JP2017146042A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】各空気熱交換器への冷媒流量をそれぞれの空気熱交換器にとって最適な状態に設定できる冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】各空気熱交換器12,22は、各膨張弁11,21から流出する冷媒が流れる集合冷媒流路12x,22x、この集合冷媒流路から流出する冷媒を分流する分流機構12y,22y、この分流機構で分流した冷媒を風上側から取込んで風下側に流出する複数の分岐冷媒流路12a〜d,22a〜dを含み、これら分岐冷媒流路のいずれか1つの風上側に前記集合冷媒流路を配置した構成である。制御部50は、水熱交換器3から流出する冷媒の温度が目標値となるように各膨張弁の開度を制御し、その制御により定まる各膨張弁の開度を各空気熱交換器から流出する冷媒の温度に応じて調整する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、複数の空気熱交換器を備えた冷凍サイクル装置に関する。
空気を熱源として水を加熱または冷却するヒートポンプ式熱源機(ヒートポンプ式チラーともいう)は、圧縮機、四方弁、水熱交換器、膨張弁、空気熱交換器などを順次に配管接続してなるヒートポンプ式冷凍サイクルを搭載している。水熱交換器は、圧縮機から供給される冷媒と貯湯タンク等から供給される水との熱交換を行う。空気熱交換器は、膨張弁を経た冷媒と室外空気との熱交換を行う。複数の空気熱交換器を有するヒートポンプ式冷凍サイクルの場合、入力される駆動パルスの数に応じて開度が連続的に変化する電動膨張弁(PMV:Pulse Motor Valve)を複数採用し、これら電動膨張弁の開度変化により各空気熱交換器への冷媒流量を調節する。
上記水熱交換器として、多数枚のプレートを積層したプレート式熱交換器が広く用いられる。上記空気熱交換器として、銅製の伝熱管をアルミニウム製の多数枚の伝熱フィンに挿通してなるフィンチューブ式熱交換器が広く用いられる。このフィンチューブ式熱交換器は、水熱交換器であるプレート式熱交換器に比べ、容量が非常に大きい。この容量差(冷媒量差)を吸収するべく、水熱交換器と電動膨張弁との間の冷媒流路にレシーバを配置する場合がある。
レシーバを配置した場合、水熱交換器が凝縮器として機能し空気熱交換器が蒸発器として機能する加熱運転時、水熱交換器から流出する液冷媒の一部がレシーバに蓄えられる。空気熱交換器が凝縮器として機能し水熱交換器が蒸発器して機能する冷却運転時は、空気熱交換器から流出する低圧の二相冷媒がそのレシーバを通過する。
このような構成のヒートポンプ式冷凍サイクルでは、加熱運転時、各空気熱交換器から流出するガス冷媒の温度を検知し、かつ圧縮機に吸込まれる冷媒の圧力から吸入飽和冷媒温度を算出し、その検知温度と吸入飽和冷媒温度との差を各空気熱交換器における冷媒の過熱度(スーパーヒート)SHとしてそれぞれ求め、これら過熱度SHがそれぞれ目標値となるように各電動膨張弁の開度を制御する。こうして、各空気熱交換器における冷媒の過熱度SHを個別に制御することにより、各空気熱交換器に流れる冷媒の量がそれぞれの空調用空気に最適な状態に設定される。これにより、各空気熱交換器において冷媒が効率よく蒸発する。
ただし、水熱交換器と各電動膨張弁との間に存するレシーバの内部空間が圧力の逃げ場となるため、図10のモリエル線図に示すように、水熱交換器における冷媒の過冷却度SCを大きく確保することが困難となる。このままでは、加熱エンタルピ差を充分に確保できない。充分な加熱能力を確保するためには、圧縮機の回転数を増加しなければならない。冷媒の循環量が多くなる高循環量時に必要な循環量を電動膨張弁が流しきれなくなるという課題もある。
これらの課題は、レシーバの内部空間を液冷媒で満たすか、レシーバを削除することにより、解決できる。すなわち、レシーバの内部空間を液冷媒で満たすかレシーバを削除することで、圧力の逃げ場がなくなり、水熱交換器における冷媒の過冷却度SCを大きく確保できるようになる。
