JP2017123930A - ゲーム装置及びゲームプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
以下の実施例では、プレイヤが投入したメダルがフィールドに直接払い出されてもよいので、説明上で区別する必要がない場合は、いずれもメダルMとしている。
また本ゲーム装置におけるメダル投入方式は、メダルプレイ方式と、クレジット方式の2通りが用意されている。メダルプレイ方式では、プレイヤが実際に手にした実メダルを投入してプレイフィールドにメダルを投入し、獲得したメダルは実際に払い出される方式である。
一方、クレジット方式は、プレイヤが実際にメダルを手にすることなく、メダル貸出預入機との間でメダル数を通信により相互転送して(貸出・預入)、プレイヤが転送されたメダル数を示すクレジットから、投入ボタンを押してプレイフィールドにメダルを投入、獲得したメダルは全てクレジットに蓄積されるクレジット方式の2通りある。
以下の説明ではメダルプレイ方式を中心に説明する。
まず、図1を用いてゲーム装置10の概略構成とゲームの概要について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るゲーム装置10の外観斜視図である。
次に、図2を用いてゲーム台10Aのハードウェア構成について具体的に説明する。図2は、図1に示すゲーム台10Aの拡大図である。
このクルーン抽選機26は、クルーン抽選(本抽選)を行う装置である。なお、クルーン抽選機26は、ゲーム台10Aだけでなく、ゲーム装置10が備える他のゲーム台と共通して使用される。クルーン抽選機26におけるクルーン(ルーレット)の各ポケットには、異なる数字が記載された複数の当たりポケットと、1つの外れポケットとが設けられている。本実施形態では、クルーン抽選機26は、本抽選を開始すると、所定の物体、例えばボールBをクルーンで転がして、所定時間経過後に、当該ボールBが入ったポケットを特定する。すなわち、クルーン抽選機26は、複数のポケットの中から一つのポケットを抽選により決定する。
次に、図3を用いてゲーム台10Aの機能構成について説明する。図3は、図1に示すゲーム台10Aの機能構成を説明するためのブロック図である。
次に、図4を用いてゲーム台10Aの制御部200の処理について説明する。図4は、ゲーム台10Aの制御部200の処理の流れを示すフローチャートである。なお、初期設定処理として、後述するメダルMの積上枚数や検出回数等を初期値に設定する処理を行う。また、フィールドF上には予め複数枚のメダルMが載置され、プッシャー20はフィールドF上を前後方向に往復動している。また、以下の処理は、例えばゲーム台10Aの電源がオフにされるまで繰り返し行われる。
制御部200において基本処理部202は、プレイヤがメダル投入口18Bを通してメダルMを投入(消費)したか否かを判定する。具体的には、基本処理部202は、メダル投入検出部114がメダルMを検出したか否かを判定する。そして、基本処理部202は、肯定判定した場合にステップSP12の処理に移行し、否定判定した場合にステップSP14の処理に移行する。
基本処理部202は、メダル送出部172を制御し、フィールドメダル払出口30を通してゲーム台10Aの内部に貯留されている例えば一枚の貯留メダル(循環メダル)を循環メダルホッパーからフィールドF上に払い出させる。なお、この払い出させるメダルは、貯留メダル(循環メダル)ではなく、プレイヤがメダル投入口18Bを通して投入したメダルMそのものであってもよい。これにより、フィールドF上に払い出されたメダルMや予めフィールドF上に載置されたメダルMは、フィールドF上を往復動するプッシャー20により押されて移動する。そして、基本処理部202は、ステップSP14の処理に移行する。
基本処理部202は、プッシャー20によりメダルMが押し出されてメダル入賞口38を通過した(チャッカー入賞した)か否かを判定する。具体的には、基本処理部202は、入賞検出部118がメダルMを検出したか否かを判定する。そして、基本処理部202は、肯定判定した場合に処理がステップSP16の処理に移行し、否定判定した場合にステップSP22の処理に移行する。
