JPWO2020035945A1 - フリークーリングユニット - Google Patents

フリークーリングユニット Download PDF

Info

Publication number
JPWO2020035945A1
JPWO2020035945A1 JP2020537348A JP2020537348A JPWO2020035945A1 JP WO2020035945 A1 JPWO2020035945 A1 JP WO2020035945A1 JP 2020537348 A JP2020537348 A JP 2020537348A JP 2020537348 A JP2020537348 A JP 2020537348A JP WO2020035945 A1 JPWO2020035945 A1 JP WO2020035945A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
air heat
free cooling
cooling unit
machine room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020537348A
Other languages
English (en)
Inventor
一希 村川
一希 村川
祐二 垂水
祐二 垂水
勝徳 堀内
勝徳 堀内
昂仁 彦根
昂仁 彦根
善生 山野
善生 山野
拓也 伊藤
拓也 伊藤
靖 大越
靖 大越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2020035945A1 publication Critical patent/JPWO2020035945A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

フリークーリングユニットは、空気熱交換器と、冷却熱交換器と、ポンプと、が配管で接続され、配管内に熱媒体を循環させるフリークーリング回路を有している。フリークーリングユニットは、上部に配置された空気熱交換器室と、下部に配置された機械室と、を備えている。空気熱交換器室は、一の対向する側面が、一対の平板状の空気熱交換器で構成されている。空気熱交換器は、少なくとも一方が内方に傾斜させて設けられ、正面視において機械室に向かって間隔が狭くなるように構成されている。正面視における機械室の上端部の幅寸法は、空気熱交換器室の上端部の幅寸法よりも小さい。

Description

本発明は、熱媒体を循環させるフリークーリング回路を備えたフリークーリングユニットに関するものである。
従来、冬期において外気温が低いときに、冷凍機を使用せず冷却塔を熱源として利用するフリークーリングシステムが知られている。例えば工場等では、生産機器からの放熱を処理するために、年間を通じて昼夜問わず冷房が必要である。このような場合に、室内の空気を冷やすための冷水を製造する冷凍機と、冷凍機からの排熱を大気に放出するための冷水を製造する冷却塔の両方を年中運転していた。しかし、外気温度が低いときは、冷却塔からの冷水温度も低下する。フリークーリングシステムでは、冷却塔からの冷水を直接負荷側に供給し、冷凍機を使用しないので、年間冷房が必要な建物等に効果的な省エネルギーシステムである。
例えば特許文献1では、円筒形状のケーシングを有する冷却塔が開示されている。ケーシングの内部には、軸流送風翼車、軸流送風翼車の駆動用モータ、散水装置及び熱交換用充填物等が設けられている。ケーシングの側面には、吸気口が形成されている。
実開昭60−2198号公報
特許文献1に開示された冷却塔では、ケーシングが円筒形状で構成されているため、複数台を近接させて設置すると、隣接する冷却塔を連結するための作業及びメンテナンス等を行うための作業スペースを確保できない。また、吸気口が近接して対向し、互いに空気を吸い合うので、軸流送風翼車による吸い込み風量が低下し、圧力損失が大きくなる。そのため、このような冷却塔では、作業スペースを十分に確保でき、且つ圧力損失を低減させるための間隔をあけて設置する必要がある。しかし、限られた設置スペースに間隔を考慮して冷却塔を設置するとなると、配置設計が困難となるし、設置台数も制限される。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、複数台を近接させて設置しても、メンテナンス等を行う作業スペースを確保することができ、且つ圧力損失も抑制できる、フリークーリングユニットを提供することを目的とする。
