JP2017148762A - フライアッシュの改質方法及び改質装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フライアッシュを加熱処理して未燃カーボンを効率よく除去する。【解決手段】未燃カーボンを含むフライアッシュFを流動層式加熱装置3に供給すると共に加熱ガスG1を流動層式加熱装置3に導入し、導入後の加熱ガスG1により形成された流動層によって供給後のフライアッシュFを加熱するにあたり、導入される加熱ガスG1又は/及び流動層式加熱装置3の排ガスG2の量及び酸素濃度、並びに供給されるフライアッシュFの未燃カーボン含有率を測定し、測定値に応じてフライアッシュFの供給量を調整するフライアッシュの改質方法。また、未燃カーボンを含むフライアッシュFを流動層によって加熱する流動層式加熱装置3と、セメント焼成装置のクリンカクーラ15の排ガスG6を流動層を形成するためのガスとして導入するガス導入経路4とを備えるフライアッシュの改質装置1。【選択図】図1
Description
本発明は、微粉炭燃焼ボイラや循環流動床ボイラ等で発生するフライアッシュを改質する方法及び装置に関し、特に、フライアッシュを加熱処理してフライアッシュから未燃カーボンを除去する方法及び装置に関する。
石炭焚き火力発電所等で発生したフライアッシュは、産業廃棄物として最終処分場に埋立処理されていたが、最終処分場の残余容量が逼迫していることに鑑み、コンクリート用混和材、セメント混合剤や人工軽量骨材の原料等に利用されている。しかし、コンクリート用混和材に利用するフライアッシュに未燃カーボンが多く含まれると、コンクリートの作業性が低下したり、コンクリートの打継部に黒色部が発生するおそれがある。また、セメント混合剤や人工軽量骨材の原料に利用する場合には、これらの品質が低下する。このような問題によってフライアッシュの利用は制限されていた。
そこで、特許文献1には、未燃カーボンを含むフライアッシュをサイクロンに供給すると共に、このサイクロンにセメント焼成装置のクリンカクーラの排ガスを導入してフライアッシュを加熱し、サイクロンでフライアッシュから未燃カーボンを除去し、未燃カーボンが除去されたフライアッシュをセメント混合剤として用いることが記載されている。
しかし、上記特許文献1に記載の方法は、サイクロンにおけるフライアッシュの滞留時間が短いためフライアッシュを十分に加熱することができず、フライアッシュ中の未燃カーボンの除去効率の面で改善の余地があった。
そこで、本発明は、上記従来技術における問題点に鑑みてなされたものであって、フライアッシュを加熱処理して未燃カーボンを効率よく除去することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、フライアッシュの改質方法であって、未燃カーボンを含むフライアッシュを流動層式加熱装置に供給すると共に加熱ガスを前記流動層式加熱装置に導入し、導入した加熱ガスにより形成された流動層によって前記フライアッシュを加熱するにあたり、前記導入される加熱ガス又は/及び前記流動層式加熱装置の排ガスの量及び酸素濃度、並びに前記供給されるフライアッシュの未燃カーボン含有率を測定し、該測定値に応じて前記フライアッシュの供給量を調整することを特徴とする。
本発明によれば、流動層式加熱装置においてフライアッシュを長時間滞留させて加熱することができるため、フライアッシュから未燃カーボンを効率よく除去することができる。例えば、未燃カーボン含有率が1質量%〜10質量%のフライアッシュであれば未燃カーボン含有率を0.5質量%以下にすることができる。また、フライアッシュの供給量の調整により流動層式加熱装置の運転管理を行うことで、簡易な手法でこの装置内の未燃カーボンの燃焼環境を良好に整えることができ、供給したフライアッシュの滞留時間を長く維持し、フライアッシュと加熱ガスとを効率よく接触させることができるという流動層式加熱装置の機能を有効に活用することができる。
