JP2017141312A - 超高分子量ポリエチレン粒子およびその製造方法 - Google Patents
超高分子量ポリエチレン粒子およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017141312A JP2017141312A JP2016021398A JP2016021398A JP2017141312A JP 2017141312 A JP2017141312 A JP 2017141312A JP 2016021398 A JP2016021398 A JP 2016021398A JP 2016021398 A JP2016021398 A JP 2016021398A JP 2017141312 A JP2017141312 A JP 2017141312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molecular weight
- titanium
- weight polyethylene
- magnesium
- catalyst component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
Description
極限溶液粘度=係数K×粘度平均分子量Mv×係数α
(係数K;6.20×10−4、係数α;0.70)
また、本発明の超高分子量ポリエチレン粒子は、Mw/Mnとして示される分子量分布が4以上7以下のものであり、特に機械的特性に優れるものとなることから4以上6.5以下のものであることが好ましい。ここで、Mw/Mnが4未満である場合、得られる粒子は成形加工性に劣るものとなる。一方、Mw/Mnが7を越えるものである場合、得られる粒子は機械的特性に劣るものとなる。なお、本発明におけるMw/Mnは、例えば、ゲル・パーミエイション・クロマトグラフィによる溶出曲線を標準ポリスチレン換算値として測定することができる。
撹拌レイノルズ数=流体の密度×撹拌速度×撹拌径÷流体の粘度
撹拌に用いる撹拌機の羽根形状としては、例えばアンカー翼、タービン翼、プロペラ翼などを使用できる。パドル翼やリボン翼は十分な撹拌レイノルズ数を得るうえで不十分である場合がある。
触媒活性は、チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A)1g当たりの重合体生成量(g)で表わす。
溶媒デカリン、ウベロードを用い135℃で測定した溶液の極限粘度を測定し、次に示す粘度式によりMvを求めた。
極限溶液粘度=係数K×粘度平均分子量Mv×係数α
(係数K;6.20×10−4、係数α;0.70)
〜重量平均分子量(Mw)、数平均分子量(Mn)及び分子量分布(Mw/Mn)〜
ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)によって測定した。GPC装置としては(商品名)150C ALC/GPC(Waters社製)を用い、カラムとしては(商品名)GMH−HR−H(S)(東ソー(株)製)を用い、カラム温度を145℃に設定し、溶離液として1−クロロナフタレンを用いて測定した。測定試料は0.08mg/ミリリットルの濃度で調製し、200マイクロリットル注入し測定した。分子量の検量線は、ユニバーサルキャリブレーション法により、分子量既知のポリスチレン試料(絶対分子量=2600〜8640000の範囲)を用いて校正されている。
得られた超高分子量ポリエチレン粒子をJIS Z−8801の篩(目開き1000〜75μm)によって分級し、分級結果を確率対数紙の横軸に粒子径を縦軸に重量積算値をプロットし最小二乗法によって近似直線を算出し求めた。具体的には、重量積算値50%に対する粒径が平均粒径であり、重量積算値84%に対する粒径と平均粒径の比の対数値を標準偏差としたまた、粗大粒子の割合としては、粒径400μmより大きい重合体粒子の割合(重量%)で示した。
得られた超高分子量ポリエチレン粒子を用いて圧縮成形により衝撃強度測定試験片を作成し、シャルピー衝撃試験機を用いてその衝撃強度を測定した。測定条件はJIS K6936−2に準じた。
(チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A1)の調製)
撹拌装置を備えた1000mlのガラスフラスコに、金属マグネシウム粉末8.0g(0.33モル)およびチタンテトラブトキシド45g(0.13モル)を入れ、ヨウ素0.4gを溶解したn−ブタノール52g(0.7モル)を90℃で2時間かけて加え、さらに発生する水素ガスを排除しながら窒素シール下で140℃で2時間撹拌し金属マグネシウムを溶解させた。次いで、ヘキサン560mlを加えて、均一溶液680mlを得た。この溶液の密度は0.695kg/m3、粘性係数は0.60cPであり、これら値を撹拌レイノルズ数を算出する際に用いた。
内容積2リットルのステンレススチ−ル製電磁撹拌式オートクレーブ内を十分窒素で置換し、ヘキサン1.2リットルを仕込み、内温を65℃に調節した。その後、有機アルミニウム触媒成分(B)としてトリ−i−ブチルアルミニウム0.23g(1.2ミリモル)および前記で得たチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A1)10.3mgを含有するスラリーを順次添加した。オートクレーブ内圧を0.08MPaGに調節した後、オートクレーブ内圧が0.8MPaGになるように、連続的にエチレンを加えながら2時間重合を行った。重合終了後冷却し、未反応ガスをパージし超高分子量ポリエチレンを回収し、濾過により溶媒から分離して乾燥した。
(チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(a1))
撹拌レイノルズ数を19000となるように撹拌を行った以外は、実施例1と同様の方法にてチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(B1)を得た。すなわち、実施例1で得た均一溶液100mlgを別途用意した500mlガラスフラスコに入れ、撹拌速度を100rpm、撹拌レイノルズ数19000において、45℃でi−ブチルアルミニウムジクロライド0.29モルを含むヘキサン溶液107mlを加え、さらに60℃で1時間撹拌し粒子を生成させた。次いで、ヘキサンを用いて傾斜法により残存する未反応物および副生成物を除去し、チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(a1)を得た。組成を誘電結合プラズマ発光分光分析装置にて分析したところチタン含有量は8.8wt%であった。
実施例1と同様の方法によりエチレンの重合を行った。すなわち2lのオートクレーブ内を十分窒素で置換し、ヘキサン1.2リットルを仕込み、内温を65℃に調節した。その後、有機アルミニウム触媒成分(B)としてトリ−i−ブチルアルミニウム0.23g(1.2ミリモル)および前記で得たチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(a1)11.2mgを含有するスラリーを順次添加した。オートクレーブ内圧を0.08MPaGに調節した後、オートクレーブ内圧が0.8MPaGになるように、連続的にエチレンを加えながら2時間重合を行った。重合終了後冷却し、未反応ガスをパージしポリエチレンを回収し、濾過により溶媒から分離して乾燥した。
(チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(a2)の調製)
撹拌レイノルズ数を39000とした以外は、実施例1と同様の方法でチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(a2)を得た。すなわち、実施例1で得た均一溶液100mlgを別途用意した500mlガラスフラスコに入れ、撹拌速度を200rpm、撹拌レイノルズ数39000において、45℃でi−ブチルアルミニウムジクロライド0.29モルを含むヘキサン溶液106mlを加え、さらに60℃で1時間撹拌し粒子を生成させた。次いで、ヘキサンを用いて傾斜法により残存する未反応物および副生成物を除去し、チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(a2)を得た。組成を誘電結合プラズマ発光分光分析装置にて分析したところチタン含有量は8.8wt%であった。
実施例1と同様の方法によりポリエチレンの重合を行った。すなわち2リットルのオートクレーブ内を十分窒素で置換し、ヘキサン1.2リットルを仕込み、内温を65℃に調節した。その後、有機アルミニウム触媒成分(B)としてトリ−i−ブチルアルミニウム0.23g(1.2ミリモル)および前記で得たチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(a2)10.8mgを含有するスラリーを順次添加した。オートクレーブ内圧を0.08MPaGに調節した後、オートクレーブ内圧が0.8MPaGになるように、連続的にエチレンを加えながら2時間重合を行った。重合終了後冷却し、未反応ガスをパージしポリエチレンを回収し、濾過により溶媒から分離して乾燥した。
(チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A2)
撹拌レイノルズ数を116000とした以外は、実施例1と同様の方法にてチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A2)を得た。すなわち、実施例1で得た均一溶液100mlg(マグネシウム成分として0.048モル含む)を別途用意した500mlガラスフラスコに入れ、撹拌速度を600rpm、撹拌レイノルズ数116000において、45℃でi−ブチルアルミニウムジクロライド0.29モルを含むヘキサン溶液106mlを加え、さらに60℃で1時間撹拌し粒子を生成させた。次いで、ヘキサンを用いて傾斜法により残存する未反応物および副生成物を除去し、チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A2)を得た。組成を誘電結合プラズマ発光分光分析装置にて分析したところチタン含有量は8.5wt%であった。
