JP2017144554A - 鉄筋切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄筋移送機構から受け取る鉄筋を、コンベア装置により、固定刃と可動刃に形成される鉄筋切断凹部に、スムーズに送り込めるようにする。【解決手段】鉄筋切断機の固定刃と可動刃との夫々に、鉄筋1の外周面にほぼ沿った湾曲形状の鉄筋切断凹部を鉄筋1の幅方向に複数形成し、並列状態の複数の鉄筋1を鉄筋受止台2の上方に移送する鉄筋移送機構を設け、鉄筋移送機構で移送された複数本の鉄筋1を、鉄筋受止台2の上方に突出して受け取る突出受取り状態と、受け取った鉄筋1を下降引退によって鉄筋受止台2上に受け渡す引退受渡し状態とに上下出退する受取り具12を設け、鉄筋受止台2で受け止めた鉄筋1を鉄筋切断機に送り込み搬送するコンベア装置を設け、鉄筋1を各別に受け入れる複数の受入凹部14を、鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせて受取り具12の鉄筋受取り面に形成してある。【選択図】図3

Description

本発明は、固定刃と、前記固定刃に対して近接操作自在な可動刃とを、前記両刃間に配置した鉄筋の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機を設け、前記固定刃と前記可動刃との夫々に、前記鉄筋の外周面にほぼ沿った湾曲形状の鉄筋切断凹部を、前記鉄筋の幅方向に複数形成し、鉄筋の搬送方向で鉄筋切断機よりも上手側に配置して複数本の鉄筋を受け止め自在な鉄筋受止台を設け、並列状態の複数の鉄筋を、それらの鉄筋の並列方向に沿って前記鉄筋受止台の上方に移送する鉄筋移送機構を設け、前記鉄筋移送機構で移送された複数本の鉄筋を、前記鉄筋受止台の上方に突出して受け取る突出受取り状態と、受け取った鉄筋を下降引退によって前記鉄筋受止台上に受け渡す引退受渡し状態とに上下出退する受取り具を設け、前記鉄筋受止台で受け止めた鉄筋を前記鉄筋切断機に送り込み搬送するコンベア装置を設けてある鉄筋切断装置に関する。
従来、前記受取り具の鉄筋受取り面は、平坦な面に形成してあった(周知技術で適当な公報が見当たらない)。
上述した従来の鉄筋切断装置では、鉄筋を切断する際に、切断断面形状が変形少なく綺麗になるように、前記固定刃と前記可動刃との夫々に、前記鉄筋の外周面にほぼ沿った湾曲形状の鉄筋切断凹部を、前記鉄筋の幅方向に複数形成することによって、夫々の鉄筋切断凹部の内周面を鉄筋の周面に対して略均等に剪断力を作用させて、鉄筋の断面形状の変形を抑えながら切断できる。
しかし、受取り具で複数本の鉄筋を受け取った後に、受取り具の下降引退によって、受け取った鉄筋をコンベア装置により鉄筋切断機に送り込むと、受取り具の鉄筋受取り面が平坦なために、複数本の鉄筋間の間隔が一定に定まらず、コンベア装置により送られる鉄筋が、その搬送により鉄筋切断機の固定刃と可動刃との両刃夫々に形成した鉄筋切断凹部とは異なった位置にくることがある。そのために、鉄筋が固定刃と可動刃とにより綺麗な断面形状に切断されず、しかも前記両刃が痛むことがある。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、鉄筋移送機構から受け取る鉄筋を、コンベア装置により、固定刃と可動刃に形成される鉄筋切断凹部に、スムーズに送り込めるようにするところにある。
本発明の第1の特徴構成は、固定刃と、前記固定刃に対して近接操作自在な可動刃とを、前記両刃間に配置した鉄筋の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機を設け、前記固定刃と前記可動刃との夫々に、前記鉄筋の外周面にほぼ沿った湾曲形状の鉄筋切断凹部を、前記鉄筋の幅方向に複数形成し、鉄筋の搬送方向で鉄筋切断機よりも上手側に配置して複数本の鉄筋を受け止め自在な鉄筋受止台を設け、並列状態の複数の鉄筋を、それらの鉄筋の並列方向に沿って前記鉄筋受止台の上方に移送する鉄筋移送機構を設け、前記鉄筋移送機構で移送された複数本の鉄筋を、前記鉄筋受止台の上方に突出して受け取る突出受取り状態と、受け取った鉄筋を下降引退によって前記鉄筋受止台上に受け渡す引退受渡し状態とに上