JP2017139939A - 架台の支持構造 - Google Patents

架台の支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2017139939A
JP2017139939A JP2016021100A JP2016021100A JP2017139939A JP 2017139939 A JP2017139939 A JP 2017139939A JP 2016021100 A JP2016021100 A JP 2016021100A JP 2016021100 A JP2016021100 A JP 2016021100A JP 2017139939 A JP2017139939 A JP 2017139939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedestal
bolt
members
vertical
gantry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016021100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6613160B2 (ja
Inventor
光志 清水
Koji Shimizu
光志 清水
勝也 吉川
Katsuya Yoshikawa
勝也 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Goto Corp Inc
Original Assignee
Goto Corp Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Goto Corp Inc filed Critical Goto Corp Inc
Priority to JP2016021100A priority Critical patent/JP6613160B2/ja
Publication of JP2017139939A publication Critical patent/JP2017139939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6613160B2 publication Critical patent/JP6613160B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

【課題】架台の下面に脚柱材の上端部をボルトによって連結している架台の支持構造において、ボルトに架台からの荷重が直接作用するのをなくし、長期の使用に供することができる強固な支持構造を提供する。【解決手段】架台の下面に前後接続金具3、4を取り付けてあり、これらの前後接続金具3、4の両側垂下片3d、4dにボルト挿通孔3e、4eが設けられていて対向するボルト挿通孔間に管状のスペーサ部材12を介入してその両端部をボルト挿通孔3e、4eに嵌合、支持させ、上端部両側面に取付孔5a、6aを設けている前後脚柱材5、6の上端部を前後接続金具3、4の両側垂下片3d、4d間に挿入して取付孔5a、6aを前後スペーサ部材12、12に回動自在に被嵌させ、このスペーサ部材12を介して架台の荷重を脚柱材5、6に支持させている。【選択図】図4

Description

本発明は、太陽電池パネルの架台等を地面等の設置面上に配置するための支持構造に関する。
従来から、例えば、太陽電池パネルの架台としては、特許文献1に記載されているように、左右方向に一定間隔毎に互いに平行に配設された複数本の太陽電池パネル取付用縦材(垂木)と、前後方向に一定間隔を存して互いに平行に配設され上記縦材を下側から支持した横材(垂木受け)とを備え、この架台の支持構造は、横材を支持する脚柱材(支柱)と、脚柱材の上端部を横材に取り付けるためのプレートと、脚柱材の下端を設置面上に立設状態に固定するための脚柱材固定部材とから構成されている。
上記脚柱材の上端部を横材に取り付けるためのプレートには、その上下部にボルト孔が設けられてあり、このプレートを横材の両側面に当てがってその上側のボルト孔を通じて横材にボルトを螺締させることによりプレートを横材の両側面に固着してあり、横材から下方に垂設しているこれらのプレートの下部間に脚柱材の上端部を挿入してこの脚柱材の上端部両側面に穿設しているボルト孔をプレートの下側のボルト孔に合致させ、一方のプレート側からこれらのボルト孔にボルトを挿通して他方のプレートのボルト孔から突出したボルト先端部にナットを螺締することにより横材に脚柱材の上端部を取り付けている。
また、上記脚柱材の下端部を固定するための上記脚柱材固定部材には、両側壁面にボルト孔を設けている角筒状の脚柱材囲繞部を備えてあり、この脚柱材囲繞部に脚柱材の下端部を挿入してこの脚柱材の下端部両側面に穿設しているボルト孔を脚柱材囲繞部材の上記ボルト孔に合致させ、脚柱材囲繞部材一方の側壁面側からこれらのボルト孔にボルトを挿通して他方の側壁面側から突出したボルト先端部にナットを螺締することにより、脚柱材固定部材に脚柱材を立設、固定している。
特開2015−101907号公報
上記のような太陽電池パネルの架台の支持構造によれば、架台はその横材の両側面にボルトによって固着している両側プレートの下半部間に脚柱材の上端部を挿入してこれらのプレートと脚柱材の上端部とに設けているボルト孔に挿通したボルトを介して横材を脚柱材に支持させているので、ボルト上にこのボルトの軸心に対して直交する方向に横材側からの多数枚の太陽電池パネルを含めた大きな荷重が掛かって、ボルトが損傷する虞れがあり、また、横材からの荷重によってボルトの両端部に両側パネルのボルト孔を支点とする撓み応力が発生してこの撓み応力によりボルトとナットとの螺合部に拗れが生じ、ボルトにナットが圧着して解体時等におけるナットの回動操作が円滑に行えなくなるといった問題点がある。