本発明に係るフリークーリングユニットは、空気熱交換器と、冷却熱交換器と、ポンプと、が配管で接続され、当該配管内に熱媒体を循環させるフリークーリング回路を有するフリークーリングユニットであって、上部に配置された空気熱交換器室と、下部に配置された機械室と、を備えており、前記空気熱交換器室は、一の対向する側面が、一対の平板状の前記空気熱交換器で構成されており、前記空気熱交換器は、少なくとも一方が内方に傾斜させて設けられ、正面視において前記機械室に向かって間隔が狭くなるように構成されており、正面視における前記機械室の上端部の幅寸法は、前記空気熱交換器室の上端部の幅寸法よりも小さい。
本発明に係るフリークーリングユニットは、空気熱交換器室の一の対向する側面が、一対の平板状の空気熱交換器で構成されており、空気熱交換器の少なくとも一方が内方に傾斜させて設けられ、正面視において機械室に向かって間隔が狭くなるように構成されているので、空気熱交換器室の外面側に下方に向かって拡がる空間が形成される。また、正面視における機械室の上端部の幅寸法が、空気熱交換器室の上端部の幅寸法よりも小さいので、機械室の外面側に空間が形成される。つまり、フリークーリングユニットは、当該空間がメンテナンス等を行うための作業スペースとなるので、複数台を近接させて設置しても、作業スペースを確保でき、且つその作業スペースによって送風機による吸い込み風量が向上するので、圧力損失も抑制できる。
本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットを有するフリークーリングシステムの概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットを模式的に示した正面図である。 本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットを模式的に示した平面視における内部構成図である。 本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットであって、室内熱交換器の要部を示した拡大図である。 本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットであって、室内熱交換器の要部の異なる形態を示した拡大図である。 本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットであって、複数の送風機を有する構成を模式的に示した平面図である。 本発明の実施の形態2に係るフリークーリングユニットを模式的に示した正面図である。 本発明の実施の形態3に係るフリークーリングユニットを模式的に示した正面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットを有するフリークーリングシステムの概略構成図である。フリークーリングユニット1は、図1に示すように、フリークーリング回路10を有しており、冷媒回路20を有するチラーユニット2と共に、フリークーリングシステム100を構成するものである。このフリークーリングユニット1は、従来の冷却塔の代替品として構成されたものである。
フリークーリングシステム100は、フリークーリング回路10の配管15内を循環する液状の熱媒体と、冷媒回路20の配管26内を循環する冷媒とが、水回路3の水配管30内を水ポンプ31の駆動によって循環する冷水と熱交換を行い、冷水を冷却する構成である。図1に示すフリークーリングシステム100では、熱媒体の流れと冷水の流れとが対向流となり、冷媒の流れと冷水の流れとが対向流となるように構成している。これらの流れを対向流とすることで、温度差が大きくなり、熱交換率が高くなるからである。但し、冷媒の流れと冷水の流れは、並行流でもよい。なお、フリークーリングシステム100では、冷水の流れに対して、フリークーリング回路10が上流側に配置され、冷媒回路20が下流側に配置されている。
フリークーリング回路10は、図1に示すように、第1空気熱交換器11と、第1冷却熱交換器12として水熱交換器の熱源側と、ブラインポンプ14と、が配管15で接続されており、配管15内を液状の熱媒体としてブラインが循環する構成である。なお、液状の熱媒体は、ブラインの他に水等でもよい。フリークーリング回路10は、制御装置16によって制御される。
第1空気熱交換器11は、伝熱管と多数のフィンとを含んで構成されたフィンアンドチューブ型熱交換器である。第1空気熱交換器11は、第1空気熱交換器11に供給されたブラインと、第1送風機17の送風によって第1空気熱交換器11を通過する空気とを熱交換させて、ブラインを冷却させる。なお、第1空気熱交換器11のヘッダー11bには、エア抜き部11aが設けられている。