下出退する受取り具を設け、前記鉄筋受止台で受け止めた鉄筋を前記鉄筋切断機に送り込み搬送するコンベア装置を設けてある鉄筋切断装置であって、鉄筋を各別に受け入れる複数の受入凹部を、前記鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせて前記受取り具の鉄筋受取り面に形成したところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、前記受取り具の鉄筋受取り面に、鉄筋を各別に受け入れる複数の受入凹部を、前記鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせて形成してあることにより、受取り具を鉄筋受止台の上方に突出させて鉄筋を受け取る際に、複数本の鉄筋が複数の受入凹部に各別に受け入れられ、その状態で、各鉄筋は、受取り具の下降引退によって鉄筋受止台上に受け渡され、その後、コンベア装置により鉄筋切断機の鉄筋切断凹部に移送される。
従って、複数の鉄筋を確実に固定刃と可動刃の受入凹部によって切断され、切断断面の変形の少ない鉄筋を提供できる。
本発明の第2の特徴構成は、前記受取り具の鉄筋受取り面を、鉄筋並列方向の中間部ほど高い山形に形成したところにある。
本発明の第2の特徴構成によれば、本発明の第1の特徴構成による上述の作用効果を叶えることができるのに加えて、鉄筋受止台の上方に鉄筋移送機構により移送される複数の鉄筋が、受取り具によって受け止められる際に、鉄筋並列方向の中間部ほど高い山形に形成された受取り具の鉄筋受取り面の上を、転がるか又は滑りながら両側に分散して移動し、その時に各鉄筋が複数の受入凹部内に個別に収まる。
従って、受取り具の鉄筋受取り面が水平面であるのに比べて、複数の鉄筋が複数の複数の受入凹部に自動的に分散しながら収まりやすく、鉄筋切断機の鉄筋切断凹部によって複数の鉄筋夫々を綺麗に切断できるようになる。
本発明の第3の特徴構成は、前記受取り具を、前記鉄筋受止台における長手方向の複数箇所に配設したところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、前記鉄筋受止台における長手方向の複数箇所に配設した受取り具により、長尺の鉄筋であっても全長に亘って安定して鉄筋切断機に送り込みすることができる。
本発明の第4の特徴構成は、前記コンベア装置を駆動回転自在なロールコンベアから構成し、前記ロールコンベアの周方向に沿った第1鉄筋受入溝を、前記ロールコンベアの軸心方向に複数形成すると共に、複数の前記第1鉄筋受入溝の配設ピッチを、前記鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせたところにある。
本発明の第4の特徴構成によれば、ロールコンベアから構成されたコンベア装置により鉄筋切断機に移送される複数の鉄筋は、そのロールコンベアに形成された第1鉄筋受入溝内に夫々が嵌りながら搬送される。また、複数の前記第1鉄筋受入溝の配設ピッチを、前記鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせてあるために、第1鉄筋受入溝に嵌りこんだ各鉄筋は、鉄筋切断凹部内に移送されやすくなる。
本発明の第5の特徴構成は、前記鉄筋受止台の受止面部に、複数の第2鉄筋受入溝を形成し、複数の前記第2鉄筋受入溝の配設ピッチを、前記鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせたところにある。
本発明の第5の特徴構成によれば、複数の鉄筋は、鉄筋受止台においても第2鉄筋受入溝16にガイドされて、より安定して鉄筋切断凹部に移送されやすくなる。
本発明の第6の特徴構成は、前記鉄筋切断機において、前記固定刃と前記可動刃の下手側に、切断鉄筋の端材を鉄筋の幅方向下方に放出案内するシュートを設け、前記シュートを放出側端部に近くなるほど下方に傾斜する放出姿勢と、放出側端部を前記固定刃の刃先と平行になる上昇姿勢とに上下揺動自在に取り付け、前記シュートの上昇姿勢において鉄筋の先端部を前記固定刃よりも下手側で突き当てるストッパー部を、前記シュートに形成したところにある。
