JP2009219019A - 撮像装置及びアダプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラに内蔵された照明装置(補助照明装置)を、球体状のケースに入れた状態で照明撮影を行う際、撮影光軸と照明光軸が近接していることに起因する反射減衰部の不足を解消することが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、監視カメラ本体101と、監視カメラ本体101に収容される補助照明装置505及び撮影光学系501とを備え、監視カメラ本体101の前面には補助照明装置505からの補助光を照射する照射開口部106が形成されている。そして、監視カメラ本体101の前方に配置される円弧状のドーム1101の内面部1101aに対して一定の隙間を確保するようにして監視カメラ本体101の前面に装着されるアダプタ901を備える。アダプタ901は、撮影光学系501の前面の撮影開口部901aと、照射開口部106から照射される補助光を撮影光学系501の撮影光軸に対して斜め外方向に導くように導光路901eが形成された照射開口部901bとを備える。
【選択図】図11

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に、球体状ケースに組み込まれた状態でも内蔵された赤外照明装置を用いて暗視撮影を行うことができる監視カメラに好適な撮像装置に関する。
従来、この種の撮像装置に関する技術としては、特許文献1に開示されているものがある。
特許文献1記載の撮像装置は、本体ケースに角度調整可能に装着されたカメラケースと、該カメラケース内に装着されたカメラ本体と、カメラケースの外周に配設された発光素子とを備える。また、本体ケースに取り付けられ、カメラケースを覆う球面状のカバー部材と、カメラケースの開口部外周に配設された遮蔽部材とを備える。遮蔽部材には、カバー部材に沿って所定の間隙をもって延びる遮蔽部が形成されている。
特開2001−145004号公報
上記従来例においては、照明ランプから照射された光がカバー部材の内面に反射した際に、遮蔽部材との間で反射を繰り返し、その光は減衰してカメラ本体に届かないように構成されている。発光素子は、カメラ本体とは別のカメラケースの周辺部に配置されているため、遮蔽部材の遮蔽部のスペースを十分確保することが可能である。
しかしながら、カメラ本体に内蔵された照明装置に対して遮蔽部のスペースを確保することが困難であり、照明光の十分な減衰効果が得られないといった問題が発生する。
本発明の目的は、カメラに内蔵された照明装置(補助照明装置)を、球体状のケースに入れた状態で照明撮影を行う際、撮影光軸と照明光軸が近接していることに起因する反射減衰部の不足を解消することが可能な撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮像装置は、カメラ本体と、前記カメラ本体に収容される補助照明装置及び撮影光学系とを備え、前記カメラ本体の前面には前記補助照明装置からの補助光を照射する第1の照射開口部が形成された撮像装置において、前記カメラ本体の前方に配置される円弧状のドームの内面部に対して一定の隙間を確保するようにして前記カメラ本体の前面に装着されるアダプタを備え、前記アダプタは、前記撮影光学系の前面の撮影開口部と、前記第1の照射開口部から照射される前記補助光を前記撮影光学系の撮影光軸に対して斜め外方向に導くように導光路が形成された第2の照射開口部とを備えることを特徴とする。
請求項4記載のアダプタは、カメラ本体と、前記カメラ本体に収容される補助照明装置及び撮影光学系とを備え、前記カメラ本体の前面には前記補助照明装置からの補助光を照射する第1の照射開口部が形成された撮像装置にあって、前記カメラ本体の前方に配置される円弧状のドームの内面部に対して一定の隙間を確保するようにして前記カメラ本体の前面に装着されるアダプタにおいて、前記撮影光学系の前面の撮影開口部と、前記第1の照射開口部から照射される前記補助光を前記撮影光学系の撮影光軸に対して斜め外方向に導くように導光路が形成された第2の照射開口部とを備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、カメラに内蔵された照明装置(補助照明装置)を、球体状のケースに入れた状態で照明撮影を行う際、撮影光軸と照明光軸が近接していることに起因する反射減衰部の不足を解消することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置としての監視カメラの外観斜視図である。