第1送風機17は、フリークーリングユニット1の内部に外気を吸入し、吸入した外気を外部に向かって吹出す機能を有するものであり、例えばプロペラファン等で構成される。第1送風機17は、送風機モータ17aによって駆動される。
第1冷却熱交換器12は、プレート内を流れるブラインと、プレート内を流れる水回路3の冷水との間で熱交換するプレート型熱交換器である。第1冷却熱交換器12は、第1冷却熱交換器12に供給されたブラインと、水回路3を循環する冷水とを熱交換させて、冷水を冷却させる。ブラインポンプ14は、ブラインを循環させるために設けられている。
なお、図示することは省略したが、フリークーリング回路10は、温度上昇により膨張したブラインを吸収する膨脹タンクを備えてもよい。膨脹タンクは、例えば密閉式膨張タンク等で構成され、ブラインポンプ14の上流側又は下流側に配置される。
また、図1に示したフリークーリング回路10では、一例として、第1冷却熱交換器12の上流側と下流側とを繋ぐバイパス回路15aが設けられている。バイパス回路15aには、弁15bが設けられている。バイパス回路15a及び弁15bは、部分負荷運転での部分負荷効率を向上させるために設けている。但し、フリークーリング回路10は、バイパス回路15a及び弁15bを省略した構成でもよい。
また、図示することは省略したが、フリークーリングユニット1には、冷水の温度を検知する水温検知センサ及び外気温度を検知する外気温検知センサが、それぞれ少なくとも1つ設けられている。水温検知センサ及び外気温検知センサは、例えばサーミスタで構成される。また、フリークーリングユニット1には、冷水の流量を検知する流量計を設けてもよい。
制御装置16は、例えば上記の各センサ及び流量計が検知した検知値に基づいて、ブラインポンプ14の回転数を制御し、ブラインの流量を調整したり、送風機モータ17aを制御して第1送風機17を回転駆動させたりする。制御装置16は、例えばマイコン又はCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成される。なお、制御装置16は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアにより構成されてもよい。
冷媒回路20は、図1に示すように、圧縮機21と、第2空気熱交換器22と、膨張機構23と、第2冷却熱交換器24として水熱交換器の熱源側と、アキュムレーター25と、が配管26で接続されており、配管26内を冷媒が循環する構成である。冷媒回路20は、制御装置27によって制御される。
圧縮機21は、吸入した冷媒を圧縮し、高温高圧の状態にして吐出するものである。圧縮機21は、一例として、運転容量(周波数)を可変させることが可能とした構成であり、例えばインバータにより制御されるモータによって駆動される容積式圧縮機を使用する。
第2空気熱交換器22は、凝縮器として機能するものであり、例えば伝熱管と多数のフィンとを含んで構成されたフィンアンドチューブ型熱交換器である。第2空気熱交換器22は、圧縮機21から吐出されて第2空気熱交換器22に供給された冷媒と、第2送風機28の送風によって第2空気熱交換器22を通過する空気とを熱交換させて、冷媒を冷却させる。第2送風機28は、チラーユニット2の内部に外気を吸入し、吸入した外気を外部に向かって吹出す機能を有するものであり、例えばプロペラファン等で構成される。第2送風機28は、送風機モータ28aによって駆動される。
膨張機構23は、冷媒回路20内を流れる冷媒を減圧して膨張させるものであり、一例として開度が可変に制御される電子式膨張弁等で構成される。
第2冷却熱交換器24は、蒸発器として機能するものであり、例えばプレート内を流れる冷媒と、プレート内を流れる水回路3の冷水との間で熱交換するプレート型熱交換器である。第2冷却熱交換器24は、第2冷却熱交換器24に供給された冷媒と、水回路3を循環する冷水とを熱交換させて、冷水を冷却させる。アキュムレーター25は、第2冷却熱交換器24から流出した冷媒を貯留するものである。
上記構成のフリークーリングシステム100では、例えば夏期において、フリークーリングユニット1の運転を停止してチラーユニット2のみを運転させる。つまり、冷媒回路20を循環する冷媒と、水回路3を循環する冷水とが熱交換を行うことで、冷水が冷却される。
