JP2017124848A - 液体収容容器、液体を充填する方法及び液体を排出させる方法 - Google Patents

液体収容容器、液体を充填する方法及び液体を排出させる方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液体バッグから液体を排出させるに当たり、極めて大きな排出速度、例えば1000〜5000リットル/分という排出速度を、低コストで実現することが可能な液体収容容器を提供すること。【解決手段】本発明は、吊り下げ可能な中間容器と、前記中間容器内に設けられた液体バッグと、を備え、前記中間容器は、吊り下げ時に底部に位置する領域に開口が形成されており、前記液体バッグは、前記中間容器の前記開口から外方へ露出する領域を有しており、前記液体バッグには、液体充填口が設けられていることを特徴とする液体収容容器である。【選択図】図1

Description

本発明は、吊り下げ可能な中間容器とこの中間容器内に設けられた液体バッグとを備えた液体収容容器、いわゆるバッグインボックスに関する。あるいは、本発明は、前記液体収容容器内に液体を充填する方法に関する。あるいは、本発明は、前記液体収容容器から液体を排出させる方法に関する。
従来、イオン交換樹脂の粒子を水に分散させた液状物などの液体を大量に輸送するために、例えばIBC(Intermediate Bulk Container)と呼ばれる容器が利用されている。このIBCは、例えばポリエチレン製の硬質な液体容器がスチール製のメッシュ状の外枠と底部のパレットとに取り囲まれて構成されている。液体容器の内容量は、例えば1,050リットルである。
この液体容器には、上部に例えば直径が240mmの液体充填口が、下部に例えば直径が50mmのコック式の液体排出口が、それぞれ設けられている。液体容器内への輸送対象の液体の充填が完了すると、液体充填口は、付属のキャップによって液密に封止されるようになっている。そして、充填された液体は、輸送先において液体排出口から排出され、所望の設備に供給される。
このようなIBCは、耐薬品性や強度に優れるといった利点を有する一方、使用の度に液体容器の内部を洗浄する必要があるためコストが高い。更に、液体の排出を迅速に行うことが困難であるという問題もある。場合によっては、液体の排出時にユーザの設備を停止させる必要があるため、液体の排出が一層迅速に行われることが強く望まれている。
コストの問題に対しては、例えば特許文献1において、吊り下げ可能なフレキシブルコンテナ内に液体が充填された液体バッグを収容した容器が提案されている。この容器においては、液体の輸送の度に液体バッグを交換すれば良く、洗浄する手間を省くことができる。
しかしながら、特許文献1で提案されている容器は、底部に注出口が設けられており、この注出口を介して容器内の液体が排出されるようになっている。この場合、液体の排出に要する時間は、注出口の断面積に依存するため、特許文献1に記載されている実施例においては、500リットルの液体の排出に5分もの時間を要している。
もちろん、注出口の断面積を大きくすれば、液体の排出に要する時間を短縮させることはできるが、充填された液体によって、注出口を封止する部材に加えられる力も増大する。このため、特に1,000リットル以上の大容量の液体バッグにおいては、信頼性確保の観点から、安易に当該断面積を大きくすることはできない。
特許第3678958号公報
本件発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、液体バッグをナイフ等の刃物によって外部から切開することにより、従来よりも極めて大きな排出速度、例えば1000〜5000リットル/分の排出速度、を低コストで実現できることを知見した。
本件発明は、以上の知見に基づいて行われたものであり、その目的は、液体バッグから液体を排出させるに当たり、極めて大きな排出速度、例えば1000〜5000リットル/分という排出速度を、低コストで実現することが可能な液体収容容器を提供することである。
本発明は、吊り下げ可能な中間容器と、前記中間容器内に設けられた液体バッグと、を備え、前記中間容器は、吊り下げ時に底部に位置する領域に開口が形成されており、前記液体バッグは、前記中間容器の前記開口から外方へ露出する領域を有しており、前記液体バッグには、液体充填口が設けられていることを特徴とする液体収容容器である。
前記液体充填口は、前記中間容器の前記開口から外方へ露出する前記液体バッグの領域とは異なる領域に設けられていることが好ましい。
