JP2017122689A - 回転角検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出結果の信頼性を向上させること。【解決手段】ECU10は、各角度センサASA,BSBと、各角度センサASA,BSBから2つのアナログ信号が入力されることにより各回転カウンタ値Cra,Crbを更新する各回転カウンタA21,B31と、各角度センサASA,BSB及び各回転カウンタA21,B31が動作に必要な電力を供給する各電源回路A20,B30とを備えている。そして、各回転カウンタA21,B31のそれぞれは、各角度センサASA,BSBのうち異なる角度センサと接続されているとともに各電源回路A20,B30のうち異なる電源回路と接続されている。【選択図】図1

Description

本発明は、回転角検出装置に関する。
例えば、モータ等の回転体の回転角度は、様々な制御に用いられている。モータの回転角度を検出する回転角検出装置として特許文献1がある。
特許文献1には、モータの回転子の回転位置を検出するセンサが接続される評価ユニットを備えるようにしたことが開示されている。評価ユニットは、上記センサでの検出結果を加算及び減算して更新するカウンタによって表すための計数ユニットを設けるようにしている。そして、特許文献1では、評価ユニットに複数の計数ユニットを設けて計数ユニットの冗長化を図ることによって、評価ユニットにおける上記センサの検出結果の信頼性を向上させている。
欧州特許第2050658号明細書
その他、評価ユニットにおける上記センサの検出結果の信頼性をさらに向上させる場合、例えば、複数の上記センサを設けるようにし、それぞれ一つのセンサがそれぞれ一つの計数ユニットに割り当てられるようにすればよい。このことは、冗長化を目的としてはいないが、特許文献1においても開示されている。このように、評価ユニットにおける上記センサの検出結果の信頼性を向上させる観点で改良の余地が残されている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、検出結果の信頼性を向上させることができる回転角検出装置を提供することにある。
上記課題を解決する回転角検出装置は、回転体の回転の状態を示す状態情報を出力する複数の検出部と、検出部から状態情報が入力されることにより回転体の回転の状態を示すように回転体の回転の状態の変化に基づきカウンタ値を更新する複数のカウンタ部と、検出部及びカウンタ部が動作に必要な電力を供給する複数の電源部とを備えている。そして、複数のカウンタ部のそれぞれは、複数の検出部のうち異なる検出部と接続されているとともに複数の電源部のうち異なる電源部と接続されるようにしている。
例えば、カウンタ部に異常が生じた場合、その原因は、カウンタ部自体の異常の他、各カウンタ部に接続されている検出部の異常、さらには各カウンタ部に接続されている電源部の異常も考えられる。各カウンタ部に接続されている検出部又は電源部の異常の場合、これら検出部又は電源部が冗長化されていなければ、カウンタ部を冗長化していたとしても回転角検出装置としての機能が冗長化されなくなってしまう。
その点、上記構成によれば、カウンタ部の冗長化に加えて検出部及び電源部についても冗長化されている。そして、何れかのカウンタ部に異常が生じた場合、その原因がカウンタ部自体に限らず、検出部又は電源部の異常であったとしても異常の生じていない残りの検出部によって回転角検出装置としての機能が冗長化されるようになる。これにより、回転角検出装置において生じうると考えられる異常のうち、カウンタ部、検出部、電源部において生じる異常については冗長化を図ることができ、検出部での検出結果の信頼性を向上させることができる。
こうした複数のカウンタ部の一例は、接続されている電源部とともにそれぞれ個別にパッケージ化された状態の電子部品あるいは、接続されている電源部とともにそれぞれ個別にチップ化された状態で共にパッケージ化された状態の電子部品である。
例えば、回転角検出装置内において、各カウンタ部、各電源部の間で、空間距離や沿面距離、すなわち絶縁距離の確保が十分でなければ、各カウンタ部、各電源部のどこかで異常が生じた場合、異常が生じた部位の影響でつられて異常が生じてしまうことも考えられる。
