JP2017149309A - 車両用セキュリティ装置及び車両用後付け部材 - Google Patents

車両用セキュリティ装置及び車両用後付け部材 Download PDF

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Junji Inagaki
淳二 稲垣
明彦 井口
Akihiko Iguchi
明彦 井口
松田 智秀
Tomohide Matsuda
智秀 松田
石井 康二
Koji Ishii
康二 石井
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Abstract

【課題】車両の防犯性を高め、かつ、容易に取付けできる車両用セキュリティ装置を提供する。【解決手段】車両用セキュリティ装置2は、車両1周辺の監視エリアに進入した人体を検知するセンサ部21と、警報を発報可能に構成された警報部23と、車両1の駐車中に、センサ部21からの出力が所定の条件を満たしたとき、警報部23を制御して警報を発報させる制御部24とを備える。センサ部21は、車両1のドア11に後付けされる後付け部材12に配されている。【選択図】図1

Description

本開示は、車両用のセキュリティ装置、及び車両に後付けされる車両用後付け部材に関する。
不審者を検知する車両用セキュリティ装置(以下、単にセキュリティ装置ともいう)が知られている。例えば、特許文献1には、ドアウインドウのウインドウガラスの内面に静電容量センサを形成し、この静電容量センサの出力変化に基づいて、ドアウインドウの異常を検知する技術が開示されている。
特開2007−332742号公報
しかしながら、セキュリティ装置が装着されていない車両に対して特許文献1に記載された技術を適用する場合、既存のドアウインドウから静電容量センサが内設されたドアウインドウに交換する作業が必要になる。仮に、ドアウインドウを交換せずにセンサを取り付ける場合においても、ドアウインドウの上下動作も考慮して配線等を行う必要がある。すなわち、完成後の車両に対してセキュリティ装置を後付けする場合に、大掛かりな作業を要するという問題がある。
本開示は、上記課題に鑑みなされたもので、その主な目的は、車両の防犯性を高め、かつ、容易に取付けできる車両用セキュリティ装置を提供することにある。
本開示に係る車両用セキュリティ装置では、制御部が、センサ部からの出力が所定の条件を満たしたとき、警報部に警報を発報させるように構成し、上記センサ部を車両のドアに後付けされる後付け部材に配するようにした。このように、後付け部材にセンサ部を配することにより容易に取付けできる。
すなわち、本開示の一態様に係る車両用セキュリティ装置は、前記車両周辺の監視エリアに進入した人体を検知するセンサ部と、警報を発報可能に構成された警報部と、前記センサ部と電気的に接続され、かつ、前記車両の駐車中に、前記センサ部からの出力が所定の条件を満たしたとき、前記警報部を制御して警報を発報させる制御部とを備え、前記センサ部は、車両のドアに後付けされる後付け部材に配されている。
上記態様のように、後付け部材にセンサ部を配することにより、ドアウインドウの交換のような特別な作業をすることなく、完成後の車両に対して容易にセンサ部を取り付けることができる。すなわち、セキュリティ装置が未装着の車両に対して、容易にセキュリティ装置を後付けすることができ、かつ、車両の防犯性を高めることができる。
本開示によると、後付け部材にセンサ部を配することにより、車両の防犯性を高め、かつ、車両への取付けが容易な車両用セキュリティ装置を実現することができる。
セキュリティ装置の構成例を示した模式図である。 図1のII−II線断面図である。 セキュリティ装置の動作例を示したフロー図である。 セキュリティ装置による監視例を示したフロー図である。 セキュリティ装置の変形例を示した模式図である。 セキュリティ装置の動作例を示したフロー図である。 セキュリティ装置の変形例を示した模式図である。 セキュリティ装置の変形例を示した模式図である。
以下、本開示に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(セキュリティ装置の構成)
図1は、本発明の実施形態におけるセキュリティ装置の構成例を示した模式図である。図1に示すように、車両1のドア11には、その上端部に沿って前後方向の略全体に亘って延びる樹脂製のサイドバイザー12が後付けされている。なお、本開示では車両進行方向を前、後退方向を後と称する。
