JP2017111899A - 電池パック及び電池パックの製造方法 - Google Patents

電池パック及び電池パックの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造を容易化でき、且つ耐衝撃性を向上させる電池パック及び電池パックの製造方法を提供すること。
【解決手段】電池パック1は、電池モジュール10と、筐体20と、カウンタウェイト32と、カウンタウェイト33と、ボルトB2と、ボルトB3とを備える。筐体20は、貫通孔26cが設けられた前壁部26及び貫通孔28cが設けられた後壁部28を有し、電池モジュール10を収容する。カウンタウェイト32は、前壁部26に溶接されている。カウンタウェイト33は、後壁部28に溶接されている。ボルトB2は、前壁部26を介して互いに対向して配置された電池モジュール10とカウンタウェイト32とを、貫通孔26cを介して締結する。ボルトB3は、後壁部28を介して互いに対向して配置された電池モジュール10とカウンタウェイト33と、貫通孔28cを介して締結する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池パック及び電池パックの製造方法に関する。
電気自動車及びフォークリフト等の車両のバッテリーとして使用される電池パックが知られている。例えば、特許文献1には、電池セルを有する電池モジュールと、電池モジュールを内部に収容する筐体と、を備える電池パックが開示されている。特許文献1に記載の電池パックでは、筐体は、所定の厚さを有し、カウンタウェイトとして機能している。
特開2014−80282号公報
上述のような電池パックの筐体は、複数の部材が溶接により接合されて形成されることが多い。しかしながら、溶接により部材同士を接合する場合、部材の厚さが厚いほど溶接時間が長くなるとともに、接合部の品質に差が生じ易い。そこで、筐体を薄板で形成し、薄板を挟んで、カウンタウェイトと電池モジュールとをボルト等の締結部材で締結することが考えられる。しかしながら、この場合、衝撃により締結部材の軸方向に交差する方向にカウンタウェイト及び電池モジュールが移動し、その結果、ボルトの締結が緩む可能性がある。
本発明は、製造を容易化でき、且つ耐衝撃性を向上させる電池パック及び電池パックの製造方法を提供する。
本発明の一側面に係る電池パックは、電池モジュールと、貫通孔が設けられた壁部を有し、電池モジュールを収容する筐体と、壁部に溶接されたカウンタウェイトと、壁部を介して互いに対向して配置された電池モジュールとカウンタウェイトとを、貫通孔を介して締結する締結部材と、を備える。
この電池パックでは、筐体はカウンタウェイトと別体であるので、筐体を薄板で形成することができる。したがって、筐体を形成する際の溶接作業が容易となる結果、電池パックの製造を容易化できる。また、カウンタウェイトは、締結部材により貫通孔を介して電池モジュールと締結されていることに加え、筐体の壁部に溶接されている。このため、カウンタウェイトの位置が壁部に対して固定され、衝撃によっても、カウンタウェイトが締結部材の軸方向に交差する方向に移動しない。したがって、締結部材の締結が緩み難い。この結果、電池パックの耐衝撃性を向上させることが可能となる。
カウンタウェイトは、壁部と対向する対向面を有し、壁部は、対向面により覆われる被覆領域を有し、対向面及び被覆領域のそれぞれは、塗装されていなくてもよい。この場合、カウンタウェイトと壁部とを一体化した状態で同時に塗装することができる。したがって、カウンタウェイトと壁部とを別々に塗装する場合に比べて、塗装作業を容易化できる。
本発明の別の側面に係る電池パックの製造方法は、筐体の壁部に、カウンタウェイトを締結する工程と、カウンタウェイトが壁部に締結された状態で、カウンタウェイトを壁部に溶接する工程と、カウンタウェイトが壁部に溶接された状態で、壁部を介して電池モジュールをカウンタウェイトと対向して配置し、カウンタウェイトと電池モジュールとを壁部に設けられた貫通孔を介して締結部材により締結する工程と、を含む。