その点、上記構成のように、複数のカウンタ部が電源部とともに個別にパッケージ化されていれば、複数の電子部品の間で絶縁距離を考慮しなくても絶縁対策を施すことができるようになる。例えば、何れかの電子部品のどこかで異常が生じたことによる影響が、異常が生じた電子部品と個別にパッケージ化されている他の電子部品にまで及んでしまうことを抑制できるようになる。これと同様、複数のカウンタ部が電源部とともにチップ化されていれば、複数のチップ化された電子部品の間で絶縁距離を考慮しなくても絶縁対策を施すことができるようになる。この場合、複数のチップ化された電子部品が共にパッケージ化されていたとしても、何れかのチップ化された電子部品のどこかで異常が生じたことによる影響が、異常が生じた電子部品と個別にチップ化されている電子部品にまで及んでしまうことを抑制できるようになる。そのため、互いにパッケージ化されたカウンタ部及び電源部や互いにチップ化されたカウンタ部及び電源部の間では、異常が生じたことによる影響が互いに及び難くすることができ、各カウンタ部及び各電源部において生じる異常について好適に冗長化を図ることができる。
上記回転角検出装置において、複数の電源部は、それぞれで電源性能を異ならせている。より具体的には、電源性能は、瞬断時に機能停止となる瞬断時閾時間のことである。
上記構成によれば、瞬断時の状況では、複数の電源部について機能停止しているものとしていないものとが混在している場合と、複数の電源部の何れもが機能停止している場合とが作り出される。そして、瞬断時のなかでも、複数の電源部について機能停止しているものとそうでないものとが混在している状況は、複数のカウンタ部の間で電源部が共通化されている場合、当該電源部が機能停止しているか否か判定し難く、その影響を受けて回転角検出装置が本来の性能を発揮しえない状況と言える。
その点、上記構成によれば、複数のカウンタ部の間で電源部が共通化されている場合に当該電源部が機能停止しているか否か判定し難い状況であっても、複数の電源部について機能停止しているものとそうでないものとが混在している状況として好適に検出することができるようになる。そして、例えば、回転角検出装置が本来の性能を発揮しえない状況では、各検出部や各カウンタ部から得られる結果を用いた制御を制限する等して、各検出部での検出結果の信頼性の低下を抑制することができる。
本発明によれば、検出結果の信頼性を向上させることができる。
第1実施形態におけるECUについてその電気的構成を示すブロック図。 各電源回路についてそれぞれの電源性能を示す表。 瞬断時について異常と判定する態様を示す表。 第1実施形態の別形態におけるECUについてその電気的構成を示すブロック図。 第2実施形態におけるECUについてその電気的構成を示すブロック図。 第2実施形態の別形態におけるECUについてその電気的構成を示すブロック図。
(第1実施形態)
以下、回転角検出装置の第1実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態の回転角検出装置は、例えば、回転体としてのモータの回転子(モータ軸)の回転位置、すなわち回転角度を検出し、車両の操舵機構にモータのトルクを付与することによりユーザーのステアリング操作を補助するパワステ制御等を実行する制御ユニット(以下、「ECU(Electronic Control Unit)」という)10である。
ECU10は、マイコン11と、センサIC(Integrated Circuit)12と、カウンタ回路13と、ECU用電源回路14とを備えている。マイコン11は、マイクロプロセッシングユニット等からなり、例えば、モータへの駆動電力の供給を制御する。モータへの駆動電力の電力源は、例えば、車両に搭載されているバッテリ15の電力である。マイコン11には、電子回路やフリップフロップ等を組み合わせた論理回路をパッケージ化して構成されるセンサIC12及びカウンタ回路13が接続されている。なお、センサIC12及びカウンタ回路13は、樹脂等の絶縁材料により外部と絶縁された状態で個別にパッケージ化されている。本実施形態において、センサIC12及びカウンタ回路13は電子部品の一例である。
また、マイコン11には、バッテリ15から供給される電力である供給電圧を降圧して定電圧を供給するECU用電源回路14が接続されている。バッテリ15とECU用電源回路14との間には、バッテリ15からの電力の通電(オン)及び遮断(オフ)を切り替えるイグニッション16が設けられている。マイコン11には、イグニッション16がオンされるとIGオン信号が入力される。これにより、マイコン11は、各種処理を実行することができるように起動する。また、マイコン11には、イグニッション16がオフされるとIGオフ信号が入力される。これにより、マイコン11は、各種処理を中断又は終了して停止する。