しかしながら、レシーバの内部空間を液冷媒で満たすには、冷媒の充填量を増加する必要がある。これは好ましくない。レシーバを削除するべきである。
ただし、レシーバを削除すると、水熱交換器と空気熱交換器との容量差を吸収できなくなる。レシーバを削除した上で、水熱交換器が凝縮器として機能する加熱運転時に最適な冷媒循環量となるように冷媒の充填量を調整すると、空気熱交換器が凝縮器として機能する冷却運転時に冷媒不足に陥る。
このような不具合に対処するためには、空気熱交換器が凝縮器として機能する冷却運転時に最適な冷媒循環量となるように冷媒の充填量を調整し、かつ四方弁と圧縮機の冷媒吸込口との間の冷媒流路にアキュームレータを配置し、そのアキュームレータの冷媒入口において所定の過熱度SHを確保できるように各膨張弁の開度を制御すればよい。水熱交換器が凝縮器として機能する加熱運転時は、水熱交換器の冷媒出口の凝縮液温度Tcを検知し、その凝縮液温度Tcが目標値Tcsとなるように各膨張弁の開度を制御するか、圧縮機の吐出冷媒圧力から算出した吐出飽和冷媒温度と上記凝縮液温度Tcとの差を水熱交換器における冷媒の過冷却度SCとして求め、この過冷却度SCが目標値SCsとなるように各膨張弁の開度を制御する。この際、各空気熱交換器の冷媒出口では冷媒の状態が成行きとなり、二相冷媒がアキュームレータに流入する。アキュームレータに流入した二相冷媒はガス冷媒と液冷媒とに分かれ、ガス冷媒は圧縮機に吸入され、液冷媒は余剰分としてアキュームレータに溜まる。なお、ガス冷媒は飽和状態であるため、充分な過熱度SHを確保するには、凝縮液との熱交換によってガス冷媒を加熱する気液熱交換器を設置する。また、アキュームレータに溜まる液冷媒には、圧縮機から流出した冷凍機油(潤滑油ともいう)も含まれる。この液冷媒および潤滑油が圧縮機に多量に吸込まれると圧縮機に損傷等を生じる可能性があるため、圧縮機保護の観点から、液冷媒および冷凍機油は少量ずつ圧縮機に戻す。
以上のようにヒートポンプ式冷凍サイクルを構成することで、図11のモリエル線図に示すように、水熱交換器における冷媒の過冷却度SCを大きく確保することができる。これにより、先に挙げた課題を解決した高性能なヒートポンプ式冷凍サイクルを実現できる。
特開平04-263733号公報
上記のように、凝縮液温度Tcが目標値Tcsとなるように各膨張弁の開度を制御するか、または水熱交換器における冷媒の過冷却度SCが目標値SCsとなるように複数の膨張弁の開度を制御する場合、複数の膨張弁が互いに同じ開度に設定される。こうなると、各空気熱交換器に流れる冷媒の量をそれぞれの空気熱交換器にとって最適な状態に維持できなくなる。
本発明の実施形態の目的は、各空気熱交換器への冷媒流量をそれぞれの空気熱交換器にとって最適な状態に設定できる冷凍サイクル装置を提供することである。
請求項1の冷凍サイクル装置は、圧縮機、水熱交換器、複数の膨張弁、複数の空気熱交換器を配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、前記水熱交換器から流出する冷媒の温度を検知する第1温度センサと、前記各空気熱交換器から流出する冷媒の温度を検知する複数の第2温度センサと、制御手段とを備える。制御手段は、前記第1温度センサの検知温度が目標値となるように、または前記第1温度センサの検知温度から求まる前記水熱交換器における冷媒の過冷却度が目標値となるように、前記各膨張弁の開度を制御し、その制御により定まる前記各膨張弁の開度を、前記各第2温度センサの検知温度に応じて、または前記各第2温度センサの検知温度から求まる前記各空気熱交換器における冷媒の過熱度に応じて、調整する。前記各空気熱交換器は、前記各膨張弁から流出する冷媒が流れる集合冷媒流路、この集合冷媒流路から流出する冷媒を分流する分流機構、この分流機構で分流した冷媒を風上側から取込んで風下側に流出する複数の分岐冷媒流路を含み、これら分岐冷媒流路のいずれか1つの風上側に前記集合冷媒流路を配置した構成となっている。前記各第2温度センサは、前記各分岐冷媒流路のうち前記集合冷媒流路の風下側に位置する前記分岐冷媒流路から流出する冷媒の温度を検知する。