図1において、監視カメラ本体(カメラ本体)101は、架台102のターンテーブル103により、水平方向回動自在に支持されている。また、監視カメラ本体101は、チルト支持腕104により垂直方向回転自在に支持されている。
ターンテーブル103は、図外の減速ギアを介したモータ等、公知の駆動機構が組み込まれ、監視カメラ本体101の水平方向回転、即ち、パンニング駆動が行われる。またチルト支持腕104内部にも図外の減速ギアを介したモータ等公知の駆動機構が組み込まれ、監視カメラ本体101の垂直方向の回転、即ち、チルト駆動が行われるようになっている。
撮影レンズ鏡筒105は、公知のズーム機構が組み込まれて撮影画角を可変になすことが可能となっている。監視カメラ本体101に収容される後述の補助照明装置505の照射開口部106の内部には、例えば、赤外照明を適宜照射できる後述の照明光学系501が組み込まれている。
図2は、図1の監視カメラの撮影光学系を示す図である。
図2において、監視カメラの撮影光学系は、先端に固定された正の屈折力を有する第一レンズ群201と、負の屈折力を有し図中破線矢印のごとく変倍に伴い光軸に沿って駆動される第二レンズ群202とを備える。
また、監視カメラの撮影光学系は、正の屈折力を有し図中破線矢印のごとく、変倍に伴い光軸に沿って駆動される第三レンズ群203と、被写界の輝度に応じて開口面積を適宜制御し適正露光を得るための絞り204とを備える。
また、監視カメラの撮影光学系は、絞り204の後部に固定された正の屈折力を有する第四レンズ群205を備える。第四レンズ群205の後方のCCD206は、撮影光学系により結像された像信号を電気信号に変換する機能を有している。
第二レンズ群202は、公知のステッピングモータ207により回転される送りねじ208により光軸方向に進退する。また、第三レンズ群203も同様に、公知のステッピングモータ209により回転される送りねじ210により光軸方向に進退する。この動きにより、撮影画角を適宜変更してズーミング撮影が行われることが可能となっている。
絞り204は、公知のモータ211によりその開口量が制御され、適正露光の撮影を可能としている。
図3は、図1における照射開口部の内部に配置されている補助照明装置の構成図である。
図3において、複数の赤外発光LED301は、実装基板302上に固定され、素子保持枠303に保持されている。
素子保持枠303の被写体側には、第一の光学素子であるズーム固定パネル304が組み込まれている。ズーム固定パネル304は、素子保持枠303に固定された押さえバネ305により、素子保持枠303の座面303aに押接されている。
圧縮バネ312は、ズーム固定パネル304に対して、押さえバネ305の押圧力による摩擦力に抗して光軸垂直方向に付勢力を発生する。光軸調整ねじ306は、素子保持枠303に螺合するとともに、補助照明装置の筐体307の外から調整つまみ部306aを回転することで、光軸直角方向にその先端も進退する。
その結果、ズーム固定パネル304は、圧縮バネ312のバイアス力による図中下方向への移動付勢力に抗してその一端部304aが押圧駆動される。従って、ズーム固定パネル304は、光軸調整ねじ306の回転量に応じて光軸直角方向に移動することが可能となっている。そして、紙面垂直方向に対しても調整可能なように、もう一つの調整機構が組み込まれている。
ズーム移動パネル308は、ズーム固定パネル304の前面に位置し、光軸に沿って進退する。
この際、嵌合部308aは、筐体307に支持されたガイド軸309に摺動自在に保持され、更に、モータ310によって回転される送りねじ311の作用により光軸に沿って進退する。この結果、赤外発光LED301から投射された赤外光線は、撮影レンズの画角に応じて照射範囲が変化するように構成される。
図4は、図3の補助照明装置の照射範囲を説明するための図である。
より詳細には、図3におけるズーム移動パネル308がモータ310により回転される送りねじ311により光軸方向に駆動制御された時の補助照明装置の照射範囲を説明するための図である。
図中、(a)のTELEにおいては、ズーム移動パネル308及びズーム固定パネル304の間隔が狭まった状態にあるため、所謂、平板ガラスが赤外発光LED301の前面に配置されたものとほぼ同等であり、LED素子の持つ配光とほぼ等しい。
