JP2017118935A - 円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ - Google Patents
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Abstract
Description
[1]中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下底面の円周部、又は下底面の直径部がイージーピールに形成され、円筒状液体容器の上部には、ピストンロッドを有するピストンが嵌合されており、
前記ピストンロッドによりピストンを押し込み、円筒状液体容器内の液体に圧力をかけることにより前記イージーピールを開裂させ、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。
[2]中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下端の縮径筒状口には、断面逆T字型コックが嵌合され、中空の筒状部材の内周面には、前記断面逆T字型コックの頂板を挿通しうる切欠部を有する内向きフランジが設けられており、
前記円筒状液体容器の下端に断面逆T字型コックの頂板を内向きフランジの切欠開口部に挿通した後、前記ハンドル部を回転させ、次いでハンドル部を引き抜き、断面逆T字型コックの嵌入栓部から縮径筒状口を離間し、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。
[3]中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下端がネジキャップとして形成され、中空の筒状部材の内周にはネジキャップを回転できないようにネジキャップ固定部が設けられており、
前記円筒状液体容器下端のネジキャップをネジキャップ固定部で固定した状態で、前記ハンドル部を回転させて、円筒状液体容器本体をネジキャップから引き外し、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。
[4]中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下底面又は下方部分が容易に切裂くことができる素材で形成され、前記中空の筒状部材の内周面には長手方向に1又は2以上の切刃が設けられており、
前記円筒状液体容器の上底面を中空の筒状部材内に押し込むことにより、円筒状液体容器が下降してその下底面又は下方部分が1又は2以上の切刃で切り裂かれ、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。
[5]中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器が中空の筒状部材に固定され、前記円筒状液体容器の上底面から下底面まで挿通され、下底面にその足部が固着されたピンが設けられており、
前記ピンを引き抜くことにより、開裂しやすい素材で形成された円筒状液体容器の下底面が開裂させ、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。
[6]中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下端の縮径筒状口に底板が固着され、前記中空の筒状部材の内周面には前記底板を規制ガイドすることができる捻切りストッパが固設されており、
前記円筒状液体容器の下端の底板を前記捻切りストッパの切欠きに嵌入した後、ハンドル部を回転させてストッパに当接させた後、ストッパに抗ってなおもハンドル部を回転させて、縮径筒状口を閉塞していた底板を縮径筒状口から捻切って、筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。
[7]筒状部材が、下方に向かって細くなるテーパーを有する円筒形状であることを特徴とする[1]〜[6]のいずれか記載のアプリケータ。
[8]塗布パッドと取付板が略オムスビ形状であることを特徴とする[1]〜[7]のいずれか記載のアプリケータ。
イージーピールオープンタイプの円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータは図1〜3に示されている。このタイプの円筒状液体容器3の下底面31は、その円周部32の一部又は全部において液体容器3の円筒体36の下底円周部37とイージーピールされている。また、このタイプの円筒状液体容器3の上部には、ピストンロッド51を有するピストン50が勘合されている。このタイプの円筒状液体容器3は、開封時には中空の筒状部材2内に係止されている。上記円筒状液体容器3と中空の筒状部材2の係止機構は制限されないが、例えば円筒状液体容器3の円筒体36の周方向に設けられた突片38(窪み)と筒状部材2の内周面21に周方向に設けられた窪み22(突片)を挙げることができる。上記イージーピールをする方法としては公知の方法であればよく、例えば、ポリプロピレン等のプラスチック製の円筒状液体容器3の円筒体36の下底円周部37に、ポリエチレン等のフィルムからなる下底面の円周部32の一部又は全部をイージーピールとする方法を例示することができる。また、イージーピールオープンの仕組みとしては、シール層自身が破壊されて剥離する凝集剥離タイプ、フィルムのサポート層とシール層から剥離する層間剥離タイプ、フィルムと筒状体との剥離強度を調節した界面剥離タイプのいずれでもよい。