実施例1と同様の方法により超高分子量ポリエチレン粒子の製造を行った。すなわち2リットルのオートクレーブ内を十分窒素で置換し、ヘキサン1.2リットルを仕込み、内温を65℃に調節した。その後、有機アルミニウム触媒成分(B)としてトリ−i−ブチルアルミニウム0.23g(1.2ミリモル)および前記で得たチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A2)9.8mgを含有するスラリーを順次添加した。オートクレーブ内圧を0.08MPaGに調節した後、オートクレーブ内圧が0.8MPaGになるように、連続的にエチレンを加えながら2時間重合を行った。重合終了後冷却し、未反応ガスをパージし超高分子量ポリエチレン粒子を回収し、濾過により溶媒から分離して乾燥した。
(チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A3))
i−ブチルアルミニウムジクロライドに代えてエチルアルミニウムクロライドを用い、撹拌レイノルズ数を232000とした以外は、実施例1と同様の方法によりチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A3)を得た。すなわち、実施例1で得た均一溶液100mlg(マグネシウム成分として0.048モル含む)を別途用意した500mlステンレス製容器(撹拌直径0.1m)に入れ、撹拌速度を1200rpm、撹拌レイノルズ数232000において、45℃でエチルアルミニウムクロライド0.19モルを含むヘキサン溶液40mlを加え、さらに60℃で1時間撹拌し粒子を生成させた。次いで、ヘキサンを用いて傾斜法により残存する未反応物および副生成物を除去し、チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A3)を得た。組成を誘電結合プラズマ発光分光分析装置にて分析したところチタン含有量は9.5wt%であった。
実施例1と同様の方法により超高分子量ポリエチレン粒子の製造を行った。すなわち2リットルのオートクレーブ内を十分窒素で置換し、ヘキサン1.2リットルを仕込み、内温を65℃に調節した。その後、有機アルミニウム触媒成分(B)としてトリ−i−ブチルアルミニウム0.23g(1.2ミリモル)および前記で得たチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A3)10.5mgを含有するスラリーを順次添加した。オートクレーブ内圧を0.08MPaGに調節した後、オートクレーブ内圧が0.8MPaGになるように、連続的にエチレンを加えながら2時間重合を行った。重合終了後冷却し、未反応ガスをパージし超高分子量ポリエチレン粒子を回収し、濾過により溶媒から分離して乾燥した。
(チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A4)
撹拌装置を備えた1000mlのガラスフラスコに、金属マグネシウム粉末8.0g(0.33モル)およびチタンテトラブトキシド224g(0.66モル)を入れ、ヨウ素0.4gを溶解したn−ブタノール52g(0.7モル)を90℃で2時間かけて加え、さらに発生する水素ガスを排除しながら窒素シール下で140℃で2時間撹拌し金属マグネシウムを溶解させた。次いで、ヘキサン560mlを加えて、均一溶液860mlを得た。この溶液の密度は0.76kg/m3、粘性係数は0.68cPであり、これら値を撹拌レイノルズ数を算出する際に用いた。
内容積2リットルのステンレススチール製電磁撹拌式オートクレーブ内を十分窒素で置換し、ヘキサン1.2リットルを仕込み、内温を65℃に調節した。その後、有機アルミニウム触媒成分(B)としてトリ−i−ブチルアルミニウム0.23g(1.2ミリモル)および前記で得たチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A4)15.3mgを含有するスラリーを順次添加した。オートクレーブ内圧を0.08MPaGに調節した後、オートクレーブ内圧が0.8MPaGになるように、連続的にエチレンを加えながら2時間重合を行った。重合終了後冷却し、未反応ガスをパージし、超高分子量ポリエチレン粒子を回収し、濾過により溶媒から分離して乾燥した。
(チタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A5))
撹拌装置を備えた1000mlのガラスフラスコに、金属マグネシウム粉末8.0g(0.33モル)およびチタンテトラブトキシド45g(0.13モル)を入れ、ヨウ素0.4gを溶解したn−ヘキサノール71g(0.7モル)を90℃で2時間かけて加え、さらに発生する水素ガスを排除しながら窒素シール下で140℃で2時間撹拌し金属マグネシウムを溶解させた。次いで、ヘキサン560mlを加えて、均一溶液690mlを得た。この溶液の密度は0.72kg/m3、粘性係数は0.64cPであり、これら値を撹拌レイノルズ数を算出する際に用いた。
内容積2リットルのステンレススチール製電磁撹拌式オートクレーブ内を十分窒素で置換し、ヘキサン1.2リットルを仕込み、内温を65℃に調節した。その後、有機アルミニウム触媒成分(B)としてトリ−i−ブチルアルミニウム0.23g(1.2ミリモル)および前記で得たチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A5)10.3mgを含有するスラリーを順次添加した。オートクレーブ内圧を0.08MPaGに調節した後、オートクレーブ内圧が0.8MPaGになるように、連続的にエチレンを加えながら2時間重合を行った。重合終了後冷却し、未反応ガスをパージし、超高分子量ポリエチレン粒子を回収し、濾過により溶媒から分離して乾燥した。
