JP2017121408A - 飲料提供装置 - Google Patents

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【課題】排気フィルタの清掃を良好に行うことができるとともに、装置本体の内部湿度が過度に上昇してしまうことを防止する飲料提供装置を提供する。【解決手段】飲料容器に対して飲料を提供するものであって、駆動することにより飲料を構成する成分の温度を調整する温度調整手段11,12と、駆動することにより本体キャビネットの内部空気を排気フィルタを通じて外部に排出する排気ファン44とを備え、提供不可指令が与えられた場合に、温度調整手段11,12の駆動を維持しながら排気ファン44を含む飲料の提供に関わる手段を駆動停止にさせて飲料の提供を中止にする一方、排気ファン44を駆動停止にさせてから予め決められた設定時間が経過した場合に排気ファン44を駆動させる制御部50を備えている。【選択図】図10

Description

本発明は、飲料提供装置に関するものである。
従来、例えばカプチーノ等のコーヒー飲料を提供する飲料提供装置においては、該コーヒー飲料を構成する乳飲料を冷却する冷却手段と、該コーヒー飲料を構成する湯や加圧蒸気を加熱する加熱手段とが装置本体に設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−10049号公報
ところで、上述した特許文献1には明示されていないが、飲料提供装置においては、装置本体の内部の排気を行う排気ファンが設けられているのが一般的である。排気ファンは、駆動することにより装置本体の内部の空気を排気フィルタを通じて外部に排出するものである。このような排気ファンは、飲料提供装置に対する電源がオフとなる場合に駆動停止するものであり、飲料提供装置に対する電源がオンとなる場合に駆動するものであった。
そのため、排気フィルタの清掃等を行うためには、排気ファンを駆動停止にさせるために飲料提供装置に対する電源をオフにする必要があり、これでは加熱手段や冷却手段も駆動停止にさせてしまい、乳飲料の温度上昇を招来し好ましいものではなかった。
そこで、冷却手段や加熱手段の駆動を維持させつつ排気ファンを駆動停止にさせることも考えられる。これであれば排気ファンの清掃を良好に行うことができるが、冷却手段や加熱手段の駆動により装置本体の内部湿度が過度に上昇してしまう事態を招来し、その他の不具合を誘発する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、排気フィルタの清掃を良好に行うことができるとともに、装置本体の内部湿度が過度に上昇してしまうことを防止することができる飲料提供装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料提供装置は、飲料容器に対して飲料を提供するものであって、駆動することにより前記飲料を構成する成分の温度を調整する温度調整手段と、駆動することにより装置本体の内部空気を排気フィルタを通じて外部に排出する排気手段とを備えた飲料提供装置において、提供不可指令が与えられた場合に、前記温度調整手段の駆動を維持しながら前記排気手段を含む前記飲料の提供に関わる手段を駆動停止にさせて飲料の提供を中止にする一方、前記排気手段を駆動停止にさせてから予め決められた設定時間が経過した場合に、該排気手段を駆動させる制御手段を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料提供装置において、前記温度調整手段は、前記飲料を構成する加圧蒸気及び湯を生成する加熱手段と、前記飲料を構成する乳飲料を冷却する冷却手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、制御手段が、提供不可指令が与えられた場合に、温度調整手段の駆動を維持しながら排気手段を含む飲料の提供に関わる手段を駆動停止にさせて飲料の提供を中止にするので、排気フィルタの清掃を行うことができる。そして、制御手段が、排気手段を駆動停止にさせてから予め決められた設定時間が経過した場合に、排気手段を駆動させるので、装置本体の内部湿度が過度に上昇してしまうことがない。従って、排気フィルタの清掃を良好に行うことができるとともに、装置本体の内部湿度が過度に上昇してしまうことを防止することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料提供装置を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である飲料提供装置を示す正面図である。 図3は、カバーが飲料提供部を開放した状態を示す斜視図である。 図4は、前面扉の後面側を示す斜視図である。 図5は、前面扉の内部構造を示す斜視図である。 図6は、図1に示した飲料提供装置の要部を示す説明図である。 図7は、図6に示した排気ユニットを示す斜視図である。 図8は、図6に示した排気ユニットを示す斜視図である。 図9は、図6に示した排気ユニットを示す斜視図である。 図10は、本発明の実施の形態である飲料提供装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。 図11は、図10に示した制御部が実施する提供不可処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料提供装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料提供装置を示すものであり、図1は斜視図、図2は正面図である。ここで例示する飲料提供装置は、本体キャビネット(装置本体)10及び前面扉(扉体)20を備えている。