引き抜きタイプの円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータは図4〜6に示されている。この引き抜きタイプの円筒状液体容器3の下端の縮径筒状口34には、断面逆T字型コック60が嵌合されている。断面逆T字型コック60は、頂板61と嵌入栓部62から構成されている。前記縮径筒状口34は円筒状液体容器3の下底面31に直接設けることもできるが、図4〜6に示すように、円筒状液体容器3の下部を逆裁頭円錐形状33となるように漸次縮径し、下端を縮径筒状口34として形成し、かかる縮径筒状口34に前記嵌入栓部62を嵌合させることが好ましい。他方、中空の筒状部材2の内周面21には、前記断面逆T字型コック60の頂板61を特定位置において挿通しうる切欠部24を有する内向きフランジ23が設けられている。また、図6に示されているように、内向きフランジ23の下方には内向きストッパ25を設けることができるが、円筒状液体容器内の液体を速やかに塗布パッド41に送出するために、内向きストッパ25にも大きな切欠き26が設けられている。この引き抜きタイプの円筒状液体容器3を、開封前には中空の筒状部材2内に仮係止しておくこともできる。
脱ネジキャップタイプの円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータは図7〜9に示されている。このタイプの円筒状液体容器3の下端の縮径筒状口34の外周面には雄ねじが刻まれ、内周面に雌ねじが刻まれているネジキャップ63と螺合することによりキャッピングがなされている。このネジキャップ63は中空の筒状部材2の内周に設けられたネジキャップ固定部27により回転できないようになっている。すなわち、このネジキャップ63の外周面には、中空の筒状部材2のネジキャップ固定部27と協働して、ネジキャップ63を中空の筒状部材2内で回転できないように複数の凹部64又は凸部が設けられている。前記縮径筒状口34は円筒状液体容器3の下底面31に直接設けることもできるが、図7〜9に示すように、円筒状液体容器3の下部を逆裁頭円錐形状33となるように漸次縮径し、下端を縮径筒状口34として形成し、該縮径筒状口34に前記ネジキャップ63を螺合させることが好ましい。他方、中空の筒状部材2の内周面21には、ネジキャップ固定部(前記ネジキャップ63を特定位置において固定しうる、前記ネジキャップ63の複数の凹部64に対応する複数の突状嵌合部、又は、前記ネジキャップ63の複数の凸部に対応する複数の切欠嵌合部)が設けられている。また、ネジキャップ63を外した後、縮径筒状口34から落下する溶液が塗布パッド41に向かって送出するように、中空の筒状部材2の内周面21に設けられている複数の突状嵌合部又は複数の切欠嵌合部と、ネジキャップ63には十分な隙間ができるように構成されている。この脱ネジキャップタイプの円筒状液体容器3を、開封前には中空の筒状部材2内に仮係止しておくこともできる。
切裂きタイプの円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータは図10〜12に示されている。このタイプの円筒状液体容器3の下部は、下底面31又は逆裁頭円錐形状33となるように漸次縮径していてもよく、円筒状液体容器3の上部は、ハンドル部1として形成されている。円筒状液体容器3の下底面31又は下方部分は中空の筒状部材2内に設けられて1又は2以上の切刃65により容易に切裂くことができる素材で構成されている。容易に切裂くことができる素材としては、プラスチックフィルム等を挙げることができる。切刃65は、筒状部材2の長手方向に沿って内周面21から立設させておくこともできるし、図12に示すように、切刃支持リング66から複数の切刃65を筒状部材2の中心軸に向けて突設しておくこともできる。この切裂きタイプの円筒状液体容器3は、開封時には中空の筒状部材2内に係止されている。
ピン引き抜きタイプの円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータは図13〜15に示されている。円筒状液体容器3の下底面31は、プラスチックフィルム等の開裂しやすい素材で形成されており、上底面35は、ピン引き抜き時の上向きの液圧を吸収しうるように可撓性の素材で形成されている。また、かかる円筒状液体容器3の下底面31には上底面35を水密に挿通しているピン67の足部68が固着されている。ピン足部68の形状は円形、矩形、環形、ヒトデ形等を挙げることができる。また、ピンの頭部69はピンを引き抜きやすいように人差し指が入る輪っか状に形成されている。このピン引き抜きタイプの円筒状液体容器3は、開封時には中空の筒状部材2内に係止されている。上記円筒状液体容器3と中空の筒状部材2の係止機構としては、例えば円筒状液体容器3の円筒体36の周方向に設けられた突片38(窪み)と筒状部材2の内周面21に周方向に設けられた窪み22(突片)を挙げることができる。
捻切りタイプの円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータは図16〜19に示されている。この捻切りタイプの円筒状液体容器3の下端の縮径筒状口34には、該縮径筒状口を閉塞する底板70が固着されている。前記縮径筒状口34は円筒状液体容器3の下底面31に直接設けることもできるが、図16〜19に示すように、円筒状液体容器3の下部を逆裁頭角錐形状(逆裁頭円錐形状)33となるように漸次縮径し、下端を縮径筒状口34として形成し、かかる縮径筒状口34に前記底板70を固着させることが好ましい。他方、中空の筒状部材2の内周面21には、前記底板70を特定位置において規制ガイドすることができる捻切りストッパ28が固設されている。捻切りストッパ28には、底板70の回転を規制ガイドするガイド周溝29が設けられ、ガイド周溝29の始端は底板70の嵌入用の切欠き、後端は底板70の回転を止めるストッパに形成されている(図18)。なお、この捻切りタイプの円筒状液体容器3は、開封前には中空の筒状部材2内に仮係止しておくこともできる。