基本処理部202は、スロット抽選処理を実行するとともに、表示部150を制御し、当該表示部150に抽選過程及び抽選結果を示す演出画像を含むゲーム画像を表示させる。そして、処理がステップSP18の処理に移行する。演出画像としては、例えば、複数の図柄がロール状に配置されて縦回転する仮想リールを横3列に表示し、抽選開始とともに3つのリールをそれぞれ回転させ、一定時間経過後にスロット抽選の結果を示す図柄で停止するように表示させる。いわば「仮想スロット抽選」を実行する。なお、基本処理部202は、この仮想スロット抽選の他に、他の抽選処理を実行することも可能である。例えば、ルーレットであったり、籤、ビデオゲーム等の映像演出による抽選なども上記他の抽選処理に含まれる。そして、基本処理部202は、ステップSP18の処理に移行する。
基本処理部202は、スロット抽選の結果、当選か否かを判定する。そして、基本処理部202は、肯定判定した場合にステップSP20の処理に移行し、否定判定した場合にステップSP22の処理に移行する。
基本処理部202は、ボール送出部178を制御して、当選した賞の種別に応じた数のボールB又はメダルMをフィールドF上に払い出させる。なお、このボールBは、例えばタイミング検出機28の落下口28AからフィールドF上へ払い出される。さらに、他の払出口をゲーム台10Aに設けて、当該他の払出口からボールBをフィールドF上へ払い出させるように構成してもよい。そして、基本処理部202は、ステップSP22の処理に移行する。
基本処理部202は、プッシャー20によりボールBが押し出されて落下口22に落下したか否かを判定する。具体的には、基本処理部202は、落下口ボール検出部124がボールBを検出したか否かを判定する。そして、基本処理部202は、肯定判定した場合に処理がステップSP24の処理に移行し、否定判定した場合に図4に示す一連の処理を終了する。
基本処理部202は、落下したボールBをカウントする。具体的には、基本処理部202は、ボールBの検出回数mをインクリメントする(m=m+1)。なお、mは変数であり、初期値はゼロである。そして、基本処理部202は、ステップSP26の処理に移行する。
基本処理部202は、ボールBの落下数、すなわちボールBの検出回数mが所定値nであるか否かを判定する。なお、このnは例えば10である。そして、基本処理部202は、肯定判定した場合にステップSP28の処理に移行し、否定判定した場合に図4に示す一連の処理を終了する。
基本処理部202は、タワーチャレンジ部204に処理を渡す。タワーチャレンジ部204は、タワーチャレンジの処理を実行する。そして、タワーチャレンジ部204は、図4に示す一連の処理を終了する。
次に、図5を用いてタワーチャレンジの処理について説明する。図5は、図4に示すタワーチャレンジ(ステップSP28)のサブルーチンの流れを示すフローチャートである。
タワーチャレンジ部204は、往復駆動部176を制御して、プッシャー20を最も後ろの位置に引き込ませる。これによりメダルタワーを構築する積上げ領域36がフィールドFに現れる。そして、タワーチャレンジ部204は、ステップSP32の処理に移行する。
タワーチャレンジ部204は、本抽選処理部204Aに処理を渡す。本抽選処理部204Aは、以下のステップSP32〜ステップSP38の本抽選処理を行う。
本抽選処理部204Aは、クルーン回転部180を制御して、クルーン抽選機26のルーレットを回転させることで本抽選を開始する。そして、本抽選処理部204Aは、ステップSP34の処理に移行する。なお、このクルーン抽選機26の回転に伴いボールBは遠心力で外方に転がり、所定時間経過後に、ルーレットの回転停止により当たりポケット又は外れポケットのいずれかに入り停止する。
本抽選処理部204Aは、本抽選中に、すなわちボールBがルーレットを回っている間に、メダル増加機会付与部206に処理を渡す。メダル増加機会付与部206は、後述する倍率アップチャンスの処理(メダル増加機会付与処理)を実行する。具体的には、本抽選処理部204Aは、メダル増加機会付与部206の第一副抽選処理部206Aに対して第一副抽選を指示することで、メダル増加機会付与部206に処理の実行を開始させる。そして、メダル増加機会付与部206は、倍率アップチャンスの処理を終了すると、本抽選処理部204Aに処理を戻し、本抽選処理部204Aは、ステップSP36の処理に移行する。
本抽選処理部204Aは、ボールBがルーレットの複数のポケットのうち何れか一つのポケットに停止したか否かを判定する。そして、本抽選処理部204Aは、肯定判定した場合にステップSP38の処理に移行し、否定判定した場合にステップSP34の処理に戻る。