本体キャビネット10は、前面が開口した略直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット10の内部には、図には明示しないが、いわゆるブラックコーヒーと称されるブラックコーヒー飲料を製造する第1製造手段と、いわゆるカフェラテと称される乳成分含有コーヒー飲料を製造する第2製造手段とが設けられている。尚、第1製造手段及び第2製造手段は、従来公知の構成であるので、本明細書においてはそれらの説明を割愛する。
前面扉20は、本体キャビネット10の前面開口を閉塞するのに十分な大きさを有するものである。この前面扉20は、本体キャビネット10の前方側一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けられており、本体キャビネット10の前面開口を開閉することが可能である。
かかる前面扉20は、前面に液晶表示部21、選択ボタン22、飲料提供部23、カバー24及び吸引ユニット30が設けられている。
液晶表示部21は、種々の情報を表示するものである。選択ボタン22は、複数設けられており、それぞれが液晶表示部21の下方側に設けられており、飲料を選択する選択手段である。
飲料提供部23は、選択ボタン22の下方域に設けられており、ノズル231とステージ232とを備えて構成されている。
ノズル231は、複数(図示の例では2つ)設けられており、互いに隣接する態様で左右に並ぶよう設けられている。右側の第1ノズル231aは、第1製造手段に連結されており、ブラックコーヒー飲料を下方に向けて吐出するものである。左側の第2ノズル231bは、第2製造手段に連結されており、乳成分含有コーヒー飲料を下方に向けて吐出するものである。
ステージ232は、ノズル231よりも下方域に設けられている。このステージ232は、第1載置部232aと第2載置部232bとを有している。第1載置部232aは、第1ノズル231aの下方側となる部位に形成されており、カップ等の飲料容器を載置させるものである。この第1載置部232aには、円弧状のガイド233が設けられている。
第2載置部232bは、第2ノズル231bの下方側となる部位に形成されており、飲料容器を載置させるものである。この第2載置部232bには、第1載置部232aと同様に円弧状のガイド233が設けられている。
カバー24は、例えば透明な樹脂等の透光性材料より構成されるものであり、飲料提供部23を覆うのに十分な大きさを有するものである。このカバー24は、左側端部が前面扉20に軸支されており、図3に示すように前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり、カバー24は、飲料提供部23に近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、飲料提供部23に近接する態様で後方に揺動する場合に飲料提供部23を閉塞することが可能であり、飲料提供部23から離隔する態様で前方に揺動する場合に飲料提供部23を開放することが可能である。
このようなカバー24は、常態においては飲料提供部23を閉塞するものである。従って、カバー24は、少なくとも載置部232a,232bに載置された飲料容器に対してノズル231より飲料を吐出する場合に飲料提供部23を閉塞するものである。
このようなカバー24は、仕切板241及び当接片242を有している。仕切板241は、前方に向けて突となる態様で湾曲するカバー本体24aの後面における左右方向の中央部分より後方に向けて延在する板状部材である。この仕切板241は、透明な樹脂等の透光性材料より構成されるもので、カバー24と同一の材料から構成されている。この仕切板241は、カバー24が飲料提供部23を閉塞する場合に、第1ノズル231aより第1載置部232aに載置される飲料容器に飲料を吐出する第1領域25aと、第2ノズル231bより第2載置部232bに載置される飲料容器に飲料を吐出する第2領域25bとを仕切るものである。
当接片242は、カバー本体24aの後面の下端部において、カバー本体24aの形状に沿うように後方に向けて突出する態様で設けられている。つまり、当接片242の後端部分は湾曲している。このような当接片242は、カバー24が飲料提供部23を閉塞する場合に、第1載置部232a及び第2載置部232bのガイド233との間で飲料容器の底部を挟み込むものである。
吸引ユニット30は、吸引口31及び吸引吐出口32を有している。吸引口31は、図2に示すように、飲料提供部23を臨む部分の上方側中央部分に複数形成されている。吸引吐出口32は、図4に示すように、前面扉20の後面における右方側下端部に露出する態様で設けてある。このような吸引口31と吸引吐出口32とは、図5に示すような吸引ダクト33を通じて互いに連通している。
図6は、図1に示した飲料提供装置の要部を示す説明図である。この図6に示すように、飲料提供装置は、排気ユニット40を有している。排気ユニット40は、排気ユニット本体41と、第1排気管42と、第2排気管43と、排気ファン44とを有している。
排気ユニット本体41は、本体キャビネット10の右側下方部分に配設された筐体である。この排気ユニット本体41は、前面扉20が前方に向けて揺動することにより本体キャビネット10の前面開口が開放された場合に、その前面が露出される。