また、前記液体バッグのうち、少なくとも前記中間容器の前記開口から外方へ露出する領域は、平坦状をなしていることが好ましい。
以上の液体収容容器は、好ましくは、前記中間容器を収容する外装容器を更に備えている。
あるいは、本発明は、吊り下げ可能な中間容器と、前記中間容器内に設けられた液体バッグと、を備え、前記中間容器は、吊り下げ時に底部に位置する領域に開口が形成されており、前記液体バッグは、前記中間容器の前記開口から外方へ露出しており、前記液体バッグには、液体充填口が設けられている、という液体収容容器内に、液体を充填する方法であって、前記液体充填口を介して前記液体バッグ内に気体を供給し、当該液体バッグを膨らませる工程と、前記液体充填口を介して前記液体バッグ内に液体を充填する工程と、を備えたことを特徴とする方法である。
好ましくは、前記液体充填口は、内部に前記気体を供給するための気体供給管が挿入可能となっており、前記液体充填口には、前記気体供給管を固定するための固定部が設けられており、前記気体充填工程に先立ち、前記気体供給管を前記液体充填口に挿入し、当該気体供給管を前記液体充填口に固定する工程を更に備えている。
あるいは、本発明は、吊り下げ可能な中間容器と、前記中間容器内に設けられた液体バッグと、を備え、前記中間容器は、吊り下げ時に底部に位置する領域に開口が形成されており、前記液体バッグは、前記中間容器の前記開口から外方へ露出しており、前記液体バッグには、液体充填口が設けられている、という液体収容容器から、充填された液体を排出させる方法であって、前記中間容器の前記開口から外方に露出している前記液体バッグを、外方から切開する工程を備えたことを特徴とする方法である。
本発明によれば、液体バッグから液体を排出させるに当たり、極めて大きな排出速度を、低コストで実現することが可能な液体収容容器を提供することができる。
本発明の一実施の形態の液体収容容器を下方から見た概略斜視図である。 図1の液体収容容器が外装容器内に収容された状態を示す概略斜視図である。 図1の液体収容容器の液体バッグの概略正面図である。 図1の液体収容容器の液体バッグの上方部分の概略斜視図である。 図1の液体収容容器の液体バッグの概略底面図である。 図3の液体収容バッグの変形例の概略正面図である。 図3の液体収容バッグの更なる変形例の概略正面図である。 図1の液体収容容器の液体充填口の概略斜視図である。 図1の液体収容容器の液体充填口の概略側面図である。 図1の液体収容容器の液体充填口の概略平面図である。 図1の液体収容容器の液体充填口の概略底面図である。 図3の液体バッグの層構成を示す概略断面図である。 図3の液体バッグの折り畳み手順を説明するための図である。 図3の液体バッグの折り畳み手順を説明するための図である。 図3の液体バッグの折り畳み手順を説明するための図である。 図3の液体バッグの折り畳み手順を説明するための図である。 図3の液体バッグの折り畳み手順を説明するための図である。 図1の液体収容容器の中間容器の概略平面図である。 図18の中間容器内に液体バッグを装着した状態を示す概略平面図である。 液体バッグの液体充填口を引き上げた状態を示す概略斜視図である。 液体バッグを気体で膨らませた状態を示す概略斜視図である。 液体バッグ内に液体を充填している状態を示す概略斜視図である。 液体バッグの袋本体の上縁部を粘着テープで接合した状態を示す概略斜視図である。 中間容器を介して吊り上げられた液体バッグを切開する工程を示す、下方から見た概略斜視図である。 液体バッグから液体が排出される工程を示す、下方から見た概略斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の液体収容容器100を下方から見た概略斜視図である。図1に示すように、本実施の形態の液体収容容器100は、吊り下げ可能な中間容器2と、中間容器2内に設けられた液体バッグ1と、を備えている。本実施の形態の液体バッグ1は、上部に後述される液体充填口40が設けられている。
本実施の形態の中間容器2は、ポリプロピレン製のフレキシブルコンテナである。このフレキシブルコンテナは、例えば1,000リットルの液体が充填された液体バッグ1を収容して吊り下げることが可能な剛性を有しているが、容易に変形させることができる柔軟性をも有している。図1に示すように、この中間容器2は、上面が開放された直方体状であり、中間容器の底部には、例えば直径400mmの円形の開口5が形成されている。また、液体バッグ1は、平坦な底部6を有しており、この底部6の一部が中間容器2の開口5から外方へ露出している。ここで、底部6が平坦であるとは、底部6に液体の注出口などの開口部や外方に突出する部材が設けられておらず、実質的に滑らかな面で構成されていることを意味する。本実施の形態の液体バッグ1の底部6は、ナイフなどの刃物によって、外方から切開可能となっている。なお、中間容器2の底部に設けられる開口の形状は、円形に限定されず、楕円形や、四角形などの多角形でもよい。
