JP2017138890A - 入出金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切なタイミングで使用者の注目を適切な箇所へ向けさせることができる入出金装置を提供する。【解決手段】入出金装置は、貨幣を筐体内に取り込む入金および前記筐体内から貨幣を出す出金を、処理に応じて行う入出金装置であって、照射部と、照射手段と、を備える。照射部は、貨幣を前記筐体内に取り込む開口部および前記筐体内から出された貨幣を保持する保持部のうち少なくとも前記保持部を対象として、当該対象を照らす光を発する。照射手段は、前記対象への注目を求めるタイミングで前記照射部に前記対象を照らさせる。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、入出金装置に関する。
近年、スーパーマーケットなどでは、店員によらず客自身で決済可能にするセルフレジ(セルフチェックアウト装置、セルフPOS(Point Of Sales)ともいう)が用いられている。セルフレジにおいては、客が自身で金銭の授受を行う。このため、入金口や出金口をいかに分かりやすいものにするかが重要である。
従来、入金口や出金口の近傍に明滅するガイドランプなどを配置している。しかしながら、ガイドランプが光っていても当該ランプに隣接する入金口や出金口を客が見つけるのに時間がかかってしまうことがある。これは客がセルフレジを初めて使用するために緊張している場合などに特に顕著である。また、このようなことは、客が自身で入金および出金を行う装置(即ち入出金装置)であれば、セルフレジに限らず起こり得る。
本発明が解決しようとする課題は、適切なタイミングで使用者の注目を適切な箇所へ向けさせることができる入出金装置を提供することである。
実施形態の入出金装置は、貨幣を筐体内に取り込む入金および前記筐体内から貨幣を出す出金を、処理に応じて行う入出金装置であって、照射部と、照射手段と、を備える。照射部は、貨幣を前記筐体内に取り込む開口部および前記筐体内から出された貨幣を保持する保持部のうち少なくとも前記保持部を対象として、当該対象を照らす光を発する。照射手段は、前記対象への注目を求めるタイミングで前記照射部に前記対象を照らさせる。
図1は、実施形態にかかるセルフレジの外観を示す正面図である。 図2は、決済端末の扉を開放した状態の外観を示す斜視図である。 図3は、セルフレジを上方から見た状態の外観を示す斜視図である。 図4は、硬貨排出皿付近の外観を示す斜視図である。 図5は、セルフレジのハードウェア構成を示すブロック図である。 図6は、決済処理にかかる機能を示す機能ブロック図である。 図7は、決済処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、入出金装置の実施形態を詳細に説明する。本実施形態は、入出金装置として、顧客が自身で商品登録および決済を行うためのセルフレジ(セルフチェックアウト装置、セルフPOS)が備える決済端末(決済装置)を適用した例について説明するものである。
図1は、実施形態にかかるセルフレジ100の外観を示す正面図である。図1に示すように、セルフレジ100は、決済端末1と、籠置き棚2と、袋詰め棚3とを備えている。決済端末1は、入出金部4、読取部5、表示操作部6、および各部を制御する制御部7(図5参照)を備えている。
決済端末1は、第1の筐体11と第2の筐体12とを備えている。第1の筐体11は、開放および閉止可能な扉111を備える。扉111は、ヒンジ部111aを中心に上下方向に回動する。第1の筐体11は、内部に、入出金部4を構成する紙幣釣銭機(紙幣入出金装置)41および硬貨釣銭機(硬貨入出金装置)42(いずれも図2参照)を収納している。第2の筐体12は、内部に、制御部7を収納している。
読取部5は、商品を特定するために、商品の外観や商品に付された符号(バーコードなど)を読み取るスキャナ50を備えている。また、読取部5は、制御部7が実行する商品販売データ処理に係るレシートを印字するプリンタ51を備えている。プリンタ51は、発行されたレシートを支持するレシート排出台51aを第1の筐体11(以下、単に筐体11と記す)から突出させている。すなわち、レシート排出台51aは、筐体11に突出して設けられた凸形状の凸部である。さらに、読取部5は、制御部7が実行する決済処理に係るクレジットカードの読取りを行うカードリーダ52を備えている。
