JP2017133389A - 油圧機械、リングカム及び再生可能エネルギー型発電装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リングカムは、周方向に配列される複数のカムセグメントを含み、隣り合うカムセグメントの少なくとも1組は、先行セグメントと、リングカムの回転方向において先行セグメントに後続する後行セグメントとを含み、先行セグメントは、先行セグメントの後縁端部において後行セグメント側に向かって突出する第1係合部を有し、後行セグメントは、後行セグメントの前縁端部において先行セグメント側に向かって突出し、先行セグメントの第1係合部と係合可能な第2係合部を有し、先行セグメントの後縁端部における第1係合部のピストンアセンブリに対向する第1カム面は、後行セグメントの前縁端部における第2係合部のピストンアセンブリに対向する第2カム面の前方端において、該第2カム面よりも油圧機械の半径方向に関してピストンアセンブリ側に位置する。
【選択図】図3A
Description
このようなリングカムの例として、特許文献1には、先行セグメントと後行セグメントとを含む複数のカムセグメントにより構成されるリングカムが開示されている。このリングカムにおいて、先行セグメントと後行セグメントとはリングカムの回転方向において隣り合っており、先行セグメントに設けられた凸状の舌部構造と、後行セグメントに設けられた凹状の舌部構造とが係合することによって、2つのカムセグメントが連結している。それぞれのカムセグメントはピストンに対向するカム面を有しており、リングカムが回転シャフトとともに回転すると、ピストンローラは、これら二つのカムセグメントが連結している領域において、先行セグメントの舌部構造におけるカム面から、後行セグメントの舌部構造におけるカム面へと移行するようになっている。
この点、特許文献1には、カムセグメント間においてピストンローラ(ピストンアセンブリ)を滑らかに移行させるための構成について、後行セグメントの舌部構造の最先端部及び先行セグメントの舌部構造の最後端部のピストン対向面がカム作動面から窪んでいることを規定しているのみである。
したがって、カムセグメント間においてピストンアセンブリを滑らかに移行させるためのより具体的な構成の提案が望まれる。
ラジアルピストン式の油圧機械であって、
前記油圧機械の軸方向に延在する回転軸と、
前記油圧機械の周方向に延在し、前記回転軸とともに回転するように構成されたリングカムと、
前記リングカムの回転に連動して往復運動するように構成されたピストンアセンブリと、を備え、
前記リングカムは、前記周方向に配列される複数のカムセグメントを含み、
前記複数のカムセグメントのうち、隣り合うカムセグメントの少なくとも1組は、先行セグメントと、前記リングカムの回転方向において前記先行セグメントに後続する後行セグメントとを含み、
前記先行セグメントは、前記先行セグメントの後縁端部において前記後行セグメント側に向かって突出する第1係合部を有し、
前記後行セグメントは、前記後行セグメントの前縁端部において前記先行セグメント側に向かって突出し、前記先行セグメントの前記第1係合部と係合可能な第2係合部を有し、
前記先行セグメントの前記後縁端部における前記第1係合部の前記ピストンアセンブリに対向する第1カム面は、前記後行セグメントの前記前縁端部における前記第2係合部の前記ピストンアセンブリに対向する第2カム面の前方端において、該第2カム面よりも前記油圧機械の半径方向に関して前記ピストンアセンブリ側に位置し、
前記第1カム面と前記第2カム面とは、前記第1係合部と前記第2係合部との係合領域内において、互いに交差する。
なお、上記(1)の構成において、係合領域は、回転軸の周方向において長さを有するため、第1係合部と第2係合部の周方向又は半径方向における相対的な位置がずれたとしても、第1カム面と第2カム面とが交差する位置がその分周方向又は半径方向にずれるものの、カムセグメント間におけるピストンアセンブリの移行の滑らかさが受ける影響は小さい。したがって、上記(1)の構成によれば、カムセグメントの加工公差を大きくとることができ、これによりリングカムの加工が容易となる。
前記第2カム面は、前記第1カム面の後方端において、前記第1カム面よりも前記油圧機械の半径方向に関して前記ピストンアセンブリ側に位置する。
上記(2)の構成では、ピストンアセンブリは、第1係合部と第2係合部との交差点から係合領域の終了点(すなわち周方向における第1カム面の後方端の位置)まで、第2カム面を追従するように当接し、そのまま後行セグメントのうち第2係合部よりも後方の部位のカム面を追従する。したがって、上記(1)の構成によれば、先行セグメントと後行セグメントとの間で、ピストンアセンブリが滑らかに移行できる。