また、フリークーリングシステム100は、例えば中間期において、チラーユニット2とフリークーリングユニット1の両方を運転させる。つまり、冷媒回路20を循環する冷媒と、水回路3を循環する冷水とが熱交換を行うと共に、フリークーリング回路10を循環するブラインと、水回路3を循環する冷水とが熱交換を行うことで、冷水が冷却される。このように、チラーユニット2とフリークーリングユニット1の両方を運転させるハイブリッドシステムとすることで、冷媒回路20の負荷を軽減させることができ、運転効率の向上を図ることができる。
また、フリークーリングシステム100は、例えば冬期において、チラーユニット2を停止してフリークーリングユニット1のみを運転させる。つまり、フリークーリング回路10を循環するブラインと、水回路3を循環する冷水とが熱交換を行うことで、冷水が冷却される。このように、フリークーリングユニット1のみを運転させることで、超効率運転を行うことができ、省エネルギー化を実現できる。
次に、図2〜図6に基づいて、実施の形態1に係るフリークーリングユニット1の具体的な構造について説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットを模式的に示した正面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットを模式的に示した平面視における内部構成図である。
フリークーリングユニット1は、図2及び図3に示すように、上部に配置された空気熱交換器室Aと、下部に配置された機械室Bと、を備えている。空気熱交換器室Aには、第1空気熱交換器11と、第1送風機17と、送風機モータ17aと、が設けられている。また、空気熱交換器室Aの上面には、吸気した外気の排気口6が形成されている。なお、図示することは省略したが、フリークーリングユニット1の筐体の外部には外気温を検知する外気温センサが設けられている。
空気熱交換器室Aは、一の対向する側面が、一対の平板状の第1空気熱交換器11で構成されている。第1空気熱交換器11は、いずれもが内方に傾斜させて設けられ、正面視において機械室Bに向かって間隔が狭くなるように構成されている。そのため、空気熱交換器室Aの下端部の幅寸法W2は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さい。よって、空気熱交換器室Aの外面側には、下方に向かって拡がる空間S1が形成される。なお、実施の形態1における正面視とは、フリークーリングユニット1を短手方向Xから見た状態をいう。
図4は、本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットであって、室内熱交換器の要部を示した拡大図である。図5は、本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットであって、室内熱交換器の要部の異なる形態を示した拡大図である。図1及び図4に示すように、第1空気熱交換器11の上端部に、伝熱管内のエア抜きを行うエア抜き部11aが設けられている。エア抜き部11aは、図4に示すように、ヘッダー11bの上端部から上方へ突き出すように設けることで、第1空気熱交換器11の最上段までエア抜きが可能となる。一方、エア抜き部11aは、図5に示すように、ヘッダー11bの上端部において側方へ突き出すように設けることで、ヘッダー11bの上方に位置する例えば板金等との接触を回避することができる。
機械室Bは、図2及び図3に示すように、直方体形状のケーシング7の内部に、第1冷却熱交換器12と、ブラインポンプ14と、電源箱18と、制御箱13と、水回路3の水配管30と、が設けられている。ケーシング7は、正面視の幅寸法W3が、空気熱交換器室Aの下端部の幅寸法W2と略同じである。つまり、正面視における機械室Bの上端部の幅寸法W3は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さい。よって、機械室Bの外面側には、空間S2が形成される。なお、電源箱18には、電源装置が内蔵されている。制御箱13には、フリークーリング回路10を制御する制御装置16が内蔵されている。また、機械室Bに水回路3の冷水を循環させる水ポンプ31を設けてもよい。
図2に示すように、フリークーリングユニット1では、空気熱交換器室Aの外面側に形成された下方に向かって拡がる空間S1と、機械室Bの外面側に形成された空間S2とが、メンテナンス等を行うための作業スペースとなる。なお、機械室Bの上端部の幅寸法W3は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さければよく、図示した形態に限定されない。