第1実施形態の構成を示すブロック図。 第1実施形態における空気熱交換器の具体的な構成および冷媒温度センサの取付け位置を示す図。 第1実施形態を搭載したヒートポンプ式熱源機の外観を概略的に示す図。 第1実施形態における空気熱交換器の変形例の構成を示す図。 第1実施形態における空気熱交換器の別の変形例の構成を示す図。 第2実施形態を搭載したヒートポンプ式熱源機の変形例の構成を示す図。 第2実施形態を搭載したヒートポンプ式熱源機が複数台並んで設置された状態を示す図。 第2実施形態の構成の変形例を示すブロック図。 第3実施形態の構成の他の変形例を示すブロック図。 従来のヒートポンプ式冷凍サイクルにおいて冷媒の過冷却度SCを大きく確保できない状態を示すモリエル線図。 従来のヒートポンプ式冷凍サイクルにおいて冷媒の過冷却度SCを大きく確保できた状態を示すモリエル線図。
[1]第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、圧縮機1の冷媒吐出口に四方弁2を介して水熱交換器3の冷媒流路3aの一端が配管接続され、その冷媒流路3aの他端に気液熱交換器4の液流路4aを介して複数の電動膨張弁(PWM)11,21のそれぞれ一端が配管接続されている。これら電動膨張弁11,21の他端に複数の空気熱交換器12,22が配管接続され、その空気熱交換器12,22に上記四方弁2を介してアキュームレータ5の流入管5aが接続されている。そして、アキュームレータ5の流出管5bに上記気液熱交換器4のガス流路4bを介して圧縮機1のサクションカップ1aが配管接続されている。
電動膨張弁11,21は、流量調整弁とも称し、入力される駆動パルスにより動作するパルスモータを含み、その入力される駆動パルスの数に応じて開度が連続的に変化する。アキュームレータ5は、四方弁2と接続される流入管5aおよび気液熱交換器4のガス流路4bと接続される流出管5bを上部に備え、流入管5aから流入する二相冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離し、分離したガス冷媒を流出管5bから流出し、分離した液冷媒を溜める。また、アキュームレータ5は、溜まった液冷媒およびその液冷媒に含まれる冷凍機油を圧縮機1に戻すための液戻し管5cを下部に備える。この液戻し管5cは、電動膨張弁6を介してサクションカップ1aに配管接続されている。
空気熱交換器12は、電動膨張弁11から流出する冷媒が流れる集合冷媒流路12x、この集合冷媒流路12xから流出する冷媒を分流する分流機構12y、この分流機構12yで分流した冷媒を風上側から取込んで風下側に流出する複数の分岐冷媒流路12a〜12d、これら分岐冷媒流路12a〜12dの流出端が合流する合流部12zを含み、集合冷媒流路12xを分岐冷媒流路12a〜12dのいずれか1つ例えば最下部の分岐冷媒流路12dの風上側に配置したもので、銅製の伝熱管である集合冷媒流路12xおよび分岐冷媒流路12a〜12dをアルミニウム製の多数枚の伝熱フィンに挿通してなるフィンチューブ式熱交換器である。
この空気熱交換器12の具体的な構成を図2に示す。分岐冷媒流路12a〜12dは、銅製でヘアピン状の伝熱管を空気熱交換器12の上下方向(段方向ともいう)に沿って複数配置し且つヘアピン状の伝熱管の端部同士をU字状の伝熱管で接続することで蛇行状の1本の流路を形成したものをさらに空気熱交換器12の厚み方向(空気流通方向または列方向ともいう)に沿って重ねたもので、空気熱交換器12の最上部から最下部にかけて順次に配置される。集合冷媒流路12xは、銅製でヘアピン状の伝熱管を空気熱交換器12の上下方向に沿って複数配置し且つヘアピン状の伝熱管の端部同士をU字状の伝熱管で接続して蛇行状の1本の流路を形成したもので、空気熱交換器12の最下部において分岐冷媒流路12dの風上側に配置される。
集合冷媒流路12xから流出する冷媒の温度は、分流機構12yにおける圧力損失の影響を受ける。また、集合冷媒流路12xから流出する冷媒の温度は、集合冷媒流路12xを経た空気によって分岐冷媒流路12dを加熱できるようにするため、空気熱交換器12の下部の着霜を防止するためにも、周りの外気の温度よりも高くする必要がある。この点を考慮し、集合冷媒流路12xから流出する冷媒の温度が周りの外気の温度よりも常に高い状態となるように、上記圧力損失が設計されている。
