JP2017115932A - 燃料ガス充填システム及び燃料ガス充填方法 - Google Patents

燃料ガス充填システム及び燃料ガス充填方法 Download PDF

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Abstract

【課題】安全で効率的に燃料ガスを充填すること。【解決手段】燃料ガスを貯留する蓄圧器と、蓄圧器から容器に供給される燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、調節弁の開度を制御する制御装置と、を備え、調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、制御装置は、燃料ガスの充填状況に応じて主調節弁の開度と従調節弁の開度とをそれぞれ制御することを特徴とする燃料ガス充填システム。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ガスの充填技術に関する。
従来、燃料である水素ガスをFCV(Fuel Cell Vehicle:燃料電池自動車)に、高圧に充填するための燃料ガス充填装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された燃料ガス充填装置は、主に調節弁及び蓄圧器から構成され、蓄圧器と燃料タンクとの圧力差に応じた目標流量を決定し、決定した目標流量に従って吐出流量が制御される。
ところで、近年、2015年のFCVの市場形成を目指し、基準・規格整備等の基盤整備が進められている。中でも、FCVの動力源である水素を充填・供給する設備である水素ステーションにおいて、安全で効率的な急速充填手順を規定する充填プロトコルの策定は重要な課題とされている。充填プロトコルとは、FCVの車載高圧水素容器(以下、「車載タンク」という。)に燃料である水素ガスを、安全に効率よく充填する条件を提示するプロトコルである。水素ガスは、可燃性ガスの中でも、特に爆発範囲が広いので、安全に急速充填を行うためには、この充填プロトコルに精度良く沿って充填を行う必要があり、逆に、充填プロトコルから外れた場合は、危険を回避するために充填を停止する必要が生じる。充填プロトコルに従って水素ステーションからFCVに水素ガスを充填する際には、目標となる昇圧率(以下、「目標昇圧率」という。)を算出し、さらにこの値に追従するように水素ガスの流量が高い精度で制御されることが必要となる。なお、現状では、規定により目標昇圧率から外れても良いとされる公差が厳格に定められている。そこで、現状の充填においては、一般的に、高い精度で流量を制御可能な調節弁を用いて充填が行われている。
特開2010−144771号公報
しかしながら、近年では、車載タンクの大容量化、充填圧の高圧化、及び充填の高速化が求められるようになった。このため、目標昇圧率が大きい場合、調節弁1台では目標昇圧率に追従するための流量を確保できない場合が生じるようになった。また、一方で、Cv値の大きな調節弁を用いると、圧力差の大きい充填開始時において、小さいCv値の範囲では規定で定められた公差を大きく外れてしまい、高い精度での流量制御ができなかった。このような場合、最適な充填プロトコルに従うことができず、安全で効率的な水素充填ができないという問題となる。この問題は、水素ガスに限らず、短時間で車載タンクに高圧充填される燃料ガス全般に共通する問題である。
上記事情に鑑み、本発明は、安全で効率的に燃料ガスを充填することができる技術の提供を目的としている。
本発明は以下の構成を備える。
本発明の一態様は、燃料ガスを貯留する蓄圧器と、前記蓄圧器から容器に供給される前記燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、前記調節弁の開度を制御する制御装置と、を備え、前記調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、前記制御装置は、燃料ガスの充填状況に応じて前記主調節弁の開度と前記従調節弁の開度とをそれぞれ制御することを特徴とする燃料ガス充填システムである。
本発明の一態様は、上記の燃料ガス充填システムであって、前記主調節弁の最大Cv値と前記従調節弁の最大Cv値とが異なる値であることを特徴とする。
本発明の一態様は、上記の燃料ガス充填システムであって、前記主調節弁の最大Cv値は、前記従調節弁の最大Cv値よりも大きい値であることを特徴とする。