セキュリティ装置2は、サイドバイザー12に取り付けられるセンサ部21と、車両1内に設けられた警報部23及び制御部24とを備えている。
センサ部21は、サイドバイザー12のドア11側の面上に車両前後方向に並べて配置された複数の静電容量センサ22,22,…(図1では3個)を有する。すなわち、複数の静電容量センサ22,22,…は、車両前後方向の取り付け位置が互いに異なっている。図2に示すように、各静電容量センサ22は、サイドバイザー12の長手方向に沿って延び、かつ、サイドバイザー12のドア11側の面上に貼り付けされるフィルム状のベースフィルム22aと、ベースフィルム22a上に並べて形成された電極22b,22bとを備えている。従って、ベースフィルム22aと電極22b、22bによりフレキシブル基板が構成される。各静電容量センサ22は、車両1の外側に設定された所定範囲の監視エリア内に人体が進入した場合に、所定の閾値以上の電圧変化量が生じるように構成されている。また、監視エリア内において、静電容量センサ22と人体との距離に応じた電圧変化量を生じるように構成されている。ここで、各静電容量センサ22の電極22b,22bの配置等は、既存の静電容量センサ技術を適用することができる。なお、本実施形態では、電極22b,22bがベースフィルム22a上に並べて形成されているが、この構成に限定されるものではなく、例えば1つの電極22bがベースフィルム22a上に形成される構成としてもよい。また、監視エリアの広さは、任意に設定することができる。図2において、ドア11は、窓枠11a、ドアガラス11b、ドアサッシュ11cを有する。
警報部23は、制御部24による制御を受けて、警報を発報可能に構成されている。本実施形態では、警報部23は、警告光を発する第1警報部23aと、警告音を発する第2警報部23bを有するものとする。ここで、第2警報部23bは、第1警報部23aよりも警報強度が高いものとする。警報強度が高いとは、例えば、警報時に警報が到達する範囲が広い、周囲の第三者が警報を認知する度合いが高い等である。警報強度を高める方法は、特に限定されない。例えば、単一の警報部の強度を高めてもよい。また、複数の警報部を設けて、その警報を順次入れ替えることで警報強度を高めてもよいし、発報する警報部の数を増やすことで警報強度を高めてもよい。
なお、第1及び第2警報部23a,23bは、制御部24からの制御に応じて警報を発報可能に構成されていればよく、その構成や設置場所は特に限定されない。第1及び第2警報部23a,23bは、例えば、後付けで車両本体10及び/又はドア11の車内側に設置してもよいし、車内灯、ヘッドランプ、ホーン等のように既存の車載設備を適用してもよい。
制御部24は、各静電容量センサ22と接続配線L21を介して電気的に接続されており、各静電容量センサ22からの出力電圧の変化に基づいて、車両1に人体の接近があるか否かを判断する。そして、異常があると判断した場合、制御部24は警報部23を制御して警報を発報させる。制御部24の具体的な異常判断については、後述する。制御部24は、例えば、後付けで車両本体10又はドア11の車内側に設置されたマイコン等の制御装置によって実現することができる。なお、制御部24として、車載ECU(Electronic Control Unit)15のような車載の制御装置を適用してもよい。この場合、車載ECU15は、外部に接続されているセンサ部21(各静電容量センサ22)からの出力電圧の変化に応じて、例えば、ヘッドランプやホーン等の警報部23を制御可能に構成されている。
(セキュリティ装置の動作)
次に、図3及び図4のフローにしたがってセキュリティ装置2の動作について詳細に説明する。なお、以下の説明において、制御部24は、車載ECU15が兼ねているものとして説明する。
図3のS11において、車両1が停車して車外から施錠されると、車載ECU15は、車両1が駐車中であると判断し、セキュリティ装置2を動作させ(S21)、S22の監視フローに入る。具体的には、車載ECU15は、センサ部21を構成する各静電容量センサ22の電極22b,22b間に所定の電圧を与え、その出力電圧変化量のモニタを開始する。
図4はセキュリティ装置2の監視フロー(図3のS22)の詳細を示したフロー図である。
