JP2017113381A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】役に当選するか否かの役抽選を行う役抽選手段120と、通常遊技から特別遊技への移行を所定の抽選確率(移行抽選確率)を用いた抽選(移行抽選)で決定する移行抽選手段160とを備え、役抽選の結果、役に当選し、当選した図柄61の組み合わせを所定態様に表示させることで利益を付与可能な遊技機10であって、移行抽選手段160は、役抽選の結果、通常遊技の所定の遊技区間毎に当該遊技区間中における特定の役の最初の当選となったことを契機として、特別な移行抽選(特別移行抽選)を行うための特別移行抽選手段610を備えたことを特徴とする。
【選択図】図12
Description
上述したような所定の遊技回数で、いずれの役に当選することもなく、いきなり有利な遊技状態や前兆演出状態へ移行してしまうようなことは、遊技者にとって不自然な印象を与えてしまい、遊技機に対して何か操作されているかのような不信感を与えてしまう
また、本発明に係る遊技機10は、さらに、前記切換手段630は、前記役抽選の結果、前記所定の遊技区間において前記特定の役に当選せず、且つ、当該所定の遊技区間における前記特別移行抽選確率より次の遊技区間における前記特別移行抽選確率が低くなることが決定されている場合には、前記特別移行抽選確率を切り換えずに、現在のままの前記特別移行抽選確率を維持することを特徴とする。
本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンを、以下、図1を参照しながら説明する。本実施の形態に係る遊技機10としてのスロットマシンは、前方向に向かって開口する正面開口を有する四角箱状の筐体12と、この筐体12の正面開口を開閉自在に覆う前扉14とを備えている。
なお、回転リール62は、遊技進行を停止している状態(いわゆるフリーズ状態)において通常の回転動作とは全く異なる挙動(逆回転や、一時停止や、正回転や逆回転を繰り返す等)により演出装置70の一種として使用することも可能である。
前記画像表示部84は、その画面に種々の映像を表示するための表示デバイスであり、動画を含んだ映像の表示を行うための液晶表示装置を有する演出ユニットを構成するものである。
前記ランプ78は、前扉14の上部に配置された上部ランプ80と、前扉14の下部の左右に配置された下部ランプ82とを備えている。
本実施の形態に係る遊技機10には、遊技開始の条件として後述するメダル投入口38からあらかじめメダルを投入して、最大50枚までクレジットメダルとして内部に貯留可能なクレジット機能(投入枚数を電子データとして電子的に記憶し管理する機能)を有している。なお、このクレジットメダルとして貯留可能な最大枚数である50枚を最大クレジットメダル数とする。
前記前扉14の下部の後方向(奥方向)には、メダルを貯留することができるとともに、メダルを払い出すことができるホッパーユニット24(図3参照)と、電源投入又は電源遮断のための操作が可能な電源スイッチ91を有すると共に各部品に電力を供給するための電源装置92(図3参照)とが配置されている。
以上の構成をもって、メイン制御装置110は、役の抽選を行い、回転リール62の回転及び停止を制御し、主に遊技の進行を行う手段として機能することとなる。
規定の賭け数(3枚)が設定されると、1本の有効ライン86(図1参照)が設定される。なお、本実施の形態に係る遊技機10は、規定の賭け数として3が設定されている。賭け数を設定する方法には、メダル投入口38からメダルを直接投入する方法と、マックスベットスイッチ34を操作することによってクレジットメダルを内部投入(間接投入)し賭け数として設定する方法とがある。
回転リール62の回転開始後、所定の条件(本実施の形態では、回転リール62を加速する処理を実行した後、所定のセンサにより回転リール62の回転位置が基準位置であることを検出すること)が成立すると、ストップスイッチ50の操作が可能な状態(停止操作可能状態)となる。
その後に、3個のストップスイッチ50のうち1個を操作すると、当該ストップスイッチ50に対応した回転リール62の回転が停止する。そして、3個すべてのストップスイッチ50の操作を終えると、3個すべての回転リール62の回転が停止する。
