JP2017120810A - 太陽電池セル及び太陽電池モジュール - Google Patents

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Tadayoshi Tanaka
直敬 田中
木沢 桂子
Keiko Kizawa
桂子 木沢
修一郎 足立
Shuichiro Adachi
修一郎 足立
真年 森下
Masatoshi Morishita
真年 森下
堀内 猛
Takeshi Horiuchi
猛 堀内
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Abstract

【課題】配線部材を接続する位置が認識し易くなるとともに、導電性接着剤を用いた高信頼な配線部材の接続を実現する太陽電池セル及び太陽電池モジュールを提供する。【解決手段】太陽電池セルは、受光面11を有するセル基板10aと、セル基板10aの受光面11に配置された複数のフィンガー電極13とを備え、セル基板10aの受光面11側には、他の太陽電池セルを接続するタブ線2が導電性接着剤3を介して配置される第1配置領域11aが設けられ、第1配置領域11aにおけるフィンガー電極13aの高さは、配置領域を除く領域におけるフィンガー電極13bの高さに比べて低くなっている。【選択図】図3

Description

本発明は、太陽電池セル及び太陽電池モジュールに関する。
太陽電池は、光エネルギーを直接的に電気エネルギーに変換する装置であるため、クリーンエネルギーとして注目を集めており、現在その市場は急激に拡大している。このような太陽電池は、一般に、電圧の要求値に応じて複数の太陽電池セルを直列に接続した構造(太陽電池モジュール)となっている。
太陽電池セルの表面(受光面)には、直線状のフィンガー電極が、互いに平行に複数本形成されている。また、太陽電池セルの裏面には、裏面電極が全面にわたって形成されている。太陽電池モジュールでは、隣接する太陽電池セル同士が、タブ線(配線部材)によって互いに接続される。タブ線は、隣接する一方の太陽電池セルのフィンガー電極と交差するように接続されるとともに、隣接する他方の太陽電池セルの裏面電極に接続される。
従来、タブ線の接続には、良好な導電性を示すハンダが用いられてきた。しかし、ハンダをタブ線の接続に使用する場合、200℃以上の熱が太陽電池セルに加わる虞がある。さらに、鉛フリーハンダが使用される場合には、太陽電池に加わる熱がさらに高くなる虞がある。そのため、例えば、太陽電池セルが薄型化された場合などに、接続歩留まりの低下が懸念されている。これに対し、近年では、ハンダに代えて、導電性接着剤をタブ線の接続に用いる手法が開発されている。この場合、200℃以下の低温プロセスによってタブ線の接続が実現できるため、太陽電池セルの薄型化に対する接続歩留まりの低下が抑制される。さらに、従来のハンダ接続の際には必須であった、タブ線接続位置の両面に配置されたAgのバスバー電極を不要とすること、あるいは細くすることが可能となる。これにより、Agの使用量の低減が可能である。
ここで、フィンガー電極のみで形成された太陽電池セルに対して導電性接着剤を用いてタブ線接続する場合、バスバー電極が形成されていないことから、タブ線を接続する位置を認識できない虞がある。また、導電性接着剤によるフィンガー電極とタブ線との接着信頼性を確保することが困難となる虞がある。例えば、特許文献1に開示された太陽電池セルでは、基板の受光面において導電性接着剤が接着される位置を示すアライメントマークが設けられている。このような、特許文献1では、アライメントマークによってタブ線を接続する位置を視認することができる。また、特許文献2に開示された太陽電池セルでは、導電性接着剤(導電性接着フィルム)の厚さを規定することで、接着信頼性を確保している。
国際公開第2012/121348号 国際公開第2013/154188号
