮像装置の両側に配置される面を左側面及び右側面というものとする。この場合の左右の判別は、被写体側から撮像装置の前面に向かって見たときの左側又は右側をそれぞれ左又は右として区別するものとする。
図1、図2、図3は、本発明の一実施形態の照明用アダプタと、これを取り付けて使用し得る撮像装置を示す外観図である。このうち図1は、撮像装置に対し本実施形態の照明用アダプタが取り外されている状態を示す外観斜視図である。また図2、図3は、本実施形態の照明用アダプタが撮像装置に装着されている状態を示している。このうち図2は斜視図である。また、図3は撮像装置の前面側から見た正面図である。
図4、図5は、本実施形態の照明用アダプタが撮像装置に装着された状態(図2、図3に示す状態)の断面図である。このうち図4は、図3の[4]−[4]線に沿う断面を示している。また図5は、図3の[5]−[5]線に沿う断面を示している。
図6〜図9は、本実施形態の照明用アダプタを示す図である。このうち図6は、本実施形態の照明用アダプタを分解して示す分解斜視図である。図7は、本実施形態の照明用アダプタを背面側から見た際の平面図である。図8は、本実施形態の照明用アダプタにおける構成部材のうちの一部(マウント部材)を取り外して、背面側から見た際の平面図である。図9は、図8の背面斜視図である。
図10は、本実施形態の照明用アダプタにおける遮光部材の動作範囲を概念的に示す図である。なお、図10では、本実施形態の照明用アダプタを撮像装置に取り付けた場合における遮光部材のみの配置を概念的に示している。図11は、上記図5と同様に、図3の[5]−[5]線に沿う断面を示している。なお、上記図5では遮光部材の全開状態を示している。また図11では遮光部材の半遮光状態を示している。
図12は、本実施形態の照明用アダプタを取り付けた撮像装置を使用する際に使用者(ユーザ)が撮像装置を保持しているようすを正面側から見た概念図である。
まず、本発明の一実施形態の照明用アダプタと、これを取り付けて使用し得る撮像装置の概略構成を、主に図1〜図3を用いて以下に説明する。
本実施形態の照明用アダプタ10は、照明光を外部に照射するための発光部5を有する撮像装置1に取り付けられて使用される。
本実施形態の照明用アダプタ10が取り付けられる撮像装置1は、図1に示すように、全体として略矩形箱型形状の筐体2の内部に各種の構成部材を収納して構成されている。筐体2の前面には、略中央部分に撮像開口4bが形成されている。この撮像開口4bは、撮像に寄与する光束を内部に導入するための開口である。そのために、筐体2の内部に配設されている撮像光学系41(図1〜図3には不図示;図4参照)の光軸Oが、上記撮像開口4bの略中心を通過するように、上記撮像開口4bの撮像光学系41に対する相対的な位置が規定されている。
上記撮像開口4bには、薄板平面状のガラス製若しくはアクリル樹脂製等の透明部材からなる保護窓部材4が設けられている。この保護窓部材4は、撮像光学系41への撮像光束を透過させると共に、内部の撮像光学系41等の構成部材を保護する役目をしているものである。
上記撮像装置1の前面において、上記撮像開口4bの外周縁部には、本実施形態の照明用アダプタ10等をはじめとした各種のアクセサリ装置を、当該撮像装置1に取り付けるためのアクセサリ取付用マウント部4aが設けられている(図1参照;図2、図3には不図示)。このアクセサリ取付用マウント部4aの形態としては、例えばバヨネット式若しくはスクリュー式のマウント方式が適用される。本実施形態においては、バヨネット式のマウント方式のものを例に挙げて図示している(図1参照)。
また、上記撮像装置1には、右上面寄りの一隅部近傍に発光部5が設けられている。この発光部5は、例えば閃光放電管51と照明光反射笠52(反射傘)と略矩形状の照明光照射窓53等(図4等参照)を有して構成されるいわゆる閃光発光装置と呼ばれる形態のものである。
撮像装置1の前面には、発光部5の照明光照射窓53が、外表面と略同一平面となるように配置されている。この照明光照射窓53は、照明光を透過させ得るように略透明の樹脂製部材等が用いられ、その内面は、上記閃光放電管51の発光による照明光を所定の照射範囲内に拡散させ得るように所定の表面加工処理が施されている。照明光照射窓53の内側には、照明光反射笠52(反射傘)が設けられ、その略中央部分に閃光放電管51が配置されている。照明光反射笠52は、閃光放電管51の発光による照明光を、所定の一方向(即ち前面側の照明光照射窓53の方向)へ向けて照射するように形成されている。なお、このような閃光発光装置自体の構成は、従来一般的に実用化されているものと同様であるので、これ以上の詳述は省略する。なお、本閃光発光装置は円筒状の放電管と、これから発光される閃光を被写体側に反射するため一対の反射面からなる矩形形状の反射笠とからなる。
一方、撮像装置1の上面には、複数の操作部材3が配設されている。この複数の操作部材3としては、例えば、電源オンオフ操作を行う電源ボタンや、シャッタレリーズ操作を行うレリーズボタンのほか、ズーミング操作を行うズームレバー等がある。
他方、撮像装置1の前面において、左寄りの部位には、前面左寄り領域から左側面を覆うようにグリップ部6が配設されている。また、撮像装置1の左側面には、吊り紐等を取り付けるためのストラップ取付部7が配設されている。上記撮像装置1についてのその他の構成は、従来のものと同様である。