図4のS31において、車載ECU15は、センサ部21(少なくともいずれか一つの静電容量センサ22)の出力電圧変化量に基づいて人体が検知されたと判断すると(S31でYes)、内部カウンタ等により人体検知が継続される時間(以下、人体検知時間ともいう)をカウントする。そして、人体の検知状態が第1所定時間以上継続すると(S32でYes)、車載ECU15は、第1警報部23aに警報を発報させるための制御信号を出力する。この制御信号を受けた第1警報部23aは、発光による警報を発報する(S33)。ここで、第1所定時間は、任意に設定することができる。例えば、第1所定時間は、一般的な運転者が車両1に近づいて解錠するまでの所要時間に基づいて決定することができ、例えば、数十秒〜数分程度である。また、第1所定時間は、誤検知が発生しない程度に時間が経過していることや、盗難、いたずら等が発生しにくい時間範囲等に基づいて定めてもよい。なお、S31とS32のいずれかでNoの場合は、S31に戻り、以降の動作を繰り返す。
S33において第1警報部23aが警報を発報したにも拘わらず、センサ部21によって継続して人体が検知され続けた場合(S34でYes)、車載ECU15は、人体検知時間を継続してカウントする。そして、S32の第1所定時間経過後に、さらに第2所定時間経過したとき(S35でYes)、車載ECU15は、第2警報部23bに警報を発報させるための制御信号を出力する。この制御信号を受けた第2警報部23bは、音による警報を発報する(S36)。ここで、第2所定時間は、第1所定時間と同様に、任意に設定することができる。なお、車載ECU15は、第2警報部23bから警報を発報させる際に、第1警報部23aによる警報の発報を継続させてもよいし、停止させてもよい。また、S34でNoの場合は、車載ECU15はS33で第1警報部23aが警報を発報したことにより、不審者が車両から遠ざかったと判断し、第1警報部23aの警報を停止する(S37)。そして、S31に戻り、以降の動作を繰り返す。また、S35でNoの場合は、車載ECU15はS33で第1警報部23aの警報を発報しているにもかかわらず、不審者が、依然、車両の近傍に居続けていると判断し、S34に戻り、以降の動作を繰り返す。
一方で、S31において人体が検知されてから第1所定時間が経過するまでの間に、ドアロックが解錠されると(図3のS12)、割込制御により、S22の監視フローから外に出て、図3のS23を介してS24に進む。S24において、車載ECU15は、セキュリティ装置2の動作を停止させる。具体的には、車載ECU15は、センサ部21を構成する各静電容量センサ22の電極22b,22bへの電圧印加及び出力電圧変化量のモニタを停止する。
同様に、図4のS33において第1警報部23aが発報した後、または、図4のS36において第2警報部23bが発報した後に、車両1のドア11が解錠された場合、フローは図3のS23に進み、車載ECU15は、第1及び/または第2警報部23a,23bの警報を停止させた後(S25),セキュリティ装置2の動作を停止させる(S24)。
上記フローと並行して、図4のS31の人体検知後に、車載ECU15は、例えば割込制御により、センサ部21の破壊や取外し行為に起因するような異常をモニタしている。異常を検出した場合、フローはS38でYesとなり、S36に進み、車載ECU15は、第2警報部23bに警報を発報させる。異常がなければ(S38でNo)、割込制御から該割込み制御前のフロー(S31〜S35)に戻る。
具体的には、例えば、車載ECU15は、少なくともいずれか一つの静電容量センサ22の内部配線(例えば、電極配線)が断線されたり、各静電容量センサ22と車載ECU15との間の配線が断線されたりしたことを検知することにより、センサ部21の破壊や取外し行為に起因する異常を検出する。静電容量センサ22の配線が断線した場合には、人体の接近が検知された場合と比較して、静電容量センサ22からの電圧変化量が大きい。そのため、車載ECU15は、例えば、人体検知に係る電圧変化量に上限値を設定し、その上限値を超えた場合、センサ部21に異常があったと判断する。また、各静電容量センサ22と車載ECU15との間の配線が断線されたことは、各静電容量センサ22からの電圧値が本来の電圧変化幅を超えて張り付くことに起因して電圧変化が全く得られなくなったこと、各静電容量センサ22の電圧変化量が所定の閾値を外れたこと等で検知することができる。
ここで、本開示に係る静電容量センサ22は、ベースフィルム22a上に形成されており、かつ、サイドバイザー12のドア11側の面上に貼り付けられている。これにより、不審者がセンサ部21を取り外そうとした場合に、サイドバイザー12とドアガラス11bとの間に手を入れて引き剥がす必要があり、電極22bや接続配線L21等の配線を断線させずに取り外すことが困難な構成になっている(図2参照)。
