JP2017140299A - 遊技機 - Google Patents

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【課題】遊技者にとって有利な遊技状態への移行抽せんに当せんした後、移行するまでの遊技期間の遊技を遊技者にストレスを与えることなく進行できる遊技機を提供すること。【解決手段】スロットマシンが、回転リールと、スタートスイッチと、ストップスイッチと、内部抽せん部および遊技状態移行部とを有する制御装置と、を備える。制御装置が、少なくとも内部抽せんにより当せんした役に応じて、遊技状態を通常状態よりも遊技者にとって有利な有利状態に移行させるか否かの移行抽せんを行う有利状態抽せん部と、移行抽せんに当せんした後、遊技状態が有利状態に移行するまでの遊技期間である移行準備期間に、遊技の進行と並行して実行可能なミニゲームを発生させるミニゲーム発生部と、ミニゲームの実行中に所定の条件が満たされた場合に、遊技者に特典を付与するミニゲーム特典付与部と、をさらに有する。【選択図】図9

Description

本発明は、遊技機、詳しくはスロットマシンに関する。
従来、遊技機としては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。この従来の遊技機では、主に、内部抽せんにより当せん確率の低い小役(いわゆるレア小役)が当せんしたときに、遊技機の遊技状態を通常の遊技状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態であるART(アシストリプレイタイム)に移行させるか否かの移行抽せんを行っている。
特開2014−046015号公報
しかし、前記遊技機では、移行抽せんに当せんした後、ART準備状態を経由して、ARTに移行するため、遊技状態をARTに移行させるための移行役の当せんに時間がかかる場合がある。このような場合、遊技が間延びし、遊技者がストレスを感じてしまうおそれがある。
そこで、本発明は、遊技者にとって有利な遊技状態への移行抽せんに当せんした後、移行するまでの遊技期間の遊技を、遊技者にストレスを与えることなく進行できる遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明の遊技機は、
複数の回転リールと、
前記回転リールを回転させるためのスタートスイッチと、
複数の前記回転リールの各々に対して設けられ、回転中の前記回転リールを停止させるための複数のストップスイッチと、
前記スタートスイッチの操作の受付に伴って内部抽せんを行う内部抽せん部と、所定の移行条件が満たされることにより遊技状態を移行させる遊技状態移行部とを有すると共に、前記スタートスイッチおよび前記ストップスイッチの受け付けられた操作の内容に基づいて前記回転リールを回転および停止させる制御装置と、
を備え、
前記制御装置が、
少なくとも前記内部抽せんにより当せんした役に応じて、遊技状態を通常状態よりも遊技者にとって有利な有利状態に移行させるか否かの移行抽せんを行う有利状態抽せん部と、
前記移行抽せんに当せんした後、遊技状態が前記有利状態に移行するまでの遊技期間である移行準備期間に、遊技の進行と並行して実行可能なミニゲームを発生させるミニゲーム発生部と、
前記ミニゲームの実行中に所定の条件が満たされた場合に、遊技者に特典を付与するミニゲーム特典付与部と、
をさらに有する。
本発明の遊技機によれば、移行抽せんに当せんした後、遊技状態が有利状態に移行するまでの遊技期間である移行準備期間に、遊技の進行と並行して実行可能なミニゲームが発生する。このミニゲームの実行中に所定の条件を満たすことで、遊技者に特典が付与されるため、移行準備期間の遊技を遊技者にストレスを与えることなく進行させることができる。
本発明の一実施形態の遊技機の正面図である。 図1の遊技機のブロック図である。 図1の遊技機の回転リールの配列を示す図である。 図1の遊技機の有効ラインを示す模式図である。 図1の遊技機の第1遊技状態を説明するための図である。 図1の遊技機の第2遊技状態を説明するための図である。 図1の遊技機の役抽せんテーブルの内容を説明するための図である。 図1の遊技機の役抽せんテーブルの内容を説明するための他の図である。 図1の遊技機の移行準備期間のミニゲームの制御処理を示すフローチャートである。
(遊技機の構成)
はじめに、図1を参照しながら、本発明の一実施形態の遊技機であるスロットマシン1の構成を説明する。
スロットマシン1は、図1に示すように、直方体形状の筺体10を備えている。この筺体10は、正面に開口を有している。この開口には、前扉20が開閉可能かつロック可能に取り付けられている。
前扉20は、略中央部分に透光性の窓21を有している。この窓21は、後述する各回転リール41,42,43の表面に表示される複数の図柄を視認できるように、配置されている。
また、窓21の上部には、表示部の一例の液晶表示装置22と、電飾装置23と、スピーカ24とが設けられている。液晶表示装置22は、遊技中に各種の演出画像(演出動画)を表示したり、所定の情報等を表示したりする。電飾装置23は、所定の条件を満たした場合に、所定のパターンで点灯または消灯する。スピーカ24は、所定の条件を満たした場合に、所定の音を出力する。すなわち、遊技中の各種の演出は、液晶表示装置22、電飾装置23、および、スピーカ24によって行われる。
一方、窓21の下部には、操作部30が設けられている。操作部30は、遊技媒体の一例としてのメダルを投入するためのメダル投入口31と、メダルをベットするためのベットスイッチ32と、各回転リール41,42,43を回転させるスタートスイッチ33と、各回転リール41,42,43に対して設けられ、回転中の各回転リール41,42,43を停止させるためのストップスイッチ34,35,36とで構成されている。これら操作部30の各スイッチは、遊技者の操作に基づいて操作信号を出力する。また、メダル投入口31には図示しないメダルセンサが設けられており、遊技者によるメダル投入口31へのメダルの投入を検出し、検出信号を出力する。
なお、操作部30には、他に、精算スイッチ(図示せず)、および、貯留メダル表示部(図示せず)等が設けられている。
さらに、操作部30の下部には、メダルを払い出すための払い出し口25と、払い出し口25から払い出されたメダルを貯留するための下皿26とが設けられている。
スロットマシン1は、図2に示すように、スロットマシン1全体を制御する制御装置100、回転リールユニット40、回転リール位置検出センサ44、および、メダルを払い出すためのホッパーユニット50を備えている。制御装置100、回転リールユニット40、回転リール位置検出センサ44およびホッパーユニット50は、スロットマシン1の主電源をオン/オフする電源装置(図示せず)等と共に、筺体10の内部に配置されている。