このような問題点は、上記脚柱材固定部材の脚柱材囲繞部に脚柱材の下端部を固定しているボルトに対しても上記同様に発生することになり、架台の支持強度が低下するといった問題点がある。さらに、いずれの架台支持構造においても、ボルトが雨水の影響を受けて短期間で腐食する虞れがある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、架台に脚柱材の上端部を連結しているボルトや、脚柱材の下端をベース部材等に固定させているボルトに、構造物側からの荷重が直接作用するのをなくして架台の支持強度を大きくすることができると共に、ボルトが雨水によって腐食するのを防止して長期の使用に供することができる架台の支持構造を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の架台の支持構造は、請求項1に記載したように、架台の下面に取り付けられた接続金具と、上端部をボルト、ナットによってこの接続金具に枢着された角筒形状の脚柱材とを備え、上記接続金具には脚柱材の上端部両側面を被覆し,且つ、ボルト挿通孔を設けている両側垂下片が設けられていると共に上記ボルトには両端部を上記ボルト挿通孔に支持させた管状のスペーサ部材が被せられてあり、このスペーサ部材に上記脚柱材の上端部両側面に設けている取付孔が被嵌していて脚柱材に上記スペーサ部材を介して上記架台の接続金具を支持させていることを特徴とする。
さらに、請求項2に係る発明は、脚柱材の下端部にボルト、ナットによって連結しているベース部材が配設されてあり、このベース部材には、脚柱材の下端部両側面を被覆し、且つ、ボルト挿通孔を設けている両側垂直板部が設けられていると共に上記ボルトには両端部を上記ボルト挿通孔に支持させた管状のスペーサ部材が被せられてあり、このスペーサ部材に上記脚柱材の下端部両側面に設けている取付孔が被嵌していて脚柱材をスペーサ部材を介してベース部材に支持させていることを特徴とする。
上記のように構成した架台の支持構造において、請求項3に係る発明は、架台の前後に対向する脚柱材における一方の脚柱材を架台に取り付けている接続金具の両側垂下片と、他方の脚柱材を支持しているベース部材の両側垂直板部とに、斜桁材の両端部をボルト、ナットによって連結するためのボルト挿通孔が設けられていると共に上記ボルトには両端部を上記ボルト挿通孔に支持させた管状のスペーサ部材が被せられてあり、このスペーサ部材に上記斜桁材の両端部に設けている取付孔を被嵌させていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、両端部をベース部材の両側垂直板部に設けているボルト挿通孔に支持させた管状のスペーサ部材の長さは、上記両側垂直板部の外側面間の幅寸法よりも短く内側面間の幅寸法よりも長い長さに形成されていることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記架台は、前後方向に互いに平行に配設された複数本の太陽電池パネル取付用横材と、左右方向に互いに平行に配設され、上記太陽電池パネル取付用横材を下面側から支持している複数本の縦材と、各縦材の前後部の下面に縦材の長さ方向に摺動、固定自在に装着された接続金具と、上端部をそれぞれ上記前後接続金具に縦材の長さ方向に回動自在に且つ縦材の下面に重なるように折り畳み可能に枢着している前後脚柱材と、これらの前後脚柱材の下端に取り付けたベース部材とからなる太陽電池パネルの架台であることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、架台の下面に取り付けた接続金具の両側垂下片に設けているボルト挿通孔にボルトを挿通して、このボルトに被せている管状のスペーサ部材の両端部を上記ボルト挿通孔に支持させてあり、この管状のスペーサ部材に架台の脚柱材の上端部両側面に設けている取付孔を被嵌して管状のスペーサ部材を介して架台の接続金具を脚柱材に支持させているので、架台側からの荷重をボルトにかけることなく、管状のスペーサ部材を介して脚柱材に支持させることができ、従って、管状のスペーサ部材に挿通している上記ボルトが架台側からの負荷によって損傷したり、変形する虞れはなく、長期に亘っての使用に供することができる強度的に優れた架台の支持構造を提供することができる。
さらに、脚柱材の上端部を架台の下面に取り付けた接続金具に管状のスペーサ部材を介して連結させている上記ボルトは上記管状のスペーサ部材によって被覆されているので、雨溝等によって腐食するのを防止することができるばかりでなく、架台の組立時や解体時等においては、ボルト、ナットによる架台の接続金具と脚柱材の上端部との連結作業が円滑に行える。
請求項2に係る発明によれば、脚柱材の下端部に配設したベース部材の両側垂直板部に設けているボルト挿通孔にボルトを挿通して、このボルトに被せている管状のスペーサ部材の両端部を上記ボルト挿通孔に支持させてあり、この管状スペーサ部材に上記脚柱材の下端部両側面に設けているボルト取付孔を被嵌して管状のスペーサ部材を介して脚柱材をベース部材に支持させているので、上記請求項1に係る発明と同様に、架台側からの脚柱材を介してベース部材側にかかる荷重をボルトに作用させることなく管状のスペーサ部材を介してベース部材に支持させることができ、従って、管状のスペーサ部材に挿通している上記ボルトが架台側からの負荷によって損傷したり、変形する虞れはなく、長期に亘っての使用に供することができる強度的に優れた架台の支持構造を提供することができる。