本抽選処理部204Aは、本抽選の結果が当選か否か(当選か落選か)を判定する。具体的には、本抽選処理部204Aは、ボールBが停止したポケットが当たりポケットである場合には当選と判定し、ボールBが停止したポケットが外れポケットである場合には落選と判定する。そして、本抽選処理部204Aは、本抽選結果対応部204Bに処理を渡す。本抽選結果対応部204Bは、本抽選処理部204Aによる判定が当選である場合(Yes)にステップSP40の処理に移行し、本抽選処理部204Aによる判定が落選(No)である場合にステップSP54の処理に移行する。
本抽選結果対応部204Bは、プレイヤに取得可能に設定するメダルMの枚数(獲得メダル数)を算出する。すなわち、本抽選結果対応部204Bは、本抽選の当選の種別に応じて、フィールドF上に払い出すメダルMの枚数を算出する。本実施形態では、本抽選結果対応部204Bは、例えばボールBが停止した当たりポケットに記載されている数に本抽選用に設定される倍率を掛ける算出を行い、この算出結果を獲得メダル数とする。なお、この倍率は、後述する倍率アップチャンスにより倍率を上げることができる。そして、本抽選結果対応部204Bは、ステップSP42の処理に移行する。
本抽選結果対応部204Bは、表示部150を制御して、メダルタワーMTを作成するための獲得メダル数を表示させる。そして、本抽選結果対応部204Bは、ステップSP44の処理に移行する。
本抽選結果対応部204Bは、払い出すべきメダルMがゲーム装置10の内部に有るか否かを判定する。そして、本抽選結果対応部204Bは、肯定判定した場合にステップSP46の処理に移行し、否定判定した場合に表示部150を制御してメダルがない旨のエラーを表示させると共に、メダルゲームを終了する。
本抽選結果対応部204Bは、後述するステップSP48のタワー積込み動作により、現在既に積上げられているメダルタワーMTの段数が、例えば167段等、所定の段数(最大段数)以下であるか否かを判定する。具体的には、本抽選結果対応部204Bは、積上げ検出部116により所定の段数が検出されなかった否かを判定する。そして、本抽選結果対応部204Bは、肯定判定した場合にステップSP48の処理に移行し、否定判定した場合(最大段数超え)にステップSP50の処理に移行する。
本抽選結果対応部204Bは、メダル積上げ部130の制御部132に対して、算出して得られた獲得メダル数分のメダルMをタワー状に積み上げるタワー積込み動作を指示する。これに応答して、制御部132は、積上げ領域36にメダルMを積み上げてメダルタワーMTを作成する処理を開始する。なお、この処理は従来技術を用いて実現が可能である。そして、本抽選結果対応部204Bは、タワー積込み動作を指示した後は、メダルタワーMTを作成する処理が終わることを待つことなく、ステップSP32の処理に戻る。
本抽選結果対応部204BはメダルタワーMTが最大段数超えと判定すると、メダルタワーMTの構築を終了し、往復駆動部176を制御してプッシャー20を元の位置に押し出させて、プッシャー20が通常の往復動作に戻る。この際にメダルタワーMTはフィールドFの前方に押し出される。そして、本抽選結果対応部204Bは、ステップSP52の処理に移行する。
往復駆動部176がプッシャー20を通常の往復動作をさせた段階で、ステップ52において本抽選結果対応部204Bは、メダル送出部172を制御して、上記最大段数を超えた残りのメダルMをフィールドメダル払出口30からフィールドF上に払い出させる。そして、本タワーチャレンジは終了する。
本抽選結果対応部204Bは、継続機会付与部208に処理を渡す。継続機会付与部208は、後述するコンティニューチャンスの処理(継続機会付与処理)を実行する。具体的には、本抽選結果対応部204Bは、継続機会付与部208の第二副抽選処理部208Aに対して第二副抽選を指示することで、継続機会付与部208に処理の実行を開始させる。そして、継続機会付与部208は、コンティニューチャンスの処理を終了すると、本抽選結果対応部204Bに処理を戻し、当該本抽選結果対応部204Bは、ステップSP56の処理に移行する。
本抽選結果対応部204Bは、ステップSP54でコンティニューが確定したか否かを判定する。具体的には、本抽選結果対応部204Bは、コンティニューの確定を示すフラグが立っているか否かを判定する。そして、本抽選結果対応部204Bは、肯定判定した場合にタワーチャレンジ部204に対して前回のタワーチャレンジが終了したときの状態を維持して当該タワーチャレンジを継続させることを指示する。具体的には、本抽選結果対応部204Bは、本抽選処理部204Aに対して再度の本抽選を指示すると共にステップSP32の処理に戻る。また、本抽選結果対応部204Bは、否定判定した場合にステップSP58の処理に移行する。