回転リールユニット40は、3個の回転リール41,42,43と、この回転リール41,42,43を駆動するステッピングモータ61,62,63とで構成されている。この回転リールユニット40は、筺体10の内部の略中央に配置されている。回転リール41,42,43の表面には、図3に示すように配列された図柄が表示されると共に、基準点(図示せず)が設けられている。この基準点は、例えば、回転リール41,42,43のAの図柄(ベルA)の中心に配置されている。
ここで、スロットマシン1で行われる遊技の概要について説明する。
スロットマシン1で遊技を行う場合、まず、メダルをメダル投入口31から投入する、あるいは、ベットスイッチ32を操作することにより貯留しているメダル(クレジット)を使用して、メダルをベットする。スロットマシン1の遊技状態(以下、単に「遊技状態」という)等に応じて設定されている規定の枚数のメダルがベットされると、有効ラインが有効化され、スタートスイッチ33の操作の受付が可能な状態、すなわち、遊技が開始可能な状態になる。このとき、遊技状態等に応じて設定されている規定の枚数を超えて投入されたメダルは、クレジットとして貯留される。
有効ラインは、役の入賞を決定するための仮想ラインであり、この有効ラインによって、窓21に表示される各回転リール41,42,43の図柄が、1つずつ連結されている。このスロットマシン1では、有効ラインは、例えば、図4に示すように、上段ライン71、中段ライン72、および、下段ライン73の水平方向の3本と、右上がりライン74、および、右下がりライン75の斜め方向の2本とで構成され、ベットされたメダルの枚数(ベット枚数)に応じて有効化される。なお、このスロットマシン1の窓21に表示される図柄は、図4に示すように、各回転リールにつき3図柄である。また、「役の入賞」には、メダルの払い出しがない役(リプレイ等)に対応する図柄が有効ライン上に揃った場合も含まれる。
遊技が開始可能な状態でスタートスイッチ33が操作され、その操作が受け付けられると、スロットマシン1内で行われる電子計算機によるくじ(以下、内部抽せんという)が行われ、各回転リール41,42,43の回転が開始される。この状態で、いずれかのストップスイッチ34,35,36が操作され、その操作が受け付けられると、ストップスイッチ34,35,36に対応する回転リール41,42,43が停止し、窓21に、当せんした役に応じた結果が表示される。全ての回転リール41,42,43を停止させることで、1ゲームが終了し、有効ライン上に揃った図柄の組み合わせ、すなわち、入賞した役に応じて、所定の枚数のメダルが払い出される。
このように、ベットスイッチ32、スタートスイッチ33およびストップスイッチ34,35,36を操作して、遊技の結果を得る一連の動作を遊技といい、遊技が行われる、または、行われた期間を遊技期間という。遊技の単位はゲームであり、1ゲームを単位遊技という。
また、スロットマシン1は、図5,図6に示すように、RT1〜6で構成された第1遊技状態と、CB非持ち越し状態、CB持ち越し状態、および、CB実施状態で構成された第2遊技状態とを有している。第1遊技状態は、内部抽せんにより当せんする役の種類およびその当せん確率を決定するための遊技状態であり、第2遊技状態は、遊技中に行われる演出を決定するための遊技状態である。
CB非持ち越し状態は、図6に示すように、通常状態、ART準備状態、および、ARTで構成されている。このCB非持ち越し状態は、図7,図8に示す特別役の一例のチャレンジボーナス(CB)が持ち越されていない状態で、遊技が行われる遊技状態である。
なお、CBは、第二種特別役物に係る連続作動装置である。このスロットマシン1では、ストップスイッチ34,35,36が操作されたときの回転リール41,42,43の位置にかかわらず入賞可能な図柄が、CBの入賞に係る図柄として対応付けられており、CBの入賞後、所定枚数のメダルが払い出されることで終了するようになっている。
また、ARTは、通常状態よりも再遊技(リプレイ)の確率が上がり、メダルが減りにくい状態で、ストップスイッチ34,35,36を所定の操作手順(押し順)で操作することで入賞可能な押し順役であるベルを確実に獲得するための報知が行われる有利状態の一例である。このARTは、遊技状態がARTに移行した後、ARTで遊技可能な遊技期間(ARTゲーム数)が経過することで終了するようになっている。
CB持ち越し状態は、CBが持ち越された状態で、遊技が行われる遊技状態であり、CB実施状態は、第二種特別役物に係る連続作動装置が作動した状態で、遊技が行われる遊技状態であり、特別遊技の一例である。
(制御装置)
次に、図2を参照しながら、筺体10の内部に配置された制御装置100を説明する。
制御装置100は、図2に示すように、メイン制御部110とサブ制御部120とで構成されている。
メイン制御部110は、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムあるいはデータ等を記憶しておくROMおよびRAM等を備えており、遊技を進行させるための制御を行う。例えば、ベットスイッチ32、スタートスイッチ33およびストップスイッチ34,35,36の操作に基づいてステッピングモータ61,62,63を制御して、回転リール41,42,43の回転を開始または終了させる。
また、サブ制御部120もメイン制御部110と同様に、演算等を行うCPU、遊技の進行等に必要なプログラムあるいはデータ等を記憶しておくROMおよびRAM等を備えており、各種演出等を行うための制御を行う。例えば、メイン制御部110から送信された信号に基づいて演出内容を決定し、液晶表示装置22、電飾装置23およびスピーカ24を制御して、決定された演出内容を出力する。
なお、下に説明するメイン制御部110およびサブ制御部120を構成する各部は、CPUが所定のプログラムを実行することにより実現される機能である。
[メイン制御部]
メイン制御部110は、図2に示すように、内部抽せん部111と、回転リール制御部112と、遊技結果判定部113と、ホッパー制御部114と、外部信号出力部115と、有利状態抽せん部116と、遊技状態移行部117と、ART制御部118と、計測部119と、ミニゲーム発生部131と、ミニゲーム特典付与部132とで構成されている。
内部抽せん部111は、複数の役抽せんテーブル1111を有し、スタートスイッチ33の操作の受付に伴って、回転リール41,42,43の所定の図柄の組み合わせが対応付けられている役の抽せんを行う。詳しくは、内部抽せん部111は、スタートスイッチ33の操作が受け付けられた遊技状態(図5に示す)を判定し、判定された遊技状態に応じて図6に示す内部抽せんに用いる役抽せんテーブル1111を選択する。そして、内部抽せん部111は、スタートスイッチ33の操作が受け付けられたときに取得される乱数と選択された役抽せんテーブル1111とに基づいて内部抽せんを行い、この内部抽せんにより当せんした役を判定する。内部抽せんの結果は、内部抽せん部111により、内部抽せん結果信号として出力される。