本発明の第6の特徴構成によれば、コンベア装置によって送り込み搬送される複数の鉄筋は、その先端部が鉄筋切断機に設けられたシュートのストッパー部に突き当てられて位置決めされるために、切断長さがそろった状態で切断できるようになる。しかも、鉄筋切断後は、シュートが上昇姿勢から下方に傾斜する放出姿勢に搖動することにより、端材は下方に放出案内され、端材の回収を容易にできる。
本発明の第7の特徴構成は、前記可動刃による切断操作前に、前記シュートを放出姿勢に下降搖動操作する操作装置を設けたところにある。
本発明の第7の特徴構成によれば、操作装置により可動刃による切断操作前に下降搖動操作されるシュートは、ストッパー部も鉄筋の移動経路から退避するために、可動刃により切断された鉄筋の端材の受入放出を、確実に行えるようになる。
鉄筋加工設備の全体平面図である。 鉄筋搬送装置の正面図である。 コンベア装置の斜視図である。 コンベア装置の一部縦断正面図である。 コンベア装置の一部縦断正面図である。 コンベア装置の一部縦断正面図である。 コンベア装置の一部縦断正面図である。 鉄筋切断機の正面図である。 鉄筋切断機の一部縦断側面図である。 鉄筋切断機の要部の一部縦断正面図である。 鉄筋切断機の一部縦断側面図である。 鉄筋切断機の要部の一部縦断正面図である。 鉄筋切断機における切断部の斜視説明図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、丸鉄筋や異径鉄筋などの鉄筋1を搬送する鉄筋搬送装置Tと、鉄筋搬送装置Tによって搬送される1本〜複数本の鉄筋1を鉄筋受止台2で受け止めて所定の寸法に鉄筋切断機3によって切断する鉄筋切断装置Cとを設けて、鉄筋加工設備を構成してある。
図2に示すように、前記鉄筋搬送装置Tは、設備基台上に、鉄筋1をその幅方向に沿って横搬送する搬送機構T1と、迫り上げ搬送装置T2と、整列装置T3とを鉄筋1の搬送方向に沿った順番となるように取り付けて構成してある。
従って、鉄筋搬送装置Tは、平面視においては、細長形状で、長手方向に沿って鉄筋群Gが載置され、その鉄筋群Gは、径方向に沿って移動搬送される。即ち、鉄筋群Gの搬送経路は、鉄筋搬送装置Tの平面視における幅方向の一端(搬送機構T1)側から他端(整列装置T3)側にかけて設定されている。
前記搬送機構T1は、並列状態の複数の鉄筋1からなる鉄筋群Gを、鉄筋1の幅方向に沿って搬送するチェーンコンベア4を設けてある。
前記チェーンコンベア4は、搬送方向に順に鉄筋群Gの束を受ける第1チェーンコンベア4Aと、第1チェーンコンベア4Aで受けた鉄筋群Gを引き継いで搬送する第2チェーンコンベア4Bと、搬送経路の後部において鉄筋群Gを更にその幅方向に搬送する第3チェーンコンベア4Cとを、個別に駆動操作自在に設けて構成してある。
また、チェーンコンベア4A、4B、4Cには、夫々個別に回転駆動する駆動モータMを設けてある。
前記迫り上げ搬送装置T2は、搬送経路の終端部において鉄筋1を一本ずつ下手側の整列装置T3に対して迫り上げて搬送するように構成してあり、鉄筋1の迫り上げ搬送時に鉄筋1を迫り上げ斜面に沿ってガイドするガイド部5を、上下方向に階段状に形成して、複数の鉄筋載置部13をそのガイド部5に形成し、固定側の装置本体6に設けてある。
前記整列装置T3は、迫り上げ搬送装置T2から1本ずつ受け渡された鉄筋1を、設定本数整列した段階で、並列状態で複数本まとめて搬送方向下手側の鉄筋受止台2の上方で、鉄筋1の幅方向へ出退する受渡しアーム11を備えて、鉄筋移送機構を構成するものである。
図3〜図13に示すように、前記鉄筋切断装置Cは、固定刃7と、固定刃7に対して近接操作自在な可動刃8とを、両刃間に配置した鉄筋1の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機3を設け、鉄筋移送機構で移送された複数本の鉄筋1を、鉄筋受止台2の上方に突出して受け取る突出受取り状態と、受け取った鉄筋1を下降引退によって鉄筋受止台2上に受け渡す引退受渡し状態とに上下出退する鉄製板状の受取り具12を設け、鉄筋受止台2で受け止めた鉄筋1を鉄筋切断機3に送り込み搬送するコンベア装置を設けて構成してある。