本発明の一態様は、上記の燃料ガス充填システムであって、前記制御装置は、前記燃料ガスを充填する際における目標となる昇圧率である目標昇圧率が第一の閾値以上である場合には、前記従調節弁の開度をある開度で固定したまま、前記主調節弁の開度を制御することによって前記燃料ガスの充填を行うことを特徴とする。
本発明の一態様は、上記の燃料ガス充填システムであって、前記制御装置は、前記主調節弁及び前記従調節弁の開度を制御して前記燃料ガスの充填を行っている間に、目標昇圧率が前記第一の閾値と同じ又は異なる第二の閾値未満になった場合には前記主調節弁を閉止して前記従調節弁の開度を制御することによって充填を行うことを特徴とする。
本発明の一態様は、燃料ガスを貯留する蓄圧器と、前記蓄圧器から容器に供給される前記燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、前記調節弁の開度を制御する制御装置と、を備える燃料ガス充填システムにおける燃料ガス充填方法であって、前記調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、前記制御装置が、燃料ガスの充填状況に応じて前記主調節弁の開度と前記従調節弁の開度とをそれぞれ制御する燃料ガス充填方法である。
本発明により、安全で効率的に燃料ガスを充填することが可能となる。
本実施形態における水素ガス充填システム1を含む水素充填環境の構成図である。 制御装置10の機能構成を表す概略ブロック図である。 本実施形態における制御装置10の充填処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における水素ガス充填システム1を含む水素充填環境の構成図である。
水素ガス充填システム1(燃料ガス充填システム)は、FCV2の車載タンク(不図示、以下同様)(容器)内に水素ガス(燃料ガス)を供給するためのシステムである。水素ガス充填システム1では、蓄圧器(蓄圧器)に貯留されている水素ガスを、差圧充填のみによりFCV2に充填する。水素ガス充填システム1は、例えば水素ステーションである。
FCV2は、水素ガスと酸素ガスとの電気化学反応によって発生した電力を動力源として走行する燃料電池自動車である。水素ガス充填システム1とFCV2とは、充填カプラ3によって接続される。
充填カプラ3は、水素ガス充填システム1とFCV2とを接続するための結合部材である。充填カプラ3によって水素ガス充填システム1とFCV2とが接続されることによって、水素ガス充填システム1からFCV2に水素ガスの供給が可能になる。また、充填カプラ3が接続されることで、FCV2の車載タンク内の圧力及び温度の検出データは、制御装置10に送信される。
次に、水素ガス充填システム1の具体的な構成について説明する。水素ガス充填システム1は、制御装置10(制御装置)と、蓄圧器20−1〜20−N(Nは2以上の整数)と、圧力計21−1〜21−Nと、遮断弁22−1〜22−Nと、逆止弁23−1〜23−Nと、調節弁30−1〜30−2(調節弁)と、流量計40と、圧力計41と、予冷機42と、遮断弁43と、圧力計44と、温度計45とを備える。調節弁30−1(主調節弁)及び30−2(従調節弁)は、並列に設けられている。
本発明の形態では、調節弁30−1及び30−2は、図1に示すように流量計40の上流側に設けられているが、これに限定されることではなく、図1の流量計40の下流側から充填カプラ3の上流側までの位置であればいずれの位置に設けられてもよい。
図1に示す実線は、蓄圧器20−1〜20−Nに貯留されている水素ガスが流れる供給ライン11を表す。図1に示す破線は、各センサ装置(例えば、圧力計21−1〜21−N、流量計40、圧力計41、圧力計44及び温度計45によって検出された検出結果のいずれかを含むデータ(以下、「検出データ」という。)の流れを表す。検出データには、例えば圧力値、流量値及び温度の情報のいずれか又は両方が含まれる。図1に示す二点鎖線は、制御装置10が各弁(例えば、遮断弁22−1〜22−N、調節弁30−1〜30−2及び遮断弁43)を制御することを示す制御線を表す。
制御装置10は、遮断弁22−1〜22−N、調節弁30−1〜30−2及び遮断弁43の開閉を制御する。制御装置10の制御によって遮断弁22−1〜22−Nのいずれかと、調節弁30−1〜30−2のいずれか及び遮断弁43が開放されると、開放された遮断弁22−1〜22−Nに接続されている蓄圧器20−1〜20−Nから水素ガスが供給ライン11を介してFCV2の車載タンクに供給される。