さらに、上記ボルトは管状のスペーサ部材によって被覆されているので、雨溝等によって腐食するのを防止することができるばかりでなく、架台の組立時や解体時等において、ボルト、ナットによる脚柱材の下端部とベース部材との連結作業が円滑に行える。
また、請求項3に記載したように、架台の前後に対向する脚柱材における一方の脚柱材を架台に取り付けている接続金具の両側垂下片と、他方の脚柱材を支持しているベース部材の両側垂直板部との間に斜桁材を、上記管状のスペーサ部材を被せているボルトによって連結した構造においても、上記作用効果と同じ作用効果を奏することができる。
請求項4に係る発明によれば、両端部をベース部材の両側垂直板部に設けているボルト挿通孔に支持させている管状のスペーサ部材の長さは、上記両側垂直板部の外面間の幅寸法よりも短い長さに形成されているので、スペーサ部材の両端部がベース部材の両側垂直板部に設けているボルト挿通孔に支持させているにもかかわらず、管状のスペーサ部材に挿通しているボルトの先端部に螺合したナットを締め付けることによって上記ベース部材の両側垂直板部を脚柱材の両側面に圧着させることができ、脚柱材の下端部にベース部材を回動不能に固着して架台を安定した設置状態となるように支持することができる。
請求項5に係る発明によれば、上記架台は太陽電池パネルの架台であって、前後方向に互いに平行に配設された複数本の太陽電池パネル取付用横材と、左右方向に互いに平行に配設され、上記太陽電池パネル取付用横材を下面側から支持している複数本の縦材と、各縦材の前後部の下面に装着された接続金具と、上端部をそれぞれ上記前後接続金具に縦材の長さ方向に回動自在に枢着している前後脚柱材と、これらの前後脚柱材の下端に取り付けたベース部材とからなり、縦材の前後部下面に装着されて前後脚柱材の上端部を、上記管状のスペーサ部材を備えたボルトにより枢着させている接続金具を縦材の長さ方向に摺動、固定自在に装着しているので、太陽電池パネルの架台の保管時や運搬時には、前後脚柱材を各縦材の下面前後部に装着している接続金具から取り外すことなく、上記枢着部を支点として縦材の下面に折り畳むことができ、この状態にして複数本の横材と共に脚柱材を折り畳んだ縦材をコンパクトに集束しておくことができるので、保管や運搬、取扱いが安全に且つ容易に行える。
さらに、施工現場においては、前後接続金具との枢着部を支点として前後脚柱材を下方に向かって起立させ、脚柱材の下端に取り付けているベース部材を地面等の基礎面に固定することによって前後脚柱材上に縦材を支持させた組立構造を簡単に形成することかでき、この縦材を所定間隔毎に左右方向に並設すると共に、縦材に直交するようにしてこれらの縦材上に太陽電池パネル取付用横材を前後方向に所定間隔毎に並設することによって太陽電池パネルの架台を能率よく組み立てることができる。また、脚柱材を縦材に接続金具している接続金具は、縦材の長さ方向に摺動、固定自在としているので、基礎面に対する前後脚柱材の立設位置を所望の位置に設定することができる。
太陽電池パネルの架台の簡略斜視図。 その側面図。 その一部の拡大側面図。 架台を支持している脚柱材の縦断正面図。 架台の縦材下面に装着した接続金具と脚柱材上端部との枢着構造の分解斜視図。 斜桁材の上下端部の枢着構造を示す断面図。 架台の縦材下面に前後脚柱材及び斜桁材を折り畳んだ状態の簡略側面図。 脚柱材の枢着構造の変形例を示す縦断正面図。
本発明の具体的な実施例を図面について説明すると、図1〜図4において、架台Aは、前後方向に所定間隔毎に互いに平行に配設された一定長さを有する複数本の横材1と、左右方向に適宜間隔毎に互いに平行に配設され、上記横材1に直交させてこれらの横材1を下面側から支持している一定長さを有する複数本の縦材2とからなり、上記横材1上に複数枚の太陽電池パネルBを縦横に並設、固定することによって太陽電池パネルBの架台を構成している。
この架台Aの下面前後部、具体的には横材1を支持している各縦材2の下面前後部に接続金具3、4を装着してあり、この前後接続金具3、4に、それぞれ前後脚柱材5、6の上端部を連結して、これらの前後脚柱材5、6によって架台Aが支持されている。さらに、前後脚柱材5、6の下端部には地面等の設置面に設置する前後ベース部材7、8がそれぞれ取り付けられていると共に前側脚柱材5の上記接続金具3と後側脚柱材6の上記接続金具4間に斜桁材9が配設されてあり、この斜桁材9の上端部と下端部を、上記前側脚柱材5を縦材2の下面に連結させている接続金具3と後側脚柱材6のベース部材8とにそれぞれ回動自在に枢着している。
なお、前側脚柱材5の長さが後側脚柱材6よりも短く形成されていて、架台Aを後端から前端に向かって斜め下方に傾斜させた状態で配設するように構成している。また、上記横材1と縦材2、斜桁材9、及び、前後脚柱材5、6はアルミニウム或いはアルミニウム合金等を押出成形することによって製造された角パイプからなり、角筒形状に形成されている。
上記前後接続金具3、4において、後側接続金具4は図5に示すように、上面中央部を縦材2の下面に摺動自在に重ね合わせた矩形状の水平板部4aと、この水平板部4aの両側部上面に全長に亘って設けられ、その先端部を縦材2の両側部下端に全長に亘って設けている一定幅を有する係合突片2a、2aに摺動自在に係止させたクランプ片部4b、4bと、このクランプ片部4b、4bを下方に押圧してクランプ片部4b、4bの先端部を上記縦材2における係合突片2bに圧着、固定させる固定用ボルト4cと、上記水平板部4aの下面両側部から下方に互いに平行に垂設している垂下片4d、4dとを有し、この両側垂下片4d、4dの中央部には互いに同一水平軸線上で連通しているボルト挿通孔4e、4eが設けられている。