本抽選結果対応部204Bは、メダル積上げ部130の制御部132によるメダルMの積み残しがあるか否かを判定する。そして、本抽選結果対応部204Bは、肯定判定した場合にステップSP60の処理に移行し、否定判定した場合に処理がステップSP62の処理に移行する。
本抽選結果対応部204Bは、遊戯機会付与部212に処理を渡す。遊戯機会付与部212は、後述するラッキーバードチャンスの処理(遊戯機会付与処理)を実行する。具体的には、本抽選結果対応部204Bは、遊戯機会付与部212の第三副抽選処理部212Aに対して第三副抽選を指示することで、継続機会付与部208に処理の実行を開始させる。そして、継続機会付与部208は、ラッキーバードチャンスの処理を終了すると、本抽選結果対応部204Bに処理を戻し、当該本抽選結果対応部204Bは、ステップSP62の処理に移行する。
本抽選結果対応部204Bは、往復駆動部176を制御して、プッシャー20を手前側に押し出させ、メダルMが積み上げられたメダルタワーMTを落下口22側にスライド移動させる。そして、本抽選結果対応部204Bは、図5に示す一連の処理を終了する。
次に、図6〜図8を用いて倍率アップチャンスの処理について説明する。図6は、図5に示す倍率アップチャンス(ステップSP34)のサブルーチンの流れを示すフローチャートである。図7は、倍率アップチャンスのサブルーチンの実行中に表示部150に表示される倍率アップ画像の開始時の一例を示す図である。画面上の中央には連チャン中の表示は0であり、画面中央の獲得枚数は0枚となっている。図8は、図7に示す倍率アップ画像の続きの一例を示す図である。連チャン中の表示は5でありクルーン抽選機での抽選が5回連続していることを示し、それ以前のクルーン抽選でのメダルの獲得枚数が66枚であることを表示している。
第一副抽選処理部206Aは、表示部150を制御して、例えば図7及び図8に示すような、弓矢を持った狩人のキャラクタ300が矢304を放って的に当てる演出を含む倍率アップ画像を表示させる。
第一副抽選処理部206Aは、メダル投入口18BからメダルMが投入(消費)されたか否かを判定する。この倍率アップ抽選においては、投入されたメダルは、フィールドに排出されることなく、後記する倍率球の倍率抽選に用いられる。具体的には、第一副抽選処理部206Aは、メダル投入検出部114がメダルMを検出したか否かを判定する。そして、第一副抽選処理部206Aは、肯定判定した場合に倍率アップチャンス中に消費されたメダルMの消費枚数をカウントすると共にステップSP74の処理に移行し、否定判定した場合に一連の処理が終了する。
第一副抽選処理部206Aは、カウントしたメダルMの消費枚数が予め定められた設定枚数xであるか否かを判定する。このxは、例えば100に設定されている。そして、第一副抽選処理部206Aは、肯定判定した場合にステップSP84の処理に移行し、否定判定した場合にステップSP76の処理に移行する。
第一副抽選処理部206Aは、第一副抽選として所謂通常倍率アップ抽選を行う。この通常倍率アップ抽選では、第一副抽選処理部206Aは、予め定められた当選確率に基づき、当選及び落選の何れか一方を第一副抽選により判定する。
第一副抽選結果対応部206Bは、通常倍率アップ抽選の結果が当選か否か(当選か落選か)、すなわち、第一副抽選処理部206Aが当選と判定したか否かを判定する。第一副抽選結果対応部206Bは、肯定判定した場合に表示部150を制御して、倍率アップ画像においてキャラクタ300から放たれた矢304が的となる倍率玉302Bに当たる演出を表示させると共に、ステップSP80の処理に移行する。また、第一副抽選結果対応部206Bは、否定判定した場合に表示部150を制御して、倍率アップ画像においてキャラクタ300から放たれた矢304が的となる倍率玉302に当った演出を表示させる。勿論、外れた演出を表示させてもよく、図6に示す一連の処理を終了する。
第一副抽選結果対応部206Bは、次回の本抽選用に設定されている倍率を現在の値から例えば一ランク増加させる。例えば、現在の値が初期値であれば、倍率が一倍から二倍に増加させる。なお、第一副抽選結果対応部206Bは、今回の本抽選用に設定されている倍率を増加させてもよいが、タワーチャレンジの継続意欲を高める等の観点から、次回以降の本抽選用に(将来に行われる本抽選に関して)設定されている倍率を増加させることが好ましい。ただし、プレイヤを飽きさせないように、遠い将来に行われる本抽選に関して設定されている倍率を増加させるよりも、例えば次回等の近い将来に行われる本抽選に関して設定されている倍率を増加させる方がより好ましい。そして、第一副抽選結果対応部206Bは、ステップSP82の処理に移行する。
