JP2017125806A - 振れ計測治具及びこれを用いる計測装置 - Google Patents

振れ計測治具及びこれを用いる計測装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017125806A
JP2017125806A JP2016006179A JP2016006179A JP2017125806A JP 2017125806 A JP2017125806 A JP 2017125806A JP 2016006179 A JP2016006179 A JP 2016006179A JP 2016006179 A JP2016006179 A JP 2016006179A JP 2017125806 A JP2017125806 A JP 2017125806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
rod
measuring
jig
measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016006179A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6914610B2 (ja
Inventor
敏幸 津田
Toshiyuki Tsuda
敏幸 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2016006179A priority Critical patent/JP6914610B2/ja
Publication of JP2017125806A publication Critical patent/JP2017125806A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6914610B2 publication Critical patent/JP6914610B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

【課題】容易な操作により探針を測定対象物に適切に接触させ、各種計測を高い精度で、効率良く実施することができる振れ計測治具、及びこれを用いた計測装置を提供すること。【解決手段】計測器具と接続され、測定対象物と接触する振れ計測治具であって、前記測定対象物と接触する探針と、一端を前記探針と接続され、他端を前記計測器具と接続されたロッドと、を有し、前記ロッドは、前記探針側の一端が球形であり、前記探針は、前記ロッドの球形の一端と略同一の半球形の凹部が設けられ、前記ロッドの、球形の一端の径よりも小さい内径を有するライナーによって、前記探針が、前記ロッドに対して回動自在に固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、振れ計測治具及びこれを用いる振れ計測治具を用いた計測装置に関する。
測定対象物までの距離や変位を計測する計測装置として、接触型の計測装置が使用されている。接触型の計測装置は、ダイヤルゲージなどの変位を計測する器具が、計測治具を介して、測定対象物に接触し、距離を計測する。例えば、引用文献1には、先端に球形の計測治具と移動量検出手段を有する形状測定器が記載されている。測定対象物の表面に計測治具を接触させた状態で、測定対象物の表面と計測治具とを相対移動させ、その時の計測治具の変位を、移動量検出手段が計測することで、測定対象物の表面の位置による変化を測定することができる。
別の計測装置としては、測定光を用いて距離を測定する光学式の距離計測装置がある。例えば、測定光(パルスレーザー)を測定対象物に向けて出力し、測定対象物表面で反射した反射光を、集光レンズで集光し、集光された反射光を受光素子にて受光し、受光した光を解析して測定対象物までの距離を算出する、レーザー距離計などが存在する。
特開2005−315781号公報
ここで、位置を計測する対象として回転体の筒状の面と回転軸との距離を計測する場合がある。例えば、計測装置の測定端子を固定し、回転体を回転させ、筒状の面の位置の変動を計測することで、回転体の芯ずれを計測する。
特許文献1に記載されている計測装置を用いて、回転体の表面の位置を計測する場合、
計測治具先端の探針が測定対象物に対して適切に接触しておらず、測定対象物の芯ずれを正確に測定することができない場合がある。また、レーザー距離計等の光学式の距離計測装置を用いて、測定対象物までの距離を計測する場合においても、同様の問題が生じる。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、容易な操作により探針を測定対象物に適切に接触させ、各種計測を高い精度で、効率良く実施することができる振れ計測治具及びこれを用いる計測装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明は、計測器具に支持され、測定対象物と接触する振れ計測治具であって、一端が前記計測器具と接続されたロッドと、前記ロッドの他端に回動可能な状態で支持され、前記測定対象物と接触する探針と、を有し、前記探針は、前記測定対象物と接触する部分が平坦である探針接触面であることを特徴とする。