実施例1で調整したチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A1)を用いて、分子量調節剤として水素を用いて超高分子量ポリエチレン粒子の製造をおこなった。
実施例1で調整したチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A1)を用いて、分子量調節剤として水素を実施例6より多く用いて超高分子量ポリエチレン粒子の製造をおこなった。
実施例1で調整したチタン・マグネシウム含有固体触媒成分(A1)を用いて、分子量調節剤として水素を実施例7より多く用いてポリエチレン粒子の製造をおこなった。
Claims (2)
- 粘度平均分子量(Mv)が50万以上700万以下、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が4以上7以下、平均粒径が50μm以上200μm以下、粒径の標準偏差が0.2以下であることを特徴とする超高分子量ポリエチレン粒子。
- (A)金属マグネシウムとアルコール、チタンテトラアルコレートを加熱・熟成した成分にハロゲン化アルミニウム化合物を撹拌レイノルズ数50000以上の撹拌下に反応させて得られるチタン・マグネシウム含有固体触媒成分と、(B)有機アルミニウム触媒成分とからなる触媒系の存在下に、重合温度50〜90℃、水素濃度0〜10%にてエチレンの重合を行うことを特徴とする超高分子量ポリエチレン粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016021398A JP6710993B2 (ja) | 2016-02-08 | 2016-02-08 | 超高分子量ポリエチレン粒子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016021398A JP6710993B2 (ja) | 2016-02-08 | 2016-02-08 | 超高分子量ポリエチレン粒子およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017141312A true JP2017141312A (ja) | 2017-08-17 |
JP6710993B2 JP6710993B2 (ja) | 2020-06-17 |
Family
ID=59628359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016021398A Active JP6710993B2 (ja) | 2016-02-08 | 2016-02-08 | 超高分子量ポリエチレン粒子およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6710993B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019207991A1 (ja) | 2018-04-24 | 2019-10-31 | 旭化成株式会社 | ポリエチレンパウダー、成形体、及び微多孔膜 |
WO2022062944A1 (zh) * | 2020-09-24 | 2022-03-31 | 中国科学院上海有机化学研究所 | 一类低堆密度超高分子量聚乙烯微粉 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09291112A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Tosoh Corp | 超高分子量エチレン系重合体、その粉末及びそれらの製造方法 |
JP2013521388A (ja) * | 2010-03-08 | 2013-06-10 | バーゼル・ポリオレフィン・イタリア・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | オレフィン重合用の触媒成分 |
JP2015193816A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-11-05 | 東ソー株式会社 | 超高分子量ポリエチレン製延伸微多孔膜 |
-
2016
- 2016-02-08 JP JP2016021398A patent/JP6710993B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09291112A (ja) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Tosoh Corp | 超高分子量エチレン系重合体、その粉末及びそれらの製造方法 |
JP2013521388A (ja) * | 2010-03-08 | 2013-06-10 | バーゼル・ポリオレフィン・イタリア・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ | オレフィン重合用の触媒成分 |
