JP2017139971A - 連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材およびこれを用いた連棟型ビニルハウス - Google Patents

連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材およびこれを用いた連棟型ビニルハウス Download PDF

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Abstract

【課題】施工が容易であり、かつ運送時に嵩張らない連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材およびこれを用いた連棟型ビニルハウスの提供。【解決手段】上部アーチ部材A2および下部アーチ部材A3がこれらの曲率半径方向に所定の間隔で配設される連棟型ビニルハウスにおいて隣接するビニルハウス間に設けられる矩形状断面の梁材A1に固定される連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材1であって、開口部を下向きとする逆凹状の主フレーム部10を有し、上部に上部アーチ部材A2を支持する上部アーチ支持部12を、下部に下部アーチ部材A3を支持する下部アーチ支持部13をそれぞれ有し、主フレーム部10の逆凹状の内側上面が梁材A1の上面に載置される主部材2と、主部材2に固定されて、主部材2が載置された梁材A1の下面側をガイドするガイド部材3とを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、連棟型ビニルハウスにおいて隣接するビニルハウス間に設けられて、ビニルハウスの屋根部を構成するためのアーチ部材を支持する連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材およびこれを用いた連棟型ビニルハウスに関する。
従来の連棟型ビニルハウスとして、例えば特許文献1には、圃場に複数の支柱を設立し、同支柱の上端に梁材を設け、同梁材の両側面に等間隔に設けた突起にアーチ部材の下端部をそれぞれ嵌合して同アーチ部材を等間隔に支持するとともに、上記梁材の上面に集水樋を設け、かつ上記多数のアーチ部材の上面を透明のシートで被覆して形成したビニルハウスが記載されている。
また、ビニルハウスは、アーチ部材を覆うシートが風を受けやすく、かつ、アーチ部材が細いパイプによって組み立てられ、剛性が低い構造であるため、強風時に大きな変形を生じて倒壊に至る虞がある。これに対して、例えば特許文献2,3には、曲率の異なる2つのアーチパイプを、曲率半径方向に所定の間隔を空けて連結してアーチ部材を形成することによって強度を高めたビニルハウスが記載されている。
実開昭62−202150号公報 特開2007−300826号公報 特開2010−22220号公報
上記梁材の両側面に等間隔に設けられる突起は、通常、梁材に溶接することによって設けられる。そのため、工数が嵩み、コスト高の要因となっている。また、梁材の両側面に突起が溶接された状態で、工場から出荷されるため、荷姿が大きくなり、運送費も高くなるという問題がある。
また、特許文献1に記載の連棟型ビニルハウスにおいて、特許文献2,3に記載のように曲率の異なる2つのアーチパイプを適用しようとする場合、梁材の両側面にそれぞれアーチパイプを2つずつ所定の間隔を空けて支持しなければならない。そのため、アーチパイプを嵌合する突起は、梁材の両側面からさらに外側に突設された状態となり、荷姿がさらに大きくなってしまう。
そこで、本発明においては、施工が容易であり、かつ運送時に嵩張らない連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材およびこれを用いた連棟型ビニルハウスを提供することを目的とする。
本発明の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材は、上部アーチ部材および下部アーチ部材がこれらの曲率半径方向に所定の間隔で配設される連棟型ビニルハウスにおいて隣接するビニルハウス間に設けられる矩形状断面の梁材に固定される連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材であって、開口部を下向きとする逆凹状の主フレーム部を有し、上部に上部アーチ部材を支持する上部アーチ支持部を、下部に下部アーチ部材を支持する下部アーチ支持部をそれぞれ有し、主フレーム部の逆凹状の内側上面が梁材の上面に載置される主部材と、主部材に固定されて、主部材が載置された梁材の下面側をガイドするガイド部材とを有するものである。
本発明の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材によれば、連棟型ビニルハウスにおいて隣接するビニルハウス間に設けられた矩形状断面の梁材の上面に、主部材の主フレーム部の逆凹状の内側上面を載置し、この主部材が載置された梁材の下面側にガイド部材を固定するだけで、上部アーチ部材および下部アーチ部材をそれぞれ上部および下部に支持する上部アーチ支持部および下部アーチ支持部が梁材に固定される。
