JP6654094B2 - センサモジュール及びセンサ装置の製造方法 - Google Patents
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Description
実施の形態に係るセンサモジュールは、検出対象の物理量を測定するセンサ素子と、インサート成形によってセンサ装置を形成する際の金型との位置決め用の複数の貫通孔が形成されたリードフレームと、リードフレームの複数の貫通孔が露出する複数の第1の切欠部が形成されるように、リードフレーム、及びセンサ素子を含む電子回路を封止樹脂によって封止した封止体と、を備えて概略構成されている。
(センサモジュール1の概要)
図1(a)は、実施の形態に係るセンサモジュールの一例を示す上面図であり、図1(b)は、センサモジュールの一例を示す側面図である。図2は、実施の形態に係るセンサモジュールがインサート成形されたセンサ装置の一例を示す概略図である。なお、以下に記載する実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
基板2は、矩形状を有し、リードフレーム4の貫通孔41〜貫通孔44に対応する4つの隅に切欠部21〜切欠部24を有している。この切欠部21〜切欠部24は、例えば、図1(a)の上面視において正方形を有している。上述のようにリードフレーム4の貫通孔の数は、4つに限定されない。従って基板2の切欠部は、貫通孔に応じて4つの隅の少なくとも2つ以上に形成される。
電子回路3は、一例として、センサ素子30、及びセンサ素子30の出力信号を増幅する増幅回路などを含んで構成されている。
図3は、実施の形態に係るセンサモジュールがインサート成形される際にセットされる金型のキャビティ型の一例を示す概略図である。
コネクタ端子5は、図1(a)及び図1(b)に示すように、封止体7の一側面から並んで突出している。このコネクタ端子5は、リードフレーム4と同じ材料で形成された7本のリードフレームを加工して形成されている。
封止体7は、上述のように、モールド成形によって基板2、電子回路3及びリードフレーム4を一体とするものである。この封止体7は、例えば、PPS(Poly Phenylene Sulfide)樹脂やエポキシ樹脂を主成分に、シリカ充填材などを加えた熱硬化性成形材料が硬化したものである。本実施の形態では、熱硬化性成形材料としてエポキシ樹脂が使用される。封止体7は、例えば、主にセンサ素子30などを光、熱及び湿度などの環境から保護している。
センサ装置8は、例えば、図2に示すように、本体80と、コネクタ部85と、を備えて概略構成されている。本体80及びコネクタ部85は、例えば、PPSなどの樹脂材料により形成されている。
金型9は、一例として、図3に示すように、本体80の下部を形成するキャビティ型90と、本体80の上部を形成するコア部と、を備えて概略構成されている。
センサ装置8の製造方法は、リードフレームに設けられた複数の貫通孔が露出する複数の第1の切欠部が形成されるように、リードフレーム、及びセンサ素子を含む電子回路を封止した封止体を有するセンサモジュールを準備し、金型の一方のキャビティ内に設けられた複数のピンをリードフレームの複数の貫通孔に挿入して金型の一方とセンサモジュールとの位置決めを行い、金型の他方を金型の一方と密着させて金型の内部に封止樹脂を射出して形成する方法である。
本実施の形態に係るセンサモジュール1は、センサモジュール1をさらにインサート成形する際の金型9とセンサモジュール1の位置ずれを抑制することができる。このセンサモジュール1は、本来は基板2及び封止体7によって露出することがない貫通孔41〜貫通孔44が形成されると共に、この貫通孔41〜貫通孔44に金型9のキャビティ型90のピン911〜ピン914が挿入できるように基板2に切欠部21〜切欠部24が形成され、また封止体7に切欠部71〜切欠部74が形成されている。従ってセンサモジュール1は、金型9との位置決めが容易となり、この構成を採用しない場合と比べて、センサモジュール1をさらにインサート成形してセンサ装置8を製造する際の金型9との位置ずれを抑制することができる。
Claims (3)
- 検出対象の物理量を測定するセンサ素子と、
インサート成形によってセンサ装置を形成する際の金型との位置決め用の複数の貫通孔が形成されたリードフレームと、
前記センサ素子が表面に配置されると共に前記リードフレームが裏面に接合され、前記複数の貫通孔に応じた複数の第2の切欠部を有する基板と、
前記リードフレームの前記複数の貫通孔が露出すると共に前記複数の第2の切欠部に応じた複数の第1の切欠部が形成されるように、前記基板、前記リードフレーム、及び前記センサ素子を含む電子回路を封止樹脂によって封止した封止体と、
を備えたセンサモジュール。 - 前記基板は、矩形状を有し、前記複数の貫通孔に対応する4つの隅の少なくとも2つの隅に前記第2の切欠部を有する、
請求項1に記載のセンサモジュール。 - リードフレームに設けられた複数の貫通孔が露出する複数の第1の切欠部が形成されるように、検出対象の物理量を測定するセンサ素子が表面に配置されると共に前記リードフレームが裏面に接合され、前記複数の貫通孔及び前記複数の第1の切欠部に応じた複数の第2の切欠部を有する基板、前記リードフレーム、及び前記センサ素子を含む電子回路を封止した封止体を有するセンサモジュールを準備し、
金型の一方のキャビティ内に設けられた複数のピンを前記リードフレームの前記複数の貫通孔に挿入して前記金型の一方と前記センサモジュールとの位置決めを行い、
前記金型の他方を前記金型の一方と密着させて前記金型の内部に封止樹脂を射出して形成する、
センサ装置の製造方法。
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