JP2017147029A - ブレーカとこのブレーカの製造方法、及びブレーカを備える電池パックの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明の他の大切な目的は、加熱環境によってオン温度が低下して温度のヒステリシスが拡大するのを防止することで、保護する素子の異常な温度上昇時には確実に電流を遮断しながら、使用できる温度まで低下すると速やかにオン状態に復帰して使用状態にできるブレーカとこのブレーカの製造方法、及びこのブレーカを備える電池パックの製造方法を提供することにある。
以上の製造方法は、アニーリングされた可動接点金属板の表面に酸化膜を設け、この酸化膜によって可動接点金属板をより強化できるので、復帰温度のばらつきを小さくしながら、簡単な熱処理炉でアニーリングできる。
以上の製造方法は、露出面のある外装金属板を介して可動接点金属板を加熱してアニーリングするので、熱処理炉の加熱雰囲気において、外装金属板を介して可動接点金属板を効率よくアニーリングできる。それは、熱処理炉の加熱雰囲気において外装金属板が効率よく加熱され、加熱された外装金属板が可動接点金属板を加熱してアニーリングするからである。
ただ、ブレーカは、必ずしもヒーターを内蔵する構造には限定しない。ヒーターを内蔵しないブレーカは、バイメタルが設定温度よりも高くなって変形し、可動接点金属板を変形させて接点をオフ状態に切り換えると、バイメタルを加熱してブレーカをオフ状態に保持することなく、バイメタルが所定の温度まで低下すると、バイメタルと可動接点金属板とを復帰させてブレーカをオン状態に切り換える。
可動接点金属板6に、CoとSiを含有する銅合金からなる弾性金属板を使用して、図4ないし図9に示す構造のブレーカ組立70を製作し、このブレーカ組立70を、アニール工程において、図21に示す熱処理炉80の加熱トンネル81に通過させ、加熱トンネル81の加熱部温度を230℃、通過時間を30秒として加熱し、その後コンベアベルト82でもって加熱トンネル81から排出し、冷却してアニーリングして熱処理済みブレーカ71とした。
この実施例1で使用したCoとSiを含有する銅合金は、以下の組成とした。
Cu………97.66重量%
Co……………1.9重量%
Si…………0.44重量%
可動接点金属板6に、CrとMgを含有する銅合金からなる弾性金属板を使用する以外、実施例1と同様にして、熱処理済みブレーカとした。
この実施例2で使用したCrとMgを含有する銅合金は、以下の組成とした。
Cu…………99.65重量%
Cr……………0.25重量%
Mg……………0.1重量%
2…絶縁ケース
3…外装金属板 3a…段差部
4…固定接点金属板 4A…先端部
4B…中間部
4D…段差部
4X…接続端子
5…固定接点
6…可動接点金属板 6A…可動部
6B…固定部
6C…突出部
6X…接続端子
7…可動接点
8…バイメタル
9…ヒーター
10…外周壁
11…外壁 11A…第1の外壁
11B…第2の外壁
12…対向壁
13…底部
14…突出部
15…連結リブ
16…係止凸部 16A…傾斜面
17…係止凹部
20…収納スペース
21…収納凹部
22…折曲側壁
23…押圧凸部
25…貫通孔
26…係止孔
27…係止片
28…変形制限凸部
43…露出端子
44…露出端子
52…連結プラスチック
60…回路基板
61…ハンダ面
63…リード板
70…ブレーカ組立
71…熱処理済みブレーカ
72…電池
73…電極端子
80…熱処理炉
81…加熱トンネル
82…コンベアベルト
85…リフロー炉
90…ブレーカ
93…リード板 93A…リード板
93B…リード板
105…固定接点
106…可動接点金属板
107…可動接点
108…バイメタル
Claims (32)
- 固定接点を有する固定接点金属板と、前記固定接点と対向する位置に配置してなる可動接点を有し、この可動接点を弾性的に前記固定接点に押圧する弾性金属板からなる可動接点金属板と、この可動接点金属板を温度変化で変形してオンオフに切り換える位置に配置してなるバイメタルと、前記固定接点金属板の前記固定接点と前記可動接点金属板の前記可動接点とを内部に配置し、かつ前記バイメタルを内部に配置している外装ケースとを備え、組み立て状態において熱処理炉でアニーリングされたブレーカであって、
前記可動接点金属板に、熱伝導率が200W/m・K以上である弾性金属板を使用することを特徴とするブレーカ。 - 請求項1に記載されるブレーカであって、
前記可動接点金属板が、導電率を50%IACS以上とする弾性金属板であることを特徴とするブレーカ。 - 請求項1又は2に記載されるブレーカであって、
前記可動接点金属板が、前記外装ケースに固定してなる固定部から可動接点までの間を直線状としてなることを特徴とするブレーカ。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載されるブレーカであって、
前記可動接点金属板が、CuとCoとSiを含む銅合金であることを特徴とするブレーカ。 - 請求項4に記載されるブレーカであって、
前記可動接点金属板が、1.9重量%のCoと、0.44重量%のSiとを含む銅合金であることを特徴とするブレーカ。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載されるブレーカであって、
前記可動接点金属板が、CuとCrとMgを含む銅合金であることを特徴とするブレーカ。 - 請求項6に記載されるブレーカであって、
前記可動接点金属板が、
0.1重量%以上であって0.7重量%以下のCrと、
0.05重量%以上であって0.3重量%以下のMgを含む銅合金であることを特徴とするブレーカ。 - 請求項7に記載されるブレーカであって、
前記可動接点金属板が、0.25重量%のCrと、0.1重量%のMgを含む銅合金であることを特徴とするブレーカ。 - 固定接点を有する固定接点金属板と、
前記固定接点と対向する位置に配置してなる可動接点を有し、この可動接点を弾性的に前記固定接点に押圧する弾性金属板からなる可動接点金属板と、
前記可動接点金属板を温度変化で変形して前記可動接点をオンオフに切り換える位置に配置してなるバイメタルと、
前記固定接点金属板の前記固定接点と前記可動接点金属板の前記可動接点と、前記バイメタルを内部に配置している外装ケースと
を備えるブレーカでの製造方法であって、
前記可動接点金属板と前記固定接点金属板と前記バイメタルとを前記外装ケースの定位置に配置してブレーカ組立とする組立工程と、
前記組立工程で組み立てられた前記ブレーカ組立を熱処理炉に入れて、前記熱処理炉でもって前記ブレーカ組立を加熱した後、冷却して前記ブレーカ組立の前記可動接点金属板と前記バイメタルの両方をアニーリングして熱処理済みブレーカとするアニール工程とからなり、
前記可動接点金属板に熱伝導率を200W/m・K以上とする弾性金属板を使用するブレーカの製造方法。 - 請求項9に記載されるブレーカの製造方法であって、
前記可動接点金属板に、導電率が50%IACS以上である弾性金属板を使用することを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項9又は10に記載されるブレーカの製造方法であって、
前記可動接点金属板が、前記外装ケースに固定してなる固定部から可動接点までの間を直線状とすることを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項9ないし11のいずれかに記載されるブレーカの製造方法であって、
前記可動接点金属板に、CuとCoとSiを含む銅合金を使用することを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項12に記載されるブレーカの製造方法であって、
前記可動接点金属板に、1.9重量%のCoと、0.44重量%のSiとを含む銅合金を使用することを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項9ないし11のいずれかに記載されるブレーカの製造方法であって、
前記可動接点金属板に、CuとCrとMgを含む銅合金を使用することを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項14に記載されるブレーカの製造方法であって、
前記可動接点金属板に、
0.1重量%以上であって0.7重量%以下のCrと、
0.05重量%以上であって0.3重量%以下のMgを含む銅合金を使用することを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項15に記載されるブレーカの製造方法であって、
前記可動接点金属板が、0.25重量%のCrと、0.1重量%のMgを含む銅合金とすることを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項9ないし16のいずれかに記載されるブレーカの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉が前記ブレーカ組立を加熱する雰囲気温度を、180℃以上であって270℃以下とすることを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項17に記載されるブレーカの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉が前記ブレーカ組立をアニーリングする雰囲気温度を、
180℃から270℃で5秒から60秒間加熱した後における復帰温度の温度変化を5℃以内とする温度とすることを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項17に記載されるブレーカの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉が前記ブレーカ組立をアニーリングする雰囲気温度を、
180℃から270℃で5秒から60秒間加熱した後における復帰温度の温度変化を4℃以内とする温度とすることを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項9ないし19のいずれかに記載されるブレーカの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉が前記ブレーカ組立を酸化雰囲気で加熱することを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項20に記載されるブレーカの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉が前記ブレーカ組立を酸化雰囲気で加熱すると共に、前記熱処理炉が前記可動接点金属板の表面に酸化膜を形成する温度で熱処理することを特徴とするブレーカの製造方法。 - 請求項9ないし21のいずれかに記載されるブレーカの製造方法であって、
前記外装ケースに露出面のある外装金属板を設け、
前記組立工程において前記外装金属板を前記可動接点金属板に面接触状態で熱結合状態に固定し、
前記アニール工程においては、前記熱処理炉が前記ブレーカ組立を、前記外装金属板を介して前記可動接点金属板を加熱して熱処理することを特徴とするブレーカの製造方法。 - 固定接点を有する固定接点金属板と、前記固定接点と対向する位置に配置してなる可動接点を有し、この可動接点を弾性的に前記固定接点に押圧する弾性金属板の可動接点金属板と、この可動接点金属板をオンオフに切り換える位置に配置してなるバイメタルとを、外装ケースの内部に配置して、前記固定接点金属板と前記可動接点金属板と前記バイメタルとを定位置に配置してブレーカ組立とする組立工程と、
前記組立工程で組み立てられた前記ブレーカ組立を熱処理炉に入れて前記ブレーカ組立を加熱して、前記可動接点金属板と前記バイメタルの両方を加熱して熱処理済みブレーカとするアニール工程と、
前記アニール工程で熱処理された前記熱処理済みブレーカを回路基板の定位置に配置して、リフロー炉で加熱して前記熱処理済みブレーカを前記回路基板にハンダ付けするリフローハンダ工程と、
前記リフローハンダ工程で熱処理済みブレーカを実装してなる前記回路基板を電池に電気接続する接続工程とからなり、
前記可動接点金属板に、熱伝導率を200W/m・K以上とする弾性金属板を使用するブレーカを使用する電池パックの製造方法。 - 請求項23に記載される電池パックの製造方法であって、
前記ブレーカの前記可動接点金属板に、導電率を50%IACS以上とする弾性金属板を使用することを特徴とする電池パックの製造方法。 - 請求項23又は24に記載される電池パックの製造方法であって、
前記ブレーカの前記可動接点金属板に、CuとCoとSiを含む銅合金を使用することを特徴とする電池パックの製造方法。 - 請求項25に記載される電池パックの製造方法であって、
前記ブレーカの前記可動接点金属板に、1.9重量%のCoと、0.44重量%のSiとを含む銅合金を使用することを特徴とする電池パックの製造方法。 - 請求項23又は24に記載される電池パックの製造方法であって、
前記ブレーカの前記可動接点金属板に、CuとCrとMgを含む銅合金を使用することを特徴とする電池パックの製造方法。 - 請求項27に記載される電池パックの製造方法であって、
前記ブレーカの前記可動接点金属板に、
0.1重量%以上であって0.7重量%以下のCrと、
0.05重量%以上であって0.3重量%以下のMgを含む銅合金を使用することを特徴とする電池パックの製造方法。 - 請求項23ないし28のいずれかに記載される電池パックの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉で前記ブレーカ組立を加熱する雰囲気温度が、
前記リフロー炉の雰囲気温度よりも低く設定してなることを特徴とする電池パックの製造方法。 - 請求項23ないし29のいずれかに記載される電池パックの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉の加熱温度を180℃以上であって270℃以下とすることを特徴とする電池パックの製造方法。 - 請求項30に記載される電池パックの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉が前記ブレーカ組立をアニーリングする雰囲気温度を、
180℃から270℃で5秒から60秒間加熱した後における復帰温度の温度変化を5℃以内とする温度とすることを特徴とする電池パックの製造方法。 - 請求項30に記載される電池パックの製造方法であって、
前記アニール工程において、前記熱処理炉が前記ブレーカ組立をアニーリングする雰囲気温度を、
180℃から270℃で5秒から60秒間加熱した後における復帰温度の温度変化を4℃以内とする温度とすることを特徴とする電池パックの製造方法。
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