第一副抽選結果対応部206Bは、表示部150を制御して、次回の本抽選に対応する倍率玉302Bに表示されている倍率を、ステップSP80で増加させた倍率に変更することで、次回の本抽選用に設定されている倍率の表示を変更する(図7及び図8参照)。そして、第一副抽選結果対応部206Bは、図6に示す一連の処理を終了する。
第一副抽選処理部206Aは、第一副抽選として所謂特別倍率アップ抽選を行う。この特別倍率アップ抽選では、第一副抽選処理部206Aは、予め定められた当選確率に基づき、当選及び落選の何れか一方を第一副抽選により判定する。この当選確率は、ステップSP76における特別倍率アップ抽選で使用する当選確率と同じであってもよいが、高く設定してもよい。また、必ず当選するように、当選確率は、100%に設定してもよい。なお、当選確率を100%する場合は、このステップSP84を省略してもよい。
第一副抽選結果対応部206Bは、特別倍率アップ抽選の結果が当選か否か(当選か落選か)、すなわち、第一副抽選処理部206Aが当選と判定したか否かを判定する。第一副抽選結果対応部206Bは、肯定判定した場合に表示部150を制御して、倍率アップ画像においてキャラクタ300から放たれた矢304が的となる倍率玉302Bに当たる演出を表示させると共に、ステップSP88の処理に移行する。また、第一副抽選結果対応部206Bが、否定判定した場合の表示部150の表現は、ステップ78の記載と同様で、倍率アップ画像においてキャラクタ300から放たれた矢304が的となる倍率玉302に当たった演出を表示させる。勿論、矢304が外れた演出でもよく、図6に示す一連の処理を終了する。
第一副抽選結果対応部206Bは、次回の本抽選用に設定されている倍率を現在の値から例えばy倍に増加させる。このyは、例えば五に設定されている。すなわち、第一副抽選結果対応部206Bは、現在の倍率の値が初期値で一倍であれば、倍率を当該一倍から五倍に増加させる。無論、第一副抽選結果対応部206Bは、今回の本抽選用に設定されている倍率を増加させてもよいが、タワーチャレンジの継続意欲を高める等の観点から、次回以降の本抽選用に設定されている倍率を増加させることが好ましい。そして、第一副抽選結果対応部206Bは、ステップSP90の処理に移行する。
第一副抽選結果対応部206Bは、表示部150を制御して、次回の本抽選に対応する倍率玉302に記載されている倍率を、ステップSP88で増加させた倍率に変更することで、次回の本抽選用に設定されている倍率の表示を変更する(図7及び図8参照)。そして、第一副抽選結果対応部206Bは、図6に示す一連の処理を終了する。
次に、コンティニューチャンスの処理について説明する。図9は、図5に示すコンティニューチャンス(ステップSP54)のサブルーチンの流れを示すフローチャートである。図10は、コンティニューチャンスのコンティニュー選択画像の一例を示す図である。図11は、図10に示すコンティニューチャンスのサブルーチンの実行中のルーレット抽選画像の一例を示す図である。
第二副抽選処理部208Aは、表示部150を制御して、当該表示部150の画面上に例えば図10に示す画像を含み、プレイヤに対してタワーチャレンジの継続(コンティニューチャンス)を説明するコンティニュー画像を表示させる。そして、第二副抽選処理部208Aは、ステップSP102の処理に移行する。
第二副抽選処理部208Aは、プレイヤに対し、硬貨投入がメダル両替か、コンティニューかを選択させる。具体的には、操作検出部112がコンティニュープレイを意味する特定の押しボタン18Dの押し操作を検出したか否かを判定する。そして、第二副抽選処理部208Aは、肯定判定した場合に処理がステップSP106の処理に移行し、否定判定した場合には、図9に示す一連の処理を終了する。
第二副抽選処理部208Aは、ゲーム台10Aの内部にボールBがあるか否かを判定する。具体的には、第二副抽選処理部208Aは、ボールBが無くなったことをボール留エンプティ検出部126が検出したか否かを判定する。そして、第二副抽選処理部208Aは、肯定判定した場合にステップSP108の処理に移行し、否定判定した場合にステップSP110の処理に移行する。