センサIC12には、バッテリ15が直結されている。すなわち、センサIC12には、イグニッション16のオン及びオフに関係なく、バッテリ15から電力が常時供給されるようになっている。また、センサIC12には、角度センサASAが内蔵されている。角度センサASAは、マイコン11にも接続されている。角度センサASAとしては、MRセンサが採用されている。角度センサASAは、モータのモータ軸の相対回転角度θに応じてsinθa及びcosθaの2つのアナログ信号を生成する。
カウンタ回路13には、バッテリ15が直結されている。すなわち、カウンタ回路13には、イグニッション16のオン及びオフに関係なく、バッテリ15から電力が常時供給されるようになっている。また、カウンタ回路13には、角度センサBSBが接続されている。角度センサBSBは、マイコン11にも接続されている。なお、角度センサBSBは、ECU10内において、センサIC12及びカウンタ回路13とは独立して設けられている。角度センサBSBとしては、角度センサASAと同様、MRセンサが採用されている。角度センサBSBは、角度センサASAと検出対象を同一とし、当該検出対象における相対回転角度θに応じてsinθb及びcosθbの2つのアナログ信号を生成する。
次に、センサIC12及びカウンタ回路13の機能について説明する。
図1に示すように、センサIC12は、電源回路A20と、回転カウンタA21と、通信インターフェース(以下、「I/F」という)22とを備えている。また、カウンタ回路13は、電源回路B30と、回転カウンタB31と、通信インターフェース(以下、「I/F」という)32とを備えている。なお、電源回路A20及び電源回路B30は電源部の一例である。また、回転カウンタA21及び回転カウンタB31はカウンタ部の一例である。
各電源回路A20,B30は、それぞれに接続されている各角度センサASA,BSB、各回転カウンタA21,B31、及び各I/F22,32への駆動電力の供給、すなわち通電を制御するトランジスタ等を組み合わせたスイッチ回路である。各電源回路A20,B30は、それぞれバッテリ15に直結されており、イグニッション16のオン及びオフに関係なく、各角度センサASA,BSB、各回転カウンタA21,B31、及び各I/F22,32へ駆動電力を供給することができるようになっている。角度センサASAは、電源回路A20から通電があった場合に2つのアナログ信号をマイコン11と及び回転カウンタA21に対して出力する。また、角度センサBSBは、電源回路B30から通電があった場合に2つのアナログ信号をマイコン11及び回転カウンタB31に対して出力する。なお、各角度センサASA,BSBは検出部の一例である。また、相対回転角度θに応じたsinθa及びcosθaの2つのアナログ信号は回転体の回転の状態を示す状態情報の一例である。
各電源回路A20,B30は、予め定めた周期で各角度センサASA,BSBへ通電するように間欠動作を実行する。また、各電源回路A20,B30は、各回転カウンタA21,B31及び各I/F22,32へ常に通電するように常時動作を実行する。各電源回路A20,B30は、バッテリ15から供給される電力である供給電圧を降圧して定電圧を供給する。
本実施形態では、各電源回路A20,B30として、それぞれで電源性能を異ならせた2つが採用されている。具体的に、図2に例示するように、各電源回路A20,B30の間では、電源容量を異ならせており、例えば、バッテリ15の瞬断時に駆動電力を供給可能にするコンデンサの容量を異ならせている。図2の例では、電源回路A20として、電源回路B30と比較して電源容量(上記コンデンサの容量)が大きいものを採用している。すなわち、瞬断発生から機能停止までの瞬断時閾時間として、電源回路A20(10ms)では、電源回路B30(5ms)と比較して長くなるものを採用している。
図2の例では、図3に示すように、バッテリ15の瞬断発生からの経過時間tに応じて、各電源回路A20,B30が駆動電力を供給可能(「○」)又は駆動電力を供給不能(「×」)の何れかとなっている。この例の場合、各電源回路A20,B30が共に駆動電力を供給可能な期間(共に「○」)、各電源回路A20,B30のうち電源回路A20のみが駆動電力を供給可能な期間(電源回路A20のみ「○」)、各電源回路A20,B30が共に駆動電力を供給不能な期間(共に「×」)が存在する。