同様に、上記前側接続金具3は、上面中央部を縦材2の下面に摺動自在に重ね合わせた矩形状の水平板部3aと、この水平板部3aの両側部上面に全長に亘って設けられ、その先端部を縦材2の両側部下端に全長に亘って設けている一定幅を有する上記係合突片2a、2aに摺動自在に係止させたクランプ片部3b、3bと、このクランプ片部3b、3bを下方に押圧してクランプ片部3b、3bの先端部を上記縦材2における係合突片2aに圧着、固定させる固定用ボルト3cと、上記水平板部3aの下面両側部から下方に互いに平行に垂設している垂下片3d、3dとを有し、この両側垂下片3d、3dには互いに同一水平軸線上で連通しているボルト挿通孔3e、3eが設けられている。
さらに、この前側接続金具3における両側垂下片3d、3dは、その前後方向の長さを上記後側接続金具4における両側垂下片4d、4dの前後方向の長さよりも長くなるように形成されていて,この両側垂下片3d、3dの前半部に上記ボルト挿通孔3e、3eが設けられてあり、このボルト挿通孔3eを前側ボルト挿通孔として後半部に後側ボルト挿通孔3f、3fが設けられている。
なお、前後接続金具3、4における上記クランプ片部3b、4bは、水平板部3a、4aの上面から突設している支持片部分3b1 、4b1 と、この支持片部分3b1 、4b1 から縦材2の側面下端に設けている上記係合突片2aに向かって水平に突出しその先端にこの係合突片2aに係止する下方に屈折した係止端部を設けている係止片部分3b2 ,4b2 とを有し、これらの係止片部分3b2 ,4b2 に上下方向に貫通したボルト挿通孔を穿設していると共に、上記水平板部3a、4aの両側部に、ボルト挿通孔に挿通した上記固定用ボルト3c、4cを螺合させる螺子孔3g、3gを設けてあり、固定用ボルト3c、4cをこの螺子孔3g、3gに螺締させることによって係止片部分3b2 ,4b2 を下方に撓ませてその先端係止端部を上記縦材2の係合突片2aに圧着、固定させるように構成している。
上記前後脚柱材5、6は図4に示すように、その両側面間の厚み(太さ)を上記前側接続金具3の両側垂下片3d、3d間と上記後側接続金具4の両側垂下片4d、4d間とにそれぞれ挿入可能な寸法に形成していて、その上端部の両側外面をそれぞれ上記前後接続金具3、4の両側垂下片3d、3d:4d、4dの対向する内側面に接触させているか又は僅かな隙間を介して配設されてあり、これらの前後脚柱材5、6の上端部両側面には、前後接続金具3、4の上記垂下片3d、4dに設けているボルト挿通孔3e、4eと同径または僅かに大径の取付孔5a、5a:6a、6aが設けられている。
そして、前後脚柱材5、6の上端部は前後接続金具3、4の両側垂下片間にそれぞれ挿入されてこれらの垂下片によりその両側面を被覆させてあり、これらの垂下片3d、4dに設けている上記ボルト挿通孔3e、4eに、前後脚柱材5、6の上端部両側面に設けている上記取付孔5a、6aを同一水平軸線上に合致させた状態で脚柱材取付用ボルト10を一方の垂下片3d、4d側からこれらのボルト挿通孔3e、4e、取付孔5a、6aに挿通して他方の垂下片3d、4dから突出したボルト先端部にナット11を螺締し、前後脚柱材5、6の上端部を前後接続金具3、4に枢着している。
上記脚柱材取付用ボルト10の螺軸部は、上記ボルト挿通孔3e、4e、取付孔5a、6aよりも小径に形成されていてこれらのボルト挿通孔3e、4eに支持させていなく、この脚柱材取付用ボルト10に長さが上記前後接続金具3、4の両側垂下片3d、3d:4d、4dの外側面間の幅寸法に等しいか僅かに短く、且つ、これらの両側垂下片3d、3d:4d、4dに設けている上記ボルト挿通孔3e、4eと同径に形成された金属製の管状スペーサ部材12が被せられてあり、このスペーサ部材12の両端部を図4に示すように、前後接続金具3、4の上記両側垂下片3d、3d:4d、4dに設けているボルト挿通孔3e、4eに挿嵌、固定してスペーサ部材12をこれらのボルト挿通孔3e、4eに支持させていると共に接続金具3、4にそれぞれ配設したこれらのスペーサ部材12、12にそれぞれ前後脚柱材5、6の上端部両側面に設けている上記取付孔5a 、6aを回動自在に被嵌して支持させている。
また、前後脚柱材5、6の下端に取り付けている上記ベース部材7、8は、矩形状の水平基板7a、8aと、この水平基板7a、8aの上面両側部に上方に向かって突設し、その対向する内側面間に前後脚柱材5、6の下端部をそれぞれ挿入させている両側垂直板部7b、8bとからなり、この両側垂直板部7b、8bに互いに同一軸心上で連通するボルト挿通孔7c、8cが設けられている一方、前後脚柱材5、6の下端部両側面には上記ボルト挿通孔7c、8cと同径の取付孔5b、6bが設けられている。なお、これらの前後ベース部材7、8の両側垂直板部の幅寸法は、上記前後接続金具3、4の両側垂下片の幅寸法に等しくなるように形成されていて、脚柱材5、6の下端部の両側外面をそれぞれ前後ベース部材7、8の両側垂直板の対向する内側面に接触させているか又は僅かな隙間を介して配設されている。