この電池パックの製造方法では、締結により壁部がカウンタウェイトに強く密接するので、壁部はカウンタウェイトに沿った形状に保たれ易い。これにより、溶接による壁部の反りを抑制することが可能となる。
この電池パックの製造方法は、壁部にカウンタウェイトが締結されるとともに、壁部にカウンタウェイトが溶接された状態で、壁部及びカウンタウェイトを塗装する工程を更に含んでもよい。この場合、カウンタウェイトと壁部とを一体化した状態で同時に塗装するので、カウンタウェイトと壁部とを別々に塗装する場合に比べて、塗装作業を容易化できる。
壁部にカウンタウェイトを締結する工程において、貫通孔を介して壁部にカウンタウェイトを締結部材により締結してもよい。この場合、溶接のための締結用に、貫通孔及び締結部材を別途用意する必要がないため、製造を容易化できる。
本発明の種々の側面によれば、製造を容易化でき、且つ耐衝撃性を向上させることが可能となる。
実施形態に係る電池パックを示す断面図である。 実施形態に係る電池パックの製造方法を示す工程図である。 実施形態に係る電池パックの製造方法を説明する図である。 実施形態に係る電池パックの製造方法を説明する図である。 実施形態に係る電池パックの製造方法を説明する図である。 実施形態に係る電池パックの製造方法を説明する図である。 比較例に係る電池パックを示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態が詳細に説明される。図面の説明において、同一または同等の要素には同一符号が用いられ、重複する説明は省略される。
まず、図1を参照して、実施形態に係る電池パックについて説明する。図1は、実施形態に係る電池パックを示す断面図である。図1に示されるように、電池パック1は、電池モジュール10と、筐体20と、カウンタウェイト31〜カウンタウェイト33と、ボルトB1〜ボルトB3と、溶接部W1〜溶接部W4と、を備えている。電池パック1は、例えば電気自動車及びフォークリフト等の車両のバッテリーとして使用される装置である。
電池モジュール10は、複数の電池セル(不図示)、一対のエンドプレート11、及び一対のブラケット12を有している。電池モジュール10の重量は、例えば、20kg以上である。電池セルは、リチウムイオン二次電池等の非水電解質二次電池といった蓄電池、または電気二重層キャパシタ等である。複数の電池セルは、互いに電気的に接続されて、所定の方向(X方向)に配列されている。一対のエンドプレート11は、このように配列された複数の電池セルのX方向の両側に配置されている。一対のエンドプレート11は、複数の電池セルを互いに固定し、一体化している。
ブラケット12は、複数の電池セルを筐体20に固定して取り付けるための部材である。ブラケット12は、複数の電池セルのX方向の両側で、エンドプレート11に取り付けられている。ブラケット12は、例えば、ボルト(不図示)でエンドプレート11に取り付けられている。ブラケット12には、複数の貫通孔12aが設けられている。複数の貫通孔12aには、ボルトB2及びボルトB3がY方向に挿通され、これにより電池モジュール10が前壁部26及び後壁部28に固定されている。
筐体20は、全体として略直方体を呈する箱体であり、筐体20の内部の収容空間Sに電池モジュール10を収容している。本実施形態では、筐体20は、例えば、4つの電池モジュール10を収容空間Sに収容している。筐体20のX方向の長さは、例えば、1000mmであり、X方向に直交するY方向の長さは、例えば、400mmであり、X方向及びY方向に直交するZ方向の長さは、例えば、600mmである。筐体20は、例えば、厚さが1mm以上20mm以下(好ましくは、1mm以上10mm以下)の薄板により形成されている。筐体20を形成する薄板の材料は、例えば、SS400及びSPHC等の一般的な鋼材である。
筐体20は、開口Aが設けられた本体21と、開口Aを覆う蓋体22と、を有している。本体21は、底壁部23と、上壁部24と、一対の側壁部25と、前壁部26と、フランジ部27と、を含んでいる。本体21は、溶接部W1により一体化されている。蓋体22は、後壁部28を含んでいる。