表示操作部6は、モニタ61と、タッチパネル62とを備える。モニタ61は、制御部7の制御に従って画像を表示する。タッチパネル62は、モニタ61の表面に設けられており、オペレータが触れた位置に基づく情報を制御部7に出力する。
籠置き棚2は、籠内の商品を取り出して読取部5にかざす動作を行う際に、籠の置き場とする物置台である。籠置き棚2は、決済端末1の一側方に設けられている。
袋詰め棚3は、スキャン後の商品を袋詰めするための台である。袋詰め棚3は、決済端末1の他側方(籠置き棚2の反対側)に設けられている。
ここで、図2は決済端末1の扉111を開放した状態の外観を示す斜視図である。図3に示すように、筐体11は、扉111を上方に回動させることで筐体11の内部を開放し、紙幣釣銭機41および硬貨釣銭機42を露出する。紙幣釣銭機41と硬貨釣銭機42とは、筐体11内に重ねて収納されており、紙幣釣銭機41が硬貨釣銭機42の下に位置している。
紙幣釣銭機41は、取り込んだ紙幣の正否を判別して正貨を収納し、釣銭としての紙幣を出金する。硬貨釣銭機42は、取り込んだ硬貨の正否を判別して収納し、釣銭としての硬貨を出金する。紙幣釣銭機41および硬貨釣銭機42は、収納した貨幣の金額を制御部7へ連絡する。また、紙幣釣銭機41および硬貨釣銭機42は、制御部7から、釣銭として出金すべき金額の連絡を受ける。
制御部7は、決済端末1が備える各部(入出金部4、読取部5、および表示操作部6)を統括的に制御する。制御部7は、読取部5からコード情報を取得する。また、制御部7は、表示操作部6のモニタ61に表示させる情報を出力し、タッチパネル62からオペレータが行った操作の情報を取得する。さらに、制御部7は、入出金部4への入金を把握し、入出金部4に出金の指示を行う。
ここで、図3はセルフレジ100を上方から見た状態の外観を示す斜視図である。図3に示すように、筐体11は、上面の一端部側に硬貨釣銭機42に入金する硬貨の投入口(硬貨投入口)421を設けている。硬貨投入口421は、複数枚の硬貨を一括して受け入れる。
また、筐体11(入出金部4)は、硬貨投入口421が設けられた奥側から手前側に向けて、硬貨排出皿422およびリジェクト皿423と、紙幣投入口411および紙幣排出口412とを順に階段状に設けている。すなわち、硬貨投入口421が設けられている面が上段、硬貨排出皿422およびリジェクト皿423が設けられている面が中段、紙幣投入口411および紙幣排出口412が設けられている面が下段である。このように各種の投入口や排出口(排出皿)を階段状に配設することにより、奥側から手前側にかけて全ての投入口や排出口(排出皿)を見渡すことができるようになっている。
硬貨排出皿422は、硬貨釣銭機42から払い出された硬貨(釣銭)を受ける受け皿である。リジェクト皿423は、変形硬貨、外国銭、偽貨等の硬貨釣銭機42内に収容すべきではない硬貨(リジェクト硬貨)を受ける受け皿である。硬貨投入口421と硬貨排出皿422とリジェクト皿423との位置関係は、硬貨釣銭機42の構造に依存している。
図3に示すように、硬貨排出皿422は、硬貨投入口421が設けられた決済端末1の幅方向端部とは反対側端部に設けられている。このように硬貨投入口421と硬貨排出皿422とは、高さ方向と幅方向と奥行き方向においてそれぞれずらして設けられているので、硬貨排出皿422に対する視認性、操作性が良好なものとなっている。なお、リジェクト皿423は、硬貨投入口421の下方位置において硬貨排出皿422に並べられて設けられている。
紙幣投入口411は、紙幣釣銭機41に入金する紙幣の投入口である。紙幣排出口412は、紙幣釣銭機41から払い出される紙幣(釣銭)の排出口である。紙幣投入口411と紙幣排出口412との位置関係は、紙幣釣銭機41の構造に依存している。
加えて、硬貨投入口421と硬貨排出皿422とリジェクト皿423と紙幣投入口411と紙幣排出口412とのそれぞれの近傍には、操作手順やエラーを報知するためのガイドランプであるLED43〜46が設けられている。なお、LED43〜46が設けられる場所は各部の近傍であれば特に限定されない。また、LED43〜46の個数や配列も特に限定されない。
制御部7は、操作手順を報知するにあたり、各LED43〜46を、各々の近傍の箇所(硬貨投入口421、硬貨排出皿422、リジェクト皿423、紙幣投入口411、紙幣排出口412)が用いられるタイミングで、発光させる。操作手順の進行に従って、点灯するLED43〜46は遷移する。
また、制御部7は、エラーを報知する場合は、エラーが発生している箇所の近傍のLED43〜46を発光させる。
