JP2007204014A - 保安システム - Google Patents
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Abstract
【課題】保安システムを提供すること。
【解決手段】本発明の保安システムは、車両1の位置を検出する位置検出手段5と、車両1の外部で車両の周囲の移動物を検知する検知手段2と、移動物の接近を検知したときに移動物の接近を報知する報知手段4と、を有し、車両1があらかじめ決められた駐車位置に駐車した状態で、検知手段2が駐車位置に近接する接近物を検知したときに、報知手段4が報知を行うことを特徴とする。本発明の保安システムは、車両だけでなく車両の駐車場所の近傍における異常の検知を車両自身が行うため、駐車場所に住居用のセキュリティーのためのシステムを設置しなくてもよくなっている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の保安システムは、車両1の位置を検出する位置検出手段5と、車両1の外部で車両の周囲の移動物を検知する検知手段2と、移動物の接近を検知したときに移動物の接近を報知する報知手段4と、を有し、車両1があらかじめ決められた駐車位置に駐車した状態で、検知手段2が駐車位置に近接する接近物を検知したときに、報知手段4が報知を行うことを特徴とする。本発明の保安システムは、車両だけでなく車両の駐車場所の近傍における異常の検知を車両自身が行うため、駐車場所に住居用のセキュリティーのためのシステムを設置しなくてもよくなっている。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両が駐車した駐車場所に接近する接近物を検知して警報を発する保安システムに関する。
近年、車両盗難が増加してきている。このような車両盗難に対して、車両に盗難防止装置を取り付けることが行われている。盗難防止装置あるいは方法としては、例えば、特許文献1〜2に開示されている。
特許文献1には、車両のトビラや窓などに接触し車両に侵害する行為がなされた場合にオンし、車両盗難情報を発する侵入感知工程と、車両盗難情報を携帯電話の所有者に確認させる確認工程と、車両盗難防止装置の送受信装置を介して警告する警告工程と、携帯電話が取り込んだ盗難現場の音声及び映像を発信する通報連絡工程と、車両が盗難にあった場合に、その車両の移動位置情報を通報する追跡工程とからなる車両盗難防止方法が開示されている。
特許文献2には、車両本体に対して被対象物が接近状態にあるか否かを検知する接近検知手段と、光源として内部に発光ダイオードを有する照明ユニットと、接近検知手段が被対象物の接近状態を検知したときに、発光ダイオードの点灯を制御する制御手段とを具備し、接近検知手段をバックミラーの内部に組み込んだことを特徴とする車両用警報装置が開示されている。
そして、車両の盗難は所有者が自宅などの駐車場に駐車したときに発生しており、窃盗者が車両を盗むために駐車場に近づくことは、駐車場に隣接した所有者の住居にも窃盗者が接近することである。つまり、自宅内の所有者の安全も潜在的な危険にさらされることとなっていた。特に、車両を駐車する駐車場は、道路に面して配置されており、窃盗者の車両の所有者の住居への進入経路ともなりやすかった。
特開2003−54370号公報
特開2001−171452号公報
本発明は上記実状に鑑みてなされたものであり、保安システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明者らは、車両に搭載されたセンサ等を用いて車両に接近する接近物を検知することで、車両の駐車場所に接近する接近物を検知する保安システムとすることで上記課題を解決できることを見出した。
請求項1に記載の本発明の保安システムは、車両の位置を検出する位置検出手段と、車両に搭載され、車両の外部で車両の周囲の移動物を検知する検知手段と、移動物の接近を検知したときに移動物の接近を報知する報知手段と、を有し、車両があらかじめ決められた駐車位置に駐車した状態で、検知手段が駐車位置に近接する接近物を検知したときに、報知手段が報知を行うことを特徴とする。
本発明の保安システムは、駐車した車両に接近者の検知、報知を行わせている。つまり、図3に示したように、車両が接近者(住居や敷地への侵入者等)の検知、報知を行うことで、駐車位置の近傍にあらたに住居用の保安システムを設置しなくともよく、安価に住居用の保安システムを構成することができる。
請求項2に記載の保安システムは、請求項1に記載の保安システムにおいて、車両は、警報を発する警報手段を備え、報知手段は、警報手段を作動する。警報手段が警報を発することで接近物に対して警報を発することができる。これにより、接近物が悪意をもった人物である場合には、当該人物に警報を発することができる。
請求項3に記載の保安システムは、請求項2に記載の保安システムにおいて、警報手段は、接近物と車両との距離により異なる警報を発する。車両との距離に応じた警報を発することで、接近物がより車両に接近したときに、より衝撃の大きな警報を発することができる。