また、センサIC12において、回転カウンタA21は、角度センサASAが出力した2つのアナログ信号に基づき回転カウンタ値Craの計数とともに記憶をするフリップフロップ等を組み合わせた論理回路である。また、カウンタ回路13において、回転カウンタB31は、角度センサBSBが出力した2つのアナログ信号に基づき回転カウンタ値Crbの計数とともに記憶をするフリップフロップ等を組み合わせた論理回路である。各回転カウンタ値Cra,Crbは、検出対象であるモータのモータ軸の基準位置に対して、例えば、時計周りと反対方向に1週する毎に1加算(+1)され、時計周り方向に1週する毎に1減算(−1)されるようにして更新される。各回転カウンタ値Cra,Crbは、検出対象であるモータのモータ軸の基準位置を第1象限と第4象限の境界と定める場合、第1象限から第4象限への変化が検出されると1加算され、第4象限から第1象限への変化が検出されると1減算される。そして、回転カウンタA21は、角度センサASAから2つのアナログ信号が入力される毎に回転カウンタ値CraをI/F22に対して出力する。また、回転カウンタB31は、角度センサBSBから2つのアナログ信号が入力される毎に回転カウンタ値CrbをI/F32に対して出力する。
また、センサIC12において、電源回路A20及び回転カウンタA21には、I/F22が接続されている。すなわち、I/F22に回転カウンタA21から入力される回転カウンタ値Craは、I/F22を介してマイコン11に対して出力される。また、I/F22には、マイコン11から回転カウンタ値Craの取得を要求するカウンタ値要求信号が入力される。カウンタ値要求信号は、I/F22を介して回転カウンタA21に対して出力される。回転カウンタA21は、マイコン11からカウンタ値要求信号が入力されると、回転カウンタ値CraをI/F22を介してマイコン11に対して出力する。
また、カウンタ回路13において、電源回路B30及び回転カウンタB31には、I/F32が接続されている。すなわち、I/F32に回転カウンタB31から入力される回転カウンタ値Crbは、I/F32を介してマイコン11に対して出力される。また、I/F32には、マイコン11から回転カウンタ値Crbの取得を要求するカウンタ値要求信号が入力される。カウンタ値要求信号は、I/F32を介して回転カウンタB31に対して出力される。回転カウンタB31は、マイコン11からカウンタ値要求信号が入力されると、回転カウンタ値CrbをI/F32を介してマイコン11に対して出力する。
そして、マイコン11は、角度センサASA又は角度センサBSBから取得される2つのアナログ信号からアークタンジェントを求めることにより相対回転角度θを算出する。また、マイコン11は、各角度センサASA,BSBが接続されている回転カウンタA21又は回転カウンタB31から取得される回転カウンタ値Cra又は回転カウンタ値Crbに基づきモータのモータ軸の多回転(実際)の回転角度(以下、「モータ絶対回転角度」という)を検出する。この場合、相対回転角度θに対して、「360°」に対応する回転カウンタ値Cra又は回転カウンタ値Crbを乗算した値を加算することによって、モータのモータ軸の回転方向とともにモータ絶対回転角度が得られる。その後、マイコン11は、モータ絶対回転角度を、モータが取り付けられる間に介在される減速機の減速比を考慮し、例えば、ステアリングシャフトの多回転(実際)の回転角度に換算する等してモータの駆動の制御等、各種制御に用いる。
マイコン11は、各角度センサASA,BSBに異常がない場合又は角度センサBSBに異常がある場合、角度センサASAの検出結果に基づき相対回転角度θを算出する。この場合、マイコン11は、センサIC12から入力される回転カウンタ値Craを用いてモータ絶対回転角度を得ることとなる。一方、マイコン11は、角度センサASAに異常がある場合、角度センサBSBの検出結果に基づきカウンタ回路13(回転カウンタB31)によって相対回転角度θを算出する。この場合、マイコン11は、カウンタ回路13から入力される回転カウンタ値Crbを用いてモータ絶対回転角度を得ることとなる。