本実施の形態に使われている赤外発光LED301は、反射タイプのLEDであり、素子裏面に形成された略放物形状をなした反射傘の作用により、ほぼ平行光が照射される素子であり、図中破線で示したような光が被写体に向けて照射される。
このような照射光学系にすることで光をより有効利用することができるため、テレ状態でより光を集光して遠くまで届かせることが可能である。
図中、(b)のWIDEにおいては、ズーム移動パネル308が送りねじ311の作用により、図中左方に繰り出され、ズーム固定パネル304との間隔が開いた状態となっている。
この状態においては、赤外発光LED301からほぼ平行光で射出した光が、ズーム固定パネル304の凸レンズ部304b、ズーム移動パネルの凹レンズ部308aで屈折されて、図中破線のように、拡散した光となってワイド状態の被写界を照射することが可能となっている。
図5は、図1の監視カメラの要部ブロック図である。
監視カメラ本体101の内部には、撮影光学系501が、モータ駆動回路502及び映像信号処理部503を介して中央演算処理装置504に接続されている。補助照明装置505は、駆動回路506を介して中央演算処理装置504と接続されている。
この状態で、モニター管理者等の手動操作により、図中制御信号線を介して、ズーム操作が行われると、撮影光学系501のズーム機構が駆動され、撮影画角が変化する。またこれに伴って、補助照明装置505も照射角を可変になすため、図3のズーム移動パネル308が駆動操作されて、照射角度が可変になされる。
更に、モニター管理者の操作により、カメラ(監視カメラ本体101)は、チルトモータ507及びパンニングモータ508により被写体を追尾してパンチルト撮影を行うことが可能となっている。
監視カメラ本体101は、更に、撮像フレーム信号等の一時記憶場所であるメモリ509、公知の磁気テープまたは固体メモリやハードディスク等で構成された映像記録部510、公知の液晶モニター等で構成された映像表示部511を備えている。
また、監視カメラ本体101は、外部の電源供給源からの電力を受けて、中央演算処理装置504に電力を供給するための電源回路512、制御信号や映像信号を授受する信号ケーブルを備えている。
連動解除SW513の作用により、撮影光学系501と補助照明装置505の連動が解除されて、撮影光学系501はWIDE状態に、そして補助照明装置505はTELEの状態に制御される。次に図6を用いて調整の流れを詳述する。
図6は、図1の監視カメラのある被写体距離におけるWIDE撮影領域(破線部)とTELEの撮影領域(実線部)を表した図である。
例えば10m先の被写界であるとする。図中ハッチングが施された円形部は、補助照明装置505がTELE状態にあるときの、10m先の被写界投影像である。通常撮影時においては、TELE撮影領域の範囲を拡大観察している状態のため、監視カメラが組み立てられ、補助照明装置505もTELE状態にしてしまうと、撮影範囲から逸脱している補助照明の投影位置が判別できない。
その調整に際して、先ず適当な方向に光軸調整の補正を行って、その位置をTELE撮影領域内に入れる必要があるので、組立工数が増大し大幅なコスト上昇を招いてしまう。
しかしながら、本実施の形態に示すように、撮影光学系501をWIDE状態にしておいて、補助照明装置505をTELEにして、その投影位置を観察すると、図6の破線つまりWIDE状態の被写界内に補助照明装置505の投影像が入っている。従って、容易に補助照明光の投影位置を判別することができる。
例えば、この監視カメラの撮影レンズ焦点距離が35mmフィルムのレンズ換算で47mm〜1200mmであるとすると、水平方向の画角はWIDEで42°、TELEで1.7°である。
仮に、補助照明装置505のTELE状態の水平画角が10°程度であるとすると、部品公差のばらつきを考えても、光軸方向に向けて設計された光学系がWIDE画角42°を逸脱することは考え難い。投影像が見つけられないときは、素子の不良等を考えることが先決となり、不良原因の究明も簡単に行うことができるようになる。
図6に示す、WIDE状態の被写界を観察しつつ、TELE状態の投影像を目視しながら、図3で説明した光軸調整機構の光軸調整ねじ306を回転させて投影像がTELEの撮影範囲に重なるように調整を行うことで、簡単に組立作業を行うことができる。