さらに、後側の脚柱材6の下端部を支持した上記後側ベース部材8における両側垂直板部8b、8bは、その前後方向の長さを上記前側の脚柱材5の下端部を支持した前側ベース部材7における両側垂直板部7b、7bの前後方向の長さよりも長くなるように形成されていて,この両側垂直板部8b、8bの後半部に上記ボルト挿通孔8c、8cが設けられてあり、このボルト挿通孔8cを後側ボルト挿通孔として前半部に前側ボルト挿通孔8d、8dが設けられている。
そして、前後脚柱材5、6の下端部は前後ベース部材7、8の両側垂直板部間にそれぞれ挿入されていてこれらの両側垂直板部7b、8bによりその両側面を被覆させていると共に前側ベース部材7の両側垂直板部7b、7bに設けている上記ボルト挿通孔7c、7cと、後側ベース部材8の両側垂直板部8b、8bに設けている後側のボルト挿通孔8c、8cに、前後脚柱材5、6の下端部両側面に設けている上記取付孔5b、6bをそれぞれ同一水平軸線上に合致させた状態にして、ベース部材取付用ボルト13、13をそれぞれ一方の垂直板部7b、8b側からこれらのボルト挿通孔7c、8c、取付孔5b、6bに挿通して他方の垂直板部7b、8bから突出したボルト先端部にナット14を螺締し、前後脚柱材5、6の下端部をベース部材7、8に枢着している。
上記ベース部材取付用ボルト13は、上記脚柱材取付用ボルト10と同様に、その螺軸部は上記ボルト挿通孔7c、8c、取付孔5b、6bよりも小径に形成されていてボルト挿通孔7c、8cに支持させていなく、このベース部材取付用ボルト13に長さが前後ベース部材7、8の両側垂直板部7b、7b:8b、8bの外側面間の幅寸法に等しいか僅かに短く、且つ、これらの両側垂直板部7b、7b:8b、8bに設けている上記ボルト挿通孔7c、8cと同径に形成された金属製の管状スペーサ部材15が被せられてあり、このスペーサ部材15の両端部を前後ベース部材7、8の上記両側垂直板部7b、7b:8b、8bに設けているボルト挿通孔7c、8cに挿嵌、固定してスペーサ部材15をこれらのボルト挿通孔7c、8cを設けている両側垂直板部7b、7b:8b、8bにそれぞれ支持させていると共にこれらのスペーサ部材15、15にそれぞれ前後脚柱材5、6の下端部両側面に設けている上記取付孔5b、6bを回動自在に被嵌して支持させている。
一方、上記斜桁材9の上端部と下端部とに、図6に示すように、両側面間に亘って同一軸心上で貫通した連結孔9a、9bが設けられてあり、斜桁材9の上端部を上記前側接続金具3における両側垂下片3d、3dの後半部間に挿入してこれらの両側垂下片3d、3dによりその両側面を被覆させていると共に前側接続金具3における両側垂下片3d、3dの後半部に設けているボルト挿通孔3f、3fに、斜桁材9の上端部両側面に設けている上記連結孔9a、9aを同一水平軸線上に合致させてあり、この状態にして斜桁材取付用ボルト16、16をそれぞれ一方の垂下片3d側からこれらのボルト挿通孔3f、3f、連結孔9a、9aに挿通して他方の垂下片3dから突出したボルト先端部にナット17を螺締し、斜桁材9の上端部を前側接続部材3の両側垂下片3d、3dに枢着している。
上記斜桁材取付用ボルト16は、上記脚柱材取付用ボルト10やベース部材取付用ボルト13と同様にその螺軸部は上記ボルト挿通孔3fや連結孔9aよりも小径であって、これらのボルト挿通孔3fや連結孔9aに支持させていなく、この斜桁材取付用ボルト16に長さが上記前側接続金具3の両側垂下片3d、3dの外側面間の幅寸法に等しいか僅かに短く、且つ、これらの両側垂下片3d、3dに設けている上記ボルト挿通孔3fと同径に形成された金属製の管状スペーサ部材18が被せられてあり、このスペーサ部材18の両端部を前側接続部材3の両側垂下片3d、3dに設けている上記ボルト挿通孔3f、3fに挿嵌、固定してスペーサ部材18をこれらのボルト挿通孔3f、3fに支持させていると共にこのスペーサ部材18の両端部に斜桁材9の上端部両側面に貫設している上記連結孔9a、9aを被嵌、支持させて斜桁材9の上端部をスペーサ部材18に回動自在に取り付けている。
同様に、斜桁材9の下端部は、上記後側ベース部材8の両側垂直板部8b、8bの前半部間に挿入されていて両側垂直板部8b、8bの前半部に設けている上記ボルト挿通孔8d、8dにこの斜桁材9の下端部両側面に互いに同一軸線上で貫通した状態に設けている連結孔9b、9bを合致させて、長さが上記両側垂直板部8b、8bの外側面間の長さに等しいか僅かに短く、且つ、外径が上記ボルト挿通孔8cと同径の管状のスペーサ部材18' を後側ベース部材8の両側垂直板部8b、8b間に配設して、このスペーサ部材18' の両端部を両側垂直板部8b、8bに設けている上記ボルト挿通孔8d、8dに嵌合、支持させてあり、一方の垂直板部8b側から斜桁材取付用ボルト16' をスペーサ部材18' 内に挿通して他方の垂直板部8bから突出したボルト先端部にナット17' を螺締し、斜桁材9の下端部を後側ベース部材8の両側垂直板部8b、8bに枢着している。
なお、この実施例においては、上記前後接続部材3、4の両側垂下片3d、4dに設けているボルト挿通孔3e、3f、4eや前後ベース部材7、8の両側垂直板部7b、8bに設けているボルト挿通孔7c、8cは同一径に形成されていると共に上記前後接続部材3、4の両側垂下片3d、3d間及び4d、4d間の幅と上記前後ベース部材7、8の両側垂直板部7b、7b間及び8b、8b間の幅とを同一幅に形成してあり、従って、上記全てのスペーサ部材12、15、18、18'
の長さと径を同一長さ、同一径に形成している。
