JP2017129504A - 移動物体検出装置 - Google Patents

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紀雄 鈴木
田中 智幸
Tomoyuki Tanaka
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Abstract

【課題】回路基板と端子間における接続信頼性が高い移動物体検出装置を提供する。【解決手段】移動物体検出装置1は、磁気検出素子30を実装する回路基板20と、一端側が回路基板20に接続され、他端側が外部接続用に露出する端子40と、回路基板20を収納する基板収納部12と端子40の他端側を有するコネクタ部11とを設けたハウジング10と、を備える移動物体検出装置であって、端子40は、コネクタ部11によって外部接続するための組み付け方向に対して複数箇所にて屈曲する第一の屈曲部41と、第一の屈曲部41間において、この第一の屈曲部41の屈曲方向と異なる向きに屈曲する第二の屈曲部42とが形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、移動物体検出装置に関するものである。
移動物体検出装置として、例えば、特許文献1に開示されるものがある。
特許文献1に示されるような、移動物体検出装置は、センサを実装する回路基板を収納する収納室と、この回路基板から外部引出し用のコネクタ部へ配線する端子とが樹脂によって一体的にモールド成形されたハウジングを備えるものである。
特開平11−325961号公報(図1)
しかしながら、これら移動物体検出装置を対象機器に実装し、コネクタ接続する際に、少なくとも前記端子に応力が加わるため、この応力の大きさによっては、前記端子の他端側と回路基板との接続に不具合、例えば、半田クラックが生じてしまう虞があった。
特に、コネクタ接続する際の挿入方向が回路基板側を向く場合には、該応力が前記端子を介して回路基板との接続箇所に伝わり易いため課題となっていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、回路基板と端子間における接続信頼性が高い移動物体検出装置を提供することを目的とする。
磁気検出素子30を実装する回路基板20と、一端側が回路基板20に接続され、他端側が外部接続用に露出する端子40と、回路基板20を収納する基板収納部12と端子40の他端側を有するコネクタ部11とを設けたハウジング10と、を備える移動物体検出装置において、端子40は、コネクタ部11によって外部接続するための組み付け方向に対して複数箇所にて屈曲する第一の屈曲部41と、第一の屈曲部41間において、この第一の屈曲部41の屈曲方向と異なる向きに屈曲する第二の屈曲部42とが形成されることを特徴とする。
第一,第二の屈曲部41,42は、ハウジング10によって固定されることを特徴とする。
本発明によれば、回路基板と端子間における接続信頼性が高い移動物体検出装置を提供できる。
(a)移動物体検出装置と被検出体に取り付けられた磁石の全体図、(b)(a)のV1方向から見た全体図である。 移動物体検出装置を図1(a)のV2方向から見た図である。 図2のA−A断面図である。 (a)端子部材の斜視図、(b)同端子部材の三面図である。
以下に、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
本発明による移動物体検出装置1は、例えば建設機械(以下、実機と呼称する)用のストロークセンサであり、ハウジング10と、回路基板20と、磁気検出素子30と、端子40とから主に構成される。
ハウジング10は、熱可塑性樹脂等からなり、実機と接続されるコネクタ部11と、回路基板20を収納する基板収納部12とを備えている。
コネクタ部11は、図示しない実機と接続されるものであり、回路基板20と電気的に接続される端子40が引き出し形成されている。また、コネクタ部11の実機への接続方向(挿入方向)X1は、基板収納部12に収納される回路基板20に対し直交する方向で形成され、この場合、回路基板20面に重なる位置に設けられる。
基板収納部12は、磁気検出素子30が載置された回路基板20を収納するための空間であり、回路基板20を収納後、エポキシ等の熱硬化型樹脂が充填される、または樹脂製のカバーが取り付けられた後、封止される。
端子40は、導電性金属を適用でき、一端側が回路基板20に半田接続され、他端側が外部接続端子としてコネクタ部11に露出するように設けられる。端子40は、プレス成形や切削加工により形成でき、更に、インサート成形によって、実機組み付け用のボルトが挿通されるカラーCとともにハウジング10と一体的に設けられる。
端子40は、コネクタ部11と回路基板20との間に、回路基板20側から順に基板挿入部43、第一の屈曲部41、中間部44、第一の屈曲部41、コネクタ端子部45を備え、中間部44はさらに第二の屈曲部42を備えている。