しかしながら、一般に、導電性接着剤を用いて平坦なバスバー電極に配線部材を接続した場合、接着層は加熱圧着時の流動によって薄くなる。このときの接着層の厚さは、一般に導電性粒子の直径と同等またはそれ以下の厚み(例えば数μm以下)になる。これに対し、フィンガー電極のみの太陽電池セルに対して配線部材を接続した場合には、フィンガー電極間(非接続部)の導電性接着剤厚さは、フィンガー電極の厚さ相当(例えば20〜40μm)となる。一方、フィンガー電極と配線部材との接続部では、導電性接着剤が排斥され易く、導電性接着剤は非常に薄い状態になる。この場合、接続部と非接続部とで導電性接着剤の厚さが大きく異なるため、導電性接着剤特有の接続マージンが減少して、接続信頼性が低下する虞がある。例えば、接続部周辺の温度サイクル試験による熱収縮、熱膨張が大きくなるため、導電性粒子を介した接続部の緩みが生じ易い。また、ダンプヒート試験では、接続部周辺の吸湿による膨潤が大きいため、接続部の緩みが生じ易い。このような傾向は、電極幅をより小さく、電極高さをより高くして、受光面積を増やしつつ接続抵抗を増加させない設計とした場合に顕著になると考えられる。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、配線部材を接続する位置が認識し易くなるとともに、導電性接着剤を用いた高信頼な配線部材の接続を実現する太陽電池セル及び太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
一実施形態に係る太陽電池セルは、受光面を有する基板と、基板の受光面に配置された複数のフィンガー電極とを備えた太陽電池セルであって、基板の受光面側には、他の太陽電池セルを接続する配線部材が導電性接着剤を介して配置される配置領域が設けられ、配置領域におけるフィンガー電極の高さは、配置領域を除く領域におけるフィンガー電極の高さに比べて低くなっている。
このような太陽電池セルによれば、配置領域と配置領域を除く領域とで、フィンガー電極の高さが相違するので、配置領域を視認し易くなる。また、フィンガー電極の高さが低く形成された配置領域において、フィンガー電極が存在する部分とフィンガー電極が存在しない部分との高さの差が抑えられるので、配線部材を接続する際の導電性接着剤の厚さに差が生じることを抑制できる。したがって、配線部材を接続する位置が認識し易くなるとともに、導電性接着剤を用いた高信頼な配線部材の接続を実現することができる。
一実施形態に係る太陽電池セルは、受光面を有する基板と、基板の受光面とは反対側の裏面に形成された裏面電極とを備えた太陽電池セルであって、基板の裏面側には、他の太陽電池セルを接続する配線部材が導電性接着剤を介して配置される配置領域が設けられ、裏面電極は、裏面において配置領域を除く領域に面状に形成される面状部分と、裏面のうちの配置領域において面状部分に連続して線状に形成される線状部分とを有し、裏面電極の線状部分の高さは、裏面電極の面状部分の高さに比べて低くなっている。
このような太陽電池セルによれば、配置領域と配置領域を除く領域とで、裏面電極の形状が相違するので、配置領域を視認し易くなる。また、裏面電極の高さが低く形成された配置領域において、線状の裏面電極が存在する部分と線状の裏面電極が存在しない部分との高さの差が抑えられるので、配線部材を接続する際の導電性接着剤の厚さに差が生じることを抑制できる。したがって、配線部材を接続する位置が認識し易くなるとともに、導電性接着剤を用いた高信頼な配線部材の接続を実現することができる。
一実施形態に係る太陽電池セルは、受光面を有する基板と、基板の受光面に配置された複数のフィンガー電極と、基板の受光面とは反対側の裏面に形成された裏面電極とを備えた太陽電池セルであって、基板の受光面側には、他の太陽電池セルを接続する配線部材が導電性接着剤を介して配置される第1配置領域が設けられ、基板の裏面側には、他の太陽電池セルを接続する配線部材が導電性接着剤を介して配置される第2配置領域が設けられ、第1配置領域におけるフィンガー電極の高さは、第1配置領域を除く領域におけるフィンガー電極の高さに比べて低くなっており、裏面電極は、裏面において第2配置領域を除く領域に面状に形成される面状部分と、裏面のうちの第2配置領域において面状部分に連続して線状に形成される線状部分とを有し、裏面電極の線状部分の高さは、裏面電極の面状部分の高さに比べて低くなっている。