また、本実施の形態の中間容器2は、上方の側面に一対の紐状の係合部7が強固に取り付けられている。係合部7は、液体バッグ1内に充填された液体を排出させる際にクレーンのフックなどに係合されて、当該液体バッグ1を吊り下げるために使用可能である。
本実施の形態の液体収容容器100は、中間容器2を収容する外装容器4を更に備えている。図2は、図1の液体収容容器100が外装容器4内に収容された状態を示す概略斜視図である。図2に示すように、本実施の形態の外装容器4は、上面が開放している直方体状の外装容器本体4aと、この外装容器本体4aの開放部を覆う蓋4bと、を有している。外装容器4は、例えば強化ダンボールによって構成されており、液体バッグ1内に充填された液体を目的地まで安全に輸送できるようになっている。
本実施の形態の外装容器4は、外装容器本体4aの内側面に滑り性を付与するための加工がなされていてもよい。具体的には、例えば、外装容器本体4aの内側面に樹脂フィルムがラミネートされており、この加工がなされない場合よりも、外装容器本体4aの内側面と中間容器2の外側面との間に作用する摩擦力が小さくされている。このことにより、液体バッグ1内の液体を排出させる際に、中間容器2を外装容器本体4aから引き抜くことが容易になっている。なお、外装容器本体4aの内側面と中間容器2の外側面との間の滑り性を向上させることが可能であれば、外装容器本体4aの内側面に樹脂フィルムをラミネートするという態様には限定されず、他の態様を採用しても良い。
次に、本実施の形態の液体バッグ1について説明する。図3は、図1の液体収容容器100の液体バッグ1の概略正面図であり、図4は、図1の液体収容容器100の液体バッグ1の上方部分の概略斜視図であり、図5は、図1の液体収容容器100の液体バッグ1の概略底面図である。
図3乃至図5に示すように、本実施の形態の液体バッグ1は、前面(図3及び図4における手前側の面)および背面(図3及び図4における奥側の面)に配置された2枚の矩形の多重フィルム8と、この多重フィルム8の両側部(図3及び図4における左右方向の両側部)に各1枚ずつ配置された2枚の多重フィルム8’と、を有し、これらの多重フィルム8、8’の隣接する縁部が互いにヒートシールにて液密に接合されて構成されている。多重フィルム8’は、初期状態において、折り込み部22として液体バッグ1の両側部で内側に折り込まれているが、液体バッグ1内に液体が充填されるにつれて次第に拡がり、襠を形成するようになっている。
具体的には、本実施の形態の多重フィルム8は、1枚のナイロン製の外側シート20と2枚のポリエチレン製の内側シート21とが積層されて構成されており、高さ2300mm、幅1,200mmの寸法に裁断されている。残りの2枚の多重フィルム8’は、前記多重フィルム8と同様の積層構造を有しており、高さ2300mm、幅1080mmの寸法に裁断されている。本実施の形態の外側シート20は、ガスバリア層を含む3層構造となっており、その詳細については後述される。
これらの多重フィルム8、8’は、例えば次のようにして互いに接合され、液体バッグ1を構成している。すなわち、まず、2枚の多重フィルム8が、互いの長辺及び短辺同士が一致し、且つ、互いの内側シート21が対向するように、重ね合わせられる。そして、2枚の多重フィルム8’が、内側シート21が外側になるように二つ折りにされた状態で、2枚の多重フィルム8の間に挟み込まれる。この時、図3に示すように、各多重フィルム8’は、その長辺が多重フィルム8の各長辺に一致し、当該多重フィルム8’の折り目23(図3及び図4における破線で示されている)が多重フィルム8の幅方向内側に位置するように、配置される。そして、対向配置された2枚の多重フィルム8の間に多重フィルム8’が存在している領域(図3における破線で挟まれた領域の外側領域)においては、多重フィルム8及び多重フィルム8’の縁部が、折り目23を除いてヒートシールにて液密に接合される。更に、対向配置された2枚の多重フィルム8の間に多重フィルム8’が存在していない領域(図3において破線で挟まれた領域)においては、多重フィルム8の上縁部(袋本体3の上縁部3a)において、2枚の多重フィルム8の間に後述される液体充填口40が挿入され、当該液体充填口40の接合部50と多重フィルム8の上縁部(図3における袋本体3の上縁部3a)とがヒートシールにて液密に接合され、多重フィルム8の下縁部において、2枚の多重フィルム8同士がヒートシールにて液密に接合される。