また、上記前後脚柱材5、6の上下端部の両側面に互いに同一水平軸線上で連通させた状態で設けている上側取付孔5a、6aと下側取付孔5b、6bをそれぞれ回動自在に被嵌させている上下スペーサ部材12、15の長さを図 に示すように、前後接続部材3、4の両側垂下片3d(4d)の外側面間の幅寸法及び前後ベース部材7、8の両側垂直板部7b(8b)の外側面間の幅寸法よりも短く、且つ、これらの両側垂直板部7b(8b)の対向する内側面間の幅寸法よりも長く形成しておけば、スペーサ部材12、15にそれぞれ挿通した脚柱材取付用ボルト10やベース部材取付用ボルト13に螺合しているナット11、14を締め付けることによって前後接続部材3、4の両側垂下片3d(4d)の内側面や前後ベース部材7、8の両側垂直板部7b(8b)の内側面を脚柱材5、6の上下端部の両外側面に圧着させることができ、脚柱材5、6やベース部材7、8を回動不能に固定することができる。
従って、前後ベース部材7、8の両側垂直板部に設けているボルト挿通孔7c、7f、8cを図8に示すように縦長孔21に形成して、前後脚柱材5、6の設置面からの高さを調整可能に構成することができる。
架台Aを構成している上記横材1と縦材2とにおいて、横材1を支持している各縦材2の上面中央部には図4に示すように、全長に亘って凹溝2bが設けられてあり、この凹溝2bに横材1と縦材2とを直交する部分を固定したクランプ19が配設されている。さらに、各横材1の上面中央部にも図3に示すように、全長に亘って凹溝1bが設けられていて、この凹溝1bに太陽電池パネル固定用のクランプ20を配設してあり、このクランプ20によって横材1上に縦横に並設される太陽電池パネルBの端部を固定させている。
なお、太陽電池パネルBは平面矩形状に形成されていて、この太陽電池パネルBの縦幅(前後方向の幅)に上記隣接する前後横材1、1の対向端部の上面間の距離が等しくなるように横材1を縦材2上に上記クランプ19によって分解可能に並設、固定してあり、太陽電池パネルBはその前後部を前後に隣接する上記横材1、1の対向端部の上面上に載置してその前後端部を上記クランプ20により横材1に固定するように構成している。また、横材1の長さは太陽電池パネルBの横幅の数倍の長さを有し、隣接する横材1、1間に複数枚の太陽電池パネルBを横列状態に取り付けるように構成している。
上記のように構成した太陽電池パネルの架台Aは保管時等の不使用時には、横材1と縦材2とを別々にすると共に各縦材2の前後接続金具3、4の固定用ボルト3c、4cを緩めて縦材2に介する固定を解き、前側の接続金具3を縦材2の前端にまで縦材2の下面に沿って移動させる一方、後側の接続金具4を縦材2の後端にまで縦材2の下面に沿って移動させることにより、図7に示すように、後側脚柱材6を縦材2の後部下面に重ね合わせると共に斜桁材9を縦材2の中央部下面に重ねあわせ、さらに、前側脚柱材5を縦材2の前部に向かって伏動させて縦材2の前部下面に沿わせる。
この状態にして前後接続部材3、4の固定用ボルト3c、4cを締め付けて前後接続部材3、4を縦材2に移動不能に固定すると共に、脚柱材取付ボルト10を締め付ければ、前後脚柱材5、6及び斜桁材9は一本の直棒状に引き延ばされた状態で縦材2の下面に沿わせた折り畳み状態を保持する。
このように、各縦材2の下面に前後脚柱材3、4と斜桁材9とを折り重ね、これを横材1と共に束ねてバンド等で結束すれば、保管や運搬、現場での取扱い等が容易に行え、作業性が向上する。
次に、現場において太陽電池パネルの架台を組み立てるには、縦材2の両側係合突片2a、2aに固定している前後接続金具3、4のクランプ片部3b、4bを、固定用ボルト3c、4cを緩めることによって縦材2の下面に対する固着を解き、これらの前後接続金具3、4を、縦材2の下面に沿って互いに接近する方向に摺動、移動させると、後側脚柱材6と斜桁材9との下端部をスペーサ部材15を介して回動自在に枢着している後側ベース部材8が縦材2から下方に離間しながら後側脚柱材6が後側接続金具4とのスペーサ部材12を介しての枢着部を支点として下方に起立すると共に斜桁材9も前側接続金具3とのスペーサ部材18を介しての枢着部を支点として下方に回動し、また、前側脚柱材5を前側接続金具3とのスペーサ部材12を介しての枢着部を支点として下方に回動させれば、前後脚柱材5、6を地面等の基礎面Bに対して立設した状態にすることができる。
しかるのち、固定用ボルト3c、4cを螺締して前後接続金具3、4を縦材2の下面の前後部にそれぞれ固着する。同様にして、その他の縦材2に対しても上記操作によって前後脚柱材5、6を起立させた状態にすると共に前後接続金具3、4を縦材2の下面前後部にそれぞれ固着する。
そして,これらの縦材2を基礎面Cに左右方向に適宜間隔毎に並設してその前後ベース9、10を基礎面Cに土台やアンカ部材等を介して固定し、必要に応じて前後脚柱材5、6及び前後ベース部材7、8をスペーサ部材に挿通しているボルト、ナットを締め付けることによって回動不能に固定したのち、縦材2上に縦材2の長さ方向にその長さ方向を直交させるようにして複数本の横材1を太陽電池パネルBの架設が可能な間隔毎に前後方向に所定間隔毎に並列してこれらの横材1と縦材2とを格子枠状に組み合わせ、しかるのち、横材1と縦材2との交差部を横材固定用クランプ19によって一体に連結、固定する。
こうして、左右に適宜間隔毎に並設している複数本の縦材2上に複数本の横材1を横材固定用クランプ19によって前後方向に所定間隔毎に固定したのち、太陽電池パネルBを前後に隣接する横材1、1の端部上間に掛け渡すようにして配設し、その端部を横材1の凹溝1aに取付けている複数個の太陽電池パネル固定用クランプ20によって横材1に固定する。