決済端末1は、硬貨排出皿422上の物体(硬貨など)を検知するセンサ73(図5参照)を備えている。センサ73としては、光センサ、磁気センサ、画像センサなどが挙げられる。光センサは、例えば、当該光センサの光軸が硬貨排出皿422の底面を這うように配され、光軸が遮られると硬貨排出皿422上に物体があると判定する。磁気センサは、例えば、硬貨排出皿422の底面の裏側にあたる位置に配され、金属を検知すると硬貨排出皿422上に物体があると判定する。画像センサは、例えば、硬貨排出皿422の上方に配され、画像認識により硬貨排出皿422上に物体があると判定する。
なお、紙幣投入口411および硬貨投入口421は、貨幣を筐体11内に取り込む開口部の一例である。また、紙幣排出口412、硬貨排出皿422、およびリジェクト皿423は、筐体11内から出された貨幣を保持する保持部の一例である。
さて、筐体11の扉111は、硬貨投入口421に対して決済端末1の幅方向に並ぶ位置に連設された金銭載置部424を備えている。金銭載置部424は、一般には、吟味台や検銭台と呼ばれている。金銭載置部424は、決済端末1の決済処理の際に、客が財布から金銭を取り出して並べ、支払いに使用する金銭を目視で確認するためのものである。
ここで、図4は、硬貨排出皿422付近の外観を示す斜視図である。金銭載置部424の下部であって硬貨排出皿422の上方には、照射部80が設けられている。照射部80は、硬貨排出皿422に光をあてて硬貨排出皿422を照らす。
照射部80は、LED81およびスリット82を備えている。LED81は、光を発する発光部であり、例えば青色の光を発する。また、LED81は、筐体11内に設けられている。スリット82は、扉111に形成された孔であって、LED81が発した光の一部を通過させる。つまりスリット82は、LED81が発した光で照明される範囲を限る。
LED81およびスリット82は、LED81が発してスリット82を通過した光が、硬貨排出皿422上の所定範囲を照らすように、配置されている。これにより、照射部80は、あたかもスポットライトの如く、上記所定範囲を照明する。
また、照射部80は、上記所定範囲を、真上からでなく、奥から手前かつ上から下へ照明する。より詳細には、LED81およびスリット82は、LED81が発して硬貨排出皿422や硬貨排出皿422上の硬貨の表面で正反射した光が、セルフレジ100を使用中の平均的身長の成人女性の目に入射する位置に、配置されている。この配置であると、客の多くが、硬貨排出皿422および釣銭から明るさを感じやすい状態とすることができる。これにより、客が釣銭に注目しやすくし、釣銭の取り忘れが起こりにくくなる。
続いて、セルフレジ100のハードウェア構成について説明する。図5は、セルフレジ100のハードウェア構成を示すブロック図である。
図5に示すように、決済端末1は、制御部7、I/O機器制御部71、および通信I/F(インタフェース)72を備えている。通信I/F72は、自装置を袋詰め棚3と通信可能に接続する。I/O機器制御部71は、制御部7に、紙幣釣銭機41、硬貨釣銭機42、LED43〜46,81、スキャナ50、プリンタ51、カードリーダ52、モニタ61、タッチパネル62、およびセンサ73を接続する。
一方、袋詰め棚3は、I/O機器制御部31、通信I/F(インタフェース)32、および計量器33を、さらに備えている。計量器33は、袋詰め棚3に載せられた物品の重さを量る。通信I/F32は、自装置を決済端末1と通信可能に接続する。すなわち、I/O機器制御部31は、通信I/F32,72を介して、制御部7に計量器33を接続する。計量器33は、不正防止を目的として、袋詰め棚3上の物品の重さを量るものである。
制御部7は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有している。ROMは、CPUが実行する各種コンピュータプログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUがコンピュータプログラムを実行する際に一時的にデータやコンピュータプログラムを記憶する。制御部7は、CPUがROMから読み出したコンピュータプログラムをRAMに展開して実行することにより、各部を統括的に制御する。