このような形態の撮像装置1に取り付けられる本実施形態の照明用アダプタ10は、撮像装置1のアクセサリ取付用マウント部4aに対してバヨネット結合によって接続される。そのために、上記照明用アダプタ10の背面側には、撮像装置1のアクセサリ取付用マウント部4aに対応するバヨネット爪21d(図1等には不図示;図7参照)を有している。
本実施形態の照明用アダプタ10は、発光部5からの照明光を導入し、その照明光を撮像装置1の撮像光軸Oのある側に向けて反射させ、その反射光を拡散させて拡散照明光に変換する導光手段11と、上記導光手段11から導かれた拡散照明光を被写体側(前方)に向けて反射させると共に、同拡散照明光の撮像光学系41への入射を遮光する反射本体12とによって構成されている。
そのために、詳細は後述するが、上記導光手段11は、照明光を反射させる反射部材32(図1には不図示;図6等参照)や、その反射光を拡散させ拡散照明光に変換する拡散部材である拡散板33等を有して構成されている。また、反射本体12は、撮像開口4bを露呈させる開口部10aや、拡散照明光を被写体側(前方)へ反射させるテーパ状の反射面35や、撮像光学系41への拡散照明光を遮光する壁部21c等を有して構成されている。
上記撮像装置1に本実施形態の照明用アダプタ10が取り付けられた状態では、上記導光手段11は撮像装置1の発光部5を覆う様に配置され、上記反射本体12は撮像装置1の撮像開口4b周りに取り付けられた状態となる。その装着状態が図2、図3に示す状態である。
次に、本実施形態の照明用アダプタ10の詳細な構成について、主に図4〜図9(このうち特に図6を参照)を用いて以下に説明する。
本実施形態の照明用アダプタ10は、上述したように、導光手段11と、反射本体12とによって主に構成されている。
導光手段11は、正面側から見た形状が略三角形状で(図3参照)、撮像装置1に装着した時の前後方向に厚みを有し内部に空間を備えた筐体部を主要構成部材として形成されている。
反射本体12は、略中央部に開口部10aを有し、全体として円環形状に形成され、上記開口部10aの周縁から被写体側に向けて拡径するような形態のテーパ状の反射面35を有して構成されている。
そして、本実施形態の照明用アダプタ10は、上記導光手段11と反射本体12とが一体となるように、複数の構成部材を組み合わせて全体が構成されている。以下、その構成を具体的に説明する。
即ち、上記照明用アダプタ10は、マウント部材21と、本体部材22と、円環状反射部材23とからなる複数の構成部材によって基本部分が構成されている。導光手段11は、主に上記マウント部材21の一部と、上記本体部材22の一部とによって構成されている。反射本体12は、主にマウント部材21の一部と、本体部材22の一部と、円環状反射部材23とによって構成されている。
マウント部材21は、導光手段11の一部である光導入開口21bを有すると共に、反射本体12の一部である開口21a(開口部10aと同等)と壁部21cとを有し、かつ背面側に撮像装置1との接続を確保するためのバヨネット爪21d(図7参照)を有して構成されている。
本体部材22は、導光手段11の一部を構成する筐体部と、反射本体12の一部を構成する円環状部とによって構成されている。上記筐体部は、反射部材32や拡散板33等を内部に備え、導光手段11から反射本体12へと導光される照明光を通過させると共に上記拡散板33を固定支持する開口22bを有して構成される構造部である。また、上記円環状部は、略中央部分に開口22a(開口部10aと同等)を有し、外周縁部の一部に上記筐体部(導光手段11)が一体に保持される構造部である。
円環状反射部材23は、開口23a(開口部10aと同等)と、導光手段11から導かれた拡散照明光を被写体側に反射するためのテーパ状の反射面35とを有して構成される反射部である。なお、詳細は後述するが、上記円環状反射部材23の反射面35の一部には、上記導光手段11の拡散板33が露呈するように配設されている。また、上記円環状反射部材23の上記開口23a周りには、上記マウント部材21の壁部21cが被写体側(前方)に向けて延びるように配設されている。
そして、上記マウント部材21と上記本体部材22とは、例えば複数のビス36によって締結固定されることによって一体とされている。また、本体部材22と円環状反射部材23とは、例えばスナップフィット等の機械的接合手段を用いて一体となるように接続されている。
各部を詳述する。導光手段11の主要部構成部材である上記筐体部は、上述したように、上記マウント部材21の一部と、上記本体部材22の一部とによって構成されている。このうち、導光手段11の筐体部には、発光部5からの照明光を導入する略矩形状の光導入開口21bが設けられている。ここで、上記光導入開口21bは、上記マウント部材21に形成されている。
したがって、当該照明用アダプタ10が撮像装置1に取り付けられる際には、撮像装置1の前面において導光手段11が発光部5を覆うように配置される。この場合において、照明光照射窓53に対向させるように光導入開口21bを配置する。これにより、照明光照射窓53から出る照明光の照射方向(即ち前面に向けた方向であって光軸Oと略平行方向)が光導入開口21bと略一致するように配置される。したがって、発光部5の照明光照射窓53から出射した照明光は、光導入開口21bから導光手段11の内部へと導入されることになる。