なお、空気熱交換器室Aと機械室Bとは、図2に示すように、ドレンパン4によって仕切ることが望ましい。空気熱交換器室Aに侵入した雨水等をドレンパン4で受け止めて、機械室Bに雨水が侵入する事態を抑制することができるので、漏電を防ぐことができるし、各種構成部材の錆等を抑制できるからである。また、ドレンパン4を設けることによって、機械室Bの断熱効果を高めることもできる。
図6は、本発明の実施の形態1に係るフリークーリングユニットであって、複数の送風機を有する構成を模式的に示した平面図である。図6に示すフリークーリングユニット1は、4つの第1送風機17を備えた構成である。空気熱交換器室Aは、中間部が仕切り板5で仕切られて第1空気熱交換器室A1と、第2空気熱交換器室A2とに区画されている。第1空気熱交換器室A1と第2空気熱交換器室A2とには、それぞれ2列の第1空気熱交換器11と、2つの第1送風機17が配置されている。フリークーリングユニット1は、仕切り板5を設けて空気熱交換器室Aを区画することで、複数の第1送風機17が互いに外気を吸い込み合う事態を抑制することができ、性能を高めることができる。また、必要となる冷却能力に応じて、例えば第1空気熱交換器室A1の第1送風機17のみを駆動させたり、4台すべての第1送風機17を駆動させたりすることができる。つまり、フリークーリングユニット1は、必要となる冷却能力に応じて、区画された第1送風機17を駆動させることができるので、電力の無駄を省くことができ、省エネ効果を高めることができる。なお、空気熱交換器室Aは、2つに区画して、第1送風機17を2ずつ配置した構成を示したが、3つ以上に区画してもよい。また、第1送風機17は、各区画に1つ以上あればよい。
以上のように、実施の形態1のフリークーリングユニット1は、第1空気熱交換器11と、第1冷却熱交換器12と、ブラインポンプ14と、が配管15で接続され、配管15内に熱媒体を循環させるフリークーリング回路10を有している。フリークーリングユニット1は、上部に配置された空気熱交換器室Aと、下部に配置された機械室Bと、を備えている。空気熱交換器室Aは、一の対向する側面が、一対の平板状の第1空気熱交換器11で構成されている。第1空気熱交換器11は、いずれもが内方に傾斜させて設けられ、正面視において機械室Bに向かって間隔が狭くなるように構成されている。よって、空気熱交換器室Aの外面側には、下方に向かって拡がる空間S1が形成される。また、正面視における機械室Bの上端部の幅寸法W3は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さい。よって、機械室Bの外面側には、空間S2が形成される。
つまり、実施の形態1に係るフリークーリングユニット1は、空気熱交換器室Aの外面側に形成された下方に向かって拡がる空間S1と、機械室Bの外面側に形成された空間S2と、がメンテナンス等を行うための作業スペースとなるので、複数台を近接させて設置しても、作業スペースを確保でき、且つその作業スペースによって送風機による吸い込み風量が向上するので、圧力損失も抑制できる。
また、フリークーリングユニット1は、機械室Bが構成部材を収納する直方体形状のケーシング7で構成されている。よって、フリークーリングユニット1は、機械室Bに構成部材を収納するスペースを確保しつつ、機械室Bの外面側に作業を行うための十分な空間S2を形成することができる。
また、フリークーリングユニット1は、空気熱交換器室Aと機械室Bとが、ドレンパン4によって仕切られている。よって、フリークーリングユニット1は、空気熱交換器室Aに侵入した雨水等をドレンパン4で受け止めて、機械室Bに雨水が侵入する事態を抑制することができるので、漏電を防ぐことができるし、各種構成部材の錆等を抑制することもできる。また、フリークーリングユニット1は、ドレンパン4によって機械室Bの断熱効果を高めることもできる。
また、フリークーリングユニット1は、空気熱交換器室Aが、仕切り板5で仕切られた複数の区画を有している。区画には、それぞれ第1空気熱交換器11、第1送風機17及び送風機モータ17aが設けられている。よって、フリークーリングユニット1は、複数台の第1送風機17が互いに外気を吸い込み合う事態を抑制することができ、性能を高めることができる。また、フリークーリングユニット1は、必要となる冷却能力に応じて、区画された第1送風機17を駆動させることができるので、電力の無駄を省くことができ、省エネ効果を高めることができる。
また、第1空気熱交換器11の上端部には、エア抜き部11aが設けられている。よって、フリークーリングユニット1では、第1空気熱交換器11の最上段までエア抜きが可能となり、エア噛み等を抑制する効果を高めることができる。
実施の形態2.