なお、本実施形態のセルフレジ100で実行されるコンピュータプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のセルフレジ100で実行されるコンピュータプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のセルフレジ100で実行されるコンピュータプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のセルフレジ100で実行されるコンピュータプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
次に、セルフレジ100の決済端末1の制御部7が実行する各種の処理のうち、本実施形態の特徴的な機能である決済処理について説明する。ここで、図6は決済処理にかかる機能を示す機能ブロック図、図7は決済処理の流れを示すフローチャートである。
決済処理では、決済端末1の制御部7は、コンピュータプログラムに従うことにより、図6に示すように、照射手段701を機能部として実現する。
照射手段701は、対象(即ち硬貨排出皿422および釣銭)への注目を求めるタイミング(即ち硬貨釣銭機42の出金処理が実行されるタイミング)で、LED81を発光させる。また、照射手段701は、センサ73が物体を検知している期間、LED81による点灯を継続させる。なお、上記期間は、硬貨排出皿422上に硬貨などが存在している間、つまり硬貨排出皿422が硬貨と推定される物体を保持している間である。
決済処理について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。図7に示すように、まず、決済端末1の制御部7は、商品登録処理を実行する(ステップS1)。
ここで、商品登録処理について説明する。客がスキャナ50に商品コードが符号化された画像をかざすと、スキャナ50は、符号を読み取って商品コードを出力する。制御部7は、スキャナ50が商品コードを出力すると、例えば自装置ないしオンライン接続された外部装置の記憶部に記憶されたPLU(Price Look Up)ファイルを参照する。PLUファイルは、商品コードに関連付けて、商品の名称や価格などを、例えばテーブルの形式で記録したものである。
次いで、制御部7は、PLUファイルに記録された情報のうち、スキャナ50が読み取った商品コードに関連付けられた情報を得る。そして、これらの情報を、商品の情報として記録するとともに、商品の価格を購入金額に加算する。これにより、商品登録が行われる。
次いで、決済端末1の制御部7は、客が商品登録および袋詰めまで終えると(ステップS2のYes)、決済処理を行う(ステップS3)。決済端末1の制御部7は、客が商品登録等の処理が終了していない場合(ステップS2のNo)、商品登録処理(ステップS1)に戻る。
ここで、決済処理について説明する。決済端末1の制御部7は、客から決済に進むための操作を受けると、モニタ61に登録済みの商品の価格を合計した代金を表示する。これに伴い、決済端末1の制御部7は、客による決済操作の受け付けを開始する。
制御部7は、現金決済においては、紙幣釣銭機41の紙幣投入口411および硬貨釣銭機42の硬貨投入口421への入金があると、代金との差異(釣銭)を算出する。制御部7は、釣銭が有る場合には、紙幣は紙幣排出口412から、また、硬貨は硬貨排出皿422へ、出金する。
ここで、制御部7は、釣硬貨があった場合(ステップS4のYes)、つまり硬貨釣銭機42が硬貨排出皿422へ出金した場合、照射手段701として、LED81を発光させる(点灯)(ステップS5)。
次に、制御部7は、センサ73の出力を確認することにより、硬貨排出皿422上の物体の有無を判定する(ステップS6)。硬貨排出皿422上に物体が検知されている間(ステップS6のYes)、制御部7は、LED81による点灯状態を継続する。また、硬貨排出皿422上に物体が検知されなくなると(ステップS6のNo)、制御部7は、LED81を消灯する(ステップS7)。
制御部7は、上記LED81の消灯後と、釣硬貨がなかった場合(ステップS4のNo)とに、ステップS8へ処理を進める。ステップS8において制御部7は、取引終了を待機する(ステップS8のNo)。そして制御部7は、決済完了をもって一つの取引を終了し(ステップS8のYes)、次の取引の開始を待機する状態(ステップS1)へ移る。
このように、本実施形態によれば、硬貨釣銭機42の硬貨排出皿422への出金のタイミングに応じて、LED81の照射を実行することができる。これにより、適切なタイミングで、使用者たる客の注目を、適切な箇所(すなわち釣銭)へ、向けさせることができる。これは、従来から用いられているガイドランプ(LED43〜46)のように対象の近傍を光らせるものに比べ、対象を直接照明できるので、より効果的に、釣銭の取り忘れを防止できる。