供給ライン11は、配管である。
蓄圧器20−1〜20−Nは、圧縮機(不図示)により圧縮された高圧の水素ガスを貯留する。蓄圧器20−1〜20−Nは、約95MPaの水素ガスを貯留することができれば、材質や形状に特に限定されるものではない。一般的に、大型のマンガン鉱製の継ぎ目なしボンベやカードルなどが用いられる。
圧力計21−1〜21−Nは、それぞれ、蓄圧器20−1〜20−Nと遮断弁22−1〜22−Nとの間に設けられ、蓄圧器20−1〜20−N内の水素ガスの圧力を検出する。圧力計21−1〜21−Nによって検出された水素ガスの圧力値を含む検出データは、制御装置10に送信される。
遮断弁22−1〜22−Nは、それぞれ、蓄圧器20−1〜20−Nに対して設けられる。遮断弁22−1〜22−Nは、蓄圧器20−1〜20−Nに貯留されている水素ガスの供給を遮断可能な弁である。例えば、遮断弁22−1〜22−Nが閉じられている場合には、蓄圧器20−1〜20−Nに貯留されている水素ガスの供給が遮断される。一方、遮断弁22−1〜22−Nのいずれかが開放されている場合には、開放されている蓄圧器20−1〜20−Nに貯留されている水素ガスが供給ライン11に供給される。遮断弁22−1〜22−Nは、制御装置10の制御に応じて開閉される。
逆止弁23−1〜23−Nは、それぞれ、遮断弁22−1〜22−Nに対して設けられる。逆止弁23−1〜23−Nは、供給ライン11内を流れる水素ガスの逆流を防ぐ弁である。本実施形態では、逆止弁23−1〜23−Nは、蓄圧器20−1〜20−NからFCV2に水素ガスが供給される方向(図1の矢印の方向)にのみ水素ガスが供給可能となる向きに設置される。すなわち、逆止弁23−1〜23−Nから蓄圧器20−1〜20−Nの方向には、水素ガスが流れ込まない。
調節弁30−1は、開度調節可能な弁である。調節弁30−1の開度が変更されることにより供給ライン11を流れる水素ガスの流量が調整される。調節弁30−1の最大Cv値は、調節弁30−2の最大Cv値よりも大きい。ここで、Cv値とは、調節弁の容量を示す数値であり、開度を全開にした時に単位時間あたりに調節弁を通過する流体(例えば、水素ガス)の量を表す。調節弁の場合は、開度を全閉から全開にまで制御することで、Cv値を0から最大Cv値にまで制御することができる。調節弁の最大Cv値は、バルブの種類とポートの口径によって調節弁毎に予め決められている。なお、以下の説明では、調節弁30−1を主調節弁として説明する。
調節弁30−2は、開度調節可能な弁である。調節弁30−2の開度が変更されることにより供給ライン11を流れる水素ガスの流量が調整される。なお、以下の説明では、調節弁30−2を従調節弁として説明する。
流量計40は、供給ライン11を流れる水素ガスの流量を検出する。また、流量計40は、供給ライン11を流れる水素ガスの温度を検出する。流量計40によって検出された水素ガスの流量値及び温度を含む検出データは、制御装置10に送信される。
圧力計41は、流量計40と予冷機42との間に設けられ、供給ライン11を流れる水素ガスの圧力を検出する。圧力計41によって検出された水素ガスの圧力値を含む検出データは、制御装置10に送信される。
予冷機42は、供給ライン11を流れる水素ガスを冷却する。
遮断弁43は、予冷機42と充填カプラ3との間に設けられ、供給ライン11を流れる水素ガスの供給を遮断可能な弁である。例えば、遮断弁43が閉じられている場合には、供給ライン11を流れる水素ガスの供給が遮断される。一方、遮断弁43が開放されている場合には、供給ライン11を流れる水素ガスがFCV2に供給される。遮断弁43は、制御装置10の制御に応じて開閉される。
圧力計44は、遮断弁43と充填カプラ3との間に設けられ、供給ライン11を流れる水素ガスの圧力を検出する。圧力計44によって検出された水素ガスの圧力値を含む検出データは、制御装置10に送信される。なお、圧力計44によって検出された水素ガスの圧力値は、FCV2の車載タンク内の圧力と略一致する。
温度計45は、外気温を検出する。温度計45によって検出された外気温を含む検出データは、制御装置10に送信される。