前記固定刃7と可動刃8との夫々に、鉄筋1の外周面にほぼ沿った湾曲形状の鉄筋切断凹部9を、鉄筋1の幅方向に複数形成することで、夫々の鉄筋切断凹部9の内周面を鉄筋1の周面に対して略均等に剪断力を作用させて、鉄筋1の断面形状の変形を抑えながら切断できるように構成してある(図11、図13)。
図3〜図7に示すように、前記受取り具12の鉄筋受取り面は、鉄筋並列方向の中間部ほど高い山形に形成し、鉄筋1を各別に受け入れる複数の受入凹部14を、鉄筋切断凹部9の配設ピッチに合わせて形成してある。
また、受取り具12は、鉄筋受止台2における長手方向の複数箇所に配設してあり、並設する複数の受取り具12間に、駆動回転するロールコンベア10を設けてコンベア装置を構成してある。
前記ロールコンベア10の周方向に沿った第1鉄筋受入溝15を、ロールコンベア10の軸心方向に複数形成すると共に、複数の第1鉄筋受入溝15の配設ピッチを、図13に示すように、鉄筋切断凹部9の配設ピッチに合わせてあり、鉄筋切断機3の手前の鉄筋受止台2の受止面部にも、複数の第2鉄筋受入溝16を形成し、複数の第2鉄筋受入溝16の配設ピッチを、鉄筋切断凹部9の配設ピッチに合わせてある。
図8〜図13に示すように、前記鉄筋切断機3には、固定刃7と可動刃8の下手側に、切断鉄筋の端材を鉄筋1の幅方向下方に放出案内する鉄製のシュート17を設け、シュート17を放出側端部に近くなるほど下方に傾斜する放出姿勢(図11、図12)と、放出側端部を固定刃7の刃先と平行になる上昇姿勢(図9、図10)とに上下揺動自在に取り付け、シュート17の上昇姿勢において鉄筋1の先端部を固定刃7よりも下手側で突き当てるストッパー部18を、シュート17に形成してあり、可動刃8による切断操作前に、シュート17を放出姿勢に下降搖動操作する空気圧等の流体圧シリンダーからなる操作装置19を設けてある。
前記シュート17に設けたストッパー部18には、シュート本体20に着脱自在なストッパー部材21が設けてある(図10、図12)。
シュート本体20には、鉄筋切断機3の奥側に引張り付勢してあるスプリング22を連結してあり、下降搖動操作時に手前にズリ落ちるのを防止してある。また、下降搖動操作時に、シュート本体20の手前へのズリ落ちを更に防止すべく、シュート本体20の下面部に、設けた係止ピン23が係入する凹部24を設けた係止支持部材25を鉄筋切断機3の本体側に設けてある(図9、図11)。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉 前記受取り具12の鉄筋受取り面は、鉄筋並列方向の中間部ほど高い山形に形成する以外に、略水平面に沿った形状であってもよいが、幅方向の一端側が他端側よりも高い傾斜面になっていて、その高い一端側に受け渡しアームによる複数本の鉄筋1の供給が行われるようになっていてもよく、この場合も、供給される複数の鉄筋1が、受取り具12の一端側から他端側に転がり移動するに伴って、複数の受入凹部14に順次嵌入させることができる。
〈2〉 前記ストッパー部材21は、鉄筋1長手方向の厚みの異なるものと取り替えることで、鉄筋1の先端部の端揃えするための長さを、変更できるように構成してあってもよい。
〈3〉 上下搖動自在な前記シュート17を設けるのに、前述の鉄筋切断装置Cに設ける以外に、次のような別形態の鉄筋切断装置に設ける例も考えられる。つまり、前記鉄筋切断装置は、固定刃と、固定刃に対して近接操作自在な可動刃とを、両刃間に配置した鉄筋の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機を設け、鉄筋移送機構で移送された複数本の鉄筋を、鉄筋受止台の上方に突出して受け取る突出受取り状態と、受け取った鉄筋を下降引退によって鉄筋受止台上に受け渡す引退受渡し状態とに上下出退する鉄製板状の受取り具を設け、鉄筋受止台で受け止めた鉄筋を鉄筋切断機に送り込み搬送するコンベア装置を設けて構成してある。
前記固定刃と可動刃との夫々の刃先は、平滑な平面に形成してある。前記受取り具の鉄筋受取り面は、平滑な水平面に形成し、また、受取り具は、鉄筋受止台における長手方向の複数箇所に配設してあり、並設する複数の受取り具間に、駆動回転するロールコンベアを設けてコンベア装置を構成してある。