上記光導入開口21bには、薄板平面状のガラス製若しくはアクリル樹脂製等の透明若しくは半透明部材等からなる保護板24が設けられている。この保護板24は、導光手段11の内部構成部材を保護する機能を有する部材である。保護板24は、マウント部材21の光導入開口21bの周縁部に対し、例えば両面テープ25等の貼着部材等を用いて固定されている。
一方、導光手段11の筐体部の内部には、複数の反射板(32a、32b、32c)からなる反射部材32(反射面)が設けられている。この反射部材32は、上記本体部材22内に設けられている。即ち、導光手段11の筐体部の内部において、光導入開口21bに対向する壁面及び上面側壁面に、光を反射し得るような表面加工処理(例えば鏡面仕上げ等)が施された薄板平面状の樹脂製部材等からなる反射部材32が設けられている。
この反射部材32は、上記光導入開口21bから導入された照明光を撮像装置1の撮像光軸Oのある側に向けて反射させる部材である。そのために、当該反射部材32は複数の反射板(本実施形態では三枚;32a、32b、32c;図6、図8、図9参照)によって構成されている。もちろん、上記反射部材32を複数の反射板とする形態に替えて、上記導光手段11の筐体部の内部壁面のうちの上記反射部材32が配設される部分の壁面を、例えば銀メッキ等の表面処理を施して形成してもよい。
具体的には、導光手段11の筐体部内における上面側壁面において、反射面を下面側に向けて設けられる第1反射板32a(図5参照)と、同筐体部内において光導入開口21bに沿う面に対向する壁面に設けられる第2反射板32b及び第3反射板32cとがある。ここで、上記第2反射板32bは、光導入開口21bに沿う面に対向する壁面の一部において、上記光導入開口21bに対して、反射面が所定の傾きを有して配設されている(図4、図9参照)。この場合において、上記第2反射板32bは、撮像装置1の撮像光軸Oのある側に向けて、反射面が所定の傾きを持つように配設されている(図4、図9参照)。また、上記第3反射板32cは、光導入開口21bに沿う面に対向する壁面の一部において、同光導入開口21bに正対するように配置されている(図5参照)。
他方、導光手段11の筐体部には、上記反射部材32によって光軸Oのある側に向けて反射された照明光を通過させると共に、拡散板33を固定支持する開口22bが設けられている。
さらに、導光手段11の筐体部は、上記反射部材32によって反射された照明光を拡散する拡散部材である拡散板33を有している。この拡散板33は、上記反射部材32からの反射光(照明光)を透過させることによって、当該反射光を拡散させるための拡散部材である。
上記拡散板33は、例えば薄板平面状のガラス製若しくはアクリル樹脂製等の乳白色等の半透明部材によって形成される板状部材である。上記拡散板33は、上記開口22bを覆うように、上記本体部材22に対して固定されている。この場合において、上記拡散板33の固定は、例えば両面テープ34等の貼着部材等が用いられている。
またさらに、導光手段11の筐体部は、光導入開口21bを光学的に開口する全開状態と、光導入開口21bを一部遮蔽する半遮光状態とに切り換え可能とする遮光部材26を有している。この遮光部材26は、光導入開口21bの近傍に設けられている。
即ち、上記遮光部材26は、光導入開口21bの近傍において、当該光導入開口21bから導入される照明光の光路中に挿抜可能に設けられている。そして、上記遮光部材26は、上記照明光の光路中に挿入されたときには、上記光導入開口21bの一部を遮蔽して、上記導光手段11へと導入される照明光の光量を減少させるための減光手段として機能する。
その構成を詳述すると、上記遮光部材26は、例えば薄板平面状にやや細長の略短冊形状に形成され、一端部を支軸として所定の範囲内で回転自在となるように本体部材22に対して軸支されている。そのために、遮光部材26の一端部には支持孔26aが穿設されている。この支持孔26aには、本体部材22を挟んで開口状態切換操作部材28の支軸が挿通されている。つまり、開口状態切換操作部材28の支軸は、本体部材22の貫通孔22cを挿通した後、遮光部材26の支持孔26aに嵌合している。そして、遮光部材26と開口状態切換操作部材28とはビス29によって本体部材22を挟んで一体化されている。これにより、上記遮光部材26及び上記開口状態切換操作部材28は、開口状態切換操作部材28の支軸周りに回動可能に配設されている。
上記開口状態切換操作部材28は、支軸を中心として所定範囲内で回動又は揺動させることによって、上記遮光部材26を所定の範囲内で回動させ得るダイヤル式又はレバー式の操作部材である。そのために、上記開口状態切換操作部材28は、当該照明用アダプタ10の導光手段11の筐体部における外表面から一部が露呈するように、同筐体部に対して回動又は揺動自在に配設されている。
この構成により、使用者(ユーザ)が上記開口状態切換操作部材28を手動により回動又は揺動させると、上記遮光部材26は所定の範囲内で回動する。具体的には、使用者(ユーザ)が、上記開口状態切換操作部材28を手動によって一方向に向けて回動又は揺動操作すると、遮光部材26は、光導入開口21bから導入された照明光の光路上から退避する位置に移動して、光導入開口21bを光学的に開口する全開状態とすることができる。図7〜図10において二点鎖線で示す位置に遮光部材26が配置された時に、当該遮光部材26は光導入開口21bから導光手段11の筐体部の内部に導入される照明光の光路上から退避した全開状態となる。この全開状態では、上記発光部5からの照明光の略全てが上記光導入開口21bから導光手段11の筐体部の内部に導入される得る状態になる。例えば、図5は遮光部材26の全開状態を示している。この状態においては、図5(及び図4)の矢印符号Sで示すように、上記発光部5からの照明光は、略全てが上記光導入開口21bから導光手段11の筐体部の内部に導入されて、反射部材32(32a、32b、32c)へと向かい、同反射部材32によって反射して拡散板33へと向かうように構成されている。なお、図4中に示される遮光部材26は紙面垂直方向の下方に、上記光導入開口21bから退避しているため矢印符号Sで示す光束を遮っていない。