上記フライアッシュの改質方法において、前記測定値に応じて前記加熱ガスの導入量又は/及び酸素濃度を調整することができる。これにより、フライアッシュと加熱ガスとの両方で流動層式加熱装置の運転を管理することができ、装置内の未燃カーボンの燃焼環境の制御をより容易に行うことができる。
また、前記導入される加熱ガス中の酸素の量を、前記供給されるフライアッシュ中の未燃カーボンの量に対して1倍モル以上7倍モル以下に調整することができる。これにより、流動層式加熱装置においてフライアッシュ中の未燃カーボンをより確実に燃焼させることができる。
さらに、前記流動層式加熱装置に導入する加熱ガスに、セメント焼成装置のクリンカクーラの排ガスを用いることができる。クリンカクーラの排ガスは、700〜900℃の高温であると共に酸素濃度が20%程度と高いため、フライアッシュ中の未燃カーボンを燃焼させるための加熱媒体として好適に利用することができる。また、加熱媒体を新たに準備する必要がないため、低コストでフライアッシュから未燃カーボンを除去することができる。さらに、流動層式加熱装置に導入するクリンカクーラの排ガスは温度や酸素濃度の変動が少ないため、流動層式加熱装置内の燃焼環境を安定した状態に維持することができ、フライアッシュ中の未燃カーボンの燃焼効率を高く維持することができる。
前記流動層式加熱装置の排ガスの一部を、再度前記流動層式加熱装置に導入することができる。流動層式加熱装置で未燃カーボンの燃焼に使用されなかった酸素を有効利用することで、別途窒素等の不活性ガスや高濃度酸素ガスを用いずに、低コストで効率的に流動層式加熱装置内の酸素濃度を適切な範囲に調整し、未燃カーボンの燃焼を管理することができる。
また、本発明は、フライアッシュの改質装置であって、未燃カーボンを含むフライアッシュを流動層によって加熱する流動層式加熱装置と、セメント焼成装置のクリンカクーラの排ガスを前記流動層を形成するためのガスとして導入するガス導入経路とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、流動層式加熱装置においてフライアッシュが長時間滞留するため、フライアッシュから未燃カーボンを効率よく除去することができる。また、フライアッシュ中の未燃カーボンを燃焼させるための加熱媒体として排ガスを用いることで、新たに加熱媒体を用いずに低コストでフライアッシュから未燃カーボンを除去することができる。
さらに、クリンカクーラの排ガスは、700〜900℃の高温であると共に酸素濃度が20%程度と高いため、フライアッシュ中の未燃カーボンを燃焼させるための加熱媒体として好適であり、フライアッシュ中の未燃カーボン除去効率を高めることができる。また、この排ガスは温度や酸素濃度の変動が少ないため、供給されたフライアッシュの滞留時間が長く、フライアッシュと加熱ガスとの接触効率がよいという流動層式加熱装置の機能を安定して活用することができる。
上記フライアッシュの改質装置において、前記流動層式加熱装置の排ガスを前記セメント焼成装置に導入する排ガス処理経路を備えることができる。これにより、流動層式加熱装置における未燃カーボンの燃焼によって生じた熱や一酸化炭素をセメント焼成装置で利用したり処理することができる。
さらに、前記流動層式加熱装置の排ガスの一部を前記流動層式加熱装置に戻す循環経路を備えることができる。流動層式加熱装置で未燃カーボンの燃焼に使用されなかった酸素を有効利用することで、別途窒素等の不活性ガスや高濃度酸素ガスを用いずに、低コストで効率的に流動層式加熱装置内の酸素濃度を適切な範囲に調整し、未燃カーボンの燃焼を管理することができる。
以上のように、本発明によれば、フライアッシュを加熱処理して未燃カーボンを効率よく除去することができる。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るフライアッシュの改質装置の一実施の形態を示し、この改質装置1は、セメント焼成装置2に付設されている。