また、前記探針は、前記ロッドは、前記探針側の一端が球形であり、前記探針は、前記ロッドの球形の一端と略同一の半球形の凹部が設けられ、前記凹部が前記ロッドの球形に接触し、前記球形の表面に沿って、回動可能であることが好ましい。
前記振れ計測治具は、前記ロッドの、球形の径よりも小さい径の開口部を有し、前記探針の前記凹部が形成される端面に固定されたライナーを有することが好ましい。
前記ロッドは、前記探針との接触面が平滑加工された面であり、前記探針は、前記ロッドとの接触面が平滑加工された面であることが好ましい。
前記探針は、前記探針接触面の周囲に面取りが設けられていることを特徴とすることが好ましい。
また、前記探針は、前記探針接触面が前記測定対象物よりも硬度の高い材料であることが好ましい。
また、上述した課題を解決するための本発明は、計測装置であって、上記のいずれかに記載の前記振れ計測治具と、前記振れ計測治具を支持し、前記振れ計測治具の変位を検出する計測器具と、前記計測器具を固定する固定器具と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ロッドに対して探針が移動可能であり、かつ、探針の探針接触面が平坦であるため、探針接触面の角度を変えながら測定対象物に追従密着することができる。これにより、表面に凹凸や振れを有する測定対象物に対しても容易な操作により測定対象物の芯ずれの測定を、高い精度で効率よく実施することができる。
図1は、計測装置の概略構成を示す正面図である。 図2は、第1実施形態の振れ計測治具を拡大して示す正面図である。 図3は、図2に示す第1実施形態における探針を拡大して示す平面図である。 図4は、図2に示す第1実施形態における探針を拡大して示す断面図である。 図5は、図2に示す第1実施形態におけるライナーを拡大して示す平面図である。 図6は、第2実施形態の振れ計測治具を拡大して示す正面図である。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に記載した内容により限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は本発明の要旨を逸脱しない範囲内で適宜組み合わせることが可能である。
図1を参照して、本実施形態に係る振れ計測治具10aを有する計測装置14について説明する。図1は、計測装置の概略構成を示す模式図である。測定対象物16は、角溝18を有する多段ポンプの羽根車ねじシール部を想定しているが、これに限定されない。例えばタービンローターなどの回転体を測定対象物とした場合においても、本発明は適用可能である。測定対象物16は、回転軸19を軸として回転する。
計測装置14は、固定器具5と、計測器具8と、振れ計測治具10aを有する。固定器具5は、例えばマグネットベースを有するスタンドや、バキュームベースを有するダイヤルゲージスタンドであり、計測器具8を固定する。固定器具5は、測定対象物16を支持する土台等に対して動かない部材に固定されている。具体的には、回転する測定対象物16を支持する固定側の部材(土台、ケーシング)に固定される。
計測器具8は、固定器具5に固定され、振れ計測治具10aと接続している。計測器具8は、例えばダイヤルゲージである。計測器具は、他の距離や変位を測定する器具や、機器であってもよい。計測器具8は、接続している振れ計測治具10aを固定器具5に対して移動可能な状態で支持している。計測器具8は、振れ計測治具10aの移動を検出する。
次に、図1に加え、図2から図5を用いて、本発明の第1実施形態に係る振れ計測治具10aについて説明する。振れ計測治具10aは、測定対象物16と接触し、接触する位置の測定対象物16の形状に応じて、全体が移動する。つまり、振れ計測治具10aは、計測器具8との接続位置と、測定対象物16との接触位置との距離を一定とすることができる治具である。振れ計測治具10aは、ロッド22aと、探針24aと、ねじ30と、ライナー40と、を有する。
ロッド22aは、棒状の部材であり、接続部20aと、ロッド先端23aと、を有する。接続部20aは、ロッド22aの一方の端部に形成され、計測器具8と接続する。接続部20aは、例えば雄ねじであり、計測器具8に形成された雌ねじ部と締結される。なお、計測器具8とロッド22aの接続方法はねじによる締結に限定されない。例えば、クランプやボルトナットによる接続であってもよい。ロッド先端23aは、接続部20aとは反対側の端部に形成されている。ロッド先端23aは、ロッド22aの棒状の部分よりも径が大きい球体である。ロッド先端23aは、ロッド22aの棒状の部分との接続部以外が球体となっている。ロッド先端23aは、半球よりも大きい球である。ロッド先端23aは、球体の中心点が、ロッド22aの棒状の部分の中心軸の延長線上にあることが好ましい。