例えば、マイコン11は、IGオン信号の入力後、各角度センサASA,BSBからのアナログ信号の最初の入力時、それぞれに算出して求められる相対回転角度θを比較して各角度センサASA,BSBに異常があるか否かを判定する異常判定を実行する。この場合、マイコン11は、各角度センサASA,BSBに基づき求められる相対回転角度θの差が所定閾値を逸脱している場合に異常と判定する一方、当該相対回転角度θの差が所定閾値内に収まっている場合に異常でないと判定する。なお、所定閾値には、各角度センサASA,BSBの個体差を考慮していくらかの許容範囲を設けて異常であるか否かを判定することができる範囲の値が設定される。また、マイコン11は、各角度センサASA,BSBに異常があると判定する場合、そのときのモータのモータ軸に基づく期待角との差が大きい(期待角から離れている)方の相対回転角を特定し、当該相対回転角の算出元の角度センサに異常があることを判定する。
また、マイコン11は、各回転カウンタA21,B31に異常がない場合又は回転カウンタB31に異常がある場合、角度センサASAの検出結果に基づきセンサIC12から入力される回転カウンタ値Craを用いてモータ絶対回転角度を得ることとなる。一方、マイコン11は、回転カウンタA21に異常がある場合、角度センサBSBの検出結果に基づきカウンタ回路13から入力される回転カウンタ値Crbを用いてモータ絶対回転角度を得ることとなる。
例えば、マイコン11は、各回転カウンタA21,B31からの回転カウンタ値Cra,Crbを比較して各回転カウンタA21,B31に異常があるか否かを判定する異常判定を実行する。この場合、マイコン11は、各回転カウンタ値Cra,Crbが一致しない場合に異常と判定する一方、各回転カウンタ値Cra,Crbが一致する場合に異常でないと判定する。また、マイコン11は、各回転カウンタA21,B31に異常があると判定する場合、そのときのモータのモータ軸に基づく期待角との差が大きい(期待角から離れている)方の回転カウンタ値を特定し、当該回転カウンタ値の出力元の回転カウンタに異常があることを判定する。
また、マイコン11は、バッテリ15の瞬断時、瞬断発生からの経過時間tに応じて、各角度センサASA,BSBの検出結果に基づき算出される相対回転角度θ、及びセンサIC12やカウンタ回路13から入力される各回転カウンタ値Cra,Crbが異常であるか否か判定する異常判定を実行する。
例えば、図2の例の場合、図3に示すように、異常判定において、マイコン11は、瞬断発生から電源回路B30の瞬断時閾時間(5ms)が経過するまでの間、瞬断時であっても相対回転角度θ及び各回転カウンタ値Cra,Crbに異常がない(正常)ことを判定する。このように判定される間は、各電源回路A20,B30が共に駆動電力を供給可能な期間である。この場合、マイコン11は、瞬断発生前の状態を引き継いでモータ絶対回転角度を得ることとなる。
一方、異常判定において、マイコン11は、瞬断発生から電源回路B30の瞬断時閾時間(5ms)の経過後、電源回路A20の瞬断時閾時間(10ms)が経過するまでの間、瞬断によって相対回転角度θ及び各回転カウンタ値Cra,Crbに異常があることを判定する。このように判定される間は、各電源回路A20,B30のうち電源回路A20のみが駆動電力を供給可能な期間である。また、異常判定において、マイコン11は、瞬断発生から電源回路A20の瞬断時閾時間(10ms)の経過後、瞬断によって相対回転角度θ及び各回転カウンタ値Cra,Crbに異常があることを判定する。このように判定される間は、各電源回路A20,B30が共に駆動電力を供給不能な期間である。この場合、マイコン11は、モータ絶対回転角度を用いた制御の実行を制限する等のフェイルセーフ制御を実行する。
以上に説明した本実施形態によれば、以下に示す作用及び効果を奏する。
(1)例えば、各回転カウンタA21,B31に異常が生じた場合、その原因は、各回転カウンタA21,B31自体の異常の他、各回転カウンタA21,B31に接続されている角度センサの異常、さらには各回転カウンタA21,B31に接続されている電源回路の異常も考えられる。各回転カウンタA21,B31に接続されている角度センサ又は電源回路の異常の場合、これら角度センサ又は電源回路が冗長化されていなければ、回転カウンタを冗長化していたとしてもECU10としての機能、すなわちモータのモータ軸の回転角度(モータ絶対回転角度)を得る回転角検出装置としての機能が冗長化されなくなってしまう。