改質装置1は、未燃カーボンを含むフライアッシュFを流動層により加熱する流動層式加熱装置3と、流動層式加熱装置3に加熱ガスG1を導入するガス導入経路4と、流動層式加熱装置3の排ガスG2が導入される第1の排ガス処理経路5と、この排ガスG2から流動層より飛散した粉分Cを回収するサイクロン6と、サイクロン6から排出されるガスG3が導入される第2の排ガス処理経路7と、第2の排ガス処理経路7内のガスG3の一部が導入される循環経路8と、ガス導入経路4に設けられて加熱ガスG1の量及び酸素濃度を測定する第1の測定装置9と、第2の排ガス処理経路7に設けられてガスG3の量及び酸素濃度を測定する第2の測定装置10とを備える。
流動層式加熱装置3は、フライアッシュFが供給される灰供給部3aと、供給されたフライアッシュF中の未燃カーボンが除去された改質フライアッシュRを排出する灰排出部3bと、流動層式加熱装置3の下部に設けられて加熱ガスG1が導入されるガス導入口3cと、フライアッシュFを加熱した後のガスG2が排出されるガス排出部3dとを有する。
セメント焼成装置2は、一般的なものであって、プレヒータ(最下段サイクロン12のみを図示)と、仮焼炉13と、セメントキルン14と、クリンカクーラ15等とを備え、クリンカクーラ15から仮焼炉13へクーラ抽気ダクト16が延設されている。
次に、上記構成を有するフライアッシュの改質装置1の動作について図1を参照しながら説明する。
セメント焼成装置2のプレヒータでセメント原料を予熱し、仮焼炉13で仮焼して最下段サイクロン12よりセメントキルン14へ投入し、セメントクリンカを焼成する。焼成されたセメントクリンカをクリンカクーラ15で冷却ガスにより冷却し、クリンカクーラ15の排ガスG6をクーラ抽気ダクト16を介して仮焼炉13に導入する。
クーラ抽気ダクト16を流れる排ガスG6の一部を分取してガス導入経路4に導入すると共に、ガス導入経路4に大気Aを導入し、排ガスG6と大気Aとが混合した加熱ガスG1をガス導入口3cから流動層式加熱装置3の内部に導入する。この加熱ガスG1によって流動層式加熱装置3の内部に流動層を形成する。また、第1の測定装置9で加熱ガスG1の量及び酸素濃度を測定する。
未燃カーボン含有率を測定しておいたフライアッシュFを、流動層式加熱装置3の灰供給部3aから流動層式加熱装置3の内部に供給し、この装置3に形成した流動層によって加熱する。流動層の温度を650℃〜800℃、好ましくは700℃〜750℃に調整すると共に、流動層内のフライアッシュを850℃以下に調整する。これにより、流動層式加熱装置3の内部でフライアッシュの溶融や塊化を抑制し、装置3の運転阻害やフライアッシュ中の未燃カーボンの燃焼効率が低下するのを防止する。フライアッシュFから未燃カーボンが除去された改質フライアッシュRを灰排出部3bから排出して回収する。
流動層式加熱装置3の排ガスG2を、第1の排ガス処理経路5を介してサイクロン6に導入する。サイクロン6において流動層より飛散した粉分Cを回収し、ガスG3を排出する。そして、ガスG3を第2の排ガス処理経路7に導入すると共に、流動層式加熱装置3から回収した改質フライアッシュRに粉分Cを合流させる。サイクロン6の分級点は1μm〜5μmとする。
改質フライアッシュRと粉分Cとをコンクリート用混和材、セメント混合剤や人工軽量骨材の原料等に利用することができる。ここで、サイクロン6によって流動層式加熱装置3の排ガスG2から粉分Cを回収することで、フライアッシュFに含まれている灰分を効率的に回収することができる。改質フライアッシュR及び粉分Cの両方をコンクリート用混和材等に利用することで、コンクリート用混和材等の品質を変動させずに、フライアッシュFの灰分を有効利用することができる。
サイクロン6から排出したガスG3を第2の排ガス処理経路7に導入し、ガスG3の量及び酸素濃度を第2の測定装置10で測定する。そして、測定後のガスG3の一部を分取して循環経路8に導入すると共に、残りの排ガスG5をセメント焼成装置2の最下段サイクロン12、仮焼炉13又はセメントキルン14に導入する。また、循環経路8に導入した循環ガスG4をガス導入経路4に導入する。