このような太陽電池セルによれば、受光面側において、第1配置領域と第1配置領域を除く領域とで、フィンガー電極の高さが相違するので、第1配置領域を視認し易くなる。また、フィンガー電極の高さが低く形成された第1配置領域において、フィンガー電極が存在する部分とフィンガー電極が存在しない部分との高さの差が抑えられるので、配線部材を接続する際の導電性接着剤の厚さに差が生じることを抑制できる。また、裏面側において、第2配置領域と第2配置領域を除く領域とで、裏面電極の形状が相違するので、第2配置領域を視認し易くなる。また、裏面電極の高さが低く形成された第2配置領域において線状の裏面電極が存在する部分と線状の裏面電極が存在しない部分との高さの差が抑えられるので、配線部材を接続する際の導電性接着剤の厚さに差が生じることを抑制できる。したがって、配線部材を接続する位置が認識し易くなるとともに、導電性接着剤を用いた高信頼な配線部材の接続を実現することができる。
また、配置領域にバスバー電極を有しない構成であってもよい。この場合、Agの使用量を低減することができる。
また、配置領域に形成されたフィンガー電極の幅は、配置領域を除く領域に形成されたフィンガー電極の幅よりも広い構成でもよい。この場合、配置領域におけるフィンガー電極と配線部材との接着の信頼性をより向上させることができる。
また、第2配置領域に形成された裏面電極の線状部分の幅は、第2配置領域を除く領域に形成されたフィンガー電極の幅よりも広い構成でもよい。この場合、第2配置領域における裏面電極と配線部材との接着の信頼性をより向上させることができる。
また、配置領域において、複数のフィンガー電極間を接続するバスバー電極をさらに備え、バスバー電極の幅は、配置領域の幅よりも小さい構成でもよい。この場合、フィンガー電極と配線部材との接続不具合が生じたときでも、発電効率の低下を抑制することができる。
また、一形態に係る太陽電池モジュールは、上記したいずれかの太陽電池セルを複数有し、太陽電池セルの配置領域に導電性接着剤を介して配置される配線部材によって、隣接する太陽電池セルが直列に接続されている。この場合、配線部材と太陽電池セルとの接続の信頼性が高い太陽電池モジュールを得ることができる。
本発明に係る太陽電池セル及び太陽電池モジュールによれば、配線部材を接続する位置が認識し易くなるとともに、導電性接着剤を用いた高信頼な配線部材の接続を実現することができる。
図1は、一実施形態に係る太陽電池モジュールを模式的に示す斜視図である。 図2は、一実施形態に係る太陽電池モジュールを構成する一の太陽電池セルを説明するための図である。 (a)は太陽電池セルの受光面を示す平面図であり、(b)は(a)のフィンガー電極を拡大した斜視図である。 (a)は太陽電池セルの裏面を示す底面図であり、(b)は(a)におけるb−b断面図である。 図5は、図1の太陽電池セルに配線部材が配置された状態を示す断面図である。 図6は、従来技術に係る太陽電池セルを示し、(a)は太陽電池セルの受光面を示す平面図であり、(b)は(a)のフィンガー電極を拡大した斜視図である。 図7は、図6の太陽電池セルに配線部材が配置された状態を示す断面図である。 図8は、他の従来技術における太陽電池セルに配線部材が配置された状態を示す断面図である。 図9は、他の実施形態に係る太陽電池セルを示し、(a)は太陽電池セルの受光面を示す平面図であり、(b)は(a)のフィンガー電極を拡大した斜視図である。 図10は、さらに他の実施形態に係る太陽電池セルを示し、(a)は太陽電池セルの受光面を示す平面図であり、(b)は(a)のフィンガー電極を拡大した斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。便宜上、実質的に同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
[第1実施形態]
図1は、太陽電池モジュール1を模式的に示す斜視図である。図1に示すように、太陽電池モジュール1は、複数の太陽電池セル10をタブ線(配線部材)2によって互いに電気的に接続することによって構成されている。本実施形態では、複数の太陽電池セル10の受光面11と、受光面11とは反対側の裏面15とがタブ線2によって電気的に接続されることで、複数の太陽電池セル10が直列に接続されている。
