JP2013224169A - 密閉容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成でシール部材の潰し代を管理することができる密閉容器を提供すること。
【解決手段】密閉容器20の内部には、第1容器形成部材31と第2容器形成部材41を組み付けることで収容空間S3が形成されている。第1容器形成部材31の第1容器フランジ部34と第2容器形成部材41の第2容器フランジ部43の対向面間には、収容空間S3を囲むシール部材51が介装されている。第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43がボルト53とクリンプナット52により締結されて密閉容器20が形成されている。クリンプナット52のフランジ部52aは、第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の対向面間に介在されている。フランジ部52aは、シール部材51の潰し代管理機能を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、第1容器形成部材の第1重合部と、第2容器形成部材の第2重合部との対向面間に収容空間を囲むシール部材が介在されるとともに、第1重合部と第2重合部がボルトとナットにより締結されてなる密閉容器に関する。
一般に、この種の密閉容器では、シール部材の潰し代を管理し、シール部材によって収容空間をシールすることが重要である。
図5に示すように、特許文献1に記載のバッテリケース100は、バッテリが搭載されるバッテリトレイ101と、バッテリトレイ101を覆うバッテリカバー102と、から構成されている。バッテリトレイ101の周側壁101aには、トレー側フランジ部103が形成されている。トレー側フランジ部103には、溝部104が形成されており、溝部104には、シール部材105が収容されている。溝部104の外周側及び内周側の縁部には、外周側側壁106及び内周側側壁107が形成されている。
バッテリカバー102の周側壁102aには、カバー側フランジ部108が形成されている。カバー側フランジ部108は、トレー側フランジ部103に当接する当接部108aと、外周側側壁106及び内周側側壁107を覆う段差部108bと、からなる。段差部108bには、シール部材105を押圧する突起109が形成されている。そして、バッテリトレイ101とバッテリカバー102が固定された状態で、突起109がシール部材105を押圧することで、バッテリトレイ101とバッテリカバー102の間がシール部材105によってシールされるとともに、バッテリケース100内の収容空間110がシール部材105によってシールされている。
特開2011−194982号公報
ところで、特許文献1に記載のバッテリケース100においては、シール部材105の潰し代を適度にし、バッテリトレイ101とバッテリカバー102の間をシールするためには、当接部108aとトレー側フランジ部103が当接して締結されたときに、突起109がシール部材105を押圧しなければならない。このためには、段差部108b及び突起109を形成しなければならず、バッテリケース100の形状が複雑化していた。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な構成でシール部材の潰し代を管理することができる密閉容器を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、第1容器形成部材と第2容器形成部材を組み付けて収容空間を形成し、前記第1容器形成部材に前記収容空間を囲む第1重合部が形成されるとともに、前記第2容器形成部材に前記収容空間を囲み、かつ、前記第1重合部と重ね合わされる第2重合部が形成され、前記第1重合部と前記第2重合部の対向面間に、前記収容空間を囲むシール部材が介装されるとともに、前記第1重合部と前記第2重合部がボルトとナットにより締結されてなる密閉容器であって、前記ナットが、前記ボルトが螺合される螺合部と、該螺合部の外周面から延設されたフランジ部と、を備え、前記フランジ部が前記第1重合部と前記第2重合部の対向面間に介在されるとともに、前記シール部材の潰し代管理機能を備えることを要旨とする。
これによれば、ナットのフランジ部によって、第1重合部と第2重合部の間隔が維持されるとともに、フランジ部の厚みを変更することで第1重合部と第2重合部の間隔を調整することができる。第1重合部と第2重合部の間隔を変更することで、第1重合部と第2重合部の間に介在されるシール部材がつぶされる範囲も変化する。そして、第1重合部と、第2重合部との間隔を調整することで、シール部材をつぶすことができる範囲、すなわち、潰し代を調整することができる。したがって、ナットのフランジ部の厚みを調整することで、シール部材の潰し代を管理することができる。ナットは、第1容器形成部材と、第2容器形成部材を固定するために必要な部材である。すなわち、シール部材の潰し代の管理機能をナットに兼用させることができる。このため、潰し代を管理するために、第1容器形成部材及び第2容器形成部材を複雑な形状にしたり、別部品を設ける必要がなく、簡易な構成でシール部材の潰し代を管理することができる。
また、前記シール部材には、前記フランジ部を挿入可能な貫通孔が形成されていてもよい。
これによれば、密閉容器の製造時など、シール部材を第1重合部と第2重合部の間に介在させるときには、ナットのフランジ部の周りに貫通孔の内面が位置し、シール部材が移動しようとしても、シール部材がフランジ部に当接してシール部材の移動が規制される。
本発明によれば、簡素な構成でシール部材の潰し代を管理することができる。
実施形態における電池パックを示す分解斜視図。 実施形態における密閉容器の一部を破断して示す断面図。 実施形態における密閉容器の作用を説明するための図。 別例における密閉容器を示す断面図。 従来技術を示す断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、電池パック10は、電池11と、この電池11を収容する密閉容器20と、から構成されている。本実施形態の密閉容器20は、液体や、ほこりが密閉容器20内に流入することを防止して、電池11を保護する。
密閉容器20は、第1容器形成部材31と、第2容器形成部材41と、第1容器形成部材31と第2容器形成部材41との間をシールするシール部材51(例えば、液状ガスケットや、ゴム製のシール部材)と、をボルト53及びナットとしてのクリンプナット52で締結することで形成されている。
密閉容器20の第1容器形成部材31は、平面視略矩形状をなす底板32と、底板32の四辺から立設された側壁33と、各側壁33の先端から外方に向かって略水平に延びる四角枠状の第1容器フランジ部34と、から形成されている。第1容器形成部材31には、空間S1が底板32と、側壁33によって囲み形成されている。そして、第1容器フランジ部34は、空間S1を囲むように側壁33の外方へ延設されている。第1容器フランジ部34には、一定間隔おきにクリンプナット52(ブラインドナット)が固定されている。
図2に示すように、複数のクリンプナット52は、第1容器フランジ部34に形成された複数の貫通孔35にそれぞれ挿入されている。クリンプナット52は、ボルト53が螺合する螺合部52bと、螺合部52bの外周面から外方へ延設されたフランジ部52aと、を有するナットである。クリンプナット52の螺合部52bが貫通孔35に貫通された状態で、第1容器フランジ部34上にフランジ部52aが支持されている。そして、フランジ部52aと、フランジ部52aが突出している面と逆側の面側に設けられた挟持部52cと、で第1容器フランジ部34を挟持することで、クリンプナット52が第1容器フランジ部34に固定されている。
図1及び図2に示すように、第2容器形成部材41は、平面視略矩形状をなす板状の部材に、その厚み方向に凹む凹部42を形成してなり、凹部42の内側に空間S2が形成されている。そして、凹部42の周囲には、空間S2を囲むように四角枠状の第2容器フランジ部43が形成されている。第2容器フランジ部43は、第1容器フランジ部34と重なり合う。したがって、本実施形態では、第1容器フランジ部34が、第1容器形成部材31において、第2容器形成部材41の第2重合部と重なり合う第1重合部となり、第2容器フランジ部43が、第2容器形成部材41において、第1重合部と重なり合う第2重合部となる。
第1容器フランジ部34と、第2容器フランジ部43とは、その形状が略同一形状であり、かつ、その大きさが略同一の大きさとなっている。そして、第2容器フランジ部43には、一定間隔おきにボルト53が挿入される貫通孔44が形成されている。隣り合う貫通孔44同士の間隔は、第1容器フランジ部34に形成される隣り合う貫通孔35同士の間隔と同一間隔となっている。すなわち、隣り合うクリンプナット52同士の間隔と同一となっている。
第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間には、第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の対向面間をシールするシール部材51が全周にわたって介装されている。シール部材51は、第1容器フランジ部34及び第2容器フランジ部43の形状に合わせて形成されている。具体的にいえば、シール部材51は、第1容器フランジ部34及び第2容器フランジ部43の対向面と略同一の四角環状及び帯状をなしている。
シール部材51は帯状部51aと、この帯状部51aの外周縁部及び内周縁部に形成され、帯状部51aの厚み方向に突出する突出部51bが形成されている。帯状部51aには、一定間隔おきにクリンプナット52のフランジ部52aが挿入可能な貫通孔54が形成されている。この貫通孔54は、第1容器フランジ部34及び第2容器フランジ部43に形成される貫通孔35,44と同一間隔で形成されている。すなわち、隣り合うクリンプナット52同士の間隔と同一の間隔で形成されている。そして、第1容器フランジ部34と、第2容器フランジ部43の間にシール部材51が介装された状態で、シール部材51の帯状部51aに形成された貫通孔54には、クリンプナット52のフランジ部52aが挿入されている。これにより、クリンプナット52のフランジ部52aは、第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の対向面間に介在されている。なお、貫通孔54の大きさは、フランジ部52aの大きさよりわずかに大きく形成されている。
そして、第2容器フランジ部43に形成された貫通孔44から挿入されたボルト53が、クリンプナット52の螺合部52bに螺合することで、密閉容器20が形成されている。また、第1容器形成部材31の空間S1と、第2容器形成部材41の空間S2と、により密閉容器20内に収容空間S3が形成されるとともに、シール部材51により収容空間S3がシールされている。
次に、本実施形態における密閉容器20の製造方法について説明する。
まず、第1容器形成部材31を用意する。第1容器形成部材31の第1容器フランジ部34に形成された貫通孔35に、クリンプナット52(ブラインドナット)の螺合部52bを挿入する。クリンプナット52は、螺合部52bの一部が薄肉状に形成されたナットであり、貫通孔35に挿入された状態で、螺合部52bをフランジ部52aに向けて引き寄せることで、螺合部52bが潰されるとともに、外方に向けて突出し、その突出した部位により挟持部52cが形成される。そして、これによってフランジ部52aと、挟持部52cとで、第1容器フランジ部34における貫通孔35の周囲が挟持され、第1容器形成部材31にクリンプナット52が固定される。クリンプナット52のフランジ部52aは、第1容器フランジ部34において、第2容器フランジ部43と対向する面に支持されている。そして、第1容器フランジ部34においてフランジ部52aが支持されている面上に、シール部材51を配置する。この際、シール部材51の帯状部51aに形成された貫通孔54にフランジ部52aが挿入されるようにシール部材51を配置し、フランジ部52aによってシール部材51を第1容器フランジ部34上に位置決めする。次に、第1容器フランジ部34と、第2容器フランジ部43とで、シール部材51を挟むように第2容器形成部材41を配置する。そして、貫通孔44に挿入されたボルト53をクリンプナット52の螺合部52bに螺合することで、密閉容器20が形成される。
図3に示すように、シール部材51を第1容器フランジ部34に配置した段階では、シール部材51の突出部51bの厚みtは、クリンプナット52のフランジの厚みt1に比べて厚くなっている。一方、ボルト53がクリンプナット52の螺合部52bに螺合した段階、すなわち、密閉容器20が製造された段階では、シール部材51の厚みtは、クリンプナット52のフランジの厚みt1と略同一の厚みとなっている。
次に、本実施形態における密閉容器20の作用について説明する。
クリンプナット52のフランジ部52aは、第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間に介在されている。このため、第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間隔が、クリンプナット52のフランジ部52aの厚みt1よりも狭くなることが防止されている。このため、第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間に介装されるシール部材51の突出部51bの厚みtも、フランジ部52aの厚みt1未満になることが抑制される。したがって、シール部材51の潰し代t2は、第1容器形成部材31と第2容器形成部材41を固定する前のシール部材51の突出部51bの厚みtから、クリンプナット52のフランジ部の厚みt1を引いた厚みとなる。すなわち、クリンプナット52のフランジ部52aの厚みt1によって、シール部材51の潰し代t2を調整することができる。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)第1容器フランジ部34と、第2容器フランジ部43の間には、クリンプナット52のフランジ部52aが介在されている。したがって、クリンプナット52のフランジ部52aによって、第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間隔が維持されるとともに、フランジ部52aの厚みを変更することで第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間隔を調整することができる。第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間隔を変更することで、第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間に介装されるシール部材51の潰し代t2も変化する。したがって、クリンプナット52のフランジ部52aの厚みを調整することで、シール部材51の潰し代t2を管理することができる。クリンプナット52は、第1容器形成部材31と、第2容器形成部材41を固定するために必要な部材である。すなわち、シール部材51の潰し代t2の管理機能をクリンプナット52に兼用させることができる。このため、潰し代t2を管理するために、第1容器形成部材31及び第2容器形成部材41を複雑な形状にしたり、別部品を設ける必要がなく、簡易な構成でシール部材51の潰し代t2を管理することができる。
(2)シール部材51の帯状部51aには、貫通孔54が形成され、この貫通孔54には、クリンプナット52のフランジ部52aが挿入されている。したがって、密閉容器20の製造時など、シール部材51を第1容器フランジ部34と第2容器フランジ部43の間に介装させたときには、クリンプナット52のフランジ部52aの周りに貫通孔54の内面が位置し、シール部材51が移動しようとしても、シール部材51がフランジ部52aに当接してシール部材の51移動が規制される。
(3)密閉容器として、例えば、第1容器形成部材の第1容器フランジ部に溶接されたボルトを、第2容器形成部材の第2容器フランジ部に形成された貫通孔に挿通し、そのボルトにナットを螺合して第1容器形成部材と第2容器形成部材を組み付けるものがある。この場合、第1容器フランジ部と第2容器フランジ部の対向面間に介在されるシール部材には、ボルトが挿通可能なワッシャがインサート成形されている。そして、ワッシャによってシール部材の潰し代が管理されるとともに、ボルトの外面とワッシャの内面との当接によってシール部材が位置決めされる。しかし、ワッシャがインサート成形されたシール部材は高額であり、密閉容器の製造コストが増加してしまう。本実施形態のように、クリンプナット52のフランジ部52aを位置決め部として機能させることで、ワッシャをシール部材51にインサート成形する必要がなく、密閉容器20の製造コストの削減が図られる。
(4)ナットとして、クリンプナット52を用いている。クリンプナット52は、螺合部52bの一部が薄肉状に形成されたナットであり、貫通孔35に挿入された状態で、螺合部52bをフランジ部52aに向けて引き寄せることで、螺合部52bに挟持部52cが形成される。したがって、溶接を行うことなく、第1容器形成部材31にクリンプナット52を取り付けることができる。したがって、ナットの溶接に伴う、第1容器フランジ部34の変形が抑制され、密閉容器20シール性を維持できる。
(5)電池パック10は、密閉容器20に電池11を収容することで構成されている。密閉容器20は、簡素な構成でシール部材51の潰し代t2を管理することができるため、電池パック10全体も簡素な構成となる。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態のシール部材51を、図4に示すように変更してもよい。具体的にいえば、第1容器フランジ部34と、第2容器フランジ部43の全周にわたって、クリンプナット52のフランジ部52aを各フランジ部34,43の内周側及び外周側から挟むように一対のシール部材61を介装させてもよい。
○ 実施形態において、第1容器形成部材31に形成された第1容器フランジ部34にクリンプナット52を固定したが、第2容器形成部材41に形成された第2容器フランジ部43にクリンプナット52を固定してもよい。すなわち、第2容器フランジ部43に形成された貫通孔44にクリンプナット52を固定して、第1容器フランジ部34の貫通孔35からボルト53を挿入してもよい。
○ 実施形態において、第2容器形成部材41に凹部42を形成せず、平板状の部材としてもよい。この場合、平板状の部材において、第1容器フランジ部34と対向する部分が第2重合部となる。
○ 実施形態において、密閉容器20は電池11を収容する密閉容器20としたが、これに限られない。例えば、密閉容器20を、エンジンオイルを貯留するオイルパンとして用いてもよい。
○ 実施形態において第1容器形成部材31にフランジ部を持つナットを溶接してもよい。すなわち、溶接ナットを用いてもよい。
○ 第1容器形成部材31及び第2容器形成部材41の形状は、例えば、円筒状や、多角筒状などでもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記ナットは、クリンプナットであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の密閉容器。
(ロ)密閉容器に電池を収容してなる電池パックであって、前記密閉容器は、請求項1、請求項2及び技術的思想(イ)のうち、いずれか1項に記載の密閉容器であることを特徴とする電池パック。
S3…収容空間、20…密閉容器、31…第1容器形成部材、34…第1重合部としての第1容器フランジ部、41…第2容器形成部材、43…第2重合部としての第2容器フランジ部、51,61…シール部材、52…ナットとしてのクリンプナット、52a…フランジ部、52b…螺合部、53…ボルト。

Claims (2)

  1. 第1容器形成部材と第2容器形成部材を組み付けて収容空間を形成し、前記第1容器形成部材に前記収容空間を囲む第1重合部が形成されるとともに、前記第2容器形成部材に前記収容空間を囲み、かつ、前記第1重合部と重ね合わされる第2重合部が形成され、前記第1重合部と前記第2重合部の対向面間に、前記収容空間を囲むシール部材が介装されるとともに、前記第1重合部と前記第2重合部がボルトとナットにより締結されてなる密閉容器であって、
    前記ナットが、前記ボルトが螺合される螺合部と、該螺合部の外周面から延設されたフランジ部とを備え、
    前記フランジ部が前記第1重合部と前記第2重合部の対向面間に介在されるとともに、前記シール部材の潰し代管理機能を備えることを特徴とする密閉容器。
  2. 前記シール部材には、前記フランジ部を挿入可能な貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の密閉容器。
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