探針24aは、ロッド22aのロッド先端23aに対面して配置されている。探針24aは、略直方体の形状であり、探針接触面(探針接触面)25aと、面取り部27aと、ねじ穴28と、凹部31を有する。探針接触面25aは、ロッド22aから最も遠い面であり、ロッド22aの棒状の部材の軸の延長線と交差する面である。探針接触面25aは、平坦な面である。探針接触面25aは、測定対象物16に接する面である。
面取り部27aは、探針接触面25aの外縁に形成されている。つまり、面取り部27aは、探針接触面25aと探針接触面25aと交差する面とが接する角部を面取りして形成される。なお、図2、及び図3において、面取り部27aは、断面が直線となる形状で示しているが、断面が曲線となる面取りでもよい。
凹部31は、探針24aの球形のロッド先端23a側の面に形成されている。凹部31は、探針24aの球形のロッド先端23a側の面に対して窪んでおり、ロッド先端23aが挿入される。凹部31は、曲面部32と、直線部33を有する。曲面部32は、ロッド先端23aの外径以上の大きさの略半球形である。直線部33は、曲面部32の端部から、探針接触面25aに対して鉛直方向へ延長された部分である。ロッド先端23aは、凹部31に対して移動可能な状態で挿入され、計測時にロッド先端23aと接触する。
ねじ穴28は、探針24aの凹部31が形成されている面、つまりロッド22aが挿入される側の面に形成されている。ねじ穴28は、ライナー40を固定する固定治具(ねじ)が螺合される。
ライナー40は、図2及び図5に示すように、探針24aの凹部31の周囲に設けられている。ライナー40は、凹部31に挿入されたロッド先端23aを凹部31から抜けることを防止する抜け止め部品である。ライナー40は、穴あき円板を、上下に分割した形状である。ライナー40は、形成された穴の径が、ロッド先端23aの外径よりも小さく、ロッド先端23aを凹部31の最も深い位置に突き当てたときの探針24aの凹部31が形成されている面上のロッド先端23aの径よりも大きい。ライナー40は、ねじ穴28に対応する位置に穴42が形成されている。ライナー40の形状は、穴あき円板を上下に分割した形状に限定されない。例えば、上下左右に4分割された形状、あるいは分割をせず、リング状の板をそのままライナー40として用いても問題ない。
ねじ30は、穴42に挿入され、ねじ穴28に螺合されることで、ライナー40を探針24aに対して固定する。
振れ計測治具10aは、以上のような構成である。振れ計測治具10aは、各部を製造し、ロッド22aのロッド先端23aを、凹部31に挿入する。次に、曲面部32とロッド先端23aとが接触した状態で、ライナー40を配置し、ライナー40を探針24aにねじ30で固定する。これにより、ロッド22aに対して探針24aが抜けない状態となり、かつ、ロッド22aに対して探針24aが移動可能な状態となる。
次に、振れ計測治具10aを有する計測装置14を用いた計測動作(計測方法)について説明する。図1及び図2に示すように、測定対象物16の表面に探針接触面25aを接触させる。また、振れ計測治具10aを計測器具8に固定する。また計測器具8は、固定器具5に固定する。なお、振れ計測治具10aと計測器具8と固定器具5の固定の順番が特に限定されず、固定器具5に計測器具8を固定し、計測器具8に振れ計測治具10aを固定した状態で、振れ計測治具10aを測定対象物16に接触させてもよい。振れ計測治具10aは、曲面部32とロッド先端23aとが接触した状態とする。具体的には、計測器具8で変位が計測されている状態で各部の位置を固定する。計測器具8で変位が計測されている状態とすることで、探針接触面25aと測定対象物16とが接触し、曲面部32とロッド先端23aとが接触し、振れ計測治具10aの端部から端部までの距離が一定となり、測定対象物16の表面が変位すると、変位が計測器具8に到達する状態となり、計測器具8で、測定対象物16の表面が変位できる状態となる。
計測装置14の設置が完了した後、測定対象物16を回転させ、触れ計測治具10aと接触する位置の測定対象物16を移動させ、計測器具8で触れ計測治具10aと接触する位置の変位を計測する。これにより、測定対象物16の芯ずれを計測することができる。
本実施形態の振れ計測治具10aは、ロッド先端23aを探針24aとライナー40とで挟み込んだ状態で、探針24aがロッド先端23aに対して、回動自在に支持されている状態である。これにより、ロッド22aに対して探針24aが回動可能な状態となる。また、ロッド先端23aと凹部31とが球形であるため、ロッド22aの軸に対して探針24aの探針接触面25aが傾いても探針接触面25aとロッド22aの接続部20aまでの距離を一定とすることができる。また、探針接触面25aを平坦面とすることで、測定対象物16と面接触させることができる。