図2は、太陽電池モジュール1を構成する各要素を説明する図である。図2では、太陽電池モジュール1を構成する各要素が分解された状態で模式的に示されている。図2に示されるように、太陽電池モジュール1は、太陽電池セル10と、太陽電池セル10に導電粒子3aを含む導電性接着剤3を介して接着されるタブ線2と、封止用の樹脂シート5と、受光面11側を保護する表面ガラス6と、裏面15側を保護するバックシート7とを備えている。タブ線2によって直列に接続された複数の太陽電池セル10は、樹脂シート5によって挟まれた状態で、表面ガラス6及びバックシート7と共に一括でラミネートされる。ラミネートされた太陽電池セル10は、例えば、その周囲にアルミニウム等の金属フレームが取り付けられて太陽電池モジュール1を構成する。
太陽電池セル10について、さらに詳細に説明する。図3(a)は太陽電池セル10の受光面11を模式的に示す平面図であり、図3(b)はフィンガー電極13を拡大した模式的な斜視図である。図3(a)、(b)に示すように、太陽電池セル10は板状のセル基板10aを備えている。セル基板10aは、例えばSiの単結晶、多結晶及び非結晶のうちの少なくとも一つによって形成されている。本実施形態では、セル基板10aは例えば略正方形の板状に形成されている。セル基板10aの受光面11側には、表面電極として、複数のフィンガー電極13が所定の間隔をもって配置されている。また、セル基板10aの受光面11側には、タブ線2が導電性接着剤3を介して配置される第1配置領域11aが設けられている。第1配置領域11aは受光面11側に配置された全てのフィンガー電極13と交差している。本実施形態では、間隔をもって設定された3か所の第1配置領域11aとフィンガー電極13とが直交している。なお、第1配置領域11aには、バスバー電極は配置されていない。
図3(b)に示されるように、フィンガー電極13のうち第1配置領域11aにおけるフィンガー電極13aの高さ(厚み)H1は、第1配置領域11aを除く非配置領域11bにおけるフィンガー電極13bの高さH2に比べて低く(薄く)なっている。フィンガー電極13の延在方向(長手方向)において、第1配置領域11aの幅(フィンガー電極13aが形成される区間の長さ)は、タブ線2の幅と同じか、または大きく形成されている。
フィンガー電極13は、金属ペーストを塗布及び加熱することによって形成されている。フィンガー電極13の厚みは、例えば20〜40μm程度となっており、フィンガー電極13の幅は、例えば50〜150μmとなっている。また、隣り合うフィンガー電極13間の間隔は、例えば2mm程度となっている。フィンガー電極13を形成する材料としては、Agを含有したガラスペースト、接着剤樹脂に各種導電性粒子を分散したAgペースト、及び、焼成・蒸着によって形成されるITO等が挙げられる。これらの中でも、耐熱性、導電性、安定性、及びコストの観点から、Agを含有したガラスペーストを用いることが好ましい。
部分的にフィンガー電極13を薄く形成する方法としては、例えば、スクリーン印刷マスクの乳剤厚みにフィンガー電極の厚みに対応した段差を形成する方法がある。また、2種類のスクリーン印刷マスクを用いて、ダブルプリント(2回印刷)を実施する方法でもよい。具体的には、接続抵抗増加に影響が出ない範囲として、第1配置領域11aにおけるフィンガー電極13aの厚さは、第1配置領域11aを除く非配置領域11bのフィンガー電極13bの平均的な厚さの50〜70%程度にするのが好ましい。一例として、フィンガー電極13aの厚さは、10〜30μm程度となっている。