第1排気管42は、一端が排気ユニット本体41の内部に連通する態様で該排気本体ユニットの上面に接続され、他端が本体キャビネット10の内部に配設された第1製造手段及び第2製造手段の近傍に配置してある。
第2排気管43は、一端が第1排気管42に連結されており、他端が図7に示す導入口45に連通して配置されている。導入口45は、排気ユニット本体41と同様に、本体キャビネット10の前面開口が開放される場合に露出される開口である。この導入口45は、前面扉20が後方に向けて揺動することにより本体キャビネット10の前面開口が閉塞される場合に、該前面扉20の吸引吐出口32と連続するものである。
排気ファン44は、図8に示すように、排気ユニット本体41の内部に設けられている。この排気ファン44は、図9に示すように、排気ユニット本体41の底部に形成された排気口411を臨む部分に設けられている。この排気口411は、本体キャビネット10の底面に形成された図示せぬ排出口に連通している。
このような排気ファン44は、後述する制御部(制御手段)50から与えられる指令により駆動するものである。従って、排気ファン44は、駆動する場合に、第1排気管42及び第2排気管43を通じて導入した空気を、排気フィルタ46を通過させた後に排気口411を通じて外部に排出するものである。ここで排気フィルタ46は、排気ユニット本体41に対して着脱可能に設けてあり、前方に向けて引き抜くことで排気ユニット本体41から離脱させることができる。
図10は、本発明の実施の形態である飲料提供装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。この図10に示すように、飲料提供装置は、上記構成の他、冷却手段11、加熱手段12、販売可スイッチ13及び制御部50を有している。
冷却手段11は、例えばペルチェ素子のようなものであり、第2製造手段に製造される乳成分含有コーヒー飲料を構成する乳飲料を冷却するものである。加熱手段12は、例えばヒータのようなものであり、第1製造手段及び第2製造手段に製造される飲料(ブラックコーヒー飲料及び乳成分含有コーヒー飲料)を構成する湯や加圧蒸気を生成するためのものである。
販売可スイッチ13は、本体キャビネット10の前面開口が開放される場合に露出する部分に設けられている。この販売可スイッチ13は、作業者により操作されることによりオン状態とオフ状態とに切り替わるもので、オン状態となるときにはオン信号を制御部50に与える一方、オフ状態となるときにはオフ信号を制御部50に与えるものである。
制御部50は、メモリ55に記憶されたプログラムやデータにしたがって飲料提供装置の動作を統括的に制御するものであり、入力処理部51、判定処理部52及び出力処理部53を有している。
入力処理部51は、販売可スイッチ13からのオン信号やオフ信号を入力するものである。判定処理部52は、入力処理部51を通じて販売可スイッチ13からオフ信号を入力した場合に内蔵する時計等の計時部により時間の計測を開始し、計測時間がメモリ55から読み出した設定時間(例えば30分間)を経過したか否かを判定するものである。出力処理部53は、排気ファン44、冷却手段11及び加熱手段12に対して駆動指令及び駆動停止指令を出力するものである。
以上のような構成を有する飲料提供装置においては、電源がオンとされた状態で販売可スイッチ13がオン状態とされる場合には、排気ファン44、冷却手段11及び加熱手段12を駆動させる。
そのため、本体キャビネット10の前面開口が前面扉20により閉塞されている場合、吸引吐出口32と導入口45とが互いに連続することで、排気ファン44の駆動により飲料提供部23の空気が吸引されている。
つまり、本実施の形態の飲料提供装置においては、吸引ダクト33、第1排気管42の一部及び第2排気管43が、本発明における扉体が装置本体の前面開口を閉成した場合に扉体に形成された吸引口を通じて飲料提供部と装置本体の内部に設けられた排気ファンとを連通させ、かつ排気ファンの駆動により飲料提供部の空気を吸引させる吸引機構を構成している。
そして、作業者により前面扉20が前方に揺動させられて本体キャビネット10の前面開口が開放し、販売可スイッチ13が操作されて該販売可スイッチ13がオフ状態にされると、この販売可スイッチ13から入力処理部51を通じてオフ信号を入力した制御部50は、提供不可指令が与えられたものとして以下のような提供不可処理を実施する。
図11は、図10に示した制御部が実施する提供不可処理の処理内容を示すフローチャートである。
この提供不可処理において制御部50は、冷却手段11及び加熱手段12の駆動を維持させながら、出力処理部53を通じて排気ファン44に駆動停止指令を出力する(ステップS101,ステップS102)。これにより、排気ファン44は駆動停止する。また、制御部50は、上記ステップS102の処理と同時に、飲料の提供に関わる手段を駆動停止にさせて飲料の提供を中止する。
排気ファン44に駆動停止指令を出力した制御部50は、判定処理部52を通じて時間の計測を開始し(ステップS103)、この計測時間がメモリ55から読み出した設定時間(例えば30分間)以上となるまで待機する(ステップS104)。