一方、遮光部材26が上記全開状態にあるときに、使用者(ユーザ)が、上記開口状態切換操作部材28を手動によって他方向に向けて回動又は揺動操作すると、遮光部材26は、光導入開口21bの一部を遮蔽して、光導入開口21bから導入された照明光の一部を遮光する半遮光状態に切り換えることができるように構成されている。図7において点線(破線)で示す位置及び図8、図9において実線で示す位置に遮光部材26が配置された時、当該遮光部材26は光導入開口21bから導光手段11の筐体部の内部に導入される照明光の光路上の一部を遮るように、同光路内に挿入された状態となる。本実施形態においては、遮光部材26が光導入開口21bの全面積の略半分を覆う状態となる。この状態を半遮蔽状態というものとする。この半遮蔽状態では、上記発光部5からの照明光のうちの一部が遮蔽され、他の一部のみが上記光導入開口21bから導光手段11の筐体部の内部に導入される得る状態になる。例えば、図11は遮光部材26の半遮蔽開状態を示している。この状態においては、上記発光部5からの照明光の一部(照明光の略下半部)は、図11の矢印符号S2で示すように、遮蔽される一方、上記発光部5からの照明光の他の一部(照明光の略上半部)のみが、図11の矢印符号S1で示すように、上記光導入開口21bから導光手段11の筐体部の内部に導入されて、反射部材32(32a、32b、32c)へと向かい、同反射部材32によって反射して拡散板33へと向かうように構成されている。
このような構成により、上記開口状態切換操作部材28は、光導入開口21bを全開状態と半遮光状態との間で切り換える操作部材として機能する。したがって、使用者(ユーザ)が必要に応じて適宜、上記開口状態切換操作部材28を操作することにより光導入開口21bを通過する光路に対して遮光部材26を挿抜させて照明光量の調整を行うことができる。つまり、上記開口状態切換操作部材28を操作して、遮光部材26を照明光の光路中に挿入させることによって、上記導光手段11へと導入される照明光の光量を減少させる調整を行うことができる。
なお、使用者(ユーザ)が、上記導光手段11へと導入される照明光の光量を減少させるために、上記開口状態切換操作部材28を操作を行う状況としては、例えば当該照明用アダプタ10を取り付けた撮像装置1を用いて近接被写体の撮像を行うのに際し、発光部5からの照明光の全てを被写体に向けて照射した場合に、撮像装置1による発光部5の発光調整範囲を超えてしまい、適正な露出量を得ることができないといった状況が考えられる。この場合には、所望の被写体が近距離にあったり高反射率である等の理由によって、撮像装置1による照明光の光量調整を行っても照明光が過大となってしまい、露出過多(オーバー)になってしまう。そこで、上記開口状態切換操作部材28を操作して、上記導光手段11へと導入される照明光の光量を減少させる。これにより、このような状況下においても、適正な光量の照明光を被写体に向けて均一に照射することができ、よって画質劣化を抑え、適正な露出量を得ることができる。
なお、上記開口状態切換操作部材28及び遮光部材26は、その操作範囲内における所定の複数位置(本実施形態においては二箇所)にて、回動又は揺動位置が維持されるように位置規制機構である切換クリック機構27を有している。
上記切換クリック機構27は、遮光部材26の支持孔26a近傍に設けられた複数のクリック凸部26bと、このクリック凸部26bに対向する位置において、本体部材22の側に設けられるボール30と、本体部材22側に設けられ上記ボール30を上記クリック凸部26b側に向けて押圧付勢する付勢ばね31等によって構成されている。なお、この切換クリック機構27の構成については、一般的な周知技術であるクリック機構が適用されている。したがって、その詳細な図示及び説明は省略する。
このように、本実施形態の照明用アダプタ10は、上記開口状態切換操作部材28及び遮光部材26が上記切換クリック機構27を有して構成されていることから、上記開口状態切換操作部材28の手動操作によって、遮光部材26を全開状態と半遮光状態とのに二つの状態に切り換えることができ、それぞれの状態としたとき、各状態を維持することができるように構成されている。
なお、本実施形態においては、光導入開口21bの全開状態と、同光導入開口21bの半遮光状態との二つの位置で遮光部材26を維持させるように、クリック機構27が構成されている。つまり、本実施形態におけるクリック機構27は、二つのクリックストップ位置が設定されている例を示している。
上記クリック機構27のクリックストップ位置の設定は、上述した例(二箇所)に限られることはなく、三箇所或いはそれ以上のクリックストップ位置を設定することも可能である。その場合には、例えばクリック凸部26bの配設数及び配設位置を所望のクリックストップ位置に合わせて複数形成すればよい。
