JP2017124886A - 把手紐保留装置 - Google Patents

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重忠 富樫
Shigetada Togashi
重忠 富樫
山本 哲也
Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
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Abstract

【課題】把手製造装置において製造された帯状の把手紐をストックし、ストック量を変更でき、製袋スピードに合わせて製袋機へ送り出すことが可能な把手紐保留装置の提供。【解決手段】帯状の把手紐Dが交互に巻回される複数の位置固定ロール2及び移動ロール3を備え、複数の位置固定ロール2は、互いに間隔をあけて、且つ、中心軸を平行にして配置され、複数の移動ロール3は、各位置固定ロール2間の隙間と対応する位置に、位置固定ロール2と平行に配置されると共に、位置固定ロール2に対して接離可能である。【選択図】図5

Description

本発明は、紙袋の把手紐製造装置において、紐を帯紙に貼り付けて成る把手紐を連続した状態でストックする把手紐保留装置に関する。
紙袋は、袋本体の上端部に一対の紐を取り付けて把手としてあるが、紙袋に収容した物品の重量で袋本体が破れるのを防ぐために、湾曲した紐の両端部を2枚の補強紙で挟んで成る把手部を袋本体に貼り付けることが多い。
一般的な把手製造装置は、紐を連続的に蛇行させて、湾曲した頂部が両側からはみ出すように帯紙に貼り付け、貼り付けたものを帯紙の中心線に沿って切断して帯状に連続した把手紐を形成する。この把手紐は並設した製袋機に搬送され、製袋機に送られた帯状の把手紐は紐の両側で切断され、得られた把手部が袋本体に取り付けられる。
従来の把手製造装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。この把手製造装置は、製造された帯状の把手紐を上下に距離をあけて配置したロールに巻回してから製袋機に送り出していた。
しかし、把手製造装置による把手紐の製造スピードと、製袋機における袋本体の製造スピードとは、工程の複雑さの違い等により差異があり、製袋機の製造速度は袋の種類等により変化するので、どうしても必要とさせる把手紐の長さは一定しない。
上記従来の把手製造装置は、上下のロール間に一定長さの把手紐を保持しているだけなので、把手紐の過不足を解消するためには、製袋作業中に把手製造装置の速度を変更したり、何度も把手製造装置の運転を停止しなければならず、生産性が悪かった。
特開平10−076581号公報
本発明が解決しようとする課題は、把手製造装置において製造された帯状の把手紐をストックし、そのストック量を必要に応じて変更でき、製袋スピードに合わせて製袋機へ送り出すことが可能な把手紐保留装置を提供することにある。
本発明は、帯状に連続した把手紐を製造する把手製造装置の末端部に設置され、製造された帯状の把手紐をストックする把手紐保留装置に関し、前記把手紐が交互に巻回される複数の位置固定ロール及び移動ロールを備え、複数の前記位置固定ロールは、互いに間隔をあけて、且つ、中心軸を平行に配置され、複数の移動ロールは、各位置固定ロール間の隙間と対応する位置に、前記位置固定ロールと平行に配置されると共に、前記位置固定ロールに対して接離可能である。
前記位置固定ロールは全て同じ高さに固定的に配置され、全ての移動ロールが同時に昇降して、前記位置固定ロールに対して接離することがある。
請求項1に係る発明によれば、把手製造装置において製造された帯状の把手紐を、複数の位置固定ロール及び移動ロールに交互に巻き付けて保持するので、多量の把手紐をストックすることが可能であり、しかも、移動ロール移動させるだけでストック量を調整できるので、製袋スピード等に応じて必要な量を製袋機に供することができる。
請求項2に係る発明によれば、ストック量を変更するために移動ロールを移動させるのが容易である。
本発明の実施例に係る把手製造装置の側面図である。 本発明の実施例に係る把手紐の平面図である。 本発明の実施例を示す把手紐保留装置の斜視図である。 本発明の実施例を示す把手紐保留装置のストック量を少量とした時の側面図である。 本発明の実施例を示す把手紐保留装置のストック量を多量とした時の側面図である。 本発明の実施例を示す把手紐保留装置の正面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る把手製造装置Aを示す。
把手製造装置Aは、製袋機に並設され、紐引出し装置aと、紐掛部bと、接着部cと、切断部dと、把手紐保留装置eとを備える。
紐引出し装置aは、ロール状に巻いた把手用の紐Bを引き出して紐掛部bへ送り込み、紐掛部bは、紐Bを連続して蛇行した状態で接着部cへ案内する。接着部cは、長手方向に沿って搬送される2枚の帯紙Cの間に蛇行した紐Bを挟んで接合し(図2参照)、切断部dは、帯紙Cを中心線Lに沿って切断して、帯状に連続した把手紐Dを形成する。把手紐Dは、把手紐保留装置eにストックしておき、製袋機の生産速度に合わせて、把手搬送装置により把手紐保留装置eから製袋機へ搬送される。製袋機へ搬送された把手紐Dは紐Bの両側の位置Wで所定の長さに切断され、袋本体に取り付けられる。
図3に示すように、把手紐保留装置eは、切断部dの両側に立設された一対の側板1と、側板1の上端部間に配設された三つの位置固定ロール2と、側板1間に配設された二つの移動ロール3と、側板1の下端部間に配設されたガイドロール4とを備える。
両側の側板1の上端部内面には、互いに対向する横枠5が固定され、対向する横枠5に位置固定ロール2の中心軸2aの両端が取り付けられる。各位置固定ロール2の外周面の軸方向中央には、周方向に沿ってフランジ2bが形成されている。
図4及び図5に示すように、三つの位置固定ロール2は、位置固定ロール2の直径よりやや狭い間隔をあけて、且つ、中心軸2aが平行になるよう全て同じ高さに配置され、その位置を動かずに回転する。
両側の側板1には上下方向に延びるガイド孔6が形成され、側板1の内面には対向する一対の昇降枠7がガイド孔6に沿って摺動可能に設けられる。また、対向する昇降枠7には、移動ロール3の中心軸3aの両端が取り付けられる。移動ロール3の外周面の軸方向中央には、周方向に沿ってフランジ3bが形成されている
移動ロール3は、位置固定ロール2間の隙間の直下に、位置固定ロール2と平行に配置される。そして、昇降枠7の昇降に伴って、全ての移動ロール3が同時に位置固定ロール2に接離する。
昇降枠7を昇降させる手段としては、従来周知の様々な技術が考えられる。
例えば、ガイド孔6に沿って配置した搬送用チェーンに昇降枠7を取り付けたり、昇降枠7に連結したウォームをガイド孔6に沿って配置したラックに噛み合わせたり、モータで駆動される巻取り機に巻き付けたワイヤを昇降枠7に取り付けることができる。
或いは、人手によって昇降枠7をガイド孔6に沿って摺動させ、適当な高さで固定しても良い。
側板1の下端部間には下枠8が架設され、下枠8にガイドロール4が回動自在に取り付けられる。ガイドロール4は、移動ロールの下限位置よりも下方に、位置固定ロール2及び移動ロール3と平行に配置される。
切断部dを通過した把手紐Dはガイドロール4を通って、一側の位置固定ロール2の外周に上方から巻き付けられ、さらに下方へ延びて、一側の位置固定ロール2と中央の位置固定ロール2との間の下方に配置された移動ロール3に下方から巻き付けられる。
その後、把手紐Dは上方へ延びて中央の位置固定ロール2に上方から巻き付けられ、さらに下方へ延びて、中央の位置固定ロール2と他側の位置固定ロール2との間の下方に配置された移動ロール3に下方から巻回される。
次いで、把手紐Dは上方へ延びて他側の位置固定ロール2に上方から巻き付けられる。即ち、把手紐Dは位置固定ロール2と移動ロール3に交互に巻き付けられる。
切断部dを通過する際に、蛇行した紐Bが貼着された帯紙Cは中心線Lに沿って切断され、左右の把手紐Dに分離される。そして、図6に示すように、左右の把手紐Dはそれぞれ位置固定ロール2のフランジ2b及び移動ロール3のフランジ3bの両側に、紐Bの頂点を外側に向けて巻き付けられる。
把手紐保留装置eに保持された左右の把手紐Dは、それぞれ別のルートを通って向きをかえながら把手搬送装置へ送り込まれる。
図4に示すように、昇降枠7を上昇させて、移動ロール3を位置固定ロール2に接近させると、位置固定ロール2と移動ロール3との間の距離が短くなってその外周に交互に巻き付けられた把手紐Dのストック量が少なくなる。
一方、図5に示すように、昇降枠7を下降させて、移動ロール3を位置固定ロール2から遠ざけると、位置固定ロール2と移動ロール3との間の距離が長くなってその外周に交互に巻き付けられた把手紐Dのストック量が多くなる。
従って、製袋機と把手製造装置Aとの製造速度の差等に応じて、把手紐保留装置eのストック量を容易に調整することができ、ストックされた把手紐Dを必要に応じて製袋機へ送ることができる。
A 把手製造装置
B 紐
B’ 紐ロール
C 帯紙
D 把手紐
a 紐引出し装置
b 紐掛部
c 接着部
d 切断部
e 把手紐保留装置
1 側板
2 位置固定ロール
2a 中心軸
2b フランジ
3 移動ロール
3a 中心軸
3b フランジ
4 ガイドロール
5 横枠
6 ガイド孔
7 昇降枠
8 下枠

Claims (2)

  1. 帯状に連続した把手紐を製造する把手製造装置の末端部に設置され、製造された帯状の把手紐をストックする把手紐保留装置であって、前記把手紐が交互に巻回される複数の位置固定ロール及び移動ロールを備え、複数の前記位置固定ロールは、互いに間隔をあけて、且つ、中心軸を平行にして配置され、複数の移動ロールは、各位置固定ロール間の隙間と対応する位置に、前記位置固定ロールと平行に配置されると共に、前記位置固定ロールに対して接離可能であることを特徴とする把手紐保留装置。
  2. 前記位置固定ロールは全て同じ高さに固定的に配置され、全ての移動ロールが同時に昇降して、前記位置固定ロールに対して接離することを特徴とする請求項1に記載の把手紐保留装置。
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