また、センサ部21が、ドア11に固定されたサイドバイザー12に取り付けられているため、センサ部21と制御部24との間の接続配線L21を最短距離で配線することができ、かつ、接続安定性も高い。換言すると、接続配線L21の配線長に余裕を持たせる必要がない。これにより、例えば、センサ部21をサイドバイザー12ごと車両1のドア11から取り外そうとした場合に、車載ECU15とセンサ部21との間の接続配線L21が断線されやすいように構成することができる。これに対し、特許文献1のように、ドアガラスにセンサ部を設ける場合、制御部とセンサ部との間の配線は、センサ部の上下動に応じた長さにする必要があるため、本開示のように、部材ごとの取外しによって接続配線を断線されやすくするといった構造を取りにくいという問題がある。
このように、本開示では、センサ部の破壊や取外し等の破壊行為がされた際に検知しやすい構成にするとともに、破壊行為を検知した場合には、人体検知からの経過時間に拘わらず警報を発報するように構成している。これにより、車両の防犯性をより高めることができる。
また、仮にセンサ部21の破壊行為がなくても、例えば、不審者が図示しない車載バッテリーから車載ECU15への車内電源線を遮断することも考えられる。このように、図4のS31の人体検知後に車載ECU15の供給電源が遮断された場合にも、第1及び/または第2警報部23a,23bから警報が発報されるようにしてもよい。例えば、車載ECU15に電源OFF時に「1」を出力する、いわゆるノーマリーハイ端子(図示しない)を設け、このノーマリーハイ端子を第2警報部23bに接続すればよい。これにより、本開示に係るセキュリティ装置2は、車載ECU15への電源供給が遮断されたことによる異常も検知し、警報を発報させることができる。これにより、車両の防犯性をより高めることができる。
以上のように、本実施形態では、センサ部21を構成する静電容量センサ22,22,…を車両1のドアに後付するサイドバイザー12に取り付けるようにした。これにより、ドアウインドウの交換のような特別な作業をすることなく、車両1のドア11に容易にセンサ部21を取り付けることができる。また、制御部24や警報部23に車載設備を活用するようにしたので、センサ部21のみを後付け部材に追加装着することで、車両用セキュリティ装置2を実現することができる。
さらに、警報部23の警報強度を2段階で変化させるようにしたため、車両1の所有者が近くにいるにも拘わらず警報が発報されたような場合においても、周囲への影響が少ない段階で所有者が警報を解除する期間を確保することができる。また、経過時間毎に警報の発報強度が高まるため、不審者による破壊行為等がある場合には、広い範囲に報知することができる。また、第1所定期間を待って警報を発報する第1フローと、破壊行為、取外し行為等に起因する異常が発生した場合に即警報を発報する第2フローとを設けることで、高い防犯性及び誤発報防止を両立できる。
なお、サイドバイザー12(後付け部材)における、センサ部21の内部配線部分(電極22b、22bを含む)、又は、制御部24とセンサ部21との間の接続部分(接続配線L21)の少なくとも一方に、脆弱部を設けるようにしてもよい。脆弱部は、例えば薄肉部等、外部からの応力により優先的に破損する部分である。これにより、サイドバイザー12に対して破壊行為、取外し行為等がなされたとき、まず脆弱部が破損するので、その脆弱部に配される電極22b、22bや接続配線L21に応力が集中し、これらも同時に破損する可能性が高くなる。その結果、電極22b、22bの検出有効面積の急変に伴う人体検出値の大きな変化や、接続配線L21の断線に基づいて、制御部24は破壊行為、取外し行為等を、より的確に判断することができる。
<その他の実施形態>
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、前記実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、前記実施形態で説明した各構成要素及び以下に後述する変形例を適宜組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。なお、以下の各変形例において、前記実施形態と同一又は類似の構成について、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する場合がある。