反射本体12は、主に円環状反射部材23によって構成される。この円環状反射部材23は、上述したように、撮像装置1の撮像開口4bを露出する開口部10aの一部を形成する開口23aを有して構成される。この開口23a(開口部10a)の周囲には、導光手段11から導かれた拡散照明光を被写体側(前方)へ向けて反射するために、上記開口部10aから被写体側(前方)に向けて拡がるように形成されたテーパ状の反射面35(反射部)が形成されている。ここで、円環状反射部材23(反射部)は、反射面35の法線が撮像装置1の撮像光軸Oのある方向に延びるように形成されている。
したがって、上記反射本体12の主要構成部材である上記円環状反射部材23は、開口23aと反射面35とを有して構成される反射部である。
なお、上記反射面35は、例えば照明光を拡散させ得るような表面加工処理(例えばエンボス加工等)が施されて、かつ照明光を反射しやすい白色若しくは乳白色等の着色処理(例えば塗装又は印刷等による着色処理)が施されている。また、これとは別に、円環状反射部材23自体を、例えば白色等の着色樹脂素材を用いて形成してもよい。
また、上記反射面35の一部には、上記導光手段11の開口22b及び拡散板33に対応する部位に開口23bが形成されている。この開口23bは、上記拡散板33を露呈させ得るだけの面積を有して形成されている。なお、当該開口23bは、上述したように、反射面35の一部に設けられる。ここで、反射面35は、開口23aから拡径するテーパ状に形成され、かつ円環形状に形成されている。したがって、反射面35自体は、開口23aの周方向において曲面となっている。一方、上記拡散板33は、薄板平面状の部材を用いて形成されている。したがって、開口23aは、例えば図6に示すように、反射面35の一部を切り欠いた切欠部23cに形成されている。
なお、拡散板33が配設される開口23a部分の構成については、この形態に限られることはなく、例えば反射面35の面形状に合わせて同一形状面を有する拡散部材を用いて構成してもよい。この場合には、切欠部23cは不要になる。
また、別の形態としては、例えば円環状反射部材23において、上記開口23aに対応する一部のみを、拡散部材と同等の形態(半透明な光拡散機能を有する形態)となるように形成すると共に、それ以外の部分は、反射面35と同等の形態(白色等の光拡散反射機能を有する形態)となるように形成し、両者を一体化して形成するといった構成も考えられる。
このような構成により、導光手段11の反射部材32によって反射された反射照明光は、上記開口22b及び当該開口23bを通過した後、拡散板33へ入射して、当該拡散板33で拡散された後、その拡散照明光は、上記反射面35で囲まれた領域へと照射される。そして、上記反射面35で囲まれた領域へと導かれた照明光は、そのまま、被写体側(前方)に向けて照射されたり、上記反射面35によって拡散され被写体側(前方)に向けて反射される。
さらに、上記円環状反射部材23においては、開口23a(開口部10a)と反射面35との境(間)の部位(即ち開口23aの周縁部)に、上記マウント部材21の壁部21cが上記被写体側(前方)に向けて延びるように突出して配設されている。
ここで、本実施形態に示す例においては、上記壁部21cは、マウント部材21の開口21aであり、本体部材22の開口22aでもあり、円環状反射部材23の開口23aでもあって、即ち照明用アダプタ10の開口部10aの周縁(反射面35との境の部位)に沿って全周に亘って配設されている。
この壁部21cは、上記導光手段11の拡散板33から当該反射本体12の反射面35で囲まれた領域へと照射される拡散照明光が撮像光学系41内へと直接入射するのを遮るために設けられる構成部である。
ここで、拡散板33から出て反射面35で囲まれた領域(以下、反射面35の内側領域と略記する)へと照射される拡散照明光は、例えば図4において一点鎖線で示す矢印(1)、(2)、(3)等で示す成分がある。このうち、
矢印(1)は、拡散板33によって拡散され、反射面35の内側領域に照射された後、被写体側(前方)へと進む光成分を示し、
矢印(2)は、拡散板33によって拡散され、反射面35の内側領域に照射された後、拡散板33に対向する側の反射面35で反射して、被写体側(前方)へと進む光成分を示し、
矢印(3)は、拡散板33によって拡散され、反射面35の内側領域に照射された後、被写体側(前方)とは反対側へと進む光成分を示している。
この場合において、上記矢印(3)で示す光成分は、撮像光学系41内へと直接入射する可能性がある。照明光が撮像光学系41内へと直接入射すると、フレア等を発生させてしまい、被写体を含む画像を形成する上での有害光となる。
そこで、本実施形態の照明用アダプタ10においては、上記壁部21cを開口部10aの周縁に設けたことによって、図4の上記矢印(3)で示される有害光となる光成分を確実に遮光して、照明光が撮像光学系41内へと直接入射することを抑止している。
図4において、上記矢印(3)で示す光成分の光路は、壁部21cが存在しない場合には、同図4の矢印(3)の延長に示される二点鎖線に沿って進むものと考えられる。これに対し、本実施形態の照明用アダプタ10においては、図4の矢印(3)の延長線上に壁部21cが設けられているので、当該矢印(3)で示される方向に進む光成分は、上記壁部21cによって確実に遮光されることになる。このようにして、本実施形態の照明用アダプタ10においては、開口部10aの周縁に設けられた壁部21cによって、拡散板33からの拡散照明光が撮像光学系41内へと直接入射して有害光となることを抑止することができる。