本実施の形態では、図3及び図4に示すように、ヒートシールにて液密に接合された部分であるヒートシール部10が、多重フィルム8、8’の各辺に沿って1本のみ設けられている。このようにして作製された本実施の形態の液体バッグ1において、折り込み部22の折り目23は、図3及び図4の破線で示されているように、液体充填口40の接合部50の端部に位置している。
なお、液体バッグ1は、以上の形態に限定されるものではなく、2枚の多重フィルム8を内側シート21同士が対向するようにして積層し、四辺をヒートシールしてヒートシール部10を形成する、あるいは、1枚の多重フィルム2を内側シート21同士が対向するようにして折り曲げた後、重なり合った外周辺の三辺をヒートシールして形成してもよい。また、ヒートシール部10の内縁角部は、その内縁が弧状となるよう形成してもよい。これによって、角部に内容物の液体が残存し難い構造となる。
また、袋本体3は必ずしも多重フィルム8、8’から構成する必要はなく、袋本体3のフィルム構成は内容物や量に応じて適宜選定できる。すなわち、本実施の形態では、袋本体3が3枚のフィルムを重ね合わせた態様で形成されている例を示したが、これに限られず、例えば1枚のフィルムで袋本体3が形成されることも可能であり、また、1枚のナイロン製の外側シート20と1枚のポリエチレン製の内側シート21とが積層されて構成されている多重フィルム2枚で袋本体3が形成されることも可能である。
本実施の形態では、多重フィルム8、8’の長辺及び短辺のそれぞれに沿って1本のヒートシール部10を含んでいるが、例えば図6に示す変形例のように、液体バッグ1の袋本体3の上縁部3aのヒートシール部10を、一定の間隔を空けて平行に延びる2本のヒートシール部10によって構成しても良い。この場合、2本分のヒートシール部10の幅をもつ1本のヒートシール部を形成する場合に比べて、液体バッグ1の袋本体3の上縁部3aを比較的軟質に構成することができる。
また、本実施の形態において、折り込み部22の折り目23は、液体充填口40の接合部50の端部に位置しているが、図7に示すように、他の実施の形態においては、多重フィルム8’の幅が1080mmよりも小さい寸法に裁断され、折り込み部22の折り目23が液体充填口40の接合部50の端部よりも幅方向外側に位置していても良い。この場合、多重フィルム8、8’をヒートシールにて接合する際に、接合部50と多重フィルム8とのヒートシール部10に折り込み部22が重ならず、当該接合部50におけるヒートシール部10の強度を向上させることができる。
次に、図8乃至図11を参照して、本実施の形態の液体バッグ1に採用されている液体充填口40について説明する。図8は、図1の液体収容容器100の液体充填口40の概略斜視図であり、図9は、図1の液体収容容器100の液体充填口40の概略側面図であり、図10は、図1の液体収容容器100の液体充填口40の概略平面図であり、図11は、図1の液体収容容器100の液体充填口40の概略底面図である。
図8乃至図11に示すように、本実施の形態の液体充填口40は、袋本体3の上縁部3a(図3及び図4参照)にヒートシールにて接合される接合部50と、この接合部50に連接され袋本体3から外方へ突出する液体充填口本体41とを有している。液体充填口本体41の上端には、液体充填口フランジ42が設けられている。
液体充填口40の接合部50は、図8乃至図11に示すように、中央部51と、中央部51の両側に設けられ中央部51の厚みより薄肉となる薄肉部52をもつ扁平状の楕円筒体からなり、中央部51に貫通穴45を有している。通常、液体充填口40を接合部50において多重フィルム8、8’の内側シート21間にヒートシールする際には、内側シート21間と接合部50の端部とで囲まれる2つの領域に隙間ができて密封不良となり易い。前述の薄肉部52は、この密封不良を防止するために設けられており、ヒートシール時にこの薄肉部52を溶融させることにより、接合部50と内側シート21との間に隙間ができることを防止するようになっている。