図7は、図3の補助照明装置において、ズーム固定パネルを光軸調整ねじにより偏芯させて投影光軸を変化させた状態を表した図である。
図7のように、ズーム固定パネル304が光軸調整ねじ306により、図中上方に偏移されると、補助照明(赤外発光LED301)の光軸は、図中一点鎖線で示したように上向きになる。前述のように、紙面垂直方向に関しても同様な調整機構が組み込まれているので、補助照明の投影位置を上下左右に振って、TELEの撮影範囲を覆うように調整が行われる。
図8は、図1における監視カメラ本体の前面に一般的なアダプタを取り付けた時の斜視図である。
補助照明照射装置505から照射された赤外光はそのまま撮影光軸と平行に射出するように、アダプタ801に照射開口部801bを設けたものである。また、アダプタ801の撮影開口部801aも、撮影レンズの広角時の画角に合わせてテーパー状に広がった形状になっている。
このため、照射開口部801bと撮影開口部801aは近接して存在することとなる。アダプタの前面部801cは、監視カメラ本体101に取り付けられた状態で監視カメラ本体101のパンチルト駆動中心点を曲率中心とする球面で構成されている。
そのため、監視カメラ本体101にアダプタ801が取り付けられた状態でケース(通称:ドーム)に組み込まれ、パンチルト動作を行いながら周囲の状況を監視する際、ドームの曲率中心もパンチルト駆動の中心点に一致して構成されている。そのため、アダプタ801の前面部801cとドームの内面は干渉することなく、一定の隙間を持たせた状態でパンチルト撮影を行うことが可能となる。
ドームに入れられた状態で、補助照明装置505から赤外補助光が照射されると、何も対策をとらなければ、照射された光はドームの内面に反射して、その光が撮影レンズに回り込み、フレアによる有害光の影響を受ける。従って、ドーム外部の周囲監視に影響を及ぼす結果となる。
これに対して、上述のように、アダプタ801を監視カメラ本体101の前面に装着した状態であれば、ドーム内面の球面部とアダプタ前面の球面部との間に一定の僅かな隙間が確保される。
そして、補助照明装置505から発光された照射された赤外光がドームの内面に反射しても、アダプタ前面の球面との間で複数回の反射を繰り返すことでその光を減衰させ、撮影光学系501への光の回り込みを阻止することが可能である。
しかしながら、図8に示したように、照射開口部801bと撮影開口部801aが近接して存在すると、上述した複数回の反射による減衰の効果が期待できなくなってしまう。
図9は、図8におけるアダプタが取り付けられた状態の監視カメラの要部断面図である。
上述のように、照射開口部801bと撮影開口部801aが近接しているため、アダプタ前面部801cの反射減衰部801dの長さが十分に確保されない。そのため、本来ドーム1001の内面1001aとの間で減衰させたい光が図中一点鎖線で示したようにドーム内面に反射して直接撮影レンズに入射してしまうと言う問題が発生する。
図10は、図1における監視カメラ本体の前面に本発明の実施の形態に係るアダプタを取り付けた時の斜視図である。
アダプタ901の撮影開口部901aは、撮影レンズの広角時の画角に合わせてテーパー状に広がった形状になっている。また、補助照明装置505から照射された赤外照射光は、アダプタ901の照射開口部(第2の照射開口部)901bから照射されるようになっている。
アダプタ901の前面部901cは、監視カメラ本体101に取り付けられた状態で監視カメラ本体101のパンチルト駆動中心点を曲率中心とする球面で構成されている。
図11は、図10におけるアダプタが取り付けられた状態の監視カメラの要部断面図である。
監視カメラ本体101の前方に配置される円弧状のドーム1101の内面部1101aに対面して一定の隙間を確保するようにして監視カメラ本体101の前面にアダプタ901が装着される。
本実施の形態のアダプタ901の照射開口部901bは、監視カメラ本体101の照射開口部106から照射される赤外発光LED301からの赤外照射光(補助光)を、撮影光軸に対して斜め外方向に導くように導光路901eが形成されている。導光路901eの内面部901dは、赤外光や可視光を反射する反射面として構成されている。
反射面は、例えば、光輝アルミニウム等の別体部品をアダプタ901に固着させたもので構成してもよい。反射面の作用により、監視カメラ本体101の照射開口部(第1の照射開口部)106から照射された赤外光は図中一点鎖線の矢印で示したように、導光路901e内で反射して外部に照射される。
