JP5929610B2 - 蓄電装置 - Google Patents
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Description
また、前記ナットは、前記注液口に挿入されるナット本体と、該ナット本体における前記ケースの外側に位置する部分から前記ナット本体の径方向外方に向かって延設され、前記注液口より外側で前記ケースの外面に係止される係止部と、前記ケース内に位置し前記ナット本体の外周面に形成されたナット外周雄ねじ部と、を有し、前記支持部材は、前記ナット外周雄ねじ部に螺着される雌ねじ部を有する支持ナットであってもよい。
また、前記ナットには、前記ケースに当接する面に位置決め突起が形成され、前記ケースには前記位置決め突起の挿通孔が形成されていてもよい。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、蓄電装置としての二次電池10は、ケース本体11及び蓋体12で構成されたケース13内に、積層型の電極組立体14及び電解液15が収容されている。ケース本体11及び蓋体12は、金属板、例えば、アルミニウム合金板により形成されている。
図2(a)及び図3に示すように、蓋体12の裏側には、円筒状に形成されたナット31が配設されている。ナット31は、軸方向の一面の当接面31fが蓋体12の裏面に当接している。また、ナット31の内周面には、雌ねじ31aが形成されている。また、ナット31の当接面31fにおいて、雌ねじ31aを挟む位置には挿入孔31gが形成されるとともに、この挿入孔31gの内周面には、取付用雌ねじ部31bが形成されている。
図3に示すように、蓋体12の裏側に支持されたナット31は、支持ボルト32をナット31の取付用雌ねじ部31bに螺合することによって蓋体12に支持されている。このため、ナット31は、蓋体12とは別体の支持ボルト32により、蓋体12に対し機械的に支持されている。
(1)注液口23は栓ボルト34によって封止され、その栓ボルト34は蓋体12の裏側に支持されたナット31に螺合されている。このナット31は、蓋体12の外側から蓋体12を貫通してナット31の取付用雌ねじ部31bに螺合された支持ボルト32によって蓋体12に支持されている。よって、ナット31は蓋体12に対し溶接されておらず、ナット31を蓋体12に支持させるために、蓋体12が高温に曝されることはなく、凹凸状に変形することもない。その結果、ナット31を用いた密封構造30としても、蓋体12は平坦面状のままでOリング33を全周に亘って蓋体12に圧接させることができる。したがって、Oリング33によって電解液15が密封構造30から漏洩することを防止することができる。
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図4〜図5にしたがって説明する。また、第1の実施形態と同一構成については同一符号を付すなどし、その重複する説明を省略又は簡略する。
(8)ナット31の支持部材として、蓋体12の裏側に取り付けた樹脂製のホルダ40を用いた。ホルダ40は、ナット31を保持する保持板43と、保持板43に一体形成された係止片43aを備える。そして、係止片43aを蓋体12の外面に係止させるだけでホルダ40を蓋体12に取り付けることができ、ナット31を蓋体12の裏側に簡単に配設することができる。
次に、本発明を具体化した第3の実施形態を図6にしたがって説明する。また、第1の実施形態と同一構成については同一符号を付すなどし、その重複する説明を省略又は簡略する。
(11)ナット50を形成するナット本体51において、蓋体12より外側の部位に係止部52を設けるとともに、ケース13内に位置する軸方向他端にナット外周雄ねじ部54を設けた。そして、蓋体12を貫通したナット本体51のナット外周雄ねじ部54に支持ナット56を螺合して、係止部52と支持ナット56で蓋体12を挟持してナット50を蓋体12に取り付けた。よって、ナット50のケース13への取り付けを、ナット外周雄ねじ部54と支持ナット56の螺合という簡単な方法で行うことができる。
○ 図7に示すように、第1の実施形態において、栓ボルト34の雄ねじ部36bから円柱状の突部36dを形成する。また、ナット31の当接面31fに、Oリング33を装着するとともに、ナット31において、雌ねじ31aよりも軸方向他端側の内周面にOリング60を装着する。そして、支持ボルト32によってナット31を蓋体12に支持した状態で、Oリング33を蓋体12の裏面に圧接させる。また、栓ボルト34の突部36dにOリング60を圧接させる。
○ 第2の実施形態において、保持板43の形状、及び保持板43の数はナット31が保持できるのであれば、適宜変更してもよい。
○ 各実施形態では、栓ボルト34の頭部35を六角形状にしたが、頭部35は円盤状でもよく、六角形状に限定されない。
○ 実施形態では、注液口23を蓋体12に形成したが、注液口23をケース本体11に形成し、密封構造30をケース本体11に設けてもよい。
○ 蓄電装置は、二次電池10に限らず、例えば、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタ等のようなキャパシタであってもよい。
Claims (6)
- ケース内に電極組立体及び電解液が収容され、前記ケースに前記電解液の注液口が形成されるとともに、前記注液口を封止する密封構造を備える蓄電装置であって、
前記密封構造は、
前記注液口の外周縁よりも外側の位置で前記注液口を囲み、外径が前記注液口の径よりも大きいナットと、
頭部と前記ナットに螺合される雄ねじ部とを有し前記注液口を封止する栓ボルトと、
前記注液口の外周縁よりも外側の位置で前記注液口を囲み、前記ナットと前記ケースの間、及び前記栓ボルトの頭部と前記ケースの間の少なくとも一方に配置されるシール部材と、
前記ナットを支持するとともに、前記ケースに取り付けられる支持部材と、を有することを特徴とする蓄電装置。 - 前記ナットには、前記ケースに当接する面に挿入孔が形成されるとともに前記挿入孔の内周面には取付用雌ねじ部が形成され、前記支持部材は、前記ケースを貫通して前記取付用雌ねじ部に螺着される支持ボルトである請求項1に記載の蓄電装置。
- 前記ナットは前記ケースの内面に当接した状態で配置され、前記支持部材は、前記ナットの外周面を囲む保持板と、前記ナットにおける前記ケースの内面に当接した面とは反対側の面を支持する支持板と、前記保持板から延設され前記ケースに形成された貫通孔を通り前記ケースの外面に係止する係止片と、を一体に有するホルダである請求項1に記載の蓄電装置。
- 前記ナットは、前記注液口に挿入されるナット本体と、該ナット本体における前記ケースの外側に位置する部分から前記ナット本体の径方向外方に向かって延設され、前記注液口より外側で前記ケースの外面に係止される係止部と、前記ケース内に位置し前記ナット本体の外周面に形成されたナット外周雄ねじ部と、を有し、前記支持部材は、前記ナット外周雄ねじ部に螺着される雌ねじ部を有する支持ナットである請求項1に記載の蓄電装置。
- 前記ナットには、前記ケースに当接する面に位置決め突起が形成され、前記ケースには前記位置決め突起の挿通孔が形成されている請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
- 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の蓄電装置。
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