以上より、振れ計測治具10aは、測定対象物16が、回転軸に平行な方向に凹凸を有していても、探針接触面25aが測定対象物16の回転軸に平行な方向の同じ位置と接触した状態を維持することができる。つまり、図2に示すように、測定対象物16が周方向に延びた角溝18が形成された形状であっても、探針24aの一部が角溝18に入り込むことを抑制することができる。また、測定対象物が芯ずれし、測定対象物に振れが生じた場合でも面接触していることで、角溝18に落ち込むことを抑制できる。また、ロッド22aに対して探針24aが回動できることで、測定対象物に対して簡単に面接触させることができる。また、ロッド先端23aを球形とし、凹部31を曲面部32とすることで、ロッド先端23aの球形の中心を軸として、探針接触面25aを種々の方向に移動させることができる。
振れ計測治具10aは、ロッド22aに対して探針24aが移動可能であり、かつ、探針24aの探針接触面25aが平坦面であるため、探針接触面25aの角度を変えながら測定対象物に追従密着することができ、測定対象物と面接触させることができる。これにより、測定対象物の表面に凹凸や振れを有する測定対象物に対しても容易な操作により測定対象物の芯ずれの測定を、高い精度で効率よく実施することができる。
また、凹部31に直線部33を設け、ライナー40を用いて、ロッド先端23aが探針24aから抜けない構造とすることで、ロッド先端23aとライナー40の間に隙間が形成され、探針24aがロッド22aに対して回動し易くすることができる。これにより、角溝18のような凹凸を有する測定対象物16を計測する場合においても、探針接触面25aと測定対象物16が接した状態における移動が円滑になり、計測が容易になる。
また、探針24aは、探針接触面25aと、面取り部27aを測定対象物16よりも硬度が高い材料とすることが好ましい。測定対象物16よりも硬度が高い材料にする方法としては、探針24aの母材に対して加工を行い、硬度を高くする方法と、母材よりも硬度が高い材料を設置する補法がある。ここで、硬度が高くなる処理とは、例えば硬質クロームメッキ処理である。探針接触面25aと、面取り部27aを測定対象物16よりも硬度が高い材料とすることで、探針接触面25aと測定対象物16の間の摩擦係数が小さくなり、計測が容易になる。また、これにより、探針接触面25aの摩耗を抑制することが可能になり、振れ計測治具10aの耐久性が向上する。
また、探針接触面25aと、凹部31の間に挟まれ、最も薄い部分の厚みは、1000μm以下50μm以上とすることが好ましい。
振れ計測治具10aは、凹部31と、ロッド先端23aを平滑加工した面とすることが好ましい。これにより、探針24aと、ロッド先端23aの摺動性が向上し、探針24aが、ロッド先端23aに対して、より回動し易くなる。ここで、平滑加工とは、例えばラッピング加工や、ポリシング加工である。
次に、図6を用いて、本発明の第2実施形態に係る振れ計測治具10bについて説明する。図6は、第2実施形態の振れ計測治具を拡大して示す正面図である。なお、第2実施形態の振れ計測治具10bは、上述した第1実施形態の振れ計測治具10aに代えて計測装置14に適用することができる。
図6に示す振れ計測治具10bは、ロッド22bと、探針24bを有する。ロッド22bは、計測器具8側に形成された接続部20bと、探針24b側に形成されたロッド先端23bを有する。接続部20bは雄ねじが形成され、計測器具8に形成された雌ねじ部と締結される。ロッド先端23bと、後述する探針24bには、回転軸穴50が開口している。なお、計測器具8とロッド22bの接続方法はねじによる締結に限定されない。例えば、クランプやボルトナットによる接続であってもよい。探針24bは、探針接触面25bと、面取り部27bと、回転軸穴50を有する。面取り部27bは、探針接触面25bの端部に面取りを施した部分である。回転軸穴50は、探針24b、並びに、ロッド先端23bに空けられた開口である。探針24bと、ロッド先端23bの回転軸穴50は、図示しない回転軸を介して、1方向に回動自在に連結されている。
振れ計測治具10bは、探針24bが、ロッド先端23bに対して、回転軸を中心として1方向に回動自在に支持される。このように、ロッド先端23bに対して探針24bを1方向のみ回動自在とすることでも、ロッド先端23bに対して探針24bを固定する場合よりも、測定対象物16に面接触させやすくすることができる。これにより、作業性を高くすることができる。
5 固定器具
8 計測器具
10a、10b 振れ計測治具
14 計測装置
16 測定対象物
18 角溝
19 回転軸
20a、20b 接続部
22a、22b ロッド
23a、23b ロッド先端
24a、24b 探針
25a、25b 探針接触面
27a、27b 面取り部
28 ねじ穴
30 ねじ
31 凹部
32 曲面部
33 直線部
40 ライナー
42 穴
50 回転軸穴

Claims (7)

  1. 計測器具に支持され、測定対象物と接触する振れ計測治具であって、
    一端が前記計測器具と接続されたロッドと、
    前記ロッドの他端に回動可能な状態で支持され、前記測定対象物と接触する探針と、を有し、
    前記探針は、前記測定対象物と接触する部分が平坦な探針接触面であることを特徴とする振れ計測治具。
  2. 前記ロッドは、前記探針側の一端が球形であり、
    前記探針は、前記ロッドの球形の一端と略同一の半球形の凹部が設けられ、前記凹部が前記ロッドの球形に接触し、前記球形の表面に沿って、回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の振れ計測治具。
  3. 前記ロッドの、球形の径よりも小さい径の開口部を有し、前記探針の前記凹部が形成される端面に固定されたライナーを有することを特徴とする請求項2に記載の振れ計測治具。
  4. 前記ロッドは、前記探針との接触面が平滑加工された面であり、
    前記探針は、前記ロッドとの接触面が平滑加工された面であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の振れ計測治具。
  5. 前記探針は、前記探針接触面の周囲に面取りが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の振れ計測治具。
  6. 前記探針は、前記探針接触面が前記測定対象物よりも硬度の高い材料であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の振れ計測治具。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の前記振れ計測治具と、
    前記振れ計測治具を支持し、前記振れ計測治具の変位を検出する計測器具と、前記計測器具を固定する固定器具と、
    を有することを特徴とする計測装置。
JP2016006179A 2016-01-15 2016-01-15 振れ計測治具及びこれを用いる計測装置 Active JP6914610B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016006179A JP6914610B2 (ja) 2016-01-15 2016-01-15 振れ計測治具及びこれを用いる計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016006179A JP6914610B2 (ja) 2016-01-15 2016-01-15 振れ計測治具及びこれを用いる計測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017125806A true JP2017125806A (ja) 2017-07-20
JP6914610B2 JP6914610B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=59365131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016006179A Active JP6914610B2 (ja) 2016-01-15 2016-01-15 振れ計測治具及びこれを用いる計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6914610B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117739777A (zh) * 2024-02-21 2024-03-22 成都航利航空科技有限责任公司 一种航空发动机蜂窝组合件快速测量装置及其测量方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56148609U (ja) * 1981-03-20 1981-11-09
JPS6132917U (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 東京プロセスサ−ビス株式会社 厚み測定器
JPS63300904A (ja) * 1987-05-30 1988-12-08 Koyo Seiko Co Ltd 円形部品の円周面形状の精密測定方法
JPH04124402U (ja) * 1991-04-26 1992-11-12 株式会社ミツトヨ 長さ・角度測定装置
JPH11125520A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体ウエハ支持用部材及び半導体ウエハの平面度測定装置
JP2004012167A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Kashiwabara Painting Works Co Ltd 膜厚測定用補助具
JP2006030044A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Daido Steel Co Ltd 物品の傾き角度、厚み寸法、捩れ角度測定装置
DE102012025252A1 (de) * 2012-12-21 2014-06-26 Blum-Novotest Gmbh Stiftförmiges Bauteil für den Einsatz in einem Messinstrument

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56148609U (ja) * 1981-03-20 1981-11-09
JPS6132917U (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 東京プロセスサ−ビス株式会社 厚み測定器
JPS63300904A (ja) * 1987-05-30 1988-12-08 Koyo Seiko Co Ltd 円形部品の円周面形状の精密測定方法
JPH04124402U (ja) * 1991-04-26 1992-11-12 株式会社ミツトヨ 長さ・角度測定装置
JPH11125520A (ja) * 1997-10-21 1999-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体ウエハ支持用部材及び半導体ウエハの平面度測定装置
JP2004012167A (ja) * 2002-06-04 2004-01-15 Kashiwabara Painting Works Co Ltd 膜厚測定用補助具
JP2006030044A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Daido Steel Co Ltd 物品の傾き角度、厚み寸法、捩れ角度測定装置
DE102012025252A1 (de) * 2012-12-21 2014-06-26 Blum-Novotest Gmbh Stiftförmiges Bauteil für den Einsatz in einem Messinstrument

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117739777A (zh) * 2024-02-21 2024-03-22 成都航利航空科技有限责任公司 一种航空发动机蜂窝组合件快速测量装置及其测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6914610B2 (ja) 2021-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4764040B2 (ja) レンズの非球面の偏心軸の偏心測定方法
EP2253931B1 (en) Form measuring instrument, form measuring method, and program
US10166644B2 (en) Processing inspection workpiece for machine tool, and on-machine measurement method using said workpiece
US10415962B2 (en) Non-contact and optical measuring automation system for the profile accuracy of disk cams and method thereof
US9557165B2 (en) Method for measuring end portion shape of threaded pipe or tube
CN105444673B (zh) 旋转平移绝对检测法中确定光学元件中心的装置及方法
KR101565279B1 (ko) 내경 및 외경 측정 장치
CN108981593A (zh) 激光三角法透镜中心厚度测量装置及其测量方法
KR20140094545A (ko) 3차원 물체의 측정 방법
JP2008008879A (ja) 測定装置、測定基準及び精密工作機械
JP2017125806A (ja) 振れ計測治具及びこれを用いる計測装置
KR200453269Y1 (ko) 다이얼 게이지의 측정 지지장치
JP2016173320A (ja) ワーク円筒部の形状測定方法および形状測定装置
CN108827214A (zh) 一种特大型轴承套圈外径尺寸的检测装置及方法
JP6131610B2 (ja) 円形ワークの径測定方法
US20240159528A1 (en) Method for measuring orthogonality of orthogonal axis system
TWI558978B (zh) 真圓度量測裝置及真圓度量測方法
CN208902084U (zh) 一种特大型轴承套圈外径尺寸的检测装置
JP2009145152A (ja) 測定装置
CN108267061A (zh) 一种在jd25-c测长仪上定高度测量的方法
CN113167571B (zh) 用于检查注塑件、尤其移液器尖部的方法和装置
JP3204906U (ja) 角度計測用工具
JP2017173024A (ja) 測定装置
CN111551144B (zh) 同轴度测试治具、同轴度测试方法及同轴度精度提高方法
JP6333970B2 (ja) 機械部品の寸法及び/又は形状を測定する機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191223

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200507

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200507

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200518

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200519

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20200807

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20200818

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20201104

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20210209

C302 Record of communication

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C302

Effective date: 20210331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210408

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20210511

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20210615

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20210615

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6914610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150