2 中空の筒状部材
21 内周面
22 内周面の周方向に設けられた窪み
23 内周面の内向きフランジ
24 内向きフランジの切欠部
25 内周面の内向きストッパ
26 内向きストッパの切欠き
27 内周面に設けられたネジキャップ固定部
28 捻切りストッパ
29 ガイド周溝
3 円筒状液体容器
31 下底面
32 下底面の円周部(イージーピール)
33 下部の逆裁頭円錐形状(逆裁頭角錐形状)
34 下端の縮径筒状口
35 上底面
36 円筒体
37 円筒体の下底円周部
38 円筒体の周方向に設けられた突片
4 塗布部
41 塗布パッド
42 取付板
50 ピストン
51 ピストンロッド
52 T字型取手
60 断面逆T字型コック
61 断面逆T字型コックの頂板
62 断面逆T字型コックの嵌入栓部
63 ネジキャップ
64 ネジキャップ外周面の複数の凹部
65 切刃
66 切刃支持リング
67 ピン
68 ピン足部
69 ピン頭部
70 底板
Claims (8)
- 中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下底面の円周部、又は下底面の直径部がイージーピールに形成され、円筒状液体容器の上部には、ピストンロッドを有するピストンが嵌合されており、
前記ピストンロッドによりピストンを押し込み、円筒状液体容器内の液体に圧力をかけることにより前記イージーピールを開裂させ、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。 - 中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下端の縮径筒状口には、断面逆T字型コックが嵌合され、中空の筒状部材の内周面には、前記断面逆T字型コックの頂板を挿通しうる切欠部を有する内向きフランジが設けられており、
前記円筒状液体容器の下端に断面逆T字型コックの頂板を内向きフランジの切欠開口部に挿通した後、前記ハンドル部を回転させ、次いでハンドル部を引き抜き、断面逆T字型コックの嵌入栓部から縮径筒状口を離間し、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。 - 中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下端がネジキャップとして形成され、中空の筒状部材の内周にはネジキャップを回転できないようにネジキャップ固定部が設けられており、
前記円筒状液体容器下端のネジキャップをネジキャップ固定部で固定した状態で、前記ハンドル部を回転させて、円筒状液体容器本体をネジキャップから引き外し、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。 - 中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下底面又は下方部分が容易に切裂くことができる素材で形成され、前記中空の筒状部材の内周面には長手方向に1又は2以上の切刃が設けられており、
前記円筒状液体容器の上底面を中空の筒状部材内に押し込むことにより、円筒状液体容器が下降してその下底面又は下方部分が1又は2以上の切刃で切り裂かれ、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。 - 中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器が中空の筒状部材に固定され、前記円筒状液体容器の上底面から下底面まで挿通され、下底面にその足部が固着されたピンが設けられており、
前記ピンを引き抜くことにより、開裂しやすい素材で形成された円筒状液体容器の下底面が開裂させ、円筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。 - 中空の筒状部材と、該筒状部材に内蔵されている円筒状液体容器と、該液体容器の開裂手段とを備えたハンドル部;及び、前記筒状部材の下端に傾斜断面となるように固着されている塗布パッドの取付板と、該取付板に付着された塗布パッドとを備えた塗布部;を有する医療用液体のアプリケータであって、
前記円筒状液体容器の下端の縮径筒状口に底板が固着され、前記中空の筒状部材の内周面には前記底板を規制ガイドすることができる捻切りストッパが固設されており、
前記円筒状液体容器の下端の底板を前記捻切りストッパの切欠きに嵌入した後、ハンドル部を回転させてストッパに当接させた後、ストッパに抗ってなおもハンドル部を回転させて、縮径筒状口を閉塞していた底板を縮径筒状口から捻切って、筒状液体容器内の液体を塗布パッドに送出することを特徴とする、円筒状液体容器の開封機構を備えたアプリケータ。 - 筒状部材が、下方に向かって細くなるテーパーを有する円筒形状であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載のアプリケータ。
- 塗布パッドと取付板が略オムスビ形状であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか記載のアプリケータ。
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