JP2015193816A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-11-05 | 東ソー株式会社 | 超高分子量ポリエチレン製延伸微多孔膜 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019207991A1 (ja) | 2018-04-24 | 2019-10-31 | 旭化成株式会社 | ポリエチレンパウダー、成形体、及び微多孔膜 |
KR20190124735A (ko) | 2018-04-24 | 2019-11-05 | 아사히 가세이 가부시키가이샤 | 폴리에틸렌 파우더, 성형체 및 미다공막 |
EP3650475A4 (en) * | 2018-04-24 | 2020-10-21 | Asahi Kasei Kabushiki Kaisha | POLYETHYLENE POWDER, MOLDED BODY AND MICROPOROUS MEMBRANE |
CN113045690A (zh) * | 2018-04-24 | 2021-06-29 | 旭化成株式会社 | 聚乙烯粉末、成型体和微孔膜 |
WO2022062944A1 (zh) * | 2020-09-24 | 2022-03-31 | 中国科学院上海有机化学研究所 | 一类低堆密度超高分子量聚乙烯微粉 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6710993B2 (ja) | 2020-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101039990B (zh) | 聚合物组合物 | |
CN102333798B (zh) | 乙烯聚合的多级方法 | |
JP6146589B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレンを製造するための触媒系 | |
EP2699635B1 (en) | Polymer composition for use in blow moulding | |
IE911881A1 (en) | Process for the preparation of a poly-1-olefin | |
CN102257019A (zh) | 用于制备多峰乙烯聚合物组合物的改进的多级方法 | |
JP2011522060A (ja) | 超高分子量ポリエチレンの製造プロセス | |
CN106170499B (zh) | 乙烯聚合的多阶段工艺 | |
US10766980B2 (en) | Process for the production of ultra high molecular weight polyethylene | |
JP5670753B2 (ja) | 触媒系およびこの触媒系の存在下でポリエチレンを製造するプロセス | |
JP2011513560A5 (ja) | ||
JP6710993B2 (ja) | 超高分子量ポリエチレン粒子およびその製造方法 | |
JP5764125B2 (ja) | ポリエチレンを製造するための触媒系およびプロセス | |
EP2681275A1 (en) | Process for preparing ziegler-natta produced polyethylene blends | |
US9644049B2 (en) | Polymers, method of producing the same, and articles made therefrom | |
CN114222767A (zh) | 多峰聚乙烯 | |
EP3059261B1 (en) | Process for preparing a catalyst for olefin polymerization and polymerization | |
JP2017149835A (ja) | 超高分子量ポリエチレン粒子の製造方法 | |
WO2022140153A1 (en) | Polyethylene compositions for closure applications | |
WO2009087036A1 (en) | Use of an improved solid vanadium-containing ziegler-natta catalyst system for producing ethylene polymer compositions in a multistage process | |
JP2022080251A (ja) | 二次電池セパレータ用ポリエチレン樹脂、その製造方法、及びそれを適用したセパレータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200217 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200428 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200511 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6710993 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |