JP2017129193A - 高圧タンクの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】生産性の低下が抑制された高圧タンクの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】高圧タンクの製造方法であって、口金を長手方向の両端部に取り付けられたライナーを準備する工程と、弾性を有したキャップに設けられた突出片を、前記ライナーと前記口金との隙間の一部に挿入して、前記キャップにより前記隙間の全体が覆われるように前記ライナーに前記キャップを装着する工程と、前記口金及びキャップと共に前記ライナーの外周を、熱硬化性樹脂を含浸した繊維を巻回させて繊維層を形成する工程と、を備え、前記突出片は、弾性圧縮されて前記隙間内に嵌合する、又は前記隙間内に設けられた係合部に係合する。
【選択図】図4
【解決手段】高圧タンクの製造方法であって、口金を長手方向の両端部に取り付けられたライナーを準備する工程と、弾性を有したキャップに設けられた突出片を、前記ライナーと前記口金との隙間の一部に挿入して、前記キャップにより前記隙間の全体が覆われるように前記ライナーに前記キャップを装着する工程と、前記口金及びキャップと共に前記ライナーの外周を、熱硬化性樹脂を含浸した繊維を巻回させて繊維層を形成する工程と、を備え、前記突出片は、弾性圧縮されて前記隙間内に嵌合する、又は前記隙間内に設けられた係合部に係合する。
【選択図】図4
Description
本発明は、高圧タンクの製造方法に関する。
特許文献1では、高圧タンクの製造方法に関して、ライナーと口金との隙間とその周辺に液状のFIPG(Formed In Place Gasket)を塗布し、このFIPGを硬化させる技術が開示されている。
しかしながら、液状のFIPGをライナーと口金との隙間内に十分に塗布するには時間を要する。更に、FIPGの硬化にも時間を要する。以上のように、高圧タンクの製造に時間を要するため、高圧タンクの生産性が低下する可能性がある。
そこで本発明は、生産性の低下が抑制された高圧タンクの製造方法を提供することを目的とする。
上記目的は、高圧タンクの製造方法であって、口金を長手方向の両端部に取り付けられたライナーを準備する工程と、弾性を有したキャップに設けられた突出片を、前記ライナーと前記口金との隙間の一部に挿入して、前記キャップにより前記隙間の全体が覆われるように前記ライナーに前記キャップを装着する工程と、前記口金及びキャップと共に前記ライナーの外周を、熱硬化性樹脂を含浸した繊維を巻回させて繊維層を形成する工程と、を備え、前記突出片は、弾性圧縮されて前記隙間内に嵌合する、又は前記隙間内に設けられた係合部に係合する、高圧タンクの製造方法によって達成できる。
生産性の低下が抑制された高圧タンクの製造方法を提供できる。
本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。図1Aは、本実施例の高圧タンク100の外観図、図1Bは、図1Aの部分断面図である。尚、図1Aには、高圧タンク100の中心軸Aを示している。高圧タンク100は、高圧の水素を貯蔵するための圧力容器であり、燃料電池自動車に搭載されるが、高圧タンク100の用途はこれに限定されない。
高圧タンク100は、ライナー10、口金16、キャップ20、及び繊維層102を有する。ライナー10は、中空のタンク容器であり、水素透過性が低い合成樹脂製であり、例えば、ナイロン等である。口金16は、アルミ等の金属製であり、ライナー10の長手方向の両端に設けられている。口金16は、高圧タンク100へのガスの充填、あるいは、高圧タンク100からのガスの放出のために用いられる。尚、ライナー10と口金16の間には、Oリングwが装着されている。高圧タンク100では、Oリングwにより、内部に収容される流体がライナー10と口金16の間の隙間から流出することを防止している。
キャップ20は、ライナー10と口金16との隙間周辺を覆ってライナー10に装着されている。キャップ20は、弾性を有した合成ゴム製、又は弾性を有した合成樹脂製であり、例えば、ニトリルゴム(NBR)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、シリコンゴム(VQM)、ポリプロピレン系エラストマー樹脂、ナイロン系エラストマー樹脂、ポリエチレン系エラストマー樹脂等である。キャップ20については詳しくは後述する。
繊維層102は、口金16の先端部を除いて、口金16と共にライナー10の外周を被覆している。繊維層102は、熱硬化性樹脂を含浸した繊維をフィラメントワインディング工法(以下、FW法と称する)により口金16と共にライナー10の外周に巻回させることで形成されている。熱硬化性樹脂としては、例えばエポキシ樹脂等である。また、ライナー10の外周に巻回させる繊維は、例えばガラス繊維や、カーボン繊維、アラミド繊維等である。
図2は、図1Bの拡大図であり、繊維層102が形成される前のライナー10、口金16、及びキャップ20を示している。ライナー10は、円筒状のシリンダー部12と、シリンダー部12の両側に連続した半球面状のドーム部14とを有する。ドーム部14は、滑らかに湾曲した外側面14fを有している。また、ライナー10は、その中心軸Aの方向の両端部に、口金16の装着用の窪み部14rが形成されている。窪み部14rの中央には、貫通孔14hが形成されている。この貫通孔14hに口金16の基端部16tが嵌合している。
口金16は、筒状の本体部16mと、本体部16mから径方向外側に突出して窪み部14rに挿入されたフランジ部16fと、フランジ部16fからライナー10内に突出した基端部16tと、バルブ接続孔16hとを有する。基端部16tは、ライナー10の貫通孔14hに嵌合される。バルブ接続孔16hは、口金16の中央を貫通している。高圧タンク100の両端部にある口金16の一方は、バルブ接続孔16hをタンク内部で閉じられている。
フランジ部16fは、本体部16mに連続してライナー10の外側を向いた外側面16ff、外側面16ffに連続した外周面16feを含む。フランジ部16fは、外側面16ffの中心付近から外周面16feに近づくほど厚みが薄くなっており、外側面16ffは滑らかに湾曲している。外周面16feと窪み部14rの内周面14rsとの間には、隙間CR1が形成される。隙間CR1内には、キャップ20の突出片22が嵌合している。隙間CR1については詳しくは後述する。
キャップ20は、外側に凸となるように湾曲した外面21aと、外面21aの裏面に相当する内面21bを含む。突出片22は、内面21bから突出している。突出片22は所定の厚みを有している。また、キャップ20は、突出片22よりも径方向外側の外側部24、突出片22よりも径方向内側の内側部26を有している。外側部24及び内側部26は、それぞれドーム部14の外側面14f及びフランジ部16fの外側面16ffに密着している。
次に、キャップ20と隙間CR1について詳細に説明する。図3Aは、口金16を取り付けたライナー10にキャップ20が装着された状態の正面図である。図3B及び図3Cは、それぞれ、ライナー10に装着される前のキャップ20の正面図及び側面図である。キャップ20は、正面視で略円環状であり、側面視で略截頭円錐状である。突出片22は、周方向に略等角度間隔を空けて複数形成されている。また、これら突出片22は、キャップ20の中心からの距離が一定である。
図3Aに示すように、隙間CR1及びCR2は、ライナー10の中心軸A周りに交互に連続的に形成されている。隙間CR1及びCR2を画定する、フランジ部16fの外周面16feと窪み部14rの内周面14rsとは、スプライン状に形成されている。従って隙間CR1は、隙間CR2よりも中心軸Aに近い位置に形成されている。隙間CR1は、隙間CR2よりも径方向の大きさが若干大きく形成されており、キャップ20の突出片22は、隙間CR2ではなく隙間CR1に嵌合されている。また、この隙間CR1及びCR2全体は、キャップ20により覆われている。
上述のように、フランジ部16fの外周面16feと窪み部14rの内周面14rsとがスプライン状に形成されている。このため、ライナー10に取り付けられた口金16を回転することによって、口金16側及びライナー10側のスプライン歯の側面同士が接触して、口金16に伴ってライナー10を回転させることができる。従って、後述するライナー10の外周に繊維層102を形成する工程においては、口金16を回転させることによりライナー10を回転させて、ライナー10の外周に繊維を巻回させることができる。尚、キャップ20の突出片22はスプライン歯の側面同士の間を避けて隙間CR1に挿入されているため、上記のように口金16を回転させた場合であっても、突出片22が大きな圧縮力を受けることが回避されている。
尚、隙間CR1及びCR2は同じ大きさであってもよい。また、隙間CR1よりも隙間CR2の方を若干大きく形成し、キャップ20の突出片22が隙間CR2に嵌合できる位置に形成してもよい。また、突出片22は、キャップ20のライナー10からの脱落を抑制するために、少なくとも2つ以上設けられていることが望ましい。隙間CR1及びCR2の全体の形状は、このようなスプライン状ではなくてもよく、例えば円形状であってもよい。この場合、口金16を回転させることによりライナー10を回転させるために、例えば、フランジ部16fと窪み部14rとの接触面に互いに係合する凹凸を設けてもよい。
図4は、ライナー10への装着前後でのキャップ20の状態を示している。ライナー10に装着する前のキャップ20の外側部24は、外側部24が接触するドーム部14の外側面14fの曲率よりも小さく湾曲している。同様に、ライナー10に装着する前のキャップ20の内側部26は、内側部26が接触するフランジ部16fの外側面16ffの曲率よりも小さく湾曲している。このため、キャップ20をライナー10に装着した際に、外側部24及び内側部26は弾性復元力によりそれぞれ外側面14f及び16ffに密着する。これによって、隙間CR1及びCR2周辺が外側部24及び内側部26により覆われる。これにより、ライナー10へのキャップ20の装着後に行われる繊維層102を形成する工程において、繊維に含浸した熱硬化性樹脂が隙間CR1及びCR2内に流入することが抑制される。
例えば、隙間CR1又はCR2内に流入した熱硬化性樹脂によりライナー10と口金16とが接着された高圧タンク100を、低温環境下で使用した場合を想定する。この場合には、合成樹脂製であるライナー10は金属製である口金16よりも線膨張係数が大きいため、ライナー10が収縮しようとするが、ライナー10と熱硬化性樹脂によって接合されている口金16によって収縮できずに、ライナー10に応力が加わる可能性がある。本実施例では、このような可能性を低減できる。
また、突出片22の厚みは、ライナー10に対する口金16の組み付け精度やライナー10及び口金16の成形精度を考慮した隙間CR1の幅の許容最大値よりも、若干厚く形成されている。従って、ライナー10に口金16が取り付けられた状態で、隙間CR1内にキャップ20の突出片22を挿入することにより、突出片22は隙間CR1内で弾性圧縮された状態で嵌合する。これにより、突出片22の弾性復元力が内周面14rsと外周面16feとに作用して、突出片22が隙間CR1から抜け落ちることが抑制される。
次に、高圧タンク100の製造方法について説明する。まず、口金16が取り付けられたライナー10を準備する。具体的には、口金16が取り付けられる前のライナー10を中心軸Aの中央で分割されたライナー10の半体を2つ用意する。次に、ライナー10の半体のそれぞれのドーム部14の窪み部14rに、口金16のフランジ部16fを入り込ませるようにして、ドーム部14の貫通孔14hに口金16の基端部16tを嵌合させる。次に、ライナー10の半体同士を、レーザー融着する。このようにして、両端部に口金16が取り付けられたライナー10を準備する。
次に、口金16とライナー10との隙間の一部である隙間CR1にキャップ20の突出片22を挿入して、ライナー10の両端部にキャップ20を装着する。これにより、口金16とライナー10との隙間CR1及びCR2全体がキャップ20により覆われる。
次に、ライナー10の外周に、FW法により繊維層102を形成する。具体的には、上述したように口金16を回転させつつ、エポキシ樹脂を含浸させた繊維を、口金16と共にライナー10の周囲に繰り返し巻回する。その後、ライナー10を、加熱炉にて加熱して、繊維に含まれたエポキシ樹脂を硬化させる。エポキシ樹脂が硬化すると、繊維層102が形成され、高圧タンク100が完成する。
以上のように、高圧タンク100の製造工程において、予め成形されたキャップ20をライナー10に装着する。これにより、例えば液状のFIPGを隙間CR1及びCR2内及びその周辺に塗布してこのようなキャップを形成する場合と比較して、塗布作業やFIPGの硬化時間を省くことができ、短時間で高圧タンク100を製造できる。これにより高圧タンク100の生産性の低下が抑制されている。また、予め成形された同一形状のキャップ20を複数用意して、複数の高圧タンク100を製造できるため、液状のFIPGを塗布する場合と比較して、製品のバラつきを抑制できる。
また、予め成形されたキャップ20をライナー10に装着するため、繊維層102が形成される前の製造工程では、ライナー10に装着されたキャップ20を取り外すこともできる。これにより、ライナー10にキャップ20が装着された後に、例えばライナー10、キャップ20又は口金16に何らかの不良が発見された場合には、これらを分解して不良のある部品を交換することもできる。これにより、製造コストの増大を抑制できる。
次に、第1変形例のキャップ20aについて説明する。同一の構成については同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。図5は、第1変形例のキャップ20aの説明図である。キャップ20aの突出片22aは、隙間CR1aよりも厚みが薄く形成されている。また、突出片22aは、根本部から直線状に延び、先端部22a1はキャップ20aの径方向内側に突出している。また、口金16aの外周面16feaの、窪み部14rの底面側には、階段状の段部16fgaが形成されている。突出片22aの先端部22a1は、段部16fgaに係合している。これにより、キャップ20aがライナー10から脱落することが抑制される。段部16fgaは、係合部の一例である。尚、係合部の形状は、階段状に限らず、例えば凹部状であってもよい。
第1変形例では、先端部22a1が径方向内側に突出してフランジ部16faに段部16fgaが形成されているがこれに限定されない。例えば先端部22a1が径方向外側、即ち、図5において上方側に突出しており、ドーム部14の窪み部14rの内周面14rs側に係合部が設けられていてもよい。即ち、係合部は隙間CR1a内にあれば、ライナー10側又は口金16側の何れかに形成されていればよい。
次に、第2変形例のキャップ20bについて説明する。図6は、第2変形例のキャップ20bの説明図である。キャップ20bの外側部24及び内側部26の内面には、リブ部24b1及び26b1が形成されている。リブ部24b1及び26b1は、それぞれキャップ20bの外周縁及び内周縁に沿って周方向に延びている。また、ライナー10bのドーム部14bと口金16bのフランジ部16fbのそれぞれには、リブ部24b1及び26b1が係合する溝部14b1及び16b1が形成されている。溝部14b1及び16b1は、リブ部24b1及び26b1と同様に周方向に延びている。ここで、溝部14b1及び16b1はそれぞれリブ部24b1及び26b1よりも大きく形成されている。このため、キャップ20bを装着した状態では、溝部14b1及び16b1内には、それぞれリブ部24b1及び26b1によって埋められない空間が確保される。このため、繊維層102を形成する際に、繊維に含まれた熱硬化性樹脂がキャップ20bとドーム部14bとの間やフランジ部16fbとの間に流れたとしても、溝部14b1及び16b1内の空間に溜まり、隙間CR1及びCR2への熱硬化性樹脂の流入を抑制できる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
10 ライナー
14 ドーム部
16 口金
16fga 段部
20 キャップ
21a 外面
21b 内面
22 突出片
22a1 先端部
24 外側部
26 内側部
CR1、CR1a 隙間
100 高圧タンク
102 繊維層
14 ドーム部
16 口金
16fga 段部
20 キャップ
21a 外面
21b 内面
22 突出片
22a1 先端部
24 外側部
26 内側部
CR1、CR1a 隙間
100 高圧タンク
102 繊維層
Claims (1)
- 高圧タンクの製造方法であって、
口金を長手方向の両端部に取り付けられたライナーを準備する工程と、
弾性を有したキャップに設けられた突出片を、前記ライナーと前記口金との隙間の一部に挿入して、前記キャップにより前記隙間の全体が覆われるように前記ライナーに前記キャップを装着する工程と、
前記口金及びキャップと共に前記ライナーの外周を、熱硬化性樹脂を含浸した繊維を巻回させて繊維層を形成する工程と、を備え、
前記突出片は、弾性圧縮されて前記隙間内に嵌合する、又は前記隙間内に設けられた係合部に係合する、高圧タンクの製造方法。
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- 2016-01-19 JP JP2016008308A patent/JP2017129193A/ja active Pending
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