なお、以下の説明において、蓄圧器20−1〜20−Nについて特に区別しない場合には蓄圧器20と記載する。また、以下の説明において、圧力計21−1〜21−Nについて特に区別しない場合には圧力計21と記載する。また、以下の説明において、遮断弁22−1〜22−Nについて特に区別しない場合には遮断弁22と記載する。また、以下の説明において、逆止弁23−1〜23−Nについて特に区別しない場合には逆止弁23と記載する。また、以下の説明において、圧力計21、41及び44について特に区別しない場合には単に圧力計と記載する。また、以下の説明において、遮断弁22及び43について特に区別しない場合には単に遮断弁と記載する。
図2は、制御装置10の機能構成を表す概略ブロック図である。制御装置10は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、制御プログラムを実行する。制御プログラムの実行によって、制御装置10は、弁制御部101、取得部102、昇圧率情報記憶部103、決定部104を備える装置として機能する。なお、制御装置10の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、制御プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
弁制御部101は、決定部104によって決定された目標昇圧率に基づいて、遮断弁、主調節弁及び従調節弁の開閉を制御する。例えば、弁制御部101は、決定部104によって決定された目標昇圧率が閾値以上である場合には主調節弁及び従調節弁による充填を行うように主調節弁及び従調節弁と、充填用に使用される蓄圧器20(以下、「充填用蓄圧器」という。)に対応する遮断弁22及び遮断弁43とを制御する。一方、弁制御部101は、決定部104によって決定された目標昇圧率が閾値未満である場合には従調節弁による充填を行うように従調節弁と、充填用蓄圧器に対応する遮断弁22及び遮断弁43とを制御する。
また、弁制御部101は、水素ガスの充填中に、目標昇圧率が変更される条件が満たされて目標昇圧率が変更された場合に、変更後の目標昇圧率(以下、「変更後昇圧率」という。)に基づいて、遮断弁、主調節弁及び従調節弁の開閉を制御する。例えば、弁制御部101は、変更後昇圧率が閾値以上である場合には現状の制御を継続する。一方、弁制御部101は、変更後昇圧率が閾値未満である場合には主制御弁を閉止して、従調節弁による充填を行うように従調節弁と、充填用蓄圧器に対応する遮断弁22及び遮断弁43とを制御する。なお、目標昇圧率が変更される条件とは、例えばトップオフの発生や、フォールバックの発生などである。現状、トップオフや、フォールバックになると、目標昇圧率を変更する必要がある。例えば、充填開始時の目標昇圧率よりも小さい目標昇圧率に変更する必要がある。そのため、トップオフが発生した場合や、フォールバックが発生した場合には、弁制御部101は目標昇圧率が変更される条件が満たされたと判定し、目標昇圧率を変更する。弁制御部101は、既存の技術に従って目標昇圧率を充填開始時の目標昇圧率から変更する。なお、目標昇圧率が変更される条件は、上記に限定される必要はない。
取得部102は、各圧力計によって検出された圧力値、流量計40によって検出された水素ガスの流量値及び温度の情報、及び温度計45によって検出された外気温の情報のいずれか又は全てを含む検出データを取得する。また、取得部102は、水素ガス充填開始時にFCV2の車載タンク内に残っている圧力(以下、「初期残圧」という。)の情報を取得する。
昇圧率情報記憶部103は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。昇圧率情報記憶部103は、昇圧率テーブルを記憶している。昇圧率テーブルには、外気温と初期残圧との組み合わせ毎の目標昇圧率の値が登録されている。つまり、昇圧率テーブルには、外気温の情報と初期残圧の情報とが取得された場合に決定される目標昇圧率の値が登録されている。
決定部104は、昇圧率テーブルを参照し、取得部102によって取得された検出データに含まれる外気温の情報と、初期残圧の情報とに基づいて目標昇圧率を決定する。
次に、本実施形態における充填方法を説明する。
図3は、本実施形態における制御装置10の充填処理の流れを示すフローチャートである。なお、スタート時は、蓄圧器20の圧力が初期残圧より高い場合を例に説明する。