図4(a)は太陽電池セル10の裏面15を示す底面図であり、図4(b)は太陽電池セル10の裏面15を説明するための模式的な断面図である。図4に示されるように、セル基板10aの裏面15には、裏面電極16が形成されている。また、セル基板10aの裏面15には、タブ線2が導電性接着剤3を介して配置される第2配置領域15aが設けられている。第2配置領域15aは、例えば第1配置領域11aに対向する位置に設けられる。裏面電極16は、セル基板10aの裏面15における第2配置領域15aを除く非配置領域15bに面状に形成される面状部分16bと、第2配置領域15aにおいて面状部分16bに連続して線状に形成される複数の線状部分16aとを有する。線状部分16aは互いに離間して配置されている。第2領域において裏面電極16が形成されていない部分(線状部分16a間)では、セル基板10aの裏面15が露出している(但し表面には薄い酸化膜が形成されている)。すなわち、第2配置領域15aの周辺では、セル基板10aの露出した裏面15に対して、裏面電極16が梯子状に形成されている。
裏面電極16において、面状部分16bと線状部分16aとは、一体で形成されおり、スクリーン印刷マスクで一括形成される。この際、第2配置領域15aに形成された線状部分16aにおいては、印刷後に幅方向(第2配置領域15aの長手方向)に印刷面が濡れ広がることによって、印刷高さが面状部分16bの平均的な高さよりも低くなる。これにより、受光面11側のフィンガー電極13同様、裏面15側においても第2配置領域15aのみ電極の高さが低く形成される。そのため、導電性接着剤3を介してタブ線2を接続する場合に受光面11側と同様の効果が得られる。
線状部分16aを含む裏面電極16は、例えばアルミニウムペーストの焼成によって得られたアルミニウム層によって形成されている。アルミニウム層の内部は、アルミニウムペーストの焼成時に形成された空隙によってポーラス状をなしている。アルミニウム層からなる裏面電極16の面状部分16bの厚みH4は、例えば20〜30μm程度となっている。線状部分16aの厚みH3は、例えば面状部分16bの厚みの50〜70%程度であり、例えば10〜20μm程度となっている。また、裏面電極16の線状部分16aの幅は、例えば100〜500μm程度である。このように、本実施形態では、裏面電極16の線状部分16aの幅は、受光面11における他の領域に形成されたフィンガー電極13の幅よりも広くなっている。
第1配置領域11a及び第2配置領域15aにタブ線2が配置された状態について説明する。本実施形態では、第1配置領域11a及び第2配置領域15aのいずれにおいても、同様の形態でタブ線2が配置されるので、ここでは第1配置領域11aのみについて説明する。図5は、セル基板10aにタブ線2が配置された状態を示す、タブ線2に沿った断面図である。タブ線2は幅方向において第1配置領域11aに収まった状態で導電性接着剤3を介してフィンガー電極13に接続される。また、導電性接着剤3は、フィンガー電極13a間にも充填されており、タブ線2とセル基板10aとを接着させている。本実施形態のように、タブ線2を直接フィンガー電極13aに接続した場合、熱圧着時にフィンガー電極13a部分における接着剤層が排斥され易い。そのため、図示の通り導電粒子3aを介してタブ線2とフィンガー電極13間が電気的に接続される。一方、フィンガー電極13a間(非接続部)では、接着剤層の排斥は小さい。そのため、非接続部の導電性接着剤3では、フィンガー電極13の厚み相当の厚みが確保される。
ここで、導電性接着剤3としては、例えばフィルム形成樹脂、熱硬化性樹脂、熱硬化性樹脂用の硬化剤、シリコーン粒子、及び導電粒子3aを含有したものが用いられる。
フィルム形成樹脂としては、例えばフェノキシ樹脂、ポリエステル樹脂、及びポリアミド樹脂等の熱可塑性高分子が用いられる。これらの樹脂の中でも、フェノキシ樹脂を用いることが好ましい。
熱硬化性樹脂としては、例えばエポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ビスマレイミド樹脂、トリアジン−ビスマレイミド樹脂、及びフェノール樹脂が挙げられる。これらの樹脂の中でも、耐熱性を考慮すると、エポキシ樹脂を用いることが好ましい。