なお、このスロットマシン1において、ベットスイッチ32の操作信号は、所定の枚数のメダルが貯留されており、かつ、ベット受付期間において、ベットスイッチ32の操作が行われ、受け付けられた場合(ベットスイッチ32がオンされた場合)に出力される。
スタートスイッチ33の操作信号は、ベットスイッチ32の操作信号または所定の枚数分のメダル投入センサの検出信号が出力された状態で、スタートスイッチ33の操作が行われ、受け付けられた場合(スタートスイッチ33がオンされた場合)に出力される。
ストップスイッチ34,35,36の操作信号は、回転リール41,42,43の回転が開始され定常回転になった以降、スタートスイッチ33の操作信号が出力された状態で、ストップスイッチ34,35,36の操作が行われ、受け付けられた場合(ストップスイッチ34,35,36がオンされた場合)に出力される。
また、ベットスイッチ32、スタートスイッチ33、および、ストップスイッチ34,35,36の各スイッチの操作信号が出力されたか否かの判定は、1ゲーム毎に行われる。また、本明細書において、各スイッチの操作は、別途説明がある場合を除いて、各スイッチの操作信号が出力される操作を意味しているものとする。
役抽せんテーブル1111は、図6に示すように、第1遊技状態のRT1〜RT6毎に設けられており、図7に示す内部抽せん部111の内部抽せんにより当せんの可能性がある当せん領域の情報を有している。この当せん領域には、図柄の組み合わせが対応付けられている役が、少なくとも1つ設定されている。
図6では、遊技状態毎に、当せんする可能性のある当せん領域が“○”で示され、当せんする可能性のない当せん領域が“×”で示されている。役抽せんテーブル1111には、スタートスイッチ33の操作が行われた場合に取得される乱数に対応する役が記憶されている複数の領域(置数領域)が設けられており、この領域の各々が、“○”で示されている当せん領域に対応付けられている。
また、図7では、押し順役が入賞可能となるストップスイッチ34,35,36の操作の順番を表の上部の3個の数字で示している。この数字は、“1”は左リール、“2”は中リール、“3”は右リールに対応するストップスイッチ34,35,36の操作を意味している。例えば、“123”であれば、左リール41に対応するストップスイッチ34、中リール42に対応するストップスイッチ35、右リール43に対応するストップスイッチ36の順にストップスイッチ34,35,36を操作することを示している。押し順役の押し順は、所定の条件を満たした場合に報知されるようになっている。
スロットマシン1では、当せんした当せん領域に設定されている1以上の役が、全て同時に当せんするように設定されている。例えば、内部抽せん部111の役抽せんの結果、当せん領域“中ベル1〜4”および“右ベル1〜4”に当せんした場合、中段ベルと、中ベル1〜4あるいは右ベル1〜4に同時に当せんする。
例えば、“中ベル1”に当せんした場合、ストップスイッチ34,35,36の操作の順番が“213”および“231”の中段ベルと、ストップスイッチ34,35,36の操作の順番が“123”、“132”、“312”および“321”の中ベル1に同時に当せんする。“213”の中段ベルと“231”の中段ベルは、同一の図柄の組み合わせが対応付けられている。また、“123”、“132”、“312”および“321”の中ベル1は、全て同一の図柄の組み合わせが対応付けられている。
また、中段ベル、中ベル1〜4および右ベル1〜4は、メダルの払い出しのある小役であると共に、入賞したときに払い出されるメダルが中ベル1〜4および右ベル1〜4よりも中段ベルのほうが多くなるように設定されている。このスロットマシン1では、3枚のメダルをベットしたとき、中段ベルの入賞で8枚のメダルが払い出され、中ベル〜4および右ベル1〜4の入賞で1枚のメダルが払い出される。
回転リール制御部112は、スタートスイッチ33の操作信号、すなわち、スタートスイッチ33の受け付けられた操作の内容に基づいて、回転リールユニット40のステッピングモータ61,62,63を制御して、各回転リール41,42,43の回転を開始させる回転開始制御を行う。また、回転リール制御部112は、ストップスイッチ34,35,36の操作信号、すなわち、ストップスイッチ34,35,36の受け付けられた操作の内容に基づいて、回転リールユニット40のステッピングモータ61,62,63を制御して、回転している各回転リール41,42,43の回転を停止させる回転停止制御を行う。
回転停止制御では、内部抽せん部111により出力された内部抽せん結果信号等に基づいて、各回転リール41,42,43の停止位置を決定し、例えば、当せんした役に対応する図柄が有効ライン上に揃うように回転リール41,42,43の回転を停止させたり(いわゆる引き込み制御)、あるいは、当せんしていない役に対応する図柄が有効ライン上に揃わないように回転リール41,42,43の回転を停止させたりする(いわゆる蹴飛ばし制御)。回転リール41,42,43の回転停止制御の結果は、回転リール制御部112によって、回転リール停止信号として出力される。
遊技結果判定部113は、内部抽せん部111から出力された役抽せん結果信号、および、回転リール制御部112から出力された回転リール停止信号に基づいて、遊技の結果を判定する。遊技の結果には、例えば、有効ライン上に揃った図柄に基づいて、当せんした役が入賞したか否かの判定が含まれる。ここでは、遊技結果判定部113は、有効ライン上に停止した図柄の組み合わせが所定の図柄と一致した場合に、役が入賞したと判定し、この判定結果を遊技結果判定信号として出力する。
ホッパー制御部114は、遊技結果判定部により出力された遊技結果判定信号、あるいは、操作部30の精算スイッチを操作することにより出力される操作信号に基づいて、ホッパーユニット50を制御し、メダルの払い出しを行う。遊技結果判定信号に基づいて払い出されたメダル(役の当せん、入賞により得られたメダル)は、まず、クレジットとして貯留される。そして、メダルを貯留した結果、クレジットの上限(例えば50枚)を超えた場合には、その上限を超えた分のメダルがホッパーユニット50から払い出される。また、1枚以上の貯留メダルがある場合(クレジットが1以上の場合)に精算スイッチが操作された場合には、貯留されているメダルがホッパーユニット50から払い出される。