前記鉄筋切断機には、固定刃と可動刃の下手側に、切断鉄筋の端材を鉄筋の幅方向下方に放出案内する鉄製のシュートを設け、シュートを放出側端部に近くなるほど下方に傾斜する放出姿勢と、放出側端部を固定刃の刃先と平行になる上昇姿勢とに上下揺動自在に取り付け、シュートの上昇姿勢において鉄筋の先端部を固定刃よりも下手側で突き当てるストッパー部を、シュートに形成してあり、可動刃による切断操作前に、シュートを放出姿勢に下降搖動操作する空気圧等の流体圧シリンダーからなる操作装置を設けてある。
前記シュートに設けたストッパー部には、シュート本体に着脱自在なストッパー部材が設けてある。シュート本体には、鉄筋切断機の奥側に引張り付勢してあるスプリングを連結してあり、下降搖動操作時に手前にズリ落ちるのを防止してある。また、下降搖動操作時に、シュート本体の手前へのズリ落ちを更に防止すべく、シュート本体の下面部に、設けた係止ピンが係入する凹部を設けた係止支持部材を鉄筋切断機の本体側に設けてある。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
2 鉄筋受止台
3 鉄筋切断機
7 固定刃
8 可動刃
9 鉄筋切断凹部
10 ロールコンベア
12 受取り具
14 受入凹部
15 第1鉄筋受入溝
16 第2鉄筋受入溝
17 シュート
18 ストッパー部
19 操作装置
本発明は、固定刃と、前記固定刃に対して近接操作自在な可動刃とを、前記両刃間に配置した鉄筋の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機に関する。
従来、前記受取り具の鉄筋受取り面は、平坦な面に形成してあった(周知技術で適当な公報が見当たらない)。
上述した従来の鉄筋切断装置では、鉄筋を切断する際に、切断断面形状が変形少なく綺麗になるように、前記固定刃と前記可動刃との夫々に、前記鉄筋の外周面にほぼ沿った湾曲形状の鉄筋切断凹部を、前記鉄筋の幅方向に複数形成することによって、夫々の鉄筋切断凹部の内周面を鉄筋の周面に対して略均等に剪断力を作用させて、鉄筋の断面形状の変形を抑えながら切断できる。
しかし、受取り具で複数本の鉄筋を受け取った後に、受取り具の下降引退によって、受け取った鉄筋をコンベア装置により鉄筋切断機に送り込むと、受取り具の鉄筋受取り面が平坦なために、複数本の鉄筋間の間隔が一定に定まらず、コンベア装置により送られる鉄筋が、その搬送により鉄筋切断機の固定刃と可動刃との両刃夫々に形成した鉄筋切断凹部とは異なった位置にくることがある。そのために、鉄筋が固定刃と可動刃とにより綺麗な断面形状に切断されず、しかも前記両刃が痛むことがある。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、鉄筋移送機構から受け取る鉄筋を、コンベア装置により、固定刃と可動刃に形成される鉄筋切断凹部に、スムーズに送り込めるようにするところにある。
本発明の第1の特徴構成は、固定刃と、前記固定刃に対して近接操作自在な可動刃とを、前記両刃間に配置した鉄筋の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機であって、鉄筋切断機本体内で、前記固定刃と前記可動刃の下手側に、切断鉄筋の端材を鉄筋の幅方向下方に放出案内するシュートを設け、前記シュートを放出側端部に近くなるほど下方に傾斜する放出姿勢と、放出側端部を前記固定刃の刃先と平行になる上昇姿勢とに上下揺動自在に取り付け、前記シュートの前記上昇姿勢において鉄筋の先端部を前記固定刃よりも下手側で突き当てるストッパー部を前記シュートに形成し、前記可動刃による切断操作前に、前記シュートを放出姿勢に下降搖動操作する操作装置を設けたところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、コンベア装置によって送り込み搬送される複数の鉄筋は、その先端部が鉄筋切断機に設けられたシュートのストッパー部に突き当てられて位置決めされるために、切断長さがそろった状態で切断できるようになる。しかも、鉄筋切断後には、シュートが上昇姿勢から下方に傾斜する放出姿勢に搖動してあるために、端材はシュートによって下方に放出案内され、端材の回収を容易にできる。