熱硬化性樹脂用の硬化剤とは、熱硬化性樹脂と共に加熱したときに熱硬化性樹脂の硬化を促進する材料を指す。かかる硬化剤としては、例えばイミダゾール系硬化剤、ヒドラジド系硬化剤、アミン系硬化剤、フェノール系硬化剤、酸無水物系硬化剤、三フッ化ホウ素−アミン錯体、スルホニウム塩、ヨードニウム塩、ポリアミンの塩、アミンイミド、及びジシアンジアミドが用いられる。熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂が用いられる場合には、例えばイミダゾール系硬化剤、ヒドラジド系硬化剤、三フッ化ホウ素アミン錯体、スルホニウム塩、アミンイミド、ポリアミンの塩、及びジシアンジアミドを用いることが好適である。
シリコーン粒子としては、例えばシリコーンゴム粒子、シリコーン樹脂粒子、シリコーン複合粒子等が用いられる。シリコーンゴム粒子は、例えば直鎖状のジメチルポリシロキサンを架橋した構造を有するシリコーンゴム粒子である。
導電粒子3aとしては、例えば金粒子、銀粒子、銅粒子、ニッケル粒子、金めっきニッケル粒子、金/ニッケルめっきプラスチック粒子、銅めっき粒子、ニッケルめっき粒子が用いられる。導電性を確保する点から、導電粒子3aの平均粒径は、1〜20μmであることが好ましく、1〜5μmであることがより好ましい。
また、導電性接着剤3には、被着体との接着性及び濡れ性を向上させるためのカップリング剤を含有させてもよい。カップリング剤としては、例えばシラン系カップリング剤、チタネート系カップリング剤等が挙げられる。
また、タブ線2とフィンガー電極13(裏面電極16)との接続は、上記で示した導電性接着剤3を仮付けしたタブ線2を、セル基板10aの配置領域に仮固定した後、例えば熱圧着機を用いてタブ線2とフィンガー電極13(裏面電極16)とを熱圧着する。熱圧着時の温度は、例えば120℃〜200℃程度である。熱圧着時の圧力は、例えば0.5〜1.5MP程度である。圧力の付与時間は、例えば1秒〜20秒程度である。
次に、本実施形態の太陽電池セル10における作用・効果について説明する。
図6(a)、(b)は、バスバー電極を有しない太陽電池セル10に対して、導電性接着剤3を用いてタブ線2をフィンガー電極13に接続した従来例を示している。図6に示すように、セル基板10aの受光面11側には、表面電極として、厚みの一様な複数のフィンガー電極113が設けられている。フィンガー電極113は、セル基板10aの受光面11の全面において、タブ線2の接続方向と直交する方向に形成され、所定の間隔をもって配列されている。
図7は、図6におけるタブ線2の接続部分の断面構造を模式的に示している。また、図8は従来のバスバー電極を有する太陽電池セルに対して、導電性接着剤を用いてタブ線を接続した際の断面構造を同じく模式的に示している。タブ線2を直接フィンガー電極113に接続した場合、熱圧着時にフィンガー電極113部分のみ接着剤層が排斥され、図7の通り導電粒子3aを介してタブ線2とフィンガー電極113間が電気的に接続される。一方、フィンガー電極113が無い非接続部では、接着剤層の排斥は小さく、フィンガー電極113の厚み相当の接着剤層厚みが確保される。したがって、温度サイクルなどの熱負荷が生じた場合、非接続部のみにおいて導電性接着剤3の体積変化(熱収縮、膨張)が大きくなり、導電粒子3aを介したフィンガー電極13及びタブ線2間の電気的接続部が緩み易くなる。一方、図8に示す通り、従来のバスバー電極9を有する太陽電池セルに導電性接着剤3を介してタブ線2を接続した場合、熱圧着時に接続領域一様に接着剤層が排斥され、相互に導電粒子3aを介して電気的に接続されるため、接着剤層厚みは一様に十分薄く、体積変化も小さくなる。したがって、導電粒子3aを介した接続部が緩みにくい構成になっている。
本実施形態によれば、フィンガー電極13の高さが低く形成された第1配置領域11aにおいて、フィンガー電極13aが存在する部分とフィンガー電極13aが存在しない部分との高さの差が抑えられるので、タブ線2を接続する際の導電性接着剤3の厚さに差が生じることを抑制することができるまた、裏面電極16の高さが低く形成された第2配置領域15aにおいて、線状部分16aが存在する部分と線状部分16aが存在しない部分との高さの差が抑えられるので、タブ線2を接続する際の導電性接着剤3の厚さに差が生じることを抑制できる。これにより、図7で示したような、非接続部と接続部とにおける体積変化の差異が小さくなる。そのため、バスバー電極を有しない構成であっても、導電性接着剤3を介したタブ線2とフィンガー電極13及び裏面電極16との高信頼接続が達成される。