外部信号出力部115は、遊技状態が所定の有利状態に移行した場合に、ホールコンピュータに、遊技状態が所定の有利状態へ移行したこと表す信号を出力する。また、外部信号出力部115は、スロットマシン1が設定変更またはリセットされた場合に、サブ制御部120等に、スロットマシン1が設定変更されたことを表す設定変更信号、または、スロットマシン1がリセットされたことを表すリセット信号、または、スロットマシン1の電源がオンされたことを表す電源オン信号を出力する。
なお、有利状態とは、現在の遊技状態よりもメダル獲得の期待度が直接的または間接的に高い遊技者にとって有利な状態をいい、ARTのほか、通常状態1,2におけるART当せん高確率状態も含まれる。
有利状態抽せん部116は、遊技状態、および、メイン制御部110の内部抽せん部111から出力される内部抽せん結果信号等に基づいて、ART抽せん、上乗せ抽せん、および、高確率状態移行抽せんを行う。
ART抽せんは、第2遊技状態が通常状態であり、かつ、内部抽せんにより所定の役に当せんした場合に行われる、ARTを発生させるか否かの抽せんである。有利状態抽せん部116には、抽せん状態(高確率状態および低確率状態)に応じて選択される複数のテーブルが設けられており、このテーブルと内部抽せんにより当せんした役とに基づいて、ART抽せんの当せん確率が決定される。有利状態抽せん部116は、決定された当せん確率に基づいて、ART抽せんに当せんしたか否かを判定し、ART抽せんに当せんしたと判定された場合には、併せて、ARTで遊技可能な遊技期間(ARTゲーム数)等を決定する。ART抽せんの結果は、有利状態抽せん部116によってART抽せん結果信号として出力される。
上乗せ抽せんは、第2遊技状態がARTまたはCB持ち越し状態であり、かつ、内部抽せんにより所定の役に当せんした場合に行われる、ARTゲーム数を上乗せするか否かの抽せんである。ART抽せんと同様、有利状態抽せん部116には、上乗せ抽せんの当せん確率と、上乗せ抽せんに当せんしたときのARTゲーム数の上乗せ数を決定するための複数のテーブル(以下、上乗せテーブルという)が設けられている。有利状態抽せん部116は、ART抽せんに当せんしたときに選択される上乗せテーブルと、内部抽せんにより当せんした役とに基づいて、上乗せ抽せんの当せん確率を決定し、上乗せ抽せんに当せんしたか否かを判定すると共に、上乗せ抽せんに当せんしたと判定された場合に、上乗せするARTゲーム数を決定する。上乗せ抽せんの結果は、有利状態抽せん部116によって上乗せ抽せん結果信号として出力される。
なお、上乗せテーブルは、ART抽せんに当せんした際、あるいは、CBに当せんした際に、有利状態抽せん部116により決定される。決定された上乗せテーブルについての情報は、ART抽せんの結果としてART抽せん結果信号に含まれる。
高確率状態移行抽せんは、第2遊技状態が通常状態1であり、かつ、ART抽せんの抽せん状態が低確率状態のときに行われる、抽せん状態を低確率状態から高確率状態へ移行させるか否かの抽せんである。この高確率状態移行抽せんは、内部抽せんにより当せんした役に基づいて当せん確率が決定され、遊技状態の移行を伴わない。高確率状態移行抽せんの結果は、有利状態抽せん部116によって高確率状態抽せん結果信号として出力される。
遊技状態移行部117は、内部抽せんにより第1遊技状態の遊技状態(RT1〜6)毎に設定されている移行役に当せんした場合に、この移行役に設定されている移行条件が満たされているか否かを判定し、この移行条件が満たされている場合に、第1遊技状態を移行役毎に設定された遊技状態に移行させる。
図5に示すように、遊技状態移行部117は、遊技状態がRT1、または、RT3、または、RT4であるときに、ベルを取りこぼした場合、遊技状態をRT2に移行させ、内部抽せんが行われた遊技状態がRT2であるときに、RT3移行リプレイが入賞した場合、遊技状態をRT3に移行させ、内部抽せんが行われた遊技状態がRT3であり、かつ、RT4移行リプレイが入賞した場合、遊技状態をRT4に移行させる。
また、遊技状態移行部117は、遊技状態がRT1〜4であるときに、内部抽せんによりCBに当せんし、かつ、このCBの当せんが持ち越された場合、遊技状態をRT5に移行させ、CBが入賞した場合、遊技状態をRT6に移行させる。
さらに、遊技状態移行部117は、遊技状態がRT6に移行した後、所定の枚数のメダルが払い出された場合、あるいは、スロットマシン1がRAMクリア、設定変更、および、リセットされた場合、遊技状態をRT1に移行させる。
また、遊技状態移行部117は、第2遊技状態の遊技状態(CB非持ち越し状態、CB持ち越し状態、および、CB実施状態)毎に設定されている移行条件が満たされているか否かを判定し、この移行条件が満たされていない場合に、第2遊技状態を遊技状態毎に設定された遊技状態に移行させる。
図6に示すように、遊技状態移行部117は、遊技状態が通常状態であるときに、ART抽せんに当せんした場合、あるいは、遊技状態がCB実施状態であるときに、CBが終了した場合、遊技状態をART準備状態に移行させ、遊技状態がART準備状態であるときに、内部抽せんによりRT4移行リプレイに当せんした場合、遊技状態をARTに移行させ、遊技状態がARTであるときに、ARTが終了した場合、遊技状態を通常状態に移行させる。
また、遊技状態移行部117は、遊技状態がCB非持ち越し状態であるときに、内部抽せんによりCBに当せんし、かつ、このCBの当せんが持ち越された場合、遊技状態をCB内部状態に移行させ、CBが入賞した場合、遊技状態をCB実施状態に移行させる。
また、遊技状態移行部117は、遊技状態がCB実施状態に移行した後、所定の枚数のメダルが払い出された場合、遊技状態をART準備状態に移行させる。また、スロットマシン1がRAMクリア、設定変更、および、リセットされた場合、元の遊技状態にかかわらず、遊技状態を通常状態に移行させる。
なお、CBは、図7に示すように、リプレイと同時に当せんするため、内部抽せんにより当せんしたゲームでは、入賞することがない。すなわち、CB非持ち越し状態でCBに当せんすることで、遊技状態が必ずCB持ち越し状態に移行する。なお、当せんしたCBは、CB持ち越し状態で内部抽せんにより純ハズレに当せんすることで、入賞できるようになっている。
さらに、遊技状態移行部117は、遊技状態を所定の有利状態への移行に要する遊技数の上限値(天井ゲーム数)を設定し、計測部119から出力された天井計測信号に基づいて、計測された天井消化ゲーム数が、設定された天井ゲーム数に到達したか否かを判定する。そして、計測された天井消化ゲーム数が設定された天井ゲーム数に到達したと判定された場合、遊技状態移行部117は、遊技状態を所定の有利状態に移行させる。例えば、計測部119により計測された天井消化ゲーム数が設定された天井ゲーム数に到達したと判定された場合、遊技状態移行部117は、遊技状態をARTに強制的に移行させる。