次に、図7に基づいて、本発明の実施の形態2に係るフリークーリングユニット1Aを説明する。図7は、本発明の実施の形態2に係るフリークーリングユニットを模式的に示した正面図である。なお、実施の形態1で説明したフリークーリングユニット1と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態2に係るフリークーリングユニット1Aの空気熱交換器室Aも、一の対向する側面が、一対の平板状の第1空気熱交換器11で構成されている。第1空気熱交換器11は、いずれもが内方に傾斜させて設けられ、正面視において機械室Bに向かって間隔が狭くなるように構成されている。そのため、空気熱交換器室Aの下端部の幅寸法W2は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さい。よって、空気熱交換器室Aの外面側には、下方に向かって拡がる空間S1が形成される。
機械室Bは、正面視が台形状のケーシング8で構成されている。フリークーリングユニット1Aは、ケーシング8の脚部8aと、傾斜させた第1空気熱交換器11とで側面部が横向きV字状に形成されている。具体的には、ケーシング8は、正面視における上端部の幅寸法W3が、空気熱交換器室Aの下端部の幅寸法W2と略同じである。つまり、正面視における機械室Bの上端部の幅寸法W3は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さい。また、正面視における機械室Bの下端部の幅寸法W4は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さい。よって、機械室Bの外面側には、空間S2が形成される。なお、機械室Bの上端部の幅寸法W3は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さければよく、図示した形態に限定されない。また、台形状のケーシング8は、左右の脚部8aを傾斜させた構成に限定されず、例えば一方の脚部8aを鉛直とした構成でもよい。その他の構成については、上記実施の形態1のフリークーリングユニット1と同じである。
つまり、実施の形態2に係るフリークーリングユニット1Aも、第1空気熱交換器11の外面側に形成された下方に向かって拡がる空間S1と、機械室Bの外面側に形成された空間S2とが、メンテナンス等を行うための作業スペースとなる。よって、フリークーリングユニット1Aは、複数台を近接させて配置しても、作業スペースを確保することができ、且つ当該作業スペースによって第1送風機17による吸い込み風量が向上するので、圧力損失も抑制できる。
また、フリークーリングユニット1Aは、ケーシング8が台形状なので、機械室Bの収納スペースを広くすることができ、機械室Bに収納する構成部品の配置設計等が容易となる。
実施の形態3.
次に、図8に基づいて、本発明の実施の形態3に係るフリークーリングユニット1Bを説明する。図8は、本発明の実施の形態3に係るフリークーリングユニットを模式的に示した正面図である。なお、実施の形態1で説明したフリークーリングユニット1と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態3に係るフリークーリングユニット1Bの空気熱交換器室Aも、一の対向する側面が、一対の平板状の第1空気熱交換器11で構成されている。第1空気熱交換器11は、一方が内方に傾斜させて設けられ、他方が機械室Bに向かって鉛直に設けられており、正面視において機械室Bに向かって間隔が狭くなるように構成されている。そのため、空気熱交換器室Aの下端部の幅寸法W2は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さい。よって、空気熱交換器室Aの一方の外面側には、下方に向かって拡がる空間S1が形成される。
機械室Bは、直方体形状のケーシング7で構成されている。ケーシング7は、正面視における幅寸法W3が、空気熱交換器室Aの下端部の幅寸法W2と略同じである。つまり、正面視における機械室Bの上端部の幅寸法W3は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さい。よって、機械室Bの一方の外面側には、空間S2が形成される。なお、機械室Bの上端部の幅寸法W3は、空気熱交換器室Aの上端部の幅寸法W1よりも小さければよく、図示した形態に限定されない。
つまり、実施の形態3に係るフリークーリングユニット1Bは、空気熱交換器室Aの一方の外面側に形成された下方に向かって拡がる空間S1と、機械室Bの一方の外面側に形成された空間S2とが、メンテナンス等を行うための作業スペースとなる。よって、フリークーリングユニット1Bは、複数台を近接させて配置しても、作業スペースを確保することができ、且つ当該作業スペースによって第1送風機17による吸い込み風量が向上するので、圧力損失も抑制できる。
実施の形態3に係るフリークーリングユニット1Bは、複数台を並べた際に両端部に位置するユニットとして好適であるし、一方側の側面にのみ作業スペースを確保すればよい場合に好適である。
なお、実施の形態3に係るフリークーリングユニット1Bでは、直方体形状のケーシング7に代えて、上記実施の形態2で説明した正面視が台形状のケーシング8で構成してもよい。この場合、フリークーリングユニット1Bは、一方のケーシング8の脚部8aと、傾斜させた第1空気熱交換器11とで、側面部が横向きV字状に形成される。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば、フリークーリングユニット1は、上記したフリークーリングシステム100に用いることに限定されず、例えばフリークーリング回路10のみの連結によって、冷却塔として使用してもよい。また、フリークーリングユニット1は、上述した内容に限定されるものではなく、他の構成要素を含んでもよい。また、機械室Bを構成するケーシング7又は8は、直方体形状又は台形状に限定されず、その他の形状でもよい。更に、水回路3に水配管30内を流れる液体は冷水に限定されず、他の液体でもよい。要するに、本発明は、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更及び応用のバリエーションの範囲を含むものである。