その点、本実施形態によれば、各回転カウンタA21,B31の冗長化に加えて各角度センサASA,BSB及び各電源回路A20,B30についても冗長化されている。そして、各回転カウンタA21,B31のうち何れかに異常が生じた場合、その原因が各回転カウンタA21,B31自体に限らず、各角度センサASA,BSB又は各電源回路A20,B30の異常であったとしても異常の生じていない残りの角度センサによって回転角検出装置としての機能が冗長化されるようになる。これにより、ECU10において生じうると考えられる異常のうち、各回転カウンタA21,B31、各角度センサASA,BSB、各電源回路A20,B30において生じる異常については冗長化を図ることができ、各角度センサASA,BSBでの検出結果の信頼性を向上させることができる。
(2)例えば、ECU10内において、各回転カウンタA21,B31、各電源回路A20,B30の間で、空間距離や沿面距離、すなわち絶縁距離の確保が十分でなければ、各回転カウンタA21,B31、各電源回路A20,B30のどこかで異常が生じた場合、異常が生じた部位の影響でつられて異常が生じてしまうことも考えられる。
そこで、本実施形態では、電源回路A20と回転カウンタA21とがセンサIC12としてパッケージ化されて絶縁対策が施されている。また、電源回路B30と回転カウンタB31とがカウンタ回路13としてパッケージ化されて絶縁対策が施されている。
このように、各回転カウンタA21,B31が接続されている各電源回路A20,B30とともに個別にパッケージ化されていれば、センサIC12とカウンタ回路13との間で絶縁距離を考慮しなくても絶縁対策を施すことができるようになる。例えば、センサIC12のどこかで異常が生じたことによる影響が、センサIC12と個別にパッケージ化されているカウンタ回路13にまで及んでしまうことを抑制できるようになる。そのため、互いにパッケージ化された各回転カウンタA21,B31及び各電源回路A20,B30の間では、異常が生じたことによる影響が互いに及び難くすることができ、各回転カウンタA21,B31及び各電源回路A20,B30において生じる異常について好適に冗長化を図ることができる。
(3)図2に例示するように、各電源回路A20,B30では、瞬断時閾時間を異ならせるように構成することによって電源性能を異ならせるようにしている。
そのため、図3に示すように、瞬断時の状況では、各電源回路A20,B30について機能停止しているものとしていないものとが混在している場合と、各電源回路A20,B30の何れもが機能停止している場合とが作り出される。そして、瞬断時のなかでも、各電源回路A20,B30について機能停止しているものとしていないものとが混在している状況は、センサIC12及びカウンタ回路13で電源回路が共通化されている場合、当該電源回路が機能停止しているか否か判定し難く、その影響を受けてECU10が回転角検出装置として本来の性能を発揮しえない状況と言える。
その点、本実施形態では、センサIC12及びカウンタ回路13で電源回路が共通化されている場合に当該電源回路が機能停止しているか否か判定し難い状況であっても、各電源回路A20,B30について機能停止しているものとしていないものとが混在している状況として好適に検出することができるようになる。そして、ECU10が回転角検出装置として本来の性能を発揮しえない状況では、各角度センサASA,BSBや各回転カウンタA21,B31から得られる結果を用いた制御を制限する等して、各角度センサASA,BSBでの検出結果の信頼性の低下を抑制することができる。
(4)上記(2)の作用及び効果に対して、センサIC12とカウンタ回路13との間で絶縁距離を考慮しなくても絶縁対策を施すことができるようにする観点においては、図4に示すように、カウンタ回路13に接続されている角度センサBSBがセンサIC12内に設けられるようにした別形態にて実現することができる。なお、一般的に各角度センサASA,BSBは、各電源回路A20,B30や各回転カウンタA21,B31よりも小さく構成することができる。この場合には、角度センサBSBがセンサIC12内に設けられるように構成したとしても角度センサASAや電源回路A20や回転カウンタA21に対して絶縁距離の確保が容易であると言える。この構成では、上記(2)の作用及び効果を奏するとともに、上記(1)及び(3)の作用及び効果を奏する。