前記第1カム面および前記第2カム面は、前記ピストンアセンブリに向かって隆起する凸曲面を有する。
上記(3)の構成によれば、第1カム面及び第2カム面は、ピストンアセンブリに向かって隆起する凸曲面を有するので、第1カム面及び第2カム面が平面により構成される場合に比べて、先行セグメントと後行セグメントとの間におけるピストンアセンブリのより滑らかな移行が可能となる。
前記第1カム面と前記第2カム面とが交差する位置P0における前記第1カム面の接線を第1接線L1とし、前記位置P0における前記第2カム面の接線を第2接線L2としたとき、前記位置P0よりも前記リングカムの回転方向下流側において、前記第1接線L1の方が前記第2接線L2よりも前記ピストンアセンブリ側に位置する。
上記(4)の構成によれば、
第1カム面と第2カム面とが交差する位置P0よりもリングカムの回転方向下流側において、第1カム面の第1接線L1の方が第2カム面の第2接線L2よりもピストンアセンブリ側に位置するので、先行セグメントと後行セグメントとの間におけるピストンアセンブリのより滑らかな移行が可能となる。
前記第1カム面は、前記先行セグメントのうち前記第1係合部よりも前方の部位のカム面とともに連続した曲面を形成する。
上記(5)の構成によれば、第1カム面は、先行セグメントのうち第1係合部よりも前方の部位のカム面とともに連続した曲面を形成するので、第1カム面を含む先行セグメントのカム面をピストンアセンブリが滑らかに追従することができる。
前記第2カム面は、前記後行セグメントのうち前記第2係合部よりも後方の部位のカム面とともに連続した曲面を形成する。
上記(6)の構成によれば、第2カム面は、後行セグメントのうち第2係合部よりも後方の部位のカム面とともに連続した曲面を形成するので、第2カム面を含む後行セグメントのカム面をピストンアセンブリが滑らかに追従することができる。
前記第1係合部の周方向長さL1としたとき、前記第1カム面の前記後方端を基準として0.3L1〜0.7L1の範囲内において、前記第1カム面と前記第2カム面とが互いに交差する。
上記(7)の構成によれば、第1カム面と第2カム面とは、第1係合部の周方向における中央に近い位置で交差するため、第1係合部と第2係合部の周方向又は半径方向における相対的な位置のずれの大きさの許容範囲を大きくすることができる。よって、カムセグメントの加工公差をより大きくすることができ、これによりリングカムの加工がより容易となる。
前記第2係合部の周方向長さL2としたとき、前記第2カム面の前記前方端を基準として0.3L2〜0.7L2の範囲内において、前記第1カム面と前記第2カム面とが互いに交差する。
上記(8)の構成によれば、第1カム面と第2カム面とは、第2係合部の周方向における中央に近い位置で交差するため、第1係合部と第2係合部の周方向又は半径方向における相対的な位置のずれの大きさの許容範囲を大きくすることができる。よって、カムセグメントの加工公差をより大きくすることができ、これによりリングカムの加工がより容易となる。
前記ピストンアセンブリのピストンとともに作動室を形成するシリンダをさらに含み、
前記リングカムの前記ピストンアセンブリに対向するカム面は、前記作動室の圧力が高圧のときに前記ピストンアセンブリと当接するワーキング面と、前記作動室の圧力が低圧のときに前記ピストンアセンブリと当接するブリージング面と、を含み、
前記先行セグメントの前記第1係合部と、前記後行セグメントの前記第2係合部との係合領域は、前記ブリージング面の延在範囲内に含まれる。
上記(9)の構成によれば、第1係合部と第2係合部との係合領域がブリージング面の延在範囲内に含まれるため、作動室の圧力が低圧のときに、第1係合部の第1カム面から第2係合部の第2カム面へとピストンアセンブリが移行する。よって、ピストンアセンブリのカムセグメント間移行時における、ピストンアセンブリとカムセグメントとの間の衝突による衝撃を比較的小さくすることができ、カムセグメントの寿命を比較的長くすることができる。
前記リングカムの前記カム面は、前記半径方向に関して前記ピストンアセンブリ側に最も近い複数の頂点と、前記半径方向に関して前記ピストンアセンブリから最も離れた複数の底点と、を含み、前記頂点と前記底点とは前記周方向に関して交互に並んでおり、
前記先行セグメント及び前記後行セグメントは、それぞれ、少なくとも一つの前記頂点と少なくとも一つの前記底点とを含む。
上記(10)の構成によれば、先行セグメント及び後行セグメントをそれぞれ1以上の頂点と1以上の底点とを含むように構成したので、リングカムの分割数(=カムセグメント数)を減少可能であるとともに、上記(9)で述べたようなブリージング面に先行セグメント−後行セグメント間の係合領域を形成することができる。