底壁部23と上壁部24とは、互いに同形状であり、Z方向で対向する矩形状の薄板である。底壁部23は、内面23aを有している。内面23aは、被覆領域23rを含んでいる。被覆領域23rは、後述の対向面31aにより覆われる領域である。一対の側壁部25は、互いに同形状であり、X方向で対向する矩形状の薄板である。
前壁部26と後壁部28とは、互いに同形状であり、Y方向で対向する矩形状の薄板である。前壁部26は、内面26a及び外面26bを有している。外面26bは、被覆領域26rを含んでいる。被覆領域26rは、後述の対向面32aにより覆われる領域である。後壁部28は、内面28a及び外面28bを有している。外面28bは、被覆領域28rを含んでいる。被覆領域28rは、後述の対向面33aにより覆われる領域である。
フランジ部27は、矩形枠状の薄板である。フランジ部27は、底壁部23、上壁部24、及び一対の側壁部25の後壁部28側の端部において、収容空間Sに向かって立設されている。フランジ部27の内縁は、開口Aを規定している。フランジ部27の幅(フランジ部27の外縁と内縁とがなす幅)は、例えば、30mmである。フランジ部27は、後壁部28とY方向で対向している。
前壁部26には、複数の貫通孔26cが設けられている。貫通孔26cは、貫通孔12aとY方向から見て重なる位置に設けられている。貫通孔26cは、電池モジュール10を前壁部26に固定するための孔である。貫通孔26cには、ボルトB2がY方向に挿通されている。
後壁部28には、複数の貫通孔28c及び複数の貫通孔28dが設けられている。貫通孔28dは、本体21に蓋体22を固定するための孔である。貫通孔28dは、後壁部28の周縁部に設けられている。後壁部28の周縁部は、フランジ部27とY方向で対向する部分である。貫通孔28cは、電池モジュール10を後壁部28に固定するための孔である。貫通孔28cは、後壁部28の周縁部により囲まれる中央部に設けられている。貫通孔28cは、Y方向から見て貫通孔12aと重なる位置に配置されている。貫通孔28cには、ボルトB3がY方向に挿通されている。
フランジ部27には、複数のネジ穴27aが設けられている。ネジ穴27aは、本体21に蓋体22を固定するための孔である。ネジ穴27aは、Y方向から見て貫通孔28dと重なる位置に設けられている。ネジ穴27aは、フランジ部27を貫通していてもよい。貫通孔28d及びネジ穴27aには、ボルトB1がY方向に挿通されている。
後壁部28は、シール部材Gを介して、ボルトB1によりフランジ部27に取り付けられ、開口Aを覆っている。シール部材Gは、例えば、矩形環状のガスケットである。シール部材Gは、後壁部28及びフランジ部27により挟持され、収容空間Sを気密に保っている。
カウンタウェイト31は、略直方体を呈し、底壁部23の内面23aに溶接されている。言い換えると、カウンタウェイト31と底壁部23とは、溶接部W2により一体化されている。カウンタウェイト31のX方向の長さは、例えば、950mmであり、Y方向の長さは、例えば、350mmであり、Z方向の長さは、例えば、50mmである。カウンタウェイト31の重量は、例えば、40kgである。カウンタウェイト31は、底壁部23の内面23aと対向する対向面31aを有している。
カウンタウェイト32は、略直方体を呈し、前壁部26の外面26bに溶接されている。言い換えると、カウンタウェイト32と前壁部26とは、溶接部W3により一体化されている。カウンタウェイト32のX方向の長さは、例えば、950mmであり、Y方向の長さは、例えば、50mmであり、Z方向の長さは、例えば、530mmである。カウンタウェイト32の重量は、例えば、40kgである。