また、受光面11側において、第1配置領域11aと第1配置領域11aを除く非配置領域11bとで、フィンガー電極13の高さが相違するので、第1配置領域11aを視認し易くなる。また、裏面15側において、第2配置領域15aと第2配置領域15aを除く非配置領域15bとで、裏面電極16の形状が相違するので、第2配置領域15aを視認し易くなる。
また、裏面電極を形成するアルミニウム層の内部は、アルミニウムペーストの焼成時に形成された空隙によってポーラス状をなしている。このため、ポーラスな裏面電極に対して、導電性接着剤を介してタブ線を接続すると、接着層周辺部の裏面電極が破損し易く、十分な接続強度が得られない場合がある。これに対し、本実施形態の太陽電池セル10では、交互にセル基板10aの表面が露出した梯子状の線状部分16aを備えることによって、電気的な接続はタブ線2及び線状部分16aで達成される。また、接続強度は、線状部分16a間の露出したセル基板10aの表面と導電性接着剤3の接着力で保持される。これにより、安定した導電性と接続強度が両立される。電気的な接続部においては、導電性接着剤3が、ポーラスなアルミの空隙部に染み込みながら硬化することで、導電粒子3aを介した電気的な接続が達成される。
[第2実施形態]
本実施形態に係る太陽電池セル210は、第1配置領域の形態において第1実施形態の太陽電池セル10と相違している。以下、主として第1実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図9(a)は太陽電池セル210の受光面11を示す平面図であり、図9(b)はフィンガー電極213を拡大した斜視図である。図9(a)に示されるように、セル基板10aの受光面11側には、表面電極として、複数のフィンガー電極213が所定の間隔をもって配置されている。また、セル基板10aの受光面211側には、タブ線2が導電性接着剤3を介して配置される第1配置領域211aが設けられている。第1配置領域211aは受光面211側に配置された全てのフィンガー電極213と交差している。図9(b)に示されるように、第1配置領域211aにおけるフィンガー電極213aの高さH5は、第1配置領域211aを除く非配置領域211bにおけるフィンガー電極213bの高さH6に比べて低くなっている。また、第1配置領域211aに形成されたフィンガー電極213の幅は、第1配置領域211aを除く非配置領域211bに形成されたフィンガー電極13bの幅よりも広くなるように形成されている。これにより、本実施形態における太陽電池セル210では、導電粒子3aを介したタブ線2とフィンガー電極213との接続領域が大きくなり、一層安定した接続状態が達成される。
[第3実施形態]
本実施形態に係る太陽電池セル310は、第1配置領域の形態において第1実施形態の太陽電池セル10と相違している。以下、主として第1実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
図10(a)は、太陽電池セル310の受光面11を示す平面図であり、図10(b)はフィンガー電極313を拡大した斜視図である。図10(a)、図10(b)に示すように、セル基板10aの受光面11側には、表面電極として、複数のフィンガー電極13が所定の間隔をもって配置されている。また、セル基板10aの受光面11側には、タブ線2が導電性接着剤3を介して配置される第1配置領域311aが設けられている。第1配置領域311aは受光面11側に配置された全てのフィンガー電極13と交差している。第1配置領域311aにおけるフィンガー電極13aの高さは、第1配置領域311aを除く非配置領域311bにおけるフィンガー電極13bの高さに比べて低くなっている。また、フィンガー電極13a間をつなぐように、バスバー電極319が形成されている。バスバー電極319は、第1配置領域311aの幅よりも狭い幅を有する細線によって形成される。細線によるバスバー電極319は、第1配置領域311aのフィンガー電極13とほぼ同等のサイズで形成されていることが好ましい。これにより、部分的にフィンガー電極13とタブ線2との接続不具合が発生した場合にも、それによる発電効率低下を最小限に抑えることが可能になる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではない。例えば、図3に示される受光面と図4に示される裏面とを備える太陽電池セルを示したが、いずれか一方のみの形態を備えてもよい。なお、図3に示した受光面側と、図4に示した裏面側の実施形態の組合せが最も好ましい。