前記周方向に配列される複数のカムセグメントを備え、
前記複数のカムセグメントのうち、隣り合うカムセグメントの少なくとも1組は、前記先行セグメントと、前記リングカムの回転方向において前記先行セグメントに後続する前記後行セグメントとを含む。
なお、上記(11)の構成において、係合領域は、回転軸の周方向において長さを有するため、第1係合部と第2係合部の周方向又は半径方向における相対的な位置がずれたとしても、第1カム面と第2カム面とが交差する位置がその分周方向又は半径方向にずれるものの、カムセグメント間におけるピストンアセンブリの移行の滑らかさが受ける影響は小さい。したがって、上記(11)の構成によれば、カムセグメントの加工公差を大きくとることができ、これによりリングカムの加工が容易となる。
再生可能エネルギーを受け取って回転するように構成されたロータと、
前記ロータによって駆動されて作動油を昇圧するように構成された油圧ポンプと、
前記作動油によって駆動されるように構成された油圧モータと、
前記油圧モータによって駆動されるように構成された発電機と、を備え、
前記油圧ポンプ又は油圧モータの少なくとも一方は、上記(1)〜(10)の何れかに記載の油圧機械である。
なお、上記(12)の構成において、係合領域は、回転軸の周方向において長さを有するため、第1係合部と第2係合部の周方向又は半径方向における相対的な位置がずれたとしても、第1カム面と第2カム面とが交差する位置がその分周方向又は半径方向にずれるものの、カムセグメント間におけるピストンアセンブリの移行の滑らかさが受ける影響は小さい。したがって、上記(12)の構成によれば、カムセグメントの加工公差を大きくとることができ、これによりリングカムの加工が容易となる。
前記再生可能エネルギー発電装置は、前記再生可能エネルギーとして風エネルギーを利用して発電を行うように構成された風力発電装置である。
また、以下では、主として外向きカム(リングカム)を備えた油圧機械の実施形態について説明するが、油圧機械は内向きカム(リングカム)を備えていてもよく、その場合、下記内容の方向に関する記載を適宜逆方向に読み替えたものも本発明の実施形態に含まれる。さらに、以下では、主としてリングカムが回転する場合について例示しているが、リングカムは固定でシリンダ及びピストンが回転する構成としてもよい。
ロータ3が再生可能エネルギーとしての風を受けて回転すると、油圧ポンプ8は、ロータ3の回転によって駆動されて作動油を昇圧し、高圧の作動油(圧油)を生成する。油圧ポンプ8で生成された圧油は高圧油ライン12を介して油圧モータ10に供給され、この圧油によって油圧モータ10が駆動される。油圧モータ10で仕事をした後の低圧の作動油は、油圧モータ10の出口と油圧ポンプ8の入口との間に設けられた低圧油ライン14を経由して、油圧ポンプ8に再び戻される。なお、本実施形態においては、油圧ポンプ8及び油圧モータ10を含んで油圧トランスミッションが構成される。
なお、図2及び図3A,Bに示す例示的な実施形態では、回転シャフト30の外周側に環状の外向きカム(リングカム)32が設けられ、さらに外向きカム32の外周側にシリンダ22、ピストン24及びローラ26が配置されている。ここで、外向きカムとは、ローラ26と接触するカム面を外周側に有するカムをいう。他の実施形態では、回転シャフト30の内周側に環状の内向きカム(リングカム)32が設けられ、さらに内向きカム32の内周側にシリンダ22、ピストン24及びローラ26が配置される。ここで、内向きカムとは、ローラ26と接触するカム面を内周側に有するカムをいう。
例えば、油圧機械20が油圧ポンプ8である場合、油圧機械20の回転シャフト30とともに回転するリングカム32の回転運動がピストン24の往復運動に変換され、作動室25の周期的な容積変化が起こり、作動室25で高圧の作動油(圧油)が生成される。これに対し、油圧機械20が油圧モータ10である場合、作動室25への圧油の導入によってピストン24の往復運動が起こり、この往復運動がリングカム32の回転運動に変換される結果、リングカム32とともに油圧機械20の回転シャフト30が回転する。
こうして、リングカム32の働きにより、油圧機械20の回転シャフト30の回転エネルギー(機械的エネルギー)と作動油の流体エネルギーとの間でエネルギーが変換され、油圧機械20が油圧ポンプ8又は油圧モータ10としての所期の役割を果たすようになっている。