また、液体充填口40の貫通孔45の内面には、雌ネジ部(不図示)が設けられている。後に詳述されるが、液体バッグ1は、液体が充填されるに先立ち、気体供給管としてのホース70(図21参照)を介して内部に気体が供給されて膨らませられるのであるが、このホース70の口部近傍の外面には固定部としての雄ネジ部が設けられていて、当該雄ネジ部が貫通孔45の内面の雌ネジ部に螺合されることにより、液体充填口40に対してホース70が固定されるようになっている。
ここで、気体供給管とは、一端がエアポンプなどの適宜の気体供給装置に接続され、他端が液体充填口内に挿入可能な、気体の流路を提供する管を意味する。なお、気体供給管としてホース70が例示されたが、気体の流路を提供する管であれば、金属管などのホース以外の管であっても良い。また、固定部とは、液体充填口に挿入された気体供給管を当該液体充填口に対して抜け止め状態に固定する部位を意味する。固定部の一例としては、気体供給管に形成された雌ネジ部と螺合する雄ネジ部が例示されたが、圧入ないしスナップ式など雄ネジ部以外の態様であっても良い。
液体充填口40は、好ましくは射出成形法にて製造される。これに用いられる樹脂としては、射出成形可能であれば特に限定されないが、多重フィルム8、8’の内側シート21の内面とヒートシールにて接合されるように、内側シート21の内面を構成する樹脂に応じて適宜選択される必要がある。通常は、高温時でも剛性があり、低温時において脆化し難い高密度ポリエチレンが好適である。
また、液体バッグ1を構成する多重フィルム8、8’について、外側シート20は、3層以上の多層構造であることが好ましい。このうち、液体バッグ1の外側に位置する最外層がナイロン層であり、液体バッグ1の内側に位置する最外層がポリエチレン層であり、これらの最外層の2層を除くいずれかの層がガスバリア層であることが好ましい。このような層構成によれば、ガスバリア層はナイロン層よりも液体バッグ1の内側に位置付けられるため、ガスバリア層が剥がれてガスバリア性が低下してしまうことを回避することができる。この多層構造は、例えばシリカやアルミナなどの透明酸化物を用いた真空蒸着法によって直接的に形成されていても良いし、ラミネート剤を介してドライラミネート法によって形成されていても良いし、共押出し法により形成されていても良い。
図12は、図3の液体バッグ1を構成する多重フィルム8、8’の層構成を示す概略断面図である。図12に示すように、本実施の形態の多重フィルム8、8’は、液体バッグ1の外側から順に、ナイロン層20a、ガスバリア層20b、及び、ポリエチレン層20c、の3層構造を有する外側シート20と、ポリエチレン製の2枚の内側シート21、21と、から構成されている。なお、輸送対象の液体がガスバリア性を必要としない液体である場合にはガスバリア層20bを省略することもできる。
なお、後に詳述されるが、本実施の形態の液体収容容器100は、使用時において、液体バッグ1の下方が折り畳まれて矩形の平坦な底部6が形成され、当該底部6が粘着テープ24で適宜補強された状態で、中間容器2内に装着されるようになっている。この中間容器2は、外装容器4内に装着され、液体充填口40を介して当該液体バッグ1内に所望の液体が充填されるようになっている。更に、液体の充填が完了すると、液体充填口40は、付属のキャップ(不図示)によって液密に封止されるようになっている。
次に、図13乃至図25を参照して、本実施の形態の液体収容容器100の作用について説明する。
まず、液体バッグ1が、以下に説明されるように折り畳まれる。図13乃至図17は、図3の液体バッグ1の折り畳み手順を説明するための図である。
図13に示すように、液体バッグ1の表側(図13における手前側)の線Lよりも下方の部分が、液体充填口40の方に向かって上方に引き上げられる。線Lは、液体バッグ1の下縁部から540mmの距離に位置しており、当該下縁部と平行である。この引き上げ動作は、例えば、折り畳み動作を行う者が、液体バッグ1の表側の多重フィルム8の両側縁部と線Lとが交わる位置をつまんで上方に引き上げることによって行われる。前述の通り、液体バッグ1は、下縁部の一部において多重フィルム8同士が直接接合されているため、前記引き上げの動作によって、裏側(図13における奥側)の多重フィルム8も表側に回り込み、上方に引き上げられる。この引き上げを行っている途中の図が、図14に示されている。