第二副抽選処理部208Aは、タイミング検出機28を使用した表示部150の画面上で第二副抽選、所謂物理抽選を実行する。具体的には、第二副抽選処理部208Aは、表示部150を制御して、当該表示部150の画面上に例えば図11に示すようなルーレット抽選画像を表示させる。なお、このルーレット抽選画像に示されるルーレット310には、複数の抽選枠、例えば当たり情報としてタワーチャレンジの継続が割り当てられた二個の抽選枠312と、外れ情報としてアイテムが割り当てられた十個の抽選枠314が設けられている。なお、抽選枠312には「継続」の文字が記述され、抽選枠314には当該抽選枠314に割り当てられているアイテムの図柄が記述されている。これにより、複数の抽選枠に対してそれぞれ割り当てられている情報がプレイヤに報知されるようになっている。
第二副抽選処理部208Aは、タイミング検出機28を使用せずに、表示部150の画面上だけの第二副抽選、所謂画面抽選を実行する。具体的には、第二副抽選処理部208Aは、表示部150を制御して、当該表示部150の画面上に例えば図11に示すようなルーレット抽選画像を表示させる。
又はルーレット310の回転に制動を掛けるタイミングをプレイヤに押しボタン18Dを押させることでルーレット310の回転に制動を掛けるようにしてもよい。
第二副抽選結果対応部208Bは、ルーレット抽選の結果が当選か否か(当選か落選か)、すなわち、第二副抽選処理部208Aが当選と判定したか否かを判定する。第二副抽選結果対応部208Bは、肯定判定した場合にステップSP114の処理に移行し、否定判定した場合に処理がステップSP116の処理に移行する。
第二副抽選結果対応部208Bは、コンティニューの確定を示すフラグを立てる。そして、第二副抽選結果対応部208Bは、図9に示す一連の処理を終了する。
第二副抽選結果対応部208Bは、上記オーブのかけら等のアイテムをプレイヤに付与する。そして、第二副抽選結果対応部208Bは、ステップSP118の処理に移行する。
第二副抽選結果対応部208Bは、記憶部140を参照して複数の抽選枠に割り当てられている外れ情報のうち少なくとも一つを当たり情報に変更する。例えば、第二副抽選結果対応部208Bは、ルーレット抽選で決定した抽選枠314に割り当てられている外れ情報としてのアイテムを当たり情報としての継続に変更する。そして、第二副抽選結果対応部208Bは、ステップSP120の処理に移行する。
なお、第二副抽選結果対応部208Bは、ルーレット抽選で決定した周囲の抽選枠314に割り当てられている外れ情報としてのアイテムを当たり情報としての継続に変更してもよい。また、第二副抽選結果対応部208Bは、抽選枠314に割り当てられているアイテムのうち何れか一つのアイテムをランダムに決定して、当該アイテムを継続に変更してもよい。
第二副抽選結果対応部208Bは、割り当てを変更した抽選枠314の表示を、継続を記述した抽選枠312の表示に変更することで、変更結果をプレイヤに報知する。そして、第二副抽選結果対応部208Bは、ステップSP102の処理に戻ることで、第二副抽選処理部208Aに対して再度のルーレット抽選を指示する。
あるいは第二副抽選結果対応部208Bが、ルーレット抽選で決定した抽選枠314が外れ情報としてのアイテムを当り情報として継続に変更するのではなく、当該枠を消滅させることで、残りの抽選枠314の表示比率が全体的に広がるのでもよい。
次に、ラッキーバードチャンスの処理について説明する。図12は、図5に示すラッキーバードチャンス(ステップSP60)のサブルーチンの流れを示すフローチャートである。図13は、ラッキーバードチャンスのサブルーチンの実行中に表示部150に表示されるラッキーバード処理画像の開始を示す図である。図14は、図13に示すラッキーバードチャンスのサブルーチンの実行中の処理画像の一例を示す図である。
第三副抽選処理部212Aは、表示部150を制御して、当該表示部150の画面上に例えば図13及び図14に示すような、メダルMが消費されることで鳥320が卵322を産むサブゲームをプレイヤに対して遊戯させるラッキーバード処理画像を表示させる。このラッキーバード処理画像には、鳥320や卵322の他、サブゲームを遊戯させることによりフィールドF上に払い出して後にプレイヤが獲得可能なメダルMの枚数(獲得枚数の表示部324)が記述されている。そして、第三副抽選処理部212Aは、ステップSP132の処理に移行する。