また、操作装置により可動刃による切断操作前に下降搖動操作されるシュートは、ストッパー部も鉄筋の移動経路から退避するために、可動刃により切断された鉄筋の端材の受入放出を、確実に行えるようになる。
本発明の第2の特徴構成は、前記シュートに設けた前記ストッパー部には、シュート本体に着脱自在なストッパー部材が設けてあり、前記ストッパーを鉄筋長手方向の厚みの異なるものと取替え可能にしたところにある。
本発明の第3の特徴構成は、前記シュート本体には、前記鉄筋切断機本体の奥側に引張り付勢してあるスプリングを連結してあり、下降搖動操作時に、前記シュート本体の手前へのズリ落ちを更に防止すべく、前記シュート本体の下面部に設けた係止ピンが係入する凹部を設けた係止支持部材を、鉄筋切断機の本体側に設けたところにある。
鉄筋加工設備の全体平面図である。 鉄筋搬送装置の正面図である。 コンベア装置の斜視図である。 コンベア装置の一部縦断正面図である。 コンベア装置の一部縦断正面図である。 コンベア装置の一部縦断正面図である。 コンベア装置の一部縦断正面図である。 鉄筋切断機の正面図である。 鉄筋切断機の一部縦断側面図である。 鉄筋切断機の要部の一部縦断正面図である。 鉄筋切断機の一部縦断側面図である。 鉄筋切断機の要部の一部縦断正面図である。 鉄筋切断機における切断部の斜視説明図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、丸鉄筋や異径鉄筋などの鉄筋1を搬送する鉄筋搬送装置Tと、鉄筋搬送装置Tによって搬送される1本〜複数本の鉄筋1を鉄筋受止台2で受け止めて所定の寸法に鉄筋切断機3によって切断する鉄筋切断装置Cとを設けて、鉄筋加工設備を構成してある。
図2に示すように、前記鉄筋搬送装置Tは、設備基台上に、鉄筋1をその幅方向に沿って横搬送する搬送機構T1と、迫り上げ搬送装置T2と、整列装置T3とを鉄筋1の搬送方向に沿った順番となるように取り付けて構成してある。
従って、鉄筋搬送装置Tは、平面視においては、細長形状で、長手方向に沿って鉄筋群Gが載置され、その鉄筋群Gは、径方向に沿って移動搬送される。即ち、鉄筋群Gの搬送経路は、鉄筋搬送装置Tの平面視における幅方向の一端(搬送機構T1)側から他端(整列装置T3)側にかけて設定されている。
前記搬送機構T1は、並列状態の複数の鉄筋1からなる鉄筋群Gを、鉄筋1の幅方向に沿って搬送するチェーンコンベア4を設けてある。
前記チェーンコンベア4は、搬送方向に順に鉄筋群Gの束を受ける第1チェーンコンベア4Aと、第1チェーンコンベア4Aで受けた鉄筋群Gを引き継いで搬送する第2チェーンコンベア4Bと、搬送経路の後部において鉄筋群Gを更にその幅方向に搬送する第3チェーンコンベア4Cとを、個別に駆動操作自在に設けて構成してある。
また、チェーンコンベア4A、4B、4Cには、夫々個別に回転駆動する駆動モータMを設けてある。
前記迫り上げ搬送装置T2は、搬送経路の終端部において鉄筋1を一本ずつ下手側の整列装置T3に対して迫り上げて搬送するように構成してあり、鉄筋1の迫り上げ搬送時に鉄筋1を迫り上げ斜面に沿ってガイドするガイド部5を、上下方向に階段状に形成して、複数の鉄筋載置部13をそのガイド部5に形成し、固定側の装置本体6に設けてある。
前記整列装置T3は、迫り上げ搬送装置T2から1本ずつ受け渡された鉄筋1を、設定本数整列した段階で、並列状態で複数本まとめて搬送方向下手側の鉄筋受止台2の上方で、鉄筋1の幅方向へ出退する受渡しアーム11を備えて、鉄筋移送機構を構成するものである。
図3〜図13に示すように、前記鉄筋切断装置Cは、固定刃7と、固定刃7に対して近接操作自在な可動刃8とを、両刃間に配置した鉄筋1の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機3を設け、鉄筋移送機構で移送された複数本の鉄筋1を、鉄筋受止台2の上方に突出して受け取る突出受取り状態と、受け取った鉄筋1を下降引退によって鉄筋受止台2上に受け渡す引退受渡し状態とに上下出退する鉄製板状の受取り具12を設け、鉄筋受止台2で受け止めた鉄筋1を鉄筋切断機3に送り込み搬送するコンベア装置を設けて構成してある。