そして、折り込み部22を適宜拡げつつ、更に引き上げを続けていくと、液体バッグ1の裏側を構成している多重フィルム8の下方部分が次第に表側に折り返される。本実施の形態では、図15に示すように、前記裏側の多重フィルム8の下方部分が540mmだけ折り返されるまで、表側の多重フィルム8が引き上げられる。表側の多重フィルム8は、最終的に線Lに沿って折り目が形成される。すなわち、液体バッグ1の下方部分の折り畳みが完了すると、初期状態において表側に位置していた多重フィルム8の下方の540mmの領域A1と、初期状態において裏側に位置していた多重フィルム8の下方の540mmの領域A2と、が共に表側に位置付けられる。このようにして形成された領域A1と領域A2とが、液体バッグ1の底部6となる。
そして、図16に示すように、底部6の領域A1と領域A2との境界部分に沿って、すなわち、初期状態における液体バッグ1の下縁部に沿って、粘着テープ24が貼り付けられ、領域A1と領域A2とが接合される。更に、粘着テープ24は、底部6の両側縁部においても、前記境界部分に対して垂直に領域A1と領域A2とに亘って貼り付けられる。粘着テープ24としては、例えば、3M製の透明梱包テープが好適に用いられる。
そして、図16の線Lよりも上方に位置する部分、すなわち、液体バッグ1の上方の680mmの部分が、底部6から遠ざかるように(図16における奥側に向かって)折り畳まれる。このようにして折り畳まれた後の液体バッグ1を図16の奥側から見た図が、図17に示されている。
次に、図18及び図19を参照して、前述のようにして折り畳まれた液体バッグ1を中間容器2内に装着する方法について説明する。
図18は、図1の液体収容容器100の中間容器2の概略平面図であり、図19は、図18の中間容器2内に液体バッグを装着した状態を示す概略平面図である。
まず、図18に示すように、中間容器2内の底部の四隅に両面テープ60が貼り付けられる。そして、両面テープ60の上面(図18における手前側の面)の粘着部が露出された状態で、図19に示すように、液体バッグ1が中間容器2内に装着される。この時、液体バッグ1は、底部6が中間容器2内の底部に面する向きで装着され、当該底部6が両面テープ60によって中間容器2内の底部に接着される。このことにより、液体バッグ1内に液体を充填する際に、当該液体バッグ1が中間容器2に対して位置ズレすることが防止される。
本実施の形態では、両面テープ60は中間容器2内の底部の四隅に貼り付けられたが、このような態様には限定されず、液体バッグ1の中間容器2に対する位置ズレが防止できればよい。
次に、図20乃至図23を参照して、本実施の形態の液体収容容器100に液体を充填する方法について説明する。
図20は、液体バッグ1の液体充填口40を引き上げた状態を示す概略斜視図であり、図21は、液体バッグ1を気体で膨らませた状態を示す概略斜視図であり、図22は、液体バッグ1内に液体を充填している状態を示す概略斜視図であり、図23は、液体バッグ1の袋本体3の上縁部3aを粘着テープ25で接合した状態を示す概略斜視図である。
まず、以上のようにして液体バッグ1が装着された中間容器2は、外装容器4の外装容器本体4a内に装着される。そして、液体バッグ1内に液体が充填される前に、図20に示すように、液体の充填作業を行う者によって、液体バッグ1の液体充填口40が外装容器本体4aの開放部と略同じ高さまで持ち上げられる。
そして、この状態で、図21に示すように、液体充填口40から液体バッグ1内に気体が供給され、液体バッグ1が膨らませられる。この気体の供給は、後に液体を充填する際に、当該液体の粘性及び重量によって液体バッグ1の下方部分が十分に拡がることができずに規定の充填量が達成できない、という事態を回避することを目的として行われる。本実施の形態において、気体は、通常大気であり、エアポンプなどの公知の気体供給装置によって、ホース70を介して液体バッグ1内に供給される。本実施の形態では、ホース70の口部近傍の外面に設けられた雄ネジ部が液体充填口40の貫通孔45の内面に設けられた雌ネジ部に螺合されることにより、ホース70が液体充填口40に気密に固定された状態で気体の供給が行われる。気体の供給圧力は、例えば、0.05MPaである。
この気体の供給を行っている間、液体バッグ1内の全体に気体が行き渡るよう、充填作業を行う者によって液体バッグの四隅が支持される。気体を供給するに当たっては、前述の目的から、液体バッグ1内が大気圧を大きく超える圧力になるまで気体を供給する必要はない。液体バッグ1内の全体に気体が行き渡ると、気体の充填作業は終了する。気体の充填作業の終了後において、液体バッグ1と中間容器2との間には隙間が存在していても良い。