第一の屈曲部41は、回路基板20面に垂直方向、またはコネクタ部11の挿入方向X1(脱着方向X)に配線される端子40が、回路基板20に対して平行となるように屈曲されてなる。この場合、第一の屈曲部41は、略垂直な屈曲形状であり、二箇所形成される。したがって、実機に対してコネクタ部11が取り付けまたは取り外される際に発生する応力は、端子40が回路基板20に半田付けされている箇所に伝わりにくくなる。
第二の屈曲部42は、中間部44に形成され、第一の屈曲部41の屈曲方向と異なる向きに屈曲している。本実施形態では、第二の屈曲部42は、回路基板20面に平行なクランク形状に屈曲しており、二箇所形成されている。基板挿入部43と中間部44、あるいは、コネクタ端子部45と中間部44でなす第一の屈曲部41の屈曲方向と、第二の屈曲部42の屈曲方向は、異なっている。このような構成にすることによって、実機に対してコネクタ部11が取り付けまたは取り外される際に発生する応力は、第一の屈曲部41だけを設けた場合と比較して、更に伝わりにくくなる。
これら、第一,第二の屈曲部41,42は、ハウジング10のインサート成形によって、コネクタ部11と基板収納部12とを区切るハウジング10の壁部13内に固定されて設けられる。このため、端子40は、中間部44で強固に保持されるため、コネクタ部11から端子40に伝わる応力が回路基板20側へ届きにくい。また、第二の屈曲部42を、基板挿入部43、コネクタ端子部45より太く形成することによって、コネクタ部11の接続方向X1(脱着方向X)に対して強固に固定できるため、更に応力が伝わりにくくなる。
また、第二の屈曲部42を形成されることによって、コネクタ部11内の端子40間のピッチと異なる間隔で、回路基板20と接続できるように設計できる。この場合、コネクタ部11内の端子40間のピッチよりも大きな間隔で、回路基板20と半田接続することができ、半田と回路基板20との接続面積を広く確保して接続強度を高めることができる。このため、特に、コネクタ部11の接続方向X1(脱着方向X)の応力が該壁部で留まり、端子40の端部間で伝わりにくい。
磁気検出素子30は、ホールICからなり、実機を介して電気的に接続される被検出体に設けられた磁石の移動に伴う磁界の変化を検出し、電気信号に変換し、出力する。
回路基板20は、所定の配線パターンが形成されており、磁気検出素子30や図示しないコンデンサ等の電子部品が実装されている。また、回路基板20には端子40の一端が裏側から挿通され、回路基板20に設けられたランドLと半田Sによって電気的に接続されている。端子40の他端は、上述の通りコネクタ部11に突出している。
このような構成にすることによって、コネクタ部11と基板収納部12を直線状に配置しても、実機との接続や取り外しの際に回路基板20と端子40の半田クラックが生じにくくなる。したがって、回路基板と端子間における接続信頼性が高い移動物体検出装置とすることができる。また、移動物体検出装置1の磁気検出素子30、回路基板20、コネクタ部11を直線状に設け、更にコネクタの挿入方向から見た表面積を小さくできる。さらに、移動物体検出装置1のボルトを用いた組み付け作業において、移動物体検出装置1の組み付け方向と、車両側配線と接続する際のコネクタ部11への挿入方向とが同じ向きになるように、該ボルトが挿通されるカラーCやコネクタ部11を設けることで、作業スペースを小さくできる。また、車両側配線の引き回し方向の自由度が高くなる。
本発明は、上記実施形態に限定するものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明の実施形態では、建設機械用のストロークセンサとしたが、車両、船舶等に用いるセンサであっても良い。
本実施形態の図2では3端子の場合を例示したが、端子の数は任意である。
本発明による端子の正面図を図4(b)に図示したが、第一の屈曲部は逆方向に屈曲していても良く、またコネクタ部から露出する複数の端子のハウジング内での第一の屈曲部の屈曲方向は同一でなくても良い。
本発明の移動物体検出装置は、建設機械用のストロークセンサに好適である。
1 移動物体検出装置
10 ハウジング
11 コネクタ部
12 基板収納部
13 壁部
20 回路基板
30 磁気検出素子
40 端子
41 第一の屈曲部
42 第二の屈曲部
43 基板挿入部
44 中間部
45 コネクタ端子部
C カラー
L ランド
S 半田
MG 磁石
X 脱着方向
X1 接続方向

Claims (2)

  1. 磁気検出素子を実装する回路基板と、
    一端側が前記回路基板に接続され、他端側が外部接続用に露出する端子と、
    前記回路基板を収納する基板収納部と前記端子の前記他端側を有するコネクタ部とを設けたハウジングと、を備える移動物体検出装置において、
    前記端子は、前記コネクタ部によって外部接続するための組み付け方向に対して屈曲した複数の第一の屈曲部と、前記第一の屈曲部間において、この第一の屈曲部の屈曲方向と異なる向きに屈曲する第二の屈曲部とが形成されることを特徴とする移動物体検出装置。
  2. 前記第一,第二の屈曲部は、前記ハウジングによって固定されることを特徴とする請求項1に記載の移動物体検出装置。

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