前記固定刃7と可動刃8との夫々に、鉄筋1の外周面にほぼ沿った湾曲形状の鉄筋切断凹部9を、鉄筋1の幅方向に複数形成することで、夫々の鉄筋切断凹部9の内周面を鉄筋1の周面に対して略均等に剪断力を作用させて、鉄筋1の断面形状の変形を抑えながら切断できるように構成してある(図11、図13)。
図3〜図7に示すように、前記受取り具12の鉄筋受取り面は、鉄筋並列方向の中間部ほど高い山形に形成し、鉄筋1を各別に受け入れる複数の受入凹部14を、鉄筋切断凹部9の配設ピッチに合わせて形成してある。
また、受取り具12は、鉄筋受止台2における長手方向の複数箇所に配設してあり、並設する複数の受取り具12間に、駆動回転するロールコンベア10を設けてコンベア装置を構成してある。
前記ロールコンベア10の周方向に沿った第1鉄筋受入溝15を、ロールコンベア10の軸心方向に複数形成すると共に、複数の第1鉄筋受入溝15の配設ピッチを、図13に示すように、鉄筋切断凹部9の配設ピッチに合わせてあり、鉄筋切断機3の手前の鉄筋受止台2の受止面部にも、複数の第2鉄筋受入溝16を形成し、複数の第2鉄筋受入溝16の配設ピッチを、鉄筋切断凹部9の配設ピッチに合わせてある。
図8〜図13に示すように、前記鉄筋切断機3には、固定刃7と可動刃8の下手側に、切断鉄筋の端材を鉄筋1の幅方向下方に放出案内する鉄製のシュート17を設け、シュート17を放出側端部に近くなるほど下方に傾斜する放出姿勢(図11、図12)と、放出側端部を固定刃7の刃先と平行になる上昇姿勢(図9、図10)とに上下揺動自在に取り付け、シュート17の上昇姿勢において鉄筋1の先端部を固定刃7よりも下手側で突き当てるストッパー部18を、シュート17に形成してあり、可動刃8による切断操作前に、シュート17を放出姿勢に下降搖動操作する空気圧等の流体圧シリンダーからなる操作装置19を設けてある。
前記シュート17に設けたストッパー部18には、シュート本体20に着脱自在なストッパー部材21が設けてある(図10、図12)。
シュート本体20には、鉄筋切断機3の奥側に引張り付勢してあるスプリング22を連結してあり、下降搖動操作時に手前にズリ落ちるのを防止してある。また、下降搖動操作時に、シュート本体20の手前へのズリ落ちを更に防止すべく、シュート本体20の下面部に、設けた係止ピン23が係入する凹部24を設けた係止支持部材25を鉄筋切断機3の本体側に設けてある(図9、図11)。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉 前記受取り具12の鉄筋受取り面は、鉄筋並列方向の中間部ほど高い山形に形成する以外に、略水平面に沿った形状であってもよいが、幅方向の一端側が他端側よりも高い傾斜面になっていて、その高い一端側に受け渡しアームによる複数本の鉄筋1の供給が行われるようになっていてもよく、この場合も、供給される複数の鉄筋1が、受取り具12の一端側から他端側に転がり移動するに伴って、複数の受入凹部14に順次嵌入させることができる。
〈2〉 前記ストッパー部材21は、鉄筋1長手方向の厚みの異なるものと取り替えることで、鉄筋1の先端部の端揃えするための長さを、変更できるように構成してあってもよい。
〈3〉 上下搖動自在な前記シュート17を設けるのに、前述の鉄筋切断装置Cに設ける以外に、次のような別形態の鉄筋切断装置に設ける例も考えられる。つまり、前記鉄筋切断装置は、固定刃と、固定刃に対して近接操作自在な可動刃とを、両刃間に配置した鉄筋の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機を設け、鉄筋移送機構で移送された複数本の鉄筋を、鉄筋受止台の上方に突出して受け取る突出受取り状態と、受け取った鉄筋を下降引退によって鉄筋受止台上に受け渡す引退受渡し状態とに上下出退する鉄製板状の受取り具を設け、鉄筋受止台で受け止めた鉄筋を鉄筋切断機に送り込み搬送するコンベア装置を設けて構成してある。
前記固定刃と可動刃との夫々の刃先は、平滑な平面に形成してある。前記受取り具の鉄筋受取り面は、平滑な水平面に形成し、また、受取り具は、鉄筋受止台における長手方向の複数箇所に配設してあり、並設する複数の受取り具間に、駆動回転するロールコンベアを設けてコンベア装置を構成してある。