空気熱交換器22は、電動膨張弁11から流出する冷媒が流れる集合冷媒流路22x、この集合冷媒流路22xから流出する冷媒を分流する分流機構22y、この分流機構22yで分流した冷媒を風上側から取込んで風下側に流出する複数の分岐冷媒流路22a〜22d、これら分岐冷媒流路22a〜22dの流出端が合流する合流部22zを含み、集合冷媒流路22xを分岐冷媒流路22a〜22dのいずれか1つ例えば最下部の分岐冷媒流路22dの風上側に配置し、銅製の伝熱管である集合冷媒流路23xおよび分岐冷媒流路23a〜23dをアルミニウム製の多数枚の伝熱フィンに挿通してなるフィンチューブ式熱交換器である。この空気熱交換器22の具体的な構成は、図2に示した空気熱交換器12と同じである。よって、その説明は省略する。
これら圧縮機1、四方弁2、水熱交換器3、電動膨張弁11,21、空気熱交換器13,23、気液熱交換器4、アキュームレータ5の配管接続により、ヒートポンプ式冷凍サイクルが構成されている。
水熱交換器3の水流路3bは、循環ポンプ7を介して負荷である例えば貯湯タンクや暖房用放熱器に配管接続される。循環ポンプ7の運転により、水流路3bと負荷との間で水が循環する。
圧縮機1の冷媒吐出口と四方弁2との間の高圧側配管に冷媒の高圧側圧力を検知する高圧センサ31が取付けられ、気液熱交換器4のガス流路4bとサクションカップ1aとの間の低圧側配管に冷媒の低圧側圧力を検知する低圧センサ32が取付けられる。水熱交換器3の冷媒流路3aの他端と気液熱交換器4の液流路4aとの間の配管において、冷媒流路3a寄りの位置に、冷媒流路3aから流出する冷媒の温度(凝縮液温度という)Tcを検知する凝縮液温度センサ(第1温度センサ)40が取付けられる。空気熱交換器12における最下部の分岐冷媒流路12dの流出側の位置に、分岐冷媒流路12dから流出する冷媒の温度(蒸発ガス温度という)Te1を検知する蒸発ガス温度センサ(第2温度センサ)41が取付けられる。空気熱交換器22における最下部の分岐冷媒流路22dの流出側の位置に、分岐冷媒流路22dから流出する冷媒の温度(蒸発ガス温度という)Te2を検知する蒸発ガス温度センサ(第2温度センサ)42が取付けられる。
そして、制御部50に、四方弁2、電動膨張弁6,11,21、循環ポンプ7、高圧センサ31、低圧センサ32、凝縮液温度センサ40、蒸発ガス温度センサ41,42などが信号線接続される。制御部50は、ヒートポンプ式冷凍サイクル、高圧センサ31、低圧センサ32、凝縮液温度センサ40、蒸発ガス温度センサ41,42と共に本実施形態の冷凍サイクル装置を構成し、各センサの検知結果に応じて四方弁2、電動膨張弁6,11,21、循環ポンプ7を制御する。
このヒートポンプ式冷凍サイクル装置が搭載されるヒートポンプ式熱源機の概略的な構成を図3に示す。ヒートポンプ式熱源機60は、機械室61および熱交換室62を備える。機械室61は、ヒートポンプ式冷凍サイクルおよび制御部50を収容する。熱交換室62は、空気熱交換器12,22を略V字形に相対向する状態で収容するとともに、その空気熱交換器12,22の相互間に配置された室外ファン63を収容する。この室外ファン63の運転により、太線矢印で示すように、外気が空気熱交換器12,22を通って熱交換室62に流入し、流入した空気が室外ファン63を通って熱交換室62外に排出される。
上記のように構成された冷凍サイクル装置の作用について説明する。
水熱交換器3に流れる水を加熱する加熱運転時、圧縮機1の吐出冷媒が実線矢印のように四方弁2、水熱交換器3の冷媒流路3a、気液熱交換器4の液流路4a、電動膨張弁11,21を通って空気熱交換器12,22に流れ、その空気熱交換器12,22を経た冷媒が四方弁2、アキュームレータ5、気液熱交換器4のガス流路4bを通って圧縮機1に戻る。水熱交換器3の冷媒流路3aが凝縮器として機能し、空気熱交換器12,22が蒸発器として機能する。
この加熱運転時、水熱交換器3の冷媒流路3aから流出する冷媒の凝縮液温度Tcが凝縮液温度センサ40で検知される。空気熱交換器12,22のそれぞれ最下部の分岐冷媒流路12d,22dから流出する冷媒の蒸発ガス温度Te1,Te2が蒸発ガス温度センサ41,42で検知される。