このように、上面に複数枚の太陽電池パネルBを縦横に敷き並べた状態で配設している架台Aは、前後の脚柱材5、6とベース部材7、8を介して基礎面C上に設置、固定されてあり、複数枚の太陽電池パネルBを含めて架台Aの荷重は、前後脚柱材5、6と前後ベース部材7、8に掛かっているが、架台Aの縦材2の下面に取り付けている前後接続金具3、4の両側垂下片3d、4dに設けているボルト挿通孔3e、4eに管状のスペーサ部材12の両端部を嵌合、支持させてあり、このスペーサ部材12に脚柱材5、6の上端部の両側面に設けている取付孔5a、6aを回動自在に被嵌させているので、上記荷重がスペーサ部材12内に挿通して接続金具3、4と脚柱材5、6とを連結しているボルト10に掛かることなく、スペーサ部材12の両端部を嵌合させている前後接続金具3、4の両側垂下片3d、4dのボルト挿通孔3e、4eに掛かって、ボルト10を何ら変形等させることなく架台Aを長期に亘って安定した状態で強固に支持しておくことができる。
同様に、前後脚柱材5、6の下端部を回動自在に連結している前後ベース部材7、8においても、架台A側からの前後脚柱材5、6を介して掛かる荷重をスペーサ部材15によって支持させているので、長期の使用に供し得る架台の支持構造を提供することができる。
なお、以上の実施例においては、太陽電池パネルBの架台Aの支持構造について説明したが、本発明においては太陽電池パネルBにかぎらず、その他の物品等の架台支持構造としても採用することができる。
1 横材
2 縦材
3、4 接続部材
3d、4d 垂下片
3e、4e ボルト挿通孔
5、6 前後脚柱材
5a、5b、6a、6b 取付孔
7、8 ベース部材
7b、8b 両側垂直板部
9 斜桁材
10 脚柱材取付用ボルト
12 スペーサ部材
13 ベース部材取付用ボルト
15 スペーサ部材

Claims (5)

  1. 架台の下面に取り付けられた接続金具と、上端部をボルト、ナットによってこの接続金具に枢着された角筒形状の脚柱材とを備え、上記接続金具には脚柱材の上端部両側面を被覆し,且つ、ボルト挿通孔を設けている両側垂下片が設けられていると共に上記ボルトには両端部を上記ボルト挿通孔に支持させた管状のスペーサ部材が被せられてあり、このスペーサ部材に上記脚柱材の上端部両側面に設けている取付孔が被嵌していて脚柱材に上記スペーサ部材を介して上記架台の接続金具を支持させていることを特徴とする架台の支持構造。
  2. 脚柱材の下端部にボルト、ナットによって連結しているベース部材が配設されてあり、このベース部材には、脚柱材の下端部両側面を被覆し、且つ、ボルト挿通孔を設けている両側垂直板部が設けられていると共に上記ボルトには両端部を上記ボルト挿通孔に支持させた管状のスペーサ部材が被せられてあり、このスペーサ部材に上記脚柱材の下端部両側面に設けている取付孔が被嵌していて脚柱材をスペーサ部材を介してベース部材に支持させていることを特徴とする請求項1に記載の架台の支持構造。
  3. 架台の前後に対向する脚柱材における一方の脚柱材を架台に取り付けている接続金具の両側垂下片と、他方の脚柱材を支持しているベース部材の両側垂直板部とに、斜桁材の両端部をボルト、ナットによって連結するためのボルト挿通孔が設けられていると共に上記ボルトには両端部を上記ボルト挿通孔に支持させた管状のスペーサ部材が被せられてあり、このスペーサ部材に上記斜桁材の両端部に設けている取付孔を被嵌させていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の架台の支持構造。
  4. 両端部をベース部材の両側垂直板部に設けているボルト挿通孔に支持させた管状のスペーサ部材の長さは、上記両側垂直板部の外側面間の幅寸法よりも短く内側面間の幅寸法よりも長い長さに形成されていることを特徴とする請求項2に記載の架台の支持構造。
  5. 架台は、前後方向に互いに平行に配設された複数本の太陽電池パネル取付用横材と、左右方向に互いに平行に配設され、上記太陽電池パネル取付用横材を下面側から支持している複数本の縦材と、各縦材の前後部の下面に縦材の長さ方向に摺動、固定自在に装着された接続金具と、上端部をそれぞれ上記前後接続金具に縦材の長さ方向に回動自在に且つ縦材の下面に重なるように折り畳み可能に枢着している前後脚柱材と、これらの前後脚柱材の下端に取り付けたベース部材とからなる太陽電池パネルの架台であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の架台の支持構造。
JP2016021100A 2016-02-05 2016-02-05 架台の支持構造 Expired - Fee Related JP6613160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016021100A JP6613160B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 架台の支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016021100A JP6613160B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 架台の支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017139939A true JP2017139939A (ja) 2017-08-10
JP6613160B2 JP6613160B2 (ja) 2019-11-27

Family

