JP2017147486A - 無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明に係る無線通信装置を無線タグリーダに適用した第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示す無線タグリーダ10は、ユーザによって携帯されて様々な場所で用いられる携帯型の情報読取端末として構成されており、アンテナを介して送受信される電波を媒介として無線タグ(RFIDタグ)60に記憶されている情報を読み書きする機能に加えて、バーコードや二次元コードなどの情報コードを読み取る情報コードリーダとしての機能を兼ね備え、読み取りを二方式で行いうる構成となっている。また、無線タグリーダ10は、読み取った情報をアクセスポイント2等の無線基地局や所定のネットワークN等を経由してサーバ3等の外部に送信する無線通信機能を有するように構成されており、これら複数の無線タグリーダ10とサーバ3とを備えるように無線通信システム1が構成されている。なお、図1では、便宜上、複数の無線タグリーダ10のうち1つのみを図示している。
まず、無線タグ処理部30について、図3(B)を用いて説明する。
無線タグ処理部30は、アンテナ34および制御部21と協働して無線タグ60との間で電磁波による通信を行ない、無線タグ60に記憶されるデータの読取り、或いは無線タグ60に対するデータの書込みを行なうように機能するものである。この無線タグ処理部30は、公知の電波方式で伝送を行う回路として構成されており、図3(B)にて概略的に示すように、送信回路31、受信回路32、整合回路33などを有している。
図4に示すように、無線タグ60は、アンテナ61,電源回路62,復調回路63,制御回路64,メモリ65,変調回路66などによって構成されている。電源回路62は、アンテナ61を介して受信した無線タグリーダ10からの送信信号(キャリア信号)を整流、平滑して動作用電源を生成するものであり、その動作用電源を、制御回路64をはじめとする各構成要素に供給している。
情報コード読取部40は、情報コードを光学的に読み取るように機能するもので、図3(C)に示すように、CCDエリアセンサからなる受光センサ43、結像レンズ42、複数個のLEDやレンズ等から構成される照明部41などを備えた構成をなしており、制御部21と協働して読取対象Rに付された情報コードC(バーコードや二次元コード)を読み取るように機能する。
位置測定部50は、地磁気等を利用した電子コンパスを備え、無線タグリーダ10の向き(ユーザから見て表示部24側の向き:図2(A)の矢印α参照)がどの方向に向いているかを測定可能に構成されている。また、位置測定部50は、上記電子コンパスやGPS、Wifi、BLE(Bluetooth Low Energy)、ビーコン等の少なくとも1つを利用して無線タグリーダ10の位置を測定可能な公知の位置測定手段を有するように構成されている。この位置測定部50は、無線タグリーダ10の向きや位置に関する情報を制御部21に対して出力するように構成されている。
上述した読取対象エリアの各無線タグ60の情報を読み取る場合には、無線タグ処理部30を利用した読取処理を制御部21にて実行し、その状態の無線タグリーダ10を読み取るべき無線タグ60に近づける読取作業がなされる。この読取処理によって取得されたデータは、所定のタイミングにて通信可能状態であるアクセスポイント2等を介してサーバ3に送信される。
次に、本発明の第2実施形態に係る無線タグリーダについて、図8を参照して説明する。
本第2実施形態に係る無線タグリーダ10は、上記ステップS113の移動目標設定処理に関して移動目標位置の設定方法が、上記第1実施形態に係る無線タグリーダと異なる。したがって、第1実施形態の無線タグリーダと実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
次に、本発明の第3実施形態に係る無線タグリーダについて、図9および図10を参照して説明する。
本第3実施形態に係る無線タグリーダ10は、上記ステップS113の移動目標設定処理に関してアクセスポイント2から受信した信号の受信信号強度(RSSI)を考慮して移動目標位置を設定する点が、上記第1実施形態に係る無線タグリーダと異なる。したがって、第1実施形態の無線タグリーダと実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
上記第1実施形態と同様に初期設定処理がなされた後(図9のS101)、経過時間Tが通信待ち時間T1を経過すると(S103でYes)、ステップS109aに示す位置情報およびRSSI記憶処理がなされる。この処理では、現時点における無線タグリーダ10の位置とアクセスポイント2から受信した信号の受信信号強度(RSSI)とが測定されてメモリ22に関連付けられて記憶される。その後、経過時間Tがリセットされ、上記ステップS103からの処理が繰り返される。すなわち、通信圏内である場合、メモリ22には、通信待ち時間T1ごと(例えば10秒ごと)に無線タグリーダ10の位置とRSSI値とが順次関連付けられて記憶される。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)上記第1,2実施形態での通信圏内誘導処理において、ステップS113の移動目標設定処理では、最新の位置情報または最も近くなる位置情報に対応する位置に基づいて移動目標位置が設定されることに限らず、例えば、移動経路を考慮して移動目標位置が設定されてもよい。