−変形例1−
例えば、図5に示すように、セキュリティ装置2の構成要素のうち、センサ部21に加えて、制御部24がサイドバイザー12に取り付けられていてもよい。
図5において、制御部24は、例えばマイコンである。制御部24は、サイドバイザー12の車両1前側の端部において、ドア11側の面上に静電容量センサ22,22,…と並べて配設されている。具体的には、図示しないが、例えば制御部24としてのマイコンが搭載された半導体素子が、ベースフィルム22a上に実装されており、その半導体素子がベースフィルム22a上に形成された接続配線L21を介して各静電容量センサ22の電極22b,22bと接続されている。
さらに、制御部24の電源配線L22及び制御信号線L23は、ドアミラー16の車両本体10側の基端部において、車内電源配線L12及び車内制御配線L13とそれぞれ接続されている。具体的には、制御部24の電源配線L22は、車載のバッテリー14からドアミラー16を開閉駆動するミラー駆動部17に電源を供給する車内電源配線L12に接続されている。また、制御部24の制御信号線L23は、車載ECU15からミラー駆動部17に対して、ドアミラー16の開閉駆動等を制御する駆動信号を伝送する車内制御配線L13に接続されている。制御部24の電源配線L22及び制御信号線L23は、例えば、ドアミラー16近傍の隙間から車両本体10内に挿入され、車内電源配線L12及び車内制御配線L13にそれぞれ接続される。
ここで、一般的にミラー駆動部17は、車両内において所定位置に固定されている。従って、例えば、制御部24の電源配線L22と車内電源配線L12との間の配線長、及び制御部24の制御信号線L23と車内制御配線L13との配線長を最短距離にすることができる。これにより、上記実施形態でも説明したとおり、例えば、不審者がセンサ部21をサイドバイザー12ごと車両1のドア11から取り外そうとした場合に、制御部24の配線と車内配線との接続が断線し、破壊行為が検知しやすくなる。これにより、例えば、車載ECU15がこの断線を検知して、警報部23から警報を発報するように構成することで、防犯性をより高めることができる。
なお、警報部23の構成は、図1を用いて説明した構成と同一または類似である。
次に、変形例1に係るセキュリティ装置2の動作について、図6及び図4を用いて詳細に説明する。なお、図6において、車載ECU15は、車両1外から施錠された場合に、ドアミラー16を閉動作させる一方、車両1外から解錠された場合に、ドアミラー16を開動作させるものとする。
図6に示すように、車両1が停車し、車両外から施錠されると(S11)、車載ECU15は、ミラー駆動部17にドアミラー16を閉じる駆動信号を送信して、ドアミラーを閉じさせる(S13,S41)。このとき、制御部24は、制御信号線L23を介して上記駆動信号を受け、この駆動信号に基づいて、車両1が駐車されたと判断し、セキュリティ装置2の動作を開始させる(S21)。
S22の監視フローは、図4と同様のフローに基づいて実施される。ここで、変形例1に係る動作では、センサ部21の電圧変化量に基づいて人体検知の判断をする主体が、サイドバイザー12に取り付けた制御部24である点で上記実施形態と異なる。
また、S33における第1警報部23aによる警報発報の制御及びS36における第2警報部23bによる警報発報の制御を車載ECU15が行う点で上記実施形態と異なる。この点に関し、例えば、制御部24は、S32においてYes判定がされた後、車載ECU15にその旨を伝達する伝達信号を送信し、伝達信号を受けた車載ECU15が、第1警報部23aに警報を発報させるように制御すればよい。それ以外のフローにおいては、上記実施形態の説明と同様である。
図6に戻り、車両1のドア11が解錠されると(S12)、車載ECU15は、ミラー駆動部17に駆動信号を送信して、ドアミラーを開かせる(S14,S42)。このとき、制御部24は、制御信号線L23を介して上記駆動信号を受け、この駆動信号に基づいて、ドアロックが解錠されたと判断し、セキュリティ装置2の動作を停止させる(S24)。警報が発報されている場合において、車両1のドア11が解錠された場合も、上記と同様にして、車載ECU15により警報部23の警報が停止され(S25)、制御部24によりセキュリティ装置2の動作が停止される(S24)。