カウンタウェイト32は、前壁部26の外面26bと対向する対向面32aを有している。対向面32aには、複数のネジ穴32bが設けられている。ネジ穴32bは、電池モジュール10を前壁部26に固定するための孔である。ネジ穴32bは、Y方向から見て貫通孔12a及び貫通孔26cと重なる位置に配置されている。カウンタウェイト32は、前壁部26を介して電池モジュール10と互いに対向して配置されている。ネジ穴32bには、ボルトB2が螺合され、カウンタウェイト32は、ボルトB2により、電池モジュール10と締結されている。
カウンタウェイト33は、略直方体を呈し、後壁部28の外面28bに溶接されている。言い換えると、カウンタウェイト33と後壁部28とは、溶接部W4により一体化されている。カウンタウェイト33のX方向の長さは、例えば、900mmであり、Y方向の長さは、例えば、50mmであり、Z方向の長さは、例えば、500mmである。カウンタウェイト33の重量は、例えば、40kgである。
カウンタウェイト33は、後壁部28の外面28bと対向する対向面33aを有している。対向面33aには、複数のネジ穴33bが設けられている。ネジ穴33bは、電池モジュール10を後壁部28に固定するための孔である。ネジ穴33bは、Y方向から見て貫通孔12a及び貫通孔28cと重なる位置に配置されている。カウンタウェイト33は、後壁部28を介して電池モジュール10と互いに対向して配置されている。ネジ穴33bには、ボルトB3が螺合され、カウンタウェイト33は、ボルトB3により、電池モジュール10と締結されている。
ボルトB1は、貫通孔28dに挿通され、ネジ穴27aに螺合されている。ボルトB1は、後壁部28とフランジ部27とを締結している。ボルトB2は、貫通孔12a及び貫通孔26cに挿通され、ネジ穴32bに螺合されている。ボルトB2は、前壁部26を介して電池モジュール10とカウンタウェイト32とを締結している。ボルトB3は、貫通孔12a及び貫通孔28cに挿通され、ネジ穴33bに螺合されている。ボルトB3は、後壁部28を介して電池モジュール10とカウンタウェイト33とを締結している。ここでは、ボルトB2及びボルトB3のサイズは同等である。
溶接部W1〜溶接部W4は、溶接により形成される部分である。溶接部W1は、本体21を一体化している。溶接部W2は、カウンタウェイト31と底壁部23とを接合している。溶接部W2は、対向面31a及び被覆領域23rの周縁全体に設けられてもよいし、スポット溶接により部分的に設けられてもよい。
溶接部W3は、カウンタウェイト32と前壁部26とを接合している。溶接部W3は、対向面32a及び被覆領域26rの周縁全体に設けられてもよいし、スポット溶接により部分的に設けられてもよい。溶接部W4は、カウンタウェイト33と後壁部28とを接合している。溶接部W4は、対向面33a及び被覆領域28rの周縁全体に設けられてもよいし、スポット溶接により部分的に設けられてもよい。
筐体20、カウンタウェイト31〜カウンタウェイト33、及び溶接部W1〜溶接部W4は、塗装されている。ただし、筐体20の被覆領域23r、被覆領域26r、被覆領域28r、貫通孔26cの内面、貫通孔28cの内面、貫通孔28dの内面、及びネジ穴27aの内面と、カウンタウェイト31の対向面31aと、カウンタウェイト32の対向面32a及びネジ穴32bの内面と、カウンタウェイト33の対向面33a及びネジ穴33bの内面とは、塗装されていない。
次に、図2〜図6を参照して、実施形態に係る電池パック1の製造方法について説明する。図2は、実施形態に係る電池パックの製造方法を示す工程図である。図3〜図6は、実施形態に係る電池パックの製造方法を説明する図である。
図2に示されるように、実施形態に係る電池パック1の製造方法は、工程S1〜工程S7を含んでいる。
図3に示されるように、工程S1では、筐体20、カウンタウェイト31〜カウンタウェイト33、ボルトB2、及びボルトB3が準備される。具体的には、筐体20、及びカウンタウェイト31〜カウンタウェイト33は、塗装される前の状態で準備される。筐体20の本体21は、カウンタウェイト31と溶接により接合されて一体化された状態で準備される。筐体20の蓋体22は、本体21とは別体の状態で準備される。
図4に示されるように、工程S2では、カウンタウェイト32が、複数のボルトB2により前壁部26に締結される。また、カウンタウェイト33が、複数のボルトB3により後壁部28に締結される。具体的には、Y方向から見てネジ穴32bが貫通孔26cに重なるように、カウンタウェイト32を外面26bに配置する。続いて、ボルトB2を内面26a側から貫通孔26cに挿通し、ネジ穴32bに螺合する。また、Y方向から見てネジ穴33bが貫通孔28cに重なるように、カウンタウェイト33を外面28bに配置する。続いて、ボルトB3を内面28a側から貫通孔28cに挿通し、ネジ穴33bに螺合する。
同じく図4に示されるように、工程S3では、カウンタウェイト32が前壁部26に締結された状態で、カウンタウェイト32が前壁部26に溶接される。また、カウンタウェイト33が後壁部28に締結された状態で、カウンタウェイト33が後壁部28に溶接される。これにより、カウンタウェイト32と前壁部26とは、溶接部W3で接合されて一体化される。また、カウンタウェイト33と後壁部28とは、溶接部W4で接合されて一体化される。
図5に示されるように、工程S4では、筐体20、カウンタウェイト31〜カウンタウェイト33、及び溶接部W1〜溶接部W4が塗料により塗装される。具体的には、前壁部26にカウンタウェイト32が締結されるとともに、前壁部26にカウンタウェイト32が溶接された状態で塗装される。また、後壁部28にカウンタウェイト33が締結されるとともに、後壁部28にカウンタウェイト33が溶接された状態で塗装される。
更に、工程S4では、塗装前にネジ穴27aには、予めマスキング部材C1が挿入される。また、貫通孔28dには、予めマスキング部材C2が挿通される。マスキング部材C1は、ネジ穴27aの内径と同等の外径を有する円柱状部材である。マスキング部材C1により、塗料がネジ穴27aに浸入するのが抑制される。マスキング部材C2は、貫通孔28dの内径と同等の外径を有する円柱状部材である。マスキング部材C2により、塗料が貫通孔28dに浸入するのが抑制される。ここでは、マスキング部材C1及びマスキング部材C2の外径は同等である。
工程S5では、ボルトB2によるカウンタウェイト32と前壁部26との締結が解除される。ボルトB2による締結が解除された後も、カウンタウェイト32と前壁部26とは、溶接部W3により一体化された状態に維持される。また、複数のボルトB3によるカウンタウェイト33と後壁部28との締結が解除される。ボルトB3による締結が解除された後も、カウンタウェイト33と後壁部28とは、溶接部W4により一体化された状態に維持される。
図6に示されるように、工程S6では、カウンタウェイト32と2つの電池モジュール10とが貫通孔26cを介してボルトB2により締結される。また、カウンタウェイト33と2つの電池モジュール10とが貫通孔28cを介してボルトB3により締結される。
具体的には、Y方向から見て貫通孔12aが貫通孔26c及びネジ穴32bと重なるように、2つの電池モジュール10を内面26aに配置する。これにより、カウンタウェイト32と2つの電池モジュール10とが、前壁部26を介して互いに対向するように配置された状態となる。続いて、ボルトB2を内面26a側から貫通孔12a及び貫通孔26cに挿通し、ネジ穴32bに螺合する。これにより、前壁部26にカウンタウェイト32と電池モジュール10とが共締めされた状態となる。
また、Y方向から見て貫通孔12aが貫通孔28c及びネジ穴33bと重なるように、2つの電池モジュール10を内面28aに配置する。これにより、カウンタウェイト33と2つの電池モジュール10とが、後壁部28を介して互いに対向するように配置された状態となる。続いて、ボルトB3を内面28a側から貫通孔12a及び貫通孔28cに挿通し、ネジ穴33bに螺合する。これにより、後壁部28にカウンタウェイト33と電池モジュール10とが共締めされた状態となる。
同じく図6に示されるように、工程S7では、蓋体22が、ボルトB1により本体21に取り付けられる。具体的には、Y方向から見て貫通孔28d(図1参照)がネジ穴27a(図1参照)と重なるように、蓋体22を本体21のフランジ部27側にシール部材Gを介して配置する。続いて、ボルトB1を収容空間Sの外側から貫通孔28dに挿通し、ネジ穴27aに螺合する。このとき、蓋体22と本体21とは、蓋体22と本体21との間にシール部材Gを挟持した状態で一体化される。これにより、電池パック1(図1参照)が製造される。
次に、比較例と比較しながら本実施形態の効果を説明する。図7は、比較例に係る電池パックを示す断面図である。図7に示されるように、電池パック100は、カウンタウェイト32が前壁部26に溶接されていない点、及び、カウンタウェイト33が後壁部28に溶接されていない点で、電池パック1(図1参照)と相違している。
即ち、電池パック100は、溶接部W3を備えておらず、カウンタウェイト32は、ボルトB2により電池モジュール10と締結されていることのみで、前壁部26に取り付けられている。また、電池パック100は、溶接部W4を備えておらず、カウンタウェイト33は、ボルトB3により電池モジュール10と締結されていることのみで、後壁部28に取り付けられている。
貫通孔12a、貫通孔26c及び貫通孔28cの内径は、ボルトB2及びボルトB3が貫通可能なサイズに設定されている。即ち、貫通孔12a、貫通孔26c及び貫通孔28cの内径は、ボルトB2及びボルトB3のネジ部分の外径に余裕代を足した大きさに設定されている。したがって、電池パック100では、余裕代の分だけ、カウンタウェイト32が、衝撃により前壁部26に対してX方向及びZ方向に滑って移動し易い。また、カウンタウェイト33が、衝撃により後壁部28に対してX方向及びZ方向に滑って移動し易い。この結果、電池パック100では、ボルトB2及びボルトB3の締結が緩む可能性がある。
これに対して、実施形態に係る電池パック1では、カウンタウェイト32は、ボルトB2により電池モジュール10と締結されていることに加え、前壁部26に溶接されている。このため、カウンタウェイト32の位置が前壁部26に対して固定され、衝撃によってもカウンタウェイト32の位置がX方向及びZ方向に移動しない。したがって、比較例と比較して、ボルトB2の締結が緩み難い。また、カウンタウェイト33は、ボルトB3により電池モジュール10と締結されていることに加え、後壁部28に溶接されている。このため、カウンタウェイト33の位置が後壁部28に対して固定され、衝撃によってもカウンタウェイト33の位置がX方向及びZ方向に移動しない。したがって、比較例と比較して、ボルトB3の締結が緩み難い。この結果、電池パック1の耐衝撃性を向上させることが可能となる。
また、電池パック1では、筐体20はカウンタウェイト31〜カウンタウェイト33と別体である。したがって、筐体20を構成する底壁部23、上壁部24、一対の側壁部25、前壁部26、フランジ部27及び後壁部28は、いずれも薄板とすることができる。溶接により部材同士を接合する場合、部材の厚さが薄いほど溶接時間が短くなるとともに、接合部の品質に差が生じ難い。したがって、電池パック1では、筐体20の特に本体21を形成する際の溶接作業が容易となる結果、電池パック1の製造を容易化できる。
また、電池パック1では、電池モジュール10とカウンタウェイト32とは、ボルトB2により、前壁部26に共締めされているので、ボルトの必要数、及び、前壁部26に設けられる貫通孔の必要数をそれぞれ減らすことができる。また、電池モジュール10とカウンタウェイト33とは、ボルトB3により、後壁部28に共締めされているので、ボルトの必要数、及び、後壁部28に設けられる貫通孔の必要数をそれぞれ減らすことができる。これにより、電池パック1の構成を簡易化することができる。
また、電池パック1では、カウンタウェイト32及びカウンタウェイト33は、電池モジュール10で発生した熱を外部に放出する放熱部としても機能している。カウンタウェイト32及びカウンタウェイト33を放熱部と兼用することにより、電池パック1が搭載される車両において、放熱部を更に設ける必要がなくなり、部品点数の増加を抑制することができる。
電池パック1の製造方法では、カウンタウェイト32を前壁部26に締結した状態で、カウンタウェイト32を前壁部26に溶接する。また、カウンタウェイト33を後壁部28に締結した状態で、カウンタウェイト33を後壁部28に溶接する。前壁部26及び後壁部28のような薄板の鋼材では、溶接による熱で反りが発生し易い。本実施形態では、前壁部26は締結によりカウンタウェイト32に強く密接するので、前壁部26はカウンタウェイト32に沿った形状に保たれ易い。また、後壁部28は締結によりカウンタウェイト33に強く密接するので、後壁部28はカウンタウェイト33に沿った形状に保たれ易い。これにより、溶接による前壁部26及び後壁部28の反りを抑制することができる。
前壁部26に反りが発生すると、カウンタウェイト32と前壁部26との間に隙間が生じる。また、後壁部28に反りが発生すると、カウンタウェイト33と後壁部28との間に隙間が生じる。このような隙間が生じると、カウンタウェイト32及びカウンタウェイト33に電池モジュール10の熱が伝わり難く、電池モジュール10の放熱性が低下する。
上述のように、実施形態に係る電池パック1の製造方法によれば、前壁部26及び後壁部28の反りを抑制することができるので、カウンタウェイト32と前壁部26とが密接した状態に維持されるとともに、カウンタウェイト33と後壁部28とが密接した状態に維持される。このため、電池モジュール10の熱がカウンタウェイト32及びカウンタウェイト33に伝わり易く、電池モジュール10の放熱性の低下を抑制することができる。
電池パック1の製造方法では、カウンタウェイト31と底壁部23とを一体化した状態で同時に塗装するので、カウンタウェイト31と底壁部23とを別々に塗装する場合に比べて、塗装作業を容易化できる。また、その結果、電池パック1では、筐体20の被覆領域23rと、カウンタウェイト31の対向面31aとは、塗装されていない。したがって、塗料のコストを抑制することができる。
電池パック1の製造方法では、カウンタウェイト32と前壁部26とを一体化した状態で同時に塗装するので、カウンタウェイト32と前壁部26とを別々に塗装する場合に比べて、塗装作業を容易化できる。また、その結果、電池パック1では、筐体20の被覆領域26rと、カウンタウェイト32の対向面32aとは、塗装されていない。したがって、塗料のコストを抑制することができる。
電池パック1の製造方法では、カウンタウェイト33と後壁部28とを一体化した状態で同時に塗装するので、カウンタウェイト32と後壁部28とを別々に塗装する場合に比べて、塗装作業を容易化できる。また、その結果、電池パック1では、筐体20の被覆領域28rと、カウンタウェイト33の対向面33aとは、塗装されていない。したがって、塗料のコストを抑制することができる。
工程S2では、カウンタウェイト32は、貫通孔26cを介してボルトB2により前壁部26に締結される。したがって、カウンタウェイト32を前壁部26に固定するための貫通孔及びボルトを貫通孔26c及びボルトB2以外に別途用意する必要がない。また、カウンタウェイト33は、貫通孔28cを介してボルトB3により後壁部28に締結される。したがって、カウンタウェイト33を後壁部28に固定するための貫通孔及びボルトを貫通孔28c及びボルトB3以外に別途用意する必要がない。
また、電池パック1の製造方法では、筐体20、カウンタウェイト31〜カウンタウェイト33、及び溶接部W1〜溶接部W4が塗料により塗装される工程S4において、カウンタウェイト32は、前壁部26にボルトB2により締結された状態で塗装される。即ち、ボルトB2を貫通孔26cに挿通し、ネジ穴32bに螺合した状態で塗装するので、電池パック1では、貫通孔26c及びネジ穴32bの内面が塗装されていない。このように、ボルトB2を貫通孔26c及びネジ穴32bのマスキング部材としても機能させることができ、マスキング部材を別途設ける必要がない。
また、カウンタウェイト33は、後壁部28にボルトB3により締結された状態で塗装される。即ち、ボルトB3を貫通孔28cに挿通し、ネジ穴33bに螺合した状態で塗装するので、電池パック1では、貫通孔28c及びネジ穴33bの内面が塗装されていない。このように、ボルトB3を貫通孔28c及びネジ穴33bのマスキング部材としても機能させることができ、マスキング部材を別途設ける必要がない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、または他のものに適用したものであってもよい。
例えば、電池パック1は、実施形態に係る電池パック1の製造方法に限らず、異なる製造方法により製造されてもよい。
工程S1において、筐体20、及びカウンタウェイト31〜カウンタウェイト33は、塗装された後の状態で準備されてもよい。この場合、電池パック1の製造方法は、筐体20、カウンタウェイト31〜カウンタウェイト33、及び溶接部W1〜溶接部W4を塗装する工程S4を省略することができる。また、被覆領域23r、被覆領域26r、被覆領域28r、及び対向面31a〜対向面33aは、塗装されていてもよい。
ブラケット12に貫通孔12aの代わりにネジ穴が設けられるとともに、カウンタウェイト32及びカウンタウェイト33にネジ穴32b及びネジ穴33bの代わりに貫通孔が設けられていてもよい。この場合、ボルトB2は、収容空間Sの外側から、カウンタウェイト32の貫通孔に挿通され、ブラケット12のネジ穴に螺合される。また、ボルトB3は、収容空間Sの外側から、カウンタウェイト33の貫通孔に挿通され、ブラケット12のネジ穴に螺合される。
カウンタウェイト32は、前壁部26に限らず、例えば、一対の側壁部25のいずれかに取り付けられてもよい。また、カウンタウェイト33は、後壁部28に限らず、例えば、一対の側壁部25のいずれかに取り付けられてもよい。
カウンタウェイト32を前壁部26に締結するとともに、カウンタウェイト33を後壁部28に締結する工程S2において、ボルトB2及びボルトB3を用いず、ボルトB2及びボルトB3と同等のサイズの異なるボルトが用いられてもよい。
1…電池パック、10…電池モジュール、20…筐体、26…前壁部、28…後壁部、26c,28c…貫通孔、26r,28r…被覆領域、32,33…カウンタウェイト、32a,33a…対向面、B2,B3…ボルト(締結部材)。

Claims (5)

  1. 電池モジュールと、
    貫通孔が設けられた壁部を有し、前記電池モジュールを収容する筐体と、
    前記壁部に溶接されたカウンタウェイトと、
    前記壁部を介して互いに対向して配置された前記電池モジュールと前記カウンタウェイトとを、前記貫通孔を介して締結する締結部材と、を備える、電池パック。
  2. 前記カウンタウェイトは、前記壁部と対向する対向面を有し、
    前記壁部は、前記対向面により覆われる被覆領域を有し、
    前記対向面及び前記被覆領域のそれぞれは、塗装されていない、請求項1に記載の電池パック。
  3. 筐体の壁部に、カウンタウェイトを締結する工程と、
    前記カウンタウェイトが前記前記壁部に締結された状態で、前記カウンタウェイトを前記壁部に溶接する工程と、
    前記カウンタウェイトが前記壁部に溶接された状態で、前記壁部を介して電池モジュールを前記カウンタウェイトと対向して配置し、前記カウンタウェイトと前記電池モジュールとを前記壁部に設けられた貫通孔を介して締結部材により締結する工程と、を含む、電池パックの製造方法。
  4. 前記壁部に前記カウンタウェイトが締結されるとともに、前記壁部に前記カウンタウェイトが溶接された状態で、前記壁部及び前記カウンタウェイトを塗装する工程を更に含む、請求項3に記載の電池パックの製造方法。
  5. 前記壁部に前記カウンタウェイトを締結する工程において、前記貫通孔を介して前記壁部に前記カウンタウェイトを前記締結部材により締結する、請求項3又は4に記載の電池パックの製造方法。
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