ここで、主部材は、梁材の断面寸法に応じてガイド部材の固定位置を変えて固定するための複数の固定部を備えたものであることが望ましい。これにより、主部材の複数の固定部のうち梁材の断面寸法に応じた固定部を選択して、ガイド部材の固定位置を変えて固定することで、1種類のアーチ受け部材を用いて複数の梁材の断面寸法に対応することが可能となる。
また、ガイド部材は、梁材の断面寸法に応じた複数のガイド部を有するものであることが望ましい。これにより、ガイド部材の複数のガイド部のうち梁材の断面寸法に応じたガイド部を選択して、梁材の下面側をガイドするようにして主部材に固定することで、1種類のアーチ受け部材を用いて複数の梁材の断面寸法に対応することが可能となる。
(1)開口部を下向きとする逆凹状の主フレーム部を有し、上部に上部アーチ部材を支持する上部アーチ支持部を、下部に下部アーチ部材を支持する下部アーチ支持部をそれぞれ有し、主フレーム部の逆凹状の内側上面が梁材の上面に載置される主部材と、主部材に固定されて、主部材が載置された梁材の下面側をガイドするガイド部材とを有する本発明の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材によれば、梁材に容易に固定して、上部アーチ部材および下部アーチ部材をそれぞれ支持することが可能となるため、連棟型ビニルハウスを容易に施工することが可能となる。また、梁材には上部アーチ支持部および下部アーチ支持部を溶接する必要がなく、梁材の両側面に突起物がないため、運送時に嵩張らず、荷姿が小さくなるため、運送費が安価となる。
(2)主部材が、梁材の断面寸法に応じてガイド部材の固定位置を変えて固定するための複数の固定部を備えたものであることにより、1種類のアーチ受け部材を用いて複数の梁材の断面寸法に対応することが可能となる。
(3)ガイド部材が、梁材の断面寸法に応じた複数のガイド部を有するものであることにより、1種類のアーチ受け部材を用いて複数の梁材の断面寸法に対応することが可能となり、部材の共通化によりコストを下げることが可能となる。
本発明の実施の形態における連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材の主部材を示す斜視図である。 図1の主部材の正面図である。 図1の主部材の右側面図である。 図1の主部材の底面図である。 ガイド部材を示す正面図である。 本発明の実施の形態における連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材の使用状態を示す斜視図である。 図6の正面図である。 断面寸法の異なる梁材に対するアーチ受け部材の使用状態を示す斜視図である。 図8の正面図である。 断面寸法の異なる梁材に対するアーチ受け部材の使用状態を示す斜視図である。 図10の正面図である。
図1は本発明の実施の形態における連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材の主部材を示す斜視図、図2は正面図、図3は右側面図、図4は底面図、図5はガイド部材を示す正面図、図6は本発明の実施の形態における連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材の使用状態を示す斜視図、図7は正面図、図8〜図11は断面寸法の異なる梁材に対するアーチ受け部材の使用状態を示す斜視図および正面図である。
図6および図7に示すように、本発明の実施の形態におけるアーチ受け部材1は、連棟型ビニルハウスにおいて隣接するビニルハウス間に設けられる矩形状断面の梁材A1に固定されるものである。梁材A1は、矩形状断面のスチール製の中空の角パイプにより形成されており、アーチ受け部材1の固定位置に、アーチ受け部材1をボルトB1により固定するためのボルトB1が貫通する貫通孔(図示せず。)を備えている。梁材A1は、所定の間隔(例えば3〜4mの間隔)で複数立設された支柱(図示せず。)の上端に設けられている。
連棟型ビニルハウスにおいて隣接するビニルハウスは、それぞれ屋根部を構成するための上部アーチ部材A2および下部アーチ部材A3を有する。上部アーチ部材A2および下部アーチ部材A3はスチール製の中空の丸パイプによりアーチ状に形成されたものである。上部アーチ部材A2および下部アーチ部材A3は互いに曲率が異なっており、これらの曲率半径方向に所定の間隔で配設される。アーチ受け部材1は、隣接するビニルハウス間で上部アーチ部材A2および下部アーチ部材A3を支持するものである。アーチ受け部材1は、図1〜図4に示す主部材2と、図5に示すガイド部材3とから構成される。
図1〜図4に示すように、主部材2は、開口部を下向きとする逆凹状の主フレーム部10を有する。主フレーム部10は、梁材A1の上面に載置されるスチール製の中空の角パイプからなる水平部10Aと、水平部10Aの両端部から垂直に下がるスチール製の中空の角パイプからなる垂下部10B,10Cとから構成される。水平部10Aと垂下部10B,10Cとは溶接されている。水平部10Aの中心には、梁材A1を固定するボルトB1(図6および図7参照。)が貫通する貫通孔11Aが設けられている。垂下部10B,10Cの下部には、ガイド部材3を固定するための複数の固定部としての貫通孔11B−1,11B−2,11C−1,11C−2が設けられている。
また、主部材2は、上部に上部アーチ部材A2を支持する上部アーチ支持部12を、下部に下部アーチ部材A3を支持する下部アーチ支持部13を備えている。上部アーチ支持部12は、垂下部10B,10Cの上部から互いに離れる方向の斜め上方に向かって延設されたスチール製の中空の角パイプからなる。下部アーチ支持部13は、垂下部10B,10Cの下部から互いに離れる方向の斜め上方に向かって延設されたスチール製の中空の角パイプからなる。上部アーチ支持部12および下部アーチ支持部13は、垂下部10B,10Cに溶接されている。
上部アーチ部材A2は、上部アーチ支持部12の上端部開口12Aから上部アーチ支持部12内に挿入され、上部アーチ支持部12に設けられた貫通孔12Bを通じてビス(図示せず。)により固定される。同様に、下部アーチ部材A3は、下部アーチ支持部13の下端部開口13Aから下部アーチ支持部13内に挿入され、下部アーチ支持部13に設けられた貫通孔13Bを通じてビス(図示せず。)により固定される。
なお、上部アーチ支持部12の上端部開口12Aは、垂下部10B,10Cの下端部開口10Dまで通じており、上部アーチ支持部12および垂下部10B,10C内の水滴は、垂下部10B,10Cの下端部開口10Dより落下する。一方、下部アーチ支持部13の下端部は垂下部10B,10Cの側壁に塞がれているが、下部アーチ支持部13の下端部の下面側には水抜き孔13Cが設けられており、下部アーチ支持部13内の水滴は、この水抜き孔13Cより落下する。
また、上部アーチ支持部12と下部アーチ支持部13との間には、上部アーチ支持部12および下部アーチ支持部13を補強するための補強板14が設けられている。補強板14によって上部アーチ支持部12と下部アーチ支持部13との間隔が一定に保たれることにより、これらによって支持される上部アーチ部材A2と下部アーチ部材A3との間隔が一定に保たれる。補強板14は、垂下部10B,10C、上部アーチ支持部12および下部アーチ支持部13に溶接されている。
一方、ガイド部材3は、図5に示すように矩形状のスチール製の板材からなる。ガイド部材3には、主部材2の貫通孔11B−1,11C−1または貫通孔11B−2,11C−2のいずれか一方にボルトB2(図6および図7参照。)によって選択的に固定するための貫通孔30A,30Bが設けられている。
ガイド部材3は、主部材2が載置された梁材A1の下面側をガイドするものであり、梁材A1の断面寸法に応じた複数のガイド部を有する。本実施形態におけるガイド部材3は、ガイド部材3の一端辺の外面31Aからなる第1のガイド部31と、第1のガイド部31を構成する一端辺の外面31Aに形成された凹状の切欠きの内面32A,32B,32Cからなる第2のガイド部32と、第1のガイド部31を構成する一端辺の対辺の外面34Aに形成された凹状の切欠きの内面33A,33B,33Cからなる第3のガイド部33と、第1のガイド部31を構成する一端辺の対辺の外面34Aからなる第4のガイド部34とを有する。
貫通孔30A,30Bのそれぞれの中心を結ぶ線から、それぞれ第1のガイド部31の外面31Aまでの距離Y1、第2のガイド部32の内面32Aまでの距離Y2、第3のガイド部33の内面33Aまでの距離Y3、第4のガイド部34の外面34Aまでの距離Y4、第1のガイド部31の内面32Bから内面32Cまでの距離X2、および、第3のガイド部33の内面33Bから内面33Cまでの距離X3は、後述するようにこのガイド部材3によってガイドする梁材の断面寸法に応じて設定されている。なお、本実施形態においては、距離X2,X3の中心は、貫通孔30Aの中心と貫通孔30Bの中心との中央線上にある。
上記構成のアーチ受け部材1は、図6および図7に示すように、主部材2の主フレーム部10の逆凹状の内側上面を梁材A1の上面に載置し、貫通孔11Aを通じてボルトB1により梁材A1に固定するとともに、主部材2の貫通孔11B−1,11C−1または貫通孔11B−2,11C−2のいずれか一方にガイド部材3を貫通孔30A,30Bを通じてボルトB2により固定する。そして、上部アーチ部材A2および下部アーチ部材A3をそれぞれ上部アーチ支持部12および下部アーチ支持部13内に挿入し、貫通孔12B,13Bを通じてビス(図示せず。)により固定する。
このように、本実施形態におけるアーチ受け部材1によれば、連棟型ビニルハウスにおいて隣接するビニルハウス間に設けられた矩形状断面の梁材A1の上面に、主部材2の主フレーム部10の逆凹状の内側上面を載置し、この主部材2が載置された梁材A1の下面側にガイド部材3を固定するだけで、上部アーチ部材A2および下部アーチ部材A3をそれぞれアーチ受け部材1の上部アーチ支持部12および下部アーチ支持部13に支持することが可能となる。
なお、図6および図7に示す例では、梁材A1は75mm幅×45mm幅の角パイプを縦長となる向きで使用したものである。このとき、ガイド部材3は、主部材2の下側の貫通孔11B−2,11C−2に、第2のガイド部32が上向きとなるように固定した状態で、梁材A1の下面側が第2のガイド部32にガイドされるように、距離X2,Y2が設定されている。
一方、図8および図9に示す例では、梁材A4は75mm幅×45mm幅の角パイプを横長となる向きで使用したものである。このとき、ガイド部材3は、主部材の上側の貫通孔11B−1,11C−1に固定した状態で、梁材A4の下面側が第1のガイド部31にガイドされるように、距離Y1が設定されている。なお、本実施形態においては、距離Y1と距離Y4とは同じに設定されており、ガイド部材3を上下逆に使用して第4のガイド部34により梁材A4の下面側をガイドすることも可能である。
また、図10および図11に示す例では、梁材A5は50mm幅×50mm幅の角パイプである。このとき、ガイド部材3は、主部材の上側の貫通孔11B−1,11C−1に、第3のガイド部33が上向きとなるように固定した状態で、梁材A5の下面側が第3のガイド部33にガイドされるように、距離X3,Y3が設定されている。
このように、本実施形態におけるアーチ受け部材1では、主部材2が梁材A1,A4,A5の断面寸法に応じてガイド部材3の固定位置を変えて固定するための複数の固定部(貫通孔11B−1,11C−1および貫通孔11B−2,11C−2)を備えたことにより、主部材2の複数の固定部のうち梁材A1の断面寸法に応じた固定部を選択して、ガイド部材3の固定位置を変えて固定することで、1種類のアーチ受け部材1を用いて複数の梁材A1,A4,A5の断面寸法に対応することが可能となっている。
また、本実施形態におけるアーチ受け部材1では、ガイド部材3が梁材A1,A4,A5の断面寸法に応じた複数のガイド部31,32,33を有することにより、ガイド部材3の複数のガイド部31,32,33のうち梁材A1,A4,A5の断面寸法に応じたガイド部31,32,33を選択して、梁材A1,A4,A5の下面側をガイドするようにして主部材2に固定することで、1種類のアーチ受け部材1を用いて複数の梁材A1,A4,A5の断面寸法に対応することが可能となっている。
本発明の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材およびこれを用いた連棟型ビニルハウスは、連棟型ビニルハウスの隣接するビニルハウス間に設けられて、ビニルハウスの屋根部を構成するためのアーチ部材を支持する部材として有用である。
1 アーチ受け部材
2 主部材
3 ガイド部材
10 主フレーム部
10A 水平部
10B,10C 垂下部
12 上部アーチ支持部
13 下部アーチ支持部
13C 水抜き孔
14 補強板
31,32,33,34 ガイド部

Claims (7)

  1. 上部アーチ部材および下部アーチ部材がこれらの曲率半径方向に所定の間隔で配設される連棟型ビニルハウスにおいて隣接するビニルハウス間に設けられる矩形状断面の梁材に固定される連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材であって、
    開口部を下向きとする逆凹状の主フレーム部を有し、上部に前記上部アーチ部材を支持する上部アーチ支持部を、下部に前記下部アーチ部材を支持する下部アーチ支持部をそれぞれ有し、前記主フレーム部の逆凹状の内側上面が前記梁材の上面に載置される主部材と、
    前記主部材に固定されて、前記主部材が載置された前記梁材の下面側をガイドするガイド部材と
    を有する連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材。
  2. 前記主部材は、前記梁材の断面寸法に応じて前記ガイド部材の固定位置を変えて固定するための複数の固定部を備えたものである請求項1記載の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材。
  3. 前記ガイド部材は、前記梁材の断面寸法に応じた複数のガイド部を有するものである請求項1または2に記載の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材。
  4. 前記複数のガイド部は、前記ガイド部材の一端辺の外面からなる第1のガイド部を含む請求項3記載の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材。
  5. 前記複数のガイド部は、前記第1のガイド部を構成する一端辺の外面に形成された凹状の切欠きの内面からなる第2のガイド部を含む請求項4記載の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材。
  6. 前記複数のガイド部は、前記第1のガイド部を構成する一端辺の対辺の外面に形成された凹状の切欠きの内面からなる第3のガイド部を含む請求項4または5に記載の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の連棟型ビニルハウスのアーチ受け部材と、
    前記アーチ受け部材をボルトにより固定するための前記ボルトが貫通する貫通孔を備える梁材と
    を含む連棟型ビニルハウス。
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