流動層式加熱装置3の排ガスG2には、この装置3における未燃カーボンの燃焼により生じた一酸化炭素や熱が含まれていると共に、フライアッシュFに含有、又は吸着した硫黄分由来の二酸化硫黄が含まれている。そのため、排ガスG2を最終的にセメント焼成装置2に導入することで、排ガスG2中の一酸化炭素や二酸化硫黄を処理すると共に、排ガスG2中の熱を有効利用することができる。また、ガスG3は回収しきれなかった微粉分やわずかな未燃カーボンを含むため、この微粉を含むガスG3をセメント焼成装置2に導入することで集塵装置を設けることなくセメント原料化し、かつ未燃カーボンの燃焼熱も有効利用することができる。
ここで、2つの測定装置9、10で測定された測定値と、予め測定しておいたフライアッシュFの未燃カーボン含有率に基づき、流動層式加熱装置3に供給するフライアッシュFの供給量を調整する。また、これと共に流動層式加熱装置3への加熱ガスG1の導入量や酸素濃度を調整してもよい。これらの調整により、流動層式加熱装置3内の未燃カーボンと酸素との物質量比を調整し、流動層式加熱装置3内の未燃カーボンの燃焼効率を高く維持する。尚、流動層式加熱装置3内の未燃カーボンの物質量に対し、この装置3内の酸素の物質量を1倍〜7倍(モル比)とするのが好ましい。
以上のように、上記実施の形態によれば、流動層式加熱装置3においてフライアッシュFが長時間滞留するため、フライアッシュFを効率的に加熱してフライアッシュFから未燃カーボンを効率よく除去することができる。また、フライアッシュFの供給量の調整により流動層式加熱装置3の運転管理を行うことで、簡易な手法でこの装置3内の未燃カーボンの燃焼環境を良好に整えることができ、供給されたフライアッシュFの滞留時間が長く、フライアッシュと加熱ガスとの接触効率がよいという流動層式加熱装置3の機能を有効に活用することができる。
尚、上記実施の形態では、加熱ガスG1としてクリンカクーラ15の排ガスG6、大気A及び循環ガスG4を用いているが、フライアッシュF中の未燃カーボンを燃焼させることができれば、これら以外のガスを用いることもできる。
また、上記実施の形態において、サイクロン6を設けない構成とすることもできる。この場合、第2の測定装置10は流動層式加熱装置3の排ガスG2の量及び酸素濃度を測定するものとし、この排ガスG2の一部をセメント焼成装置2に導入し、排ガスG2の残りをガス導入経路4に導入することができる。
さらに、流動層式加熱装置3の運転管理は、流動層式加熱装置3へのフライアッシュFの供給量に加え、加熱ガスG1の導入量や酸素濃度、排ガスG6、大気A及び循環ガスG4の混合割合を調整したり、これらのいずれかの利用を停止したり、さらには、これら以外のガスを用いることなどにより適宜行うことができる。
また、流動層より飛散した粉分Cを改質フライアッシュRに合流させずに別途処理してもよく、粉分Cの一部又は全部を灰供給部3aから流動層式加熱装置3に戻してもよい。
尚、上記実施の形態において、未燃カーボンの含有率が1%〜10%であるフライアッシュを流動層式加熱装置3に供給して処理する場合、改質フライアッシュR中の未燃カーボン含有率を0.5%以下にすることができる。
1 フライアッシュの改質装置
2 セメント焼成装置
3 流動層式加熱装置
3a 灰供給部
3b 灰排出部
3c ガス導入口
3d ガス排出口
4 ガス導入経路
5 第1の排ガス処理経路
6 サイクロン
7 第2の排ガス処理経路
8 循環経路
9 第1の測定装置
10 第2の測定装置
12 最下段サイクロン
13 仮焼炉
14 セメントキルン
15 クリンカクーラ
16 クーラ抽気ダクト
A 大気
C 粉分
F フライアッシュ
G1 加熱ガス
G2 排ガス
G3 ガス
G4 循環ガス
G5 排ガス
G6 排ガス
R 改質フライアッシュ
2 セメント焼成装置
3 流動層式加熱装置
3a 灰供給部
3b 灰排出部
3c ガス導入口
3d ガス排出口
4 ガス導入経路
5 第1の排ガス処理経路
6 サイクロン
7 第2の排ガス処理経路
8 循環経路
9 第1の測定装置
10 第2の測定装置
12 最下段サイクロン
13 仮焼炉
14 セメントキルン
15 クリンカクーラ
16 クーラ抽気ダクト