そして、気体を供給するためのホース70と液体充填口40との螺合状態が解除され、ホース70が液体充填口40から抜き取られる。次いで、液体を供給するためのホース80が液体充填口40内に挿入されて、液体の充填が開始される。このホース80は、ポンプなどの公知の液体供給装置に接続されている。本実施の形態では、ホース80の外面と貫通孔45の内面との間の隙間は密閉されておらず、液体バッグ1内に液体が充填されるにつれて、当該液体バッグ1内の気体が前記隙間から排出される。なお、液体を供給するための管はホースに限られず、例えば金属管などであっても良い。
液体の充填を行っている間、液体充填口40は、引き続き、液体の充填作業を行う者によって外装容器本体4aの開口と略同じ高さに支持される。更に、液体の充填が開始されると、液体の充填作業を行う者によって、液体バッグ1の袋本体3の上縁部3aの四隅を引き上げる動作が適宜行われる。この引き上げる動作により、液体の粘性及び重量によって液体バッグ1の下方部分が引き下げられて底部6に密着した状態で折り重なってしまい規定の充填量が達成できない、という事態が回避される。この動作は、特に、液体の充填開始直後から規定の充填量の例えば20%程度の液体が充填されるまでの間に行われる。
なお、他の実施の形態においては、ホース80の口部近傍の外面に、液体バッグ1内の気体を排出可能な排気機構を有する雄ネジ部が設けられていて、このようなホース80が液体充填口40の貫通孔45の内面に螺合された状態で、液体バッグ1内に液体が供給されても良い。
そして、規定の充填量の液体が液体バッグ1内に充填されると、液体の供給が停止され、ホース80が液体充填口40から引き抜かれる。本実施の形態においては、液体バッグ1内に1,052.5リットルの液体が充填された。そして、液体充填口40の貫通孔45が付属の蓋(不図示)によって液密に封止される。
ところで、通常は、液体バッグ1の袋本体3の上縁部3aまでは液体が充填されないため、袋本体3の上縁部3a近傍の四隅が袋本体3の余剰部分となる。この余剰部分が存在すると、液体収容容器100の輸送中に液面が揺れやすく、このことが液体バッグ1の破れを引き起こす場合がある。このため、図23に示すように、前記余剰部分は、袋本体3の上縁部3aが合わせ目を形成するように折り畳まれて、その合わせ目が粘着テープ25で接合される。本実施の形態では、粘着テープ25は、液体充填口40の両側において前記合わせ目に沿って連続的に貼り付けられている。
なお、粘着テープ25の貼り付け方は、以上の態様には限られず、例えば、前記合わせ目に垂直に所定の間隔を空けて複数枚貼り付けられたり、前記合わせ目に平行に、非連続的に、すなわち、前記合わせ目に沿って所定の間隔を空けて複数枚貼り付けられたりしても良い。
そして、中間容器4の係合部7及び中間容器4の上縁部が外装容器本体4a内に折り込まれ、当該外装容器本体4aに蓋4bが取り付けられる(図2参照)。
次に、図24及び図25を参照して、本実施の形態の液体収容容器100から液体を排出させる方法について説明する。
図24は、中間容器2を介して吊り上げられた液体バッグ1を切開する工程を示す、下方から見た概略斜視図であり、図25は、液体バッグ1から液体が排出される工程を示す、下方から見た概略斜視図である。
液体収容容器100から液体を排出させるに際し、まず、外装容器本体4aから蓋4bが外され、中間容器2の係合部7がクレーンのフック等の吊り上げ装置に取り付けられる。そして、液体の排出作業を行う者によって、外装容器本体4aが押さえられた状態で、前記吊り上げ装置によって中間容器2が引き上げられて外装容器本体4aから引き抜かれる。本実施の形態においては、外装容器本体4aの内側面にラミネートされた樹脂フィルムによって、中間容器2の外側面との間に働く摩擦力が小さくされているため、中間容器2は、比較的容易に外装容器4内から引き抜かれる。その後、中間容器2は、排出される液体を受容する容器の上方に位置決めされる。
そして、図24に示すように、液体の排出作業を行う者によって、中間容器2の底部に形成された開口5を介して、ナイフなどの刃物90を用いて液体バッグ1の底部6が切開される。これにより、図25に示すように、液体バッグ1内に充填されていた液体が、前記切開によって形成された切り口を押し広げながら重力によって下方に排出され、前記容器内に受容される。本実施の形態では、液体バッグ1内に充填されていた1,052.5リットルの液体は、わずか15秒足らずで排出された。
以上の本実施の形態によれば、液体バッグ1から液体を排出させるに当たり、4000リットル/分以上という極めて大きな排出速度を、低コストで実現することが可能な液体収容容器100を提供することができる。また、液体バッグ1のみを切開するため、中間容器2及び外装容器4の再利用が可能であって低コスト化が実現される。更に、液体の輸送の度に新しい液体バッグ1に交換することができるため、液体バッグ1を洗浄する手間を省くことができる。