制御部50は、凝縮液温度センサ40で検知される凝縮液温度Tcが予め定めた目標値Tcsとなるように、または水熱交換器3における冷媒の過冷却度SCが予め定めた目標値SCsとなるように、電動膨張弁11,21の開度を制御する。過冷却度SCは、高圧センサ31の検知圧力から算出した吐出飽和冷媒温度と、凝縮液温度センサ40で検知される凝縮液温度Tcとの差として、検出できる。
こうして、凝縮液温度Tcが目標値Tcsとなるように、または過冷却度SCが目標値SCsとなるように電動膨張弁11,21の開度を制御することにより、空気熱交換器12,22から流出する冷媒がそれぞれ湿り状態となる。湿り状態の冷媒は、アキュームレータ5でガス冷媒と液冷媒とに分離される。分離されたガス冷媒は、気液熱交換器4で加熱されることにより十分な過熱度を確保した状態で圧縮機1に吸込まれる。分離された液冷媒は、その液冷媒に含まれる冷凍機油と共に液戻し管5cおよび電動膨張弁6を通って少量ずつ圧縮機1に戻る。
ただし、空気熱交換器12,22から流出する冷媒が湿り状態のままでは、空気熱交換器12,22における冷媒流量の過不足を検出できない。
しかしながら、空気熱交換器12における最下部の分岐冷媒流路12dの風上側に集合冷媒流路12xがあって、その集合冷媒流路12xには外気より温度の高い冷媒が流れるので、空気熱交換器12における分岐冷媒流路12a〜12dのうち最下部の分岐冷媒流路12dから流出する冷媒のみ集合冷媒流路12xを経た空気との熱交換により温度上昇して乾き状態となる。同様に、空気熱交換器22における最下部の分岐冷媒流路22dの風上側に集合冷媒流路22xがあって、その集合冷媒流路22xには外気より温度の高い冷媒が流れるので、空気熱交換器22における分岐冷媒流路22a〜22dのうち最下部の分岐冷媒流路22dから流出する冷媒のみ集合冷媒流路22xを経た空気との熱交換により温度上昇して乾き状態となる。
分岐冷媒流路12d,22dから流出する乾き状態の冷媒の蒸発ガス温度Te1,Te2を蒸発ガス温度センサ41,42でそれぞれ検知し、これら蒸発ガス温度Te1,Te2を相互に比較することにより、空気熱交換器12,22における冷媒流量の過不足を検出できる。
一方、上記のように、凝縮液温度Tcが目標値Tcsとなるように電動膨張弁11,21の開度を制御した場合、あるいは過冷却度SCが目標値SCsとなるように電動膨張弁11,21の開度を制御した場合、電動膨張弁11,21が互いに同じ開度となる。このままでは、空気熱交換器12,22に流れる冷媒の量がそれぞれの空気熱交換器12,22にとって最適な状態とならない。
そこで、制御部50は、凝縮液温度Tcまたは過冷却度SCに応じて電動膨張弁11,21の開度を制御した後、その制御により定まる電動膨張弁11,21の開度を蒸発ガス温度センサ41,42で検知される蒸発ガス温度Te1,Te2または空気熱交換器12,22における冷媒の過熱度SH1,SH2に応じて調整する。過熱度SH1,SH2は、低圧センサ32の検知圧力から算出した吸入飽和冷媒温度と、蒸発ガス温度センサ41,42で検知される蒸発ガス温度Te1,Te2との差として、検出できる。
具体的には、制御部50は、凝縮液温度Tcまたは過冷却度SCに応じた開度制御によって電動膨張弁11,21が例えば300ステップの駆動パルス数に相当する開度Q1,Q2で安定した後、蒸発ガス温度センサ41,42で検知される蒸発ガス温度Te1,Te2の相互の大小関係がTe1>Te2であれば、または空気熱交換器12,22における冷媒の過熱度SH1,SH2の相互の大小関係がSH1>SH2であれば、空気熱交換器12側の冷媒循環量が足りないとの判断の下に、その不足分を補うべく、電動膨張弁11の開度Q1(=300ステップ)を所定値ΔQ(例えば3ステップ)だけ大きい開度Q1´(=303ステップ)に増大し、電動膨張弁21の開度Q2を上記所定値ΔQだけ小さい開度Q2´(=297ステップ)に縮小する。逆に、蒸発ガス温度Te1,Te2の相互の大小関係がTe1<Te2であれば、または過熱度SH1,SH2の相互の大小関係がSH1<SH2であれば、制御部50は、空気熱交換器22側の冷媒循環量が足りないとの判断の下に、その不足分を補うべく、電動膨張弁21の開度Q2(=300ステップ)を所定値ΔQ(例えば3ステップ)だけ大きい開度Q2´(=303ステップ)に増大し、電動膨張弁11の開度Q1を上記所定値ΔQだけ小さい開度Q1´(=297ステップ)に縮小する。そして、制御部50は、蒸発ガス温度Te1,Te2が互いに同じ値となるまで、または過熱度SH1,SH2が互いに同じ値となるまで、この開度Q1,Q2の増大と縮小の調整を繰り返す。