A 大気
C 粉分
F フライアッシュ
G1 加熱ガス
G2 排ガス
G3 ガス
G4 循環ガス
G5 排ガス
G6 排ガス
R 改質フライアッシュ
Claims (8)
- 未燃カーボンを含むフライアッシュを流動層式加熱装置に供給すると共に加熱ガスを前記流動層式加熱装置に導入し、導入した加熱ガスにより形成された流動層によって前記フライアッシュを加熱するにあたり、
前記導入される加熱ガス又は/及び前記流動層式加熱装置の排ガスの量及び酸素濃度、並びに前記供給されるフライアッシュの未燃カーボン含有率を測定し、
該測定値に応じて前記フライアッシュの供給量を調整することを特徴とするフライアッシュの改質方法。 - 前記測定値に応じて前記加熱ガスの導入量又は/及び酸素濃度を調整することを特徴とする請求項1に記載のフライアッシュの改質方法。
- 前記導入される加熱ガス中の酸素の量を、前記供給されるフライアッシュ中の未燃カーボンの量に対して1倍モル以上7倍モル以下に調整することを特徴とする請求項1又は2に記載のフライアッシュの改質方法。
- 前記流動層式加熱装置に導入する加熱ガスに、セメント焼成装置のクリンカクーラの排ガスを用いることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のフライアッシュの改質方法。
- 前記流動層式加熱装置の排ガスの一部を、再度前記流動層式加熱装置に導入することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のフライアッシュの改質方法。
- 未燃カーボンを含むフライアッシュを流動層によって加熱する流動層式加熱装置と、
セメント焼成装置のクリンカクーラの排ガスを前記流動層を形成するためのガスとして導入するガス導入経路とを備えることを特徴とするフライアッシュの改質装置。 - 前記流動層式加熱装置の排ガスを前記セメント焼成装置に導入する排ガス処理経路を備えることを特徴とする請求項6に記載のフライアッシュの改質装置。
- 前記流動層式加熱装置の排ガスの一部を前記流動層式加熱装置に戻す循環経路を備えることを特徴とする請求項6又は7に記載のフライアッシュの改質装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016035172A JP2017148762A (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | フライアッシュの改質方法及び改質装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019085311A (ja) * | 2017-11-08 | 2019-06-06 | 三菱マテリアル株式会社 | 石炭灰成形物とその製造方法 |
JP2019107620A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | 太平洋セメント株式会社 | 改質フライアッシュの製造方法、及び、改質フライアッシュの製造装置 |
JP6722839B1 (ja) * | 2019-03-18 | 2020-07-15 | 株式会社トクヤマ | フライアッシュの改質方法 |
WO2020189109A1 (ja) * | 2019-03-18 | 2020-09-24 | 株式会社トクヤマ | フライアッシュの改質方法 |
-
2016
- 2016-02-26 JP JP2016035172A patent/JP2017148762A/ja active Pending
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JP7316024B2 (ja) | 2017-12-19 | 2023-07-27 | 太平洋セメント株式会社 | 改質フライアッシュの製造方法、及び、改質フライアッシュの製造装置 |
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