(第2実施形態)
次に、回転角検出装置の第2実施形態について説明する。なお、既に説明した実施形態と同一構成などは、同一の符号を付すなどして、その重複する説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態のセンサIC12は、角度センサASAと、電源回路A20と、回転カウンタA21と、I/F22とがチップ化された状態のチップA40を備えている。また、本実施形態のセンサIC12は、角度センサBSBと、電源回路B30と、回転カウンタB31と、I/F32とがチップ化された状態のチップB50を備えている。なお、各チップA40,B50は、樹脂等の絶縁材料により外部と絶縁されるとともに、樹脂等の絶縁材料により各チップA40,B50内の部品間が絶縁された状態で個別にチップ化された状態で共にパッケージ化されている。本実施形態において、各チップA40,B50は電子部品の一例である。
本実施形態のチップA40は、上記第1実施形態におけるセンサIC12の機能を有している。また、本実施形態のチップB50のうち、電源回路B30と、回転カウンタB31と、I/F32とは、上記第1実施形態におけるカウンタ回路13の機能を有している。すなわち、チップB50は、上記第1実施形態におけるカウンタ回路13の機能を含んでいる。
以上に説明した本実施形態によれば、上記第1実施形態の(1)及び(3)の作用及び効果に加えて、以下の作用及び効果を得ることができる。
(5)本実施形態では、角度センサASAと電源回路A20と回転カウンタA21とがチップA40としてチップ化されて絶縁対策が施されている。また、角度センサBSBと電源回路B30と回転カウンタB31とがチップB50としてチップ化されて絶縁対策が施されている。
このように、各回転カウンタA21,B31が接続されている各電源回路A20,B30とともに個別にチップ化されていれば、各チップA40,B50が共にパッケージ化されていたとしても絶縁対策を施すことができるようになる。例えば、チップA40のどこかで異常が生じたことによる影響が、チップA40と個別にチップ化されているチップB50にまで及んでしまうことを抑制できるようになる。そのため、互いにチップ化された各回転カウンタA21,B31及び各電源回路A20,B30の間では、異常が生じたことによる影響が互いに及び難くすることができ、各回転カウンタA21,B31及び各電源回路A20,B30において生じる異常について好適に冗長化を図ることができる。
(6)上記(5)の作用及び効果に対して、各チップA40,B50の間で絶縁距離を考慮しなくても絶縁対策を施すことができるようにする観点においては、図6に示すように、各チップA40,B50に設けられている各角度センサASA,BSBを各チップA40,B50がパッケージ化されている電子部品外に設けるようにした別形態にて実現することができる。この場合、各チップA40,B50がパッケージ化されている電子部品は、各角度センサASA,BSBが設けられていないことから上記第1実施形態で例示したカウンタ回路13である。なお、上述したように、一般的に各角度センサASA,BSBは、各電源回路A20,B30や各回転カウンタA21,B31よりも小さく構成することができる。この場合には、各角度センサASA,BSBがカウンタ回路13の外部に設けられるように構成したとしても各角度センサASA,BSBの間で絶縁距離の確保が容易であると言える。この構成では、上記(5)の作用及び効果を奏するとともに、上記(1)及び(3)の作用及び効果を奏する。
なお、各実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・各電源回路A20,B30では、互いに瞬断時閾時間が異なっていれば具体的な時間を変更してもよい。また、各電源回路A20,B30では、電源回路A20が電源回路B30よりも先に機能停止するように設定を変更してもよい。
・各電源回路A20,B30の電源性能は、瞬断時に機能停止するタイミングを互いに異ならせることができればよく、電源容量以外の点に注目してもよい。また、各電源回路A20,B30の電源性能は、耐用年数を互いに異ならせるようにしてもよい。この場合、各電源回路A20,B30が同時故障する可能性を低減することができる。
・各電源回路A20,B30には、電源性能を同一とした2つを採用してもよい。この場合であっても、上記(1),(2),(4),(5),(6)の作用及び効果を奏することができる。