図2及び図3A,Bに示す例示的な実施形態では、外向きカム32の外周側にシリンダ22が配置されており、ローブ34の頂点36で外向きカム32の中心軸(油圧機械20の回転軸)Oからの距離(カム径)が最大となり、ローブ34の底点38で中心軸Oからの距離(カム径)が最小となる。これに対し、内向きカムの内周側にシリンダ22が配置された他の実施形態では、ローブ34の頂点36で内向きカムの中心軸Oからカム面33までの距離は最小となり、ローブ34の底点38で内向きカムの中心軸Oからカム面33までの距離は最大となる。なお、各々のローブ34の頂点36及び底点38では、カム面33の法線が油圧機械20の半径方向と一致する。
油圧機械20が油圧ポンプである場合、低圧弁40は低圧油ライン14から作動室25に低圧の作動油を供給するために用いられ、高圧弁50は作動室25で生成された高圧の作動油を高圧油ライン12に供給するために用いられる。
一方、油圧機械20が油圧モータである場合、高圧弁50は高圧油ライン12から作動室25に高圧の作動油を供給するために用いられ、低圧弁40は作動室で仕事をした作動油を低圧油ラインに排出するために用いられる。
あるいは、一実施形態では、各カムセグメント58の回転シャフト30に面する対向面56は、図3Bに示すように平面によって形成される。この場合、回転シャフト30の外周面は、回転軸方向から視て多角形の形状を有する。このように、対向面56が平面により形成されていると、各カムセグメント58の加工が容易となる。
また、各カムセグメント58は、ボルト、キー、ピン等の任意の固定部材31を介して、回転シャフト30に取り付けられていてもよい。
すなわち、先行セグメント60の第1係合部64と、後行セグメント80の第2係合部84とは、係合領域内において係合している。
そして、図5に示すように、第2カム面86の前方端85において、第1カム面66は、第2カム面86よりも油圧機械20の半径方向に関してピストンアセンブリ28側に位置するとともに、第1カム面66と第2カム面86とは、第1係合部64と第2係合部84との係合領域内において、互いに交差する。
なお、図5においては、第1カム面66と第2カム面86とは、第1係合部64と第2係合部84との係合領域内において、位置P0において互いに交差している。
このような油圧機械20では、ローラ26(ピストンアセンブリ28)は、第1係合部64と第2係合部84との交差位置P0から係合領域の終了点(すなわち周方向における第1カム面66の後方端65の位置)まで、第2カム面86を追従するように当接し、そのまま後行セグメント80のうち第2係合部84よりも後方の部位のカム面87を追従する。したがって、先行セグメント60と後行セグメント80との間で、ローラ26(ピストンアセンブリ28)が滑らかに移行できる。
このようにして、1つのカムセグメント58が第1係合部64及び第2係合部84の両方を備えることで、周方向に配列された多数のカムセグメント58において、隣り合うカムセグメント58同士を係合させることができる。
このように、先行セグメント60において、第1カム面66と、第1係合部よりも前方の部位のカム面67とが連続した曲面を形成することで、第1カム面66を含む先行セグメント60のカム面をローラ26(ピストンアセンブリ28)が滑らかに追従することができる。
このように、後行セグメント80において、第2カム面86と、第2係合部よりも後方の部位のカム面87とが連続した曲面を形成することで、第2カム面86を含む後行セグメント80のカム面をローラ26(ピストンアセンブリ28)が滑らかに追従することができる。
例えば、図5に示す実施形態では、第1係合部64の周方向長さをL1としたとき、第1カム面66の後方端65を基準として0.3L1〜0.7L1の範囲内に、第1カム面66と第2カム面86との交差位置P0が存在する。
例えば、図5に示す実施形態では、第2係合部84の周方向長さをL2としたとき、第2カム面86の前方端85を基準として0.3L2〜0.7L2の範囲内に、第1カム面66と第2カム面86との交差位置P0が存在する。
例えば、油圧機械20が油圧ポンプである場合、ピストン24が上死点から下死点に移動する間、低圧弁40が開けられるとともに高圧弁50が閉じられて、作動室25には低圧の作動油が供給される。したがって、ピストン24が上死点から下死点に移動する間にローラ26が当接するカム面は、低圧領域(LA)のカム面、すなわちブリージング面である。また、ピストン24が下死点から上死点に移動する間、高圧弁50が開けられるとともに低圧弁40が閉じられて、作動室25において作動油が昇圧されて、高圧の作動油が生成される。したがって、ピストン24が下死点から上死点に移動する間にローラ26が当接するカム面は、高圧領域(HA)のカム面、すなわちワーキング面である。
図6に示すカムセグメント58を周方向に複数並べてリングカム32を構成した場合、ピストン24が上死点から下死点に移動するまでにローラ26が当接するカム面の領域であるブリージング面において係合領域が形成される。