なお、硬貨排出皿422およびその周囲を、黒色の素材で構成すると、青い光で照らされた硬貨が映えて見やすくなるので、さらに効果的である。
また、LED81が発する光の色は、青色でなくともよく、例えば黄色など他の色でもよい。青色や黄色の光によるガイド照明は、人間に不快を感じさせる程度が低いので、ガイド照明増設による不快感の増加を抑えながら釣銭の見落とし防止を図れる。効果をさらに優先するなら、LED81を、点灯でなく点滅させてもよい。
また、本実施形態においては、硬貨排出皿422を照らす照射部80を例にあげているが、実施にあたってはこの例に限らない。すなわち、実施にあたって、入出金装置は、開口部(紙幣投入口411や硬貨投入口421)を照らす照射部を備えていてもよいし、他の保持部(紙幣排出口412)を照らす照射部を備えていてもよい。さらにその場合、ガイドランプであるLED43〜46の点灯タイミングと同期してもよい。
また、本実施形態ではLED81を発光部の一例としているが、実施にあたってはこれに限らず、他の光源であってもよい。さらに、スリット82で照明範囲を限るのでなく、発光部として指向性が強い光源を採用することにより、照明範囲を限るようにしてもよい。また、照射部80による照明は、発光部からの直射に限らない。つまり、集光レンズや反射鏡を用いて、所定範囲に投光するようにしてもよい。
さらに、発光部が発して硬貨排出皿422や硬貨排出皿422上の硬貨の表面で正反射した光が、セルフレジ100を使用中の平均的身長の成人女性の目に入射するように照射部80を設置するのが望ましいが、実施にあたって正反射光の入射角が上述の設置条件を満たせない場合には十分な光量を発する発光部を用いることで対応する。
なお、本実施形態は、入出金装置として、顧客が自身で商品登録および決済を行うためのセルフレジ100の決済端末1を適用した例について説明したが、これに限るものではない。例えば、入出金装置として、セミセルフのチェックアウトレーンに設置され、店員による商品登録の後、顧客による決済処理に用いられる会計機を適用するようにしても良い。
また、入出金装置として、飲食店の食券などを発行する券売機(発券機)、駐車場や駅などの精算機、自動販売機などを適用することもできる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 決済端末(入出金装置)
11 第1の筐体(筐体)
411 紙幣投入口(開口部)
412 紙幣排出口(保持部)
421 硬貨投入口(開口部)
422 硬貨排出皿(保持部)
80 照射部
701 照射手段
81 LED(発光部)
82 スリット(孔)
特開2013−246797号公報

Claims (5)

  1. 貨幣を筐体内に取り込む入金および前記筐体内から貨幣を出す出金を、処理に応じて行う入出金装置であって、
    貨幣を前記筐体内に取り込む開口部および前記筐体内から出された貨幣を保持する保持部のうち少なくとも前記保持部を対象として、当該対象を照らす光を発する照射部と、
    前記対象への注目を求めるタイミングで前記照射部に前記対象を照らさせる照射手段と、
    を備える入出金装置。
  2. 前記照射手段は、出金を実行するタイミングで、前記照射部に前記対象を照らさせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の入出金装置。
  3. 前記照射手段は、前記保持部が物体を保持している間、前記照射部による前記対象の照射を継続する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の入出金装置。
  4. 前記照射部は、青色の光または黄色の光を前記対象にあてる
    ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一記載の入出金装置。
  5. 前記照射部は、光を発する発光部と、当該発光部が発した光で照明される範囲を限る孔と、を備える
    ことを特徴とする請求項1ないし4の何れか一記載の入出金装置。
JP2016020780A 2016-02-05 2016-02-05 入出金装置 Pending JP2017138890A (ja)

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