なお、天井ゲーム数は、例えば、予め定められた遊技数であり、計測された天井消化ゲーム数が設定された天井ゲーム数に到達した場合に加え、スロットマシン1が設定変更またはリセットされた場合等に、再設定される。
ART制御部118は、ART抽せんに当せんした後、ARTが終了するまで、内部抽せんにより当せんした押し順役(移行リプレイおよびベル)の押し順の報知を発生させる。詳しくは、ART制御部118は、ART抽せんに当せんした後、ARTゲーム数が経過するまでの間、内部抽せん部111により出力された内部抽せん信号に基づいて、内部抽せんにより当せんした役が押し順であるか否かを判定する。当せんした役が押し順役であると判定されると、ART制御部118は、当せんした押し順役の押し順の報知を発生させるためのART報知信号を出力する。
また、ART制御部118は、有利状態抽せん部116により出力されたART抽せん結果信号および上乗せ抽せん結果信号と、計測部119により出力されたART計測信号とに基づいて、第2遊技状態がARTに移行した後経過した遊技数(ART消化ゲーム数)が、ARTゲーム数に達したか否かを判定する。ART消化ゲーム数がARTゲーム数に達したと判定された場合、ART制御部118は、ART報知信号の出力を停止し、ART終了信号を出力して、ARTを終了させる。
計測部119は、遊技結果判定部113から出力される遊技結果判定信号に基づいて、ART消化ゲーム数を計測する。計測されたART消化ゲーム数は、計測部119によりART計測信号として出力される。なお、ART中にCBに当せんした場合、計測部119によるART消化ゲーム数の計測は、第1遊技状態がRT5を介してRT6に移行した後、再びRT4に移行するまで中断される。
また、計測部119は、遊技結果判定部113から出力された遊技結果判定信号に基づいて、所定の有利状態終了後、この有利状態に移行することなく経過した遊技期間を計測する。詳しくは、計測部119は、ARTが終了し、第2遊技状態がARTから通常状態に移行した後、ART抽せんに当せんすることなく経過した遊技期間(天井消化ゲーム数)を計測する。計測された天井消化ゲーム数は、計測部119により天井計測信号として出力される。
なお、計測部119は、遊技状態が有利状態に移行した場合に、天井消化ゲーム数をゼロリセットする。また、設定変更信号、リセット信号、あるいは、電源オン信号を受信した場合、すなわち、スロットマシン1が設定変更またはリセットまたは電源オンされた場合も、天井消化ゲーム数をゼロリセットする。
ミニゲーム発生部131は、ART抽せんに当せんした後、第2遊技状態がARTに移行するまでの遊技期間である移行準備期間の一例のART準備状態に、遊技の進行と並行して実行可能なミニゲームを発生させる。
詳しくは、ミニゲーム発生部131は、有利状態抽せん部116により出力されたART抽せん結果信号に基づいて、ART抽せんの結果を判定する。ART抽せんに当せんしたと判定されると、ミニゲーム発生部131は、ミニゲーム発生信号を出力し、ミニゲームを発生させる。このミニゲームは、実行中に内部抽せんにより純ハズレに当せんした場合、ミニゲーム発生部131によって所定のポイント(1ポイント)が付与されるように構成され、遊技状態がARTに移行するまで、繰り返し行われるようになっている。
すなわち、ミニゲーム発生部131は、ミニゲームの発生後、ミニゲームが終了するまで、内部抽せん部111により出力された内部抽せん結果信号に基づいて、ミニゲームの結果を判定する。判定されたミニゲームの結果は、ミニゲーム発生部131によってミニゲーム結果信号として出力される。
なお、ミニゲームが発生すると、後述する演出制御部121によって、液晶表示装置22に4つの点滅部を有するルーレットが表示される。ミニゲームの実行中に内部抽せんにより純ハズレに当せんした場合、ミニゲーム発生部131は、所定のポイントを付与すると共に、液晶表示装置22に表示されたルーレットの点滅部を付与されたポイント数だけ点灯させる。
また、ミニゲーム発生部131は、ミニゲームの実行中に付与されたポイントを計測し、計測されたポイントの累計が4以上に到達すると、このポイントの累計をゼロリセットすると共に、点灯している点滅部を全て消灯させる。
ミニゲーム特典付与部132は、ミニゲームの実行中に、所定の条件が満たされたか否かを判定し、所定の条件が満たされたと判定されると、遊技者に特典を付与する。
詳しくは、ミニゲーム特典付与部132は、ミニゲーム発生部131により出力されたミニゲーム結果信号に基づいて、ミニゲームの実行中に付与されたポイントの累計が4ポイントに到達するか否かを判定し、ポイントの累計が4以上に到達したと判定された場合、ART抽せんに当せんしたときに選択された上乗せテーブルを昇格させることができるか否かを判定する。上乗せテーブルを昇格させることができると判定された場合、ミニゲーム特典付与部132は、遊技者に特典を付与するか否かの抽せんである特典付与抽せんを行う。この特典付与抽せんに当せんしたと判定された場合、ミニゲーム特典付与部132は、所定の条件が満たされたと判定する。
所定の条件が満たされたと判定されると、ミニゲーム特典付与部132は、特典として、直後のART中の上乗せ抽せんで参照されるテーブルをART抽せんに当せんしたときに選択された上乗せテーブルよりも当せん確率が高く、上乗せゲーム数の期待値が高い上位の上乗せテーブルに昇格させる。
詳しくは、所定の条件が満たされると、ミニゲーム特典付与部132は、有利状態抽せん部116と、ミニゲーム発生131とに、特典付与信号を出力する。有利状態抽せん部116は、特典付与信号が出力されることにより、直後のARTにおいて、ART抽せんに当せんしたときに選択された上乗せテーブルを上位の上乗せテーブルに昇格させて、上乗せ抽せんを行う。また、ミニゲーム発生部131は、ミニゲーム特典付与部132により特典が付与されたことをミニゲーム結果信号に含める。
なお、ミニゲーム特典付与部132により付与される特典は、選択されている上乗せテーブルよりも上位の上乗せテーブルが存在する限り、所定の条件が満たされることで、繰り返し付与されるようになっている。
また、選択されている上乗せテーブルよりも上位の上乗せテーブルが存在しない場合、ミニゲームは引き続き行われるが、その後、ミニゲームにより獲得したポイントが4以上に到達しても特典付与抽せんが行われず、ミニゲーム特典付与部132による更なる特典の付与は行われない。
[サブ制御部]
サブ制御部120は、図2に示すように、演出制御部121で構成されている。
演出制御部121は、内部抽せん部111から出力される内部抽せん結果信号、有利状態抽せん部116から出力されるART抽せん結果信号およびART終了信号、あるいは、ミニゲーム発生部131により出力されたミニゲーム発生信号およびミニゲーム結果信号等に応じて、1ゲーム毎に、演出パターンを選択する。演出パターンの選択は、遊技状態、あるいは、内部抽せんにより当せんした役等に対応する演出の内容が記憶されているテーブル(図示せず)に基づいて行われる。演出制御部121は、選択された演出パターンに基づいて、液晶表示装置22、電飾装置23、および、スピーカ24を制御して、演出を出力する。