なお、ここで、ビッグボーナス(BB(第一種特別役物に係る役物連続作動装置))は、ビッグボーナス遊技状態中に遊技者へ払い出したメダルの総枚数が予め設定された枚数(具体的には200枚)を超えたときに終了する。
また、有効ライン86上に再遊技役(リプレイ役)に対応する図柄61の組み合わせが揃うと、メダルの払い出しはないものの、次回の遊技において遊技者所有のメダルを使用することなく賭け数が自動的に設定され遊技を行うことができる。
リール制御手段130の開始制御手段は、遊技者によるスタートスイッチ40の操作により、全回転リール62の回転を開始させ、予め定めた所定の回転速度に到達した状態で、当該回転速度を維持するように設定されている。
(1)通常遊技状態制御手段500
(2)ボーナス内部中状態制御手段510
(3)ボーナス遊技状態制御手段520
(4)特別状態制御手段530
なお、状態制御手段150の各手段は、上述した(1)〜(4)の手段に限定されない。
(1)通常移行抽選手段600
(2)特別移行抽選手段610
(3)移行抽選確率記憶手段620
(4)切換手段630
(5)遊技数カウンタ640
なお、移行抽選手段160の各手段は、上述した(1)〜(5)の手段に限定されない。
サブ制御装置300は、受信手段310及び演出実行制御手段320の各手段を有する。各手段の詳細については後述する。なお、演出実行制御手段320は、サブ制御装置300ではなく、メイン制御装置110が有してもよい。
以上の構成をもって、サブ制御装置300は、演出の有無、態様を決定等し、遊技の状態に応じた演出を制御する手段として機能することとなる。
具体的には、サブ制御装置300は、ランプ78を駆動するためのLED駆動回路(図示せず)に対してLEDの点灯や消灯を規定するデータを出力したり、スピーカー72から音を出力するための音声出力回路(図示せず)に対して出力する音声を規定するデータを出力したり、画像表示部84を駆動するための液晶制御基板(図示せず)に対して出力する映像データを規定するデータを出力したりする。
演出実行制御手段320は、画像表示部84により行われる表示演出や、スピーカー72により発生させる音による演出や、ランプ78を点灯や点滅させることにより発生させる発光による演出を実行するためのものである。
演出実行制御手段320は、役抽選の結果に基づく当選役に応じた演出と、通常遊技状態、ボーナス遊技状態等の各遊技状態に応じた演出と、所定役の停止操作順序の演出とを行う。これらの演出は、それぞれ複数設けられており、演出実行制御手段320は、抽選により所定の演出を選択するとともに選択した演出を演出装置70を介して実行する。
通常遊技状態制御手段500は、通常遊技状態の遊技の進行を制御するものである。
ボーナス遊技状態では、ボーナス遊技状態用として用いられる抽選テーブルを用いて役抽選が行われる。このボーナス遊技状態用の抽選テーブルは、通常遊技状態に用いられる抽選テーブルと比較すると、小役の当選確率が高く設定されている。このため、通常遊技状態では遊技数を消化するとメダルは減少していくのに対して、ボーナス遊技状態ではメダルが増加することになり、遊技者にとっては有利な状態となる。
BB状態や、RB状態は、当該状態を終了させるための所定の終了条件(具体的には、各状態において、予め定められた所定枚数を超える払い出し)が成立することにより終了する。BB状態や、RB状態が終了すると、通常遊技状態へ移行することになる。なお、終了条件は、上述した所定枚数の払出が成立することに限定されるものではなく、予め定めた所定の遊技回数が成立すること等に設定してもよい。
AT状態とは、ストップスイッチ50の停止操作順序や当選図柄等を報知することによって役に係る図柄61の組み合わせを有効ライン86上に揃って停止させるためのアシストが可能な状態である。
上記アシストタイム(AT)状態は、通常演出状態よりも遊技者に利益となる特典(利益)を付与する可能性が高い特別状態となるように形成されている。