取得部102は、定期的に検出データを取得する(ステップS101)。例えば、取得部102は、圧力計、流量計40及び温度計からそれぞれ圧力値、流量値、温度及び外気温の情報を取得する。次に、取得部102は、水素ガス充填システム1に接続されたFCV2の車載タンク内の初期残圧の情報を取得する(ステップS102)。その後、取得部102は、ステップS101及び102の各処理で取得した情報(検出データ及び初期残圧の情報)を決定部104に出力する。なお、本実施形態では、車載タンクの初期残圧の情報を自動的に取得するとしたが、これに限定されることではなく、作業員の手で入力されてもよい。
決定部104は、取得部102から出力された情報と、昇圧率情報記憶部103に記憶されている昇圧率テーブルとに基づいて目標昇圧率を決定する(ステップS103)。具体的には、まず決定部104は、昇圧率情報記憶部103に記憶されている昇圧率テーブルを読み出す。次に、決定部104は、読み出した昇圧率テーブルに登録されている目標昇圧率のうち、初期残圧の情報と外気温の情報との組み合わせに対応する目標昇圧率を選択する。そして、決定部104は、選択した目標昇圧率の値を、その回の水素ガスの充填時における目標昇圧率に決定する。
弁制御部101は、決定部104に決定された目標昇圧率が閾値(例えば、20Mpa/min)以上であるか否か判定する(ステップS104)。閾値は、予め設定されている。目標昇圧率が閾値未満である場合(ステップS104−NO)、弁制御部101は従調節弁による充填を行うように従調節弁を制御する(ステップS105)。具体的には、弁制御部101は、従調節弁(本実施形態では、調節弁30−2)と、遮断弁43と、充填用蓄圧器に対応する遮断弁22とを開放する。このとき、主調節弁は閉止状態である。従調節弁と、遮断弁43と、充填用蓄圧器に対応する遮断弁22とが開放されると、充填用蓄圧器に貯留されている水素ガスが、差圧充填により従調節弁を経由する供給ライン11を介してFCV2に充填される。弁制御部101は、充填終了時まで目標昇圧率に追従するように従調節弁の開度を制御する。
一方、目標昇圧率が閾値以上である場合(ステップS104−NO)、弁制御部101は主調節弁及び従調節弁による充填を行うように主調節弁及び従調節弁を制御する(ステップS106)。具体的には、弁制御部101は、主調節弁(本実施形態では、調節弁30−1)と、遮断弁43と、充填用蓄圧器に対応する遮断弁22とを開放する。このとき、弁制御部101は、従調節弁の開度が所定の開度(例えば、50%)となるように開放して待機させる。主調節弁と、従調節弁と、遮断弁43と、充填用蓄圧器に対応する遮断弁22とが開放されると、充填用蓄圧器に貯留されている水素ガスが、差圧充填により主調節弁と従調節弁とをそれぞれ経由する供給ライン11を介してFCV2に充填される。この際、弁制御部101は、目標昇圧率に追従するように主調節弁の開度を制御する。
その後、弁制御部101は、目標昇圧率が変更される条件が満たされて目標昇圧率が変更された場合に、変更後昇圧率が閾値未満であるか否か判定する(ステップS107)。なお、本実施形態においては、ステップS107の処理における閾値は、ステップS104の処理における閾値と同じ値である。変更後昇圧率が閾値未満ではない場合(ステップS107−NO)、弁制御部101は現状の制御を維持して、目標昇圧率に追従するように主調節弁の開度を制御して充填を行う(ステップS108)。その後、制御装置10は、ステップS107以降の処理を実行する。
一方、変更後昇圧率が閾値未満である場合(ステップS107−YES)、弁制御部101は主調節弁を閉止して、従調節弁を制御することによって水素ガスの充填を行う(ステップS108)。具体的には、弁制御部101は、目標昇圧率に追従するように従調節弁の開度を制御して充填を行う。
以上のように構成された水素ガス充填システム1によれば、複数の調節弁30を用いることによって、目標昇圧率に追従するために必要となる流量を確保することができる。具体的には、まず制御装置10は、目標昇圧率が閾値以上である場合、従調節弁(例えば、調節弁30−2)をある開度(例えば、50%)で固定したまま、主調節弁(例えば、調節弁30−1)の開度を制御することによって流量を制御しつつ充填を行う。その後、目標昇圧率が閾値未満になった場合、制御装置10が主調節弁を閉止して、従調節弁の開度を制御することによって流量を制御しつつ充填を行う。これにより、充填終盤における目標昇圧率への追従精度を向上させることができる。したがって、最適な充填プロトコルに従うことができ、安全で効率的に燃料ガスを充填することが可能になる。