1…太陽電池モジュール、3…導電性接着剤、10…太陽電池セル、10a…セル基板(基板)、11…受光面、11a…第1配置領域(配置領域)、11b…非配置領域(配置領域を除く領域)、13,13a,13b…フィンガー電極、15…裏面、15a…第2配置領域(配置領域)、15b…非配置領域(配置領域を除く領域)、16…裏面電極、16a…線状部分(裏面電極)、16b…面状部分(裏面電極)。

Claims (8)

  1. 受光面を有する基板と、前記基板の前記受光面に配置された複数のフィンガー電極とを備えた太陽電池セルであって、
    前記基板の前記受光面側には、他の太陽電池セルを接続する配線部材が導電性接着剤を介して配置される配置領域が設けられ、
    前記配置領域における前記フィンガー電極の高さは、前記配置領域を除く領域における前記フィンガー電極の高さに比べて低くなっている、太陽電池セル。
  2. 受光面を有する基板と、前記基板の前記受光面とは反対側の裏面に形成された裏面電極とを備えた太陽電池セルであって、
    前記基板の前記裏面側には、他の太陽電池セルを接続する配線部材が導電性接着剤を介して配置される配置領域が設けられ、
    前記裏面電極は、前記裏面において前記配置領域を除く領域に面状に形成される面状部分と、前記裏面のうちの前記配置領域において前記面状部分に連続して線状に形成される線状部分とを有し、
    前記裏面電極の前記線状部分の高さは、前記裏面電極の前記面状部分の高さに比べて低くなっている、太陽電池セル。
  3. 受光面を有する基板と、前記基板の前記受光面に配置された複数のフィンガー電極と、前記基板の前記受光面とは反対側の裏面に形成された裏面電極とを備えた太陽電池セルであって、
    前記基板の前記受光面側には、他の太陽電池セルを接続する配線部材が導電性接着剤を介して配置される第1配置領域が設けられ、
    前記基板の前記裏面側には、他の太陽電池セルを接続する配線部材が導電性接着剤を介して配置される第2配置領域が設けられ、
    前記第1配置領域における前記フィンガー電極の高さは、前記第1配置領域を除く領域における前記フィンガー電極の高さに比べて低くなっており、
    前記裏面電極は、前記裏面において前記第2配置領域を除く領域に面状に形成される面状部分と、前記裏面のうちの前記第2配置領域において前記面状部分に連続して線状に形成される線状部分とを有し、
    前記裏面電極の前記線状部分の高さは、前記裏面電極の前記面状部分の高さに比べて低くなっている、太陽電池セル。
  4. 前記配置領域にバスバー電極を有しない、請求項1又は2に記載の太陽電池セル。
  5. 前記配置領域に形成された前記フィンガー電極の幅は、前記配置領域を除く領域に形成された前記フィンガー電極の幅よりも広い、請求項1に記載の太陽電池セル。
  6. 前記第2配置領域に形成された裏面電極の線状部分の幅は、前記第1配置領域を除く領域に形成された前記フィンガー電極の幅よりも広い、請求項3に記載の太陽電池セル。
  7. 前記配置領域において、複数の前記フィンガー電極間を接続するバスバー電極をさらに備え、
    前記バスバー電極の幅は、前記配置領域の幅よりも小さい、請求項1に記載の太陽電池セル。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の太陽電池セルを複数有し、
    前記太陽電池セルの配置領域に導電性接着剤を介して配置される前記配線部材によって、隣接する太陽電池セルが直列に接続されている、太陽電池モジュール。
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