上述したように、上記壁部21cは、被写体側(前方)に向けて延びるように突出して配設されている。この場合において、壁部21cの延出高さ(図4に示す符号H参照)は、反射面35の内側領域に照射された拡散照明光のうち、直接被写体側(前方)に向けて照射される光成分(図4の矢印(1))と反射面35に向けて照射される光成分(図4の矢印(2))とを遮ることのないように設定される。
これと同時に、上記壁部21cの延出高さHは、撮像装置1における撮像光学系41の画角(Angle of view;図4に示す符号AoV参照)を阻害することのないように、つまり機械的なケラレ(mechanical vignetting)を発生させないように設定される。
なお、本実施形態の照明用アダプタ10においては、上記壁部21cは、開口部10aの周縁の全周に亘って設けられている構成を例示しているが、このような構成に限られることはない。上記壁部21cは、拡散板33から出た拡散照明光のうち撮像光学系41へと向かう光成分を確実に遮光することができればよい。このことから、壁部21cは、必ずしも開口部10aの周縁の全周に亘って設けられている必要はなく、少なくとも拡散板33の近傍部分に設けられていればよい。
つまり、拡散板33を配設するために、円環状反射部材23の反射面35の一部を切り欠いた切欠部23cを形成した構成(図6等参照)においては、上記円環状反射部材23の切欠部23cと同開口23aとの境の部位に、即ち、切欠部23cと同開口23aとの間に、上記壁部(21c)を周方向に沿うリブ状に切欠部23cの範囲内で被写体側に延びるように形成する構成でもよい。また、別の言い方をすれば、切欠部23cと拡散板(拡散部)との間に、上記壁部(21c)を周方向に沿うリブ状に切欠部23cの範囲以上に被写体側に延びるように形成する構成でもよい。このような構成とする場合、壁部(21c)は、円環状反射部材23(の切欠部23c)と一体に形成してもよいし、上述の一実施形態と同様に、マウント部材21側に壁部(21c)を形成する形態でもよい。
また、上記照明用アダプタ10は、導光手段11と反射本体12とによって構成されるが、本実施形態の照明用アダプタ10では、マウント部材21と本体部材22と円環状反射部材23とを組み合わせて、導光手段11と反射本体12とが一体となるように構成している。
しかし、照明用アダプタ10の構成は、この例に限られることはなく、例えば導光手段11と反射本体12とを、それぞれ別体に形成した後、両者を接続するような形態で構成してもよい。さらに、この場合において、マウント部材21、本体部材22、円環状反射部材23のそれぞれに相当する部分を、それぞれ別部材で構成する形態であってもよいし、各部材(21、22、23)のそれぞれに相当する部分を一体化して一部材として構成るような形態としてもよい。
このように構成された本実施形態の照明用アダプタ10を撮像装置1に取り付けたとき、撮像装置1の発光部5から出射した照明光は、図4、図5の符号Sで示す一点鎖線の範囲内に照射される。この照明光は、まず、図4、図5に示すように、閃光放電管51から出て、直接前方へ照射され、また照明光反射笠52によって反射された後、前方へ向けて照射される。そして、照明光照射窓53を透過して拡散された後、照明用アダプタ10の光導入開口21bから導光手段11の筐体部内部に導かれる。
導光手段11の筐体部内部に導かれた照明光は、反射部材32によってあらゆる方向に反射され、その反射光は、最終的には開口22b、23bへと向かい、拡散板33を透過して拡散照明光に変換された後、反射面35の内側領域に導かれる。
反射面35の内側領域に照射された拡散照明光は、一部は直接被写体側(前方)に向けて照射され、他の一部は反射面35によって拡散され被写体側(前方)に向けて反射される。さらに、他の一部は壁部21cによって遮光される。
以上説明したように上記一実施形態によれば、照明光を外部に照射するための発光部5を有する撮像装置1に取り付けられる照明用アダプタ10において、光導入開口21bを光学的に開口する全開状態と、上記光導入開口21bを一部遮蔽する半遮光状態とに切り換え可能な可動の遮光部材26を、光導入開口21bの近傍に設けて構成している。そして、この遮光部材26は、使用者(ユーザ)が必要に応じて適宜、上記開口状態切換操作部材28を操作することにより、光導入開口21bから導入される照明光の光路中に挿入したり、同光路中から退避させることができるように構成している。
この構成によって、使用者(ユーザ)が上記開口状態切換操作部材28を操作して、光導入開口21bから導入される照明光の光路中に遮光部材26を挿入したとき(半遮蔽状態としたとき)には、光導入開口21bから導入され、これを通過する照明光の光量を減少させる調整を行うことができる。また、同様に、使用者(ユーザ)が上記開口状態切換操作部材28を操作して、光導入開口21bから導入される照明光の光路中から遮光部材26を退避させたとき(全開状態としたとき)には、光導入開口21bから導入される照明光の略全てを通過させることができる。
したがって、所望の被写体が近距離にあったり高反射率である等の理由によって、撮像装置1による照明光の光量調整を行っても照明光が過大となるような状況下において、撮像装置1による照明光の光量調整を超えた場合でも、照明光の光量調整を行うことができ、よって適正な光量の照明光を近接被写体に向けて均一に照射することができるので、常に適正な露出量を得ることができ、取得画像の画質劣化を抑えることができる。