このように、蒸発ガス温度Te1,Te2が互いに同じ値となるように、または過熱度SH1,SH2が互いに同じ値となるように、電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を調整することにより、水熱交換器3における冷媒の過冷却度SCを目標値SCsに維持しながら、空気熱交換器12,22に流れる冷媒の量をそれぞれの空気熱交換器12,22にとって過不足のない最適な状態に設定できる。これにより、空気熱交換器12,22において冷媒を効率よく蒸発させることができる。
なお、図4に示すように、集合冷媒流路12xおよび分岐冷媒流路12dの長さが短縮された構成の空気熱交換器12を採用してもよい。同様に、集合冷媒流路22xおよび分岐冷媒流路22dの長さが短縮された構成の空気熱交換器22を採用してもよい。また、図5に示すように、分岐冷媒流路12a〜12dの列方向の重ね数を減らした薄型形状の空気熱交換器12を採用してもよい。同様に、分岐冷媒流路22a〜22dの列方向の重ね回数を減らした薄型形状の空気熱交換器22を採用してもよい。
[2]第2実施形態について説明する。
図6に示すように、空気熱交換器12,22の容量が互いに異なる場合がある。
このような状況において、蒸発ガス温度Te1,Te2が互いに同じ値となるように電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を調整すると、または過熱度SH1,SH2が互いに同じ値となるように電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を調整すると、容量が小さい側の空気熱交換器22に流れる冷媒の量が、容量が大きい側の空気熱交換器12に流れる冷媒の量よりも少なくなる。
また、図7に示すように、複数台たとえば3台のヒートポンプ式熱源機60が並んで設置される場合がある。この場合、左端に位置するヒートポンプ式熱源機60における空気熱交換器12,22を通して吸込まれる空気の量を互いに比較すると、他の空気熱交換器と隣接しない側の空気熱交換器12を通して吸込まれる空気の量は減少しないが、他の空気熱交換器と隣接する側の空気熱交換器22を通して吸込まれる空気の量は減少する。右端に位置するヒートポンプ式熱源機60における空気熱交換器12,22を通して吸込まれる空気の量を互いに比較すると、他の空気熱交換器と隣接しない側の空気熱交換器22を通して吸込まれる空気の量は減少しないが、他の空気熱交換器と隣接する側の空気熱交換器12を通して吸込まれる空気の量は減少する。
このような状況において、蒸発ガス温度Te1,Te2が互いに同じ値となるように電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を調整すると、または過熱度SH1,SH2が互いに同じ値となるように電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を調整すると、通気量が少ない側の空気熱交換器に流れる冷媒の量が、通気量が多い側の空気熱交換器に流れる冷媒の量よりも少なくなる。
ただし、空気熱交換器12,22における冷媒流量が互いに大きく異なる状態では、分流機構12y,22yにおいて生じる冷媒の圧力損失も互いに大きく異なる状態となる。この場合、集合冷媒流路12x,22xに触れる空気への加熱量が互いに大きく異なる状態となる。
例えば、空気熱交換器12における冷媒流量が空気熱交換器22における冷媒流量より多い場合、冷媒流量が多い側の空気熱交換器12の分岐冷媒流路12dから流出する冷媒の温度(蒸発ガス温度Te1)は例えば1℃から8℃に上昇するが、冷媒流量が少ない側の空気熱交換器22の分岐冷媒流路22dから流出する冷媒の温度(蒸発ガス温度Te2)は例えば1℃から4℃までしか上昇しない。
この状況で、蒸発ガス温度Te1,Te2が互いに同じ値となるように電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2が調整されると、または過熱度SH1,SH2が互いに同じとなるように電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2が調整されると、加熱量不足で制御が成り立たなくなるおそれがある。
そこで、空気熱交換器12,22の容量が図6のように互いに異なる場合、または空気熱交換器12,22の通気量が図7のように互いに異なる場合、図8に示すように、空気熱交換器12,22の集合冷媒流路12x,22xの出口側に、その集合冷媒流路12x,22xから流出して分流機構12y,22yへと流れる冷媒の温度(蒸発液温度という)Tx1,Tx2をそれぞれ検知する蒸発液温度センサ(第3温度センサ)71,72が取付けられる。
制御部50は、凝縮液温度Tcまたは過冷却度SCに応じて電動膨張弁11,21の開度を制御した後、その制御により定まる電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を、蒸発ガス温度センサ41,42で検知される蒸発ガス温度Te1,Te2が蒸発液温度センサ71,72で検知される蒸発液温度Tx1,Tx2に応じた所定値となるように、または空気熱交換器12,22における冷媒の過熱度SH1,SH2が蒸発液温度センサ71,72で検知される蒸発液温度Tx1,Tx2に応じた所定値となるように、調整する。
例えば、蒸発液温度Tx1が例えば20℃で蒸発液温度Tx2が例えば8℃の場合、制御部50は、蒸発ガス温度センサ41で検知される蒸発ガス温度Te1がその蒸発液温度Tx1に応じた所定値であるところの例えば8℃となって、蒸発ガス温度センサ42で検知される蒸発ガス温度Te2に応じた所定値であるところの例えば4℃となるように、電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を調整する。
このように、蒸発ガス温度Te1,Te2が蒸発液温度Tx1,Tx2に応じた所定値となるように電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を調整することにより、水熱交換器3における冷媒の過冷却度SCを目標値SCsに維持しながら、空気熱交換器12,22に流れる冷媒の量をそれぞれの空気熱交換器12,22にとって過不足のない最適な状態に設定できる。これにより、空気熱交換器12,22において冷媒を効率よく蒸発させることができる。
なお、蒸発液温度Tx1(例えば20℃)と蒸発液温度Tx2(例えば8℃)との温度差ΔTx(=12℃)を求め、蒸発ガス温度Te1と蒸発ガス温度Te2との温度差ΔTeがその温度差ΔTxに応じた所定値であるところの例えば4℃となるように、電動膨張弁11,21の開度Q1,Q2を調整してもよい。温度差ΔTeの所定値については、種々の温度差ΔTxに対応付けてマップデータとして予め制御部50の内部メモリに記憶しておき、実際の温度差ΔTxに対応する値を選定するようにしてもよいし、実際の温度差ΔTxを用いる演算により求めてもよい。
蒸発液温度センサ71,72を集合冷媒流路12x,22xの出口側に取付ける構成としたが、集合冷媒流路12x,22xの入口側に取付ける構成としてもよい。
[3]第3実施形態について説明する。
第1および第2実施形態では、アキュームレータ5から圧縮機1に供給される冷媒の十分な過熱度を確保するために気液熱交換器4を設けたが、図9に示すように、気液熱交換器4に代えて過冷却熱交換器10が設けてもよい。
水熱交換器3の冷媒流路3aと電動膨張弁11,12との間の配管にバイパス8の一端が接続され、そのバイパス8の他端がアキュームレータ5と圧縮機1のサクションカップ1aとの間の配管に接続される。バイパス8には、減圧用の電動膨張弁9が配置されるとともに、過冷却熱交換器10の冷媒流路10bが配置される。また、バイパス8において、上記電動膨張弁9よりも下流側の位置に、過冷却熱交換器10の冷媒流路10aが配置される。
すなわち、水熱交換器3の冷媒流路3aから流出する冷媒の一部が、バイパス8および電動膨張弁9により、減圧された状態で、アキュームレータ5から圧縮機1に供給される冷媒に合流する。過冷却熱交換器10は、バイパス8を通る冷媒と水熱交換器の冷媒流路3aから流出する冷媒との熱交換を行う。
このような構成でも、アキュームレータ5から圧縮機1に供給される冷媒の十分な過熱度を確保することができる。
なお、U字形の流出管5bを有するアキュームレータ5が採用されている。流出管5bは、溜まった液冷媒および冷凍機油が流入する開口を中途部に有する。この開口に流入する液冷媒および冷凍機油は、流出管5bの上部開口から流入するガス冷媒と共に圧縮機1へと導かれる。
上記各実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態や変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…圧縮機、2…四方弁、3…水熱交換器、4…気液熱交換器、5…アキュームレータ、6…電動膨張弁、7…循環ポンプ、11,21…電動膨張弁、12,22…空気熱交換器、12x,22x…集合冷媒流路、12y,22y…分流機構、12a,22a〜12d,22d…分岐冷媒流路、12z,22z…合流部、40…凝縮液温度センサ(第1温度センサ)、41,42…蒸発ガス温度センサ(第2温度センサ)、50…制御部(制御手段)、60…ヒートポンプ式熱源機、71,72…蒸発液温度センサ(第3温度センサ)

Claims (3)

  1. 圧縮機、水熱交換器、複数の膨張弁、複数の空気熱交換器を配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルと、
    前記水熱交換器から流出する冷媒の温度を検知する第1温度センサと、
    前記各空気熱交換器から流出する冷媒の温度を検知する複数の第2温度センサと、
    前記第1温度センサの検知温度が目標値となるように、または前記第1温度センサの検知温度から求まる前記水熱交換器における冷媒の過冷却度が目標値となるように、前記各膨張弁の開度を制御し、その制御により定まる前記各膨張弁の開度を、前記各第2温度センサの検知温度に応じて、または前記各第2温度センサの検知温度から求まる前記各空気熱交換器における冷媒の過熱度に応じて、調整する制御手段と、
    を備え、
    前記各空気熱交換器は、前記各膨張弁から流出する冷媒が流れる集合冷媒流路、この集合冷媒流路から流出する冷媒を分流する分流機構、この分流機構で分流した冷媒を風上側から取込んで風下側に流出する複数の分岐冷媒流路を含み、これら分岐冷媒流路のいずれか1つの風上側に前記集合冷媒流路を配置した構成であり、
    前記各第2温度センサは、前記各分岐冷媒流路のうち前記集合冷媒流路の風下側に位置する前記分岐冷媒流路から流出する冷媒の温度を検知する、
    ことを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 前記圧縮機に戻る冷媒からガス冷媒を分離しそのガス冷媒を前記圧縮機に供給するアキュームレータと、
    前記アキュームレータから前記圧縮機に供給されるガス冷媒と前記水熱交換器から前記各膨張弁に流れる液冷媒との熱交換を行う気液熱交換器と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記圧縮機に戻る冷媒からガス冷媒を分離しそのガス冷媒を前記圧縮機に供給するアキュームレータと、
    前記水熱交換器から流出する冷媒の一部を減圧して前記アキュームレータから前記圧縮機に供給される冷媒に合流させるバイパスと、
    前記バイパスを通る冷媒と前記水熱交換器から流出する冷媒との熱交換を行う過冷却熱源側熱交換器と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置。
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