このようにして、センサ部21及び制御部24がサイドバイザー12に取り付けられている場合においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。
−変形例2−
例えば、図7に示すように、セキュリティ装置2の構成要素がすべてサイドバイザー12に取り付けられていてもよい。
図7において、セキュリティ装置2は、センサ部21、制御部24及び警報部23に加えて、制御部24及び警報部23に電源を供給する蓄電部25をさらに備えている。蓄電部25は、例えば、リチウム電池等の一次電池である。
また、セキュリティ装置2及び車両本体10の双方に、それぞれ、制御部24と車載ECU15との相互間で無線通信ができるように無線通信部26,19が設けられている。このように、制御部24と車載ECU15とを無線で接続することにより、取付け作業を容易化することができる。
セキュリティ装置2の動作は、制御部24が主体となって実施する以外は、図3及び図4のフローと同様である。ここで、制御部24は、無線通信部26を介して、例えば、車載ECU15から車両1が駐車中か否かの情報を受ける。また、例えば、セキュリティ装置2から車載ECU15への無線送信は、異常が発生したときにのみ行うものとしてもよい。すなわち、セキュリティ装置2の無線通信部26には、異常が発生したときにのみ蓄電部25から電源が供給されるようにしてもよい。このような構成にすることで、蓄電部25を長寿命化することができる。
なお、制御部24と車載ECU15とは、有線で接続されていてもよく、その場合にはセキュリティ装置2及び車両本体10双方の無線通信部26,19が不要である。また、図7において、図5と同様に警報部23が車両1内に設置されていてもよい。また、図7に破線で示したように、蓄電部25は、警報部23に直接電源を供給するようにしてもよいし、制御部24を介して警報部23に電源を供給するようにしてもよい。
このようにして、セキュリティ装置2の構成要素がすべてサイドバイザー12に取り付けられている場合においても、上記実施形態と同様の効果が得られる。すなわち、変形例2では、車載ECU15に対して、外部信号(制御部からの信号)に応じた警報部23の制御等の何らかの制御をさせる必要がなく、サイドバイザー12に搭載された構成要素のみで本開示に係るセキュリティ装置2を実現することができる利点がある。
また、サイドバイザー12に蓄電部25を取り付けたので、セキュリティ装置2が不審者によって取り外された場合においても、制御部24への電源供給が遮断されず、制御部24が警報部23に警報を発報させることができる。
−変形例3−
例えば、図8に示すように、図7のセキュリティ装置2の構成要素から蓄電部25を省き、車両本体10側から受けた電力で制御部24及び警報部23を動作させるようにしてもよい。
具体的には、図8では、セキュリティ装置2は、制御部24及び警報部23に加えて、受電コイル(図示しない)を含む受電部27を備えている。受電部27は、例えば、サイドバイザー12の車両前下側の端部に配設されている。
また、車両1側には、受電部27の受電コイルと対向配置された送電コイル(図示しない)を含む送電部18が設けられている。送電部18は、車載バッテリー14に接続されており、非接触給電により、受電部27に対して電力を供給する。送電部18と受電部27との間の非接触給電方法は、特に限定されないが、例えばQi規格に準拠して給電することができる。
セキュリティ装置2は、前記変形例2と同様に制御部24が主体となって図3及び図4と同様のフローで動作する。ここで、車載ECU15が送電部18を制御して、車両駐車中にのみ、車載バッテリー14を介して送電するようにするようにしてもよい。このような構成にすることで、例えば、制御部24は、受電部27からの電源供給を受けたことに基づいて、車両1が駐車していると判断することができる。
なお、変形例2のように車載ECU15及びセキュリティ装置2の制御部24が双方向で無線通信が可能に構成され、駐車情報を伝達するようにしてもよい。また、セキュリティ装置2が、車両が駐車中であることの判断が可能に構成されたセンサ部(図示しない)を備え、制御部24が、そのセンサ部からの検知結果に基づいて車両が駐車中であることを判断するようにしてもよい。