前記鉄筋切断機には、固定刃と可動刃の下手側に、切断鉄筋の端材を鉄筋の幅方向下方に放出案内する鉄製のシュートを設け、シュートを放出側端部に近くなるほど下方に傾斜する放出姿勢と、放出側端部を固定刃の刃先と平行になる上昇姿勢とに上下揺動自在に取り付け、シュートの上昇姿勢において鉄筋の先端部を固定刃よりも下手側で突き当てるストッパー部を、シュートに形成してあり、可動刃による切断操作前に、シュートを放出姿勢に下降搖動操作する空気圧等の流体圧シリンダーからなる操作装置を設けてある。
前記シュートに設けたストッパー部には、シュート本体に着脱自在なストッパー部材が設けてある。シュート本体には、鉄筋切断機の奥側に引張り付勢してあるスプリングを連結してあり、下降搖動操作時に手前にズリ落ちるのを防止してある。また、下降搖動操作時に、シュート本体の手前へのズリ落ちを更に防止すべく、シュート本体の下面部に、設けた係止ピンが係入する凹部を設けた係止支持部材を鉄筋切断機の本体側に設けてある。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
2 鉄筋受止台
3 鉄筋切断機
7 固定刃
8 可動刃
9 鉄筋切断凹部
10 ロールコンベア
12 受取り具
14 受入凹部
15 第1鉄筋受入溝
16 第2鉄筋受入溝
17 シュート
18 ストッパー部
19 操作装置

Claims (7)

  1. 固定刃と、前記固定刃に対して近接操作自在な可動刃とを、前記両刃間に配置した鉄筋の長手方向に位置ずれさせて設けてある鉄筋切断機を設け、
    前記固定刃と前記可動刃との夫々に、鉄筋の外周面にほぼ沿った湾曲形状の鉄筋切断凹部を、鉄筋の幅方向に複数形成し、
    鉄筋の搬送方向で鉄筋切断機よりも上手側に配置して複数本の鉄筋を受け止め自在な鉄筋受止台を設け、
    並列状態の複数の鉄筋を、それらの鉄筋の並列方向に沿って前記鉄筋受止台の上方に移送する鉄筋移送機構を設け、
    前記鉄筋移送機構で移送された複数本の鉄筋を、前記鉄筋受止台の上方に突出して受け取る突出受取り状態と、受け取った鉄筋を下降引退によって前記鉄筋受止台上に受け渡す引退受渡し状態とに上下出退する受取り具を設け、
    前記鉄筋受止台で受け止めた鉄筋を前記鉄筋切断機に送り込み搬送するコンベア装置を設けてある鉄筋切断装置であって、
    鉄筋を各別に受け入れる複数の受入凹部を、前記鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせて前記受取り具の鉄筋受取り面に形成してある鉄筋切断装置。
  2. 前記受取り具の鉄筋受取り面を、鉄筋並列方向の中間部ほど高い山形に形成してある請求項1に記載の鉄筋切断装置。
  3. 前記受取り具を、前記鉄筋受止台における長手方向の複数箇所に配設してある請求項1又は2に記載の鉄筋切断装置。
  4. 前記コンベア装置を駆動回転自在なロールコンベアから構成し、
    前記ロールコンベアの周方向に沿った第1鉄筋受入溝を、前記ロールコンベアの軸心方向に複数形成すると共に、複数の前記第1鉄筋受入溝の配設ピッチを、前記鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせてある請求項1〜3のいずれか1項に記載の鉄筋切断装置。
  5. 前記鉄筋受止台の受止面部に、複数の第2鉄筋受入溝を形成し、
    複数の前記第2鉄筋受入溝の配設ピッチを、前記鉄筋切断凹部の配設ピッチに合わせてある請求項1〜4のいずれか1項に記載の鉄筋切断装置。
  6. 前記鉄筋切断機において、前記固定刃と前記可動刃の下手側に、切断鉄筋の端材を鉄筋の幅方向下方に放出案内するシュートを設け、
    前記シュートを放出側端部に近くなるほど下方に傾斜する放出姿勢と、放出側端部を前記固定刃の刃先と平行になる上昇姿勢とに上下揺動自在に取り付け、
    前記シュートの上昇姿勢において鉄筋の先端部を前記固定刃よりも下手側で突き当てるストッパー部を、前記シュートに形成してある請求項1〜5のいずれか1項に記載の鉄筋切断装置。
  7. 前記可動刃による切断操作前に、前記シュートを放出姿勢に下降搖動操作する操作装置を設けてある請求項6に記載の鉄筋切断装置。
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