図7に示すカムセグメント58を周方向に複数並べてリングカム32を構成した場合、ピストン24が下死点から上死点に移動するまでにローラ26が当接するカム面の領域であるブリージング面において係合領域が形成される。
例えば、図3A又は図3Bに示す油圧機械20は、上述のリングカム32と、先行セグメント60及び後行セグメント80とを含む。
このように、先行セグメント60及び後行セグメント80をそれぞれ1以上の頂点36と1以上の底点38とを含むように構成すれば、リングカム32の分割数(=カムセグメント58数)を減少可能であるとともに、上述したブリージング面に先行セグメント60−後行セグメント80間の係合領域を形成することができる。
この場合、第1カム面66及び第2カム面86が平面により構成される場合に比べて、先行セグメント60と後行セグメント80との間におけるピストンアセンブリ28のより滑らかな移行が可能となる。
図10は、カム面が凸曲面であることによる効果を説明するための図であり、図8に示した第1カム面と第2カム面との交差位置付近における構成と同様の構成が示されている。
図10に示すように、凸曲面である第1カム面66と凸曲面である第2カム面86の交差位置P0付近をローラ26が移動するとき、交差位置P0において凸曲面同士が交わっていることから、ローラ26は、実際には交差位置P0には接せず、交差位置P0から少し離れた位置P1及びP2において、第1カム面66及び第2カム面86と、それぞれ接する。
ここで、図10を見ればわかるように、位置P1における第1カム面66の接線LP1の傾きと、位置P2における第2カム面86の接線LP2の傾きとの差は、交差位置P0における第1カム面66の接線L1の傾きと、交差位置P0における第2カム面86の接線L2の傾きとの差よりも小さい。したがって、第1カム面66及び第2カム面86が凸曲面により構成される場合には、第1カム面66及び第2カム面86が平面により構成される場合に比べて、先行セグメント60と後行セグメント80との間におけるピストンアセンブリ28のより滑らかな移行が可能となる、と考えられる。
このように、第1カム面66と第2カム面86とが交差する位置P0よりもリングカム32の回転方向下流側において、第1カム面66の第1接線L1の方が第2カム面86の第2接線L2よりもピストンアセンブリ28側に位置するので、先行セグメント60と後行セグメント80との間におけるピストンアセンブリ28のより滑らかな移行が可能となる。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
また、本明細書において、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
また、本明細書において、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
2 ブレード
3 ロータ
4 ハブ
6 回転シャフト
8 油圧ポンプ
10 油圧モータ
12 高圧油ライン
14 低圧油ライン
16 発電機
18 ナセル
19 タワー
20 油圧機械
21 シリンダブロック
22 シリンダ
24 ピストン
25 作動室
26 ローラ
28 ピストンアセンブリ
30 回転シャフト
31 固定部材
32 リングカム
33 カム面
34 ローブ
36 頂点
38 底点
40 低圧弁
50 高圧弁
56 対向面
58 カムセグメント
60 先行セグメント
61 前縁端部
62 後縁端部
63 前方端
64 第1係合部
65 後方端
66 第1カム面
67 カム面
80 後行セグメント
81 前縁端部
82 後縁端部
83 後方端
84 第2係合部
85 前方端
86 第2カム面
87 カム面
Claims (13)
- ラジアルピストン式の油圧機械であって、
前記油圧機械の軸方向に延在する回転軸と、
前記油圧機械の周方向に延在し、前記回転軸とともに回転するように構成されたリングカムと、
前記リングカムの回転に連動して往復運動するように構成されたピストンアセンブリと、を備え、
前記リングカムは、前記周方向に配列される複数のカムセグメントを含み、
前記複数のカムセグメントのうち、隣り合うカムセグメントの少なくとも1組は、先行セグメントと、前記リングカムの回転方向において前記先行セグメントに後続する後行セグメントとを含み、
前記先行セグメントは、前記先行セグメントの後縁端部において前記後行セグメント側に向かって突出する第1係合部を有し、
前記後行セグメントは、前記後行セグメントの前縁端部において前記先行セグメント側に向かって突出し、前記先行セグメントの前記第1係合部と係合可能な第2係合部を有し、