また、本実施の形態の液体充填口40は、液体バッグ1の上部に設けられているため、当該液体バッグ1内に液体を充填する作業が容易である。
また、液体バッグ1の底部6が平坦状をなしているため、液体を排出させる際の切開が容易である。
以上の液体収容容器100は、中間容器2を収容する外装容器4を更に備えているため、液体を安全に輸送することができる。
また、中間容器2は容易に変形させることができる柔軟性を有しているため、液体バッグ1を中間容器2内に装着する際、あるいは、中間容器を外装容器本体4a内に装着する際に、取り扱いが容易である。
更に、液体充填口40の貫通孔45と気体を供給するためのホース70とが螺合によって気密に固定され得るため、液体バッグ1を気体で膨らませる工程を効率的に行うことができる。
1 液体バッグ
2 中間容器
3 袋本体
3a 袋本体の上縁部
4 外装容器
4a 外装容器本体
4b 蓋
5 開口
6 底部
7 係合部
8 多重フィルム
8’多重フィルム
10 ヒートシール部
20 外側シート
20a ナイロン層
20b ガスバリア層
20c ポリエチレン層
21 内側シート
22 折り込み部
23 折り目
24 粘着テープ
25 粘着テープ
40 液体充填口
41 液体充填口本体
42 液体充填口フランジ
43 液体充填口底部
45 貫通穴
50 接合部
51 中央部
52 薄肉部
60 両面テープ
70 ホース
80 ホース
90 刃物
100 液体収容容器

Claims (7)

  1. 吊り下げ可能な中間容器と、
    前記中間容器内に設けられた液体バッグと、
    を備え、
    前記中間容器は、吊り下げ時に底部に位置する領域に開口が形成されており、
    前記液体バッグは、前記中間容器の前記開口から外方へ露出する領域を有しており、
    前記液体バッグには、液体充填口が設けられている
    ことを特徴とする液体収容容器。
  2. 前記液体充填口は、前記中間容器の前記開口から外方へ露出する前記液体バッグの領域とは異なる領域に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体収容容器。
  3. 前記液体バッグのうち、少なくとも前記中間容器の前記開口から外方へ露出する領域は、平坦状をなしている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の液体収容容器。
  4. 前記中間容器を収容する外装容器を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の液体収容容器。
  5. 吊り下げ可能な中間容器と、前記中間容器内に設けられた液体バッグと、を備え、前記中間容器は、吊り下げ時に底部に位置する領域に開口が形成されており、前記液体バッグは、前記中間容器の前記開口から外方へ露出しており、前記液体バッグには、液体充填口が設けられている、という液体収容容器内に、液体を充填する方法であって、
    前記液体充填口を介して前記液体バッグ内に気体を供給し、当該液体バッグを膨らませる気体充填工程と、
    前記液体充填口を介して前記液体バッグ内に液体を充填する液体充填工程と、
    を備えた
    ことを特徴とする方法。
  6. 前記液体充填口は、内部に前記気体を供給するための気体供給管が挿入可能となっており、
    前記液体充填口には、前記気体供給管を固定するための固定部が設けられており、
    前記気体充填工程に先立ち、前記気体供給管を前記液体充填口に挿入し、当該気体供給管を前記液体充填口に固定する工程を更に備えた
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 吊り下げ可能な中間容器と、前記中間容器内に設けられた液体バッグと、を備え、前記中間容器は、吊り下げ時に底部に位置する領域に開口が形成されており、前記液体バッグは、前記中間容器の前記開口から外方へ露出しており、前記液体バッグには、液体充填口が設けられている、という液体収容容器から、充填された液体を排出させる方法であって、
    前記中間容器の前記開口から外方に露出している前記液体バッグを、外方から切開する工程
    を備えた
    ことを特徴とする方法。
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