演出制御部121に記憶されている演出テーブルには、例えば、所定の役に当せんした場合、あるいは、ART抽せんに当せんした場合に選択される可能性がある前兆演出テーブルを含んでいる。前兆演出テーブルとは、前兆演出が行われる所定の遊技期間(前兆演出期間)にのみ選択される演出テーブルに記憶されている領域の1つであり、前兆演出とは、遊技状態が有利状態に移行する期待度を示唆する演出の1つである。
前兆演出テーブルが選択された場合、演出制御部121は、例えば、前兆演出が行われる遊技数(前兆ゲーム数)を決定し、記憶する。そして、演出制御部121は、前兆演出の開始から経過した前兆演出期間の遊技数(前兆消化ゲーム数)を計測し、この前兆消化ゲーム数が、記憶された前兆ゲーム数に達したか否かを判定する。前兆消化ゲーム数が、記憶された前兆ゲーム数に達したと判定された場合、演出制御部121は、前兆演出を終了する。
なお、演出制御部121によって出力される演出パターンには、押し順役の押し順の報知も含まれている。例えば、演出制御部121は、ART制御部118により出力されたART報知信号に基づいて、押し順役の押し順の報知を発生させる。
(遊技制御処理)
続いて、図8を参照して、スロットマシン1の移行準備期間であるART準備状態のミニゲームの制御処理について説明する。なお、以下に説明する処理は、制御装置100が所定のプログラムを実行することで実施される。
図8に示すように、ART抽せんに当せんすると(ステップS101)、有利状態抽せん部116によって上乗せテーブルが選択され(ステップS102)、ミニゲーム発生部131がミニゲームを発生させる(ステップS103)。
ミニゲームが発生すると、ミニゲーム発生部131が、液晶表示装置22に4つの点滅部を有するルーレットを表示させると共に、内部抽せんにより純ハズレに当せんしたか否かを判定する(ステップS104)。
ミニゲームの実行中に内部抽せんにより純ハズレに当せんしたと判定されると、ミニゲーム発生部131が、所定のポイントを付与し(ステップS105)、液晶表示装置22に表示されたルーレットの点滅部のうち、点灯していない1つの点滅部を点灯させる。そして、ミニゲーム発生部131が、現在のポイントの累計に付与されたポイントを加え新たなポイントの累計として計測し、計測されたポイントの累計が4以上に到達したか否かを判定する(ステップS106)。
ポイントの累計が4以上に到達したと判定されると、ミニゲーム発生部131が、ポイントの累計をゼロリセットし(ステップS107)、ミニゲーム特典付与部132が、選択された上乗せテーブルを昇格させることができるか否かを判定する(ステップS108)。
上乗せテーブルの昇格が可能であると判定されると、ミニゲーム特典付与部132が、特典付与抽せんを行い(ステップS109)、この特典付与抽せんに当せんしたか否かを判定する(ステップS110)。
特典付与抽せんに当せんしたと判定されると、ミニゲーム特典付与部132は、直後のART中の上乗せ抽せんで参照される上乗せテーブルを昇格させる(ステップS111)。なお、特典付与抽せんが行われると、ミニゲーム発生部131は、4つ全てが点灯していたルーレットの点滅部を全て消灯させる。また、ミニゲーム特典付与部132により特典が付与され、上乗せテーブルの昇格が行われると、ミニゲームの実行中、あるいは、ミニゲームの終了時に遊技者に対して報知される。
ステップS104で純ハズレに当せんしていないと判定された場合、ステップS106でポイントの累計が4ポイントに到達していないと判定された場合、ステップS108で上乗せテーブルの昇格が不可能であると判定された場合、ステップS110で特典付与抽せんに当せんしていないと判定された場合、ミニゲーム発生部131は、遊技状態がARTに移行したか否かを判定する(ステップS112)。
遊技状態がARTに移行したと判定された場合、ミニゲーム発生部131が、ミニゲームを終了させて、ART準備状態のミニゲームの制御処理を終了する。一方、遊技状態がARTに移行していないと判定された場合、ステップS104に戻り、内部抽せんにより純ハズレに当せんしたか否かが判定される。
このように、ART抽せんに当せんした後、遊技状態がARTに移行するまでの遊技期間であるART準備状態に、遊技の進行と並行して実行可能なミニゲームが発生する。このミニゲームの実行中に所定の条件を満たすことで、遊技者に特典が付与されるため、ART準備状態の遊技を遊技者にストレスを与えることなく進行させることができる。
また、ミニゲーム特典付与部132により判定される所定の条件が、遊技の進行に伴う内部抽せんの結果である純ハズレの当せんに関連付けられている。これにより、ART準備状態の1ゲーム毎にポイント付与の期待感、ひいては特典付与の期待感を増大させることができる。
(その他の実施形態)
制御装置100は、ソフトウェアと協働して所定の機能を実行するCPUに代えて、ハードウェアのみで所定の機能を実現するように専用に設計されているFPGA(field-programmable gate array)、あるいは、ASIC(application specific integrated circuit)を含んでいてもよい。
メイン制御部110およびサブ制御部120は、それぞれ異なる基板に設けてもよいし、同一基板上に設けてもよい。すなわち、メイン制御部110およびサブ制御部120は、それぞれがCPU、ROMおよびRAM等を備えていてもよいし、CPU、ROMおよびRAM等を共有していてもよい。
ミニゲームは、移行準備期間の遊技の進行と並行して実行可能であれば、任意に設定できる。例えば、ミニゲームは、遊技者が任意のタイミングで開始できるように設定してもよいし、純ハズレ等の遊技への影響がない役(メダルの払い出しがなく、遊技状態の移行も行われない役)の当せん時に進行するように設定してもよい。
また、ミニゲームは、選択されている上乗せテーブルよりも上位の上乗せテーブルが存在しない場合、すなわち、選択されている上乗せテーブルが最上位の上乗せテーブルである場合に、終了するようにしてもよい。これにより、移行準備期間にミニゲームが終了すると、最上位の上乗せテーブルが選択されていることを遊技者に間接的に報知できるので、移行準備期間の遊技の興趣を高めることができる。
また、ミニゲームは、スロットマシン1の構成のいずれかを介して出力されればよく、例えば、液晶表示装置22、電飾装置23、および、スピーカ24の全て、あるいは、いずれか1つを介して出力されるようにしてもよいし、専用の表示装置を設け、この表示装置を介して出力されるようにしてもよい。