ところで、上述したように、本実施形態の照明用アダプタ10が取り付けられる撮像装置1は、発光部5の照明光照射窓53が、当該撮像装置1の前面において、同撮像装置1に向かって右上隅近傍の領域に配設されている。このような前面レイアウト構成を有する撮像装置1を手に持って撮像操作を行う場合、使用者(ユーザ)は、通常の場合、右手を同撮像装置1の左側寄りに設けられるグリップ部6を把持するように持つと同時に、左手100は、図12に示すように、同撮像装置1の右側寄りの領域(図12の符号2gで示す領域;以下、左手保持領域というものとする)に添えられて、当該撮像装置1を保持されるのが自然な形態である。
上述したように、本実施形態の照明用アダプタ10は、当該照明用アダプタ10が撮像装置1に取り付けられて使用されるものである。撮像装置1に照明用アダプタ10を取り付ける際には、撮像装置1の前面において、照明用アダプタ10の導光手段11が、撮像装置1の発光部5を覆うように配置される。このとき、撮像装置1の発光部5の照明光照射窓53に対向する位置に、導光手段11の光導入開口21bが配置される。
この場合において、撮像装置1の前面に取り付けられた照明用アダプタ10の、特に導光手段11の筐体部が、図12に示す左手保持領域2gを占有しないように形成されているのが望ましい。導光手段11の筐体部が図12の左手保持領域2gを占有してしまうと、当該照明用アダプタ10を取り付けた撮像装置1は保持し難いものとなってしまい、使用感を損ねてしまう要因になる。特に、近接被写体を撮像する場合(即ち本実施形態の照明用アダプタ10を取り付けて撮像を行う場合)には、撮像装置1を両手で確実に保持されることが望ましい。
このようなことを考慮して、本実施形態の照明用アダプタ10においては、導光手段11の筐体部の形状は、正面側から見た形状を略三角形状となるように形成している(図12参照)。導光手段11の筐体部を、このような形状とすることにより、図12に示すように、照明用アダプタ10の導光手段11の筐体部は、撮像装置1の左手保持領域2gをできるだけ広く確保することができる。
具体的には、例えば、撮像装置1を保持する際に、左手保持領域2gに左手100を添えたとき、当該左手100の指(特に人差し指)は、図12に示すように、左手保持領域2gの中程の部位から発光部5の配設されている右上隅近傍に向けて配置されるのが自然な形となることがわかる。そこで、本実施形態の照明用アダプタ10においては、このときの左手100の配置を考慮して、これをできるだけ阻害しないような形状となるように、導光手段11の筐体部は形成されている。即ち、導光手段11の筐体部の形状は、正面側から見た形状を略三角形状とし、そのうちの一辺であり第1の辺である斜辺11aを、図12のように撮像装置1に添えた左手100の指(特に人差し指)に沿う位置に形成している。
また、これと同時に、導光手段11の筐体部の形状の略三角形状において、上記斜辺11aに対向する二辺のうちの一辺であり上面寄りの第2の辺である上辺11bを、撮像装置1の上面に沿う線に、略平行となるように合わせて形成している。ここで、上記斜辺11aと上記上辺11bとは、当該導光手段11の筐体部における上記開口状態切換操作部材28の近傍にて交差する。また、上記斜辺11aに対向する二辺のうちの他の一辺は、反射本体12の円弧に接する部位に設けられる第3の辺であり、これを符号11cで示す。この第3の辺11cは、上記斜辺11aと、上記上辺11bとの双方と、反射本体12の外周縁部近傍にて上記交差する。したがって、上記第3の辺11cは、反射本体12の外周円弧形状に接するか、又は内包されている。
このような構成とすることにより、当該照明用アダプタ10を撮像装置1に取り付けた時には、導光手段11の筐体部が、撮像装置1の上面から上方に突出しないように形成されている。
ここで、上記遮光部材26は、上述したように、導光手段11の内部において、開口状態切換操作部材28の支軸を回動中心として、所定の範囲内で回動又は揺動するように構成されている。したがって、遮光部材26は、全開状態とするときに、撮像装置1の下面側に向けて回動させることで、発光部5の照明光の光路から退避させ得るように構成している。このような構成により、当該照明用アダプタ10の装着時における装置全体の大型化が阻止されている。
そして、上述のように、導光手段11の筐体部の形状を略三角形状とし、遮光部材26は、全開状態時(退避時)には下面側(即ち斜辺11a側)に向けて回動させるように構成していることから、遮光部材26自体の形状についても、以下のように工夫されている。
上記遮光部材26について、上述した説明では単に、やや細長の略短冊形状に形成されているものとしているが、より詳しくは、遮光部材26は次のような形状からなる。即ち、遮光部材26は、これを半遮蔽状態としたとき、その上辺が撮像装置1の上面に沿う線と略平行となるように形成している。また、遮光部材26を全開状態としたとき、つまり遮光部材26が退避位置にあるとき、当該遮光部材26の下辺は、導光手段11の筐体部の斜辺に沿って略平行に形成されている。このように、遮光部材26の下辺を、斜辺で形成することにより、筐体部の内部で回動する遮光部材26は、内部構造物を避けながら、より大きい回転角を確保しつつ、遮光部材26の大きさ及び可動範囲を確保することができる。このように、遮光部材26の必要なサイズを確保することができるので、当該遮光部材26を照明光の光路に対して挿抜させることによる遮光効果、即ち減光機能をより高めることができる。