2…アクセスポイント(無線基地局)
3…サーバ
10…無線タグリーダ(無線通信装置)
21…制御部(判定部,設定部)
22…メモリ(記憶部)
24…表示部(報知部)
28…外部インタフェース(無線通信部)
30…無線タグ処理部
50…位置測定部
60…無線タグ
Claims (7)
- 無線通信部を有し、無線基地局を経由して外部と無線通信する携帯型の無線通信装置であって、
当該無線通信装置の位置を測定する位置測定部と、
前記無線通信部による前記無線基地局との無線通信が通信可能状態および通信不能状態のいずれであるかについて判定する判定部と、
前記判定部により通信可能状態であると判定される場合に、前記位置測定部により測定された位置情報が順次記憶される記憶部と、
前記判定部により通信不能状態であると判定される場合に、前記記憶部に記憶される前記位置情報に基づいて、前記無線通信部による前記無線基地局との無線通信が通信可能状態となるための移動目標位置を設定する設定部と、
前記設定部により設定された前記移動目標位置に向かうための移動方向を報知する報知部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 前記設定部は、前記判定部により通信不能状態であると判定される場合に、前記記憶部に記憶される複数の前記位置情報のうち最新の位置情報に対応する位置を前記移動目標位置として設定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記設定部は、前記判定部により通信不能状態であると判定される場合に、前記記憶部に記憶される複数の前記位置情報のうち当該無線通信装置の位置から最も近くなる位置情報に対応する位置を前記移動目標位置として設定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記無線通信部により前記無線基地局から受信した信号の受信信号強度を測定する受信信号強度測定部を備え、
前記記憶部には、前記判定部により通信可能状態であると判定される場合に、一定時間ごとに前記位置測定部により測定された位置情報が前記受信信号強度測定部により測定された受信信号強度に関連付けられて順次記憶され、
前記設定部は、前記判定部により通信不能状態であると判定される場合に、前記記憶部に記憶される前記位置情報および前記受信信号強度に基づいて、前記移動目標位置を設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 前記設定部は、前記判定部により通信不能状態であると判定される場合に、前記記憶部に記憶される複数の前記受信信号強度のうち最も高くなる受信信号強度に関連付けられる位置情報に対応する位置を前記移動目標位置として設定することを特徴とする請求項4に記載の無線通信装置。
- 前記一定時間と異なる間隔にて前記受信信号強度測定部により測定された受信信号強度と前回の測定結果との差が所定の閾値以上となる信号変化発生状態であるか否かについて判定する信号変化発生判定部を備え、
前記記憶部には、前記判定部により通信可能状態であると判定される場合において、前記一定時間ごとに前記位置測定部により測定された位置情報が前記受信信号強度測定部により測定された受信信号強度に関連付けられて順次記憶されるとともに、前記信号変化発生判定部により前記信号変化発生状態であると判定されると、当該信号変化発生状態にて前記位置測定部により測定された位置情報が前記受信信号強度測定部により測定された受信信号強度に関連付けられて記憶されることを特徴とする請求項4または5に記載の無線通信装置。 - 前記報知部は、前記移動方向に加えて、前記設定部により設定された前記移動目標位置までの距離を報知することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の無線通信装置。
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JP2016025534A JP2017147486A (ja) | 2016-02-15 | 2016-02-15 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=59681511
Family Applications (1)
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JP2016025534A Pending JP2017147486A (ja) | 2016-02-15 | 2016-02-15 | 無線通信装置 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2005094110A1 (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Pioneer Corporation | 通信装置、誘導方法、誘導処理用プログラム、及び記録媒体 |
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2016
- 2016-02-15 JP JP2016025534A patent/JP2017147486A/ja active Pending
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