請求項4に記載の保安システムは、請求項1に記載の保安システムにおいて、報知手段は、接近物の接近を車両の外部にもうけられた外部警報手段に報知する。外部警報手段に報知することで、車両の外部の人間(車両の所有者等)に接近物が接近したことを知らせることができる。
請求項5に記載の保安システムは、請求項1に記載の保安システムにおいて、あらかじめ決められた駐車位置は、車両通路に面した駐車場所であり、検知手段は、車両通路を車両に接近する接近物を検知する。これにより駐車位置に面した車両通路(道路)を接近する接近物を検知する保安システムとなる。
以下、具体的な実施形態を用いて本発明を説明する。
(第一実施形態)
本実施形態の保安システムを備えた車両1は、センサ2、ECU3、警報装置4およびGPS5を備えている。車両1の構成を図1に示した。
本実施形態の保安システムを備えた車両1は、センサ2、ECU3、警報装置4およびGPS5を備えている。車両1の構成を図1に示した。
センサ2は、車両1の外部の状態を測定する。そして、車両1の外部で移動する移動物を検知する。センサ2は、車両1の外部を移動する接近物を検地できる装置であればその種類および数が限定されるものではない。センサ2としては、たとえば、車両に搭載され前方を走る車両との車間等を検知するレーダーセンサ20、車両と外部の障害物との間隔を検知するクリアランスソナー21、車両の外部を撮影するカメラ22をあげることができる。センサ2として用いることができるこれらの装置は、従来から車両に搭載された装置を用いることができ、本実施例のために新たに車両1に設置しなくともよく、低コストで保安システムを構成できる効果を示す。
ECU3は、センサ2からの検出信号に基づいて、車両1の外部を移動する移動物が車両1および駐車位置に接近しているか否かを判定し、接近していると判定したときには、警報装置4を作動させる。
警報装置4は、ECU3からの指示に基づいて警報を発する。また、警報装置4は、ECU3からの指示により、発する警報を変化させることができる。警報装置4は、車両1に設置され車両1に向かって接近する移動物に対して警報(移動物を検知したことを示す警報)を発することができる手段であれば、限定されるものではない。たとえば、車両に搭載されたウィンカー40、前照灯などの車両の外部を照射するライト41、車両の外部に警報音を発するクラクション42、車室内の音響装置のスピーカー43をあげることができる。警報手段4として用いることができるこれらの装置は、従来から車両に搭載された装置であることから、本実施例のために新たに車両1に設置しなくともよく、低コストで保安システムを構成できる効果を示す。
GPS5は、車両に設置され、衛星などの電波を受信し、受信した電波から車両1の位置を測定する。また、測定した車両の位置情報をECU3に送信する。GPS5は、従来から車両に搭載された装置を用いることができ、本実施例のために新たに車両1に設置しなくともよく、低コストで保安システムを構成できる効果を示す。
車両1を用いた保安システムの動作を以下に説明する。
まず、車両1が、道路に面したあらかじめ決められた駐車位置Pに駐車する。このとき、GPS3は、車両1があらかじめ決められた駐車位置PにいることをECU3に送信し、受信したECU3は、車両1が駐車位置Pに駐車したと判定する。
その後、本発明の保安システムを作動させる。保安システムの作動方法は、特に限定されるものではない。たとえば、車両1の運転者が作動させても、駐車位置Pに駐車したときから所定時間経過した後に作動させても、駐車位置Pに駐車した状態でドアのロックがかけられたことを判定したのちに作動させても、スマートキーをもつ運転者が車両1から離れてから作動させても、いずれでもよい。
保安システムが作動したら、センサ2は、車両の周囲の状態を観測する。センサ2がレーダーセンサ20やクリアランスソナー21の場合には、車両の外部(特に駐車位置が面する道路)をレーダーを照射して道路上の物体を検知するとともに、その物体を観測してその物体の移動(移動速度や移動方向)を検知する。センサ2がカメラ22である場合には、車両の外部(特に道路方向)を撮影して道路上の物体を検知するとともに、その物体を観測してその物体の移動(移動速度や移動方向)を検知する。ここで、センサ2による周囲の状態の観測は、連続的に周囲を観測する方法であっても、所定時間ごとに周囲を観察して道路上の物体(移動物)を検知したのちにその移動物を観測する方法であっても、いずれでもよい。
そして、センサ2からの信号がECU3に入力され、ECU3は入力信号から車両の外部を車両(および駐車位置P)に接近する物体(移動物)を検知したら、警報装置4を作動させる。警報装置4がウィンカー40やライト41の場合には、点灯して接近する移動物に対して、保安システムが移動物を認識したことを知らしめる。このとき、特に移動物に対して光を照射することが好ましい。また、警報装置4がクラクション42やスピーカー43の場合には、あらかじめ決められた音を発して接近する移動物に対して、保安システムが移動物を認識したことを知らしめる。