また、本実施形態では、主調節弁で充填を行う場合(目標昇圧率が所定の閾値以上である場合)であっても、従調節弁の開度が所定の開度(例えば、50%の開度)に制御される。これにより、主調節弁から従調節弁による充填の切り替える時の瞬断を防ぐことが可能になる。
<変形例>
本実施形態では、調節弁30−1及び調節弁30−2が最大Cv値の異なる調節弁30であることを例に説明したが、調節弁30−1及び調節弁30−2は最大Cv値が同じであってもよい。このように構成される場合、調節弁30−1及び調節弁30−2のいずれかが主調節弁として動作し、他方が従調節弁として動作する。
これにより、主調節弁と従調節弁とを自由に切り替えることができる。例えば、調節弁30−1を主調節弁として使用し続けている場合、調節弁30−1は従調節弁として動作する調節弁30−2に比べて消耗が激しくなることが想定される。この点について、調節弁30−1及び調節弁30−2の最大Cv値を同じにすることによって、主調節弁として動作する調節弁30及び従調節弁として動作する調節弁30を定期的に入れ替えることで片方の調節弁30のみが一方的に消耗してしまうおそれを軽減することができる。
また、本実施形態では、水素ガス充填システム1が調節弁30を2つ備える構成を示して説明したが、これに限定されることではなく、3つ以上の調節弁30を備えるように構成されてもよい。このように構成される場合、いずれか1つの調節弁30が主調節弁となり、残りのいずれか1つの調節弁30が従調節弁となる。
また、本実施形態では、水素ガスの充填先としてFCV2の車載タンクを例に説明したが、これに限定されることではない。例えば、水素ガスの充填先は、水素ガスを充填可能な容器であればどのような容器であってもよい。
本実施形態では、燃料ガスとして水素ガスを例に説明したが、燃料ガスは電気化学反応によって電力を発生させてFCV2に用いることができるガスであればどのようなガスであってもよい。
また、本実施形態では、水素ガス充填システム1が複数台の蓄圧器20を備える構成を示しているが、水素ガス充填システム1は1台の蓄圧器20を備えるように構成されてもよい。
また、本実施形態では、図3のステップS104の処理における閾値と、ステップS107の処理における閾値とが同じである場合を例に説明したが、図3のステップS104の処理における閾値と、ステップS107の処理における閾値とが異なる値であってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…水素ガス充填システム, 2…FCV, 3…充填カプラ, 10…制御装置, 20(20−1〜20−N)…蓄圧器, 21(21−1〜21−N)、41、44…圧力計, 22(22−1〜22−N)、43…遮断弁, 23(23−1〜23−N)…逆止弁, 30−1〜30−2…調節弁, 40…流量計, 42…予冷機, 45…温度計, 101…弁制御部, 102…取得部, 103…昇圧率情報記憶部, 104…決定部
本発明は以下の構成を備える。
本発明の一態様は、燃料ガスを貯留する蓄圧器と、前記蓄圧器から容器に供給される前記燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、前記調節弁の開度を制御する制御装置と、を備え、前記調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、前記制御装置は、燃料ガスの充填状況に応じて前記主調節弁の開度と前記従調節弁の開度とをそれぞれ制御し、前記燃料ガスを充填する際における目標となる昇圧率である目標昇圧率が第一の閾値以上である場合には、前記従調節弁の開度をある開度で固定したまま、前記主調節弁の開度を制御することによって前記燃料ガスの充填を行うことを特徴とする燃料ガス充填システムである。
本発明の一態様は、燃料ガスを貯留する蓄圧器と、前記蓄圧器から容器に供給される前記燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、前記調節弁の開度を制御する制御装置と、を備える燃料ガス充填システムにおける燃料ガス充填方法であって、前記調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、前記制御装置が、燃料ガスの充填状況に応じて前記主調節弁の開度と前記従調節弁の開度とをそれぞれ制御し、前記燃料ガスを充填する際における目標となる昇圧率である目標昇圧率が第一の閾値以上である場合には、前記従調節弁の開度をある開度で固定したまま、前記主調節弁の開度を制御することによって前記燃料ガスの充填を行う燃料ガス充填方法である。