第三副抽選処理部212Aは、サブゲームを遊戯させる残り時間があるか否かを判定する。具体的には、第三副抽選処理部212Aは、メダル積上げ部130によるメダルMの積み残しが無くなったか否か判定する。そして、第三副抽選処理部212Aは、肯定判定した場合にメダル投入口にメダルを投入するメダル投入画像328を表示しメダル投入を促がし、残り時間表示部326に残り時間を表示し、ステップSP134の処理に移行し、否定判定した場合に図12に示す一連の処理を終了する。
第三副抽選処理部212Aは、プレイヤによりメダルMが消費されたか否かを判定する。具体的には、第三副抽選処理部212Aは、メダル投入検出部114がメダルMを検出したか否かを判定する。クレジット方式の場合では左右の押しボタン18Dを押すことでお預かりメダル表示部330からメダルを消費する。
そして、第三副抽選処理部212Aは、肯定判定した場合にステップSP136の処理に移行し、否定判定された場合にステップSP132の処理に戻る。
メダルが消費されたことを検出するとエサ332がメダルが投入された側から鳥320の嘴にめがけて放り上げられる。鳥がエサ332を食べることで卵322を生み落とす。
第三副抽選処理部212Aは、表示部150を制御して、当該表示部150の画面上に鳥320が卵322を産む演出を表示させる。続いて、第三副抽選処理部212Aは、第三副抽選を実行する。この第三副抽選では、第三副抽選処理部212Aは、予め定められた当選確率に基づき、当選及び落選の何れか一方を第三副抽選により判定する。そして、第三副抽選処理部212Aは、第三副抽選結果対応部212Bに処理を渡す。第三副抽選結果対応部212Bは、ステップSP138の処理に移行する。
第三副抽選結果対応部212Bは、第三副抽選の結果が当選か否か(当選か落選か)、すなわち、第三副抽選処理部212Aが当選と判定したか否かを判定する。そして、第三副抽選結果対応部212Bは、肯定判定した場合にステップSP140の処理に移行し、否定判定した場合にステップSP132の処理に戻る。
第三副抽選結果対応部212Bは、表示部150を制御して卵322を割る演出322aと共に獲得メダルの枚数334や獲得アイテムを表示させる。この獲得メダルの枚数334は、例えばメダルMの一枚の消費に対して二枚のメダルM等、予め定められた固定値であってもよいし、ランダムに定められる値であってもよい。続いて、第三副抽選結果対応部212Bは、所定枚数のメダルMを獲得枚数表示部324に加算する。そして、第三副抽選結果対応部212Bは、第三副抽選処理部212Aに処理を渡す。第三副抽選処理部212Aは、ステップSP132の処理に戻る。
なお、実際に、獲得枚数表示部324に表示される枚数のメダルMは、残り時間表示部330が0になった後、第三副抽選結果対応部212Bによるメダル送出部172の制御によって自動的にフィールドメダル払出口30からフィールドF上に払い出される。このメダルMがフィールドFに払い出されることによって、当該メダルMの獲得が可能となるだけでなく、メダルタワーMTのスライド移動がアシストされてメダルタワーMTの獲得の可能性も高くなる。また、第三副抽選結果対応部212Bは、所定の確率で、メダルMを払い出し可能に設定する代わりに、プレイヤにアイテムを付与するようにしてもよい。以上ラッキーバードの説明を終わる。
このように、価値媒体の消費を条件とした第二副抽選の抽選結果によりタワーチャレンジを継続させるか否が決まるため、タワーチャレンジを継続したいプレイヤに対して硬貨を消費させることができる。また、この継続のためにプレイヤに対して硬貨の消費だけでなく第二副抽選もさせることになるため、ゲーム性を高めることができる。
本発明は上記の具体例に限定されるものではない。すなわち、上記の具体例に、当業者が適宜設計決定を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズ、処理等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜決定することができる。また、前述した実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
プレイヤにより遊戯媒体を用いて遊戯されるゲーム装置であって、
当選及び落選の何れか一方を本抽選により判定する本抽選処理部と、
前記本抽選処理部が当選と判定した場合に、前記遊戯媒体を前記プレイヤに取得可能に設定する本抽選結果対応部と、
前記本抽選処理部の本抽選中に前記プレイヤによる価値媒体の消費を条件として、当選及び落選の何れか一方を副抽選により判定する副抽選処理部と、
前記副抽選処理部が当選と判定したことを条件として、前記本抽選結果対応部において設定される前記遊戯媒体の取得可能な数を増加させる副抽選結果対応部と、