以上のように、本実施形態の照明用アダプタ10においては、導光手段11の筐体部の形状を工夫することによって、当該照明用アダプタ10を装着した場合にも、撮像装置1の保持を阻害するようなこともなく、使用感を損なうことなく、自然な形態で違和感なく使用することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用を実施し得ることが可能であることは勿論である。さらに、上記実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによって、種々の発明が抽出され得る。例えば、上記一実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。この発明は、添付のクレームによって限定される以外にはそれの特定の実施態様によって制約されない。
本発明は、撮像機能に特化した撮像装置のみに限られることはなく、撮像機能を備えたその他の形態の電子機器、例えばデジタルカメラ、ムービーカメラ、携帯電話、スマートフォン、電子手帳、電子辞書、携帯情報端末、パーソナルコンピュータ、タブレット型端末機器、ゲーム機器、テレビジョン受像器、時計、GPS(Global Positioning System)を利用したナビゲーション機器等、各種の撮像機能付き電子機器に対して広く適用することができる。
1……撮像装置
2……筐体
3……操作部材
4……保護窓部材
4a……アクセサリ取付用マウント部
4b……撮像開口
5……発光部
6……グリップ部
7……ストラップ取付部
10……照明用アダプタ
10a……開口部
11……導光手段
12……反射本体
21……マウント部材
21a……開口
21b……光導入開口
21c……壁部
21d……バヨネット爪
22……本体部材
22a……開口
22b……開口
22c……貫通孔
23……円環状反射部材
23a……開口
23b……開口
23c……切欠部
24……保護板
25……両面テープ
26……遮光部材
26a……支持孔
26b……クリック凸部
27……切換クリック機構
28……開口状態切換操作部材
29……ビス
30……ボール
32……反射部材
32a……第1反射板
32b……第2反射板
32c……第3反射板
33……拡散板
34……両面テープ
35……反射面
36……ビス
41……撮像光学系
51……閃光放電管
52……照明光反射笠
53……照明光照射窓
AoV……画角
H……壁部延出高さ
O……撮像光軸

Claims (6)

  1. 照明光を外部に照射するための発光部を有する撮像装置に取り付けられる照明用アダプタにおいて、
    上記発光部からの照明光を導入する光導入開口と、該光導入開口近傍に設けられ上記光導入開口を光学的に開口する全開状態と上記光導入開口を一部遮蔽する半遮光状態とに切り換え可能な可動の遮光部材と、上記光導入開口から導入された照明光を上記撮像装置の撮像光軸に向けて反射する反射面と、該反射面によって反射された照明光を拡散する拡散部と、を有する導光手段と、
    上記撮像装置の撮像開口を露出する開口部と、上記開口部周囲に設けられ上記導光手段から導かれた拡散照明光を被写体側に反射するため上記開口部から被写体側に向けて拡がるように形成されたテーパ状の反射面を有する反射部と、を有し、上記反射部の一部に上記拡散部が配設された反射本体と、
    を具備したことを特徴とした照明用アダプタ。
  2. 上記導光手段は、手動操作によって上記全開状態と上記半遮光状態と切り換える開口状態切換操作部材を、さらに有することを特徴とした請求項1記載の照明用アダプタ。
  3. 上記拡散部材は、上記反射部と同一の形状面を有することを特徴とした上記請求項1又は請求項2に記載の照明用アダプタ。
  4. 上記開口状態切換操作部材は、手動により上記遮光部材を回動させるダイヤル式操作部材であることを特徴とした上記請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の照明用アダプタ。
  5. 上記開口状態切換操作部材は、手動により上記遮光部材を揺動させるレバー式操作部材であることを特徴とした上記請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の照明用アダプタ。
  6. 照明光を外部に照射するための発光部を有する撮像装置に取り付けられる照明用アダプタにおいて、
    上記発光部からの照明光を導入する光導入開口と、該光導入開口近傍に設けられ上記光導入開口を光学的に開口する全開状態と上記光導入開口を一部遮蔽する半遮光状態とに切り換え可能な可動の遮光部材と、上記光導入開口から導入された照明光を上記撮像装置の撮像光軸に向けて反射する反射面と、該反射面によって反射された照明光を拡散する拡散部と、を有する導光手段と、
    上記撮像装置の撮像開口を露出する開口部と、上記開口部周囲に設けられ上記導光手段から導かれた拡散照明光を被写体側に反射するため上記開口部から被写体側に向けて拡がるように形成されたテーパ状の反射面を有する反射部と、該反射部の一部を切り欠いた切欠部と、を有し、上記切欠部に上記拡散部を配置した環状反射本体と、
    を具備したことを特徴とした照明用アダプタ。
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