前記先行セグメントの前記後縁端部における前記第1係合部の前記ピストンアセンブリに対向する第1カム面は、前記後行セグメントの前記前縁端部における前記第2係合部の前記ピストンアセンブリに対向する第2カム面の前方端において、該第2カム面よりも前記油圧機械の半径方向に関して前記ピストンアセンブリ側に位置し、
前記第1カム面と前記第2カム面とは、前記第1係合部と前記第2係合部との係合領域内において、互いに交差することを特徴とする油圧機械。 - 前記第2カム面は、前記第1カム面の後方端において、前記第1カム面よりも前記油圧機械の半径方向に関して前記ピストンアセンブリ側に位置することを特徴とする請求項1に記載の油圧機械。
- 前記第1カム面および前記第2カム面は、前記ピストンアセンブリに向かって隆起する凸曲面を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の油圧機械。
- 前記第1カム面と前記第2カム面とが交差する位置P0における前記第1カム面の接線を第1接線L1とし、前記位置P0における前記第2カム面の接線を第2接線L2としたとき、前記位置P0よりも前記リングカムの回転方向下流側において、前記第1接線L1の方が前記第2接線L2よりも前記ピストンアセンブリ側に位置する
ことを特徴とする請求項3に記載の油圧機械。 - 前記第1カム面は、前記先行セグメントのうち前記第1係合部よりも前方の部位のカム面とともに連続した曲面を形成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の油圧機械。
- 前記第2カム面は、前記後行セグメントのうち前記第2係合部よりも後方の部位のカム面とともに連続した曲面を形成することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の油圧機械。
- 前記第1係合部の周方向長さL1としたとき、前記第1カム面の後方端を基準として0.3L1〜0.7L1の範囲内において、前記第1カム面と前記第2カム面とが互いに交差することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の油圧機械。
- 前記第2係合部の周方向長さL2としたとき、前記第2カム面の前記前方端を基準として0.3L2〜0.7L2の範囲内において、前記第1カム面と前記第2カム面とが互いに交差することを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の油圧機械。
- 前記ピストンアセンブリのピストンとともに作動室を形成するシリンダをさらに含み、
前記リングカムの前記ピストンアセンブリに対向するカム面は、前記作動室の圧力が高圧のときに前記ピストンアセンブリと当接するワーキング面と、前記作動室の圧力が低圧のときに前記ピストンアセンブリと当接するブリージング面と、を含み、
前記先行セグメントの前記第1係合部と、前記後行セグメントの前記第2係合部との係合領域は、前記ブリージング面の延在範囲内に含まれることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の油圧機械。 - 前記リングカムの前記カム面は、前記半径方向に関して前記ピストンアセンブリ側に最も近い複数の頂点と、前記半径方向に関して前記ピストンアセンブリから最も離れた複数の底点と、を含み、前記頂点と前記底点とは前記周方向に関して交互に並んでおり、
前記先行セグメント及び前記後行セグメントは、それぞれ、少なくとも一つの前記頂点と少なくとも一つの前記底点とを含むことを特徴とする請求項9に記載の油圧機械。 - 請求項1乃至10の何れか一項に記載の油圧機械に用いられるリングカムであって、
前記周方向に配列される複数のカムセグメントを備え、
前記複数のカムセグメントのうち、隣り合うカムセグメントの少なくとも1組は、前記先行セグメントと、前記リングカムの回転方向において前記先行セグメントに後続する前記後行セグメントとを含むことを特徴とする油圧機械のリングカム。 - 再生可能エネルギーを受け取って回転するように構成されたロータと、
前記ロータによって駆動されて作動油を昇圧するように構成された油圧ポンプと、
前記作動油によって駆動されるように構成された油圧モータと、
前記油圧モータによって駆動されるように構成された発電機と、を備え、
前記油圧ポンプ又は油圧モータの少なくとも一方は、請求項1乃至10の何れか一項に記載の油圧機械であることを特徴とする再生可能エネルギー型発電装置。 - 前記再生可能エネルギー型発電装置は、前記再生可能エネルギーとして風エネルギーを利用して発電を行うように構成された風力発電装置であることを特徴とする請求項12に記載の再生可能エネルギー型発電装置。
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