通常移行抽選手段600は、通常遊技(通常演出状態)中、役抽選の結果、特定の役としてのレア役(具体的には、特に図示していないが、チェリー役、スイカ役、チャンス目役、強チェリー役の4種類)に当選することを契機として、通常の移行抽選(通常移行抽選)を行うためのものである。なお、この「通常遊技(通常演出状態)」とは、遊技状態が通常遊技状態中であって、且つ、演出状態が通常演出状態であることを意味し、以下、同様の意味として用いる。この通常移行抽選は、後述する特別移行抽選とは異なり、後述するような所定の遊技区間には全く影響されることなく、役抽選の結果、レア役に当選すれば、いつでも何回でも実行されるAT状態への移行抽選である。
この特別移行抽選の「移行抽選」は、特別遊技としてのAT状態へ移行するための抽選である。
特別移行抽選手段610は、後述する遊技数カウンタ640がカウントする遊技数カウンタの数値に応じた特別テーブル値(図8参照)に基づく、抽選データ(図9参照)としての当選確率により特別移行抽選を実施する。
なお、役抽選においてレア役に当選して特別移行抽選又は通常移行抽選のいずれかに当選した場合、後述する遊技数カウンタ640により遊技数カウンタの数値は初期値0にリセットされ、AT状態終了後、通常演出状態に移行した通常遊技から遊技回数のカウントが開始される。このため、遊技回数は1回目からカウントされることになり、遊技回数(1回〜99回)における後述する特別テーブル値は0に設定され、当該遊技回数範囲では特別テーブル値0に相当する当選確率で特別移行抽選が実施されることになる。
ここで「特別移行抽選の移行抽選確率(特別移行抽選確率)」とは、図9に示すように、256分の0、256分の16、256分の32、256分の64、256分の256の各当選確率を意味する。
通常遊技(通常演出状態)における遊技回数100回〜199回の遊技区間では特別テーブル値1を介することにより当選確率は256分の16に設定されている。
通常遊技(通常演出状態)における遊技回数300回〜499回の遊技区間では特別テーブル値3を介することにより当選確率は256分の64に設定されている。
通常遊技(通常演出状態)における遊技回数500回〜699回の遊技区間では特別テーブル値1を介することにより当選確率は256分の16に設定されている。
通常遊技(通常演出状態)における遊技回数1000回〜1199回の遊技区間では特別テーブル値3を介することにより当選確率は256分の64に設定されている。
通常遊技(通常演出状態)における遊技回数1200回の遊技区間(遊技回数1200回目のみ)では特別テーブル値4を介することにより当選確率は256分の256に設定されている。
ここで、他の遊技区間が、当該遊技区間の最初の「特定の役」としての「レア役」の当選を特別移行抽選の条件としているのに対して、遊技回数1200回目のみの遊技区間だけは、1200回目の遊技区間の最初の「特定の役」として、「全ての役(ハズレを含む)」の当選を特別移行抽選の条件としている。これにより、この遊技区間、すなわち、遊技回数が1200回目では、特別移行抽選の条件を必ず満足することになり、当選確率256分の256の抽選が行われ、必ずAT移行抽選に当選することになる。
なお、遊技回数1200回目で必ず、特別移行抽選を行うのではなく、遊技回数1200回目以降の最初の「特定の役」としての「レア役」の当選時に特別テーブル値4を用いて特別移行抽選を行ってもよい。
具体的には、例えば、切換手段630は、通常遊技(通常演出状態)中の遊技区間として遊技回数1回〜99回において、特別テーブル値0を介して、特別移行抽選確率の当選確率256分の0が設定されているのに対して、遊技回数100回〜199回において、実際には遊技回数100回目に到達したときに特別テーブル値1を介して、特別移行抽選確率の当選確率256分の16に切り換えるものである。
なお、通常遊技状態において、役抽選の結果、ボーナス移行役に当選して、当選した当該ボーナス移行役に係る当選図柄を有効ライン86上に停止させることができて入賞できた場合は、次の遊技からボーナス遊技状態へ移行することになる。
AT状態は、所定の移行抽選の結果に応じて実施した際に遊技者が獲得したメダルの獲得枚数(払出枚数)が所定の枚数に到達するまで実行可能であるが、この実行可能な所定の枚数は、所定の抽選により上乗せ可能となるようにしてもよい。