そして、判定処理部52を通じて計測時間が設定時間を経過したと判定した場合(ステップS104:Yes)、制御部50は、時間の計測を終了するとともに、出力処理部53を通じて排気ファン44に駆動指令を出力し(ステップS105,ステップS106)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。これにより排気ファン44が駆動する。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料提供装置においては、カバー24が、少なくとも載置部232a,232bに載置された飲料容器に対してノズル231より飲料を吐出する場合に飲料提供部23を閉塞するので、飲料が飛散することを防止できる。しかも、本体キャビネット10の前面開口が前面扉20により閉塞されている場合、吸引吐出口32と導入口45とが互いに連続することで、排気ファン44の駆動により飲料提供部23の空気を吸引させるので、カバー24の内面に水蒸気が付着することを抑制できる。従って、上記飲料提供装置によれば、飲料容器に対してノズル231より飲料を吐出する際に飲料の飛散を防止しつつ視認性を良好なものとすることができる。
上記飲料提供装置によれば、制御部50が、販売可スイッチ13からオフ信号を入力することで提供不可指令が与えられた場合に、冷却手段11及び加熱手段12の駆動を維持しながら排気ファン44を含む飲料の提供に関わる手段を駆動停止にさせて飲料の提供を中止するので、排気フィルタ46を排気ユニット本体41から離脱させて該排気フィルタ46の清掃を行うことができる。そして、制御部50が、排気ファン44を駆動停止にさせてから予め決められた設定時間が経過した場合に、該排気ファン44を駆動させるので、本体キャビネット10の内部湿度が過度に上昇してしまうことがない。従って、排気フィルタ46の清掃を良好に行うことができるとともに、本体キャビネット10の内部湿度が過度に上昇してしまうことを防止することができる。
上記飲料提供装置においては、カバー24が飲料提供部23を閉塞する場合に、仕切板241が第1ノズル231aより第1載置部232aに載置される飲料容器に飲料を吐出する第1領域25aと、第2ノズル231bより第2載置部232bに載置される飲料容器に飲料を吐出する第2領域25bとを仕切るので、例えば第2ノズル231bより吐出される乳成分含有コーヒー飲料の乳成分が第1領域25aに飛散することを防止することができるとともに、第1ノズル231aより吐出されるブラックコーヒー飲料の成分が第2領域25bに飛散することを防止することができる。
これにより、互いに異なる種類の飲料を吐出する第1ノズル231aと第2ノズル231bとが隣接する場合でもコンタミネーションの発生を防止することができる。
上記飲料提供装置によれば、仕切板241はカバー本体24aに取り付けられてカバー24を構成しているので、カバー24が前方に向けて揺動して飲料提供部23を開放する場合には、仕切板241も飲料提供部23から離脱することとなる。従って、仕切板241に邪魔されずに飲料提供部23の清掃を行うことができ、清掃作業の容易化を図ることができる。また、カバー24が飲料提供部23を開放する場合に仕切板241も飲料提供部23から離脱することで、所定の飲料が投入された飲料容器を仕切板241に邪魔されずに取り出させることができ、商品である飲料容器の取り出しを良好なものとすることができる。
また、上記飲料提供装置によれば、カバー24が飲料提供部23を閉塞する場合に、当接片242が第1載置部232a及び第2載置部232bのガイド233との間で飲料容器の底部を挟み込むので、飲料容器を第1ノズル231a又は第2ノズル231bに対して適正な個所に配置させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態においては、カバー24は、飲料提供部23に近接離反する態様で前後方向に揺動可能に設けられていたが、本発明においては、カバーは、飲料提供部を閉塞することができればその移動方向は特に限定されるものではない。
10 本体キャビネット
11 冷却手段
12 加熱手段
13 販売可スイッチ
20 前面扉
21 液晶表示部
22 選択ボタン
23 飲料提供部
231 ノズル
232 ステージ
232a 第1載置部
232b 第2載置部
24 カバー
30 吸引ユニット
31 吸引口
32 吸引吐出口
33 吸引ダクト
40 排気ユニット
41 排気ユニット本体
42 第1排気管
43 第2排気管
44 排気ファン
45 導入口
46 排気フィルタ
50 制御部

Claims (2)

  1. 飲料容器に対して飲料を提供するものであって、駆動することにより前記飲料を構成する成分の温度を調整する温度調整手段と、駆動することにより装置本体の内部空気を排気フィルタを通じて外部に排出する排気手段とを備えた飲料提供装置において、
    提供不可指令が与えられた場合に、前記温度調整手段の駆動を維持しながら前記排気手段を含む前記飲料の提供に関わる手段を駆動停止にさせて飲料の提供を中止にする一方、前記排気手段を駆動停止にさせてから予め決められた設定時間が経過した場合に、該排気手段を駆動させる制御手段を備えたことを特徴とする飲料提供装置。
  2. 前記温度調整手段は、
    前記飲料を構成する加圧蒸気及び湯を生成する加熱手段と、
    前記飲料を構成する乳飲料を冷却する冷却手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の飲料提供装置。
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