本発明は以下の構成を備える。
本発明の一態様は、燃料ガスを貯留する蓄圧器と、前記蓄圧器から容器に供給される前記燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、前記調節弁の開度を制御する制御装置と、を備え、前記調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、前記制御装置は、燃料ガスの充填時における目標昇圧率に応じて前記主調節弁の開度と前記従調節弁の開度との両方、又は、前記従調節弁の開度のいずれかを制御し、前記目標昇圧率が第一の閾値以上である場合には、前記従調節弁の開度を前記従調節弁の開放後のある開度で固定したまま、前記主調節弁の開度を制御することによって前記燃料ガスの充填を行い、前記目標昇圧率が第一の閾値未満である場合には、前記従調節弁の開度を制御することによって前記燃料ガスの充填を行うことを特徴とする燃料ガス充填システムである。
本発明の一態様は、燃料ガスを貯留する蓄圧器と、前記蓄圧器から容器に供給される前記燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、前記調節弁の開度を制御する制御装置と、を備える燃料ガス充填システムにおける燃料ガス充填方法であって、前記調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、前記制御装置が、燃料ガスの充填時における目標昇圧率に応じて前記主調節弁の開度と前記従調節弁の開度との両方、又は、前記従調節弁の開度のいずれかを制御し、前記目標昇圧率が第一の閾値以上である場合には、前記従調節弁の開度を前記従調節弁の開放後のある開度で固定したまま、前記主調節弁の開度を制御することによって前記燃料ガスの充填を行い、前記目標昇圧率が第一の閾値未満である場合には、前記従調節弁の開度を制御することによって前記燃料ガスの充填を行う燃料ガス充填方法である。

Claims (6)

  1. 燃料ガスを貯留する蓄圧器と、
    前記蓄圧器から容器に供給される前記燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、
    前記調節弁の開度を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、
    前記制御装置は、燃料ガスの充填状況に応じて前記主調節弁の開度と前記従調節弁の開度とをそれぞれ制御することを特徴とする燃料ガス充填システム。
  2. 前記主調節弁の最大Cv値と前記従調節弁の最大Cv値とが異なる値であることを特徴とする請求項1に記載の燃料ガス充填システム。
  3. 前記主調節弁の最大Cv値は、前記従調節弁の最大Cv値よりも大きい値であることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料ガス充填システム。
  4. 前記制御装置は、
    前記燃料ガスを充填する際における目標となる昇圧率である目標昇圧率が第一の閾値以上である場合には、前記従調節弁の開度をある開度で固定したまま、前記主調節弁の開度を制御することによって前記燃料ガスの充填を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料ガス充填システム。
  5. 前記制御装置は、
    前記主調節弁及び前記従調節弁の開度を制御して前記燃料ガスの充填を行っている間に、目標昇圧率が前記第一の閾値と同じ又は異なる第二の閾値未満になった場合には前記主調節弁を閉止して前記従調節弁の開度を制御することによって充填を行うことを特徴とする請求項4に記載の燃料ガス充填システム。
  6. 燃料ガスを貯留する蓄圧器と、
    前記蓄圧器から容器に供給される前記燃料ガスの流量を制御可能な複数の調節弁と、前記調節弁の開度を制御する制御装置と、
    を備える燃料ガス充填システムにおける燃料ガス充填方法であって、
    前記調節弁は、並列に設けられる主調節弁及び従調節弁を含んで構成され、
    前記制御装置が、燃料ガスの充填状況に応じて前記主調節弁の開度と前記従調節弁の開度とをそれぞれ制御する燃料ガス充填方法。
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