ミニゲームの実行中に付与されるポイントは、純ハズレに当せん1回につき1ポイントであってもよいし、2ポイント以上であってもよい。また、ポイントの累計のゼロリセットは、4ポイントで行う場合に限らず、1以上の任意のポイントで行うようにしてもよい。
また、ミニゲームの実行中に付与されるポイントは、内部抽せんにより純ハズレに当せんした場合に限らず、例えば、リプレイまたはベル等の純ハズレ以外の役に当せんした場合に付与されるようにしてもよいし、所定の役に所定回数連続して当せんした場合(例えば、リプレイに3連続で当せんした場合)に付与されるようにしてもよい。また、移行準備期間に、内部抽せんとは別に毎ゲーム抽せんを行い、この抽せんに当せんした場合に、ポイントが付与されるようにしてもよい。
ミニゲーム特典付与部132により付与される特典は、上乗せテーブルの昇格に限らず、例えば、直後のARTにおけるARTゲーム数の上乗せであってもよいし、ARTが所謂セット継続型である場合、所定のセット数のストックであってもよい。
また、ミニゲーム特典付与部132により付与される特典は、ミニゲームの実行中に内部抽せんにより当せんした純ハズレの回数に応じて、異なるものであってもよい。例えば、ミニゲーム特典付与部による特典付与抽せんがミニゲームの終了時に行われる場合、ミニゲームの実行中に当せんした純ハズレが4の倍数に到達する毎に当せん確率が高くなるように、特典付与抽せんを行ってもよい。
ミニゲーム特典付与部132により判定される所定の条件は、ミニゲームの実行中に満たすことができるものであれば、任意に設定できる。
また、ミニゲーム特典付与部132により判定される所定の条件は、移行準備期間にCBに当せんすることで満たされたとみなされるようにしてもよい。これにより、ミニゲームの実行中に所定の条件が満たされ易くなり、特典付与の期待感を増大させることができる。
ミニゲームは、移行準備期間であるART準備状態で行う場合に限らない。例えば、遊技状態が通常状態またはARTであるときに、所定の条件を満たした場合(例えば、特定の役に当せんした場合、あるいは、ミニゲームを発生させるか否かの抽せんを毎ゲーム行い、この抽せんに当せんした場合)に、ミニゲームが行われるようにしてもよい。この場合、例えば、ミニゲームが発生した遊技状態に応じて、異なる内容のミニゲームが行われるようにしてもよいし、ミニゲーム特典付与部により判定される所定の条件を異なるものにしてもよいし、ミニゲーム特典付与部により付与される特典を異なるものにしてもよい。
ミニゲームに用いられるルーレットは、液晶表示装置22を介して表示されるデジタルなものに限らず、アナログなものであってもよい。この場合、ルーレットは、前扉の遊技者が視認できる部分に設ければよい。
押し順役は、所定の押し順でストップスイッチ34,35,36を操作することにより入賞する場合に限らない。押し順役は、例えば、所定の位置(所定のタイミング)でストップスイッチ34,35,36を操作することにより入賞するように設定してもよいし、所定の位置(所定のタイミング)に加え、所定の押し順でストップスイッチ34,35,36を操作することにより入賞するように設定してもよい。
遊技状態移行部117が遊技状態を移行させる移行条件は、移行役の入賞または取りこぼしに限らず、任意に設定できる。例えば、移行役の内部抽せんによる当せんを移行条件とすることもできる。
有利状態抽せんは、少なくとも内部抽せんにより当せんした役に応じて行われればよい。例えば、ART抽せんが通常状態以外の遊技状態でも行われる場合、内部抽せんが行われた遊技状態に応じて異なるテーブルが選択され、このテーブルを用いてART抽せんが行われるようにしてもよい。
第2遊技状態の通常状態からART準備状態への移行は、ART抽せんに当せんした場合に限らず、例えば、ART抽せんに当せん後、所定のゲーム数が経過した場合に行われてもよい。
特別役は、CBに限らず、例えば、一種BBであってもよい。なお、一種BBは、一種特別役物に係る連続作動装置、いわゆるビッグボーナスである。
役抽せんテーブル1111には、図6,図7に示されている情報を含むものに限らず、スロットマシンの設計に応じて、任意に変更できる。例えば、RT4またはRT6で純ハズレが当せんするように、役抽せんテーブルを設定することもできる。
有効ラインは、少なくとも1本設定されているが、スタートスイッチよい。また、図4に示す各回転リール41,42,43の図柄が一直線に並ぶライン71,72,73,74,75を有効ラインとする必要はなく、例えば、各回転リール41,42,43の図柄がV字状に並ぶラインを有効ラインとしてもよい。また、有効ラインは、ベット枚数に応じて有効化される場合に限らず、例えば、メダルを1枚ベットすることで、全ての有効ラインが有効化されるようにしてもよい。さらに、遊技状態に応じて、有効ラインが変動するようにしてもよい。
ART抽せんおよび上乗せ抽せんの当せん確率は、内部抽せんにより当せんした役毎に予め決定されていてもよいし、内部抽せんにより当せんした役に応じて、毎回抽せんを行って決定してもよい。
また、ART抽せんおよび上乗せ抽せんの当せん確率は、少なくとも内部抽せんにより当せんした役に応じて決定されればよい。例えば、内部抽せんにより当せんした役に加えて、内部抽せんが行われた遊技状態(第1,第2遊技状態の少なくともいずれか)に応じて、ART抽せんおよび上乗せ抽せんの当せん確率が決定されるようにしてもよい。
ARTは、所定のARTゲーム数が予め決められているセット継続型であってもよいし、毎ゲーム継続抽せんを行う継続ゲーム数不定型であってもよい。
有利状態は、ARTに限らず、例えば、AT(アシストタイム)であってもよいし、遊技状態の移行を伴わない通常状態におけるARTの高確率抽せん状態を含んでいてもよい。
可能であれば、スタートスイッチ、メイン制御部110の構成をサブ制御部120に設けてもよいし、サブ制御部120の構成をメイン制御部110に設けてもよい。
以上、説明した構成および機能等は、適宜、組み合わせてもよく、また、適宜、選択、置換、あるいは、削除してもよい。
本発明および実施形態を纏めると、次のようになる。
本発明の遊技機1は、
複数の回転リール41,42,43と、
前記回転リール41,42,43を回転させるためのスタートスイッチ33と、
複数の前記回転リール41,42,43の各々に対して設けられ、回転中の前記回転リール41,42,43を停止させるための複数のストップスイッチ34,35,36と、
前記スタートスイッチ33の操作の受付に伴って内部抽せんを行う内部抽せん部111と、所定の移行条件が満たされることにより遊技状態を移行させる遊技状態移行部117とを有すると共に、前記スタートスイッチ33および前記ストップスイッチ34,35,36の受け付けられた操作の内容に基づいて前記回転リール41,42,43を回転および停止させる制御装置100と、