1、1A、1B フリークーリングユニット、2 チラーユニット、3 水回路、4 ドレンパン、5 仕切り板、6 排気口、7、8 ケーシング、8a 脚部、10 フリークーリング回路、11 第1空気熱交換器、11a エア抜き部、11b ヘッダー、12 第1冷却熱交換器、13 制御箱、14 ブラインポンプ、15 配管、15a バイパス回路、15b 弁、16 制御装置、17 第1送風機、17a 送風機モータ、18 電源箱、20 冷媒回路、21 圧縮機、22 第2空気熱交換器、23 膨張機構、24 第2冷却熱交換器、25 アキュムレーター、26 配管、27 制御装置、28 第2送風機、28a 送風機モータ、30 水配管、31 ポンプ、100 フリークーリングシステム、A 空気熱交換器室、A1 第1空気熱交換器室、A2 第2空気熱交換器室、B 機械室、S1、S2 空間。
本発明に係るフリークーリングユニットは、空気熱交換器と、冷却熱交換器と、ポンプと、が配管で接続され、当該配管内に熱媒体を循環させるフリークーリング回路を有するフリークーリングユニットであって、上部に配置された空気熱交換器室と、下部に配置された機械室と、を備えており、前記空気熱交換器室は、一の対向する側面が、一対の平板状の前記空気熱交換器で構成されており、前記空気熱交換器は、少なくとも一方が内方に傾斜させて設けられ、正面視において前記機械室に向かって間隔が狭くなるように構成されており、正面視における前記機械室の上端部の幅寸法は、前記空気熱交換器室の上端部の幅寸法よりも小さい構成とされており、前記空気熱交換器室と前記機械室とは、ドレンパンのみによって仕切られているものである

Claims (7)

  1. 空気熱交換器と、冷却熱交換器と、ポンプと、が配管で接続され、当該配管内に熱媒体を循環させるフリークーリング回路を有するフリークーリングユニットであって、
    上部に配置された空気熱交換器室と、
    下部に配置された機械室と、を備えており、
    前記空気熱交換器室は、一の対向する側面が、一対の平板状の前記空気熱交換器で構成されており、
    前記空気熱交換器は、少なくとも一方が内方に傾斜させて設けられ、正面視において前記機械室に向かって間隔が狭くなるように構成されており、
    正面視における前記機械室の上端部の幅寸法は、前記空気熱交換器室の上端部の幅寸法よりも小さい、フリークーリングユニット。
  2. 前記空気熱交換器は、いずれもが内方に傾斜させて設けられている、請求項1に記載のフリークーリングユニット。
  3. 前記機械室は、構成部材を収納する直方体形状のケーシングで構成されている、請求項1又は2に記載のフリークーリングユニット。
  4. 前記機械室は、構成部材を収納する正面視が台形状のケーシングで構成されており、
    前記ケーシングの脚部と、傾斜させた前記空気熱交換器とで側面部が横向きV字状に形成されている、請求項1又は2に記載のフリークーリングユニット。
  5. 前記空気熱交換器室と前記機械室とは、ドレンパンによって仕切られている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のフリークーリングユニット。
  6. 前記空気熱交換器室は、仕切り板で仕切られた複数の区画を有しており、
    前記区画には、それぞれ前記空気熱交換器、送風機及び送風機モータが設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のフリークーリングユニット。
  7. 前記空気熱交換器の上端部には、エア抜き部が設けられている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のフリークーリングユニット。
JP2020537348A 2018-08-17 2018-08-17 フリークーリングユニット Pending JPWO2020035945A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2018/030536 WO2020035945A1 (ja) 2018-08-17 2018-08-17 フリークーリングユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2020035945A1 true JPWO2020035945A1 (ja) 2021-04-30

Family

ID=69525403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020537348A Pending JPWO2020035945A1 (ja) 2018-08-17 2018-08-17 フリークーリングユニット

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2020035945A1 (ja)
WO (1) WO2020035945A1 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0988602A (ja) * 1995-09-19 1997-03-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd エンジン駆動式空気調和機
JP2007163017A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Toyo Kiyaria Kogyo Kk 熱交換ユニット
WO2013094049A1 (ja) * 2011-12-22 2013-06-27 株式会社日本イトミック ヒートポンプ式の熱源機
JP3201252U (ja) * 2014-06-20 2015-12-03 トレイン エアー コンディショニング システムズ(チャイナ)シーオー.,エルティーディー. ドレンパン、冷却ユニット及び冷却装置
JP2017146042A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 東芝キヤリア株式会社 冷凍サイクル装置
JP2018054249A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP2018054248A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
WO2018073968A1 (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 三菱電機株式会社 空調システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100242532A1 (en) * 2009-03-24 2010-09-30 Johnson Controls Technology Company Free cooling refrigeration system
WO2011013672A1 (ja) * 2009-07-28 2011-02-03 東芝キヤリア株式会社 熱源ユニット
EP3165849B1 (en) * 2014-07-02 2023-04-26 Mitsubishi Electric Corporation Heat source device and heat source system provided with heat source device
CA3031935A1 (en) * 2016-07-25 2018-02-01 Robert W. Jacobi Modular system for heating and/or cooling requirements

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0988602A (ja) * 1995-09-19 1997-03-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd エンジン駆動式空気調和機
JP2007163017A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Toyo Kiyaria Kogyo Kk 熱交換ユニット
WO2013094049A1 (ja) * 2011-12-22 2013-06-27 株式会社日本イトミック ヒートポンプ式の熱源機
JP3201252U (ja) * 2014-06-20 2015-12-03 トレイン エアー コンディショニング システムズ(チャイナ)シーオー.,エルティーディー. ドレンパン、冷却ユニット及び冷却装置
JP2017146042A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 東芝キヤリア株式会社 冷凍サイクル装置
JP2018054249A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
JP2018054248A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 ダイキン工業株式会社 冷凍装置
WO2018073968A1 (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 三菱電機株式会社 空調システム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020035945A1 (ja) 2020-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102055644B1 (ko) 자동 항온 제습 장치
JP5907247B2 (ja) 一体型空調システム、その制御装置
WO2012073746A1 (ja) 一体型空調システム、その内気ユニット、外気ユニット、積層体
WO2012124723A1 (ja) 外気利用空調システム、その空調装置
EP3607252B1 (en) Chiller system with an economizer module and method of operating such a system
JP5669348B2 (ja) 電子通信機器室の冷却システム
JP2015004498A (ja) 熱源装置
WO2013175890A1 (ja) 空調システム、一体型空調システム、制御装置
KR20030087822A (ko) 냉동기의 응축시스템
KR102236125B1 (ko) 냉매의 증발잠열을 이용한 데이터센터 실내의 국부 냉각시스템
JP6991343B2 (ja) フリークーリングユニット
CN218379667U (zh) 空调装置
JPWO2020035945A1 (ja) フリークーリングユニット
KR101646143B1 (ko) 공랭식 냉각장치
JP6292469B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP2010196945A (ja) 室外ユニット
EP2196749A1 (en) Stand-alone refrigeration machine with inverter-driven variable-speed compressor and liquid-cooled condenser
JP6758280B2 (ja) 電算機室用空調室内機
WO2015136646A1 (ja) 空気調和装置
KR20200048600A (ko) 냉동기 복합응축시스템
JP2005114312A (ja) 冷蔵庫
CN218379722U (zh) 一种涡旋式风冷水冷复合源机组的结构
CN220567355U (zh) 一种分体式热泵空调机组
CN215723607U (zh) 机柜级制冷系统
JP3817240B2 (ja) エンジンヒートポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201016

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210928