また、上記実施形態に対して、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、制御部24(車載ECU15)は、少なくともいずれか一つの静電容量センサ22の出力電圧変化量に基づいて、人体の検知判断と、その検知結果に基づく警報制御を行うものとしたが、これに限定されない。例えば、制御部24が、各静電容量センサ22の出力電圧変化量に基づいて、車両周辺における人体移動を検知するようにし、その検知結果に基づいて警報部23による警報を制御するようにしてもよい。
例えば、複数の静電容量センサ22の人体検出値が車両の前側から後側、または後側から前側に向かって一方向に順番に変化した場合には、単に第三者が通行したと判断する。一方で、複数の静電容量センサ22の人体検出値が前後で行き来する場合には、不審者によるうろつきがあると判断し、上記第1及び第2所定時間後の警報制御をする、としてもよい。また、複数の静電容量センサ22のうち、1つのみの人体検出値が所定の閾値以上であれば、不審者による車両の覗き込みやいたずらがなされている可能性があると判断し、上記第1及び第2所定時間後の警報制御をする、としてもよい。これらにより、誤検知の可能性を小さくすることができる。
なお、上記実施形態では、複数の静電容量センサ22は、単一のドア11に配されるものとしたが、複数のドア11のサイドバイザー12の各々に取り付けられていてもよい。また、他の後付け部材、例えば、ドアガード、サイドガーニッシュ、サイドモールのようなものに取り付けられていてもよい。また、各後付け部材に取り付けられるセンサ部の数(センサ素子の数)は、いくつであってもよい。
上記実施形態では、警報部は、警告光を発する第1警報部と、警告音を発する第2警報部からなるものとしたが、第1または第2警報部のいずれか一方のみであってもよい。また、警報部が他の警報を発報可能に構成された第3警報部等の警報部を備え、3個以上の警報態様を備えていてもよい。
さらに、上記単一又は複数の警報部が、それぞれ、警報強度を段階的に変化可能に構成されていてもよい。この場合に、例えば、車両の駐車中に、センサ部が人体を検知し続けているにも拘わらず、車両のドアが解錠されない場合に、制御部が、経過時間に応じて、上記単一又は複数の警報部の警報発報強度を強くするようにしてもよい。例えば、図4のS36の後、すなわち、第2時間経過後に第3時間が経過したら、第2警報部の警報強度を強めたり、前述の第3警報部から警報を発報したりするようにしてもよい。また、上記経過時間に応じて、複数の警報部の組み合わせを変えるようにしてもよい。
また、制御部24は、セキュリティ装置2を動作させるために車両1が駐車中であるか否かを判断するが、その判断方法は上記実施形態及び変形例に限定されない。例えば、図5のような構成において、制御部24の制御信号線L23の配線先をドアミラー16の駆動信号以外の車内制御配線に接続し、車載ECU15から他の車載部品への制御信号に基づいて、制御部24がセキュリティ装置2の動作を開始するようにしてもよい。また、車両1外から運転者がリモコン等で操作した車両ロック用の無線信号を受信し、その無線信号に基づいて、制御部24がセキュリティ装置2の動作を開始するようにしてもよい。
また、図4のS38において、センサ部21の破壊や取外し行為に起因するような異常を検出した場合、第2警報部23bが警報を発報するものとしたが、第1警報部23aから警報を発報させてもよく、前述の第3警報部が警報を発報するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、センサ部に静電容量センサを用いるものとしたが、センサ部は、人体検知が可能に構成されていれば、赤外センサや電波センサのような他のセンサ素子を利用してもよい。
以上のように、本開示は、サイドバイザー、ドアガード等の後付け部材にセンサ部を取り付けた車両用セキュリティ装置であり、防犯性と装着容易性とが両立できるので実用性が高い。
2 車両用セキュリティ装置
12 サイドバイザー(後付け部材)
15 車載ECU(制御部)
18 送電部
19 無線通信部
21 センサ部
23 警報部
24 制御部
25 蓄電部
26 無線通信部
27 受電部

Claims (15)

  1. 車両用のセキュリティ装置であって、
    前記車両周辺の監視エリアに進入した人体を検知するセンサ部と、
    警報を発報可能に構成された警報部と、
    前記センサ部と電気的に接続され、かつ、前記車両の駐車中に、前記センサ部からの出力が所定の条件を満たしたとき、前記警報部を制御して警報を発報させる制御部とを備え、
    前記センサ部は、前記車両のドアに後付けされる後付け部材に配されている
    ことを特徴とする車両用セキュリティ装置。
  2. 前記制御部は、前記センサ部からの出力に基づいて、前記センサ部の内部配線、又は、当該制御部と前記センサ部との間の接続の少なくともいずれか一方が断たれたことを検出した場合、前記警報部に警報を発報させる、請求項1に記載の車両用セキュリティ装置。
  3. 前記後付け部材における前記センサ部の内部配線部分、又は、前記制御部と前記センサ部との間の接続部分の少なくとも一方に脆弱部を設けた、請求項2に記載の車両用セキュリティ装置。
  4. 前記制御部は、前記後付け部材に配されている、請求項1に記載の車両用セキュリティ装置。
  5. 前記制御部及び前記警報部に電源を供給する蓄電部をさらに備え、
    前記警報部及び前記蓄電部は、前記後付け部材に配されている、請求項4に記載の車両用セキュリティ装置。
  6. 前記制御部の電源配線は、前記車両のドアミラー用の電源配線に接続されている、請求項4に記載の車両用セキュリティ装置。
  7. 前記制御部は、前記車両の車載設備を制御する制御線に接続されており、当該制御線を介して前記車載設備の制御情報を受け、当該制御情報に基づいて、前記車両が駐車中か否かを判断する、請求項4に記載の車両用セキュリティ装置。
  8. 前記制御部に電源を供給する電源部をさらに備え、
    前記制御部は、前記電源部からの電源供給が断たれたときに、前記警報部を制御して警報を発報させる、請求項1または4に記載の車両用セキュリティ装置。
  9. 前記センサ部は、車両前後方向の互いに異なる位置に配された複数のセンサ素子からなり、
    前記制御部は、前記複数のセンサ素子の出力変化に基づいて、前記監視エリア内における人体の移動方向を検知し、当該検知結果から移動する人体が不審者であると判断した場合、前記警報部を制御して警報を発報させる、請求項1に記載の車両用セキュリティ装置。
  10. 前記制御部は、前記車両の駐車中に、前記センサ部が人体を検知し、かつ、前記車両のドアが解錠されない状態が継続したとき、前記警報部に警報を発報させる、請求項1に記載の車両用セキュリティ装置。
  11. 前記警報部は、警報強度が異なる複数段階の警報を発報可能に構成され、
    前記制御部は、車両の駐車中に、前記センサ部が人体を検知し、かつ、前記車両のドアが解錠されない状態が継続したとき、当該状態の経過時間に応じて、前記警報部の警報強度を段階的に上げていくように構成されている、請求項1に記載の車両用セキュリティ装置。
  12. 前記警報部は、第1警報部と、該第1警報部よりも警報強度が高い第2警報部からなり、
    前記制御部は、車両の駐車中に、前記センサ部が人体を検知し、かつ、前記車両のドアが解錠されない状態が第1所定時間継続したとき、前記第1警報部に警報を発報させ、前記状態がさらに第2所定時間継続したとき、前記第1警報部に加えてまたは前記第1警報部に代えて前記第2警報部に警報を発報させる、請求項11に記載の車両用セキュリティ装置。
  13. 前記警報部は、前記車両内に配されており、
    前記制御部は、前記後付け部材に配され、かつ、センサ部と電気的に接続された第1制御部と、車両内に配され、かつ、前記警報部を制御して警報を発報させる第2制御部と、車両内と前記後付け部材の双方に配され、かつ、前記第1制御部と前記第2制御部との間を無線接続する一対の無線通信部とを備え、
    前記車両用セキュリティ装置は、前記後付け部材に配され、かつ、前記後付け部材側の前記無線通信部及び前記第1制御部に電源を供給する蓄電部をさらに備えている、請求項1に記載の車両用セキュリティ装置。
  14. 車載バッテリーに接続された非接触型の電力伝送装置を備え、
    前記電力伝送装置は、車両側に配され、かつ、前記車載バッテリーに接続された送電部と、前記後付け部材に配され、かつ、前記制御部の電源端子に接続された受電部とを有している、請求項4に記載の車両用セキュリティ装置。
  15. 車両のドアに後付けされる車両用後付け部材であって、
    前記車両は、警報を発報可能に構成された警報部と、前記警報部を制御して警報を発報させる制御部とを備え、
    前記後付け部材は、前記制御部と電気的に接続され、かつ、前記車両周辺の監視エリアに進入した人体を検知し、当該検知結果に基づく出力信号を前記制御部に出力するセンサ部を備えている
    ことを特徴とする車両用後付け部材。
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