・第1実施形態では、角度センサASAをセンサIC12外に設けるようにしてもよい。この場合、センサIC12は、各角度センサASA,BSBが設けられていないことから同第1実施形態で例示したカウンタ回路13と同様、カウンタ回路と言うことができる。この場合であっても、上記(1)〜(3)の作用及び効果を奏することができる。
・第2実施形態及びその別形態では、チップA40が構成されている場合、電源回路B30と、回転カウンタB31と、I/F32とがチップ化されていなくてもよい。同じく、チップB50が構成されている場合には、電源回路A20と、回転カウンタA21と、I/F22とがチップ化されていなくてもよい。
・各実施形態及びそれぞれの別形態では、絶縁距離を十分に確保可能であれば、パッケージ化やチップ化していなくてもよい。
・各実施形態及びそれぞれの別形態では、各回転カウンタA21,B31には、それぞれ一つの角度センサとそれぞれ一つの電源回路とが接続されることとしたが、それぞれ複数の角度センサとそれぞれ複数の電源回路とが接続されるようにしてもよい。また、各回転カウンタA21,B31には、角度センサと電源回路のうちいずれかについてのみ複数が接続されるようにしてもよい。また、各角度センサASA,BSBや各電源回路A20,B30には、それぞれ複数の回転カウンタが接続されるようにしてもよい。すなわち、第1実施形態及びその別形態では、パッケージ内でも電源回路や回転カウンタの冗長化を図ることができる。また、第2実施形態及びその別形態では、チップ内でも電源回路や回転カウンタの冗長化を図ることができる。
・マイコン11は、通常、角度センサASA、電源回路A20、及び回転カウンタA21を用いてモータのモータ軸の回転角度を得るようにし、角度センサASA、電源回路A20、及び回転カウンタA21に異常が生じるまでは角度センサBSB、電源回路B30、及び回転カウンタB31を用いないようにしてもよい。この場合、角度センサASAや回転カウンタA21についての異常判定は、前回値との比較等によって実現すればよい。
・各角度センサASA,BSBは、ECU10の外部に設けられていてもよい。
・センサIC12やカウンタ回路13は、マイクロプロセッシングユニット等からなるマイコンによって実現してもよい。
・各角度センサASA,BSBとしてMRセンサを用いたが、ホールセンサを用いてもよく、レゾルバを用いてもよい。
・各角度センサASA,BSBでは、モータのモータ軸の回転角度以外に、例えば、車両のステアリングシャフトの回転角度を検出するようにしたり、車両に搭載される操舵機構のラックアンドピニオン機構におけるピニオンシャフトの回転角度を検出したりすることもできる。
10…ECU、12…センサIC、13…カウンタ回路、20…電源回路A、21…回転カウンタA、30…電源回路B、31…回転カウンタB、40…チップA、50…チップB、SA…角度センサA、SB…角度センサB。

Claims (5)

  1. 回転体の回転の状態を示す状態情報を出力する複数の検出部と、
    前記検出部から前記状態情報が入力されることにより前記回転体の回転の状態を示すように前記回転体の回転の状態の変化に基づきカウンタ値を更新する複数のカウンタ部と、
    前記検出部及び前記カウンタ部が動作に必要な電力を供給する複数の電源部と、を備え、
    前記複数のカウンタ部のそれぞれは、前記複数の検出部のうち異なる検出部と接続されているとともに前記複数の電源部のうち異なる電源部と接続されている回転角検出装置。
  2. 前記複数のカウンタ部は、接続されている前記電源部とともにそれぞれ個別にパッケージ化された状態の電子部品である請求項1に記載の回転角検出装置。
  3. 前記複数のカウンタ部は、接続されている前記電源部とともにそれぞれ個別にチップ化された状態で共にパッケージ化された状態の電子部品である請求項1に記載の回転角検出装置。
  4. 前記複数の電源部は、それぞれで電源性能を異ならせている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の回転角検出装置。
  5. 前記電源性能は、瞬断時に機能停止となる瞬断時閾時間のことである請求項4に記載の回転角検出装置。
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