を備え、
前記制御装置100が、
少なくとも前記内部抽せんにより当せんした役に応じて、遊技状態を通常状態よりも遊技者にとって有利な有利状態に移行させるか否かの移行抽せんを行う有利状態抽せん部116と、
前記移行抽せんに当せんした後、遊技状態が前記有利状態に移行するまでの遊技期間である移行準備期間に、遊技の進行と並行して実行可能なミニゲームを発生させるミニゲーム発生部131と、
前記ミニゲームの実行中に所定の条件が満たされた場合に、遊技者に特典を付与するミニゲーム特典付与部132と、
をさらに有している。
本発明の遊技機1によれば、移行抽せんに当せんした後、遊技状態が有利状態に移行するまでの遊技期間である移行準備期間に、遊技の進行と並行して実行可能なミニゲームが発生する。このミニゲームの実行中に所定の条件を満たすことで、遊技者に特典が付与されるため、移行準備期間の遊技を遊技者にストレスを与えることなく進行させることができる。
一実施形態の遊技機1では、
前記ミニゲーム特典付与部132が、前記ミニゲームの実行中に前記内部抽せんにより純ハズレに所定の回数当せんした場合に、前記所定の条件が満たされたと判定し、遊技者に特典を付与する。
前記実施状態によれば、内部抽せんにより純ハズレに所定の回数当せんすることにより、所定の条件が満たされたと判定され、遊技者に特典が付与される。純ハズレは、遊技媒体の払い出しがなく、当せんによる遊技への影響が少ないため、ミニゲームを純ハズレの当せんにより進行させることで、ミニゲームの実行に必要なデータ量を低減できる。
一実施形態の遊技機1では、
前記ミニゲーム特典付与部132が、前記ミニゲームの実行中に前記内部抽せんにより当せんした純ハズレの回数に応じて、遊技者に特典を付与する。
前記実施形態によれば、ミニゲームの実行中に内部抽せんにより当せんした純ハズレの回数に基づいて、遊技者に特典が付与される。これにより、ミニゲームの開始から終了まで、遊技者に対して、純ハズレの当せんに期待感を持たせることができる。
一実施形態の遊技機1では、
前記内部抽せんにより当せんする役として、入賞するまで当せんが持ち越され、入賞することで特別遊技が行われる特別役を有し、
前記ミニゲーム特典付与部132が、前記移行準備期間に前記特別役に当せんした場合に、前記ミニゲームの実行中に所定の条件が満たされたとみなして、遊技者に特典を付与する。
前記実施状態によれば、ミニゲーム特典付与部132により判定される所定の条件が、移行準備期間にCBに当せんすることで満たされたとみなされるので、ミニゲームの実行中に所定の条件が満たされ易くなり、特典付与の期待感を増大させることができる。
一実施形態の遊技機1では、
前記ミニゲームに関する画像を表示可能な表示部22をさらに備え、
前記画像には、4つの点滅部を有するルーレットが含まれており、
前記所定の条件が、ミニゲームの実行中に前記内部抽せんにより純ハズレに4回当せんすることで行われる特典付与抽せんに当せんすることであり、
前記点滅部が、前記ミニゲームの実行中に前記純ハズレに当せんする毎に1つずつ順に点灯し、前記特典付与抽せんが行われることにより全て消灯するように、前記ミニゲーム発生部131により制御される。
前記実施形態によれば、ミニゲームの実行中に、例えば、ミニゲームの進行に応じた画像を表示部に表示することができる。これにより、ミニゲームの興趣を増大させることができる。
1 スロットマシン
33 スタートスイッチ
34,35,36 ストップスイッチ
41,42,43 回転リール
100 制御装置
111 内部抽せん部
116 有利状態抽せん部
117 遊技状態移行部
131 ミニゲーム発生部
132 ミニゲーム特典付与部

Claims (5)

  1. 複数の回転リールと、
    前記回転リールを回転させるためのスタートスイッチと、
    複数の前記回転リールの各々に対して設けられ、回転中の前記回転リールを停止させるための複数のストップスイッチと、
    前記スタートスイッチの操作の受付に伴って内部抽せんを行う内部抽せん部と、所定の移行条件が満たされることにより遊技状態を移行させる遊技状態移行部とを有すると共に、前記スタートスイッチおよび前記ストップスイッチの受け付けられた操作の内容に基づいて前記回転リールを回転および停止させる制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置が、
    少なくとも前記内部抽せんにより当せんした役に応じて、遊技状態を通常状態よりも遊技者にとって有利な有利状態に移行させるか否かの移行抽せんを行う有利状態抽せん部と、
    前記移行抽せんに当せんした後、遊技状態が前記有利状態に移行するまでの遊技期間である移行準備期間に、遊技の進行と並行して実行可能なミニゲームを発生させるミニゲーム発生部と、
    前記ミニゲームの実行中に所定の条件が満たされた場合に、遊技者に特典を付与するミニゲーム特典付与部と、
    をさらに有する、遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記ミニゲーム特典付与部が、前記ミニゲームの実行中に前記内部抽せんにより純ハズレに所定の回数当せんした場合に、前記所定の条件が満たされたと判定し、遊技者に特典を付与する、遊技機。
  3. 請求項1または2に記載の遊技機において、
    前記ミニゲーム特典付与部が、前記ミニゲームの実行中に前記内部抽せんにより当せんした純ハズレの回数に応じて、遊技者に特典を付与する、遊技機。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の遊技機において、
    前記内部抽せんにより当せんする役として、入賞するまで当せんが持ち越され、入賞することで特別遊技が行われる特別役を有し、
    前記ミニゲーム特典付与部が、前記移行準備期間に前記特別役に当せんした場合、前記ミニゲームの実行中に所定の条件が満たされたとみなして、遊技者に特典を付与する、遊技機。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の遊技機において、
    前記ミニゲームに関する画像を表示可能な表示部をさらに備え、
    前記画像には、4つの点滅部を有するルーレットが含まれており、
    前記所定の条件が、ミニゲームの実行中に前記内部抽せんにより純ハズレに4回当せんすることで行われる特典付与抽せんに当せんすることであり、
    前記点滅部が、前記ミニゲームの実行中に前記純ハズレに当せんする毎に1つずつ順に点灯し、前記特典付与抽せんが行われることにより全て消灯するように、前記ミニゲーム発生部により制御される、遊技機。
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