また、このとき、ECU3は、移動物と車両の距離を算出し、移動物との距離に応じた警報を警報装置4に発するようにする。警報装置4がウィンカー40やライト41の場合には、移動物が接近し続けると、明滅の間隔を短くすることで距離に応じた警報を発することができる。また、警報装置4がライト41の場合であって、ライト41がレベリング機能やスイブル機能を備えた場合には、移動物に向けて光を照射するように光軸を制御することが好ましい。また、警報装置4がクラクション42やスピーカー43の場合には、発する音のパターンを替えたり発する音のボリュームを大きくすることで距離に応じた警報を発することができる。警報装置4がクラクション42やスピーカー43の場合には、接近する移動物の距離が近づくほど、大きな音を発することが好ましい。さらに、警報装置4がスピーカー43の場合には、移動物に対して音声で警告を発することが好ましい。
本実施形態の保安システムは、上記したように、移動物の検知、報知を車両自身に行わせている。つまり、車両が接近者の検知、報知を行うことで、駐車位置の近傍にあらたに保安システムを設置しなくともよく、駐車場の近傍を警備するための保安システムを安価に構成することができる効果を発揮している。
さらに、本実施形態の保安システムは、車両1にあらかじめ搭載されたセンサ2を用いることができるため、車両1に新たなセンサ等を設置しなくともよい。
(第二実施形態)
本実施形態の保安システムは、第1実施形態の保安システムを備えた車両1がさらに移動物に関する情報を送信する送信手段6を備え、さらに、車両1の外部にもうけられた送信手段6からの信号を受信する受信手段7と、を備えた構成を有している。本実施形態の保安システムの構成を図2に示した。
本実施形態の保安システムは、第1実施形態の保安システムを備えた車両1がさらに移動物に関する情報を送信する送信手段6を備え、さらに、車両1の外部にもうけられた送信手段6からの信号を受信する受信手段7と、を備えた構成を有している。本実施形態の保安システムの構成を図2に示した。
送信手段6と受信手段7とは、移動物に関する情報を送受信できる手段であれば特に限定されるものではない。また、情報の送受信は、有線通信であっても無線通信であっても限定されるものではない。
本実施形態の保安システムは、送信手段6が受信手段7に情報を送信する以外は、上記の第1実施形態と同様にして動作することができる。
本実施形態例の保安システムは、上記の保安システムと同様にして作動させることができる。
そして、本実施形態の保安システムは、移動物の接近を検知したら、その検知情報を送信手段6を用いて車両1の外部にもうけられた受信手段7に送信する。受信装置7は、移動物の接近を検知したことを外部の装置(警報装置等)に入力する。これにより、外部の装置を介して、車両1から離れた位置にいる人間(運転者や車両の所有者等)が、車両1への移動物の接近を認識できるようになる。
このとき、センサ2がカメラ22である場合には、撮影された画像を検知情報として送信することが好ましい。そして、受信手段7は、撮影された画像を表示することで、車両1に接近する移動物を車両1から離れた位置にいる人間(運転者や車両の所有者等)が確認することができる。さらに、画像を記録しておくことで車両1の近傍に異常が確認されたときに、警察等へ知らせることが可能となる。
本実施形態の保安システムは、第一実施形態の時と同様に、上記したように、移動物の検知、報知を車両自身に行わせている。つまり、車両が接近者の検知、報知を行うことで、駐車位置の近傍にあらたに保安システムを設置しなくともよく、駐車場の近傍を警備するための保安システムを安価に構成することができる効果を発揮している。
さらに、本実施形態の保安システムは、車両1の外部に移動物の接近を知らせることができるため、車両1から離れた位置にいる人物に注意を促すことができ、その人物が移動物の確認を行うことでより安全となる。
(第三実施形態例)
本実施形態の保安システムは、第二実施形態例の保安システムの受信手段7が駐車場所Pの設置された住居や敷地の保安を行うホームセキュリティーシステムにもうけられた構成を有している。ここで、駐車場所Pは、住居や敷地の道路に面した位置にもうけられている。そして、一般的には、駐車場所Pに隣接して敷地入口(門扉等)と住居とを結ぶポーチがもうけられている。本実施形態の保安システムの設置された住居および敷地を図3に示した。
本実施形態の保安システムは、第二実施形態例の保安システムの受信手段7が駐車場所Pの設置された住居や敷地の保安を行うホームセキュリティーシステムにもうけられた構成を有している。ここで、駐車場所Pは、住居や敷地の道路に面した位置にもうけられている。そして、一般的には、駐車場所Pに隣接して敷地入口(門扉等)と住居とを結ぶポーチがもうけられている。本実施形態の保安システムの設置された住居および敷地を図3に示した。
住居や敷地の保安を行うホームセキュリティーシステムは、従来公知のシステムを用いることができる。
本実施形態の保安システムは、作動したときに、センサ2が車両の周囲の状態(特に、駐車場所Pの面した道路や駐車場所Pに隣接したポーチ)を観測する。そして、道路を移動する移動物(侵入者)に対しては上記の各実施形態例と同様に作動することができる。
さらに、ポーチは敷地の内部であるため、ポーチを移動する移動物に対しては、警報装置4が移動物に対してより大きな衝撃を与えることができる警報を発する(クラクション42やスピーカー43の発する音を大きくする)ことが好ましい。
本実施形態の保安システムは、第一実施形態の時と同様に、上記したように、移動物の検知、報知を車両自身に行わせている。つまり、車両が接近者の検知、報知を行うことで、駐車位置の近傍にあらたに保安システムを設置しなくともよく、駐車場の近傍を警備するための保安システムを安価に構成することができる効果を発揮している。
さらに、本実施形態の保安システムは、車両1の外部に移動物の接近を知らせることができるため、車両1から離れた位置にいる人物に注意を促すことができ、その人物が移動物の確認を行うことでより安全となる。
本実施形態例は、車両1に搭載された保安システムがホームセキュリティーシステムの一部を構成している。これにより、駐車場所Pの近傍に新たにセンサ等を追加することなく監視を行うことができることから、安価にホームセキュリティーシステムを構成することができる効果を発揮している。
(第三実施形態の変形形態例)
本変形形態例は、車両1が電気自動車であり、送信手段6と受信手段7とが、電気自動車に充電を行う充電手段とした例である。ここで、充電手段は、電気自動車に充電される電力を発する電源装置と、電源装置からの電力が流れる導線と、電気自動車にもうけられ導線が接続される接続手段と、を有する。
本変形形態例は、車両1が電気自動車であり、送信手段6と受信手段7とが、電気自動車に充電を行う充電手段とした例である。ここで、充電手段は、電気自動車に充電される電力を発する電源装置と、電源装置からの電力が流れる導線と、電気自動車にもうけられ導線が接続される接続手段と、を有する。
車両が電気自動車であるときには、保安システムの駆動のための電力が常に供給されるという利点を有する。
そして、電気自動車の充電は、電気自動車と電源装置とを電力線で接続して行われる。電気自動車の充電は、接触式であっても非接触式であっても、電気自動車および電源装置の両者側で電力線を何らかの方法で固定した状態で行われる。つまり、この電力線が固定された状態では、電気自動車および電源装置が強固に接続されるため、通信を行うことができる。
さらに、電気自動車が充電装置を介して情報通信を行うことができる構成であれば、電気自動車は、充電手段を介して電源装置の位置情報を入手することができる。つまり、電源装置の設置された場所の位置情報から電気自動者の駐車位置を判定することができる。電源装置の位置情報は、GPSよりも高い精度をもつ。
さらに、充電手段による充電の開始を保安システムの作動の開始と連動することができる。
1:車両
2:センサ 20:レーダーセンサ
21:クリアランスソナー 22:カメラ
3:ECU
4:警報装置 40:ウィンカー
41:ライト 42:クラクション
43:スピーカー
5:GPS
6:送信手段
7:受信手段
2:センサ 20:レーダーセンサ
21:クリアランスソナー 22:カメラ
3:ECU
4:警報装置 40:ウィンカー
41:ライト 42:クラクション
43:スピーカー
5:GPS
6:送信手段
7:受信手段
Claims (5)
- 車両の位置を検出する位置検出手段と、
該車両に搭載され、該車両の外部で該車両の周囲の移動物を検知する検知手段と、
該移動物の接近を検知したときに該移動物の接近を報知する報知手段と、
を有し、
該車両があらかじめ決められた駐車位置に駐車した状態で、該検知手段が該駐車位置に近接する接近物を検知したときに、該報知手段が報知を行うことを特徴とする保安システム。 - 前記車両は、警報を発する警報手段を備え、
前記報知手段は、該警報手段を作動する請求項1記載の保安システム。 - 前記警報手段は、前記接近物と前記車両との距離により異なる警報を発する請求項2記載の保安システム。
- 前記報知手段は、前記接近物の接近を前記車両の外部にもうけられた外部警報手段に報知する請求項1記載の保安システム。
- あらかじめ決められた前記駐車位置は、車両通路に面した駐車場所であり、
前記検知手段は、該車両通路を前記車両に接近する接近物を検知する請求項1記載の保安システム。
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JP2006028649A JP2007204014A (ja) | 2006-02-06 | 2006-02-06 | 保安システム |
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