また、AT状態の終了条件は、上述したものに限定されるものではなく、遊技回数が所定の遊技回数に到達すること等にしてもよく、また、遊技進行に伴ってポイントを獲得可能であって、そのポイントの合計が所定ポイントに到達すること等の他の条件に設定してもよい。
図9を参照して既に説明したように、移行抽選確率記憶手段620により各特別テーブル値の抽選データが記憶されている。
ステップ114において、リール制御手段130により、操作されたストップスイッチ50に対応する回転リール62の停止位置を決定する処理が行われる。具体的には、役抽選の結果と、ストップスイッチ50の操作タイミングとによって、停止位置が決定されるものである。そして、次のステップ115に進む。
ステップ116において、全ての回転リール62が回転を停止したか否かが判定される。そして、全ての回転リール62が回転を停止したと判定された場合、次のステップ117に進み、全ての回転リール62が回転を停止していない、すなわち回転中の回転リール62が残っていると判定された場合、ステップ113に戻る。
ステップ211において、遊技数カウンタ640により、カウンタに+1が加算される。そして、次のステップ212に進む。
ステップ214において、取得した特別テーブル値が現在の特別テーブル値よりも大きいか否かが判定される。取得した特別テーブル値が現在の特別テーブル値より大きいと判定された場合、次のステップ215に進み、大きくないと判定された場合、ステップ216に進む。
ステップ216において、役抽選(内部抽選)において、「特定の役」としてのレア役(具体的には、特に図示していないが、チェリー役、スイカ役、チャンス目役、強チェリー役の4種類)に当選したか否かが判定される。レア役に当選していると判定された場合、次のステップ217に進み、レア役に当選していないと判定された場合、ステップ220に進む。
ステップ218において、特別移行抽選手段610により現在の特別テーブル値に0が設定される。そして、次のステップ219に進む。
なお、現在の特別テーブル値に0を設定せず、現在の特別テーブル値を維持してもよい。
ステップ220において、特別移行抽選又は通常移行抽選のいずれかで当選しているか否かが判定される。特別移行抽選又は通常移行抽選のいずれかで当選していると判定された場合、次のステップ221に進み、いずれでも当選していないと判定された場合、当該処理は終了する。
本実施の形態によれば、特別移行抽選手段610により、通常遊技(通常演出状態)の所定の遊技区間毎に最初の特定の役としてのレア役の当選を契機として、特別移行抽選が行われる。この特別移行抽選は、従来の周期抽選に相当するものであるが、レア役の当選を契機として実行されるため、レア役の当選を契機として前兆演出が開始されても、何ら不自然な感じを与えることがない。
すなわち、遊技者にとって有利な特別移行抽選確率で、一度も特別移行抽選が行われないまま、所定の遊技区間を超えて、不利な特別移行抽選確率に変更されて次の遊技区間に移行してしまうことになる。
このため、そのような場合には、本実施の形態では、特別移行抽選確率を現在よりも低いものに切り換えずに、現在のままの特別移行抽選確率を維持することで、遊技者に不利益な状態がさらに長期間継続することを回避することができる。
本実施の形態に係る遊技機10において、周期抽選の遊技数カウンタ640のカウンタの数値は、設定変更スイッチ90の操作により設定値1〜6を変更することでリセットされる。また、従来の例えば100回の遊技回数毎に周期抽選を実施するような遊技機においても、設定値1〜6の設定を変更することにより同様に遊技数のカウンタはリセットされる。
一方、この従来の遊技機において設定変更が行われている場合、本日の遊技開始から遊技回数30回の遊技で周期抽選は行われず、本日の遊技開始から遊技回数100回の遊技で周期抽選が行われることになる。すなわち、遊技開始から遊技回数30回の遊技で周期抽選が行われるか否かを判断することができれば、この従来の遊技機では設定変更が行われたか否かを遊技者は判別することが可能となる。
14 前扉 16 図柄表示窓部
20 上パネル 22 下パネル
24 ホッパーユニット 26 メダル受け皿
28 メダル払出口 30 操作部