を備えるゲーム装置。
前記副抽選結果対応部は、将来に行われる本抽選に関して前記本抽選結果対応部において設定される前記遊戯媒体の取得可能な数を増加させる、
付記1に記載のゲーム装置。
前記本抽選結果対応部は、前記本抽選処理部が当選と判定した場合に、所定の倍率に基づいた数の前記遊戯媒体を前記プレイヤに取得可能に設定し、
前記副抽選結果対応部は、前記所定の倍率を増加させる、
付記1又は2に記載のゲーム装置。
28:タイミング検出機(移動機構の一部)
178:ボール送出部(移動機構の一部)
204:タワーチャレンジ部(イベント実行部)
204A:本抽選処理部
204B:本抽選結果対応部
208A:第二副抽選処理部(抽選処理部)
208B:第二副抽選結果対応部(抽選結果対応部)
210:タイミング決定部
Claims (8)
- 複数の抽選枠に対してそれぞれ、当たり情報及び外れ情報の何れか一つの情報が割り当てられて記憶される記憶部と、
前記複数の抽選枠の中から一つの抽選枠を抽選により決定し、前記決定した抽選枠に対して前記当たり情報が割り当てられている場合に当選と判定し、前記外れ情報が割り当てられている場合に落選と判定する抽選処理部と、
前記抽選処理部が落選と判定した場合に、前記記憶部を参照して前記複数の抽選枠に割り当てられている前記外れ情報のうち少なくとも一つを前記当たり情報に変更すると共に、プレイヤによる価値媒体の消費を条件として前記抽選処理部に対して再抽選を指示する抽選結果対応部と、
を備えるゲーム装置。 - 予め定められたイベントを実行するイベント実行部を備え、
前記抽選処理部は、前記イベントが終了した後に実行し、
前記抽選結果対応部は、前記抽選処理部が当選と判定した場合に、前記イベント実行部に対して前回のイベントが終了したときの状態を維持して前記イベントを継続させることを指示する、
請求項1に記載のゲーム装置。 - 前記ゲーム装置は、遊戯媒体を用いたゲームを実行するものであり、
前記イベント実行部は、
前記ゲームが実行されている間に前記イベントの一部として本抽選により当選及び落選の何れか一方を判定する本抽選処理部と、
前記本抽選処理部が当選と判定した場合に、前記イベントの一部として、前記本抽選処理部に対して再度の本抽選を指示すると共に前記本抽選の当選に応じた前記遊戯媒体を前記プレイヤに取得可能に設定し、前記本抽選において落選と判定した場合に、前記イベントを終了すると共に前記抽選処理部に対して抽選を指示する本抽選結果対応部と、
を備える請求項2に記載のゲーム装置。 - 前記遊戯媒体が載置されるフィールドを更に備え、
前記本抽選結果対応部は、前記本抽選処理部が当選と判定した場合に、前記イベントの一部として前記本抽選の当選に応じた前記遊戯媒体を前記フィールドに積み上げることで前記プレイヤに取得可能に設定する、
請求項3に記載のゲーム装置。 - 前記抽選結果対応部は、前記抽選処理部が落選と判定した場合に、前記ゲーム装置が実行するゲームに使用可能なアイテムをプレイヤに付与する、
請求項1乃至4の何れか1項に記載のゲーム装置。 - 所定の物体を予め定められた場所に移動させる移動機構と、
前記所定の物体が前記予め定められた場所に移動するタイミングに基づいて、前記抽選処理部が前記一つの抽選枠の決定を開始するタイミングを決定するタイミング決定部を更に備える、
請求項1乃至5の何れか1項に記載のゲーム装置。 - 前記抽選処理部は、前記抽選の際に、前記複数の抽選枠に対してそれぞれ割り当てられている前記当たり情報及び前記外れ情報を前記プレイヤに報知し、
前記抽選結果対応部は、前記外れ情報のうち少なくとも一つを前記当たり情報に変更した際に、変更した結果を前記プレイヤに報知する、
請求項1乃至6の何れか1項に記載のゲーム装置。 - コンピュータに対し、
当たり情報及び外れ情報の何れか一つの情報がそれぞれ割り当てられている複数の抽選枠の中から一つの抽選枠を抽選により決定し、前記決定した抽選枠に対して前記当たり情報が割り当てられている場合に当選と判定し、前記外れ情報が割り当てられている場合に落選と判定する抽選処理機能と、
前記抽選処理機能が落選と判定した場合に、前記複数の抽選枠に割り当てられている前記外れ情報のうち少なくとも一つを前記当たり情報に変更すると共に、プレイヤによる価値媒体の消費を条件として前記抽選処理機能に対して再抽選を指示する抽選結果対応機能と、
を実行させるゲームプログラム。
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