従って、被写体に対して問題無く補助光を照射することを可能とするとともに、ドーム1101の内面部1101aと対面する前面部901cで構成される反射減衰面(反射減衰部)の距離が十分に確保できる。このため、図中破線で示した有害光がドーム1101の内面部1101aに反射しても、反射減衰面との間で複数回の反射を繰り返すことで減衰し、撮影レンズに有害光が回り込むことを防止することができる。
本実施の形態によれば、カメラに内蔵された照明装置を、球体状のケースに入れた状態で照明撮影を行う際、撮影光軸と照明光軸が近接していることに起因する反射減衰面の不足を解消することが可能となる。
これにより、監視カメラをケースに入れた状態でも近赤外等による補助光を用いた証明撮影が可能となり、監視カメラの機能向上を実現することができる。また、カメラ内蔵型の補助照明の光軸を撮影系のそれと離して配置することが不要となり、カメラの小型化も実現することができる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置としての監視カメラの外観斜視図である。 図1の監視カメラの撮影光学系を示す図である。 図1における照射開口部の内部に配置されている補助照明装置の構成図である。 図3の補助照明装置の照射範囲を説明するための図である。 図1の監視カメラの要部ブロック図である。 図1の監視カメラのある被写体距離におけるWIDE撮影領域(破線部)とTELEの撮影領域(実線部)を表した図である。 図3の補助照明装置において、ズーム固定パネルを光軸調整ねじにより偏芯させて投影光軸を変化させた状態を表した図である。 図1における監視カメラ本体の前面に一般的なアダプタを取り付けた時の斜視図である。 図8におけるアダプタが取り付けられた状態の監視カメラの要部断面図である。 図1における監視カメラ本体の前面に本発明の実施の形態に係るアダプタを取り付けた時の斜視図である。 図10におけるアダプタが取り付けられた状態の監視カメラの要部断面図である。
符号の説明
101 監視カメラ本体
106 照射開口部
501 撮影光学系
505 補助照明装置
901 アダプタ
901a 撮影開口部
901b 照射開口部
901c 前面部
901d 内面部
901e 導光路
1101 ドーム
1101a 内面部

Claims (4)

  1. カメラ本体と、前記カメラ本体に収容される補助照明装置及び撮影光学系とを備え、前記カメラ本体の前面には前記補助照明装置からの補助光を照射する第1の照射開口部が形成された撮像装置において、
    前記カメラ本体の前方に配置される円弧状のドームの内面部に対して一定の隙間を確保するようにして前記カメラ本体の前面に装着されるアダプタを備え、
    前記アダプタは、
    前記撮影光学系の前面の撮影開口部と、
    前記第1の照射開口部から照射される前記補助光を前記撮影光学系の撮影光軸に対して斜め外方向に導くように導光路が形成された第2の照射開口部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の照射開口部の前記導光路の内面部には反射面が形成されていることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記ドームの内面部と対面する前記アダプタの前面部には反射減衰面が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。
  4. カメラ本体と、前記カメラ本体に収容される補助照明装置及び撮影光学系とを備え、前記カメラ本体の前面には前記補助照明装置からの補助光を照射する第1の照射開口部が形成された撮像装置にあって、前記カメラ本体の前方に配置される円弧状のドームの内面部に対して一定の隙間を確保するようにして前記カメラ本体の前面に装着されるアダプタにおいて、
    前記撮影光学系の前面の撮影開口部と、
    前記第1の照射開口部から照射される前記補助光を前記撮影光学系の撮影光軸に対して斜め外方向に導くように導光路が形成された第2の照射開口部と、
    を備えることを特徴とするアダプタ。
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