31 操作手段 32 マックスベットスイッチ
36 精算スイッチ 38 メダル投入口
40 スタートスイッチ 50 ストップスイッチ
L 左ストップスイッチ C 中ストップスイッチ
R 右ストップスイッチ 60 リールユニット
61 図柄 62 回転リール
64 左回転リール 66 中回転リール
68 右回転リール 70 演出装置
72 スピーカー 74 上部スピーカー
76 下部スピーカー 78 ランプ
80 上部ランプ 82 下部ランプ
84 画像表示部 86 有効ライン
88 表示手段 90 設定変更スイッチ
91 電源スイッチ 92 電源装置
100 制御装置 110 メイン制御装置
120 役抽選手段 130 リール制御手段
140 遊技結果判定手段 150 状態制御手段
160 移行抽選手段 170 払出制御手段
180 送信手段 300 サブ制御装置
310 受信手段 320 演出実行制御手段
500 通常遊技状態制御手段 510 ボーナス内部中状態制御手段
520 ボーナス遊技状態制御手段 521 BB状態制御手段
522 RB状態制御手段 530 特別状態制御手段
600 通常移行抽選手段 610 特別移行抽選手段
620 移行抽選確率記憶手段 630 切換手段
640 遊技数カウンタ
Claims (5)
- 遊技として、通常遊技と、前記通常遊技よりも利益付与の可能性が高い特別遊技とを備え、
役に当選するか否かの役抽選を行う役抽選手段と、
前記通常遊技から前記特別遊技への移行を所定の抽選確率(以下、「移行抽選確率」とする。)を用いた抽選(以下、「移行抽選」とする。)で決定する移行抽選手段とを備え、
前記役抽選の結果、役に当選し、前記当選した図柄の組み合わせを所定態様に表示させることで利益を付与可能な遊技機であって、
前記移行抽選手段は、
前記役抽選の結果、前記通常遊技の所定の遊技区間毎に当該所定の遊技区間における特定の役の最初の当選となったことを契機として、特別な前記移行抽選(以下、「特別移行抽選」とする。)を行うための特別移行抽選手段を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記移行抽選手段は、
前記通常遊技の前記所定の遊技区間毎に決定された前記特別移行抽選の前記移行抽選確率(以下、「特別移行抽選確率」とする)を複数個、記憶する移行抽選確率記憶手段と、
前記特別移行抽選手段の前記特別移行抽選確率を前記通常遊技の前記所定の遊技区間毎に前記移行抽選確率記憶手段に記憶した前記特別移行抽選確率に基づいて切り換える切換手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記切換手段は、
前記役抽選の結果、前記所定の遊技区間において前記特定の役に当選しない場合には、現在の前記特別移行抽選確率を維持し、又は、現在の前記特別移行抽選確率よりも高い特別移行抽選確率に切り換えることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。 - 前記切換手段は、
前記役抽選の結果、前記所定の遊技区間において前記特定の役に当選せず、
且つ、当該所定の遊技区間における前記特別移行抽選確率より次の遊技区間における前記特別移行抽選確率が低くなることが決定されている場合には、前記特別移行抽選確率を切り換えずに、現在のままの前記特別移行抽選確率を維持することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機。 - 前記移行抽選手段は、
前記役抽選の結果、前記特定の役に当選することを契機として、通常の前記移行抽選(以下、「通常移行抽選」とする。)を行うための通常移行抽選手段を備え、
前記通常遊技の前記所定の遊技区間毎に当該所定の遊技区間における前記特定の役の最初の当選となった場合、
前記特別移行抽選手段の前記特別移行抽選と、前記通常移行抽選手段の前記通常移行抽選との両方を行うことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の遊技機。
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