ID=59566955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016021100A Expired - Fee Related JP6613160B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 架台の支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6613160B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019059112A1 (ja) 2017-09-19 2019-03-28 東洋アルミニウム株式会社 太陽電池モジュールの設置方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09151542A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Sankyo Alum Ind Co Ltd 中空部材の接合構造
JP2012054593A (ja) * 2009-08-07 2012-03-15 Sharp Corp 構造物設置用架台、構造物設置用架台の施工方法、及び太陽電池システム
US20120186632A1 (en) * 2011-01-25 2012-07-26 Computer Components Corporation Mounting Assembly for Supporting a Solar Panel, and Method of Employing Same
WO2013162009A1 (ja) * 2012-04-26 2013-10-31 京セラ株式会社 太陽電池装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09151542A (ja) * 1995-11-30 1997-06-10 Sankyo Alum Ind Co Ltd 中空部材の接合構造
JP2012054593A (ja) * 2009-08-07 2012-03-15 Sharp Corp 構造物設置用架台、構造物設置用架台の施工方法、及び太陽電池システム
US20120186632A1 (en) * 2011-01-25 2012-07-26 Computer Components Corporation Mounting Assembly for Supporting a Solar Panel, and Method of Employing Same
WO2013162009A1 (ja) * 2012-04-26 2013-10-31 京セラ株式会社 太陽電池装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019059112A1 (ja) 2017-09-19 2019-03-28 東洋アルミニウム株式会社 太陽電池モジュールの設置方法
US11811356B2 (en) 2017-09-19 2023-11-07 Toyo Aluminium Kabushiki Kaisha Method for installing solar cell module

Also Published As

Publication number Publication date
JP6613160B2 (ja) 2019-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9181700B2 (en) Tapered truss
JP2007519494A (ja) 懸架される格納棚
US20080237421A1 (en) Hangers
JP4996877B2 (ja) 外囲体用取付具
US20140338282A1 (en) Modular joist brace bracket
JP6150640B2 (ja) 太陽光発電パネル用架台
JP6613160B2 (ja) 架台の支持構造
JP6698331B2 (ja) 太陽電池パネルの架台
CN201924284U (zh) 一种螺杆座管双拼贝雷架
KR101010355B1 (ko) 비닐하우스용 프레임 결합장치
JP2017190646A (ja) 天井補強構造およびその施工方法
JP5877573B1 (ja) 支柱固定具
JP2014212177A (ja) 太陽電池アレイの据付装置
JP5229709B1 (ja) 火打兼用ブレース連結具
JP3386785B2 (ja) 橋梁構造物における足場支持装置及び足場装置
US20070199252A1 (en) Steel Building and a Steel Joint for a Steel Building
JP2017119962A (ja) 接続具
JP3209244U (ja) 型枠底部受具
JP2017014735A (ja) 梁受け構造
KR20080078968A (ko) 연동비닐하우스용 쌍꽂이 보강재
JP3185699U (ja) 太陽電池パネル用架台
JP2019105074A (ja) 天井下地構造
JP7369599B2 (ja) 柵構造物
JP2019065589A (ja) 簡易屋根構造物
KR100547010B1 (ko) 클립을 이용한 빔 구조체의 결합 및 분해방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6613160

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees