JP6043447B1 - 把手紐保留装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帯状の把手紐Dが交互に巻回される複数の位置固定ロール2及び移動ロール3を備え、移動ロール3は、位置固定ロール2の下方に昇降可能に設置され、巻回された把手紐Dの張力で支持されて下降が規制される。
【選択図】図7
Description
一般的な把手製造装置は、紐を連続的に蛇行させて、湾曲した頂部が両側からはみ出すように帯紙に貼り付け、貼り付けたものを帯紙の中心線に沿って切断して帯状に連続した把手紐を形成する。この把手紐は並設した製袋機に搬送され、製袋機に送られた帯状の把手紐は紐の両側で切断され、得られた把手部が袋本体に取り付けられる。
しかし、製袋機における袋本体の製造スピードは、袋の種類等により変化するので、どうしても必要とさせる把手紐の長さは一定しない。
上記従来の把手製造装置は、上下のロール間に一定長さの把手紐を保持しているだけなので、把手紐の過不足を解消するためには、製袋作業中に人手による操作で、把手製造装置の運転速度を変更したり、運転を停止しなければならず、生産性が悪かった。
前記位置固定ロールは、互いに間隔をあけて平行に固定され、前記移動ロールは、昇降枠に取り付けられ、各位置固定ロール間の間隙の下方に、位置固定ロールと平行に配置されるとよい。
前記昇降枠に、移動ロールを上限位置まで押し上げるエアシリンダーが連結されることがある。
図1は、本発明に係る把手製造装置Aを示す。
把手製造装置Aは、製袋機に並設され、紐引出し装置aと、紐掛部bと、接着部cと、切断装置dと、把手紐保留装置eとを備える。
紐引出し装置aは、ロール状に巻いた把手用の紐Bを引き出して紐掛部bへ送り込み、紐掛部bは、紐Bを連続して蛇行した状態で接着部cへ案内する。接着部cは、長手方向に沿って搬送される2枚の帯紙Cの間に蛇行した紐Bを挟んで接合して積層体E(図2参照)を形成し、切断装置dは、積層体Eを中心線Lに沿って切断して、帯状に連続した把手紐Dを形成する。把手紐Dは、把手紐保留装置eにストックしておき、製袋機の生産速度に合わせて、把手搬送装置により把手紐保留装置eから製袋機へ搬送される。製袋機へ搬送された把手紐Dは紐Bの両側の位置Wで所定の長さに切断され、袋本体に取り付けられる。
2枚の帯紙Cと紐Bを接着した積層体Eが、回転する切断刃10と受けローラ12の間に、切断刃10が幅方向中央に位置するよう送り込まれる。積層体Eは、切断装置dを通過する際に、切断刃10により中心線Lに沿って切断される。
両側の側板1の上端部内面には、互いに対向する横枠5が固定され、対向する横枠5に位置固定ロール2の中心軸2aの両端が取り付けられる。各位置固定ロール2の外周面の軸方向中央には、周方向に沿ってフランジ2bが形成されている。
図6及び図7に示すように、三つの位置固定ロール2は、位置固定ロール2の直径よりやや狭い間隔をあけて、且つ、中心軸2aが平行になるよう全て同じ高さに配置され、その位置を動かずに回転する。
移動ロール3は、位置固定ロール2間の隙間の直下に、位置固定ロール2と平行に配置される。そして、昇降枠7の昇降に伴って、全ての移動ロール3が同時に位置固定ロール2に接離する。
側板1の下端部間には下枠8が架設され、下枠8にガイドロール4が回動自在に取り付けられる。ガイドロール4は、移動ロールの下限位置よりも下方に、位置固定ロール2及び移動ロール3と平行に配置される。
また、昇降枠7の移動経路に臨んで、移動ロール3の位置を検出する第1〜第4センサー13,14,15,16が設置されている。第1センサー13は移動ロール3の上限位置に設置され、第2センサー14は移動ロール3の適正高さの上端位置に設置され、第3センサー15は移動ロール3の適正高さの下端に設置され、第4センサー16は移動ロール3の下限位置に設置される。
また、把手製造装置Aの駆動部を制御する制御装置には、製袋機の運転速度データも送られる。
把手製造装置Aによる製造が進行し、把手紐Dが把手紐保留装置eに送り込まれると、図6に示すように、把手紐Dは、人手によって、ガイドロール4を通して、一側の位置固定ロール2の外周に上方から巻き付けられ、さらに下方へ延ばされて、一側の位置固定ロール2と中央の位置固定ロール2との間の下方に配置された移動ロール3に下方から巻き付けられる。
次いで、把手紐Dは上方へ延ばされて他側の位置固定ロール2に上方から巻き付けられる。即ち、把手紐Dは位置固定ロール2と移動ロール3に交互に巻き付けられる。この時、移動ロール3と位置固定ロール2との距離が短いので、把手紐Dを位置固定ロール2及び移動ロール3に巻き付けやすい。
移動ロール3及び位置固定ロール2に把手紐Dを交互に巻き付けたら、エアシリンダーのエア圧を抜く。しかし、移動ロール3は巻き付けられた把手紐Dの張力で支えられて下降が規制される。
把手紐保留装置eに保持された左右の把手紐Dは、それぞれ別のルートを通って把手搬送装置へ送り込まれる。
一方、運転中に、第2センサー14が移動ロール3を検出したら、把手紐Dのストック量が規定量より少なくなったとして、把手製造装置Aの駆動部の速度を設定比率(約2.2%)分増速させ、製袋機の運転速度に応じた運転当初の速度に戻る。
従って、通常の運転時には、移動ロール3が第3センサー15と第2センサー14の間の高さを維持するよう、把手製造装置Aの運転速度が制御される。
把手製造装置Aが運転を停止しても、製袋機は運転を継続し、把手紐保留装置eから製袋機に向けて把手紐Dが供給されるので、把手紐保留装置eにおける把手紐Dのストック量は少なくなり、移動ロール3が次第に上昇する。
そして、第3センサー15が移動ロール3を検出したら、把手紐Dのストック量が規定量に達したとして、把手製造装置Aの運転を再開する。
このように、把手紐保留装置eにおける把手紐Dのストック量に応じて、把手製造装置Aの製造速度を調整することが可能であり、ストックされた把手紐Dを常に必要な量だけ製袋機へ送ることができる。
B 紐
B’ 紐ロール
C 帯紙
D 把手紐
E 積層体
a 紐引出し装置
b 紐掛部
c 接着部
d 切断装置
e 把手紐保留装置
1 側板
2 位置固定ロール
2a 中心軸
2b フランジ
3 移動ロール
3a 中心軸
3b フランジ
4 ガイドロール
5 横枠
6 ガイド孔
7 昇降枠
8 下枠
9 モータ
10 切断刃
11 受け溝
12 受けローラ
13 第1センサー
14 第2センサー
15 第3センサー
16 第4センサー
Claims (3)
- 帯状に連続した袋用の把手紐を製造する把手製造装置の末端部に設置され、製造された帯状の把手紐をストックすると共に、製袋機に前記把手紐を供給する把手紐保留装置であって、前記把手紐が交互に巻回される複数の位置固定ロール及び移動ロールを備え、前記移動ロールは、前記位置固定ロールの下方に昇降可能に設置されると共に、巻回された把手紐の張力で支持されて下降が規制され、前記移動ロールが適正高さの下端位置に達したことを検出したとき、前記把手製造装置の駆動部の制御装置に検出信号を送って、前記製袋機の運転速度に応じて制御されている前記駆動部の運転速度を設定比率分減速させるセンサーを設けると共に、前記移動ロールが適正高さの上端位置に達したことを検出したとき、前記把手製造装置の駆動部の制御装置に検出信号を送って、前記駆動部の運転速度を設定比率分増速させるセンサーを設け、さらに、前記移動ロールが下限位置に達したことを検出したとき、前記把手製造装置の駆動部の制御装置に信号を送って、前記駆動部を停止させるセンサーを設けたことを特徴とする把手紐保留装置。
- 前記位置固定ロールは、互いに間隔をあけて平行に配置され、前記移動ロールは、昇降枠に取り付けられ、各位置固定ロール間の間隙の下方に、位置固定ロールと平行に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の把手紐保留装置。
- 前記昇降枠に、前記移動ロールを上限位置まで押し上げるエアシリンダーが連結されたことを特徴とする請求項2に記載の把手紐保留装置。
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JP2016023817A JP6043447B1 (ja) | 2016-02-10 | 2016-02-10 | 把手紐保留装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106965497B (zh) * | 2017-03-30 | 2017-12-22 | 江苏鼎固薄钢有限公司 | 一种环保手提带制备机 |
US11842819B2 (en) | 2017-03-29 | 2023-12-12 | Terrapower, Llc | Method for replacing a cesium trap and cesium trap assembly thereof |
Citations (2)
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JPS5643150A (en) * | 1979-09-10 | 1981-04-21 | Fuji Tekkosho:Kk | Accumulator for absorving differential speed of sheet material |
JP2000016653A (ja) * | 1998-06-03 | 2000-01-18 | Indag Gmbh & Co Betriebs Kg | フォイル供給装置及び方法 |
-
2016
- 2016-02-10 JP JP2016023817A patent/JP6043447B1/ja active Active
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